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2010年10月 8日 (金)

カルト戦争

 "Fallout: New Vegas"の解禁日までやるゲームなーい。
 わけでもなく、カフカ的世界で思い出した、往年のアドヴェンチャー大作、"Syberia"を、そういえば最後までやってないわと思って引っ張り出してやってました。

 やっぱヴィデオゲームは発売からあまり時間がたたないうちにやるべきですねー。
 とても面白かったのは間違いないのですが、時間の流れがなあ・・・。
 元々まったりしたゲームですが、我慢強く展開を待つのはなかなか辛いw。

 終わり方もなんか唐突、ブツギレだったので、きっと納期の問題もあったんだろう。あるいは二作目に残したのかな。
 "Syberia 2"は相当安くなってるから手に入れようかなと思って探しても、年代物かつ大手のものでもないので、さすがに見つからない。

 ふとGOG.comにはあるんじゃないかと思って、探したらちゃんとありました。

 http://www.gog.com/en/frontpage/

 GOG.comは最近フェイク閉鎖発表で注目を浴びたのでご存知の方も多いかもしれない。正式には"Good Old Games"、古き良きゲームのみを取り扱っているオンライン販売サイトで、あの"The Witcher"で名を馳せた波蘭のCD Projektが設立・運営している。

 うれしいのは、パッチやらなにやら以前に、そもそもいまどきの大画面、ワイドスクリーンには全然対応していないゲームも対応修正をしてくれていることです。

 今セール中なのは、あの"Baldur's Gate"。エキスパンションもついている。

 英語版、日本語版とも持っているのに、安いこともあってバカだからつい買ってしまったw。
 パッチあてとか大画面対応は自分でやるのは本当に大変だし、その苦労はすでに何度かして閉口してますから。

 "Fallout: New Vegas"の開発元Obsisianの前身でもあり、オリジナル"Fallout"も手がけたBlack Isleの"Icewind Dale"シリーズや、隠れたCRPG最高峰との呼び声も高い"Planescape Torment"もラインナップに加わっている。
 全部持ってるけど、いつか買ってしまうだろう。これらも古いCD媒体のパッケージ版にパッチをあて、大画面でプレイするのは相当面倒だ。

 Steamなんかで手に入るものもあるにはあるが、Steamが大画面対応をチャンとやってるはずもないし、そもそもSteam商法はあまり好きではない。
 基本他ではなかなか手に入らない古いCRPG中心であり、品揃えはまだまだ「これから」という感じですが、拡充されると非常に嬉しい。BioWareならNwNもいっそやって欲しいくらいだ。

 そのつながりでいうと、これはまだ海のものとも山のものともつかない段階の話だが、同じく"Fallout"のリードデザイナーTim Cainが「MMORPGのコンテクストでシングルプレイRPGやりたいんよねえ」という構想は一応ウォッチ。

http://www.gamespot.com/news/6281121.html?tag=latestheadlines%3Btitle%3B2

 Crypticの"Neverwinter"がどう転んでも期待にこたえてくれる出来栄えとは思えないので(諦めは早いんです)、この際、藁にでもすがりたい気持ちだしw。

 Tim Cainは、Troikaでニ三の「まあまあな出来栄えの」CRPGを開発したが、DnD3.5準拠ターンベーストコンバットの"The Temple of Elemental Evil"を発売したところで、資金繰りが破綻したらしく、TToEEにパッチすらあてられずにTroikaを閉鎖。

 その後Carbine Studios なるスタジオを設立し、半島のMMO会社となにかやってるそうだ。

 MMOの文脈でシングルプレイヤー。まあ、構想はうれしいけど、これも目をつぶって買いに走るネタじゃないかあ。Crypticにこの発想があれば期待したんだが・・・。
 いわば、BioWareのSWTORがすでに一部その発想を取り入れようとしてるみたいですね。

 FFXIVについては、GameSpotのユーザーも手厳しい評価が多いが、ここにきて、ついにカルト戦争の前触れのような気配も。

 「アンタイ(アンチ)WoW派」と「盲目的なSE信奉者」の連合軍が、叛旗を翻し始めている。ただし出るたびに各個撃破されるくらい圧倒的少数派なので悲惨さもひとしお。
 宗教戦争にはならずに一方的な大虐殺、マサカーで終わりそうですけど・・・。

 WoWなどの進歩のないジェネリックなMMOに一子報いたのだ、というのが大体の主張ですけど、もしそれが本当だとしても、開発手法にてこづって納期しくじったんだというのが本当だとしたら、何を言われてもこそばゆいだけでしょうけどねえ。
 
 下はポッドキャストなので、感想は自宅で聞いてからですが、IGNの"The Peril of Japanese Games: Is the JRPG a thing of the past ?"
 IGN内のPS3のサイトなので、そちらの話題が中心になるのでしょうか。

http://ps3.ign.com/articles/112/1126598p1.html

 強制起訴が不可避となった小沢君じゃないが、あちらの人たちは単純だから、こういう騒ぎのバンドワゴンへの載り方が半端じゃない。ただしいざ間違ってたと感じたときの諦めの早さ、降り方も半端じゃないからw。

 日本人は流れに気付くのは手遅れになってからで、間違いに気がついてもいつまでも拘泥する、だからね。
 なお、小沢君のもの含め、こういうのを一般化、ジェネラリゼーションといいます。ステロタイプ化はあまりよくないんだが、なにしろ当たってるもんな。

 FFXIVについては、全世界同時発売という自縄自縛のプレッシャーも失敗の一因ではなかったかと思います。頼まれてもいないのに、そうやってドツボにはまるのは世の常。というか日本人の常。

 ノーベル賞受賞が喜ばしいことは間違いないが、そのたびに(つか、そのくらい回数が頻繁なのは誉れだけどね)、必ず「日本には天然資源がないから」という国民共有の集団強迫観念が顔を出す。
 それは(色々前提を置かないといけないが)一般的な事実でしょうけど、そういうのも自縄自縛の原因でもあると思うんだよね。

 日本には天然資源がない。
 (普通なら、だから天然資源を是が非でも確保しなければならない、なはずなのに・・・)
 だから頭割れるほど勉強するしかない。

 まあ、あの戦争のこともありますから思考遮断を責めるのは酷だが、正しいことでもない。 

 しかも口にするのは大抵ノーベル賞受賞者の世代、すなわち高齢者だ。彼ら彼女らはそれを刷り込まれてきたんだから当然です(そういえば女性受賞者はいないな。それはノーベル委員会のほうの問題なのかな、どうなのかな)。

 そのわりには若い世代は国外に出ることも減りましたなどど(国外留学生だけを見れば事実だそうだが)、なんだかチグハグな印象も受けたり。

 一方でトヨタとか、スクウェアとか、知名度だけなら国際的な企業でも「ええっ?!」というような失策を犯す。

 でも、これらも自縄自縛というか、自ら勝手に転んだだけという気がする。

 アメリカ人てのは神に選ばれた民族(民族はないから国家か)なので、最後は必ず勝たなければならない。予定調和しなければならない。
 キリスト教徒はごく少数しかいない日本の製品が「勝っていてはいけない」のです。
 (メキシコ湾BPなんぞの騒ぎを見てると、日本だけじゃなくアメリカ以外全部が対象かもしれないが)

 負けそうになったらルール自体を変えてしまえばいい。
 もっと重要なことは、プロパガンダ、ネガキャンでノーム(雰囲気)を作ってしまえばいい。
 日本も、なんとなく極東の田舎者が大勝ちしたら済まない気がして、ちょっと自重する。ギリギリで戦ってるのにそんな手加減するから、今度は雪崩のように敗北が始まる。

 なんか、そういうところに答えがあるような気がするんですが。

 ずっと広い意味での宗教戦争だと思いますよ。

 お、うまくまとまったかな(という頃には、もうここまで誰も読んでいないだろうけどw)

 

 

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