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2011年1月15日 (土)

【DA:O】最後のエンディング(4) オステガー

「続きを読む」の下。

 DLCリターン・トゥ・オステガーは、DA:Oのどの時点でも(正確にはロザリングに到達した後から、エンディングを見た後まで)プレイできる。
 もらえるユニークアイテムが主人公レベルと連動しているので、マンチな向きはできるだけ後にやったほうが性能がいいものが手に入る。

 だが、もうひとつ、できるだけ最後まで残しておいたほうがいい理由がある。

 オステガー砦の戦いのため現地に赴いていたのは、主人公、アリスター、ウィン(厳密には戦闘開始前に離脱)、そしてフェラルデンの将軍ローゲイン。

 因縁があるのはこの人たちなのです。

 主人公はわけもわからず、ダンカンにリクルートされ、ここでグレイ・ウォーデンとしてのジョイニングの儀式を受けた(というか強制された)。
そしてローゲインへの合図であるビーコンを灯すため駆け上ったイシャールの塔から、間一髪のところをフレメスに救われた。一昼夜のうちに二回、九死に一生を得たのです。

 アリスターは、この戦いで師匠ダンカンを喪い、また異母兄弟であるケイラン王を喪っている。彼はそのどちらの死もローゲインの裏切りによるものであると固く信じている。

 ウィンは、戦いに駆り出されたサークル・メイジたちの代表としてオステガーに逗留している。
 一方ローゲインは、密かにサークル・メイジたちを私兵として活用しようと画策しており、ウィンと一緒にオステガーに赴いていたメイジのウルドレッド(Uldred)に接触し、タワーメイジたちがローゲインを支持するためのオルガナイザーになるよう焚きつけていた。
 サークル・タワーに戻ったウルドレッドは、一時的にタワー・メイジたちのローゲイン支持体制を確立する。だがローゲインの裏切りが暴かれ、仲間たちの信望を喪ったウルドレッドは、テンプラーの捕縛を逃れるため禁断の魔法でプライド・ディーモンを召還してしまう。ディーモンに逆に憑依された彼は、タワーが壊滅寸前の状態に至るまで破壊と殺戮を繰り広げたのであった。
 このサークル・タワーの惨劇でウィンは多くのメイジ仲間を喪い、自らも危うく命を落としそうになります(つうか、実際には一回絶命してます)。そう言う意味でも、ウィンのローゲインへの因縁は浅からぬものがあるのです。

 そしてローゲインはもちろん、主人公たちが灯した攻撃開始合図のビーコンを目にしたにも関わらず戦場から部隊を引き上げ、ケイラン王とダンカン他グレイ・ウォーデンたちを見殺しにしたのでした。

 関係者の中でも最もかかわりの深いローゲインを、この場所に再度連れて行かない手はありません。彼がコンパニオンに入るのはランズミート以降になるわけですから、それまでにオステガーDLCをクリアしてしまうのはもったいない。

 以前にはウィンとアリスターを伴ったオステガー再訪をご紹介いたしました。

 今回は、ウィンとローゲイン。辛辣なセリフが飛び交いそうです。
 既に筋は一度おさらいしてますので、ローゲインがらみのところだけピックアップします。

**********

 ケイラン王の側近にして親友だったエルリック。脱走兵狩りをするローレン卿の手下に刺され、虫の息のところをウォーデンたちが救う。

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「脱走兵のほうが裏切り者よりずっとましだよな、ローゲイン。お前が裏切ったから私は逃げたんだ。部下も、そしてケイラン王までも見捨ててな」 

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「お前らしくない殊勝さだな。いつもの尊大な態度はどこへやった?
 少なくとも俺は自分の部下たちは保全した。お前も同じようにすればよかったのだ。
 あれは愚者の戦いだ。戦う前から負け戦だったのだ。お前には何の罪もない」

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 今となってはケイランの形見の品、なにかあったらウォーデンに渡せといわれていた。オステガーに隠してあるというそのチェストの鍵を受け取る。

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「まさかこんなに早く、しかもよりによっておぬしと一緒にあの地に戻ることになろうとは思いもしていなかった。道中できれば、過剰な道徳観念を持ち出すのはやめて欲しいものだが」

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「オステガーでの出来事の忌まわしさ、未だに頭から離れません。ウォーデン、私も同行させていただきます」

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「マダム、そんな目で睨みつけないでくれ。この場所での俺の思い出だってあなたのものと同じくらい面白くないものなんだ」
「あらそう? 私は良き友たちを大勢ここで喪った。国王も含めてね」
「愚者の死と苦渋の決断しか覚えていない。必要なら俺はまた同じことを繰り返す」
「この期に及んで、まだそんなことを言うの、ローゲイン・マック・ティア?」
「そのとおりだ。勘弁してくれ、マダム。お互い悔しさはダークスポーンにぶつけようじゃないか」
「そうね。一生分の恨みつらみをあなたにぶつけることは、メイカーもお許しにならないでしょうから」

 ところが、ウィンの苦言は留まるところを知らない。ケイランの装備を、略奪したダークスポーンの手から取り返すと・・・。

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「王の装備の冷たい金属の手触りはどう、ローゲイン?」
「何も感じないよ、ご老体。俺をいくらしつこくなじり続けても、なにも得るものはないぞ」
「もし、代わりにあなたの娘が同じ目に会ったら? それでも何も感じない?」
「アノーラが同じような愚か者に育ってしまっていたら、やっぱり救えなかっただろう!
 国王はもうどうにも手が付けられなかった。それを忘れてもらっては困る。
 ダークスポーンの手によって彼が葬られるか、俺たち全員が死ぬかだったんだ。俺がああしなければもっとましな結末を迎えたと、まさか本気で思っているのではあるまいな?」

 ケイラン王のチェスト。マリック先王の剣のほか、セリーヌ一世とケイランとの私信集もみつかります。

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「あの浮気野郎!」
「言葉にお気をつけなさい、ローゲイン・マック・ティア。私たちが一緒なのよ!」 
「マダム、仲間の心配などしてる場合ではない、あの婿のことだ! この女帝の手紙の親密な書きぶりはどうだ、まるでアノーラなどもうケイランの妻でもなんでもないかのような?!」
「ケイランが全霊を傾けてアノーラを愛していたことは誰の目にも明らかでした。その間を引き裂いたのはあなたではないですか」 
「あなたは耄碌してもう目も見えないのか? 愛を語っているかどうかはどうでもいい。この手紙はケイランがアノーラを捨て去り、セリーヌ、あのメス犬との結婚を画策していた証拠以外のなにものでもない!
 たった一言の宣誓で、オーレイは戦争でも決して手に入らないほどのものを獲得できてしまう! フェラルデンはどうなる? 愚かな王は、今度は気取って自分から皇帝を名乗ったであろう!」
「少なくとも平和は保たれるのではなくて?」
「平和? それほどのお歳を召されるまでにはもう少し知恵がついているのかと思っていたのだがな、マダム。平和とは、誰か他の者たちの敵と、誰か他の者たちの戦いを、誰か他の者たちの理由のために戦うことを指すのだ」

 ローゲインは、故郷も、家族も、何もかもオーレイの手によって喪い、先代の王マリックとともに、オーレイの支配からの解放のために戦い抜いてきた男。
 ケイランの所業は、ローゲイン自らの過去を無に帰すものであり、到底許しがたいと考えていたのでした。もちろん娘アノーラへの不実があるのであればそれも父として見過ごすわけにはいかない。

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 ローゲインは、ケイランの遺体の面倒は、まずダークスポーンを始末してからにすべきだと言います。

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 最後にネクロマンサーを倒し、ケイランの装備を全て回収。

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「随分無口になったわね、ローゲイン?」
「そちらもぜひ見習って欲しいね、マダム。長くうんざりするような一日だった」
「ふむ。ようやくひとつはふたりとも同意できる点がみつかったわけかしら?」
「もうここは済んだ。さっさとキャンプに戻ろう。そして、もうここの話をするのはやめにしよう」

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 オーグレン、一切無関係ないのに引きずりまわして申し訳なかったw。ここでも立ち位置がちょっと引き気味ですよね。

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「さあ、ローゲイン。おなかの中の毒をここで一切吐き出して、全て忘れたらいいわ」
「彼は確かに愚かな男だったかもしれん。だがこんな仕打ちを受ける謂れはない」

 では王室のしきたりに従って荼毘にふすことにしようか。

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「そうだな。薔薇を捧げ、彼がいかに偉大な国王になったであろうかと謳いあげる詩でも吟じようか。彼がダークスポーンの剣先に自らの身を捧げさえしなかったならば、だがな」

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 はあ。訳すほうも、長くうんざりするような時間を過ごしてしまった・・・。
 辛辣な言葉が連なる部分を訳すと、こちらの気までめいってきますね。

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