フォト

新ブログ

無料ブログはココログ

Star Wars: The Old Republic

2011年1月13日 (木)

【転居のおしらせ】2010年版は終了いたしました。

 自分でケータイでブログを見ることがあまりないので、気がつきませんでした。
 ケータイからの閲覧ではトップページ「転居のお知らせ」が表示されないようです。

 ここにもう一度転居先を掲載いたします。ご面倒でなければ引き続きよろしくお願いいたします。 

 ご愛読いただきました本ブログは、ココログ容量オーバー(ぶつぶつ)のため2010年末をもって記事作成は終了いたします。

 今後は以下のリンク先にて、引き続きDragon Age、Mass Effectを中心に、洋ゲーの雨乞いの踊りを踊り続けることにいたしますので、よろしくお願いいたします。

Rain Dancing Vanity

(下のURLは上のリンクと同一です)

http://vanitie2.cocolog-nifty.com/blog/

 こちらのブログ記事への質問やご意見がございましたら、上記リンクへコメントいただけると幸いです。

2010年12月 1日 (水)

カーシュナー追悼。

 「エビコップ」とか思いついた人、拍手w。

 素晴らしいなあ。久しぶりにネットネタで笑いましたw。

 時間帯はずっと早いけど、同じ夜に大体似たような場所で遊んでいた身としては、ちょっと笑えないはずなんだけど。 

 アーヴィン・カーシュナー逝去。合掌。

 映画「帝国の逆襲」は、ナード(オタク)な方面に偏っているimdbの人気投票では、いまだにオールタイム11位と大好評。スターウォーズ・サガではエピソード5が「一番」といわないとファンボーイの間でははなから相手にされない世界でしょうかね。
 ルーカスとはサザンカルのフィルム・スクールつながりで、ルーカスたちを教えるほうの立場だったそうだ。のちにこの作品のオファーを受け、(教え子に仕事もらうのがイヤだったかどうかはわからないけど)一度は断ったのだが、エージェントが「ばかなことをいうんじゃない」と引き受けさせちゃったそうだ。

 なお、今のimdbは日本からみるとローマ字読みの表題にされるというくだらない改良?をされているので、非常に腹が立つ。ローマ字で"Sutâ wôzu episoddo 5: Teikoku no gyakushû"とか読めるほうが異常。でもローマ字つづりもなんとなく変(episoddo ?)なので、暇な日本人の仕業か、またはハンニチの嫌がらせかもしれない。もしサイト側の親切ごかしだとしたらこんなグローバリゼーションは要らないよ。

 ジェームズ・ボンドものでありながら、公式シリーズにナンバリングされていない映画「ネヴァー・セイ・ネヴァー・アゲイン」もなかなかのものだと思う。 
 ヒロインがまだまだ若かったキム・ベイシンジャーだしw。
 これが映画「サンダーボルト作戦」のリメイク(正確にはこちらがオリジナル・シナリオに基づく真正版であり、65年の映画のほうが修正版)なことは知られているでしょうが、共同作者の間でいろいろ係争もあった問題の作品だったようです。

 表題については、007のイメージが固定化されてしまって、その後ろくな作品があてがわれずに苦しんだことに懲りたショーン・コネリーが「ジェームズ・ボンドなんて二度とやらねえ」とのたまったのを聴いた奥様が、「二度とやらないなんていっちゃダメ」と諭したことに由来するんですよね。現にこの作品でやってるしねw。
 ただしオタク連中の評価は低め。この映画自体がキャラクター創造者であるイアン・フレミングに対する誹謗と受け止められているのかもしれない。

 でも代表作は「ロボコップ2」でいいでしょう。
 前にもどこかに書いたかもしれませんが、映画の最後、そこらじゅうメチャクチャな廃墟にした張本人であるオムニ社のお偉方が涼しい顔でその場を立ち去る姿を眺めているしかない同僚のアン・ルイス(本当)巡査がつぶやくセリフへの受け答え。

 この映画全部に通じるテーマを、たった一言で言い表してるのはとても素晴らしいと思います。
 だが、あいかわらずオタクの評価は低い。オタクは人生について何もわかってないんだな。(それとも一作目のヴァーホーヴェン監督が続投できなかったから、それに対する批判もあるのかな?)

**********

「あのくそったれがまんまと逃げ延びてるのに、あたしたち手出しもできないなんて!」

(ラチェット工具を使ってヘルメットの緩んだネジを自分でカリカリ締め直しながら)
「我慢だ、ルイス。人間、完璧にはいかないもんだ」

"That son of a bitch is getting away with it and we can't even touch him. "
[while using a ratchet on his head] "Patience, Lewis. We're only human. "

(「生身の人間(あんた半分ロボットじゃんw)」と、「神様ではない(完全ではない)」というダブル・ワーディング・・・、ああ、無用の説明ですね)

 

 

 

 

 

 

 

2010年11月12日 (金)

SWTOR きな臭さが。

 EAが責任取らされたか、と思ってしまった。

 「EA、Star Wars: The Old Republicのソロ・パブリッシャーに」

 http://www.gamespot.com/news/6283881.html?tag=latestheadlines%3Btitle%3B5

 ルーカスアーツ(ルーカスフィルムの子会社)がSWTORのパブリッシャーから降りてしまった。
 EAは自身がSWTOR単独パブリッッシャーとなることにより、「(一部ルーカスアーツと共有していた)パブリッシング、マーケティング、ディストリビューションの責任を統合し、効率性を追及する」そうだが、財務面での取り決めについては非公表。 

 ルーカスは「重要なパートナーとしての地位」には留まるとのこと。

 ゲームの設定にも広告宣伝にも口は出すし(collaborating on design and marketing)、ライセンス料だけはしっかり取るが(a licensor of the property)、MMOのローンチ以降は知らない、ということなんでしょうか。(ダーク・サイド・エンディング?)

 それともEAサイドが「こりゃいける」と計算し、手綱を全部よこせと主張してそれが通ったのだろうか。(ライト・サイド・エンディング?)

 あるいはActivisionとのガチンコ対決に備え、命令系統を簡素化したのか。(ニュートラル・エンディング?)

 ちょっとというか物凄く気になるのでセカンド・オピニオンではないけどIGNものぞいてみた。

 http://pc.ign.com/articles/113/1133592p1.html

 こっちは「明るい」表題ですね。「EAとルーカスアーツ、SWTORに関する新しいグローバル・パブリッシング契約に同意」。

 書いてあることはほぼ一緒で、EAの記事以上の新事実はない。公式発表どおりという感じ。

 さて、これはどう考えればいいのだろう。
 理由が何もないわけはないので、色々思いつくままに。

 まだベータテストも始まっていないはず(自分にお呼びがかかってないだけかもしれない)だが、ルーカス側がSWTORを「失敗プロジェクト」と認定し、早々に見切りをつけたというのが最も衝撃的な答えだが、さすがにライセンサーとして、自らも被害を受けるような真似はしないんじゃないか。たとえ赤字であっても被害を最小に食い止めようとするでしょう。
 だから、ハリウッド映画並の1億ドルといわれる開発費用を回収できるメドがあってもなくてもそれに係わらず、この線はないかな。

 ふつうにルーカスアーツがうるさくてEAサイドがやってられん、というのはわかりやすい答えかもしれない。もちろんStar Warsブランドしか財産がないといってもいいルーカスサイドがブランド管理に口を出すのは止むを得ないとしても、マーケティングにまで口出しされる(いちいち許可が要る)のはたまらんと考えたのだろうか。

 ビジネスセンス的見地ではこの線はありそう。ルーカスアーツはパブリッシャーとしての経験は積んでいるとはいえ、これだけ大掛かりな作品となるとやはり素人レベル。
 ましてやActivision/WoWとガチンコのMMOハルマゲドンを挑もうとしてるEAにとってやたら掣肘されるような事態は避けたい、身軽に動けるようにしておくべきと考えたか。
 
 ローンチ時期について両者の間でもめていた。これはどうかな。ローンチ時期は当然開発費用とも、品質(QA的意味に加え、斬新性・コンテンツ量も含む)とも関係してくる。
 "Star Wars: Knights of the Old Republic II"からの連想。BioWareが開発して驚くほど好評だった一作目の後を受け、Obsidianが開発を進めていた。ところがその年のクリスマス商戦に間に合わせろとのルーカスアーツの横槍を受けて、コンテンツをバッサリとカットし、結果情けないほど尻つぼみなエンディングにしてしまったというのはもはや定説。

 その意思決定はEA単独で行うという方向になったとか。
 良く考えるとダークエンディングですね、これ。ローンチ時期をもう一回延ばせという話が前提になるから。まあ「もうできたようなもんだから、予定より前にさっさととローンチしてしまえ」というのもあるか。

 大陸進出でもめた。ルーカスアーツ的にはヤだろうなあ。でも出て行かないと何百万人の会員集まらないよなあ。出て行くにしてもカントリーリスクとして想定しうる潜在的な訴訟費用は全部EAが引き当てておいて出せよ、となったとか。

 数百万人といえば、"CoD Black Op"、米英初日だけで500万本突破とか。
 これもSWTORにとってはダークエンディング要素かw。

 

2010年11月 5日 (金)

SWTORは儲かりまへん?

 ブログ記事数が1000個になった!と喜んだが、どうやらボツ記事までカウントされているようで、もう少し先の話であった。
 1000個記念にこういう暗いネタは良くないかなと逡巡していたが、99X番目のネタなら構わないかな。

http://pc.ign.com/articles/113/1132509p1.html 

 "Star Wars: The Old Republic"は儲かりません、と断言してる人がいる。
 無料オンラインゲームの雄、BigpointのCEO、Heiko Hubertz。ウェブゲーはあまりしないので良く知らないが、この会社は日本でも展開してるのかな。

 論旨は非常に明快。サブスクリプション(定額課金)では儲かりません。オンラインゲームで儲けを出すのはマイクロトランザクション(課金アイテム等)しかない。

 元Mysticの従業員が"Warhummer Online"の不振もあってレイオフされた腹いせにBlogで内部告発をしていたことも以前書きました。
 その際、坊主憎けりゃで、買収したBiowareの期待のMMOであるSWTORの開発費用がキャメロンの映画「アバター」以上の金額となっているから、もう失敗が確定している、ザマミロ、とも叫んでいた。 

**********

 SWTORの1億ドル以上ともいわれている開発費用を回収するためには、100万人以上のサブスクライバーが長期にわたって課金されなければならないが、実現は疑わしい。
(訳:以前このBlogでも算数してみました。その結果「星球大戦」として大陸に乗り込まないとちょっち難しいという結論だった。ちなみに「ジェダイ」は「絶地」だ。何度書いても受けるw)

 また月額課金システムは基本構造的に欠陥があって(訳:どこかは書いていない)、正しく運用されるマイクロトランザクションだけが、オンラインゲームで儲けを出す唯一の手法である、と言っている。

 フルプライスのリテールセールスも将来的には危機を迎えるだろう。開発に数百万ドルを要するゲームは最初の2,3ヶ月でそれだけの金額を売り上げで回収しなければ失敗作とみなされる。そんなことが可能なゲームタイトルは数少ない、だそうだ。

**********

 「基本構造的に欠陥がある」つうのは、これも以前何度も書きましたがサブスクリプションだとコンジューマ・サープラスを獲得する手段に乏しいことを言ってるのかな。月3000円払う気満々の人から月500円だけなら払っていいかもという人がいて、月1500円で固定だと、前者は1500円を払わなくて済み(コンジューマ・サープラス部分)、後者はそもそも会員にならない。
 マイクロトランザクション、アイテム課金なら顧客の財布(払う気のあるお金)を万遍なく吸い上げられちゃいますからね。

 それかヴィデオ・ゲームであっても需給バランス上、人気ゲームには高く、そうでもないゲームは安くと価格設定するべきなんだが、一物一価のサブスクリプション方式だとちょっと月額料金を下げるだけで全会員に適用されるから大減収になる。途中で課金を上げるのは多分論外。
 アイテム課金なら日々コマめに(ここが「正しく運用」といってるところかな)価格を変動させることも、期間セールも、ギヴアウェイ、バンドルもなんでも可能だから、マーケティング手法がだいたいなんでも使える。

 以下、感想。

 まあ正直なところ、好きなだけふいてろ、といいたいが、いえないから腹が立つわけでw。

 つまりコアゲーマーなどこの世に必要ない、だからハードコアなゲームも必要ない。
 サクッと作れて気軽にサクッと遊べるゲームしか、もう採算は取れない。
 すなわち、いたいけなカジュアルをだまくらかしてなんぼ、それでこそ儲かるのだ。

 最後のパラグラフも過激。Steamさえも死ぬと予言しているに等しい。Steamだってオンライン販売しているだけで、商品はまだまだコアゲーマー向けビッグゲームに頼ってるわけだからね。

 CRPGだけじゃなくて、コアゲーマーが絶滅危惧w。 

 やっぱこの世の中は悪いことやったほうが儲かるんだろうかね。
 善の希望はどこにあるんだ。

 コア・ゲームがこの世の中からなくなるなんて、コア好きのカジュアル・ゲーマーの私にとっても内心穏やかではいられない。
 ヴィデオ・ゲームなんて好事家の嗜みとしてほっといてもらえばよかったんだ。ビッグビジネスにしてくれなんて誰も頼んでいなかったのだ。

 おかげさまでBioWareまで被弾してしまったら、もう誰を頼りにすればいいのだ。

 しかし、住みにくい世の中になったなw。

2010年10月19日 (火)

【SWTOR】絶地。

 カナダの片田舎で、当時絶滅危惧種であったオールドスクール派CRPGを細々とつくり、やがてCRPGの優秀な作り手としての名声を獲得したBioWare。大学の同級生ふたりで創設したという、絵に描いたような成功物語ですが、今や彼らもEAのRPG担当重役だ。Mysticの抱える後述の3つの現役MMORPGまでその傘下にぶら下がってしまった。
  
 もちろんMysticのレイオフなどのアジェンダ(出た。ただし北米では昔からごく当たり前に使っているコトバです)はもっとずっと上級マネジメントの管掌範囲。全世界で25%の規模のヘッドカットですからね。

 前記事では省略しましたが別の自称インサイダーの投稿(だそうだ)によれば、有料会員は"Warhammer Online"で11万、"Ultima Online" 5万、"Dark Age of Camelot"で5万だそうだ。三つとも(WARはちがったかな?)日本語ローカライズ版があるはずだが、その数値が含まれているかどうか不明(たぶん外数かな)。

 個人的にもMMORPGというとこんな感じかなあ、概ね最大10万人だよねー。WoWだけ例外であとはドングリだよねえ、とナットク。

 Atari/Crypticの"Star Trek Online"はレヴューの酷評にもかかわらず、そこそこの収益をあげ、Atariの財政難にも一息つける孝行息子となったそうだ。もちろんそうじゃなきゃ、AtariのRPGのメジャーブランドである"Neverwinter"を引き続き任せないでしょうしね。

 CrypticのCOOが「MMOなら18ヶ月で何でもつくってやるぜ」と豪語していた。そのノウハウはすでに古臭いものになったと反省もしていましたが、そこから覗くのは「とにかく早く安く」出すことがMMOの勝利の方程式であったということ。(システム開発で安くと早くはほぼ同義語ですね。労働集約型である限り)

 逆にいえば「超大作」などやってしまうとリスクが大きすぎるともいえる。
 「完成形」とか「次世代」とか「画期的」とかいう枕詞がついたって、本質はぜーんぶ一緒なのもさっさと小銭を儲けないといけないわけだから当然ですね。
 半島でもう何年も開発しているといわれている、あの「斬新な」期待の新作がいまだ一向に姿を現さないのもおそらく四苦八苦しているだろうさまが伺えます。

 そこに敢えて、EAのRPG史上最大といわれる巨額の開発資金(3億ドルかどうかは知らない)を投入し、今までのMMOでは口にしただけで「バカじゃねえの」といわれそうな全編ヴォイスオーヴァーという「斬新な」手法を導入し、しかも今までのMMOでは口に(省略)、「ストーリー重視、ストーリーラインにプレイヤー選択あり」という、「画期的な」ポリシーを持ち込んだといわれているのが、BioWareのSWTOR。

 これがエピック・フェイリアとなれば、MMORPGはWoWで「打ち止め」という結論に反論の余地が一切なくなるかも知れません。

 問題は300万人なりの会員を「どこから」獲得するのかということ。丸ごとMMOを知らない人たちがまったく外から来るというのは夢物語じゃないんでしょうか。非常に敷居の高いジャンルですから。それも期待はしているでしょうが、やはりどっか他所からへっぱがさないといけない。MMOは1タイトルそこそこ10万人だとすると一体どれだけのタイトルから奪わなければならないのか。WoWから移住しない前提でそもそも他所のMMO全部足してそんなにプレイヤーがいるのか?

 ああ、大陸ね・・・。そりゃいるわな。やだなあ、「星球大戦:古代的共和国」とか・・・。
 ジェダイってどうなるんよ。exciteによれば「絶地」だって・・・。
 「星球大戦:絶地反攻」w。うけたw。
 まあ、大陸に頼るようになったら何もかもお終い。そういう意味でも絶地(背水の陣)だね。(我ながらうまいな)

 FFXIVの失策が挽回可能かどうか、現状も知らないので発言を差し控えますが、仮に「WoWとは違う楽しさ」を追求したかったのだとすれば、イニシャルでの躓きは本当に惜しまれる。イニシャルより会員が増えることなどないのが最近のMMOでは既成事実だそうですから。
 
 ただし今の私は、MMOでもないし、超大作でもないし、ヴィデオゲームの歴史を彩る作品にすらならないとは思いますが、"Neverwinter"頼むからコケないでくれw、という気持ちでいっぱいですw。

**********

 次回はマックのインタヴューに戻りましょう。

【SWTOR】 SWTOR、シラミまみれか?

 ME2に関するマックのインタヴュー、後半も面白いのですが、ちょっと待って。

 緊急ミッション。
 聞き捨てならないことが4Gamerのいつもの海外コラムに書いてある。

 その記事はここ。

 http://www.4gamer.net/games/036/G003691/20101018012/

 そして原文はここ。

 http://ealouse.wordpress.com/

 日本語の記事を全部なぞるのはやめます。

 表題、日本語の辞書では"louse"とは「シラミ」。
 日本のたとえだと、「シラミがたかる」で寄生虫かなにかを想起してしまうが、米語でコノートするものが何か、こちらはアーバン・ディクショナリをとりあえず見てみよう。
 (日本語の辞書でやめちゃダメだよってことだよね・・・。面倒だけど)

 侮蔑語。愚行や災難に関係した者、見舞われた者。lousyに近い意味だが、自分にも他者にも用いる。
 A derogatory word, used for someone who is involved in idiocy or mishaps. Closely related to the word lousy but referring to self or others.

 "lousy"ラウジーは・・・。よくアメフトや野球であまりに手抜き臭い、素人臭いプレイをするとそう呼ばれてしまいますね。こちらもシラミ語源だが、「ありえない(ほどひどい」」、「見ていられない、見果てた、見下げた」とかそういう意味ですか。
 上記のプレイについては日本語にぴったりのコトバがありますね。「お粗末」。

 であるから、"EA Louse"と呼んでくれというBlog筆者が自嘲的に、「本当についてない、しかも自己中心でしょうもない自分」という意味で使ってるんだろうかね。

 ただBlogの趣旨は自己憐憫ではなく告発。攻撃対象はEAだ。
 Mysticが開発したWarhammer Online、EAが余計なちゃちゃ入れてメチャクチャに(それこそlousyに)してしまったのに、失敗したとみるや開発なんかやらせてもらえなかったMysticのメンツが、自分も含めてレイオフされる。ナットクできない!

 失業自体はお気の毒です。こちらも一応給与生活者。人ごとではない。
 でも、もう飽きたよね・・・。EAは叩いてなんぼだからさ。

 これだけなら記事になどする理由にもならない。だって「EAがヘたれ」なんて新事実じゃない、ニュースじゃないし。
 問題は4Gamerでも最後のほうに触れられている、"Star Wars: The Old Republic"についての記述だ。4Gamerはご自分でお読みいただくとして、そちらで省略されてしまってる部分を詳細に。

 最初の記事で、怒りの矛先をMysticを吸収合併したEA/BioWareの期待先であるSWKORにまで向けている。

**********

「BioWare? 笑わせんなよ。奴らキャメロンがアバターで使った金額以上の資金をSWTORにつぎ込んでるんだぜ。いや、これはマジだ。3億ドル以上! ありえない。

 そんでもって、奴らなにを自慢してるか知ってるか? ここが大うけするところだ。なんとサウンドまわりなんだ。おいおい、やめてくれよ。インストールに20GBも費やす代物、しかもほとんどがヴォイスオーヴァーだってさ。奴らの切り札なんてそんなもんだ。それ以外の部分はお話にもならん。EAはもちろん、ジョージ・ルーカスもパニくってる。Mysticのメンツの大多数もオースチン(訳:SWTORの開発拠点)に片っ端からどんどんつぎ込まれてる。もうローンチを延長することなんてできないからな。

 SWTORはEAのMMOの歴史でも最大の失敗作になるだろう。Sims Online並のな。そんなこと誰でも気づいてるけどな・・・」

********** 

 さて、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の類か、EAとかBioWareとかの記号を見るや目の前が真っ赤になって、吠え掛かってるとみるか。
 いやいや、ここのところの情報のなさは、SWTORは程度はともかくエピック・フェイリア(壮大な失敗)なのは薄々わかっていたと考えるか。

 3億ドルを費やしたとの真偽は不明だが、それを前提にして、さてどのくらいのキャッシュインが必要か、まず算数でもしてみましょう。

 3億ドル=300ミリオンですから、そうねえ、全世界でイニシャルで300万人がパッケを買い、サブスクライブすると考えましょうか。この地上でトップいくつかに入るスターウォーズのブランドで300万人は少なすぎるだろうとか、MMO人口は違うだろう。Warhammer Onlineでイニシャル30万人というから、100万人くらいでは?とか、ここは置いておいて。

1)300万人がイニシャルパッケを買い、12ヶ月だけ有料会員を続ける。

 イニシャル・パッケ 300万人*60USD=180百万ドル
 サブスクライブ 300万人*15USD*12=540百万ドル

 キャッシュインは7.2億ドルですね。
 3億ドルがどこまで含んだ予算かしらないが、ペイしてますねえ。
 ローンチ後にルーカスがどんだけ上前はねるかしらんが、この額でいったらサーバー運営費などそれこそシラミのレベル。アップデートの資金も手がねでいけそうですか。

 これじゃダメなの? 

2)300万人ではなく、100万人しかいなかったとすると単純に3分の1だから、2.4億ドル。

 これは深刻ですね。まずアップデートのための費用が手がねで捻出できないから、MMOとしてはすでに脳死状態かな。

 どれだけのイニシャルの会員が、どれだけ続けるかで成否は決まるわけですが、通常イニシャルよりも継続会員は格段に少ないそうだ。

3)イニシャル300万人だが、1年後会員は50万人に減っていた。

 イニシャル・パッケ 300万人*60USD=180百万ドル
 サブスクライブ (300万+50万)/2*15USD*12=315百万ドル
                              495百万ドル、約5億ドル  

 スター・ウォーズのブランドを考えれば「お話にならない」レベルではないとはいえ、MMOマーケットでみれば「最近、WoW以外誰か達成したことあるの?」というオーダーのお話であることも確か。

 でもヴィデオゲームは儲かりますねえ。当たればね。

 「アバター」の制作費を回収するのにどんだけ観客を動員しなければならないかって、1人1回しか見ないとしてマチネで6USDくらい、夜で10ドルくらいでしょうか?(最近違ってたら教えて)
 かなり甘めに10ドル稼げるとして、3千万人だよ?(失礼、シアターの実入りを忘れていた。「5ドルとして6千万人だよ?くらいかな」)
 もちろんDVD/BDなり、二次利用なり、ライセンス料なり、なんだかんだ収入はあるでしょう。でも本業、シアターだけでこれだけ動員しないと当初費用も回収できない。もちろんアドミ(運営コスト)もありますから、これじゃトントンにもならないけどね。

 もっともすでにEAの内部調査で100万人どころか、30万人も怪しいとかのリサーチが出ていて、「あかんあかん、こりゃあかん」とEAとジョージが慌ててるのかな。
 このレイオフされた人のレベルでそこまでの情報をつかんでいるとも思えない。

 色々詰め込むと、こんがらがってくるので、この辺でやめよう。

2010年8月20日 (金)

SWTOR スペース・コンバット

 "Star Wars the Old Republic"の宇宙戦闘。

 もちろん、スターウォーズで自分の宇宙船がもらえないとか「ありえない」わけですから、これは当然の趣向でしょう。

 "Star Trek Online"では、宇宙戦闘まで完全にMMOの文法(後述)でやってしまったようで、あまり評判にもならなかったようですが、こちらは(グラフィックは美麗だが雰囲気は一昔前の?)シューティング・ゲームのように見える。
 MMOだと、このくらいまでが限界なんでしょうか?

http://gamescom.gamespot.com/video/6273952/

16241

16242

16243

16244

 RPGファンは、おそらくこの手のゲームはへたくそだろう(というようなことをリードライター氏は本当に話していますw)から、シューティング・ファンが喜ぶような、本当にチャレンジングな内容ではないそうだ。まあ・・・、スーマリのいずる国日本はともかく、あちらのRPGヤーはそうだろうなあ。

 ただ完全にオプショナルなわけではないようで、つまり丸ごとスキップはできない。空中戦もストーリーに組み込まれているようです。リワードも与えられる。
 宇宙船カスタマイズ、アップグレードなど「難しい」部分も用意されていて、そちらはオプショナル。やるかやらないかプレイヤーが選択することができるという。

 しかしこのインタヴュアーは他でも結構顰蹙買ってたけど、もう途中から全然違う話してるし、空中戦がマルチプレイなのかどうかちゃんと聞けよ、もーっ! 

 もっともこの時期、ドイツまで出張できるほど暇なのはリード・ライターくらいってことでしょうから、あまり技術的なことは聴けないのか。ちなみにSWTORにはリード・ライターの上にもう一人、プリンシパル・ライターという偉いライターがいて、そちらはMass Effectのノヴェライズなどもしてる方ですね。DA2はかのゲイダー氏がリード・ライターで主筆ですが、こちらは、いったいどんだけ膨大な文章が必要なんだということでしょうね。12個のゲームをあわせたより多いと言っていた。しかもローンチ初期の段階で。しかもフルヴォイスつき。

 Biowareでなければ今頃すでに確実にコケてますよね、そういう企画・・・。
 Biowareにとっても当然初体験でしょうし。
 
 見た感じだけですが、宇宙戦闘はソロプレイのインスタンスぽいですよねー。ちらっと他機のHPバーが見える瞬間がありますが、人間操作の僚機なのか、敵プレイヤー機なのか、AI操作の僚機・敵機なのかよくわからない。まだ開発途上でしょうし。

 まあ、何が言いたいかって、基本ソロでどこまでできんだ?が知りたいだけなんですが。 

 地上戦のマルチプレイ・コンバットは以前映像がありましたが、完全にMMOの文法(タンク、DPS、ヒーラー、コントローラー)に準拠しておりましたし、それはもう仕方のないことなんでしょう。残念だが。ガンとライトサーベルの世界でタンクってのもあれだなあ・・・。
 しかも「ヒーラーが一番重要」みたいなMMOで耳にたこができるくらい聴いたこともしれっと言っていましたしね。 

 そんなところで冒険はしないってことでしょう。ただMMOでストーリーテリング重視というのは、ソロ志向じゃないのかなあ、レイドとかはいいけど他はソロでできるようになんないかなあ(しつこいな、あんたもw)。

2010年7月30日 (金)

JRPGはダメになりました?

 ゼスチャック博士のことを検索していたら、少し前だけどJRPG批判をぶっていたようだ。
 珍しく(4Gamer以外の)日本語のサイトを引用。

http://doope.jp/2010/0614953.html

 原典に当たります。英語なら原典にあたるが、甘い自分が唯一課している縛り。

http://www.industrygamers.com/news/japanese-rpg-developers-have-become-complacent-says-bioware/

 さらに大元のインタヴューもこのリンク内からいけます。

 この記事で重大なことは「かつて限りなく強力だった日本のマーケットは、もうだめになりました」と言い切っていることである。

「それで日本企業は、ちょ、やばくねえか、どっか外で売らねえと、とあわてたのだが、彼らの伝統的な、非常に構造の固定された、オールドスクールのRPGは売れなくなってしまいました。彼らはこの事態をなんとかしないといけないだろうね」

 日本語のサイトの方でまるで「JRPGへのエール」みたいなことも書いてあるが、それは希望的観測であって、ここにはまったく書いてないし、それはぜんぜん違う。これは冷徹な経営者の目から見たマーケット論であり、マーケティング論でしょうね。「日本の喪われた十年」かなんかしらんけど、その轍は踏んではいけないと北米の人が心に誓うとき、日本へのエールや同情などかけらもありませんよ。巻き添いはごめんだ、うちらはうまくやらないと、というのが本心でしょう。つまりこういうこと。

 ラバから二回目のキックをくらったら、もう学ぶものはない。
 "You don’t learn anything from the second kick of a mule"

 (つまり一回目のキックをくらったときに学習せよ、何度も同じ轍を踏むな)
 
 個別のゲームの話もちょっとしてます。

「"Final Fantasy XIII"はちょっと見なのであれだけど・・・(何も変わってねえな、といいたいのかも)、でも"Demon’s Souls"は、今までとはまったく異なる、はじめてみる感じだった」

 相棒のムジカ博士のほうが一応日本語ローカライズの話もしてますので、一応ね。

「マス・エフェクトはXBOXで日本ローカライズをした。XBOXは北米や欧州ほどは日本で売れていない。ところがローカライズ版の日本リリース時には、日本のチャートの一位だったんだ。これはすごいことだよね。予測は完全に外れた。もし他のタイトルでもできるなら・・・。」
(訳:最後は「・・・。」なんですか?!)

 ゼスチャック博士。

「向こう(日本)の知人たちから色んな逸話を聞くことはあるよ。ただそれ以外はわからない。我々の地元である北米のカスタマーたちのことだって、実は全部なんてわかっちゃいないんだ。他の地域のことは全部調べ上げなくちゃ何もわからないし、そいつは大変な仕事だよ」

 非常に悲しいことに、このやりとりからBiowareゲームの日本語版リリースは、可能性限りなくゼロに近いということはわかります。そこまで調べ上げてやる意味あるのか、というのが本音でしょうかね。
 個人的にもDA2やME3の日本語版発売は、出るほうに賭けるのをちょっと憚ってしまう。だからここは「雨乞い」Blogなんですが。

 あ、最近ドラッカーがどうとか、流行っているそうですが、いいことですねー。あれ読まんで経営してるから、日本企業が一部を除いてみんなダメになったわけじゃないだろうけど。

 ちなみに「雨乞い」の由来もドラッカーです。
 正確には別の著名な経営学者クインかアコフをドラッカーが引用したのだったかな、さらにそのクインを私が個人的に大好きなミンツバーグ(奇遇にも彼もカナダの人)が引用したのかな。

 「ストラテジック・プラニング(企業経営計画)は雨乞いのダンスである。雨乞いのダンスと雨が降るかどうかの間に因果関係はないのだが、踊るほうはそれがあると信じている。さらに、雨乞いのダンスに関して行われる活動は、ほとんどがダンスをより上手に踊ることに費やされるが、やはり天候自体には関係がない」

 WoWのブリちゃんだって、きっとゼスチャック博士と同じことを考えていたのかもしれない。あるいはあっちは投入初期に日本側に驕りがあったのかもしれないけど。 
 SWTORもしかり。唯一期待できるのは、SWTORだけは1000万本売らないといけない!という点で日本もあてにする・・・、わけないか、WoWは世界中で日本だけを除いて13百万本達成だしね。

 ひとつだけゼスチャック博士に反論をすれば、これはJRPGの弱点でもあるのだが「だってあなたJRPG全部見てないでしょ、翻訳されてないんだから!」というものだ。
 だが、この議論も悲しい結末を迎えそう。「なにいうとんねん、これみとけや!」というものはちゃんと英語版になってるしな・・・。

 あたしは、JRPGだろうが伝統的RPGだろうが、日本だろうが英語だろうが(おっと、他の言語は勘弁)面白いものが遊べればいいのだ。

 でもSWTORだけは、来ないかなあ、と思って雨乞いのダンスを踊る。
 だって、ローマ字チャットはきついんだもんw。

 
 

 

2010年7月24日 (土)

第三のデススター建造中か?!

 だーすべいだーが銀行強盗?!
 
 http://stars.ign.com/articles/110/1108185p1.html

 苦笑・・・。

2010年7月 4日 (日)

【SWTOR】バイオウェア・ミスティック・・・。

 今の世の中、セミリタイア中のお金持ちでもなければ、大体の人には人ごとじゃないだろうが、Warhammer Online(WAR)のMysticがEAのヘッドカットのわりをくってしまった。残ったスタッフはBiowareに吸収合併で、Bioware Mystic(BM)というよくわからん名前にされた。

http://www.gamespot.com/news/6268054.html?tag=latestheadlines%3Btitle%3B1

 読んでみると、BMは、Bioware創業の地、現本社のカナダ・エドモントンに立地して、第二のMMORPG拠点として開発に当たるという。ちなみに"Star Wars: The Old Republic"(SWTOR)はBioware Austin、テキサスで開発中。

 前々から申し上げている、「スター」と「負け犬」の話を地で言っていますね・・・。
 またあの図を載せるのも(バカのなんとか、じゃなく一つ覚えと思われるといけないし)気が引けるので、過去記事リンク。

http://vanitie.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/swtorea-815a.html

 この記事で気になることはふたつ。

1.皇帝は失敗をお喜びにならない?

 WARは、WoWキラーの命を受けて勇躍飛び出し当初75万人の購読者を得たが、やがてその数は30万人に落ちた。RvRというビルドインされた性格上、過疎サーバーは許されず先日63サーバー停止。13サーバが残るのみなんだってさ。

 SWTORはその高いブランド・アウェアネス、E3の評判から見て、WAR以上の初期購読者を得ることは間違いないでしょうが、これもやはりWoWキラーの命を帯びているのでしょうか?
 んなもの小学生が考えても勝てるわけあるまい。あちら12百万だよ?
 人口がそれ以下の国家がいくつあるか知ってる?
 せいぜいいけてもディスタント・セカンド(distant second)じゃない? 何馬身離されるか予想はつかないけど。
 追いつけないとわかったとき(いや、もう今すでにわかってんだよ!)、SWTORも、Biowareも「お前には失望したぞ」と宇宙皇帝にポイされちゃうんだろうか? あ、ルーカスアーツとEA両方からか。

2.第二のMMORPG拠点?

 「第二の」が気になるw。WARを当面続けるってだけの意味なんでしょうか。それともDragon Age Online? それは困る。MMOなんていっぺんに何個もプレイできるわけない。つか、個人的に命を賭ける気も時間もないんで、そんな、そそるものはやめて欲しいw。

 そういえば毎週のように"Star Trek Online"から、お求め安くなりましたメールが来る。ATARIが不憫でならない。"Champion Online"もどうなんだろう。
 だからあれだけD&D4.0でやったほうがいいと言ったのだが。Turbineなんてワーブラに買収されちゃったから、DDOのあと、どうなるかわかんない。

 でも、BlizzardもそろそろWoWやばいっすね、限界近いっすね、というのは気がついてるみたい。そのときはなんのこだわりもなく、無料化するとかしないとか。その割り切り方がなんとなくいやw。そう思うのも判官びいきでしょうけどね。

 あ、FFXIV待ちの日本の皆さんには関係ないお話でしたね。皮肉まったくなし、というかあれを世界同時で遊べるのは名誉と思うべきでしょう。
 私はベンチの結果がいまいちだったんで、草葉の陰からこっそり繁栄を見守ることにしますw。原因はグラボかあ・・・。こうなったらPS3でやるかなw(おいおい)。

2015年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31