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2010年11月29日 (月)

DA:O【DA2】フレメスの伝説

 良く考えたら来年には"Dragon Age: Origins"も日本語版が出るんであった。
 CODEXも全部訳してあるんだよね?
 じゃ、先の記事のCODEXも訳さなくて良かったな。
 レリアナちゃんのお話で、もう一つ気になっていたけど、うろ覚えであったフレメスの伝説もやらなくていいかな。

 いや、フレメス再登場はもう既知の事実だから、ここにもDA2で仕掛けがあるかもしれない。きっとありそうだ。ゼッタイある!

 フレメスの伝説はレリアナ・ヴァージョンと、一応フレメスの「娘」であるモリガンが「レリアナの物語なんてうそっぱちでしょ、あたしゃ本人から直接聴いたさ!」とつっこむ別ヴァージョンとあって混乱するけど、もう不意打ちはご免(ていうかアヴェリンの話は自分気がつかなかっただけじゃん)なので、この際、自分用メモとしての意味も込めてやっておく。

 手元には残念ながらCODEXヴァージョンのテキストしかないので面倒だけど御伽噺風に。

 DA:O本題に直接は関係ないが、モリガンの謎とは密接に関係し、DA2でも絡みがありそうなので、「続きを読む」の下。

 

 勇んで訳したが、これ違うわw。

 これ以外にレリアナ版とモリガン版があるのであった。
 うわ、画像探さないと・・・。

 でももったいないのでアップ。
 娘、母親、老婆。
 いかような姿にもなれるというところがちょっとだけDA2に関連するのでしょうか。

 エヴァの「マギ」、女性の三位一体はなんだっけ。愛人、妻、母?

***********

 昔むかし、光輝き誇りに満ち、メイカーの御意志に忠誠を尽くし、正義を貫く偉大なるテンプラーがおりました。誇り高きゆえに、荒野の魔女フレメスの伝説を知った彼は、自らその魔女を見つけ出し打ち倒すことを誓い、故郷のレッドクリフを離れ探索の旅に乗り出しました。

 テンプラーはコカリ荒野に向かう途中、西の道でロスレイ(Rossleigh)の村に立ち寄りました。そこで彼は、荒野の魔女の物語をチェイシンドの蛮族から聴いたことがあるという若い娘に会いました。「あの女は化け物よ」と娘は言いました。「その癇癪はあまりに猛烈で、その美しさは見る者を狂おしいばかりにさせて離さない。あの女は冷気、湿気、暗闇の手先。それらにもましてあの女は伝説。どんな男にとっても見つけ出すため苦しみを味わう価値のない存在よ」
 だが、そんな風説に惑わされるつもりもないテンプラーは、さらに旅を続けたのでした。

 テンプラーはやがて荒野との境を接するロザリングまでやってきました。そこで彼は、偉大な森の娘たちのお話を子供たちに語り聞かせる母親に出会いました。「もちろん知ってますよ」と母親は言いました。「あの女は伝説の生き物、その伝説は人々が立ち入ってはならない土地を指し示すための戒めの物語。どんなにお強いテンプラーでもさすがに警告の息の根は止められないのではありませんか」
 だが、魔女がただのシンボルではないことを知っていたテンプラーは、さらに旅を続けたのでした。

 テンプラーはようやく野蛮なチェイシンドの人々の土地であるコカリ荒野にたどり着きました。そこで彼は部族の長老、よぼよぼで腰の曲がった老婆から、彼の国の言葉でお話を聴きました。「あれは緑果てる地にあって男どもの心を盗む女じゃ」と皺くちゃの老婆は言いました。「そこでは皆の心は凍りつき、血の色は青く染まる。テンプラーであろうともあれを追ってはいかん。あの女は土地すらも意のままに曲げ、おぬしの命などはその剣を鞘から抜く前に抜かれちまうじゃろう」
 だが、テンプラーは自らの腕とメイカーの威光を愚弄されたことに憤りを隠せず、魔女を 探すためそこから走り去ったのでした。

 ついに彼は緑果てる地、荒野が雪と氷に接する地にたどり着き、風雪に耐え忍ぶようにして建っている粗末な山小屋を見つけました。そこではひとりの若く愛らしい娘が、氷に覆われた土地にもめげずに生え育った庭草の手入れをしておりました。彼は娘に近づくと、魔女のことを尋ねました。

「はるばる来られたのですね、テンプラー様」と、魅惑的でどこかしら陰のある美しい娘は猫なで声で答えました。「お休みになられてはどうでしょう」

「休むのは荒野の魔女を成敗してからにしよう」テンプラーは言いました。「あの女はどこだ!」 
 若い娘に剣の切っ先を突きつけたテンプラーは、しかし自分の背中にナイフが刺さっていることに気がつきました。その様子を娘はにこやかに微笑んで見つめておりました。

「私は伝説、警告、そして心の盗人」と、彼を背中から刺した者が静かに囁きました。「私はお前が聴いたそれら全ての存在であり、お前が話を聴いた者全てが私」
 テンプラーは身を二つに折り曲げながら跪き、声のする方に顔を向けましたが、ボンヤリとしたもの以外何も見ることはできませんでした。
「そして私は、お前が決して目にすることのない存在」

 テンプラーの探求の旅は、魔女とその闇の娘の足元でお終いになりました。それからと いうもの、荒野の魔女のことを尋ねてまわったり、フレメスという名の者を探しまわったりしてはいけないことは誰もが知っているとおりです。万が一見つけるようなことがあっては大変ですから。

--- 「荒野の魔女」、アンティヴァの酒場にて、吟遊詩人エンシューロの語りから 

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