フォト

新ブログ

無料ブログはココログ

« DA:O【DA2】フレメスの伝説(2) | トップページ | カーシュナー追悼。 »

2010年11月30日 (火)

【DA2】カッサンドラ

 "Dragon Age 2"のコンパニオンについては次第に明らかにされてきておりますが、当初から主要キャラクターとして登場が確定していたカッサンドラについては、その後とんと情報がありません。

 造形を変えられてしまったことについても、なんら正式なコメントは出ていないようだ。

Varric_cass
 コンセプトアートでは黒髪・長髪であったが。

Cassandra_2 
 鎧のデザインで同一人物とわかるが、いきなり銀髪・短髪に変更された。
 私には行政刷新なんとか大臣にしか見えない。

 きっとヴァリックを尋問するシーンがずっと暗闇の中なので、黒髪ではイメージにパンチがないという判断だったのでしょう。

 キャラクター造形変更はなんら珍しいことではなく、BioWareゲームだけ例を挙げても、DA:Oのレリアナ、モリガンもコンセプトアート、トレイラー、そして本編とかなりの変遷を経ている。
 "Mass Effect 2"のミランダだって、当初設定は金髪碧眼だった。これが"Mass Effect Galaxy"のときは上のカッサンドラ「使用前」に似ていなくもない黒髪・長髪、茶色っぽい目の色に変更。
 これについては開発者が「femme fatale、魔性の女らしく黒を基調にした」と述べている。
 "Mass Effect 2"では髪型がちょっと短めに変更になったが、黒髪・茶色い目は変わらない。

 でも女性キャラに偏ってる? いや、基本的に男性NPCキャラに興味あんまりない私のサンプリングだから、それはあてにならないかもしれない。

 当然カッサンドラも主人公ホークのコンパニオンになると思い込んでいたのだが、それは彼女がインクィジター(inquisiter)という肩書きだったため、パラディン大好きの私が勝手に決め付けていただけのようだ(正確にはパラディンじゃないけどね)。DnD世界のインクィジターはパラディンのサブセットでもあったりするし、パラディン・ベースのプレステジ・クラスだったりもする。inquisitorには、Spanish Inquisitionの「異端審問官」という史上最悪のイメージがついてたりもするが、DnD的には「悪魔調査官」のほうが近いかな。パラディンにはDetect Evilの能力が備わってるから無辜の人物を火焙りにしたりすることは断じてないのだ(でも高レベルの悪魔が無辜を装ったり、パラディンを嵌めたりすると見抜けなかったりするw)。

 ヴァリックの尋問の時点で、ホークはすでに「カークウォールのチャンピオン」の称号を得ている。さらにセダスは戦争突入直前で、チャントリーは崩壊寸前だというのだから、物語はDA2のストーリーラインのかなり終盤、クライマックスからスタートするわけでしょう。
 カッサンドラはヴァリックを問い詰めないとホークの人となりがわからないのだから、過去コンパニオンだったはずがない。
 クライマックスだけコンパニオンとして同行するとも思えないのです・・・。
 あーっ、残念だあーっ。
 この際レンホウ似でもなんでもいいから、女性パラディンのコンパニオンがよかったのにぃーっ(だから、パラディンじゃねえって)。

 greywardens.comでも、いつものスティーヴじゃないライターの方が、カッサンドラについて書いているので、それを読みながら一緒に考えていきましょう。

 http://greywardens.com/2010/11/seeking-the-truth/

 いつの間にか肩書きが「チャントリー・シーカー」に変わっている。Seeker。調査官てことかな。
 DA:Oのネタバレにも若干触れちゃってるので、「続きを読む」の下に。

 リードライターのゲイダー氏が公式フォーラムで「カッサンドラはネヴァラ国出身(Nevarran)で由緒正しいペンタガスト家(the Pentaghast)の出自である」と述べている。
 ネヴァラはドラゴン・ハンター、セダス大陸のドラゴンを一時絶滅寸前まで追いやった専門戦闘集団で有名だが、ペンタガスト家もその一派である。
 過去数世紀、ネヴァラの支配者の多くはこの家の出身者で占められてきた。

 当初民衆をドラゴンの脅威から守る目的であったドラゴン狩りは、やがてドラゴンボーンやドラゴン・レザーなどの貴重な資源を獲得するビジネスに変容していく。DA:Oの初期特典であったドラゴンブラッド・アーマーもネヴァラの職人の手によるものだそうだ。
 
 ネヴァラ自体はかつてフリー・マーチズを構成する諸国のひとつだったが、その後一時的にオーレイの占領下となり、第4のブライトが終焉を迎えた後、武力によって独立を獲得する。ネヴァラとオーレイの間にはその後も領土獲得のための血生ぐさい紛争の歴史が絶えなかったが、ドラゴン・エイジの初頭に出現したドラゴンたちがもたらした災厄がきっかけとなり、たがいの国土防衛を優先するため、ようやく休戦がもたらされた。

 ネヴァラの独立自治の精神に拠るためか、アンドラステとチャントに対する発想には独特の世界があるようだ。オーレイやフェラルデンでは、アンドラステの最期の故事にちなみ、死者の精神を解放してメイカーの元へ向かわせるため、死体を火葬(荼毘)に付す風習があるが、ネヴァラにおいて死者は、とりわけ高貴な出自の者の場合は、丹念に造りこまれた墓陵に安置される(訳:つまり土葬である)。

 またネヴァラでは裕福な生まれの者はずっと若いときに自らの墓陵を設計し、建造をはじめるとも言われているので、カッサンドラ自身の墓陵がネヴァラ・シティの郊外、ペンタガスト家の墓所にすでに準備されているだろうことも容易に想像がつく。
 特に興味深いのは古代テヴィンターのマジスターたちも、火葬ではなく土葬の風習を有していたことである。どちらもオーレイの風習から意図的に離脱しようとした結果なのか、ただの偶然なのか、それは想像にまかせるしかない。

 ネヴァラでは魔法もまた他国とは極めて違った扱いを受ける。ここではサークル・タワーにメイジを幽閉することはしない。そればかりかカンバーランドにカレッジ・オヴ・メイジャイ(College of Magi)を誘致しており、数多くのメイジが遠方からここに魔法を学びに訪れる。
 Awakeningで再登場したウェインも、チャントリーからメイジの自治を獲得することを狙うリバタリアン学派の集会のため、この大学に向かおうとしているところであった。メイジたちがチャントリーに叛旗を翻すのであれば、カンバーランドがその震源地となることだろう。

 カッサンドラがホークについて探求熱心なのは、こうした歴史とは関係ない(訳:じゃあ、長々と書くなよw)。
 彼女はシーカー、チャントリーのエリート将校であり、主人公ホークがフリー・マーチズにおいていかにして今日の権勢を獲得したのか、その裏にある真相を暴こうとしている。そしてヴァリックの言葉によれば、彼女は、ホークたった一人の力で、今まさにセダス全土を襲おうとしている大戦乱の回避を試みようとしている。

 さて、カッサンドラの人となりについて、これらの事柄はどんな意味があるのか? うーん、まったく関係ないのかもしれない(訳:こらこらw)。DA2はまだベータ段階であり、これからも内容は変更されるだろうし。
 だがネヴァラの由緒正しい貴族の出自である事実は、カッサンドラの人格のベースになることも考えられるし、ネヴァラのユニークな宗教観も見逃せない話題だ。アポステイト(はぐれメイジ)に対する彼女の感覚も、ウォーリアー、シーフに対するものも(フェラルデン一般のものとは)異なるかもしれないので、ホークの足跡を追いかける彼女は、主人公にそれなりの理解を示すかもしれないのだ。

**********

 うーん、結局のところ結論を人に頼っちゃだめかあ。彼も曖昧なままで話を終えていますね。

 DA2に全く関係ないだろうけど、火葬の意味はそういうことだったのかとちょっと驚いた。私はダークスポーン、ブライトの汚染が拡大するのを恐れての措置だと思っていた。
 でもレッドクリフ城下では、ダークスポーンとの戦いではなかったにも係わらず、村人の遺体は水上火葬にされた。
 またDLC"Return to Ostagar"では、ケイラン王の亡骸を荼毘に付すことになった(あー、プレイヤーの選択によっては、かw)。
 ところが、Originsの「究極の犠牲」のエンディングでは、亡きグレイ・ウォーデンの遺体は、ウォーデンの本拠地であるワイズホプトに送られ、過去のウォーデンたちの亡骸と一緒に玄室に安置される(土葬のはず)。例外として、ドワーフのウォーデンの場合はオーザマーに送られ、ディープロードに埋葬される(ドワーフは土葬なので)。

 なんの答えにもなってないなw。

 ちょっち発想を変えて、カッサンドラという名前の方面から攻めてみよう。

 カッサンドラ。ミュージカルCatsに登場する猫・・・、違うか。

 カッサンドラー。ギリシャ神話イリーオス(トロイア)の悲劇の予言者、王女。兄はヘクター(ヘクトール)とパリスなのか。
(Wikiでは「預言者」とあるが、あくまで予知能力者であって、神から託されたコトバを語るわけでもないので「予言者」だろうね)
 アポロンから愛でられ、予言能力を授かる。その能力によってアポロンの愛がやがて喪われる未来を知ったためアポロンを拒絶。ゆえに彼女の予言は誰からも信じてもらえないという制約条件をつけられてしまい、何度かイリーオスの破滅を予言するが、誰からも相手にされず、結局イリーオスは滅亡してしまう。その後彼女は痛々しいまでの末路をたどる。
 イタリア語では「不吉、破局」の代名詞だとか。映画「カッサンドラ・クロス」もその類か。

 DA2の公開された情報そのものを言ってるようなもんですね。手をこまねいていては、チャントリーのみならず、セダス全土が破滅に向かうことに気がつき、それをなんとか回避しようと尽力するわけだから。
 役に立つ新情報はないなあ・・・。
 Wikipedia(en)では、Firefly、The X-Files、Buffy the Vampire Slayer、12 Monkeys などの作品に登場するカッサンドラは、みなオリジナルの王女(予知能力と予知を無視される扱い、悲恋と破局、破滅の予兆など)をモチーフにしているという。心理学でもメタファーで持ちいられており、その記述もとても面白いのでご興味があったらどうぞ。

 こうしてみてみると、カッサンドラはやはり物語上はあくまで「語り部」であり、ヴァリックのボケに対するツッコミ役という立場に限定されてもおかしくない。
 でも、ヴァリックをカッサンドラが尋問している時点(現時点)まで、ヴァリックが語るホークの物語の時点(過去の時点)がだんだん近づいてきて、最後は一緒になると思うんですよね・・・。
 そのときカッサンドラとホークは出会うのではないか。もしそうなら、そのときすでに「現時点」として進行している(枠物語の枠をはみ出してしまった)物語のクライマックスは一体どうなるんだろう・・・。最期に究極の選択の機会が訪れるのだろうか・・・。

 あと3ヶ月も待ってらんないなw。

  

 
 
 
 

« DA:O【DA2】フレメスの伝説(2) | トップページ | カーシュナー追悼。 »

Dragon Age II」カテゴリの記事

ゲーム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1250934/37901681

この記事へのトラックバック一覧です: 【DA2】カッサンドラ:

« DA:O【DA2】フレメスの伝説(2) | トップページ | カーシュナー追悼。 »

2015年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31