フォト

新ブログ

無料ブログはココログ

« イナフネさんに謝らなければならない。 | トップページ | New Vegas 小ネタ(2)   »

2010年10月31日 (日)

New Vegas GameSpot レヴュー(2)

 GameSpotのレヴュー後半。

 前半ケヴィンが言っていた「大爆笑」のネーミングのロボット遭遇しましたw。
 うーんw、これ日本人で大爆笑とかしてたらすかしすぎだろう。
 「クスッ」くらいでしたね。でも日本語版でどうなってんだろう?
 それについては次回にでも。

**********

 バグによってたじろぐこともあるだろうが、おそらく緊急パッチのおかげでPC版はコンソール版ほどの被害は受けていない。もっとも問題がないとはいえない。友好的なはずのクエスト提供者がレーダー上の印では友好的なままなのに突然攻撃してきたりする。キャラクターたちもまるで君が突然攻撃をしかけようとしてるかのように不審な行動をとるし、かなり時間が経過してから元の場所に戻ってきては、まるで何事もなかったかのように振舞う。
 だがスプリプト上いくつかの問題に遭遇はしたが、ゲームは一度もクラッシュしなかった。 ほとんどの複雑なRPGは技術上の問題を抱えているものだが、このゲームも例外ではない。このPC版の場合はそれほど壊滅的でもないし、ゲームに没頭することの妨げにもならない。 

 同じエンジンを用いていた"Fallout 3"や"Oblivion"をプレイしたことがあるなら、以前より悪化してる問題も多いとはいえ、その他にもいくつか小さな欠陥があることに驚きはしないだろう。
 キャラクターがスタックしたりずっと足踏みしたりするのはしょっちゅうだし、ときたまポーズがかかったようになるし、複数のキャラクターが登場する場面ではフレイムレイトも落ちる。
 だが、コンソール版と比較した場合、素晴らしい照明、スムーズなエッジ、総体的に向上したパフォーマンス、そして短いローディングタイムなどのおかげによりPC版が際立って見える。核戦争後の世界と少し前の過去の世界が融合したゲーム内風景は本当にありえそうなものに思える。長い殺伐とした荒野の旅の後でたどり着くネオンで映し出された夜の大歓楽街を初めて目にすれば、その全景目に焼き付けようとしばし見とれてしまうかもしれない。

 これは厳密には小奇麗なゲームではないが、Falloutの設定に従った、まるで本当にありそうな世界を見せてくれる。
 埃の竜巻は視界を妨げ、崩壊しかかった建物はやすぴかの宝物があるかもしれないと誘い、植生が荒れ放題に伸びた藪には胞子を撒き散らす化け物が潜んでいる。
 遠めに面白そうな建物や設備を見かけたらどうしても調べたくなるし、事実そこには、大抵なにか興味深いものが待ち受けているであろう。

 Fallout 3"同様に独特な感じではあるが、オーディオもまた不気味な旅に趣向を加えてくれる。
 "ラジオ・ステーションから聴こえる軽快な音楽はまさにヴェガスのノリだが、セレクションが少ないためすぐに飽きてしまう。主題曲は前作より優れており、ツイストの利いた鼻声はカウボーイが双頭のブラーマンを操って荒野を彷徨う様を彷彿とさせてくれる。一方で多くのシンフォニーは素晴らしいのだが、どちらかというとファンタジーゲーム向きかもしれない。

 サウンドエフェクトは特にコンバットにおいては痒いところに手が届く出来栄えだ。ソウドオフ・ショットガンの音は大変爽快だし、リバー(鉄筋)クラブのバシャン!という打撃音も主戦武器にふさわしい。銃器やスレッジハンマーの効果音も印象深いが、より微妙な効果音、たとえばクエスト完了時の低音の響きなどもまたいい出来だ。

(訳:VATSのメカニズムについてはもういいですよね、とくに血みどろの表現の中には一部日本語版で割愛されてる部分もあるはずなので。以前と変わらず刺激的だみたいなことが書いてあるだけです)。

 スーパーミュータント、ラッドスコーピオンなどの不気味な敵も前作から引き続き登場している。ナイトキンなどの新顔の敵との戦いもまた同様に楽しい。人間の敵とも多く遭遇し、それらとの戦いは君への各ファクションの評価に影響するので、違う展開だったら君にクエストを与えてくれたかもしれないネームド・キャラクターとの戦いを強いられることもある。
 "Fallout 3"では無名の敵との比較的後腐れのない戦いが多かったので、そのつもりで闇雲に戦っていると後々大きな影響を受けてしまう可能性があるかもしれない。

 敵と戦ったり、至上の善(あるいは全人類への危害)の道を探索していない間は、ギャンブルに手を染めてみたくなるだろう。カジノだけではなく、キャラバンと呼ばれる楽しいカードゲームも用意されている。コツを覚えるまで少々時間がかかるが、習慣性があって、いずれ自分のカードセットを揃えてみたくなるかもしれない。カジノのギャンブルはご想像通りのものだが、しゃれたプレゼンテーションのおかげでこれらも習慣性が高そうだ。

 伝統的なロールプレイの作業に没頭したいのであれば、作業台で弾丸を作ったり、武器をアップグレートしたりできる。キャンプファイアで料理だってできる。レシピマニアにとってはそういう趣向が用意されているのはうれしいが、とにかく多くの武器、装備、アイテムが入手できるので、クラフティングや料理をすっかりバイパスしてもなんら問題はない。

 "Fallout: New Vegas"はプレイヤーができる限り探索し、冒険してみたくなる壮大かつ複雑なRPGだ。
 これは探索者のゲームだ。新しく面白いクエストが次から次へと与えられ、その多くは解き方に広い柔軟性が用意されている。"Fallout 3"のメカニズムに立脚しつつ興味深く複雑な修正を施したことにより、2008年の最優秀ゲームであった前作の安定的な進化版となった。バグや技術上の問題がその名を汚すこともときたまあるが、ときには素晴らしい瞬間もあり、先が気になってしょうがなくなることもしばしばだ。

 君の選択が実際に意味を持つ、広大で柔軟性の高い冒険を熱望するなら、このゲームに「賭けてみる」といい。十分元が取れるだろう。

« イナフネさんに謝らなければならない。 | トップページ | New Vegas 小ネタ(2)   »

Fallout: New Vegas」カテゴリの記事

ゲーム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1250934/37442693

この記事へのトラックバック一覧です: New Vegas GameSpot レヴュー(2):

« イナフネさんに謝らなければならない。 | トップページ | New Vegas 小ネタ(2)   »

2015年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31