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2010年7月11日 - 2010年7月17日

2010年7月17日 (土)

Dragon Age II 壁紙がネタバレだよ・・・。

 ゲームインフォーマーでいくつか壁紙が公開されています。そのまま貼ると容量があれなんで、オリジナルは直接下のリンクから。

 あーでもこのリンクにとんじゃうと、ネタバレあります。「続きを読む」以降に。

 ついでに公式でのダイアログシステムについてのお話もそちらに。





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2010年7月16日 (金)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その15)

 こういうのはいいんですか?
 "Divinity II - The Dragon Knight Saga"

http://www.gamespot.com/pc/rpg/divinityiithedragonknightsaga/index.html

 うーん、一作目"Divinity II: Ego Draconis"のリマスター版を含み、新たに第二章"Flames of Vengeance"を追加する・・・。
 つい最近どこかで聴いたぞ? し、白なんとか?

 "The Witcher"もたしかにEnhanced Editionてのを出しましたが、元の作品がすこぶる好評だった。しかもオリジナルを持ってれば確か無料でダウンロードできた。

 "Divinity II: Ego Draconis"は真ん中くらいでどうにもやる気が失せて放置してます。
 RPGのサブジャンルでいえば、フライトシムRPG?(苦笑)
 「白騎士」もおそらくこのまましばらく放置。
 この商法はどうなんだろう。プロトタイプ程度の出来で出していたいけなユーザーから金とっときながら、評価が悪いから後からリメイクってのはさあ。
 往生際、諦めが悪いと考えるのか、「その意気やよし」と思ってもう一回金払えばいいの?
 こういうことされると、リリース当初に買う気が失せるんで、自社にとっても良くないし、比較的知名度の低い後続にとっても汚染を拡大してるような気がする。

 こちらは英語版を心待ちにしているが、なかなかニュースがこない。
 "Drakensang: The River Of Time"。

 http://media.pc.ign.com/media/143/14347805/imgs_1.html
 
 前作"Drakensang: The Dark Eye"(といっても時系列的には新作のほうが前、つまりプリクエルに当たる)もビックリするほど面白いわけじゃなかったが、別にどこも破綻していないし、そこそこ釣り込まれる話ではあった。あと、ねーちゃんたちが比較的きれいw。

Drakensang2
 シティガードの女性指揮官。なのに、ちょっと軽いの。

Pcgh_preview_dsa_drakensang_31
 ジプシークイーン。見かけによらず?浪花節。

 はいはい、巨乳好きですけど?





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その14)

 レリアナのお話の続き、週末でいいかあ、と思っていたら、本日のGameSpotの"Most Popular"の全体で2位、PC部門で堂々1位だって。これは記事を読まれた回数でカウントする日替わりランキングなんですけどね。GameSpotの読者がいかに大人に偏っているといってもDLCにしたら結構な快挙。大抵X360ドメインのランキングにPCで上位に入るのも快挙。
 マーケットがちょびっと夏枯れてのもあるか。
(ちなみに全体1位はDQIX(DS)。各サイトともそこそこのレヴューだが、車社会で「すれ違い」は成立するの? やっぱ毎日パーティ開かなかんの? (DSないからプレイしてないので空想でしゃべってます)

 アンチ(アンタイ)・ジャイアンツもジャイアンツ・ファン。DA/Biowareというと「エリート主義者打倒! 過剰評価ハンタイ!」と苦々しく思う人たちも読んでいるからでしょうか。

 "Red Dead Redemption"(RDR)が、各サイトから異常なまでの高評価を受け、全プラットフォーム横断で500万本売れているそうなのにスタジオはさっそくレイオフだそうだ。過重労働問題も浮上しているというのでその対策であったりして、一概に業績悪化のせいではないかも。
 いや、あちらの開発はそういうレイオフとか既定路線だから最初から決まってたのではというご高説もあるでしょう。経済軟調は「元」大統領オバマのせいだという声も書き込まれてるな。

 でもRapir(X360) のグラフご覧になれば落ち着かない気持ちになると思うよ。菅政権同様、明らかに急降下。あまりに寿命が短すぎる。対して他のシューター、特にマルチプレイのものは息が長いね。

 やっぱマップだけ作ってたほうが儲かるんだよ! RDRはなんだかんだいって「RPG要素」(苦笑)満載だもの。手づくりだもの。 
 (これだけ出荷してるのに好業績ならずだとしたら、いったいいくつ売るつもりだったの?
 結局、開発費ものすごいんだろうね)

 あ、余談が過ぎましたね。結局レリアナも続けなきゃならないねえ。





・ 

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年表好きと伝記好き

 いただいたコメントにお返ししてるうちに、つらつら考えてたら、ちょっと面白いことを思いついた。

 前提が違ってたら意味ないですが、とりあえず書いてしまおう。

1.「日本人は年表好き」

 これ、統計的に調べたわけじゃないが、ほんとあちら(北米と断る)の歴史の書物なんかにぜんぜん載ってないんじゃないかと思うくらい探すのに苦労する。日本の歴史書でもどこでも目にする小奇麗にまとまった年表のことです。あちらのビジネス系雑誌、サイトなどでたまに事件の顛末を時系列に並べる手法はありますが。

 たとえばビジネススクールのケーススタディという手法があります。経営者が意思決定を迫られる瞬間を模倣するため、色々な情報を記述したケースを大学の先生がまとめて、学生に読ませて、さてあなたならどうする?っていう使い方をするんだが、見事なまでに年表がない。過去の出来事はだいたい中に書いてあるんで記述を読んで自分でまとめろって感じかな。

 象形文字だから? ヴィジュアライズする文化? じゃあ、中国・台湾はどうなってんだろうね。

2.「あちらの人は伝記好き」

 伝記作家という職業が成立するそうです。偉人伝とかではなく、ちょっと成功したら自伝を書きたがる。自分で書くには才能がいるから伝記作家を雇う。結構な需要らしい。

 自費出版をしたがる人はもちろん日本にも沢山いるでしょうが、自伝? 
 そもそも「伝記もの」って売れてます? 歴史上の人物じゃないよ。まだ生きてる人たち。
 ×経新聞のなんとかの履歴書とかあんなレベルだよね。たいして面白くないから誰も読まないし。

 生きてるうちは相手しないよねえ。棺おけに蓋して名が定まるでしたっけ?
 「棺を蓋いて事定まる」だそうだ。
 そういえば、日本の勲章も、ついこの間まではもう今にも死にそうな人にしかあげなかった。今は違いますが。ただ死んだらもらえないから。

 また、(これは移民の国アメリカ固有の話かもしれないが)家系にこだわる。少なくとも米大陸に上陸した先祖まで遡りたがる。家系作成ソフトってのがある。いや、笑いごっちゃなく。家系調査の仕事もあるだろう。あるにちがいない。

A.JRPGは一本道、プレイヤー全員が共有できる物語が受ける。パッシブ。

B.あちらのRPGは「マイ・ストーリー」が好まれる。アクティヴ。

 いや、一般化しちゃだめでしょ。日本だってそうじゃないRPGもあるでしょ。あちらだって一本道あるでしょ。
 つうか、一本道のものをJRPGと呼ぶw。
 「ある、ない」じゃなくて、「受ける、好まれる」でどうか。

 「やっぱあの、あそこの場面のクラウドとティファのさあ、よかったよねえ」
 「いや、おれのストーリーじゃ、ティファすでに死んでんだよね」

 これ成立しないでしょ。
(と、FFVIIで****を殺され、コントローラー思いっきり投げつけて危うく本体おしゃかになりそうなった恨みをいつまでも引きずっているこっちも結局「J」だからなあ。いくら言い訳しても許さん)

 右倣え主義と個人主義? そうかなあ。
 草食文化と肉食文化? Jの開発してるの肉食ぽい人も多いよなあ。
 農耕民族と騎馬民族? そんなちゃんと定まってもいない説、日本史オタクに怒られそうだからやめようよ。

 Blog(エッセイ)は感想を書くもの。あるいは徒然なるままに綴るもの。
 Blog(エッセイ)は主張するもの。宣言するもの。

 10人全員ミッドフィールダー。
 アメリカのサッカーは・・・、良く知らなかった。じゃあテレビ映ってるのはいつもエースピッチャーとクォーターバックの文化。

 いや、JRPG命のアメリカ人だっていくらでもいるし、Bioware命の日本人だってごく少数いるからね。
 たあいもない一般化の話でした。 

(追加:と、けつまくってるところがどう考えても「J」ですよね・・・。)

Dragon Age II ガイダー引き続き語る。

 ガイダーさん、どうやら今のところのご自分の担当するお仕事は小休止なのか、フォーラムに常駐の構えです。でも何度言っても同じ質問ばかりするユーザーに同じ内容を答えることがほとんどで、あまり目ぼしいネタはないです。





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2010年7月15日 (木)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その13)

 まだゲーム・インフォーマーが情報を出してくるかもしれないので、レリアナの話少し進めておきましょう。





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その12)

 ああ、GameSpotにまでこのDLCのレヴューが載ってしまったああ。7.0かあ。まあ妥当?

 DA2のニュースばかり追っていたから全然進んでません。

 おそらくDLCでは過去最高の記事数になるかも。まだストーリーは丁度半分くらいだ。





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Dragon Age II アフタング!

 これ見落としていました。

 greywardens.comに、ドイツのゲーム雑誌に掲載予定の記事の一部が載っていた。

 画像まであるよー。

Screenshot003 Screenshot004

 んー、どっちもイマイチだよー。

 後姿のメイジはホークの姉妹とされるべス(べサニー)ですかね。

 キャラクターの一部は既に過去記事に書きましたが、ちょっとだけ詳しい記述があった。既出のものに追加するとすれば、べサニーはファイアースペルが得意なようなこと、フレメスがパーティに参加するような書き方がされていること。

 どうにも独語から英語のGoogle翻訳がイマイチなのか、意味がよくわからんw。

 ただ大元の記事にはカッサンドラさんの画像(コンセプトアートぽい)も載っている。

Original
 黒髪長髪? わあ。ツボです・・・。

Hawke: The choice of male or female hero is the main character of Dragon Age 2, and leads the player through the 10-year history.
Bethany: Hawkes sister is a magician and supports her brother in the battle with fire spells.
Cassandra: The Inquisitor has a burning interest in the hero did Hawkes.
Varric: The dwarf Hawke has accompanied on his travels and is the storyteller in Dragon Age 2nd
Flemeth: The mighty shapeshifts and mother of Morrigan from Dragon Age: Origins is also in Dragon Age 2 again with the party.

Dragon Age II  タイムライン(3)

 実は「年表」って、しごく日本的なものだという感じがします。
 日本の歴史書に必ず掲載されているような見やすい年表は、あちら(自信のある北米に限りましょう)ではあまりお目にかかれないと思う。理由はまったく、皆目わかりません。
 日本人は年表好きだと思うのは、何か事件があれば新聞にも年表(時系列でまとめた事件の関連イヴェントなど)が載らないことはないから、もあります。
 DA2のタイムラインも、年表というよりは出来事の記述の羅列であります。これですら、「伝統的」RPGの関係以外、あんまし見たことないんですよ・・・。





 

 

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Dragon Age II  タイムライン(2)

 J.P.ホーガン逝去。享年69歳。

 日本ではハードSFファンを中心に「絶大な」といってもいい、根強い人気がありましたね。
 ところが、(とてもハードSFファンとはいえない)私が一番記憶に残っているのは、あまり触れられることのない異色作、「ミクロパーク」("Bug Park"、1997)だったりする。

 タグライン。

"超小型ロボットを手がける民間企業で、二足歩行のマイクロマシンに人間が直接神経接続して操作する技術が生まれようとしていた。社長の息子と親友の電脳おたく少年は、早くも最新技術を裏庭の遊び場に持ち込み、戦闘ゲームを披露して、大人から箱庭型テーマパーク化の可能性を見込まれるが……。ナノテク+仮想現実技術ハードSF。"

 アニメに最適な題材・・・。なんだけど、残念ながら映画化もならなかったのかな?  
 「箱庭型テーマパーク」っていうところが、今思えば箱庭型MMOを髣髴とさせて面白い。
 
 記憶に残っているのは、どうして昆虫(クモ・サソリも含むからそれに限らないけど)の世界では、突き刺す、挟み込んで(噛んで)潰す、などの武装手段はあるのに、「斬る」がないの?とか素人にもわかりやすく教えてくれてたこと。
 故に人間(のアバターであるマイクロマシン)が持ち込むのはドリルとかチェーンソウみたいな武装なんだよねーと。  

 新しすぎたんでしょうかね。それとテーマパークものでは、小説「ジュラシック・パーク」(1990、映画は1993)と被ってたのも残念だったのか。
 パクリの天才、マイケル・クライトンのほうが売れてるってのも、どうかと思ったけどね! 

 (いやどちらもお亡くなりになられたので、そういう無粋なことを言うのはやめましょうね)

 合掌。





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Dragon Age II  タイムライン(1)

 ゲームインフォーマーのDA2に関するタイムライン(年代史、年表)。
 かなりの分量ですが、全部が全部DA2に関連するかどうかは不明。
 何を書いても、すぐネタバレになるので「続きを読む」の下に。





 

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Dragon Age II  フレメス

 ふうむ、どうやら前記事の予想は完全に違う可能性が出てきた。

 greywardens.comによれば、フレメスの出現はこんな感じ、っつうかこれネタバレか!

 「続きを読む」の下に。





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2010年7月14日 (水)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その11)

 上司に面と向かって反論してもろくなことにはならない。
 だが、長いものに巻かれていると知らないうちに、捨て駒にされる。
 とかくこの世は住みにくい・・・。





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その10)

 全国数十名のレリアナファンの皆さん! お待たせしました!

 続行します。DA2のネタもしばらくないからw。

 なお、DA2の情報を読んでから、「レリアナズ・ソング」を見直すと、すでにセリフのパラフレイジング(短文で置き換える選択肢)が導入されていることに気がつきます。





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Dragon Age II  Seeker

 ゲーム・インフォーマーを購読していないので、又聞きになりますが、このスレッドのOPのお話によると・・・。って、ネタバレもはいってるな。「続きを読む」以降に。





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2010年7月13日 (火)

Gamers Still Prefer Physical Discs

 ついでにこれも。

 以前、ゲームソフトにフェティシズムはあるのか?(デジタルコンテンツではなく、小売パッケージを購入する傾向は廃れていくのか?)ということを書きました。青臭くて赤面しそうになるのでリンクは貼らないw。

 これも研究結果が載っていた。UKのメディア関係研究会社、Ipsos MORI。

 http://xbox360.ign.com/articles/110/1104158p1.html

 15歳から55歳までの1000名のUKのユーザーなので断っておきましょう。世界的傾向とか一般化してはいけない。小売市場は国によって全く違うでしょうから。
 また年齢構成も触れられていないので、世代の要因もこれからはわからない。

 グラフでお分かりのように、64%が小売パッケージのゲームを好み、デジタルコンテンツを好むのは24%。

 他のメディアとの比較が面白いですよね。音楽、映画、新聞と比較しても、ゲームソフトは「物理的なほう(CD、BD、DVD、紙)」を好む割合が高い。新聞はさすがに紙を好む人が多いが、グレーの部分「どちらでも構わない」が多いので、安定して紙文化が続くということではないらしい。

 研究者は、この原因を「コンソールゲーム機のユーザーを中心に、中古市場からの調達があるからではないか」と分析している一方、「(ゲームの分野で)長く定着したマインドセットがなかなか変えられないのも要因の一つではないか」("Also the physical disc has a long and well established history in the games market which is deep mindset to change")とも考察している。

 コンソールゲーム機の世界にまだまだ、購入意欲をそそるデジタルコンテンツがいきわたってないとか、思いつく要因は色々ありそうですね。

 結論なんて出ませんが興味深い研究だと思いました。

Study: Review Scores Do Matter

 DA2のイニシャル情報も、そろそろ枯渇。8月中旬のビデオ・トレーラーまでネタ切れでしょう。

 こうやって最初に花火を打ち上げたあと長い静寂が訪れる。まるで大気圏突入中の宇宙船のように。まるで内海の夏の凪のように。まるで火星の合(ごう)のように。

 しばらくの間、なーんも伝わってこなくなるのでしょう。

 あるいはプリクエル小説でもでるのだろうか。

 "Dragon Age: Origons"も思い起こせばリリースまでの長い道のり。

(GameSpot、Wikipediaからのまとめ)

 2004年5月、E3にDA:Oの開発を発表(2008年7月リリース予定)
        最初のイメージ画像、スクリーンショット 

 2007年10月、EAがBiowareを買収

 2008年2月、DA:Oは2009年春リリースと発表(2008年リリースから延期)

  2008年7月、新しいスクリーンショット

 2008年10月、DA:Oコンソール版は、2009年第四四半期リリースと発表

 2009年2月、DA:OのPC版もコンソール版と同時発売のため延期

 2009年10月、キャラクタークリエイター先行リリース
 
 2009年11月、PC、PS3、X360版一斉リリース

 2009年12月、Mac版リリース

 つうか、EAのBioware買収劇があったため、途中で空白期間があったらしいので非常に間延びした年表になっている。これは参考になりませんね・・・。リリースまで5年もかかっている。コンソール版との同時発売のため延期は、今思い出したが歯軋りしてくやしがった思い出がある。人間、時間がたつとあっさり忘れちゃうもんですねえ。

 あるいは、昨今の「主流」ゲームの流れをうけて、ガンガン宣伝広告をするのであろうか? DAのアニメーションは2011年に放映予定(北米だけかな)とのことでしょうが、小説、コミック以外にまだ隠し技を持ってるのかなあ。

 *********

 旬が過ぎて腐りそうなネタをまた。

 レヴュースコアに意味はあるのか(購買者はレヴュースコアに左右されるか)

http://xbox360.ign.com/articles/110/1104483p1.html

 研究関係企業のEEDARとSouthern Methodist University (サザンメソジスト大)での実験です。

 三日間にわたるこの研究は、SMUのキャンパスで165名の参加者に"Plants vs. Zombies"を20分づつプレイさせるというものだ。参加者はこのゲーム未経験者ばかりで、無作為にグループ分けされ、ゲームに関する情報パンフを読まされる。パンフは次の点だけを除いて同一内容だ。

 あるグループのパンフには高い評価のレビューが、別のグループのパンフには低い評価のレヴューが掲載されている。最後のグループのパンフにはレヴューが記載されていない。

 ゲームプレイが終わり、実験に協力したお礼として、"Plants vs. Zombies"のパッケージか10USドルのどちらかを選ばせる。結果は記事のグラフ(全部で3つありますので緑色と青色のグラフをご覧下さい)のとおりで、高評価レヴューを読んだグループがパッケージを選択する割合は低評価レヴューを読んだグループより20%高く、倍の確率であった。

(訳:記事では触れていないが、グラフで錨のマークがある青いグラフがついているもの。この錨のマークがパンフに載っていた評価であり、赤いグラフは参加者が採点したスコア。やはりパンフの評価に引きずられていることが手に取るようにわかりますね。赤と青のグラフは、友人にこのゲームを薦めるかどうかを示したもので、これも読んだレヴューガ高ければ薦める可能性が高い)

 ただし"Plants vs. Zombies"はもともと高品質のゲームであり、果たしてこの結果が低品質のゲームにも適用されるかどうかは未知だ。研究は引き続き、「誰もが認める低品質」"universally accepted lower quality" のゲームで執り行われる予定だ。また研究は、マーケティング、プレヴュー、トレイラーやその他の購買行動を左右する要因についての分析は行っていない。

 "universally accepted lower quality"(笑)。

 "Alpha Protocol"とかどう?

 いやいや、これには完璧に使えるゲームが存在しますね。

 GameSpotが「決してプレイしてはならない」と評した、"Stalin vs. Martians" 。
 上のゲームと名前のごろもいいしねw。

 "Alpha Protocol"の二作目はもうないよ、というこのBlogの記事でSEGAの偉い人がメタクリティックのことを言っていたので、とても気になっていた話題でした。

 これで、ひとつの仮説は提示されたわけですね。
 レヴューの点数は、購買行動に影響を与える。正の相関がありそう。

Dragon Age II 新画像大判!(・・・もう見たものだけど)

 すでにサムネイルが出回ってしまっている画像の大判がインフォーマーの特設サイトにアップ。リンク先はこのページ左上のリンク集から。
 DA:Oではグラフィックが少し年代ものであるという批判が絶えなかったが(Biowareのゲームは開発期間が長いためか、大抵いつもそうなんですが)、そこを改善し、しかもアーティスティックな方向性も見直したという。

 確かにこの画像がゲームプレイなら、主人公?の表現はDA:Oよりずいぶんましで確かなものに見えます。逆にダークスポーンは、わりとポップ系のアニメチックな表現に多少移行している感じもします。「主流」なんですかねw。

Da2firstscreens01
 この敵はディサイプルみたいに見えますがダークスポーンのハーロック。

Da2firstscreens02
 こちらもオーガとハーロック。

 ダークスポーンのモデルを見直しているということは、依然ダークスポーンが仇役なのか、それともこれはブライト終結前後の戦いの場面であって、物語のごく一部だけ登場するのか・・・。

 次の情報は7月14日(現地)だそうです。リリースはあと半年も先・・・。ちょっぴりづつ小出しにしているわけですねえ。

Dragon Age II ガイダー大いに(でもないけど)語る。

 レリアナさん、そろそろマジギレ。

Screenshot20100707185559661
「ったく、マージョレンとの話も済んでないのに、いつまで待たせる気?!」

 お願いだから、もうちょっと待ってw。キレてバックスタブとかしないでw。死んじゃうから。

 前の記事の続き。

 ガイダーさん、一旦フォーラムに出てきたら結構こまめに答えちゃってます。

 ダイアログ・ホイールについて。

**********

"DA:Oでは会話の選択肢がたくさんあって色々違う展開になったけど、MEは2つか3つの選択肢だけで、しかも最後は皆一緒。結局ひとつのところに収束しちゃう!"

"ふうん、オーケイ。でも機能は完全に一緒だ。DA:Oのセリフだって結局同じ結果にたどりつくか、あらかじめ我々が決めた範囲で枝分かれする。MEとはスタイルの違いだけだよ、それ以上何も違いはない"

"例:シェイルとキャンプで話していて元の主人の話をする。その会話は複数のセリフが続くか一回で終わるか。シェイルとのやりとりで+Sから-Sまでの結果が生まれる。ME2では+Sも-Sもない。全ての会話の内容に関わらずひとところに向かって進むだけ。意味通じた?"

"意味はわかるが、だがどうして我々が同じ方式をとると推察するのだろう。これはMEではないし、ぶっちゃけて言うと、今DA2のせりふを書いているのと全く同じシステムでDA:Oのシェイルのセリフを書こうと思えばできるよ。違いは単にパラフレイズ(ME/ME2で用いられたような、セリフを短文で言い換えること)とインターフェイスだけだ"

"ME2のフォーラムで書いた例。ミランダを散々罵倒し倒して、妹を殺しても、まったく関係なくたった一言のセリフで、すべて許したうえで彼女は主人公と恋に落ちる。DA:Oではコンパニオンが主人公をどう思うかは重要で、主人公がコンパニオンの性格や人格を考えず行動したら、ついてこなくなる(まあ、ついてくるかもしれないけど、言いたい意味はわかると思う)。"

”そうだね。そしてもう一度言うけど、インターフェイスの問題とそれとなんの関係があるんだろう? 正直、君の言ってるそこのロジックはよくわからんのだ"

********** 

 先入観とは恐ろしいもので、ME/ME2のシステムを使うからME/ME2と同じ使い方をするとみんな決め付けてしまっているということでしょうか。ME/ME2のシステムを使って、DA:Oのような展開を導入することになんら支障はない、ということをガイダーさんは一貫して力説してるんですが。

 今度は主人公の名前とヴォイス・オーヴァーについて。

**********

"イマジネーションてやつがこの世から喪われて悲しい。ホークに声優がつくことについての非難もそれが原因だ。声のトーンとどうセリフを喋るかで人格は決まってしまう。しょーもない善/中立/悪の選択肢をくれるだけじゃ、人格をプレイヤーの手で決めることにはならない"

"もし君の人格の定義が、何を話すかも決定できないのに君の頭の中で話すことである、というものなら、残念ながら手助けできない。すまんが、もう船は出てしまった"

"ホークがいい名前と思う? DAのロアにも適していないし、イマジネーションが損なわれるまた別の理由だ。アリスター、ダンカン、ステン、クースランド、アメル、ハウ(たしかに苗字と名前がごっちゃだが)・・・。ホークなんて、くそったれのJRPGかアニメの名前だ・・・、クラウドとかと一緒だ。ローゲインとは違う"

"ホークの由来は我々のロアに十分適している。なんで怒ってるかしらんが、我々のロアが問題じゃなく、君がそこに何を投射してるかが問題なんじゃないの?"

**********

 HawkeがJRPGの名前だってw。それは初耳。「くそったれ」の部分はおいといて(オタクにきれても損するだけだ)。
 超人ロック(Locke)ってのはあったが(古いか)、ホークねえ。しょうがないからウィキで調べても陸自のホークしか出ないし、これアメリカ製だなあ。
 日本のアニメ? なんかあったっけ?
 むしろ、DnDのグレイホーク(Greyhawk)に関連付けてないのかなあ。 

 しかし、こういうオタクどもは、これで喜んでるからたちわりいよな。
 名前なんてこだわる時点で、DnDフリークの証拠だ。

 レリアナがあの声だからと言って、別に私のイマジネーションはいくらでもなんぼでも、膨らむんだが。「膨らむ」は良くないかw。
 シェパード艦長だって、イマジネーション次第で人格はどうとでもとれるんじゃないのか?
 要するにお前イマジネーションが足りないんだろう、とガイダーさんはいいたいのだろう。
 結局セリフはライターが書いて固定されてるのに、「声があるから」イマジネーションがなくなるとか、お前あほちゃうか、と言ってますしね。

 次は「短文形式」のパラフレイズについて。

**********

"複雑な会話でパラフレイズでは意味が十分伝わらないのではないかという意見があります。KotORのエンディングでのバスティラとの対決が例示されていたと思う。"

"わかりやすいように(訳:セリフごとにその大体の意味、姿勢を示す)アイコンをつけるつもりなので、パラフレイズであからさまな内容を書かなくちゃならない事態は避けられる。
 ライターの立場から気に入っていることは、プレイヤーの声で一連の会話を始められること。もしプレイヤーが誰かといきり立って口論したいなら、ひとつひとつのセリフを何度も選択しなくても口論ができるよね。そのほうがずっと自然だし。"Go on"/"Tell me more"/"Hurry up"などの、よくあるつなぎの選択肢も不要だ。"Tell me more"とだけ言えばよくて、人格を形作る本当に必要な選択肢のほうを注視してればよくなる。
 それで完璧か? いやそうじゃない。でもその利点はかなり大きい。そしてひとつのゲームに用いられたシステムを使うからといって、その使い方まで完全に真似しなきゃならないとか、一緒じゃなきゃならない理由なんてないんだ。そういう前提自体が間違ってるよ。
 時間が来れば、我々が考えていることを正確に示すことができる。そう、バスティラのセリフをDA2のシステムで再現することも可能だ。ある意味ずっと簡単に。そして、あえて言ってしまおうか? もっとドラマチックなやりかたでね。"

**********

 この部分はME/ME2で利点として実感できますよね。口論や、複数のキャラクターをまじえた激しい意見の応酬の場面などでいちいち主人公のセリフを選ぶ必要がないのは、会話のテンポやドラマのスピード感を崩さないので、非常に有効でした。また「続きを聞く」は確かにテキストベースのRPGゲームの必要悪だったんだなあ、と今更ながら気がついた。

 もう後は疲れてきたので、要点だけ。

**********

"(主人公に声をつけることは)ライターの意図をより明確に伝えられる一方、その言動はプレイヤーが選択することで主人公の向かう道を定め、人格を形成していくことが可能だと思うよ。喪うものは声が固定されているということだけだ。人格が固定されているわけではない。
 アリスターをいじめたくなれば、全く同じことをDA2のシステムでもやることができる。DA2の選択肢は6つのスロットがあるんだ。DA:Oと同じ数だ。friendly / flirty / angry / investigateの選択肢に固定されてしまうと危惧しているようだが、結局DA:Oでもある程度の道筋は定められていた。あまり横道には入り込まないようにね。だから一緒だ。"

"DA2のシステムはAwakeningと同じダイアログ・システムではないよ。"

**********

 ふうう。ガイダーさんは、大学教授のように、質問に答えつつ、さらに質問を重ねる、問い返すという手法であり、しかもかなり皮肉も入ってますので、訳は疲れますねえ。
 でも一貫して、MEと同じシステムだからMEとそっくりになるという前提は違うよ、と言ってますね。MEのシステムを使って、DA:Oのダイアログを再現する、しかもよりドラマチックに、とも言ってるかもしれない。

 ああ、大学教授ったって、日本のじゃない、あちらのね。日本の大学教授が最近どうなってるか良く知らんが、大して変わってないだろうという前提。

2010年7月12日 (月)

Dragon Age II ガイダー登場。

 舞台裏でレリアナめっちゃ怒ってるでしょうが、待て待て。心配するな、どうせ画像は全部用意されてる。今はDA2の話をひっぱるんだ。

 「開発者はフォーラムに出たがらない」という定説もある一方で、MMOなどを中心にPRに任せきりにしないで積極的に出て行って、誤解を解いたり、釈明したり、場合によっては戦うという姿勢を示すゲーム、そして開発者も存在する。
 Biowareは比較的秘密主義を守り通すところで、PR以外が登場するのは稀な会社だった。

 DA:Oのリード・ライターである、デヴィッド・ガイダーは、選択的にではあるが出てくる人のほう。Biowareの主筆らしく、皮肉に満ちたコメントはなかなか面白い。

 http://social.bioware.com/forum/1/topic/141/index/3089640&lf=8

 これは結構いけてる。

 OPの泣き言を全部訳す義理もないので抄訳。
 
"これまでDA:Oには賞賛を惜しまなかったが、DA2が"Dragon Effect"になってしまってとにかく失望した。DA:Oの物語とも全く関係しないなんて意味不明。DA:Oの私の選択は無意味となった。なぜこの優れたゲームにこんなことをする?
 DAの続編に関する悪夢があるとしたら、まさにこれだ。
 私はもうフォーラムには戻らない。剣を振り回すシェパード艦長なんていらない。MEなんてHaloの焼き直しじゃないか!
 DnDのファンだった友人にも、もうこれを勧めることはできない。リリースが近づいたら口コミで草の根から邪魔してやる。Biowareのファンにも、疎外されたファンの怖さを思い知らせてやる。"

 きたきた。よくあるよくある。フォーラムにはどこでもこの手の「呪いをかけてやる!」発言はある。驚くべきことじゃない。きれたオタクなんて、あんまし怖くないしw。

 ガイダー登場。

"そんな気持ちにさせてしまって申し訳ない。君のロイヤリティと理解に感謝申し上げ、また判断を形成するには、まだあまりに少ない情報しかないにも関わらず性急にダメ出ししてくれたという事実も受け止めよう。ゲームがリリースされたら一度のぞいてみてもらえばいいと思う。もしそうする気もないのなら・・・、旅先では気をつけてねっ!"

 OP反論(らしい。まともに読んでなんかいるもんかい)。

"MEなんて二時間も我慢できなかった。DA:Oは一日中プレイできた。"

 ガイダー反論。

"あれっ?! ついさっき扉から颯爽と出て行ったばかりじゃなかったの?! もしかして扉の外で出番を待ってたわけ?! ぐううう、そいつはちょっと、みっともなくないかね。"

 別の人がちゃちゃ。

"シェークスピアンの「わが神、わが神、どうしてわたしを見捨てになったのですか?」スレッドはサイコーだね!"

 ガイダーのりのり。

"トゥー・ビー、オア、ノット・トゥ・ビー
 開発者の気まぐれという石投げや矢弾を
 ただひたすら耐え忍ぶのがRPGプレイヤーの生きる道か
 あるいはダイアログのホイールを迎え撃ち、
 プレイしないことこそが本懐か?"

"To be or not to be
Whether 'tis nobler in the RPG to suffer
The slings and arrows of developer whims
Or to take arms against a wheel of dialogue
And, by opposing, play not.
"

 ほんものはこちら。

"To be or not to be– that is the question:
Whether 'tis nobler in the mind to suffer
The slings and arrows of outrageous fortune,
Or to take arms against a sea of troubles
And, by opposing, end them. "

(訳:あたしゃ、たかが場末のゲームのBlogでなんでシェークスピアまで訳さにゃならんの?!)

 ただ、いっぺん出ちゃうとフォーラムの人たちは収まりがつかない。

" ガイダーさん、せっかく出てきたんだからモリガンの「闇の儀式」エンディングが正典化された(canonized)のかどうか教えてよ。かなりの数のユーザーが答えを知りたがってるよ"

"そういう話はバチカンに聴いたほうがいいんじゃないかな?"

"ホークがシェパードみたいになるのかな。以前、開発のインタヴューでシェパードの人格は意図的に狭くしたとか読んだけど"

"シェパードは、とどのつまり戦士だからね。ストイックでぶっきらぼうでいいんじゃないかというのが我々の考えだよ。DAは違う。そういうひとつの人格に固定することは考えていない。その解決策として我々は・・・、おおっと、そいつはまだ先に話すべきことだ。ただしその解決策はMEではお目にかかっていないはずだ。DAは別のゲームだ。いくつかの共通点で性急に結論を出してる人たちもいるらしいけどね。"

 まだ少し続くのだが、うう、ハムレットの訳で疲れた・・・。これはボランティアでやる領分を越えていたw。

 誰も頼んでない? そうね。確かに。

 じゃあ、やめようかなあ・・・(とか言って、こっそり扉の外で呼び戻されるのを待つとか!w)

 好きでやってんだ、文句あるかw。

 後半はまだあとで。

 

Dragon Age II 長文読解はやはり受けないのでは。

 ぜんぜん関係ないんですが、先日IGNのPodcasts Beyond(記事が間違っていて、Game Schoop!だった)を聴いていて、えらい受けた。

 例の「クイーンズブレイド」のアニメ映像が「PSN北米から削除されましたー」というネタで、「誰かがちくったんだろうなあ」、「いやぎりでゲットできたよ!」とか、挙句の果てに興奮したひとりが、このゲームを知らない聴取者のために、ゲームとストーリーのネタバレまで長々としちゃって咎められるとか、「それってヘンタイ!ってやつだよな!」とか、まあ普通の男子連中の盛り上がりそのものなんだけど、途中で「アメリカ、北米はこれが問題だよな!」「そうそう、そうだよ、日本なんてこんなのずっと掲載されてるけど誰も気にもとめないんだよ!」とかw。
 「誰も」はウソですけどねー。まあ(PSNで無料ってのはないだろうが)大多数の人たちは気にも留めないってのは合ってるかなー。どうかなー。ジパングは夢の国と思いこみ過ぎかなー。

 記事自体はこれ。この記事にくだんのPodcastsへのリンクもあったかな。

http://ps3.ign.com/articles/110/1104918p1.html

Podcastsのリンクはこっちだった。

http://games.ign.com/articles/110/1105034p1.html

 しょーもないネタでしたね。旬が過ぎて腐る前に載せときたかっただけ。

 まあ、Podcastって人気なんだよねー、オーディオブックもそこそこ人気のようですし、あっちはやはり車社会、ラジオ文化がまだまだ旺盛なんだろうかー、とか次の記事に色々関連はある前フリであることは確か。

**********

 前記事の筆者も、ダイアログホイール("Mass Effect"、"Alpha Protocol"で用いられている、最大4つから6つ程度のセリフがホイール(円)の周りに表示され、コンソール機のコントローラーでも楽に選択できる方法)だろうがなんだろうが関係ないと言っていました。

 そのメカニズムについては私もどうでもいい。基本方針がコンソール機フレンドリーなんだから、その流れはしょうがないともいえる。

 ボイス・オーヴァーもどうでもいい。どうでもいいというか、こちらは全てのセリフを聞き取りだけで100%理解するほど出来が良くない。字幕を無くされたらうろたえるが、それもBlogでプレイスルーなんてやってるから正確なセリフが知りたいだけで、プレイするだけならどうでもいい。

 でも、その根底にあるのは、どうやら「長い文章を読ませるんじゃねえ!」という「主流」(前記事から手に入れた使い勝手のいい言葉だw)ゲーマーたちに迎合してるっていう疑い。

 4Gamerとはいわないが、あるサイトで「ネイティヴでも意味を取り違えるDA:Oの英語」とか、またウソというか、ミスリーディングなことが書いてあった。
 日本人でも、長文のややこしい日本語なら取り違えるでしょう。同じだって。

 でも、「主流」のゲーム、そうねえシューターの有名なやつならなんでもいいが、たとえばCoDとかの読者レヴューに、ゲームの中身自体を誹謗中傷するようなものは少ないんだが、DA:OやME2などの読者レヴューにはそういうものがコンスタントにある。「こんなゲーム、過剰評価だ、オーヴァーレイティングだ!」とか。

 前記事の筆者も書いていたとおり、コアRPGファンはエリート主義者でもあり、スノッブでもあり、一般に平均ゲーマーより知性が上だそうだから、そこがヘイトくらってるのもあると思う。
 一方で、ダラダラとテキストの長文を読まされるなんて、そもそもゲームじゃない、という根強い反感も間違いなくある。

 "Mass Effect"でダイアログホイールが導入されたとはいえ、背景の物語を語るコーデックスは異常なまでに長文だし、メインの記事にはすべてナレーターの語りがついていた。また訪問できない惑星一つ一つにまで設定があり、長文の背景説明がある。全部読まないといけないってことはないが、オタクたるもの設定を知らないでは済まされないw。
 "Dragon Age: Origins"でも、コーデックスは結構な数、分量であり、それだけで一冊の本になるくらいだ。一回のプレイで全部開くなんてこともよっぽど幸運でなければ出来ない。そしてセリフまで輪をかけて長文読解を要求される。

 ボイスオーヴァーは、今の時代はある種必須なんでしょうね。そして、選択肢で目で読まされた文章を主人公がそのまましゃべるなんて愚の骨頂だから、短文形式のダイアログホイールになったんでしょう。

 つまり、私が思うには、"Mass Effect"流の選択がもう「主流」であり、DA2もこれを追随するしかない、という判断が下されたのだと思う。

 DAのメインライターであるデヴィッド・ガイダーも、「例えば主人公とレリアナとの会話で、ダラダラと全ての選択肢をきちんと掘り下げていかないとロマンスも出来ないなんて、どうにかしなきゃと思っていた」と語っていた。それって、古き良きアドヴェンチャーゲームの名残ですもんね。
 Awakeningでは、オブジェクトを見て二人で感想を言い合う、その意見が気に入られれば好意を持ってもらえる、という方式に変わっていたので、改善されたということだそうだ。

 そうやってどんどん改良されていく過程で、長文読解はいかがなものか、という議論になっていったのでしょう。細かい設定まで読みたい人にはコーデックスを渡せばいい。メインのストーリーは、ME方式のほうがずっとスピード感が守られるし、とっさの判断を要求される場合にも、危険が目の前にあるのに、ずっと長文を読んで迷うなどのメタゲーム的にまずい世界に陥らず、緊張感を崩さず行えるとか、非常に適しているのです。 

 誰も活字を読まなくなったなんて結構世界的な傾向ですし、せっかくのビデオゲーム、なにもテキストに拘泥する必要もないのか。

 活字病のこっちからするとちょっと寂しいけど、「主流」はそういうことみたいです。

 

Dragon Age II イッツ、オーケイ。(3)

 翻訳には人それぞれ工夫というかお作法があると思いますが、私の場合、面白そうな記事を最後まで読んでしまってから和訳というのは、あまりにもったいなくてできない。
 最初を少し読んだり、さわりだけ読んだりして、これだね、と思ったら、結末まで読まずに訳しはじめてしまう。
 特に欧米のレヴュー記事、ゲーム紹介記事などは、きちんと書き手のお作法が守られているので、最初と最後だけ読めば大筋わかる。でも面白いのはやっぱ細部、ディテール。それを英語として読んでしまうと、なんつうかな、RPG的にいうとそのエッセンスがあっという間にコンジューム(消費)されちゃう。日本語にしようと思って読んでいるほうが、味わいがいつまでも残る。多分に個人的、自己中心的発想です。

 もうひとつは、細切れ時間にやっているので二回読むのが惜しいってのもあるけどね。

 それだから今回のようなザマになってしまう。全体の分量がどれだけあって、記事一つに収まらないから何個になるか、とか計算していない。あくまで手なりです。

 しかもこの方法はあまりお薦めしません。なぜなら校正がメチャクチャ大変。最初と最後でトーンとかノリとか言葉使いまで変わってしまうので。

 全部言い訳。

**********

 ダイアログ・ホイールだろうがなんだろうが、ホークがくっちゃべろうが、会話の間中でくの棒みたいに突っ立っているだけだろうが、主人公が正典キャラの男性・戦士・ホークであろうがなんだろうが、Bowareが私が恋して止まないキャラクターとともに引き込まれるストーリーを放り投げてくれるのであれば、そのゲームは成功だ。私がもしストーリーから何らかの得るものがあったり、ひどい選択の結果とんでもない状況を生み出して後悔してしまうのであれば、ゲームは成功だ。何かを達成して満足した気持ちと、もの悲しい、憂鬱な気持ちがない混ざった気分になって、クリア後のエンドクレジットを眺めることができたなら、そのゲームは成功なんだ。

 そう、我々はOriginsで甘やかされ、スポイルされてしまったのだろう。あまりに出来すぎなので、そのメカニズムを好きになりすぎたのだろう。でも私にとっては、RPGのメカニズムなんてストーリーに比べればどうでもいいことだ。私の最近の記事、"Leliana’s Song "(レリアナズ・ソング)のレヴューではメカニズムの問題は気に食わなかったけども良い作品だと評価した理由だ。今まで読んだ情報によれば、"Dragon Age 2"のプレゼンテーションは、"Leliana’s Song "とさして変わらないと思われる。まだそう決め付けるには情報が不十分だが。

 そして私にとって、RPGをずっと遊び続けて、深くのめりこんでストーリーの穴埋め物語を作ったり、ゲームの中で語られない経験を空想していくと、ゲームは第四の壁の向こう側までたどりつく。

(訳:「第四の壁」。観客と演者の間の見えない壁。観客は演者の行動を演者に見られず観察でき、演者も観客を意識してはならない、とする演劇用語だそうです。逆にこの壁を突破することを意図したような演出もあるそうな)

 例えば、私は今、Kallian Tabris、花婿を婚儀のその日に喪い、復讐のためヴォーンを葬り去った女性シティ・エルフをプレイしている。彼女はヒューマンが大キライだ。ケイラン王と会ったとたんに面と向かって罵倒するほどだ。だが彼女のメイカーに対する信心により、(女性として主人公とさして違わない存在の)レリアナとの関係、アリスターやウィンとの友情によって変化していく。エイリアネイジを出たばかりのヒューマン嫌いのエルフではなくなっていく。そして、今あなたたちに伝えているこのストーリー、これは私のものだ。

 私のKallianの物語だ。あなたのKallianの物語はまるで違うのだろう。でも私が行った決断、他者との交流などで形作られた彼女の人格は、ゲームにコーディングされたものではないが、私の心の中にある。

 彼女は、私の一番最初にプレイした他者に優しく気高いクースランドの主人公(訳:ヒューマン・ノーブル・オリジン)とは全然違う。次にプレイしようと考えている、無情で復讐に燃え、弱者に情け無用のアイドゥーカンの元王子(訳:ドワーフ・ノーブル・オリジン)ともまるで違う。

 Biowareはキャラクターとストーリー作りの達人だ。私がプレイした全ての作品(最近ここ(greywardens.com)でも大変な攻撃を受け続けている"Mass Effect"を含む)において、この世界で失望させられたことはない。もちろん、"Mass Effect"のコンバットはどうにかならんのか、"Knights of the Old Republic "や"Dragon Age"のようにもっと伝統的なものでよかったのではないかと思ったのは事実だ。だがストーリーは最後までプレイを促してくれ、私のFPSのスキルを高めなければならないフラストレーションなどよりも十分実りある結果を見せてくれた。

 Biowareは、行動と倫理観の定番コンセプトを改良し続けており、ホークを操る我々にも非常に選択の難しい問題を投げかけてくることは間違いない。後悔するに決まってる決断や、自分を弱めたり、他者を傷つける結果になる決断も迫られるだろうが、自分で正しいと思ったものであればそうするつもりだ。

 だから、そう、ゲームのメカニズムはもっとずっと「主流」のものになっていくのはやむをえないだろう。だがBiowareが良いキャラクター、良いストーリー、厳しい選択を持ち込まないなんてことを心配する必要などない。"Dragon Age: Origins"が面白かったのはそこであったし、ウォーデン主人公をカスタマイズできることや、コンバットが楽しめること、ダイアログ・システムを簡単に使いこなせたなどはそれらに比べればボーナスくらいの扱いだろう。

 だから目をそむけないようにしよう、"Dragon Age 2"は"Dragon Age: Origins"とは違う。そう、物事は変転するのだ。だけどその核になる部分で、間違いなく前作の精神的後継になるであろうことは信じてよいと考えたい。Biowareや他の開発会社が、私が愛して止まないRPG(キャラクター、ストーリー、ワールド)を作り続けてくれるのであれば、将来に不安は感じない。FFVのROMを父のコンピューターではじめて遊んだ日、このジャンルの偉大さに私の目を見開かされてくれた日からずっと楽しんできたRPGの経験が、将来にわたり続いていくことを期待している。

**********

 FFVの英語版? それもPC版・・・。Eidosがへくって、その前も誰かがへくって・・・、その前も、その前も・・・。
 おお、自家製翻訳版があるのか! よかった。こんな記事で違法ものの話が出てくるのかと驚いたが(自家製翻訳版が合法かどうか知らんけど気にしない)。

 とりあえず終わりました。
 感想。
 若いなあw。

 「自分自身のストーリー」は、デヴィッド・ガイダーのインタヴューでも彼が力説していたように、もう壁に貼っておきたいキーワードですからねー。
 結局まとまりつかなくなって、「だーかーらー!」とか叫んでいるところが若いなあw。
 若いっていいね。

 DA2はやはり、RTSとのハイブリッドか、一部CIVV(わかりにくいな、シヴィライゼーションVだ)のようになるんでしょうかねえ。正直言えば、それは勘弁だけど、個人的には概ね筆者の言うとおりの気持ちですね。Biowareが提供するストーリーなら期待したい。
 いまわかってる情報からいえることは、確かに、ただそれだけ。
 

 

Dragon Age II イッツ、オーケイ。(2)

 続きです。

**********

 我等ハードコアRPGファンなど、ビデオゲーマーの人口からすればごく小さな少数民族のセグメントであり、我等の理想を体現するタイトル("Dragon Age"がその一例)を前にしたら止むに止まれずカミングアウトせざるを得ないのではあるが、開発者に対してスズメの涙ほどの力も持っていないのだ。例えば日本では、「ドラゴンクエスト」の各作品のリリースのたびに、国民の祝日のような騒ぎになる。だが我等はマジョリティではない。ぜんぜん、まったくお話にすらならない。"Dragon Age: Origins"は2010年2月時点で300万本売れた。比較してみよう。"Call of Duty: Modern Warfare 2"が最初の一週間だけで800万本売れ、2010年1月時点で、すでに1500万本を売り上げている。

(訳:うう、この人と全く同じことを私は書いたことがあるのですが、まさか読まれた?(誇大妄想狂))

 ビデオゲーム会社はプレイヤーのためにゲームを開発していると信じたいが、そんなことを信じてること自体アマちゃん、ナイーヴってことだ。ビデオゲームの開発者とパブリッシャーはビジネスとしてやっていて、ビジネスが何を意味するかといえば、それはお金だ。別段全ての開発会社が金の亡者、悪魔だというつもりはない。だが開発者にとっては、真に優れたゲームなんかより、人気のあるゲームのほうが良いゲームなんだ。例をあげよう。Madden と NCAAのフットボールゲームは、たとえ新作と昨年版にほとんど違いがないとしても、毎年キャッシュフローを生み出してくれるからEAの定番ラインナップであるのだ。

(訳:・・・。これも以前全く同じこと書いてますが? やっぱ同じことに行き着くのかね)

 "Halo"のファンだって、新作が前作と大差なくたってシークエルを買い続けるであろう。だって・・・、それも"Halo"だから。RPGだってその咎を逃れられない。私が手に入れた「ファイナルファンタジー」のスピンオフ作品のうち、いったいいくつが「だってFFだから」という理由だったかおわかりか(訳:全部でしょうね)。"Okami"(カプコンの「大神」)、IGNの2006年ゲーム・オヴ・ザ・イヤーの例を見てみよう。芸術的で、優れたデザインのゲームで、まるで気でも違ったかのような高評価のレヴューや賞賛がゲーム・ジャーナリズムの世界で続いた。その年の終わりまでに20万本売れた。"Madden 2007" は280万本売れて、その年のベストセラーだ。君だったら、どっちの作品をビジネスとしてその年にリリースするかね?、受賞も賞賛も、もちろん素晴らしいものだが、それで請求書の支払いはできないんだよ。

 RPGを作り続けるゲーム会社も、他の開発者と同じ問題に直面している。全世界のマーケット・シェアをどのように獲得するか。すでにたくさんのゲームで飽和状態なのに? タイトルにどうやってプレイヤーを誘引するか。シリーズの続編だったとしたら、開発者は、前作のファンを維持しつつ、新規のファンも取り込まなければならないという二重の課題に直面するが、前作と同じ作品ではそれは達成できない。ん、どっかで聴いたことがあるよね?

 RPGはジャンルとしてどんどん水で薄められているのは、もう紛れもない事実だ。開発者がキャッシュを継続的に生み出す必要にかられてゲームを作るのは邪悪だ。もし人々が楽しめるゲームを作ったなら、それは素晴らしいことだ。もし人々が楽しめてお金儲けが出来るゲームを作ったなら、さらに素晴らしい。この業界の会社は、どこであっても最大限可能なプレイヤーベースの構築を狙っているが、それは「特化」、specializingでは不可能で、「一般化」、generalizingでなければ成し遂げられない。だから"Mass Effect"のように一部RPGで一部FPS(訳:厳密にはTPS)のようなものとかを出すと、どーん! 潜在的プレイヤーベースは増大するわけだ。FFXIIのように「伝統的RPG」でもMMOの香りがするようなものを作れば、潜在的なファン層も増えるのだ。

**********

 な、長いな・・・。 これ以上記事数を水で薄めるわけには行かないので、最後までいってしまいましょう。
 そういえばFFXIIは、確かにMMOライクな香りがしたけど結構それが風変わりでなかなか良かった気もする。「白騎士」はなんなんだろうね。上の説で言えば同じ試みなんだが・・・。やっぱストーリーがあまりにガキ臭いって所に尽きるのかな? MMOを取り込んだとしても、FFXIIがMMOの良いエッセンスを取り込んだのに対して、「白騎士」は汎用MMOのダメダメなところを取り込んだとしか思えない。

**********

 我等、一方の端にいる過激なファンにとって不幸なことには、「一般化」が進行した場合、どこかその両極端の真ん中よりにいるファンよりも、理想を損なわれる度合いが大きい。

 ここ(greywardens.com)で、そしてBiowareのフォーラムで大騒ぎしている反応を見ると、そこが悲観的な予測に基づく非難の源であることに気がつく。ハード・コアRPGに極端に「特化」していた"Dragon Age: Origins"が、より「主流」(mainstream)の端に近づくことを良しとしない。

 私も心配はしているが、同時に、この大騒ぎに便乗するような気も起きないのだ。その理由はこうだ。

 以前も述べたように、RPGジャンルは現在アイデンティティ・クライシスを迎えている。ジャンルは非常に細分化され、その用語を定義することすら難しい。FPSは、見たまんま、そのまま。銃尻にいて敵の大群に対している。ナチスかエイリアンかゾンビか知らんけど。その用語がゲームプレイのスタイル、メカニズムを定めており、それはそのジャンルで普遍的、標準的だ。RTS、パズル、レーシング、みんなそうだ。名が体を現す。

 一方RPGでは、他のジャンルでは考えられないくらいのあまりに多くのサブジャンルがある。JRPG(ターンベーストの「ドラゴンクエスト」とリアルタイムベーストの「ファイナルファンタジー」に分類されるかもしれない)、アクションRPG(「キングダム・ハーツ」)、MMORPG("World of Warcraft")、ストラテジーRPG(「ファイアー・エンブレム」)、シューターRPG("Mass Effect")、そしてその他にも、この分類にすら入らないものがあるだろう。"Dragon Age: Origins"がRPGジャンルの中でどれにあたるのかすら、100%定かでもない。

 メカニズムは全て違うが、私にとっては上述のゲームすべてについて、このジャンルに繋ぎとめておくものが残っていると思うから、ダイアログ・ホイールやボイス・オーヴァーで大騒ぎしたりしない。主人公がホークに固定されるのであろうが、デネリム出身で闇討ちの得意なシティーエルフの女子でプレイできないとかうろたえて泣き言はいわない。ゲーム全体がフェラルデン王国、第5のブライト、世界を救うため究極の犠牲となった私のクースランド家の主人公(なぜかAwakeningで生き返ってたけどねえ・・・うううむ)、などと緩やかなつながりしかないとわかっていても、別段どうとも思わない。

 なぜなら、私にとってRPGとは、良いキャラクターと、良いストーリーテリング、そして、私自身がそこに何かを追加できるもの、であるからだ。

**********

 おい、まだ続くんかいっ!

 しょうがないが続きは次記事で。記事数稼ぎじゃないんです。

 

Dragon Age II イッツ、オーケイ。(1)

 引き続きgreywardens.comから。レリアナ・ファンしばし待たれよ。物事には旬というものがあるのだ。まずこっちのネタから。

http://greywardens.com/2010/07/an-optimists-view-on-dragon-age-2-and-rpgs-in-general/#more-8855

題して、"DA2とRPG全体一般に対する楽観的な見方"。

 当初ボンヤリ読んでたが、途中の"awesome"のくだりから俄然面白くなってきます。24歳新進のジャーナリスト(レポーター)で、ゲームオタクだそうだ。

**********

 変化は怖い。変化は不確実性をもたらし、ほとんどの人間は(少なくとも筆者の知る限り)五里霧中で予期せぬ事態に放り出されるのは好まない。人間の性質上、変化が地平線のかなたに見え始た場合の、ごく自然な反応は「恐怖」だ。脳は良からぬ結果の確率を計算する。そして潜在的な良い結果よりも増幅してしまうからだ。
 故に、公式発表の初期の反応として、"Dragon Age"ファンの多くの人たちが"Dragon Age"の破滅とBiowareのRPGの終焉を予言しているのも不思議ではない。
 すでにRPG自体が、(ビデオゲームの)ジャンルとして微妙な位置にある、といってしまっても構わないだろう。 だがここで私は、みんなの恐れを取り除き、"Dragon Age"とRPGジャンル全体が変化していくかもしれないが、それはそれでまったくオーケイである、と安心させてみたい。

 まずこう初めてみよう。自分自身も含めたハードコアRPGファン、我々は素晴らしい連中だ(awesome)。だが、我々は素晴らしい連中であるが故に、クソだ。
 
 認めよう、友よ。我々RPGファンは自認するしないにかかわらずエリート主義者だ(訳:そのとおりだ!)

 他の連中がシューターとやらでお互いのヘッドショット狙いに忙しくしている間、我々はインタラクティヴな書籍と称されるいくつものゲームを何年もの間プレイし、キャラクターとプロットラインに心の琴線をかき乱され、生き生きした世界の中に没頭してきた。自動車を盗んで、ベースボール・バットで売春婦を死ぬほど殴り倒したりするちんぴら、ごろつきの話ではなく、人生に影響を与える選択をなし、その行動の結果を甘受してきた。他の連中が何百時間も何千時間もアメフトゲームを遊び(訳:次にdynastyが出てくるからfootballはサッカーじゃなくこっちだろうね、たぶん)、仮想王朝を築いている間に、我々は何百時間も何千時間もかけて、何度も何度も王国をすくい、悪を叩きのめしてきた。

 そして、それらが故に我々は優越してると考えている。もし君が他の連中の遊んでいるビデオゲームを、ハードコアRPGではないから小ばかにしたことなど一度もない、と正直に言えるのであれば、君は、私からすればうらやましいハイブリッド・ジャンルのゲーマーかなんかなんだろう。

(訳:正直に申しましょう。小ばかにしたことしかないです! いや全部のゲームじゃないけど、だいたいw。)

 そして愛すべきRPGが、その純粋な形としては絶滅の危惧に見舞われている事実に我等は恐れを抱く。開発者がソロプレイ・ゲームからキャッシュ・カウ(このBlogの読者ならもう説明不要でしょうが、知らない方は私の過去記事へのリンクになってますのでクリック)のオンライン世界に変節し、結果MMOがこのジャンルを破壊してきたことも観てきた。"RPG要素"とやらがあらゆるビデオゲームのジャンルにあばずれ女のように使い回されたことも目撃してきた。また我々はカスタマイゼーションとコントロール・ムーヴが我等の手から奪われ、より固定された形態になっていくという暴風雨に打ちのめされてきた。そしてそれらに対する恨み辛みは尽きない。わかってる。私もそうだから。

 これらのことは全てのRPGのサブジャンルで起きているが、ジャンルがあまりに細分化されてしまったため、最早、誰もRPG全体を定義することなどできなくなってしまってきている。しかし「ドラゴンクエスト」から「ファイナルファンタジー」、"Ultima"、"Baldur's Gate"、"Elder Scrolls"や"Dragon Age"、その他多くのゲームも含め、それぞれのRPGシリーズは、生まれ持っていた(RPGの)アイデンティティをいくばくかづつ喪い続け、どんどん「主流」になりつつあるのは事実のようだ。

そしていずれそのうち、我らみんなが、無視し続けてきた、ふたつの事実を認めざるを得なくなるのだろうか。

**********

 さて、盛り上がってまいりましたw。
 私も個人的に言いたかったことを、ここまでは代弁してくれているようなもの。

 ただし、一点だけ異論があるのは、MMOがソロゲームRPGを打ち壊したのではないですけどね。開発者がMMOにシフトしたわけでもないと思う。もっと深い理由があるのでしょう。
 それはきっとパート2で明かされるのだろう。

 私だって記事数稼がないといけないんだ。許せ。

 冗談w。
 野暮用がはいったが続きはすぐ訳します。

Dragon Age II 伝統的RPGの終焉か。

 国民が政治に興味を持っているのは良いこととか真顔で言ってて、驚く。

 英雄がいない国が不幸なのではない、英雄が必要な国が不幸なのだ。誰の言葉か忘れたけど、検索したらドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトだとか。
 日本人もなかなかやるじゃないか。この手の話がばらばら検索に引っかかるなんて。ちょっぴり見直しちゃった。

 ちなみにこのBlogは洋ゲー、それも限られた世界のもの、それ以外については言いっぱなしです。責任は負いません。

 今心配なのは、DA2で「本格」「骨太」のRPGは本当に終わってしまうのではないか、ということ。

 やはりそれを心配する声はフォーラムでも多く、greywardens.comもその話題。

 http://greywardens.com/2010/07/is-dragon-age-2-the-end-of-bioware-as-a-traditional-rpg-creator/#more-8832

 「本格」ってのは難しい日本語でして、「本格ミステリー」とか「本格推理」とか、あちらでは単なるパズラーだし、「本格SF」って日本では理系が喜ぶらしいハードSFのことだったりするんで、「本格RPG」てのもあまりよくないっすね。

 記事の題名をそのまま訳せば「伝統的RPG」の作り手としてのBiowareが、DA2でその座を捨てる、訣別するのではないか、ってことでしょうか。

 ただここで主張されているのは、主人公が「ヒューマンのホーク」に固定された、選択の余地を奪われたことを指しているだけなんですね。クラス、性別は依然として選択できるというので、固定されているのは種族だけ、それだけの問題ではないのか、という反論もあるかもしれません。

 ではすでに「ヒューマンのシェパード」しか認めていない(性別や人格は選べる)"Mass Effect"は「本格」もとい、「伝統的RPG」ではないのか?

 依然として「伝統的RPG」だと思います。

 (追加)ここで言ってるのは、テーブルトップRPGからスタートしたという意味での伝統的。プレイヤーとGM/DMとの駆け引きの中で、(最後はGM/DMがまとめてしまうのかもしれないが)自由奔放な展開が楽しめ、場合によってはGM/DMすらも予想していなかった意外な結末まで至ってしまったりするような、そういう楽しみのある世界。少なくともそういった驚きとか愉快さ、緊張を模している、模そうとしているもの。
 決して、なんちゃら王国となんとか国の戦乱があって姫が誘拐されてしまって、ただの村人の主人公が邪悪な連中の手から彼女を救い出すため、仲間とともになぜか村人のお遣いなどの依頼をこなしつつ、装備を拾ったり加工したり、攻撃力と防御力を高めたり、魔法を覚えていったりして最初二桁だったHPがなぜか四桁とかになったりするものを指すのではない。そういう形式のことではないです。

 ただ、結局銀河を救わないといけないので、そんなメチャクチャ自由があるわけはない。DAOだって、やっぱブライトを食い止めないといけないんであって、「レリアナ、一緒にアンティーバかどっかに逃げよう!」とか許されないわけですよ。まずレリアナが許さないし。 
 
 結局「世界を救う」物語を完結させなければならないので、いくらオープンエンドといったってどこかで物語は収束して、エントロピーは増大しないといけない。

 MMOがなぜ違うかっていうと、プレイヤーは誰も世界を救おうとしてないからw。いくら作り手が壮大な破滅のストーリーを書き上げたって、それはただのバックグラウンドであって、結局ルートでしょ、ビルドでしょ、コミュニティでしょ。
 ストーリー・ドリブンを標榜するソロゲームはそうはいかないでしょう。

 たとえそう(エントロピーは結局増大する)であっても、DAOが「伝統的RPG」と呼んでいい理由は、例えばこんなのがあります。

 もう、何を書いてもネタバレだから「続きを読む」以降に。





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2010年7月11日 (日)

Dragon Age II 新情報いくつか。

 「白騎士物語」をじっくりやるつもりだったが軽く失速。
 正直ドライヴィング・フォースを欠いている。パート1で挫折したら本当の新作であるパート2を見れないんで、仕方がないからがんばるか・・・。無理くさいが。
(と思ったらパート2はボリュームもエキスパンションレベルなんだって? 噴飯ものだ、という話もあってもう、どうなっちゃうのかメタ的にどきどきw)

 ただ「王道」とか、「骨太」とか、どことはいわないが色々ウソを書いているのはやめて欲しいと思いましたね。ごくありふれた、少し古臭いMMO/MOをやらされてるだけという感じしかしないもの。
 どこかで誰かが書いておられたが、本当の意味での開発者の自己満足ゲーム。
 「可愛い可愛いストーリーの結末が(作ってる自分だけ)気になって仕方がない」ってやつの典型だわ。

 結果がすでにわかってる選挙速報見てるのと変わらん。というか、どっちもまともに見てなかったりしてる自分に驚く。実はBDの映画、PS3、TVの速報とながら運転だったのですが・・・。何も困らないのはどうなんだ!(映画が一番まともだった)

 どのみち、このBlogでは、,和ゲーは全部いいっぱなしです。責任とりません。

**********

 DA2について、graywardens.comがものすごい勢いで情報収集してくれている。

http://greywardens.com/dragon-age-2-facts/

 だいぶ追いつけていないが、まずスクショが出たらしい。出所がいまいちわからんですが。

 ムービーじゃなくてプレイ画面だとしたら前作よりはかなりましです・・・。
 でもこれ、ムービーちゃうの?w

 http://images.play.com/banners/content/15784432%20Large.jpg

 しかも戦ってるのダークスポーン(オーガ)だし。違うよこれえ。DA2だとしてもかなり初期のものだよ。

 公式フォーラムにゲームインフォーマーを読んだ人がめぼしい点をまとめとしてあげている書き込みがあったが、真偽のほどは不明。「続きを読む」以降に掲載。





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