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2010年2月21日 - 2010年2月27日

2010年2月27日 (土)

【ME2】オールド・ブラッド、モルディン(その1)

 ようやく一回目をクリアしました。その話題は今はやりませんが。
 なんか納得いかない気もするので、二回目以降がしたくてしょうがないですw。
 早いところパーソナル・クエストを済ませてクライマックスいきたいよー。

 モルディンのクエスト。やはりジェノフェイジ関係でした。
 モルディンの会話は間接話法中心で行きます。疲れるからね。

4127

4129
 モルディンが悩みを抱えている。気が気ではない様子。

 以前記載したように、モルディンはサラリアン特殊部隊時代に、クローガンの居住星域を調査宙、クローガンがジェノフェイジに適応しはじめ、繁殖率があがっているとの事実を突き止め、改良版のジェノフェイジを再投入した過去がある。 

http://vanitie.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-39b6.html

4133
 ブラッドパックの傭兵たちが、モルディンの過去のチームメンバー、メイロンを拉致したとの情報を得たという。最後に姿を現したのはトゥチャンカ。見せしめのため拷問を受けているのではないか。
 メイロンを救いたい。極めて個人的な問題だが・・・。

4136
「ジェノフェイジを改良したことも露呈したのか?」
「不明。トゥチャンカに到着前は発見手段なし」

 結局引き受けるしかないのでしょう。

4139
「感謝。メイロンはアシスタント。学生。安全確保したい」

 トゥチャンカに出向き、アードナット部族の族長レアヴに話を聴く。グラント編でおなじみです。

7165
「ブラッド・パックがサラリアンを拉致してるとの噂だが?」

7166
「ブラッド・パック? 傭兵どものことは良く知らん。偵察隊長が何か知っているかも知らん。話す気があるかどうかは奴の気持ち次第だが」

7173
「サラリアンがブラッド・パックにつかまったという情報なのだが、知らないか?」

7174
「ああ、サラリアンか。聴いたぞ、かわいそうな奴だ。もしブラッドパックが捕まえたなら、ウェイルロックの一族のところだろう。うちの偵察を一人出したが、帰ってこない。おそらくそいつも捕まった」

7176
「族長がお前たちにトラックを一台貸してやれといっていた。もしウェイルロックに加えてブラッド・パックとやりあう肝っ玉があるなら、ハイウェイを通ってウェイルロックのアジトまで向かえ」

7179
「ウェイルロックについて何か教えてくれないか?」
「ずっと遠くからしか見たことはねえ。もし十分近づけるものなら、その場で撃ち殺してるよ。
基地は病院の中だ。入るなら重装備がいるぞ。ブラッド・パックだらけだからな」

7181
「病院? あまり守りに適しているとは思えない場所だが?」
「トゥチャンカにある病院はどれも至って頑丈だぜ。怒りたくったクローガンが暴れても持ちこたえるように建てているからな。特に負傷のせいで生理機能を第二器官に移行するときは地獄だ。高度な思考回路がいつもすんなり移行するわけじゃねえんだ。その怒りの有様はブラッド・レイジと呼ばれてる」

7187
「そのサラリアンは無事だと思うか?」
「拷問されてるだろうな。ただ殺すためだけにアジトに連れて行く奴はいねえ。地獄だぜ。まあ俺にとっちゃ異星人がこの星から一人減るだけだ、どおってこたねえ」

7191
「ずいぶん異星人嫌いのようだな?」
「おい、まあそうカッカするな。お前を撃ち殺したくなったときは、そう言ってやるからよ」

 クローガンのせりふに良く出てくる"quad"、四個組みのもの。説明しておきますと、意味は単に「きゃん○ま」とか、ちょっと上品だと「肝っ玉」がいいと思いますが、クローガンの重要器官が、冗長性を持ってることに由来するそうです。
 ヒューマンの器官にも冗長なもの(ひとつ無くなっても生存できるが、最初はふたつあるもの)はありますが、クローガンの場合はたとえば「きゃん○ま」が4つあります。神経系統自体も独立して複数持っています。従って麻痺する可能性は極めて低い。また戦闘でも非常に頑強である。ただし上の偵察隊長の話ですと、メインが損傷したときのバックアップへの移行は容易ではないみたいです。
 また、この生理器官の冗長性のおかげでアサリ並みに長生きすることもあるそうだ。

 ウェイルロック族は、アードナット族と敵対する部族で、かつ、ブラッド・パックの母体となった部族である。族長はウェイルロック・ガルド。偵察隊長によれば単に運が良かっただけの奴だという。子供が二人も生まれ、うちひとりは女性だった。クローガンにとってはこの上ない幸運ということか。

7192
「族長はこの争いに勝利することをめざしてる。異星人はかき回しに来るだけだが、お前は特別らしい」

【ME2】ライト・オヴ・パッセージ、グラント(その5)

7881
「おめでとう、シェパード。成長の儀式を生き延びるだけでなく、ウヴェンクを葬る手間までかけさせた。アードノット部族は感謝するぞ、特に最後の部分をな」

7882
「しかもスレッシャー・モーをビークルも使わず戦い、あろうことか倒したとか! レックス以来絶えて久しい快挙だぞ。奴はそれをずっと自慢し続けておった」

7883
「グラント、お前はアードノットの一員だ。よろしくな」

7884
「いつか繁殖の権利も得るだろう。メスどもがタンク育ちに触りたがるかどうかしらんが、お前が強いという話はすでに伝わっていることだろう」

 意外とアッサリした歓迎でございました。
 本来はまだモルディンのクエストを続けましたが、ノルマンディに帰還してからのくだりもまとめて書いてしまいましょう。

**********

7919
「アードノット・グラント。いい響きだぜ。部族の一員。俺はただ戦えるだけじゃなく、戦う理由ができた!
 そしてウヴェンク! 奴の腸をつかみ出してやろうと思ってた! 脊髄を引っこ抜いてトロフィー代わりにしたいと思ってたんだ!」

7920
「お前が自制が利かなくなったというから始まった話だ。なんだか前より悪くなってないか?」

7921
「レアヴは俺は正常だといった。俺はタンクで育ったから色々溜まっていたんだ。
 しかも、もう根無し草じゃない。クローガンとしての居場所ができた。気に入ってるぜ。

 俺たちの敵はやばい相手と戦うことになった。俺の標的がなくなるのだけは勘弁だが」

7924
「この戦いもいつかは終わる。俺には一生これを続けるつもりはないぞ」

7925
「そんなことを言っていても、自分で決める話じゃない。泣き言を言ってもやめることはできないぞ。そこは覚えておいてくれ」

 「ショーグン」とか「サーティーンス・ウォーリアーズ」などの、旅人、流浪者(漂流者)の異文化との遭遇体験かとも思いましたが、ちょっと違いますか。貴種流離譚と見ることもできるし、ただのアリーナものとも思えるし。ME2だとジャックのエピソードとよく似ているともいえるし。

 お気づきのとおり、クローガン文明はOrigins、D&D、あるいはその原型であるトールキンのドワーフ文明と非常に似通っています。
 先祖や過去の英雄を崇める以外に普遍的な宗教観を持ち合わせていない、誇りと伝統を重んじ、しばしばそれに呪縛される、統一的な王をもちえず部族が統治の主体だが、絶えず部族間抗争に明け暮れている、婦女子は部族外の者には決して姿を見せない(クローガンの場合は部族内の男性に対しても無闇に接してはならない厳格な規律がありますが)。
 地中生活、(自発的か強制されてかの違いはあるが)対外的に閉鎖的な政策、種族全体の人口減少の危機。
 そしてME2のクローガンにはバイオティックの使い手が非常に少ないとも設定されており、Originsのドワーフにメイジがいない、という話と似ている。

 部族間抗争の熾烈さはこのグラントのエピソ-ドからはあまりうかがい知れませんでしたが、敵対部族の婦女子の住処を襲撃するというのが常套手段と言っていますから、その隠匿も警備も厳重になっていることでしょう。
 ドワーフの場合はさすがに女子も男子と見かけ上は似たような姿をしてるんでしょうが、クローガンの女性は果たしてどのような姿をしているのか、今のところハッキリわかってないんではないのかな。
 異星人ものSFなどでは複数性を持ちながら、全く違う姿かたちの種族というのは良く出ますので。メスは体長が自分の百分の一くらいの似ても似つかないオスを無数に背負って一生生活するとか。まあ地球上の生物にオスメスでかなり違うのってありますからね。

 ジャスティカーのサマラはモンクやサムライをモデルにしてるそうですが、日本の近世・近代文明のイメージはこちらのほうが色濃く出てるかもしれない。女性観だけは違う気がしますがw。

【ME2】ライト・オヴ・パッセージ、グラント(その4)

7391
 第一ラウンド、ヴァレン。

7394
 これは造作ないでしょう。

7399
 ラウンドの間ごとにキーストーンを作動させなければならない。

7402
 なんかでかいのが?!

7403
 あれはただ飛んでいただけか。クライゼンが第二ラウンドの敵。

7410 

7412

7418
 第三ラウンド。

7419
 地響き?

7420
 何事だ?

7421
 すごい嫌な予感。

7424
 スレッシャー・モー出たーっ!

7426
 NPCの位置でバレますが、一度やり直してます。
 言い訳すると5分間しのぎきるゲームかと思ったら、こうやって遮蔽物吹き飛ばされて全然無理w。
 どれだけ早く倒すかのほうだった。少なくともノーマル・セッティングでは。 
 最初からやリ直す必要がないだけありがたかった。

7428
 位置を変えてくるのがわかれば待ち伏せできます。

7430
 撃沈。

7432
 お、アチーヴメントだ。スレッシャー・モーここしか出ないのかしら。

7433
「お客さんが来たな。そのほうが楽しみが増えて結構だ」

7435
ウヴェンク「生き残ったな。スレッシャー・モーまで倒したか。アードノット・レックス以来、何世代もの間誰もできなかったことだ」

7438
「俺のクラントは遺伝子の中にある。最良のクラントがな」

7439
「それは議論を呼ぶだろう。純粋とかいったな? 異星人がお前を弄繰り回したんじゃないのか? 本当にオキーアだけか?」

7441
「グラントの中には過去のクローガンの最良の資質が組み込まれている。完全体として設計されたんだ」

7442
「設計されたのが問題なんだ。異星人に作られたことじゃない。だが確かに強力だ。許容できる抜け穴だ」
「何だと?」

「お前を認める理由だ。お前の存在は間違いだが、今の部族間の勢力バランスを大きく変える存在かもしれない」

7446
「お前は俺の父の名を貶め、シェパードの名を貶めた。俺の強さがわかったら突然ごちゃごちゃ言うのをやめるのか?」

7448
「制限つきでな。もちろん繁殖はさせない。異星人の船に乗ることもできない。それが一族の名を名乗る条件だ」

7450
「グラント、どうするん? ちゅうか、悪い話じゃなさそうだぞ?」

7452 
「だから問題なんだ。俺は純粋なクローガンだ。こいつはただの騙りだ!」

7453
「お前のクビの価値は生死に関わらず!」

7454
「取れるもんなら取ってみろ!」

7455
7457
7461
7467
7469
 ぱりーん。

7473
7475
「成長の儀式を済ませたな。誇りと共に一族の名を名乗るがよい」

7479
「生き残るものこそ多いが、過去長い間誰も倒せなかったスレッシャー・モーを倒すとは!
 お前の名はその名誉と共に語り継がれよう!」

7480
「お前はアードノットだ、グラント。所有し、軍に所属し、そして自分が仕えるバトルマスターを選ぶことができる」

7481
「シェパードが俺のバトルマスターだ。他には考えられない」

7482
「よかろう。おめでとう、アードノット・グラント。フォータックからのこの贈り物を受け取れ。わが一族最高の武器屋の腕によるものだ。

【ME2】ライト・オヴ・パッセージ、グラント(その3)

7292
 ようやくシャーマンを探し当てて出向いてみると、先ほど族長の話に口出ししていたウヴェンクなるクローガンが言い争っている。

7296
シャーマン「ウヴェンク、でしゃばりが過ぎるぞ! アードノットの儀式は厳格なものなのだ!」
ウヴェンク「奴は自然に生まれたんじゃない。何が起きるかわからん。儀式の獣たちは奴をプラスチックの塊と思って無視するかも知れん!」
シャーマン「何から生まれたかに関係なく、血が通ってれば同じだ。いくら吼えても答は変わらん!」
グラント「俺の話は俺にさせろ!」

7297
シャーマン「ほう、これがタンク生まれか・・・。ほとんど普通と変わらんな。ウヴェンク、やはりお前の主張は空虚だ」
シェパード「族長の許可はいただいている。儀式を受けさせてくれ」
シャーマン「許可をもらった? それで十分だろう。内心はどうかともかく」
ウヴェンク「こんなことは断じて許さん。俺のクラント(腹心)たちは黙っていない。こいつは存在すらしてないんだ!」
シャーマン「俺の忍耐を試すなよ。だがウヴェンクの話で気がついた。グラント、お前のクラントは誰だ。お前と生死を共にして戦う者はいるのか? 
 クローガン全てが戦闘に十分長けているわけではないが、仲間と共に戦い刺激しあわなければならないのが掟だ。
 もしお前の信頼していた者が、お前を見限った場合、お前は死ぬまで荒野をひとりでさまようことになる。一族の安全を維持するために」

7307
シェパード「俺はグラントの船乗り仲間、同志として戦う」
シャーマン「船乗り仲間とはちと意味が違うが、お前は異星人だ。それで許してやろう」
ウヴェンク「異星人は強さも知らない! 俺の仲間は全部クローガンだ。こいつに関しては全部嘘っぱちだ!」

7325
レネゲイドきた♪

7327
シェパード「ちょっとでも邪魔してみろ。お前の残り少ない脳みそまでお天道様を拝むことになるぞ!」(こちらはレネゲイド・チェックを無視した場合)

7311
(こちらはレネゲイド・チェック成功)

7312
ズガッ!

7313
 またしても画像では全くわからないでしょうが、いきなり頭突き、ヘッドバットです。
 ノルマンディ号のケンカ殺法第一条。
(3回くらいやりなおしたけど動画じゃないと無理w)

7314
ウヴェンク「て、てめぇぇぇっ!」

7302
シャーマン「うあっはっはっ! おもしれえ気に入った! ちゃんとわかってるじゃねえか!」
ウヴェンク「異議申し立ては取り下げだ。他の方法で決着をつけてやる!」
シャーマン「奴を本気でキレさせたな。もうお前はそれだけで俺のダチだ。ただ奴は仕返しに来るぞ」

7353
シェパード「こっちはもう痺れ切らしてる。さっさとはじめよう」

7356
シャーマン「よかろう」 

7364

7366

7367

7370

7371

7373

7375
シャーマン「トゥチャンカのいちばん新しい傷跡。叛乱によって破壊された最後の地表都市だ。キーストーンは丁度中心部にあり、戦乱も何世紀もの歳月も生き延びた。耐え抜いた・・・クローガンのように」

7376
さすがに熾烈な戦闘が予想されるので、テインを入れた。

7380

7382

7385
「アードノット族に参加するためには、キーストーンと、その試練を直視しなければならない。結果? わからん。適応し、成長せねばならん。何が起きてもな。
 全ての真のクローガンと同じように」

7389
「準備出来次第はじめろ、シェパード。キーストーンを作動させろ!」

【ME2】ライト・オヴ・パッセージ、グラント(その2)

 クローガンの個体識別は難しいですが、着ている衣装、座っている場所からみてこの方が族長か?

7100
クローガン族長。

7103_2
「他の異星人なら即座に撃ち墜としてもいいところだが、シェパード。お前はヴァーミアを吹き飛ばした。クローガンがサレンの子分に成り下がる運命から救ってくれた。だがお前はジェノフェイジの治療法も破壊した。さらに重大なことは」

7104
「お前はアードノット・レックスを殺した」

7107
「俺はアードノット族長レアヴ。レックスのブラッド・ブラザーだ」

 んー、だからこっちは忘れてんだよねー、ME1の話・・・。ME2をはじめるときの引継ぎ画面ではアッシュがレックスを撃ち殺したことになってるんだけど。
 なんだろう、ここでシェパードが誰かと決闘するのか?

 ブラッド・ブラザー、同一の母体から生まれた子孫と考えてください。女性クローガンの話も書くと長くなるので後ほど。

7109
「あれは本当に申し訳なかった。他に方法があればよかったんだが。彼は優秀なスコード・メンバーでもあったし」 とりあえず謝っとく。謝罪好き日本人。
 クローガンも一部日本人がモデルくさい(サムライ文化)から、通用するんじゃないかw。

7110
「しょんべん臭いヒューマンの感傷などいらん。そんなもので死を汚すな。特にこのように有益な死をな。
 奴の死によって、奴の友は俺の友になり、アードノット族長の座が転がり込んできた。僥倖って奴だ」

7112
「奴はよからぬ考えを抱いていた。俺たちは伝統を尊重する族長を担いだ」
このクローガンはガタトグ・ウヴェンクというらしい。

7113
「でしゃばるな、ウヴェンク。ところでシェパード。ここに何の用事で来た?」

7115
「ここにうちのメンバーのクローガンがいる。なにやら病気ではないかと疑っている」

7118
「ふむ。このクローガンは青臭い。生き方を教わる前に一族が全滅したのか?」
「俺には一族がいない。ウォーロード・オキーアにタンクで育てられた。受け継いだ血筋は、モロ、シアガー、ターグ、レンド、ヴィーオール・・・」

7120
「注射器で生まれた孤児か! 貴様にトゥチャンカを歩く資格などない!」
「俺は純粋なクローガンだ。敬意を払え」

7123
「オキーアの作品か。奴は相当嫌われておるぞ」
「彼はもう死んだ」
「そいつは残念だ。嫌悪は有益だ。活気を与えてくれる」


 族長はオキーアの悪名を継ぐべき者としてグラントを利用したがっている。
 「成長の儀式」を受けさせるつもりのようだ。

 7128
「ふうむ、思春期の儀式、ホルモン誘発型の繁殖衝動を有する種族に典型的」

7130
「そんな軟弱なものではない。一人前になるためには『成長の儀式』を通過せねばならんのだ」
「そんなバカな! 俺は納得しない! 自分の地位を危うくするぞ族長! 一族すら危険にさらす!」
 そんなウヴェンクのコトバは完璧シカトして。

7133
「お前、アードナット・グラントになりたいか?

 であればシャーマンと話せ。儀式は通過するか、あるいは死ぬかのどちらかだ。我々全員同じ道を通ってきた」
「クローン・クローガンでも一族に迎えるつもりがおありなのか?」とシェパードが問う。
「いやそうではない。だが著名なオキーアの名前を借りたい。グラントは俺たちに活気を与えてくれるかもしれない。

7142
「一族なき者は儀式を受けることなく殺されても仕方がない。できるだけ早く受けるほうがいいぞ。
 儀式を通過すれば一族としての資格が生まれる。こやつの気分を治療する薬などない。彼もクローガンだ」


7144
「グラント、どうすんだい?」

7146

7147 
「俺の血。俺の進むべき道」

 今度はシャーマンを探しましょうか。

**********

(追記) 盛大に書き忘れていましたが、コメントいただいて気がつきました。
 ここの族長、ME1でレックスが生き残っていれば、彼が族長になっています。なるはずです。
 そちらを私が体験できるのは、ふたりめシェパードが成長するだいぶ先なので、画像はありませんが。

 

【ME2】ライト・オヴ・パッセージ、グラント(その1)

 グラントとモルディンのパーソナル・クエストは、両方ともクローガン母星である惑星トゥチャンカが舞台。クローガン非武装宙域(DMZ)の中にある。非武装宙域が設定された理由は、以前にも触れたクローガン紛争(リベリオン)である。クローガンは、ラクナイ戦争後に正式に与えられた星系のみに活動範囲を限定されたということだろう。

 2人分まとめてと思ったが、直接は関係のないエピソードなので、まずグラントのほうから。
 ライト・オヴ・パッセージ、意味はそのまま。通過儀礼、成長の儀式、成人式。

4430
 グラントの様子がおかしいというので来てみると。

4432
「シェパード、何かおかしい。テンションが高まってる。何かをこの手で殺したい」

 ああ、うちの船、そういう人いっぱいいるから。しかもお前いつもハイテンションだし。気にしなくていいんじゃない?

4433
「いやいつも以上に、まるで自分じゃないようにだ」

4446
隔壁割ってます。ノルマンディにはヘッドバットの大好きなメンバーが多いようです。
「丁度何かを欲してるかのように・・・、何かはわからん」


4435
(はあー、面倒くせえなあ・・・。やっぱタンクのまま放置が正解だったかな・・・)
「オキーアが何か手がかりを刷り込んでいないのか」

4436
「古代の戦いの光景、ウォーロードたちの声はわかる。だがこれは・・・頭の中が血煙でいっぱいだ。
 自制したい。移動し、戦闘しているときは集中できる。だがここにいると血が騒ぎ、鎧はむずがゆく、お前の声ですら雑音にしか聞こえない!」

4440
「EDI、クローガン医学の情報でなにかわからないか?」
「この年齢の生体で、かつこの状況に関する情報はありません。クローガンは医学情報の公開を嫌います」

 クローガンは、医者と研究室のせいで負けた。その反省が身にしみている今、その種の情報が母星トゥチャンカの外に流出することはないだろう、とグラントは言う。
 そうなると、やはりクローガンの母星に行ってみるしかない。

4444
「すまん、シェパード。激怒は俺が望んで沸き起こすもの。病気のせいでそうなるのは格好がつかん」

7055

7056
 惑星トゥチャンカ。

 トゥチャンカ。爆撃クレータの傷跡、核汚染の残る瓦礫、粉塵の嵐、酸性の大地、アルカリの海。太古は泥濘の海が鬱蒼としたジャングルと多彩な生命を支え、熾烈な弱肉強食の食物連鎖が生命の活発な進化を促進していたが、クローガンの核戦争がもたらした核の冬、ミニ氷河期のため、ほとんどの生命が死滅した。
 近年では母星に戻るクローガンも増加しつつある。アルベドの減少により現出した惑星表面の高温化を阻止するため、シタデル非武装宙域治安維持軍(CDEM)の尽力により、L1ラグランジェ・ポイントに巨大な遮蔽物が設置されている。
 CDEMから渡航者への注意:本惑星への着陸は自己責任。クローガン種族間の紛争からの脱出支援をCDEMに期待すべからず。

7061

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「あんたノルマンディのシェパード艦長だな。族長がお会いになる。急げ」

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「そっちの発情したペットは首ひもしっかり握っとけよ。早いこと儀式を受けるか、さもなきゃぶっ殺すかしたほうがいい」
「この症状の原因が何かわかるのか? どうすればいい?」
「別に病気じゃねえ。早く族長と話せ」

7086
 EDIから捕虜になったサラリアンの情報が聴けるが、これはモルディン側のクエスト関連。

7090
「これが偉大なクローガンの母星だって? クレダック、シアガー、ヴィーオールの活躍した? この瓦礫の山、ここに立ってる価値すらねえ! むうう・・・、タンクが懐かしく思えるなどはじめてだ」

7098
 闘犬ならぬ闘ヴァレンなどの娯楽があるのも、ご愛嬌。

 観光は切り上げて族長と話そう。

2010年2月26日 (金)

【ME2】サブジェクト・ゼロ、ジャック(その5)

8179
ジャック「ちょっとでもあたしに触ったら、壁にへばりついたただの染みにしてやるよ!」

8180
「やめろ! ふたりとも落ち着け!」

8184
「おたくのチアリーダーが、サーベラスがあたしにやったことを間違っていたと認めないからさ!」

8186
「だって実際にはサーベラスじゃなかったもの。ただ、あなたを創り出したのは確かに間違いだったでしょうね、ジャック」

8187
「奴等があたしにどんなことをしたか知らないからそんなことを言ってるんだ」

8188
「それとも、今ここで味あわせてやろうか!」

8190
 うむむ・・・。これはロマンスつながりですね・・・。
 どちらかの肩を持つと、違うほうのロマンス関係がなくなるんだな、きっと。
 このシェパードはまだどちらともその関係になっていないので、またしても当たり障りのない答えで。情けなくてすみません。

8191
「任務のことを考えろ、個人的な感情を持ち込んで言い争いをしてる場合じゃないだろう!」

8193
「感情? くそくらえ! このメス犬が死ぬところがみたいだけだよ!」

8194
「その怒りは、コレクターズと戦うために取っておくんだな」

8196
「任務が終わるまで、意見の違いを忘れてあげるわ、ジャック」

8199
「ああ、いいともさ。こっちだってやることはやるさ。あたしがこのメス犬を切り刻んでやる前に死なれたらそれも頭にくるからな」

8202
「いいな、これで終わりにしてくれ」

 キャット・ファイト好きなんですよーw。ただ、ちょっと短くて物足りないかもしれませんw。
 まじめな話は、ネタバレくさいので、「続きを読む」の後に。 

**********

8253
 ジャックを訪ねましょう。

8254
「ほんとにあそこを地図の上から消し飛ばしたかったんだ。連れてってくれてありがと」

8256
「あんたには、あれがどんな仕打ちだったか想像もつかないだろうけど。ゴミ溜めが自分を追いかけてくる。思いもしない形で頭にこびりついちまうんだ」
「誰にでも過去はあるさ。ジャックだけじゃない、みんな乗り越えてる」
「知ってる? 気に入ってんだよ。あたしがキレたりグダったりしてると、あんたが大人になれよくそが、といってくれること。あたしの半分はあの忌まわしい過去のゴミ溜めからできてるんだ。ようやくわかった」

8261
「お前に慈悲の心があったとは思いもしていなかった。だがアレッシュを逃がしてやった」

8263
「あいつは過去に囚われていた。あの頃のことを、毎日毎日追体験していた。あれがあたしの姿だってあんたが教えてくれたのさ。ああなっちゃおしまいだよ。
 あたしはあんな奴よりずっとましだ。もうあの穴ボコのことでグダグダ考えたりゼッタイしない。

8265
「もうあそこは消し飛んだ。だがまだ、出会った奴を片っ端からぶち殺して回りたい気がする。まあ気にしないでおくれよ」

8269
「ちぇ、女々しいのは苦手なんだ。ただ、ありがとな。任務とやらに戻ろうじゃないか」

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【ME2】サブジェクト・ゼロ、ジャック(その4)

8115
「あれから何年も過ぎた。自分が最後の生き残りと思っていたのに」

8118
「あたしの名前はジャックだよ。おまえ一体何者だ? なぜあたしを知っている?」

8119
「みんなあんたの顔は良く知っていたよ、ジャック。
 俺たちは皆恐ろしいことをされた。あんたを実験で殺さないようにな。
 あんたの存在はひとつの疑問だ。そして俺はいまだに答えを探している」

8122
「ここに舞い戻ってきたのはお前ひとりだけじゃないようだな、ジャック」

8124
「俺も忘れたかった。だがこのような場所は・・・。このような場所は俺たちを忘れてくれはしない。ずっと追いかけてくる。
 あの傭兵どもを雇って一年ほど前に戻ってきた。少しづつ再建しようと考えていた。やつらが知っていたことを見つけようとしてた。ヒューマンのバイオティック潜在力をどのようにして解放しようとしていたのか。テルティン基地を再開しようと思っている」

8128
「きっと素晴らしいものになるだろう・・・」

8129
「あたしの望みは、ここを吹き飛ばして地面にどでかい穴を開けてやることだよ。こいつ、ここであったことを自分で使うことで正当化しようとしてる!」

8130
「お前、また子どもたちを集めて同じことを、自分がされたようなことをしようとしてるのか?」
「俺たちはあれだけとんでもないことをされたんだ。きっと、ちゃんとした理由があったに違いないんだ」
「これだけのことを言い逃れられるような、ちゃんとした理由なんてないんだよ。お前はバカか?! 自分で経験したんだろう!」

8136
「ここは監獄並みの警備だった。お前はどうやって脱走したんだ?」
「実験室に連れて行かれたとき、みんなで一斉に蜂起したんだ。おそらくあのまま失敗して鎮圧されたんだろうが、そのときジャックが逃げ出した。
 俺が見たときには、もう終わっていた。警備員も、科学者も、そして子どもたちも皆死んでいた。そしてお前の姿はすでになかった」

8138
「あたしが全部おしまいにしてやったんだ。他の連中もイカレてたのかもしれないが、お前のやろうとしてることはただ単にメチャクチャだ!」

8139
「俺たちがされたあれだけのことに、何の意味もないなんてことが耐えられるのか?!」

8141
「ここを吹き飛ばすのはいいが、この男はどうする? もうひとりのお前だ、ジャック」
「なに、簡単なことさ」

8143
「俺はここに残る。俺の居場所はここしかないんだ」

8144
「うるさい、くたばれ」

 ・・・。またか。申し訳ないですが、ワンパターンの「よしなさい!」です。

8145
「この男は過去に囚われている。お前は過去を振り切れ、ジャック」

8146
「こいつはここを再開しようとしてるんだ。殺すしかない!」
「こいつは気が狂ってる。だが再開などできるわけないじゃないか。ほおっておけ」

8148
「過去に囚われるな」

8150
「ちきしょう・・・」

8151
「ここから出て行け、今すぐ!」

8157
 あとは、ジャックの気が済むまで独居房を見て回らせる。
 何も変わってない。だがすべて変わって見える・・・。

8158

8160

8162

8164

8165

8166

8167

8168

8169

 任務完了。ノルマンディへ帰還。

**********

8171
ジョーカー「艦長! ミランダとジャックが、えー、意見の相違ってやつの真っ最中でして、できましたら艦の隔壁を吹き飛ばされる前に、止めてもらえませんか?」
「わかった、すぐ向かう」

8174
ジョーカー「艦長、写真を撮るのを忘れずに!」

8177
 やってるやってるw。キャット・ファイトの真っ最中w。

【ME2】サブジェクト・ゼロ、ジャック(その3)

8061
「ここはひどい場所」

8062

8064
「エントリー1054、テルティン基地。一番最後のパーグナム実験は良好な結果を得られず。実験体一号、四号、六号が死亡。生存した実験体にもバイオティックの変化は認められず。
 生存した実験体のコア温度を低下させるも、バイオティック上有効な反応は認められず。なお、その副作用として全実験体死亡。
 よってゼロ号への本実験は実施しない。バイオティック潜在力の高い実験体の供給が滞らないことを望む。あっという間に使い果たしてしまいそうだ」

8068
「くそったれ。あたしを守るために他のガキどもを使い捨てていたなんて嘘っぱちだ!」
「知っていてもどの道救うことはできなかっただろうさ」
「わかってないね、シェパード。あたしはここで一番タフだっただから生き残ったんだ。それでこそあたしなんだ」

8073
ログの続き「何もかもメチャクチャにされる! 実験体たちが叛乱を起こした。ゼロ号が脱走した。テルティンを閉鎖する。なんて惨状だ。
 我々はアライアンスのアセッション・プログラムに侵入し、こっそり便乗して実験を進めていた。願わくばそれが・・・、誰だ? ジャック! 待ってくれ!」

8077
「シェパード、これは他ではじまったのか?」
「アライアンスのアセッション・プログラムはバイオティック特性のある子どもたちの学校だ。そこでは子どもを拷問なんかしていない」

8079
「あたしが覚えていたことと、色々違う」
「色々なことがいっぺんに起きてたようだからな」

「あたしはバカだった。これからはいつも目を見開いていて、そしていつも最初に撃つことにする」

8084

8085
 ブラッド・パックの本隊ですが。

8105
 ほんとにここにサルベージ目的で来ただけのようですので、戦闘は割愛します。
 ただし、ブラッド・パックがなぜこのカモフラージュされた基地の存在を知ったのか。
 リーダーが通信で話していた相手、アレッシュという者が教えたのでしょうか。

8109
 いよいよジャックの独居房へ。

8111
「そこに誰かいるな。出て来い!」

8114
 この男がアレッシュ。ここが自分の家だといっている。
 そしてサブジェクト・ゼロ、ジャックのことも知っていると?

【ME2】サブジェクト・ゼロ、ジャック(その2)

7987

7988

7989
「この部屋は知らない。おそらく外からガキどもをコンテナに入れて運んでくる場所だろう。飢えてぼろぼろの状態だけど、大抵は生きたまま到着した」

7993
研究所員たちの会話ログ「イルーシヴ・マンが疑い始めてる。彼がここの正体に気がついたら・・・」「良い結果だけ差し出せば彼は何も言わないだろう。だがもしあれを知ったら・・・」
ミランダ「どうやらこの研究所は勝手に活動してた、ローグ化していたようね」
ジャック「それがわかって、あんたほっとしてんだろう? ただやつらがイルーシヴ・マンからなにを隠そうとしていたか、言ってなかったな」

8000
「ここから逃げ出したことを覚えてるよ。戦いがあった。屋根の穴から日光が差していた。
あたしと自由の間には死にかけた警備の男がいるだけだった。奴は命乞いをしてたよ」

8002
 ときたま出没するのは野良ヴァレン(狼似の生物)。

8006
「闘技場?」

8007
「そう。奴等はここであたしと他のガキどもを戦わせていたのさ。
楽しかったよ。独房から外に出られるのはこのときだけだったから」

8014
「ここにいる間ずっと独居房暮らしだったんだ。ときどきこの場所に連れ出され、薬漬けにされて戦えといわれた」

8018
「他の子はここで戦って死んだのか?」
「あたしは子供でヤク漬けだったんだよ。躊躇したら電気ショックを受けた。攻撃するときは体中の血管をを麻薬が満たしていた」
「戦いの条件づけを受けていたのか」
「楽しかったからね・・・。今でもあの戦いの間のことを考えると気持ちが和む」

8024
「こちらテルティン基地警備主任ゼムクル、実験体がみんな独居房から逃げた! ここがメチャクチャにされている!
 実験体(サブジェクト)ゼロ号も逃げた。抹殺の許可を求める! 繰り返す、抹殺の許可を求める!」
「こちら警備司令、ゼロ号以外は必要に応じて処分。ジャックは殺すな。」
「了解・・・」

8029
「おかしいな。あたしは警備がいなくなったから脱出したんだ。あたしがあの暴動を始めたんだ」
「お前が見ていないものもあるってことじゃないのか?」
「いや、他のガキどもがあたしを攻撃した。警備の連中もあたしを攻撃した。自動警備システムもだ」

8032
「解釈の余地はほとんどないんじゃないかい?」

 ずっと閉鎖されていた基地なのに銃弾で撃たれた野良ヴァレンの新しい死骸がある。
 他にも誰かがいる?

8034
 残骸漁りが目的らしいブラッド・パック・シンジケートでした。

8044
ジャック「こんなちょっぽけな施設なのに、なんでモルグ(遺体安置所)なんて必要なんだ?」
ミランダ「子供がたくさん死んだんだわ。実験の一環として」
ジャック「くそ、あたしが一番悲惨な実験を受けたんだよ。そして生き残った」

8048
「ここに帰ってくるのは不思議な気分だよ・・・。まるで・・・ああ、むかつく!
ヤバイ雌女のジャック様が、またあの時のちっちゃな子供のような気分になっちまう」

8050
「ああ、込み入って考えるのもめんどうだ。早いとこ爆弾仕掛けておさらばしようぜ」

8052

8054
「こんなところに子供を?」

8057
「これはマジックミラーだったのか。あたしの独房はこの向こう側だよ。ここにいたほかのガキどもが全部見えたんだ。奴等に何時間も叫び続けた。あいつらいつも完璧にシカトしやがった」

2010年2月25日 (木)

【ME2】サブジェクト・ゼロ、ジャック(その1)

 ジャックです。

 実はプライベート・ミッション、一通り遊んでみて意外なことに気がついた。
 これは人によって感じ方が違うかもしれないが、一応ご披露。
 善キャラたち(サマラ、ギャレス、ジェイコブあたり)と悪のキャラ(ジャック、ザイード、そして悪ではなく中立と考えているがグラントあたり)とで、ミッション完了の感想が全然違う。
 善キャラのほうは、どっしり重く、やるせない、切ない残滓が残る。
 悪キャラのほうは、楽しく、爽快で、遊んでいて何度か笑いの感情すら沸き起こる。

 そういう分類をすると、私は中立とみなしていたモルディン、ミランダあたりのも結構重たいエピソードなので、どちらかというと性格づけとしては善寄りなのかもしれない。タリちゃんのはやっぱ少し重いのだがさほどではない。テインは明らかに性格が分裂してます。

 え、私が根は悪だからか? 
 ジャックは見慣れてくるとどんどん可愛いらしくなってしまう。まあさすがに何百万本も売ろうとするゲームで、文字通り悪党のあんましな顔のキャラはよろしくないんでしょうが、ちょっと狂気の悪キャラって感じ薄れてきちゃってんだよなあ・・・。

 ジャックのプライベート・ミッションは、ずいぶん最初のほう、かなり昔に打ち明けられてました。
 それに取り組まないまま引っ張ってると、そのうちジャックがキレてノルマンディ艦内でバイオティック・パワーで大暴れするんではないのかと内心ビビッていたのですが、そういうことはないみたいだ。 

 目的はただひとつ、ジャックの忌まわしい過去を丸ごと吹き飛ばす!
 ジャックです。
 行け、アクシズ! ちがうけど。
 うん、ここでジャックの人体実験に関与したサーベラスのメンバーを片っ端から殺して回る、とかだとスゴイ話になっちゃうよな、イルーシヴ・マンとかミランダは関与してたのかな、と思ってましたが、さすがに何百万本も(くどい)、当たり障りのないところで、まず研究施設を爆破するというのがお題。 

 周回軌道上からノルマンディの主砲でいきなり破壊すればええやん、と思うのだが、なぜかアウェイ・チームが上陸して内部を一通り見て回る。サーベラスの実験に関する情報入手って意味かと思ったら、ジャックの自分探しのせいだった。  

3518
 話があるというから居場所にたずねるとこの調子です。
「小さい虫がわらわらと頭の中から出たり入ったり、ああ、その考えがどうしても頭から離れないっ!」
 ・・・アル中とかシャブ中でそういう幻覚があるとか。

3524
「サーベラスと因縁があるって言ったよね? あんたのダチ、イルーシヴ・マン? あいつは見たことはなかったが、あたしはサーベラスに育てられたんだ。物心ついて覚えてんのはサーベラス基地の中、あたしの独居房のドアだ。
 あたしは実験台だった。ヤクづけだった。普通の子供に育ちたいと思っても、奴等は必ず邪魔してスーパー・バイオティックになる道を押し付けた」

3526
「医者ども、他のガキども、一人残らずあたしを嫌いまくった。あたしを見殺しにした。
 奴等の実験目的は、苦痛を与え続けるとメンタル・バリアの下にある、より強力なバイオティック・パワーが発動するとかどうとか。確かにそういうことがあったかもしれないが、自分では見ていない。独房で電極だらけにされていたからね」 

3532
「バイオティック・パワーを高めるためだけの理由で子供を拷問してたと?」
「ああ、質問する立場じゃなかったもんでね。独房で、痛いのはやめてくれと泣き叫んでる小さな女の子だったんだ」
「間違いなくサーベラスなのか?」
「あたしはガキだったけどマヌケじゃなかったよ。そう聴いた。まちがいなくサーベラスだ。組織のどこら辺にあったのかは知らないが」

3537
「奴等自分たちが限りなく賢いとでも思ってたんだろうね。人様の脳みそこねくり回して、怖がりのガキを、最強のメス犬にできるとか。あほくさ」

3539
「イルーシヴ・マンを問い詰めよう。これは黙って見過ごせない」

3540
「いや、あいつは真っ向から否定するだけだよ。どの道そんなことにあたしは興味ない。
 むしろあんたのファイルから座標を発見したんだ。惑星プラジアのテルティン研究施設に連れて行ってくれ。そこであたしは拷問されヤクづけにされたんだ」

3542
「そして自分の独居房をこの目で見たい。それからどでかい爆弾で吹き飛ばしたい。それを周回軌道上から眺めるのはきっとメチャクチャ楽しいだろうよ」
 

 ここでサクッと引き受けちゃってもいいが、これはちょっと聴いてみたかった。

3544
「味方の基地を攻撃する? 賢いやり方かな?」

3545
「あたしが脱走した後で閉鎖されたってファイルに書いてあった。もう何年も放置されてる。ゴミ箱を爆破しても怒る奴いないよ」

 むう、理性的なお答え。まあさすがに百万人(やめ)。

7968
 ジャングル惑星プラジア。

7969
「ここがどんだけキライか忘れてたわ。着陸パッドが見えるね。かならず屋上に作らないといけない。そうしないと植物が数時間もしないうちに覆い隠して使えなくしてしまう」

7972
EDI「シェパード。あなたの着陸地点以外から多数の熱反応」
「何者かがセンサーを撹乱してるのか」

7974
「サーベラスの秘密施設だったんですもの」

7975
「そう。簡単にやられないように作ってたんだ。あのくそったれども・・・。
 シェパード、やっぱりここに戻って来たのは間違いだったよ」

7978
「しっかりしろ。大丈夫だ」


7979
7980
7983
7984

7985

【ME2】アイ・フォー・アン・アイ、ギャレス(その6)

 5回で終わらなかった。あのシタデル観光スポットめぐりを入れちゃったからか。
 でも、もう後片付けのようなものです。

5981
C-SECがハーキンの身柄を拘束したそうだ。ギャレスは「あの悪党にはもったいねえぜ」とのご感想。

 画像なかったですが、シドニスはあの後当局に自首し、十名の殺人罪の容疑で身柄を拘束された模様。ニュースを観るとやってたかな。

 ノルマンディに帰還してから彼の居場所をやはり尋ねてみる。

6615
「シドニスの件では大変世話になった。シェパード、礼を言いたい。
 これでコレクターズだろうがリーパーズだろうが、何が来ようが任務に没頭できる」
「お前抜きではこれからのミッションは無理だからな」
「いや、お前ならできる。だが格好良くやるのは無理だろうな」

 ここまででギャレス編はお終いです。
 リンチ(私刑)は許されるのか?というお話でした。罪を憎んで人を憎まず? 罪の償いとはなにか、という話もあるかもしれない。
 レネゲイド一点張りで行くと「復讐するは我にあり」という話になるんでしょうね。私のパラゴン一点張りと、どちらが正しいかなどと問うこと自体が愚問だ、と。
 

 それから私ごときの作文では伝わらないかもしれないが、ギャレスがシェパードに持っている信頼のイメージと、シェパードがギャレスに持っている信頼のイメージ。男(もとい、シェパードが女の場合もあったかw)と男の何?、友情とかこそばゆいが、そういう関係も隠れテーマだったんでしょうね。





 以下の会話はオマケ。この先のネタバレあり。

続きを読む "【ME2】アイ・フォー・アン・アイ、ギャレス(その6)" »

【ME2】アイ・フォー・アン・アイ、ギャレス(その5)

 これからのクライマックスの くだり、なにかの映画かドラマで観た気がするんだが、今思い出せない。
「24時間」などの洋ドラか? あるいは復讐ものの映画か。どこかにまったく同じパターンの話があったはず。結末は・・・どうだったかな?

5867
「ハーキンは本当のくずだ、あのまま見逃すべきではなかった。キッチリかたをつけておくべきだった」
「ギャレス、やっぱお前ちょっとおかしいぞ。ハーキンごときをあんなに目の敵にするべきなのか?」

 うーん、重装メカまで投入してシェパードたちの命を狙ってたんですけどねー。

5870
「奴にはそれがふさわしくないとでも?」
「お前らしくないと言ってるんだ」

5872
「どういうのが俺らしいんだ?」
「よくわからん。だが、俺なら自分を見失ったりしないぞ」
「あの事件がおきるまでなら、俺もまったく同じことを言ったろうな」

5876
「今からでも遅くない。行くべきところまで行ってしまう前に引き返せ」
「俺がやらずに、誰がシドニスに正義の鉄槌を下す? 他には誰も知らないんだ。誰も気にもしていない。他に手があるとは思えん」
「俺にやらせてくれ。俺が奴と直接話をしよう」

5880
「話したいだけ話せ。俺の気持ちは変わらん。奴の理由など知らん。奴のせいでチームがメチャメチャにされた。死で償うに値する」
「辛さはわかる。だが殺すことが解決策か?」
「お前が心配してくれるのはうれしい。だが俺はお前じゃない、シェパード」

5884
「今のお前は、お前ですらないぞ、ギャレス」
「そうか? 俺はずっと以前から不正は許せなかった。シドニスがこれから逃げ延びるなど・・・。十人の部下が死んでしまったのに、どうして奴はのうのうと生き延びられるんだ?
 シェパード、悪いが話をしてもこの問題は解決しないんだ」

5889
「狙撃位置を確保する。あの場所からなら一発で仕留められるな」
「ギャレス、俺になにが望みだ?」

「奴と話し続けろ。ただし俺の射線を妨げるな。奴が見えたら知らせる」
「準備できたら合図しろ。俺が始末する」

5898

5901

5904 

5906

5909

5912
「シドニス、聴け。助けに来た」
「おい、その名前を口に出すな!」

5914
「おれはギャレスのダチだ、彼はお前を殺す気だ。俺はその必要がないことを願ってる」
「ギャレス? これはたちの悪い冗談か何かか?」

5916
「シェパード、どけ! 射線をふさぐな!」

5919
「ふざけてるんじゃないようだな? だがほっといてくれ! そんなことにかまけてる場合じゃない。ギャレスには、俺自身の問題で頭が一杯だと言え」

5921
「動くな」

5922

5923

5924
「待て! あれしかなかった、他に選択の余地がなかったんだ!」
(誰にでも選べる道があるはずだ・・・(ギャレスのつぶやき))


5927
「奴等に捕まったんだ! 手助けしなければ殺すといわれた! 他にどうしろと?」

5928
「シェパード、脇にどけ、撃たせろ、こいつはとんでもない臆病者だ!」
 どいちゃうか、話し続けるか・・・。話し続けるを選択。
「それだけ? 自分の身が惜しくてやった?」

5931
「やったことの重大さはわかってる。俺のせいで皆死んだ。そいつを背負っていかなけりゃならん」

5932
「毎晩うなされて、冷や汗をかいて飛び起きる・・・、仲間だった奴等の顔が俺を見つめて、咎めたてる・・・」

5935
「俺はもう死人だ。夜は眠れない。食い物は何の味もしない。いつか自分でこの苦しみを断ち切りたいとまで思う」

5938
「シェパード、撃たせろ!」
「やめとけ、ギャレス。こいつはもう罪の償いをしている」

5940
「償い足りん。そいつはまだ生きている」

5941
「よく見てみろ、ギャレス。こいつはもう生きてなどいない。こいつから殺して奪い取るカケラすら残っていない」
「くそ・・・、俺の部下たち・・・、彼らはあんな目に合う必要がなかったんだ」
「ギャレスに伝えてくれ。何の言い訳も役立たないのはわかっていると・・・」

5945
「もう行け、と言ってくれ・・・」

5948
「ギャレスはもう一回だけチャンスをくれるそうだ。無駄にするな」
「やってみるよ、ギャレス。どうにかして償うよ・・・。
 ありがとう、ギャレスと話をしてくれて・・・」

**********

5951
「さっきの話をしにきたのか。まだ気持ちの整理ができてない」

5952
「お前の計画とは違ったが、あれが最良の方法だと信じてる」
「そこまで確信はない・・・」
「ゆっくり考えてみろ」
「ああ、そうだな」

5957
「俺のためじゃなく、部下たちのためあれが正しかったかどうか知りたいんだ。
 部下たちのために復讐するつもりだった。だがシドニスを見たらできなかった」
「よく知ってる相手を見ると善悪の境界はあいまいになるもんだ」

5961
「ああ、奴にはまだ善が残っていた。それはわかった。世の中何でも白黒つけられるなら、簡単でいいよな。だが灰色。灰色の場合はどうすればいいんだ」

5965
「自分の本能を信じるだけだ」
「自分の本能・・・。そいつに従っていたら、ここまでメチャメチャになってしまったんだが」
「そうやってあまり自分を責めるな」
「シェパード、ありがとう、何もかも」

【ME2】アイ・フォー・アン・アイ、ギャレス(その4)

 このエピソードは、シェパードがパラゴン方面でずっと受け答えしています。
 優等生的で面白くないかなと思っていたが、後から考えるとそのほうがずっと話の深みが増す気がする。

5840
「シドニスという男を捜している、奴は・・・」

5841
「ああ、知ってるぜ。話す気はこれっぽっちもねえけどな」

5842
「ハーキン。まあそう意固地になるな」

5844
「うるせえ。大事な顧客情報を漏洩したらこの商売上がったりだぜ」

5845
 やってることはジャスティカーとほぼ一緒だが・・・。
 こちらはどっちかってと私恨が活力源。

5846
「いや商売上がったりにするには他にも方法があるぜ? 首がポッキリ折れるとか」
「やめろ! やめてくれ!」

5850
「ターミナスでほんとに変わっちまったのか、ギャレス」

5851
「いや、だがシドニスが俺に教えてくれた。さあ、奴を呼び出せ」

5853
「仕方がねえ・・・、やるよ」

5854
「俺だ。お前の偽造身分がばれる恐れが出てきた」

5855
「エージェントを送る。どこがいい?」

5858
「ご希望通りやったぜ。オービタル・ラウンジの前、正午だ。さて、俺は用済みだよな。帰らせてもらう・・・」

5860
「そうはいかねえ。おまえは犯罪者だ、ハーキン」
「な、なんだよ? このまま殺すのか? お前、そんな奴だったか?!」

5972 
「殺す? バカな。ちょっとゆっくり歩いてもらうようにするだけだ。
C-SECに血糊で居場所の目印が伝わるかも知らんしな」

5973
 ご批判わかります。おまえのシェパードこればっかやん? 「よしなさい!」しか能がないんかい?
 でも後でわかるけど、ほとんどのエピソードって、これ出てくるんですよ?


5974
「撃つ必要なんてないだろう! もうこいつはC‐SECから逃げることもできなくなった」

5975
「今日はついていたようだな」

5976
「へ、そうさ。商売再開もそう遠くない」
うーむ、「この落とし前はすぐつけてやるぜ」かもしらんですねえ。流れ的には。

5977
画像ではわかりにくいが、強烈なヘッドバット(頭突き)でハーキンを沈めるギャレス。

5978
「撃ってはいない」

5979
「行こうぜ」
(怒れませんよ、シェパード本人がこのヘッドバットとかの手口をME1で見せてるのだから。ギャレスがまねしてるのだ)

5980
「シドニスが現れなかったら落とし前つけに帰ってくるからな」

【ME2】アイ・フォー・アン・アイ、ギャレス(その3)

  最初のほうで「C-SECにはヒューマンが少なかった」と書きましたが、シタデルの新入り種族で差別されていたという理由もともかく、先駆者であったこの男の悪行三昧も、ヒューマンがC-SECから忌避されてきた理由かもしれない。
 任務と称して、被疑者を暴行、賄賂を受け取る、酒、ドラッグの中毒症状あり、細かい悪事の限りを尽くしてきた小悪党。ME1では酒をくらって任務したためC-SEC停職中だったが、ME2では案の定解雇されたらしい。

5738
「シェパード?」

5740
「ぼやっと突っ立ってるんじゃねえ! 撃て、食い止めろ!」

5744

5752

5759

5763

5770
「ハーキンは完全に悪に染まったわけか」

5774
「ああ、はなからどうしようもない奴だった。だが、ハーキンなどと遊んでるつもりはない。協力しなければ少しずつ生身を削りとっていくだけだ」
「ギャレス、ちょっとテンション高すぎないか」
「ハーキンもシドニスが高飛びしたい理由を知ってるだろう。だとしたら俺たちが来た理由も知っているはずだ。シドニスに連絡されたくない」

5786
「何か見えたな。本気でやるつもりのようだ。ブルー・サンズの大部隊だろうな」

5784
「捕まえたらハーキンを痛めつける気か?」
「ブルー・サンズとつるんでる時点で犯罪者だ。本来見かけたら即座に撃つべき相手だ。
 だがシドニスの居場所を聞き出すため生かしておかなければならない。ちょっとしゃべりやすくしてやるだけにしておく」
「痛めつけるだけが白状させる方法じゃないぞ?」
「心配するな、ハーキンは臆病者だ。痛めつける前にしゃべりだすさ」

5799
「シドニスを殺すのか? それが本当の解決策か? 良く考えろ」
「引き金を引くのは俺だ。結果に責任は持つ。わかってくれというつもりはないが、邪魔はしないでくれ」

5812
「おお、ちきしょうめ、重装メカ2体もつぎ込んできやがった!」

5813

5819

5821

5823

5826
「くそ、あと一歩だったのに!」

5828

5829

5830
「自分自身を高飛びさせることはできなかったようだな」
「へっへ、ギャレス。丸くおさめようぜ。何が望みだ?」
「人を探している」
「へ、お互い欲しいものを交換できるってことだな?」

5835
まだ立場がよくわかってないのか、せせら笑ってるハーキン。

 

2010年2月24日 (水)

【ME2】アイ・フォー・アン・アイ、ギャレス(その2)

  復興途中とはいえ、シタデルの豪華絢爛、多種多様な素顔をすみずみまで見物しないってのはもったいないんですが、先を急いでるのでちょっとだけで。

 5642
「ぼくシェパード。あのさあ、ぼくたまたまスペクターなんだけどさあ、あれ、わかっちゃった? いやいや大したことないけどさあ、シタデル従業員の社販制度つうか、ディスカウントとかないのかなあ?」
 やな感じw。テレビ局のディレクターとかにいそうな感じ。

5647
 きたーーーー! スペース・ハムスターきた。
 ブー! ミンスク&ブー!
 わからない場合は即刻「バルダーズ・ゲート」をプレイだ!ってそんな殺生なw。

5650   
 こちらではヴォルスの金持ちが、クォリアンのお姉ちゃんをスリ呼ばわりしてる。
 タリちゃんを連れてきてから解決したほうが俄然面白いはず。

5683
「シェパードさんっ! ぜひ、うちの商品の宣伝してください! そしたらメチャクチャ値引きしますっ!」

5684
「ぼく、シェパード。 シタデルではマラブのお店がホームラン王です」

5680
「ちょっと、シェパードさんじゃない?! うちのお店も宣伝してよ! お安くしとくわよ!」
「ぼく、シェパード。セコmじゃない、シルタしてますか?」

5685
 シタデル版ナンパ橋かな?

5686
「秩序の砦シタデルですら、みな闇の奥から目をそらしている。絶えることのない不正がそこここに見え隠れする」ジャスティカーのお言葉。

5689
「らっしゃいませえ!」
スシ・バー(苦笑)。
「あー、カラオケはもうやめたんすよー。酔っ払ったエルコアがいつまでも歌い続けて苦情がすごかったんですよー」

 カナダ人の日本びいきがこそばゆいw。
 そういえば、シン・アキバ(新秋葉)ってとこもあったな。ちょっと足をのばして・・・。

5690
「シェパード、いつになったら倉庫に行くんだ?」
「ギャレス・・・。その傷いった顔近づけないでくれ。めっちゃ怖いから。
 わかってるって、すぐそこだって。今行こうとしてるから」

5691
 ほら、着いたでしょ。うわ、クローガンのボディガードおる。

5694
 ほげ?

5695
「フェイド? じゃないよな、いくらなんでも」

5697
「見かけで判断するなよな。で、どっちが姿くらましたいんだって?」

5698
「どっちかってえと、誰かさんの姿をもう一度見せて欲しいんだが」

5699
「はふー、うちの仕事じゃねえな、それ」

5700
「この一回こっきりだけ、やってくんねえかな?」

5727
「ちきしょー、ばばふんだ! 撃っちゃえ、早く! このデカビツども!」

5703
 レネゲイド・チェック。

5704
 ガンを抜く暇もなくクローガン×2絶命。

5705
 早撃ちってのはこういうことを言う。

 フェイドの居場所を聞き出そう。工場地域にブルー・サンズの傭兵たちといる。
 フェイドとは、どうやらME1に出てきたC-SEC工作員のハーキンらしい。
 ハーキンはC-SECをクビになったが、まだC-SECのシステムなどを熟知しているので、逃がし屋稼業などお手のもののようだ。

5722
 ハーキンに会いに行こうか。 

5734

5736
 ME1で飲んだくれのC-TEC工作員だったハーキン。

5737
 あそこにいるな。

【ME2】アイ・フォー・アン・アイ、ギャレス(その1)

 カタカナで書くとなんのことやらですが、"Eye for an eye"、「目には目を」です。

 ギャレスのパーソナル・クエストは、オメガのアークエンジェル時代の話に端を発していた。このブログではそのあたりすっかり省略していましたので、この機会にちょいと補足を。

 ギャレスはシタデル戦の後でノルマンディを下船している。その直後にシェパードが戦死したとのニュースが流れると、古巣のC-Secに戻ることはせず、シェパードの遺志?を勝手に継いだ気になって、世の中の悪を糾す私的な義勇隊のようなものを編成した。
 総勢十二名で悪の巣窟オメガに乗り込み、主要な三つのシンジケートの活動をことごとく妨害し続け、悪党たちからアークエンジェルの名で恐れられた。
 だがチーム内の裏切り者のため、ギャレスは偽の情報でつり出されてしまい、その隙を急襲したギャングによってギャレス以外のメンバーが全滅してしまった。
 怒りに燃えたギャレスはたった一人で戦い続け、間一髪のところをシェパードに救出されたのはすでにご覧になったとおりである。

 その裏切り者の居場所がわかる手がかりを入手したという。

4712
「シェパード、丁度いいところへ。手伝って欲しい話があるんだ」

4715
「俺のチームを裏切ったシドニスの話したよな? ついに足取りをつかんだ」

4717
「シタデルにフェイドというスペシャリストがいる。偽造屋兼逃がし屋だ。奴とシドニスが一緒にいたらしい」

4718
「シドニスが君のチームを裏切ったのはどういう状況だった?」

4719
・・・。
(前に言ったじゃん!という間合いではなく、忌まわしい過去を呼び起こすタメ)

4720
「偽情報で俺をつり出し、その間にチームを襲わせた。仲間は不意をつかれた。何とか持ちこたえようとしたようだが、俺が駆けつけたときにはすでにふたりしか息をしていなかった。そいつらも長く持たなかった。全部で十人、あいつのために死んだ」

4723
「見つけたらどうするつもりだ?」
「ヒューマンが良くいうだろう。目には目を。命には命を。やつには十人分の命の貸しがある。俺が回収する」
「ほんとにそれでいいのか?」
「お前の賛同は求めていない。ただ手助けしてくれれば感謝する」

4734
 シタデル。

4736
 さすがにここでは。

4742
 SR-2のサイズでも余裕でドッキングできる。

4775
 C-TECのベイリー警部。C-TECの階級制度は不明だが肩書キャプテンなので米国に倣って警部とした。

 ちなみにテレビドラマの「コロンボ警部」はほんとは「警部補」なんすよね。英語音声で観てると部下からよく「ルテナント!」って呼ばれますよね。警部(管理職)は通常は殺人現場の捜査とかしないだろうし。(この後の薀蓄は長すぎるので記事の最後に・・・)

 シタデル戦の後、C-TECは様変わりした。まずあの惨劇で多数のC-TECオフィサーが命を落とした。そしてシェパード初め勇敢に戦い多くの犠牲を払ったヒューマンの地位がシタデルでもぐんとあがった。(私のプレイでは)アンダーソンがカウンシル・メンバーとなった。
 これにより、C-TECも今までほとんど雇っていなかったヒューマンを積極的に採用したので庁内でずっと多数派になった。当然種族間のいさかいも大きくなる。アンタイ・ヒューマン活動を煽動して議員を目指す者にとってもC-TECは格好の攻撃材料になる。
 またシタデル戦の反省から、警備が過剰とも思えるほど増えている。手続き主義が横行してシタデルの入出管理が滞っている。
 
 書きたくないですが、あの2001年9月11日。日本人には理解できないくらい根深いトラウマとして彼らの心に深く染み付いてしまったんですね・・・。

 このベイリー警部、杓子定規では全然ない、いわゆる「昔カタギ」のたたき上げ保安官(「昔」っていつだか意味がわかりませんがw)。必要なら容疑者を殴る蹴るは当たり前、法は都合よく捻じ曲げる、タレコミ屋は使う、街の悪党に配慮して代わりにコンサート・チケットはいただく、タイプが古いなあw。

 例えばベイリー警部は、シェパードがアンダーソンに面会に行くためC‐TECを初めて訪れたとき、記録上は「死亡」となっているシェパードの戸籍?を、九日分のお役所手続きをすべて勝手にバイパスして復活させてくれる。もちろんDNAデータで間違いないとの確証を得ての話です(こうやってきちんと裏をとるところも警察官の鏡だ)。

 彼のお話も実はかなり面白いのですが、本筋に関係ないこともあり、またもう一度くらい重要な役割で出てきますので、ここでは割愛します。

5617
「フェイドって偽造屋を探してる」

5619
「ああ、知ってるぞ。知ってるのは”あだ名”だけだが。去年うちのネットワーク担当をてこずらせてたな。ブルー・サンズとつるんでたかな」

5620
「どこで見つかる?」

5622
「いや、俺が知ってたら奴は今頃監獄の中だ。ただ手がかりはある。
 マーケットプレイスに倉庫がある。フェイドの連絡係が出入りしてるって話だ。
 そこで聞き込みするがいいさ。ただしお行儀よくな、もちろん。

 ベイリー警部によれば、今までフェイドを捕まえられなかった理由は、C-TEC内部に情報提供者がいるか、あるいはフェイドが警察ネットワークのセキュリティを突破してるかのどちらか。どちらにしろC-TECにとっては悪夢だ。
 だがシェパードはC-TECと無関係。うまくすればフェイドの尻尾をつかめるのではないかと部外者に期待するベイリー警部。

 倉庫とやらに向かおう。

5630
 シタデルのガイド・システム、アヴィーナに聴かないとマーケットプレイスに行けないとか、完璧おのぼりさんなシェパードw。

**********

 さらに薀蓄を爆発させると、「マクロード警部」はニューメキシコ州のある町の「保安官補」ですね。呼び方は西部劇でよく出てくる「保安官の助手」、デピュティですね。
 アメリカでは今でも「保安官」(シェリフ)がいる州があって、一般には郡(カウンティ)の法執行(警察だけじゃなく検察や裁判も含む)の責任者ですが、選挙で選ばれたり、行政の長が任命したりすることが多い(州によって制度は全然違う)。
 また「裁判所執行官」(マーシャルの公式訳だが、いかにもお役所の奴が考えたようで、あまりにまずいねえ)を設置する郡もある。
 万が一アメリカで生活するときは、ここらへんよく調べるなり聞くなりするといいかも。自分が犯罪犯さなくたって、保安官のお世話になる可能性は一杯あるぞw。 
 (でも普通はテンガローハット被って五芒星のバッジ付けて出てこないけどw)

 FBIとかフェデラル・マーシャルなどの連邦エリートものを除くと、他の刑事ものの主人公はもっとずっと現場よりの方々ですね。

 キャラハン刑事、SFPD(インスペクター)、リッグス刑事&マータフ刑事、LAPD、マクレイン刑事、NYPD、クロケット刑事&タブス刑事、MDPD*、コジャック刑事、NYPD、フォーリー刑事(Detroit PD)(以上デティクティヴ)

 こうなると階級じゃなくて肩書だね。ガンをぶっ放して回ってるのは大抵サージェント、巡査部長クラス、コジャックなどは警部補だと思います。

 実は大都市圏を並べようとしてシカゴ市警(CPD)のキャラも探したんだが、映画やテレビにあれだけ登場するのに目ぼしいキャラがいない。むしろ「ブルース・ブラザース」、「逃亡者」などに登場する頭の固いダメ警察の象徴にされることが多い。なぜだろうw。
 ニック・ノルティ、スティーヴン・セガールなどがCPD刑事役やってたけど、映画ではオフ・デューティの設定だったそうだ。

MDPD=Miami‐Dade Police Dept.(劇中ではMetro-Dade Police Dept)

2010年2月23日 (火)

休憩。

 ちょ、ちょっと休憩させてください。
 思いつき手なりで書くのをたまにやらないと精神衛生上よろしくない。
 ME2の話はやっぱ重い。なんだかんだいって、Originsはどこかで聴いた話の焼き直し(っちゃ怒られるからリヴィジョンw)が多く、ふんふん行けたけど、こちらは・・・。

 以下手なり。いつまでも書けるが内容はない。オチもない。役に立たない。飛ばして問題ないです。

 D&Dは今や暇なときに原書ハンドブック眺めて楽しむ派ですが、DDOを遊んでいた頃、その舞台となるエベロンのガイドを買い込んだ。
 ギャリオット*(疲れてるな・・・、間違い、ガイガックス)翁以降(まあ途中で彼も追い出されたが)、由緒正しいD&Dが外部の血を導入せなあかんと気合を入れて全く新しい世界観を一般募集したのでした。当選したのがこのエベロン。

 中身はどおでもいい。そのエベロンのガイドブックに真っ先に書いてあることが振るっていた。つまりこれからはファンタジーの世界に拘泥するのではなく、あらゆる文芸創作をヒントに壮大なワールドを築いていこうではないか!と宣言したのね。結果はともかくね。
 『薔薇の名前』から『シャーロック・ホームズ』**から、色々なものがそのヒントとしてあげられていた。

 ME2って実は同じなんすよ。基本はSF、サイ・ファイがベースなんだが、私ごときの知りうる範囲を超えているだろう世界まで陰に陽にリファーされたり。
 SF自体の定義が「面白ければそれはSF」というふざけたものだったりするんでw、それは構わないのですが。
 書き手たちの嗜好が辛うじてかすっているようなので、不意打ちはかなり回避できてるような気もするが、大部分できていないかもしれません。
 SF・ファンタジー小説、推理・ミステリー小説、冒険小説、(誓って読んだことはないが)ハーレクイン、古典小説、ノーベル賞作家作品、ダーティー・ハリー、ゴッド・ファーザー、エイリアン、ロメロ系ゾンビ、その他数え切れないほどの映画、もちろんスター・ウォーズ神話、直接のスピンオフではないがギャラクティカ、ファイアフライ。まあ言いたくないけどスター・トレックか。24時間などのアメリカ・テレビドラマ(自分は特にここに疎いんだけど)、ギリシャ、ローマ、ケルト・・・神話。
 もちろんコンバット系の作品もたくさんリファーされているし、そう、アメコミ、バットマンあったね。ああ、大事なのを忘れていた、西部劇とか帆船ものか。

 「ジャンル小説」てのが、SF、ファンタジー、推理・ミステリー、西部劇、帆船ものなどの、読者層が完全に固定されていて増えも減りもしない作品群を示す呼称(しばしば蔑称)なのだが、要するにアメリカ版オタクの読み物なんだが、あちらで小説家を目指す人は決して手を染めてはいけない、そこから二度と出て来れなくなるといわれるらしいのだが、そのわりにはそこそこ売れてるのだが、ME2にはその範囲が全部入っていてそれにとどまらない。
(驚くべきことに、「ホラー」がジャンル小説に入ってないんだよね。あちらでは、なんとホラーは一般小説の扱いか。よく売れるしね)

 先輩、正直疲れますよ、これ。

 ダン・シモンズの『ハイペリオン』というSF小説があって、そちらも七名の巡礼者の多様なエピソードから始まる形式、まさに「D&Dエベロン」が標榜したような世界なんですが、あれを続編まで全部まじめに読むくらい疲れる。日本だとそうねえ、最近のは全く知らないから『幻魔大戦』がほんとだったらそうなったのかもしれないと期待したが、ならなかった。

 そらあ、SF(サイ・ファイ)だったら何でもありでしょ。中世ベースのファンタジーであるOriginsに戦車や宇宙船出せないでしょ。馬の時代なんだから(乗馬はなぜか出ないけどw)。
 まあね。表面的にはそうだね・・・。
 
 これまでも何度か書いたけど、ME2は本当のSF(って表現もわかりにくいだろうが)ではないです。それが本当に救い。本当のSFでゲーム作ってもゼッタイ売れないから心配いらないんだが。

 細部忘れたが『ハイペリオン』で例えば「勘弁しろよ!」と思ったのがウラシマ効果付きロミオとジュリエットの話。本当に救いがない話。やめてくれ。
 いや、それだけじゃなく結構「勘弁しろよ!」が多い小説です。

 そういえばME2の惑星イリアムの、イリアム(ギリシャのトロイのことだそうだ)。ダン・シモンズにもそういう題名の話があったな。やばい、ME3では本当のSFの世界出てくるのか!

(お、奇跡的になんとなくまとまったぞ)

*間違いに脚注とは何事だと思うでしょうが、ギャリオット先生、どうしちゃったんでしょうね?
 ウェブゲーとかはじめちゃったみたいだけど。NCからふんだくるだけふんだくれたのか、どうか知らないし興味もないが。宇宙に行ったんだっけ?

http://www.portalarium.com/press-releases/183.html

**他には、映画だとマルタの鷹、ジェヴォーダンの獣、スリーピー・ホロウ、パイレーツ・オブ・カリビアン、だそうだ。

【ME2】ザ・ギフト・オヴ・グレートネス、ジェイコブ(その5)

 先の画面、すでに答えがセリフに書いてありましたね・・・。

6929_2
「こいつをここから連れ出す燃料すら、こいつが呼吸するエアすら惜しい。俺が引き金を引く価値すら認めてないことをありがたく思え!」

 パラゴン・チェックは、実はなし。
 怒り狂ったハンターの群れの中に放置するか(未必の故意)、自ら命を絶つよう追い込むか(自殺教唆)、アライアンス海軍に引き渡すか?

6931
 この結末をME3に引きずられるのが怖い私は、アライアンス海軍に引き渡す手配をすることにする。
「ああ、この男に銀河の一生ほどの長い時間償わせてやってください。善悪の区別もつかなかったこの男に」

6930
「おそらく、あんたは俺の知らない誰かだ。俺の知ってる父親の面影もない」
「済まん、ジェイコブ。良かれと思って・・・。すべてベストを尽くしたつもりだったが」

6938
「いや、もうその言葉を信じていた頃から十年経った・・・」

********** 

 さて、ようやく表題の意味がわかってまいりましたね。

 ザ・ギフト・オヴ・ザ・グレートネス。
 偉大になるための才能、偉大さの条件、指導者としての器量。

 「貴様ほどの男が! なんて器量の小さい!」(逆襲のシャア)

 この話は重い・・・。なぜ親子の葛藤まで持ち込んだ? いや親子の話は借景。むしろ実の息子だからこそ核心まで問い詰めることができたと見るべきか。
 悲しいかな根底に流れるのは、永年決着のつかない「リーダーは生まつきなのか、育つのか、"Are leaders born or made ?" 」という大命題。
 ここでは「リーダーは育たない。最初から生まれてくるもの」という結論だ。
 ただ、リーダーシップがどうとかこうとか、社長たるものどうとかああとか、安直で胡散臭いビジネス・スクールの話で終わらせたくないですね。もっと広い意味での、本当に人間の器量の話だったのでしょう。だからコノートするものが一杯ありすぎて書き切れない。
 まあ、数年後の日本がこうならないことを祈ろう。「すべてベストを尽くしたつもりだったが・・・」 その頃、H山号がそう言って爆沈していませんようにー。

 余談ですが、丁度今、筒井康隆先生の『アホの壁』を読み始めたところ。元々は「人間の器量」についての執筆要請だったのを先生言下に断られたとかw。まあ、まず立ち読みでもしてみてつかわさい。このブログ主、筋金入りの筒井フリークなのでかなりバイアスかかってますがw。

**********

6940
「艦長、アライアンスの艦船がテイラーと生き残りクルーを収容するため向かっているようです。その頃にはこっちはとっくの昔にトンズらこいてますけどね」
「テールランプすら見られないようにな」
「ラジャー」

6944
 ジェイコブがイルーシヴ・マンと対峙している。
「あんたじゃないわけないだろう?」

6945
「もし私がガーンズバック号の情報をリークしたとしたら、解決してきた君を笑顔で出迎えただろう。だが私は笑っていない」

6947
「この船、私の船で、私の預かり知らぬことが起きてるのは我慢できない」

6948
「ジェイコブの父が生存してるなど、ジェイコブ以上に私も思いもしていなかった。だが、ともあれ事は済んだ。それで満足している」

6950
「まったく関与していないっていうのか? それじゃ一体誰が・・・」
「私よ」

6954
「なるほど、サーベラスのチャンネルに介入できるのは君しかいないか」
「機密ネットワークどころか、ちょっと入るのが面倒な程度よ。
 昔、ジェイコブが父親のことを気にかけていたときがあった。私はそのときの古い約束を果たしただけよ」

6956
「ミランダ。セキュリティ・プロトコルの私的利用に関する君の拡大解釈については、後ほどじっくり話し合おうか。それでは私はこれで」

6957
(む、昔? 昔ってなんのことだよ? というのを知るには、MEのコミック(Mass Effect Galaxy)とか読まないといけないようです)

6961
「気分は晴れたか、ジェイコブ?」
「ぜんぜん大丈夫ですぜ。テイラー船長は監獄で朽ち果てればいいし、俺はそれで何か変わるわけじゃない。過去知っていた親父はとっくに埋葬している。その意味では十分いい親父だったのかもしれない。こんなことくらいで彼の教えを捨て去るほどやわじゃない俺に育ててくれたんだから」

6964
「ミランダが通信入手の張本人だったことは思いもしなかった?」
「いやまったく。ただ彼女の記憶力は抜群だ。都合がいいことしか覚えていないが、半端ない。こっちは長いことすっかり忘れてました。ただ、彼女がどの約束のことを言ってるのかは皆目わからない。いや、知りたくないってのが本音です。彼女には他にふさわしい男性がいるはずだ」

6971
「艦長、ほんとに手間をおかけしました、感謝します」
「おう、気にするな」

 他のメンバーは、クエストが終わったあと、最低もう一回はキャビンの居場所に尋ねてお話しないといけないのですが、ジェイコブは基本これで終わり。たずねていくと、この言葉だけ。

10615
「艦長、ガーンズバックの一件では寄り道していただき、本当にありがとうございました。後始末も出来てすっきりした。今後の任務に一切支障は与えません。」

************

 次はギャレスあたりで。

【ME2】ザ・ギフト・オヴ・グレートネス、ジェイコブ(その4)

 いつにもまして、かなり会話ヘビーな回です。細部省略するとわけわからなくなりますので、しばらくお付き合い下さい。これでも相当な分量を割愛している。

6883
「テイラー。ジェイコブ・テイラー少尉」

6885
「ジェイコブ! お前だったのか?!」

6886
「思いもしなかったろうな、船長」

6889
「こんなことを息子にだけは話したくなかった・・・、いや誰に対しても話すべきじゃない。
 わかってくれ、私はもう私じゃないんだ。指揮官として突きつけられた現実。それですべてが変わってしまった。私は、準備ができてなかった」

6892
「お前と別れる前に教えたことは間違っていなかった。それだけは忘れないでくれ」
 ・・・涙ちょちょぎれる話だが、とても真に受けられんな(レネゲイド)
「まあ、はなから否定はせんが、十年? どうして十年も?」


6896
「あんたがクルーにしでかしたことは! いったいなんで?!」

6897
(シェパードたちが侵入路の警備を全滅させたので、ハンターたちが近づいてくる・・・)

6898
「私の計画に抵抗があったんだ。叛乱だ。規律を維持するため厳格な措置が必要だった。それで事態は収拾できた。あの神経衰弱が始まってからは、クルーが穏やかでいるように配慮もした」

6901
「中には以前より幸せそうな者だっていたんだ!無知は至福って言うじゃないか!そして彼らは導かれることに悦びを見出した。まるでそれが本能かのように。
 純粋な権威の行使は、・・・容易だった。少なくとも最初は」

6902
「時が経つにつれ、彼らは次第に、・・・動物化していった。縄張りを守り始めた。彼らはもう階級も手続きも理解できなくなった。我々は支配関係を確立した。我々の特権はしばらくの間は当然のことと思われていた」

6904
「それだけ? ハーレム? 王の真似事? 十年もの間、子供のファンタジー世界に浸ったのか?」

6907
「いつからこうなってしまったのか、私にもわからん。だがビーコンが復旧したとき、ここで起きたことを暴露するのは思わしくないと考えたのだ。
 他の上級船員たちは・・・。アンダースがようやく事の次第に気がつき、身を引き始めた。だが彼は事故にあって死んだ・・・。一触即発の緊張が高まった。夜までには私とメカ兵しか残っていなかった。
 確かに見せしめは必要だった。だがその後はみんなに優しくしたつもりだ。平穏をもたらしたと思った」

6911
「いや、あんたたちは、クルーのみんなを、まるでおもちゃのように、物のように取り合いしてただけだ!」

6913
「ガーンズバック号の食料は長くはもたなかっただろう。いつかその日が来ると知っていたはずだ」
「ひとり分しか必要ないから長く持たせることができた。それよりよっぽど悲惨な浮浪者並の引退生活もありえるし」

6914
「だが、その平穏もハンターたちが現れるまでの話だった。奴等がどれだけ頭がいかれてたとしても、今頃私を捕まえていても不思議はなかった。奴等は私の血を欲していたし、私に死ぬ気はなかった」

6917
「結局全部、あんたのしでかしたことじゃないか!」
「あんたの家族のため、ここを早く抜け出すべきだという責任はまったく感じなかったのか?」
「ジェイコブにはいい教育を与えた。賢い子だったし、私の跡を継ぐような馬鹿な真似もしなかった。そんなことは私がこんな辺境宇宙のドサ周りの仕事をする前からわかり合ってたことだ」
「しかも、ここがこんな状況になってしまったあとは、もう自分が銀河星図から丸ごと消えてしまったほうがいいと思った」

6921
「誰かがあんたのケツ拭きに来るまでの間だけな!」

6923
「男性クルーだけが凶暴化する理由は、この惑星の不思議な周期性にあるのかもしれない。見たこともない植物、奇妙な天候の変化。一部の者は適応しすぎたのかもしれない」

6928_2
「そしてあんたは彼らを動物のように扱った。そのことに愕然とするぜ。」

 おーっと、待たしてもパラゴン・チェックか?!
 モニターに前のめりになって身構える私!

【ME2】ザ・ギフト・オヴ・グレートネス、ジェイコブ(その3)

6817_2
タリ「古い死体は警告のため置いてある。新しい死体はただ放置されてるだけのようね」

6822
ロナルド「気をつけてくれ、クルーが叛乱してから防御メカは自動設定してある。それしか手がなかったんだ」
ジェイコブ「いくらでも手があったはずだ。クルーを批判するのはちょっと遅いんじゃないのか」

6827
ロナルド「奴等を攻撃して気を散らせるようにしむけたが、もう限界だ。来てくれてよかった!」

6830
ジェイコブ「これまで目一杯楽しんできて、こんどは脱出したいだと? なんて野郎だ」 

6842
ロナルド「何年も訓練してきた警備の間を突破してきてくれるかどうか不安だ」

6846
ジェイコブ「遺体をそこら中に投げ捨てている。これは・・・俺の知ってる父がやることじゃない」

6848
 重装メカまで温存していた。

6855
 メカだけではなく、生身の護衛も残っていたのだ。みな洗脳されているので倒すしかない。

6858
ジェイコブ「もうおもちゃと遊ぶのはやめだ。父の目を見て、これをどう説明するのか問い詰めてやる」

6860
 ロナルドの住処。

6861
「おお、来たか。本当の軍隊なら突破できると信じていた。傭兵どもがてこずらせたようで済まん」

6864
・・・。

6866
「アライアンスの宙域に戻れたら役立ちそうなものも見つけた。ついにこれまでの苦労が報われるよ!」

6867
「クルーはどうなった? 船長代理」

6868
「みないかれた。現地の食料に毒性があり、クルーはみな野生化してしまった。連中は私をなにかの宗教的儀式のつもりでここに幽閉していたんだ。シグナルを送る機会を待つ間、本当に地獄だったよ」

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それがあんたにできた最良のことだったのか?!」

6871
「ずいぶん態度が悪いな。誰に対してもそうなのか?! いったい何者だ!」
「そんなことはどうでもいい。ここで随分と如何わしいことをやってたようだな。説明しろ」

 シェパードたちは敢えて口をはさまず、ロナルドの与太話を通して聴いています。
 どのくらいの時間をかけて準備したウソなのでしょうか? きっと何年も練り上げたのでしょう・・・。
 ここに来る前ジェイコブが言ってましたよね?
 「過ちは言い訳せず、告白しろ」、それが父の教えだったと。 
 非常にイヤな場面ですが、このエピソードの根幹です。 

6874
「もちろんだ。墜落のあとはカオスだった。そしてクルーは私を決して船長と認めなかった。奴等は叛乱を起こし、私たちをここに閉じ込めた。
 彼らが毒性の食料を食べ始めてから、もうコントロールは利かなくなった。ビーコンにたどりつくことができなかった」

6880
「その辺にしとけ。お前がクルーにしたことは全部知っている。なぜ十年もやり続けた?」

6882
「お前、一体何者だ?」

2010年2月22日 (月)

【ME2】ザ・ギフト・オヴ・グレートネス、ジェイコブ(その2)

 あの名作シューター"Far Cry"の、南海に座礁した帝国海軍空母を髣髴とさせる風景。

6744
 船内も探索しよう。

6745 

6746
 生命反応はなかった。

6752
「フェアチャイルト船長は部下を尊重していた。代理はだめだ。期待したいが・・・無理だ」

6754
船医のログ「サラ? スザンヌ? ああ、名前も、顔も思え出せない! ここから逃げなければ。それはわかる。はっきり考えられる。急いでもらわなければ」

6743 

6760
 村落?

6762
 生存者の集落か?

6764
「穏やかそうだけど、浜辺で襲ってきた一味かも」

6766
「男がおらんな。性別で影響が違うのかな? 男性だけ凶暴化するのか?」
「そうかも。でも浜辺の女性は追放された者たちはハンターとして戻って来るといってた」

6767
「今はそんなことは関係ない! 父がこの事態にどう対処しなきゃならんか知ってる者がいるはずなんだ」

6768_2
「お前、あの人の顔してる。空から救いが来るといった。でもなにも送ってない」
「あの人食べろといった。無理に食べさせられて・・・考えられなくなった。お前の顔、呪いの顔!」

6772
「骨肉の似寄り、あまり受けが良くないみたいだな、ジェイコブ?」

6776
 ほんとに相当な、

6777
 評判の悪さだ。ブッシュ親子の比じゃないな。

6781
 だが少数の信奉者もいるみたいだ。

6783
 これはなんなんだろう?

6787
 メカ兵で住民を制圧していたらしい。これは嫌われるはずだ。

6792
「あなたメカ兵を倒してくれた。顔はあの人だけど、これをやめさせてくれるの?」

 船内にログのあった船医らしい。

6795
もうこの女医に読むことはできないクルーのログ・ブックを渡してくれる。

「一部のクルーがビーコン修理に時間がかかりすぎると心配している。食料在庫がそこをつき、頭が衰弱していくことを恐れている。
 父は食料を自分と上級船員のみに配布し現地植物の影響を防いだ。
 他の船員は後から治療されることを期待して毒入りの食料を食べた。
 死傷者リストがある。反乱が何度か起きている。父たちはメカ兵で対処させている。

6801
「父は指揮者の器じゃなかったし、本人も知っていたんだ。暴力を使わずに部下を掌握できなかった。
 しかもこれでおわりじゃない、争いは続き、懲罰も続く。船員たちをまるで家畜のように、いやおもちゃのように扱っている。
 一年もしないうちに全ての男性は追放されたか、死んだ。女たちは隔離され、上級船員たちのペットにされた

6806
「ビーコンの修理が完了すると、今度は上級船員たちが死傷者リストに並ぶ。
 そして! 父は完全に実権を握り、もうとどまるところをしらない」

6807
 君の父親ってイチロー幹事長だったんだ?
 すごいじゃん、チュウコクとか行った? 大勢引き連れて?
 マンションいくつもってんの?
 つか、いい加減やめない?

6809
「最初の判断はいかにも父らしいとわかるが、後は? 権力の濫用はイメージが違う。
 早くこの男を見つけなければ」

6811
「こちらロナルド・テイラー! ありがたい、助けに来てくれたのか! 船員が反乱してえらいことに! ようやく逃れたところだ!」

 さて、ついにけつまくってやがりますな。

【ME2】ザ・ギフト・オヴ・グレートネス、ジェイコブ(その1)

 どれもこれも重たい話が続きますが、二人目もサーベラスのオリジナル・メンバー、ジェイコブで行きます。
 Wikiにも記載あるとおり、ひと目でゴールディングの『蝿の王』がモチーフとわかるのですが、あちらは(表面上)子供たちの話。かくいう私も、スティ-ヴン・キングがしつこくリファーするから真剣に読んだくらいですが。
 今回の表題はきついっすね。偉大さの贈り物。贈り物ではなく「才能」? 簡単な英語ほどキツイと感じることは結構ある。宗教がらみなのかもしれない。

 ジェイコブの父親は宇宙船の航海士であった。

2674
「艦長、ちょっといいすか。個人的なことで、気になってしょうがないんです」

2677
「実は先日、幽霊のノックを聴いたんです・・・。家族の」

2679
「俺個人のログに、父が搭乗していたヒューゴ・ガーンズバック号の更新情報があったんです。先週、座礁のため救援を求める救難信号を発していたと」

 ヒューゴ・ガーンズバック、はご存知のとおり世界初のSF雑誌の創刊者であり、アメリカのSF小説家(どっちかってと未来小説家かな)。ヒューゴ賞という(アメリカのw)世界SF大会で選出される賞の名前の由来でもある。いや、あれは「アメリカの」でしょ!w ワールドコン世界SF大賞はワールド・シリーズと一緒だ。アメリカSFの父。現代SFの父と呼ぶ人までいるそうな。
 
 そんな話はどうでもよくて、救難信号はアライアンス海軍とかそちらのお仕事のはず。たとえ父が搭乗してるとはいえ、なぜジェイコブが気に病むのか・・・? 

2681  
「船は十年前から行方不明なんですよ。父と最後に会ったのはさらにその三年前。だから父のことは遺体以外は全部過去に埋めてきた」

2683
「万が一父が生きているかも知れない、というならもう少し喜んでもいいのではないか?」
「別に悪い思い出を植えつけられるほど一緒にいた時間は長くなかったんです。だからもうすっかり癒えた古傷みたいなものだった。だがもし助けを求めてるとなると・・・。しかし、
自動救難信号にしては、流れた年月が長すぎる」

 だがジェイコブの言葉と裏腹に、父との関係はあまり良いものではなかったようだ。父は言い訳を許さない男だった。間違いを犯したなら、告白しろ。たとえ何度繰り返したとしても。ジェイコブはそのような育てられ方をした。

 ヒューゴ・ガーンズバック号はごく普通の民間フリゲート。殖民可能な惑星を探査し、競合に先駆けて真っ先に橋頭堡を築き、他社が参入をあきらめるほどのスピードで各種施設を建造していく。リサーチ・アンド・ディヴェロプメントならぬ、リサーチ・アンド・グラブというのだそうだ。

 さらに、ジェイコブが気かかりなのはこの情報の出所だ。
 救難信号がノルマンディ号に回されるということは通常考えられない。しかもサーベラスのフィルターを通過してジェイコブの個人ログに到着している。
 出所の足跡は巧妙に隠匿してあり追跡はできない。
 サーベラスの線は薄い。イルーシヴ・マンがオペレーションを10年も放置することはないだろう。もし関与しているとすれば金銭目的だろうが、その節もない。

2689
「誰かがたらした釣り餌なのか? さらに背筋を寒くするのは、誰がここまで俺の素性を詳細に知っているのか?」

 行くしかないでしょう。

**********

6648
 マス・リレーもない辺境の星系。

6652
 スキャンでアノーマリ(異常)を検知した。

6659
 ジャングルか。

6661
 熱そうだなここ、って宇宙服なら関係ないか。

6666
 確かにガーンズバック号。船内に生命反応はない。資材だけ回収する。

6667
 幽霊じゃないです。MEのホログラム表現ですね。救難ビーコンを送ってきたのはあれでしょう」

6669
 ホログラムの手前にあるログ。「もうついていけない。クルーにひどいことをしてしまった。彼らにはもはや何をされたかすら理解できないだろうが・・・。二秒も気を散らせば、殴られたことすら忘れている。もうやめなければ・・・」

6671
「この様子では、長い間ずっとここにあったようだが、どうして救難信号を送るまで何年も間が空いたんだ?」
「ビーコン・プロトコルの停止は8年237日7時間。停止は船長代理ロナルド・テイラーにより『記録消去』と記録」

6673
「そんなバカな。父は一等航海士だったはずだ」
「ロナルド・テイラー、緊急指令プロトコルに基づき現地昇格。その他の特記事項:計画外突入。食料食料・栄養素の腐食、ビーコン発動プロトコル」

 このビーコン・ホログラムから拾えるだけ記録を拾っておく。

・船長フェアチャイルドは周回軌道内への計画外突入の際に死亡。テイラーの父ロナルドが代理に昇格。他のクルーの所在は不明。
・原生植物を食して7日目に化学的不均衡による精神変調。高度認知能力と長期記憶への影響が累積し、1ヶ月で顕著なレベルに到達。
・緊急ビーコンは計画外突入の358日12時間後に起動。発信は船長代理ロナルド・テイラーにより8年237日7時間後に遠隔操作により開始。 

6699
 謎が増えただけだが、先を急ごう。
 ん、誰かおる?!

6701
「空から来た? リーダー誰か来るって言ってた! こんなに遅らせたのに、まだ力がある!」
 き、君は、誰?

「ハンターたち、あなたの星みた。ハンターたちリーダーを助けさせない」

6705
「なんていうか覚えていない、でも、リーダーに従えば帰れると・・・、でも戦いたい人たち、追い出された」

6707
「追放された人たち、マシンとリーダーを助ける人を襲う。あの人たち助けが来ると信じてない」

6729
 パラゴン・チェック、つかこれ反射神経チェックだろ。

6722
 あぶなーい、ってこればっかだな!

6709
 ハンター! 彼らリーダー死ぬまで戦いやめない」

6727
「うそつきの手先どもを殺せ! 奴はここから逃がさない!」

6734
 戦闘は省略。

6738
タリ「こいつら、神経衰弱とかじゃないよ、狂ってるよ!」
ジェイコブ「父がこんなこと許すわけがない。何かがおかしい!」
女「奴ら倒してもまた毎日来る。奴ら戦いたい。私帰りたい!」

 もう少し的を得た話のできる人を探しに行こう。いるとすればだが・・・。

【ME2】プロディガル、ミランダ(その5)

 ミランダは理想的完全体として作られた。そして友達を作ることすら許されずティーネージャーまで厳格に躾けられた。
 彼女には「友人」という意味が、まだわかってなかったんでしょうね。自分のために何かをしてくれる存在というのは単なる一面でしかないということを。
 「自分」に対して「他者」というものがわかってなかったともいえるかもしれない。
 でも、そんなの誰でもみんなそうか?  

5354
「ニケットが裏切るなんて・・・。考えもしなかった」

5356
「わかりゃしなかったさ。いくら最高の改良を受けていても、君もやっぱり俺たちと同じヒューマンなんだよ」(パラゴン的受け答え)

5357
「でもどうしても後悔してしまう。だってメチャクチャにしてしまったもの。
 どうして撃たせてくれなかったの。私がこの手で始末すべきだったのに、あんなアサリのアマに・・・」
「君はまだ彼のことを気にかけていたからだ。たとえ裏切られたとしても」

5363

「そう。それを父も知っていた。それを利用された。いつもそうだった。父は欲しがるものは何でも手に入れてくれたけど、必ず狙いがあった。長い目で見たなにか企みが。
 父から逃げ出したときにすべて放り投げたつもりだった。ニケットを除いて。私の弱み」
「君にはオリアナがいるじゃないか」
「父がくれたのではないわ。私が救ったのよ。・・・でも、貴方の言うとおりね。私にはまだ妹が残っている。ありがとう」

5375
「オリアナがいる。家族と共に安全に」

5379
「さて、もう行きましょうか」
「いや、挨拶ぐらいしてもバチは当たらんだろう」(パラゴン)

5386
「彼女が無事ならそれでいい。私のことを知らないほど、彼女は安全だから」
「自分を愛する姉がいると知らせるだけで、そんなに問題なのか?」(パラゴン)

5391
「そうね・・・」

5392   

5396

**********

 ノリマンディに帰還。
 どうやらスコード・メンバーのパーソナル・クエストを(正しく)解決すると、シェパードへのローヤリティ(忠誠度?)があがり、またメンバーのコスチュームが新しく選べるようになる。

6593
 黒いコスチュームになった。 前の白いものも選べる。

6597
「シェパード、貴方がいなければオリアナを救い出せなかったでしょう」

6598
「ニケットは過ちの埋め合わせをしようとしていたのね。あの時止めてくれてありがとう」

6606
「オリアナは平穏な暮らしに、自分で進む道を選べる暮らしに戻ったわ。私の願いどおりに」

6602
「そして彼女に姉が、見守る友がいることも伝えた。
 妹にまた会いたいと思うかどうかわからない。今までそんな先のことまで気を回したことがなかったもの」

6606_2
「でも、この重大な任務の後に考えてみるわ。それまで私は任務に没頭する。彼女にも新生活に慣れる時間がいるだろうし」
「仕事のことしか考えていないと思ってた君の顔に人間味が見え隠れするのも不思議な感じだな」

6611
「でも、とにかくありがとう。貴方のおかげで妹を救うことができた。このことは決して忘れない」

**********

 だいたい記事三本のつもりでいたのに、書き終わったらこんな。
 パラゴン方面の選択が多いのは許してください。初回プレイでレネゲイド方面は怖すぎますって。

【ME2】プロディガル、ミランダ(その4)

 手短に済ませるもなにも、こんな面白いシーン、省略できませんて。

5269
ターミナルの役人「申し訳ありませんが、荷役エリアで問題が発生しており、セキュリティの都合上発着はすべて中断されております。その間乗客の移乗手続きも停止されています」

5273
「こんなことに付き合ってるほど暇じゃないよ、ニケット。どんな方法でも娘を船に乗せて送り届ければ金を払ってもらう約束だ」

5277
「違う! 私のやり方でいいという話だった。これ以上あの家族に悲惨な現実を見せたくない」

5279
「ミリ・・・」

5280
「こいつは・・・面白くなってきたな」

5282

5283
 逃げる役人。エニャーラに即、撃ち殺されます。哀れ。

5287
「ニケット、私を売ったわね。友達だったのに。父から逃げるときも手伝ってくれたのに」

5289 
「そうさ! あれは君がそう望んだからさ! だが赤ん坊を盗むなんて!」

5291
「盗んでなんていない! 救ったのよ!」
「なんの不足もないリッチで幸せな生活から? 君は父上に復讐したいだけだったんだ!」

5294
「ニケット、ミランダの父親はどうやって君を懐柔したんだ?」
「ミランダが何年も前に赤ん坊の妹を盗んだ。私が取り戻せば家族全員、幸せな生活にもどれるといわれた。なんのトラウマも残さずに。
 私はミランダがそんなことをするはずがないと言ってやったんだ。だが君の口からそれを知らされた。私はすぐに父上の手下に連絡をした」
「なぜ私に連絡をしなかった?少なくともきちんと説明させて欲しかった」

5298
「知らせて欲しかったよ、ミリ。赤ん坊を盗んだことも、サーベラスに与してることも。だが君じゃなく、君の父親から知らされた」

5300
「エクリプスは汚れ仕事に喜んで手を染めるのは知っていたが、子供を誘拐? そいつは新しいな?」

5302
「盗んでなんていないさ、救ったのさ!
 ニケット、早いとここのメス犬始末してずらかるよ!」

5304
「やれるものならやってごらんよ!」

5305
「いや、あんたが着替え終わるまで待ってやってただけだ。それともサーベラスはそんな娼婦まがいの格好で歩き回るのを許してんじゃないだろうな?」

5315
「ミランダ、私は貧乏な暮らしをイヤというほど知っている。妹さんはずっといい暮らしが出来るんだ。父上が彼女をどうしようと、そんなことは関係ないんだ」

5311
「ニケットが君の父親と結託してるってことは、オリアナのこともばれてるのか。だったら別の方法で解決しなければならないんじゃないのか」

5314
「いや、父上はまだ彼女のことは知らない。ミリが父上のシステムにスパイウェアを潜り込ませてる。だから父上には知らせていない。妹さんの正体を知ってるのは私だけだ」

5406
「つまり貴方が消えれば・・・。こんな終わり方になって残念ねニケット、さよなら」

5319
「ちょーっ! ちょちょちょっ、何さらしてんねんこの女?! あんまり慌てたおかげでパラゴン・チェックの画像撮りなおしせなかんかったやん!」

5320
「こうするしかないのよ、シェパード! 父はゼッタイに諦めないから!」
「いや、ニケットが手伝ってくれる。父親と話せ。君が単にここに早く着いただけだと」
 

5323
「父上には、君が妹を隠してしまったと告げよう・・・。そしてその場所も知らないと」

5324
「ニケット。もう二度と会いたくないわ・・・」

5325
 銃声。

5326
「んじゃ、これでいいやん。さて、積もる話も終わりのようで。こっちは出荷の準備があるんでね」

5327
「このアマーーーーッ!」

5329
「死んで償えっ!」

5330
 ばひゅーん。これミランダの新スキルか?

戦闘シーン省略。

5347
 エニャーラの最期。釣ってるのはジェイコブだが。

 いや面白すぎる・・・。
 ちなみにあのパラゴン・チェック、見逃すとやっぱミランダ撃ってしまいます。
 ニケットには出口のない会合だったのだ。  

 しかし、アサリの悪党はどいつもこいつもキャラたちまくりでんな?
 一回こっきりでおさらばするのが惜しいくらいだ。

【ME2】プロディガル、ミランダ(その3)

 この付近にエクリプスのアジトがあるらしい。傭兵隊長エニャーラもそこにいるのか。

5152
 エレベータをハッキング。

5156
 ブーツマニアへのサービス。

5157
 都合よくエクリプスの通信機をゲット。  

5160
「説明してなかったわね。父は私が十代のときに妹を育て始めたの。私の代替として。彼女が私と同じ目に合うのを許せなかった。だから私は妹を救ったの」
(つまりミランダがぐれて反抗して手が付けられなくなったのが十代の頃というわけか)

 こちらも説明してませんでした・・・。ミランダさんは35歳独身です。次の会話からだいたい16歳でぐれた計算になります。最強のレディースだったろうな・・・。

5170
「今頃彼女は少女じゃなく、19歳、そろそろ大人の女性になってるはずだわ・・・」
「なんでそんな大事なこと先に言わへんかったん?!」

「関係ないと思ってたから。オリアナの話になると悪用されるのではないかと思って、どうしても口が堅くなる・・・」
「確かにそのままでは悲惨な人生になるかもしれないのはわかる。しかし、父親から赤ん坊を盗んだことになるんだぞ?」
「父を知らないからそう思うのよ。私ですら第一号ではないんだもの。育て始めた第一号というだけ」

5176
「友達を作ることも許されず、無理な要求を押し付けられ続けた。娘なんかじゃなかった。何だったのか・・・わからない。
 オリアナは平凡な生活を送っている。私は正しかった」

 この「私は正しかった」、これミランダのキーワードです。やっぱケイオティック・ニュートラル、混沌にして中立だと思う。あくまで「自分」が基準です。

5183
「エクリプスが手を回してるというなら、急いだほうがいいな」
「そうね、しかもあいつが口を滑らしたことも気になる・・・。ニケットが捕まってたら計画がまずいことになる」
「ニケットは本当に信用できるのか?」
「間違いないわ。真の友人と呼べるのは彼くらいだもの」


5198_2
「君の父親にニケットが利用される可能性は?」
「試しはするでしょうね。でもニケットは私の父の本性を良く知っている。
 シェパード、ニケットは私が父から逃げ出して以来の親友よ。裏切ったりしない」

5201
 とにかく急ごう。

5208
「こちらエニャーラだ! そのメス犬を食い止めろ! ニケットは出発ターミナルに到着する頃だ!」

5211
「傭兵何人死のうがかまわん、ゼッタイに食い止めろ! わかったか!」

「私の護衛以外、全部向かえ! ニケットと娘は私に任せろ!」

5229
 あのこの間、ずーっと休みなく激しい戦闘が続いてます(かなり面白いです)が、バトル画像は冗長なので省略してます。ご了承を。

5244
「よし! ニケットが出発ターミナルに着いた。こちら側の船に娘を移した!」

5246
「そんな?! ありえない! きっとエニャーラは私たちが通信を傍受してるのを知ってて、偽の情報を・・・、それとも」

5250
 出発ターミナルへのエレベータ。

5252
「なんでこんなにのろいの、これ?!」
(この、遅いエレベータに痺れを切らし、ハッキングしてスピードアップさせるという小ねた。ME1の超のろかったエレベータを皮肉っているらしい。ほんと移動するだけで30秒くらいかかったもんね、あっちは。BGMまでME1のエレベータのとろい音楽らしいがそこまで気がつかなんだ)

5261
「ニケットは君が赤ん坊を攫ったのは知ってたんだろ?」
「いいえ、つい最近知ったはず。他の人に話すにはあまりに個人的過ぎるでしょう。まさか・・・。いえ、理解してくれてるはず、きっと」
 まさかも何も、それだろ・・・。

 赤ん坊を盗む。ラプンツェル(盗んだんじゃないが連れてった)など西洋の魔女もそうだし、日本だとあれ、鬼子母神とか(どっちかってとインドか)、山姥とか、形式的にはそれにあたるわけでしょう。生半可にしか理由を説明されなければ、それは相当重い罪に思われて当然。なぜか筒井康隆の「母子像」を思い出したが関係あったかな?

5266
「どのみちすぐわかるわ。エニャーラとやらにも目にもの見せてやる!」

【ME2】プロディガル、ミランダ(その2)

 エクリプス傭兵隊の集結場所を探索しに向かう。

5089
 エクリプスのガンシップを発見。宇宙港の荷役エリアに兵士を投下しているようだ。

5093 

5094

5095

5096
 奴等の背中側のコンテナの影になるように降ろしてくれ。

5097
「奴等、私たちの命までとらないはずって話、間違いでないように祈りたいわね」
 えー、あんたが言ったんでしょう、それ! 

5099
物音がしたぞ、誰だ! 

5101
 撃つな、バカ、撃つなってんだろ!

5105
「撃ってこないということは、私たちが誰かご存知ってことね?」

5107
「へっ! そうさ、貴様がボスの小娘を攫ったメス犬だな?」

5109
「人攫い? あなたたち関係ないわ。手下と一緒に帰ったほうがいい」

5111
「すべて手配済みだとか思ってんじゃねえだろうな、へっ! 丁度今エニーャラの姐さんが娘のほうをかまってるところだ。ニケットは貴様を手助けしたりしねえぜ」
「どういう意味だ? 手助けしたりしない?」
「話す必要もねえ。誰かさんがバカやらねえ限り、誰も死なねえで済むんだぜ? 
 貴様らこそ、ここから立ち去れ。小娘は親父のところに戻り、皆めでたしめでたしだ」

5115
「妹と私以外はね」

5117
「姐さんと交渉しようなんて考えはよしな。俺ほど礼儀正しくねえぜ。最強のバイオティック・コマンドだし、何しろ今回はタンマリもらってるしな!」
「私たちを邪魔したら、そのお金使えるチャンスもないわ!」

5123
「あれ、小娘って、ミランダ、双子の妹じゃなかったのか?」
「そんなことぬかしてんのか。そのいかれた女は赤ん坊を攫ったんだ。親父はもう10年以上も探していたはずだ」
「ちょっと込み入ってるのよ。遺伝子は一緒だけど、誕生日は一緒じゃない」
 ここでそんな会話してる場合じゃないからw。

5127
「姐さんからはチャンスを一回だけ与えろって指示だ。だがくっちゃべってる間にもう部下は貴様たちを包囲した。俺が合図すればあっという間に蜂の巣だ。このまま黙って帰りな。血の海が見たきゃ別だがな」
 
5135
「こっちのセリフだ!」

5134
「どわああ!」

5139
「なんじゃー?!」

5145

5151

 このリーダー、だいたい喋りすぎですよね・・・。
 ここはなんのチェックもなく、実は一本道という展開だったようだ。
 エニャーラとやらを追撃しよう。

【ME2】プロディガル、ミランダ(その1)

 NPC各人のパーソナルクエストは、リクルート時ほどではありませんが、やはり十分長くて重たい話が多い。会話もヘビーなのが多い。
 発生のきっかけは強制イベントがらみでしょうね。ホライズン編が終わったあたりから次々にメンバーの依頼が来始まる感じ。
 ただそれまでに各メンバーとひととおり会話はしておいたほうがいいかもしれない。
 もう戦闘シーンは特別な敵が出るってことはほぼないし、流れを示す以外基本割愛で よほど変わった趣向のときだけ詳しくやることにします。
 
 順番はリクルートした順番とは多少前後します。また、ブログの順番も実施順とは違い多少趣向を凝らしてます。

 やはり最初はサーベラスのオリジナル・メンバー、ミランダから。
 表題のプロディガル(Prodigal)の意味は浪費家、放蕩、散財などらしいですが、ストーリーの中身は、無駄になるのがわかって「消費」するのではなく、「投資」あるいは「投機」に近い。しかも「糸目をつけない」、「惜しみなく湯水のように使う」感じ。

2708
「プライベートな話題はしたくないのだけれど、これはどうしても重要なの」

 なぜか艦長シェパード以外でノルマンディ号のキャビンに広い一室を有しているミランダ。急に改まって頼みごとです。すけべごk、もとい、部下思いのシェパードは親身に相談に乗ることにする。

2715
 さて、ひとり語りです。

 ミランダの父は巨額の財産を一代で築いた天才投資家、銀河有数のビジネス帝国(ダイナスティ)の総帥である。
 父は、おそらく、その築き上げた帝国を未来永劫維持するという偏執狂的欲望に突き動かされ、自らの遺伝子をベースに持てる資産を惜しみなく投じてあらゆる改造を加え、遺伝子的完全体である「娘」、ミランダを作り上げた。
 ミランダの母親は誰であるか判明していない。
 父の自分に対する過剰な期待、社交すら制限する厳格な規律、溺愛の裏返しのスパルタ教育に嫌気が差したミランダは、父の目から完全に居場所を隠しとおすことのできるサーベラスに身を投じた。

 だが、ミランダがサーベラスに参加した理由はこれだけではない。
 ミランダには双子の妹がいる。父は、ミランダへの「投資」が「失敗」する場合を想定し、それを「ヘッジ」するためにもう一人のミランダ、完全クローン体を創り出していた。名をオリアナという。
 サーベラスの力を借りたミランダは、彼女の身柄も父親から隠蔽し、惑星イリウムでごく平穏な生活を送れるように、自らの身分を明かすことなく影ながら見守り続けてきたのだった。

 ところが、ついにミランダの父はオリアナの居場所を突き止めたらしい。 

2721
 手遅れになる前にオリアナを別の場所に移さないといけない。手を貸してくださいシェパード。

2724
 このシーンに意味はない、つかこれ見て頼みを断れますか、って意味はあるw。

 オリアナと家族は、ごく普通の市民であり、今回居場所を変えること自体の意味も知らない。だがそっちはサーベラスがなんとかする。
 だがミランダの父は「諦める」という言葉を知らない。
 ミランダはシェパードとともにイリアムに赴き、父の手の者が妹たちに万が一でも近づかないように見守りたいという。

2734
 連絡係はランチア、ノス・アストラ宇宙港のクラブで待ち合わせている。

**********

 以前なにかのついでに「ベガーズ・イン・スペイン」というSF中篇のことを書いた。
 あの話がまさに、億万長者の投資家の父が遺伝子的完全体、睡眠する必要がない、睡眠できないスリープレスの娘を創り出す話であった。それにインスパイアされたのか、それともこの手の話の元ネタは欧米にはたくさんあるのか。
 ただし「ベガーズ」のほうでは、主人公の妹はまったくの「平常人」である。その妹や自分の遺伝子的母、育ての母などの「平常人」との間の愛憎、嫉妬などの葛藤が重要なテーマでもあった。 

 たまたま「ベガーズ」の話題を出してたなんて、すごい偶然、セレンディピティ、といいたいんだが、きっとこれは喜んでる場合ではなくて、21世紀のSFなんて名作はファンなら誰でも読んでいる底まで浚えてしまう、そのくらい薄くて狭い世界になってしまったという悲しい現実を憂うべきなのかもしれない。

**********

5053
 連絡係ランチア。出会った早々、面倒なことになってしまったと告げる。

 ミランダが信頼できる情報筋として指定していた二ケットと呼ばれる男から連絡があったという。ミランダの父は地元の犯罪シンジケート・エクリプスを使って、オリアナの居場所を虱潰しに探している。
 エクリプスはすでにミランダを見張っているかもしれないので、下手に動かないほうがいい。オリアナの身柄は代わりにニケットが安全に宇宙港まで連れて行く、と伝えてきたようだ。 
 ランチアは当局に手を回してエクリプスを足止めしようと試みたが、奴等は今のところなんら違法な行動はしていないのでそれも難しかった。

5057
「ニケットって誰よ?」「古い付き合いよ。 ここイリウムでは、このランチアとニケットしか信用してないくらいよ」「古い付き合いってどのくらいよ?」「っさいわね、そういうの嫌われるよ!」

5065
「いあ、作戦変更はヤバイだろ、が、映画でも小説でもコミックでも、大抵定番の展開だろう。そのニケットって信用できるのか? どこまで行った?(しつこいw)」
「ゼッタイの信頼をおいてるわ。心配いらない」

5069
「ニケットの作戦どおりに行きましょう。シェパード、私たちはエクリプスを釣りだす囮になりましょう。ランチアはニケットにオリアナと家族の旅程表を見せてあげて」

5077
「ニケットに援護は要らないのか?」「彼はひとりで大丈夫。武装した護衛なんて逆に人目を引いてしまう」

5082
「エクリプスは想定外だったわ・・・。でも奴等もシェパードは想定外なはず。付き合ってくれてありがとう」

 いあ、まだ付き合ってもいないんだけど?(しつこい)

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