フォト

新ブログ

無料ブログはココログ

« 【NW】ユーロゲーマー・インタヴュー(3) | トップページ | 【ME2】マック・ウォルターズ・インタヴュー(は次) »

2010年10月15日 (金)

【NW】ユーロゲーマー・インタヴュー(感想)

 結局新事実はほとんどなかったですね。

 Crypticに付きまとっている汚名は本当に気の毒です。文中引用されていたAPBなどサービス自体中止の憂き目というディザスター・タイトルですから、それなりに会員を獲得し、Atariの財政にも一息つけるキャッシュをもたらしたSTO、COがそこまで酷評されるというのもいかがなものか。

 期待が大きい分、失望も、というのが真相でしょうか。

 そういう意味でも、また単純にDnD4.0準拠タイトルが遊びたいという欲求からも、ぜひ仕上げて欲しいなあ、と思いつつ、やっぱパラディンはないんだなあ、と改めて愕然ともしw。

 エマート氏がMMO先達として言われている、「MMOはローンチ時点でしか評価されない」とか、「結局、一番最後の作品でしか評価されない」とか、なかなか含蓄がありますね。

 そんなに他人の評価を気にしていいのか!という反論もありえそうですが、悲しいかな、多数のコンジューマーがレヴューの点数で買うゲームを仕分けしてしまうのは、変えられない現状でしょう。その手の研究論文も以前ご紹介しました。
 
 天邪鬼としては「有象無象のゲームサイトまで参加しているが、そもそもレヴュアーの行動指針というかモラル基盤とかちゃんとしてるんかいな?」とも思えるのですが、そこはデモクラシー。多数のサンプルの平均点が「正しい」、んまあ「十分拠り所になる」んですね。

 Crypticはつぶれたわけじゃないんですが、間違いなく栄光のブランドは毀損しまくってしまったわけで、この汚名を返上するためには、ターンアラウンド・マネジメントというものが必要になります。

 アメリカではこの手の話の場合はまず上層部の人事から始まりますから、よくわかんない外部からきた(おそらく言うこと聴かない)著名デザイナーを放出というのもその一環でしょう。
 そしてフォーカス。Crypticの場合は「MMO」という定義しにくい(だからおそらく間違いである)コアドメイン(と勝手に思い込んでいたもの)を一旦捨てて、「品質」にフォーカスする。

 開発プロセスも見直し、エマート氏が「勝利の方程式」と呼んでいた、ただし古色蒼然としていたウォーターフォール式開発手法まで捨て去り、現代風の繰り返し型開発手法を導入。

 クローズベータ? オープンベータ? 個人的にはそんなただのギヴアウェイいい加減やめりゃいいのに、と思ってますが、そういう古式ゆかしいMMO的手法も「いらない」と切り捨てる。だって品質に関係なかったそうだし。FFXIVを例にあげるまでもなく。

 専門のコンサルタントを入れたわけじゃないでしょうし、エマート氏が宣言してるように、間違いに気がつけばやることなんて簡単なんです。

 「とにかく、いいゲームをつくらにゃならん」という決意、CRPGファンとしてもDnDファンとしても実ることを祈りたい。

 あと、できたらでいいんですが、パラディンも入れてねw。

« 【NW】ユーロゲーマー・インタヴュー(3) | トップページ | 【ME2】マック・ウォルターズ・インタヴュー(は次) »

Neverwinter」カテゴリの記事

ゲーム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1250934/37247992

この記事へのトラックバック一覧です: 【NW】ユーロゲーマー・インタヴュー(感想):

« 【NW】ユーロゲーマー・インタヴュー(3) | トップページ | 【ME2】マック・ウォルターズ・インタヴュー(は次) »

2015年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31