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2010年12月22日 (水)

【DA2】The Escapistプレヴュー(2)

 「PC版の難易度が高すぎる」と言う批判がある理由のひとつは、Easy難易度以外では味方のスペルなどが敵味方関係なくダメージを与えるフレンドリーファイアーが存在することもありますね。DnDオリジナルルール同様なんですが、比較的じっくり作戦を練れるTRPGと違って、擬似リアルタイムのCRPGではかなり足かせ。MMOなんか最初からそういう設定はないのが普通。マジでケンカになりそうだもんね。

 もうひとつは、ストーリーのクリティカル・パスに、かなり難易度の高い戦いが組み込まれており、避けられないこと。これが理由で、本来順序は自由なはずの「軍隊集め」も、サークル・タワー、レッドクリフ、セイクレッド・アッシュ、ブラシリアン・フォレスト、オーザマー(ディープロード)と進むのが鉄板などと言われてしまうし、事実、最初にオーザマー攻略はやはりかなり無理筋と言ってもいい。ここは確かに残念な点だった。
 この解決策としては、本筋と関係ないDLC(複数)を最初にこなして、ユニークな強力アイテムをゲットし、かつパーティーメンバーもそれなりにレベルアップしておくというものがありますが、これも難点がないわけでもない。ゲーム後半でしか仲間にならない隠しコンパニオンをDLCに連れて行くことができなくなる、というのがそのひとつです。

 コンソール版は遊んだことがないので、難易度設定がどうなっているかは個人的には不明です。

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 クラフティング

 Dargon Age: Originsのクラフティングにはそれなりにロジカルな意味があった。例えばヒーリング・ポウテス(湿布薬、ポーションと思ってOK)を作るなら、まずレシピを入手し、次に必要な素材を全部集める。ひとつやふたつ作るなら問題のないシステムだが、ゲームには数多くのポーション、ポイズン、トラップが存在し、その材料を山ほどバックパックに詰め込んでフェラルデン中を駆けずり回ることになる。バックパックに87個のフロストロックをつめこんだままディーモンと対決するのは、ヒロイックともセクシーとも呼べない。

 よってシステムは全面的に見直された。その原料の原産地(例えばエルフルートの株)さえ見つければ、すべてのヴェンダーの店先にその品が並ぶので、あっちで仕入れてこっちでどうしてとうろうろする必要がなくなった。
 これは以前よりずっとエレガントなシステムだ。素材を大量に買いだめしたり、満タンになったインヴェントリーからものを捨ててスペースを確保したりすることではなく、探索こそが重要事項となるのだから。

 スキルツリー

 Originsではスキルツリーが一本道(リニア)であるので、本当に欲しいタレントを取得するため、貴重なポイントを必要のないタレントに費やす必要がしばしば発生した。よく練られていて許容できるシステムではあるが、レベルアップするごとに味あうべき楽しみを削ぐことも多かった。
 DA2のスキルツリーは実際には「ウェブ」であり、リニアではなくどちらかというと円形に近く、ほんとに素晴らしいスキルに到達する道も一つではない。スキル・アップグレードはベーススキルから枝分かれしているのでアップグレードを繰り返して極めたいスキルもハッキリ峻別できる。盾を極めたいならもちろんそうできるし、その他のスキルは必要ないのであれば放置しておけばいい。もちろんただのアコライトからとんでもない強力なメイジに一足とびになれるわけでもなく、段階を踏むことに変わりはない。だがこの「ウェブ」の設計はずっと自由で寛容に感じられるし、「好きなところにポイントを費やすことができる」ようになっており、以前のように「ポイントを費やさなければならない」ことはなくなる。

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 この二点はかなり地味ではあるが、相当大きな改良になりそうです。
 クラフティングに関する問題は、まさに上に書いてあるとおりで、ゲーム最後までろくに使いもしない素材を、もったいないからといって持ち歩いてインヴェントリーを圧迫するケースはよく発生しました。DLCで倉庫用の大型宝箱がもらえるのですが、それがなければインヴェントリー管理が苦痛に感じられることもしばしばです。

 スキルツリーで「捨てタレント」にポイントを費やさざるを得ないことは、たしかにレベルアップ時の楽しみを削ぎますよね。まあCRPGでは一般的な手法なんで諦めていましたが、今回の改良は期待できそうです。
 本来はDnD3.xのようにフィートの種類も前提条件もゴッチャゴチャで、全貌がなんだかわからないくらいカオスなのが好みですが、マニアックすぎて「猫跨ぎ」ならぬ「カジュアル跨ぎ」になっちゃう危険もあるでしょうから欲張るのはやめよう。

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コメント

originでは超重要アイテムであるエルフルートを唯一売ってるおっちゃんを怒らせてしまい、ポーションが造れなくて酷い目に逢いました(笑)この改善は嬉しいです。

 これネタバレになっちゃうのでぼかしますし、 イーヴィル・パスだから自分では体験してませんが怒らせるだけじゃなく、売る人自体いなくなるケースもあるようですね。
 どんだけ金もってても売ってるポーションの絶対数が決まってるから確かに辛いですよねw。

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