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2010年7月

2010年7月31日 (土)

Dragon Age II 開発リーダーインタヴュー

 こういう時代に過去のことだけから将来を類推するのは、やっぱ大恥をかく原因になりかねませんね。
 もうDA2のネタはしばらく打ち止めだろうと思っていたのですが、なかなかやまない。

 販売までまだ半年もあるゲームについて、Biowareの開発メンバーがここまで露出して熱心に語るというのは、おそらく初。
 固定パブリッシャーとなった親会社EAの意向・影響があるのは間違いないでしょうが、そのEAにしたって、かつては「何、餌が欲しい? これでも食ってろ、文句言うな」という紋切り口調が常だったのに。

 クリエイティヴ・ディレクターのマーク・ダラー (Mark Darrah)氏と、すでに各方面の記事にしょっちゅう登場しているリード・デザイナーのマイク・レイドロー(Mike Laidlaw)氏のインタヴュー@インフォーマー。
 7分以上にわたるインタヴューで、すでにこのインタヴューに基づいて多くの記事が書かれていますので、ほとんどが既出情報ですが、偉い人たちの肉声(ヴィデオでも肉声って言っていいんだっけ?)が聴けるので観てみましょう。

http://gameinformer.com/b/features/archive/2010/07/30/dragon-age-2-team-discusses-story-combat-and-hawke.aspx

 ダラー氏が力説しているのは(これも既出といえばそうですが)、DA:OはPC版を作りこんでからコンソール版に長い時間と努力をかけて「移植」していった。それはそれでうまくいったと思っているが、DA2は(訳:はじめからプラットフォームごとに開発をスタートさせているとこもあり、)それぞれ異なる(ユニークな)経験を提供できると考えていることだ。

 レイドロー氏が強調するのも一部似たような話だが、コンバットに関して言えば、将軍のような戦略的思考と、(訳:映画「300」の)スパルタ人のような激しい戦い振りが以前より強化されており、DA:Oに比べてスピード感とレスポンスの面で「進化」(evolve)しているということである。

 レスポンシブネスに関しては、「枠物語」という形式を用いることで、DA:Oのようにエンディングを迎えてようやく「そういえばあの人はその後どうなった」がわかるのではなく、主人公(プレイヤー)のとった行動の帰結は、即座に目の前に提示されるという意味でも、レスポンスが非常に早くなるとも言っています。 

 5:55あたり、レイドロー氏が「ドラゴン・エイジの世界観」を語るあたりに個人的に興味深い部分がありました。

 「ドラゴン・エイジ」の世界は非常に広いので、本編のゲームでも、小説でも、コミックでも、アニメーションでも、窓を開ければ全く違う世界がそこから見えてくるようになるだろうし、ファンの「ドラゴン・エイジ」に対する見方もそれぞれでまた違ってくるだろう。

**********

 レイドロー氏は何度も"evolve"という単語を使っています。「進化」という訳語が適切かどうかわかりませんが、どうも他のゲームや色々な情報を見て回ってると、なにもBiowareだけの流行ではなく、あちらでの最近のキーワードになってるようですね。
 ジョブズ、iPadあたりの影響でしょうか?

 先のBiowareコ・ファウンダー、ゼスチャック博士の「JRPGガラパゴス化批判」に関する発言とあわせると、非常に興味深い。

 (RPGが国技であった日本という)絶好の環境で安住していたJRPGも、はっと気がついたら環境がやたら悪化していて、慌て(製品は前のまんまで)他に棲みかを探して苦労しているという話。それを他山の石として、常に進化していかないと絶滅するぞ、というお話ですが、さてどうなんでしょうねえ。

 (事実かどうかは別にして)「いつ見ても相変わらず一緒やんけ!」というのがFFシリーズであるとすれば、上の宣言は「見るたびに何か違って見える」という世界を標榜するというものなんですが。DAの小説もコミックもその狙いはわかるんっですが、果たして面白いかと問われれば「うーん、FFの同人誌のほうにもっと面白いものあるかも」と答えるしかない。(おそらくDAが最終的に目指したい)DnDが築いた途方もない世界観の足下にもまだ及んでいないというのも事実。

 「進化」というのはイデオロギーですから、正しいかどうかなんて論ずるものでもないんですが、「進化」しないで「現状に安住」、「惰眠をむさぼる」は、イデオロギーですらないし。それは「守旧」というやつですね。

 自ら進んでマルタイ・ナショナル・カンパニーを目指しちゃった任天堂、スクエニが「日本で売れてるからいいや」など言っちゃいけないんですけどねー。日本でも売れないとなるとしゃれになりませんが。

 個人的には、絶望もしていなければ、急ぎすぎてもいないんですが、そろそろ、"Demon's Soul"のみ例外、みたいな世界から抜け出すものが出ませんかねえ、という気はしますね。

***********

 茹でガエル(ゆでガエル)のお話は、一時期流行もしましたので、良くご存知の人も多いでしょう。
 古い寓話で、「一匹のカエルを熱湯に入れると熱くてすぐ飛び出す。もう一匹を冷たい水に入れ、熱湯になるまで加温すると変化に気がつかず死ぬ」というもの。
 生物学的には、これはウソくさいそうです。

 寓意は「人間というものはいきなり火中に放りこまれると、とっさに生存のため行動するが、徐々に環境が変化していくことには鈍感で(あるいは環境適応能力があるがゆえに我慢してしまい)、手遅れになってしまう」というもの。転じて企業や産業が環境変化を察知できず、または楽に対応可能だと誤解し、あるいは変化についていけずに斜陽化することを戒める警句。

Dragon Age II Qunari

 ゲームインフォーマーの更新は終わったわけではなかった。

 まず、Podcasts。こちらはDA2の記事を書いたインフォーマーの記者の座談会+読者の質問に答えるものなので、内容は既出のものからはみ出すわけないんで省略します。
 一応ご興味のある向きのためリンク。でもほんと新しいことは言ってないよ。

http://gameinformer.com/b/podcasts/archive/2010/07/28/special-edition-podcast-dragon-age-2.aspx

 コメントにPodcastsのエンディングの曲がいい! 新曲だね!とか何人か書いてありますが、これOriginsのテーマのヴァリエーションだから、新譜じゃなくすでにあんじゃないのかな。DA2がOriginsと同じテーマなわけないと思います。
(あー、二回目聴いてて思い出した。これオステガーの戦いのBGMじゃん! ケイランの「フォー・フェラルデン!」の檄で、DA:Oのあのテーマ旋律が流れるのだった)

 でも二回目聴いたのは、このおばかなビデオw。

http://www.youtube.com/watch?v=E4D6rJfcKog

 0:36のモリガンは可愛い!w
 でもそのモリガンちゃんのシーン前後で「この人らばっかじぇねーの?」と言ってる女性が普通の感覚でしょうねw。

 もうひとつはクナリの話。私はクナリにはほとんど興味がない(驚くべきことにドワーフより興味がない)が、人種差別してもしょうがない。「続きを読む」の下に。






 

続きを読む "Dragon Age II Qunari" »

2010年7月30日 (金)

JRPGはダメになりました?

 ゼスチャック博士のことを検索していたら、少し前だけどJRPG批判をぶっていたようだ。
 珍しく(4Gamer以外の)日本語のサイトを引用。

http://doope.jp/2010/0614953.html

 原典に当たります。英語なら原典にあたるが、甘い自分が唯一課している縛り。

http://www.industrygamers.com/news/japanese-rpg-developers-have-become-complacent-says-bioware/

 さらに大元のインタヴューもこのリンク内からいけます。

 この記事で重大なことは「かつて限りなく強力だった日本のマーケットは、もうだめになりました」と言い切っていることである。

「それで日本企業は、ちょ、やばくねえか、どっか外で売らねえと、とあわてたのだが、彼らの伝統的な、非常に構造の固定された、オールドスクールのRPGは売れなくなってしまいました。彼らはこの事態をなんとかしないといけないだろうね」

 日本語のサイトの方でまるで「JRPGへのエール」みたいなことも書いてあるが、それは希望的観測であって、ここにはまったく書いてないし、それはぜんぜん違う。これは冷徹な経営者の目から見たマーケット論であり、マーケティング論でしょうね。「日本の喪われた十年」かなんかしらんけど、その轍は踏んではいけないと北米の人が心に誓うとき、日本へのエールや同情などかけらもありませんよ。巻き添いはごめんだ、うちらはうまくやらないと、というのが本心でしょう。つまりこういうこと。

 ラバから二回目のキックをくらったら、もう学ぶものはない。
 "You don’t learn anything from the second kick of a mule"

 (つまり一回目のキックをくらったときに学習せよ、何度も同じ轍を踏むな)
 
 個別のゲームの話もちょっとしてます。

「"Final Fantasy XIII"はちょっと見なのであれだけど・・・(何も変わってねえな、といいたいのかも)、でも"Demon’s Souls"は、今までとはまったく異なる、はじめてみる感じだった」

 相棒のムジカ博士のほうが一応日本語ローカライズの話もしてますので、一応ね。

「マス・エフェクトはXBOXで日本ローカライズをした。XBOXは北米や欧州ほどは日本で売れていない。ところがローカライズ版の日本リリース時には、日本のチャートの一位だったんだ。これはすごいことだよね。予測は完全に外れた。もし他のタイトルでもできるなら・・・。」
(訳:最後は「・・・。」なんですか?!)

 ゼスチャック博士。

「向こう(日本)の知人たちから色んな逸話を聞くことはあるよ。ただそれ以外はわからない。我々の地元である北米のカスタマーたちのことだって、実は全部なんてわかっちゃいないんだ。他の地域のことは全部調べ上げなくちゃ何もわからないし、そいつは大変な仕事だよ」

 非常に悲しいことに、このやりとりからBiowareゲームの日本語版リリースは、可能性限りなくゼロに近いということはわかります。そこまで調べ上げてやる意味あるのか、というのが本音でしょうかね。
 個人的にもDA2やME3の日本語版発売は、出るほうに賭けるのをちょっと憚ってしまう。だからここは「雨乞い」Blogなんですが。

 あ、最近ドラッカーがどうとか、流行っているそうですが、いいことですねー。あれ読まんで経営してるから、日本企業が一部を除いてみんなダメになったわけじゃないだろうけど。

 ちなみに「雨乞い」の由来もドラッカーです。
 正確には別の著名な経営学者クインかアコフをドラッカーが引用したのだったかな、さらにそのクインを私が個人的に大好きなミンツバーグ(奇遇にも彼もカナダの人)が引用したのかな。

 「ストラテジック・プラニング(企業経営計画)は雨乞いのダンスである。雨乞いのダンスと雨が降るかどうかの間に因果関係はないのだが、踊るほうはそれがあると信じている。さらに、雨乞いのダンスに関して行われる活動は、ほとんどがダンスをより上手に踊ることに費やされるが、やはり天候自体には関係がない」

 WoWのブリちゃんだって、きっとゼスチャック博士と同じことを考えていたのかもしれない。あるいはあっちは投入初期に日本側に驕りがあったのかもしれないけど。 
 SWTORもしかり。唯一期待できるのは、SWTORだけは1000万本売らないといけない!という点で日本もあてにする・・・、わけないか、WoWは世界中で日本だけを除いて13百万本達成だしね。

 ひとつだけゼスチャック博士に反論をすれば、これはJRPGの弱点でもあるのだが「だってあなたJRPG全部見てないでしょ、翻訳されてないんだから!」というものだ。
 だが、この議論も悲しい結末を迎えそう。「なにいうとんねん、これみとけや!」というものはちゃんと英語版になってるしな・・・。

 あたしは、JRPGだろうが伝統的RPGだろうが、日本だろうが英語だろうが(おっと、他の言語は勘弁)面白いものが遊べればいいのだ。

 でもSWTORだけは、来ないかなあ、と思って雨乞いのダンスを踊る。
 だって、ローマ字チャットはきついんだもんw。

 
 

 

Dragon Age II 謙虚こそ美徳か(Bioware)

 ゼスチャック博士のDevelop conference@Brightonの基調講演内容は残念ながら見つからず、また非常に長いと思われるのでGameSpotの要約記事でごまかします。ちなみに「博士」というのはアルバータ大のメディカル専攻だそうだ(コ・ファウンダーのRay Muzyka博士と同じ)。

http://www.gamespot.com/news/6269016.html?tag=result%3Btitle%3B4

**********

 "humility and integrity"、「謙虚と誠実」こそがBiowareの「社風」である。
 (訳:なんか日本の会社が口を揃えて言いそうなことだが、言うは易く・・・の典型)

 ファンや批評家から突きつけられる批判がBiowareの創作文化の礎である。Biowareはレヴュースコアにオブセス(強迫観念)さえ抱いてると見る向きもあるだろう。
 
「好業績や高評価であっても、謙虚な立場を忘れないこと(stay humble) 。それが弱さだとみなす向きもあるだろうが、全然そうではない。どの道(どれだけ威張ったって)次のゲームの良し悪しで評価されてしまうんだから」

「フィードバックでも何でも受け入れること。我々の改良の多くの部分はプレスのフォードバックに負っている。謙虚であれば、ネガティヴなフィードバックに腹を立てたりしないで済む」

 一例として、iPhoneゲームの"Mass Effect Galaxy"(訳:買ってしまって涙目w)は、イマイチだったという。開発チームはそこから学び、今では沢山のずっといいゲームを作っている。

 EAによる買収は面白い「カルチャー・ショック」の経験だったそうだ。パブリッシャーとの付き合い方を学ぶには一年を要したそうだが、他のどんな関係を学ぶのだって、時間も労力もかかるだろう。Mysticの合併にしても我々は学習の好機と考えた。関係性でいえば、今度は突然我々がEAの立場になり、MysticがBiowareの立場になっちゃったわけだから。

**********

 経営者のお話ですから、(今やEAのRPG部門を総括する彼の話が)面白いと期待するほうが無理でしょうが、「謙虚さ」の美徳の話は大昔に聴いたことがあります。検索中。
 2007年の閉鎖中の自分の記事だが、原典は「日経ビジネス」かな。

 任天堂の特集記事、それも珍しいことに山内さん本人のインタヴューが載っている。

「NINTENDO64とか作りやがって、任天堂はバカになりました」と言ってるんでした。

 その山内さんの発言も凄みがあったが、外部の関係者から見た、この発言。

「任天堂って,なにがすごいかって言うと、これだけ勝ってるのに誇りを持たない。自分達はぜんぜんすごくない,と本心から思ってるのがすごい」

 内実はどうかわかりません。ただこの記事を読んでから、任天堂に対する私の個人的なものの見方は変わった。 

 何とか経済新聞が、足下では「今度こそ任天堂やばい!」みたいな記事をちょっと喜んで書いているのは、「勝ち組」が墜ちていくのは楽しいからという下卑た発想でしょうね。間違いないのは任天堂の前にその何とか経済新聞が破綻するだろうということだけだ。

 あちら、世界中で商売やってますよ?
 日本語だけで何言ってんの? 
 ちょっとは謙虚さを見習ったらどうなの?

 もちろんこのBlogも日本語しかない。だからこのくらいで許してやる(どこが謙虚な態度?) 
 でも最近海外からのアクセスがちょっとだけ増えていて怖いんですw)

Dragon Age II 10百万本狙いなのか(それSWTORの話だった)

 DA2の仕様などで最近伝わるBiowareの「変化」は、コアゲーマー以外にも訴求するためで、私は、きっと500万本くらいを目標にしてるんじゃないかと思ってたし、そう書いてもいました。
 500万本ってのは"Red Dead Redemption"級のヒットで、ニッチな伝統的RPGにしたら前代未聞の快挙と呼べる数字でしょうから。

 やはり素人の予測なんざ、役に立たない代物でござんしたねえ。と一瞬思った。

 videogamer.comでBiowareコ・ファウンダー(共同創設者)のDr. Greg Zeschukいわく、これからのBiowareの目標は1000万本なのだそうです。

http://www.videogamer.com/news/10_million_sales_is_biowares_new_target.html

 インタヴューの全文はこちら。こちらは長いので時間があるときにでも訳します。

http://www.videogamer.com/news/in_the_house_with_dr_greg_zeschuk.html

「ゼスチャック博士、さきほど(the Develop conference in Brightonの基調講演で)『Biowareは過去、多少のヒットは飛ばしてきた』とおっしゃってましたよね。でも"Dragon Age: Origins"(訳:350万本)や"Mass Effect 2"(訳:180万本)が『マイナー』というなら、一体どれだけ売れればいいんでしょう?

「『マイナー』とは言ってないよ! そうだね、目標1000万本だね。これぞ新しい目標だろ? トップ10のゲームを作ってきたという意味ではうちのスタッフは成功しているといえるし、"Mass Effect 2"は今年の北米ベスト8だったはず」

「(目標10百万本という)こんな話は、たまに冗談ぽく言ってるけどね。うちが2百万から3百万程度しか売っていないのに25百万本売りそうな人は他にいるかもしれないってのは知ってるわけだから(訳:これはすでに12百万本売ったCoDMW2の次回作とかのことでしょうか? )。君も10百万本なら「それこそヒットだ!」って言うんじゃない?
 "Star Wars: The Old Republic"(SWTOR)が、ブリザード(訳:すなわち”World of Warcraft”(WoW)の半分でも行けばもういいよね、とよく冗談で言ってるし。
 Biowareは、これまで非常に幸運に恵まれてきたよ、それは事実だけど・・・ね」

(訳:なぜ冗談めかしていわないといけないかというと、ルーカスアーツは、SWTORで、本気でWoWに勝とうとしてるからでしょうかね。WoWは13百万人のサブスクライバーだそうです。でも個人的にSWTORの初期値10百万本は高いハードルだけど難しいわけじゃないと思う。博士の口ぶりからも5百、6百万はいけてる感じですし。
 問題は、WoWのように何年もの間高水準を持続できるかってところでしょうか・・・)

 ゼスチャック博士は、Biowareが、他社が有しているような有利な地位を占めているなんていう幻想は抱いていないという。

「どれだけ幸運な立場かはわかってる。我々がそう言う場合は、いくつかの物事がうまく組み合わさったスーパーな幸運を言っている。EAの素晴らしいサポート、(つまり)巨大かつ素晴らしいゲームを開発できる資金。自分たちが特権的地位にいるってことは理解している」

 博士が念頭においているのは、どうやらSWTORのほうでしたね。よかったw。DA2が10百万本売れないと失敗プロジェクトで、次のDA3が出ないということになったら、涙目どころじゃない。
 ME2が10百万本にしても、冗談にしてもきつすぎる。全世界のSci-fiファンがひとり2つづつ買ってもまだだめじゃない?

 SWTORは、いけそうな気がするんだけどなあ。ついにWoWの尻尾が見えるMMORPGをクリッコゲーのブリちゃんとかじゃなく、伝統的RPGのBiowareが作るのはうれしい。万が一にも、ぶっこ抜くなんてことになったら、あたしゃあのときのフラビオ・ブリアトーレみたいに心臓とまりそうになるでしょう(わからんでいいです)。

【DA:O】 新DLC第一印象つかグチ

 マンチDLCきたって感じですねw。
 コアゲーマー御用達だわ、これ。

 もー、言っちゃ悪いですけど本編だってNormal難易度以外でやったことないんすよね。
 プレイスルーやるのかあ。Hard/Nightmareで?
 もちろんどうしないといけないのかはわかってます。本編ではめったに使ったことのない、各種プロテクト、威力増強用のアイテムや、装備用のルーンをクラフティングの技術でシコシコ作って、全員の装備を万全の体制にして、かつパーティ全員のタクティクス(FFXIIなどで活用されていた、簡易AIのようなものです)をみっちり吟味して、でしょ?
 あと店売りの最強装備も、普通は主人公ウォーデンのクラスに従って、メイジなら数点購入しておくだけだったのを、パーティ全員にやるわけよね。ブロント用はいらんだろうけどw。そのためにもクラフティングで必要ないポーション類などを素材集めからシコシコ作っては店に売り、小銭を貯めてまた素材を調達してって何度も繰り返す。はぁ・・・。作業ゲーはいやーーっ。

 コンソールコマンドのチートはなしという前提ですけどね。
 
 ブロントねえ・・・。Origins本編カリディンのくだりでは、ドワーフ・ノーブル主人公、オーグレン、シェイルと、モリガンさん以外のその場にいるキャラ全部ドワかゴーレムという、非常に暑苦しい場面を経験してますがねえ。
 「ドワーフのレンジャーが地上の動物を召還できるのはおかしい」には笑いましたけどね。ドワーフ・ローグはまだレベル7いってないので、今まで一度も経験してませんが。

 しっかし、アチーブメントももう一歩でパーフェクトまで来ているというのに、「真の勲章だ!」とか、要するにNightmareでこのDLCをクリアしろ、ってことでしょ? "Mass Effect 2"と違ってDA:Oはそれはないと思って安心しきっていたのになあ。チートはあまりやりたくないしなあ。

 まあ、グチは言っててもきりがないので、ちょっと頭を冷やして感想など。
 ドワーフ・ジョークは封印しておきます。

 "Leliana's Song"は主人公にヴォイス・アクティングがついた初のコンテンツなので、"Dragon Age 2"のプロトタイプ的位置づけかと思っていました。
 その前の"Darkspawn Chlonicles"(DC)も、次に出るはずのDLCもDA2のプロトタイプなのではないかとも思っていた。

 こじつければDCは「敵の視点から見た主人公」ということなので、DA2の物語の主人公がホークなのか、ホークの過去を語る者たちなのかハッキリしないというところが似ているのかもしれない。
 システムのほうの根幹をなす、ダークスポーンを現地調達するRTSみたいなメカニズムはあまり好きじゃないので、DA2には入れないで欲しいが、まだどうなのかわからない。

 今回のDLCは「コンバット・オリエンテッド、チャレンジングなハイスピード・バトル」という感じなので、DA2のド派手なアクション志向に通じるものもあるかもしれません。またコア・ゲーマーにとってはDA:Oが難易度的には「寝ててもクリアできる」ものだそうなので、難易度レベルを探る意味もあるのかもしれない。

 とはいえ、どれだけ開発が難易度を上げても「Nightmare10分でクリアしちゃった」と自慢したがる人は必ずいるんですけどね。これはもう予言しておきます。リリース後1時間以内くらいにフォーラムに出るんじゃないかな。

 物語としては、まさにカリディンのお話のヴァージョンアップ版というところでしょうか。ディープロード、ゴーレム、馴染みあるセッティングではあるが斬新さはない。
 これは本編のネタバレになりますのでぼかしますが、Originsのエンディングでもゴーレムがどうなるかに関する結末(アフターマス)はいくつかのパターンがあった。
 アフターマスのうち一番ダークなパターンのストーリーでも膨らませてくれたら結構斬新だったかなあ、と思う。それならウォーデン再登場も辻褄があうし。でも、それだとオーグレンまたしても再登場しちゃうかw。

 謎のコンパニオンは、ジェリックが二刀流で、ブロントはタンク代わりだろうから、ジェリックがローグを兼ねてるとしたら メイジが抜けますねえ。ドワーフ・メイジとかいきなり出してくるのかなw。
 あるいは(なんらかの理由でゴーレム化してしまった)メイジとか?

 主人公ウォーデンはOrigins同様全クラス、全種族、全バックグラウンドから選べるでしょうね。もちろんOrigins/Awakeningを両方クリアした主人公が一番強いだろうけど、ひとりしかおらんな。

 デーモンはただの余興で登場するんだろうけど、もしストーリーに絡むとしたら、カリディンのように純粋科学(錬金術?)でゴーレムを創造しようとしたのではなく、アムグラークではフェイドの力を借りてしまったからとか? あるいは行方不明の弟が実は・・・。って妄想きりないっすね。

 とにかく、ステンの一人旅じゃなくてよかったw。

2010年7月29日 (木)

At the Mountains of Madness

 くう、そっちいっちゃったかよ。デル・トロちゃん。

 クトゥルフ方面。

 http://movies.ign.com/articles/110/1109303p1.html

 しかも"At the Mountains of Madness"。
 こえーよー。

 キャメロン、最近なんでも顔出してきてるし。
 「大ギャンブル」とデル・トロご本人も言われているように、リスクはでかすぎる。ぜひがんばってほしい。キャメロン邪魔するなw。

 夏休みにでも、もっかいじっくり読もうかなー。
 よく考えたら夏休みほとんどないけどね。

 代わりに(何がどう代わりになんだかしらないが)、ゼッタイ怖いはずなんで放置しておいた"Dead Space"でものぞいてみよう。

 ・・・。

 こ、こえーーーっ!

 夏の夜にぴったりだw。

Sucker Punch

 あかん、即落ちしました。

http://movies.ign.com/dor/objects/891027/sucker-punch/videos/suckerpunch_trl_072810.html

 こ、これはなんなんだーーー?

 オシイさんのより数倍面白そうだぞ(しーっw)。

 調査しよ。

【DA:O】 新DLC"The Golems of Amgarrak"MMORPG記事

 珍しくMMORPGが、新DLCについてのQ&Aとトレイラーをいち早く載せています。

Q&A: http://www.mmorpg.com/showFeature.cfm/loadFeature/4421/page/1

Trailer: http://www.mmorpg.com/showVideo.cfm/videoId/1800

 まずトレイラーのほうから。Amgarrakは「アムグラーク」に聞こえますね。「行方不明の兄弟を探してくれとドワーフがウォーデンに頼んでいますが、その兄弟率いる遠征隊が向かったのは「タイグ・アムグラーク」と言っています。意味は"victory"、「勝利」だそうだ。
 公式では「全く新しい化け物!」といってましたが、うーんw。出ているのはシェイドかアッシュ・デーモンの上級版とかゴーレムの上級版かなあ。

 Q&Aを読んでみましょう。「続きを読む」のした。





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【DA:O】 新DLC"The Golems of Amgarrak"発表!

 どこが夏枯れなんだよ。ずっとネタ満載じゃないか。
 といってもDA2のほうは収束気味で、こちらDA:Oのネタ。

 DA:O新DLCに関する情報。
 題名は"The Golems of Amgarrak"「アムガーラックのゴーレム」?(発音はまたPodcastsでも聴いてから確認しますね)→トレイラーで聴きました。アムグラークに聞こえました。

 当然ながらディープロードが舞台のダンジョンクロウルもののようです。
 内容はもしかしたら本編のネタバレあるかもなので「続きを読む」の下に。

**********

 BiowareがDA:Oリリース当初宣言していたように、今後本当に「リリース(2009/11)から2年間はDA:Oフランチャイズをフォローしていくつもり」というなら、DA2のリリース(2011/1Q)以降も引き続きDLCなどをリリースすることになるのですが?

 ちょっとここで、過去のDLCのリリース日をメモ代わりに整理しておきます。

2009/10 "Dragon Age: Origins Character Creator"(第一作のキャラクター作成用、ボーナスアイテムあり)2009/11 "Dragon Age: Origins"(第一作本編、主人公はウォーデン)
2009/11 "Stone Prisoner"(DLC、主人公はウォーデン、第一作本編と同梱。2010/4まで無料、未使用なら現在でも無料使用可能)
2009/11 "Warden's Keep"(DLC、主人公はウォーデン、第一作と同時発売)
2009/11 "Blood Dragon Armor"(DLC、アーマー、"Mass Effect 2"購入者に対しギヴアウェイ(無料))
2010/1 "Return to Ostagar" (DLC、主人公はウォーデン、当初発売予定は2009/12)
2010/3 "Dragon Age: Origins - Awakening"(第一作のエキスパンション・パック、主人公はウォーデン、Originsからキャラクターインポート可能、新規作成可能)
2010/4 "Feastday gifts and Pranks" (DLC、エイプリールフール・アイテム)
2010/5 "Darkspawn Chronicles" (DLC、主人公はダークスポーン・ヴァンガード)
2010/7 "Leliana's Song" (DLC、主人公は第一作NPCのレリアナ)
2010/8 "The Golems of Amgarrak" (DLC、主人公はウォーデン、Origins/Awakeningからキャラクターインポート可能、新規作成可能)

 振り返れば、DLC一作一作のリリース前には「いったい、いつになったら出すんじゃい! こちとら待ちきれないんじゃい!」と叫んでいた記憶がありますが、まがりなりにも物語があるもの(上記リストで太字のもの)は、ほぼ2ヶ月に一回程度出していることになります。
 仮にこのペースで、DA:Oリリースから2年間保証となると、2011/11までにあと6乃至7本のDLCを出すということなんだろうか。まぢか? 
 それだったら一本くらいAwakeningに次ぐ第二のエキスパンション・パックがあってもバチあたらんべよ(限りないもの、それはファンの欲望)。

 でも、DA2のリリース後までDA:Oのおもりも続けてもらえるのはありがたいが、DA:OとDA2でフランチャイズ・ブランドのコンタミ(混同)(注1)の問題起きないの? カニバリズム(注2)はないの?
 これもまたEAのマーケ専攻MBAお得意の実験でしょかね?

(注1)ライフサイクルの問題

 ブランドのコンタミを恐れるよりも、むしろ製品世代間のライフスパン・マネジメントを細かくやろうとしてるのではないかしら?

 E3でソニーの偉い人が言ってましたが、まだまだ世界中ではPS3よりもPS2のほうが遊び続けられていて、プレイ時間の統計も長いそうだ。

*これ、さらっと書いてますけど、結構悲しくてきついテーマなんですよ。このBlogの賢明なる読者諸氏には釈迦に説法かもしらんけど、まだまだPS3(いいよ、X360でも、Wiiでも、PSPでも)を平気で買える層というのは、世界の中で多くを占めていない。BOP(ベース・オヴ・ピラミッド)っていうのが最近のマーケティングの流行言葉だそうだ。裕福・貧困のピラミッドの底辺がゲームをするわけはないが、私を含めたゲームなんていう(任天堂の山内さん曰く)「世界の発展にまったく意味のない」ものに勤しんでいる人は、いっちゃ悪いがピラミッドの上のほうだ。
*もちろん「違うだろー、PS2の膨大なライブラリを後方互換しなかったソニーの失策だ」とか「PS3に面白いソフトがない」とか、色々言うでしょうね、ファンボーイは。しかし3万円(イオンだと2万円?)の商品の購買を自由に選べる瞬間にもう立脚点間違ってるからね。だったらX360(でもWiiでもいいけど)が世界中で普通にPS2を凌駕していなければならない。
  
 ご承知のように、新作ゲームの売り上げは足元まったく振るわない。
 ところが、マルチプレイのFPSなど、ずいぶん前にリリースされた作品が未だにプレイ時間では上位を占めていたりする。
 購買者のほうがゲームに対する出費を控えてるという理由もあって、ゲームのライフスパンはどうも長くなっている傾向がある。ひとつのゲームを以前よりは比較的長く遊び続けるようだ、といわれています。
 MMOが(遊び手にとっては)まさにそういう動機で流行しているというのもあるでしょう。

 もちろん、「すべてのゲームで」ではないようで"Red Dead Redemption"などは高評価、高セールスなのになぜかあまり振るわない。このRDRはマルチプレイ(ありますけど)に軸足はさほど置いておらず、本質は「RPG要素満載」(苦笑)のシューターですから、コンテンツの枯渇は持続力を損なうのかもしれない。当然のようにDLCを引き続き出すようです。
 「伝統的RPG」(苦笑)の"Dragon Age: Origins"がその線を狙ってうまく行くかどうかもわからない。が、コンテンツはずっと増やしていかなければ、最初から成立しないですね。

 ブランドのコンタミとライフスパンについては、Atariの痛い教訓があります。前にも書いたかもしれませんが"Neverwinter Nights"がリリース後5年近く経過してもまだまだコミュニティMODやパーシステント・ワールド(PW)のマルチプレイで遊び続けられていたにも係わらず、パブリッシャーのAtariは"Neverwinter Nights 2"のリリースが近いからと、サポートからDLCの販売からバッサリ打ち切ってしまった。結果的にNwN2のリリースは(Obsidianですから!)遅れ、かつ初期版はバグが多くて使えないものであり、NwNコミュニティの怨嗟ばかりが残って、優れたモッダーや人気PWが、当初ほとんどNwN2に移行しなかったという事態を招いた。
 例えばこのように結構難しい話なんでしょうね。

(注2)カニバリズム

 カニバリズム。そのまんま「共食い」、マーケティングの場合自社製品同志の共食い。ブランドのコンタミが起きるとカニバリズムが起きるといわれてました。マクドナルド(McDonald's)が満を持して投入した新製品がバカ売れで皆で喜んでいたら、なんのこたない、マック(マクドのほうね、ややこしいなw)既存の類似商品の売り上げが同じだけ減っていたとか、伝説的なネタでいうとそういうやつ。
 「iPadの発売によって、Macの自社コンピュータとカニバリズムが起きるのではないか?」
 MacファンもアンタイMacも気にしてたようですが、今のところはMacの売り上げはむしろ上昇傾向で「カニバリズムはない」、「互いに類似していない」と認知されているということになります。

 あと、なぜかアクセスがやたら増えてるようなんだけど、夏休みでたまたま来ただけのお子ちゃまたち、勉強しといたほうがいいぞーw。ゲームは大人になってから好きなだけやればいいよ。
 今はゲームやネットは1日8時間にしなさい。やればできる!




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Dragon Age II キャラクターモデリング

 これは別にネタバレじゃないかな。

 ゲイダーさん、ずっとフォーラムに張り付いてる感じですが、それはともかく、彼が登場しているこのふたつのスレッドのテーマは個人的には非常に気になる点です。

http://social.bioware.com/forum/1/topic/141/index/3242028/1#3252734

 スレッドのOPの指摘は、「DA:Oのコンバット・アニメーションが長くやってると変化に乏しくてマンネリズムになっているのはいかがなものか」というもの。改善例として、LotRの映画(一作目でしょう)のクライマックスでUruk-hai (オークの新種みたいなボスだったかな)と決闘をする直前のViggo Mortensen (アラゴーン、字幕ではアラゴルンだっけ?)の動きが無言だけど印象深くていいという話を出している。
 それに対し賛同する声、キャラクターのアニメーションが誰も彼もみんな一緒でないほうがいいという意見が多く出てます。

 これに対してゲイダーさんの回答。
「賛成だ! 事実、今度のキャラクターは歩き方がそれぞれ違うだけじゃなく(もう女子キャラが男みたいにガニ股で歩くこともないよ、いぇい!)、手持ち無沙汰のときのアニメーションやなんかもみな違っているんだ。新世界へようこそ、友よ!」

 DA2に関するニュースでは、はじめて素直に喜べるものだ!という感想が多数w。

 もうひとつも似たような話です。

http://social.bioware.com/forum/1/topic/141/index/3252814#3252845

 こちらのOPの希望は、DA2の女性のモデル(シェイプ)は、もっと現実味のあるものにして欲しい、というもの。
 皆同じモデルだし、非現実的なほど巨乳だし。(訳:そ、それの何が悪いのだっ!w)

 これもゲイダーさん登場。
「今度はみな別のrig(3Dの骨格かな?)を用いるよ。男みたいな肩も、少年みたいなお尻ももうないよ」

 そうか、確かに肩幅はちょっとねえ、と思ったけど白人ならあのくらいの人は結構いるだろうけど、レリアナのお尻が妙にでかい気がしたのは、あれは男性モデルを流用していたからなのか。

 「それはいい、レリアナの胸がアホみたいにでかいのはなんとかしてくれ!」
 だから、それのどこが悪いんだっ!w

 実は見ればすぐわかるんだけど、ウィンさんも同じモデルなんですよ。下手するとフレメスもなのか?(これはさすがに違ったのかな?)→追加:コンファーム。同じでした。女性キャラは全員同じらしい。

 たわいもない話かもしれませんが、50-100時間近く、キャラクターのお尻を眺めなければいけないわけだから、改良を考えてもらえるのは嬉しいですねえ。

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船頭多くして。

 先に「期待しないで待っている」と書いたことがある"Kingdoms of Amular: Reckoning"ですが、修正します。

 「期待もしないしあんまし待ちもしません」 

 http://comic-con.gamespot.com/video/6270857/?tag=gumballs;title;3

 ちょっとは人の話をちゃんと聴こうよ、きみら、いいおっさんなんだから!

 カートゥーニストの彼、さすがにコメディアンとしては大成しそうだけど。

 次のユーザーのコメントが正しく見ていると思う。これが善なるサイド寄りだとすると、あたしの予想はダークサイドだ。

"Lets just hope they can pack the egos away for this project to really come through."

 ワールドシリーズリング3つ持ってるエースピッチャー。
 (ゲームライターではない)ファンタジー・ライター。
 カトゥーニスト 
 かろうじて"リード"デザイナーがチームプレイの経験者かな。どうも彼は名誉職ぽいんだけど。TRPGの創作で名を馳せたオールドスクールで、ウエストエンド、ゲームワークショップやアヴァロンヒルなどの著名ゲームメーカーでもRPG分野のてこ入れに呼ばれていたようではあります。

 このメンツで、エゴを殺すのはキッツイと思うけどー。

2010年7月28日 (水)

Dragon Age II  グレイ・ウォーデンが書いたプレヴュー

 さて、IGNのプレヴューを書いたのは、さすがに猿ではないだろうが、事実"Dragon Age"にさして興味などなく、おそらくアクションやシューターの方が好きな、その場で開発者に質問をあまりしない、経験の少ないUKのあんちゃんが書いたのだろうけど、本職?のグレイ・ウォーデンが同じデモを見てなにを感じたか。「続きを読む」の下に。

 そっちがファンボーイであるが故に正しいなどというつもりはないですが、少なくともDA:Oをやりこんだグレイ・ウォーデンの一員として少しは核心に迫る質問でもしてくれてるのじゃないかという期待を込めて。





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Dragon Age II 猿が書いたプレヴュー?

 CNNの長年にわたる中東専門のジャーナリストがツイッターに「よろしくない」書き込みをしてクビになったお話がありました。
 なにもこんなところで論じる気もないです。私は正気だ。「たかだか140字で中東関係を語るんじゃない」と誰もが批判しているとおりだと思います。

 ただ本Blogの守備範囲(打つだけ期待されてるガイジン大砲一塁手のより狭いけど!)では、以前ここに、日本の提灯記事満載の太鼓もちゲームメディアと違って、あちら(北米)ではものをいえるジャーナリズムが生き残っているとか、まるであっちが優越しているかのような、青臭い書生のような話をかいた記憶があります。
 真に浅はかでした。ここに謹んでお詫び申し上げます。

 反証1。

 IGNのDA2に関する最初のプレヴュー記事。

 http://uk.xbox360.ign.com/articles/110/1108057p1.html

 幸か不幸か、珍しく鼻が利いたのか、見落としたわけでもないのにこのBlogで訳してない。要約は下の太字部分。

 実はユーロゲーマーも一度上のIGNの記事を鵜呑みにしてしまって、「DA2ではもうあんまし頭使わなくていいみたい」ということを書いてしまっていた。そのリンクと要約。

 http://www.eurogamer.net/articles/dragon-age-2-dialogue-choice-simplified

**********

・Biowareは、DA2の会話の選択肢を"good"、"nasty"、"badass"の3つに制限した。

 選択肢の"good"はオリーヴの枝、"nasty"はギリシャ喜劇の仮面、"badass"は鉄拳を模したアイコンで示され、ひと目でわかる工夫がされていた。

(訳:「いい奴」、「汚い(ずるい)奴」、「悪い奴」と、あのレオーネ監督、イーストウッド主演の映画のタイトルみたいに簡素化しちゃったんだって? 断っておきますがあの映画はそこまで簡単な話ではありませんから)

・主人公はオーク(?!)の大群と戦っている。

・戦闘はまさに「コミックブックのような様相」を呈していて、(IGNの記者の目には)好ましく、Biowareが狙う方向性を示している。

**********

 たった数分間のデモだったこともあり、誤解満載なんでしょう。
 Biowareの公式フォーラムでは、このIGNのプレヴューは猿が書いたことにされています。

 さて、ユーロゲーマーもさすがにヤバイと思ったのか修正記事を載せた。

 http://www.eurogamer.net/articles/ign-dragon-age-2-report-debunked

**********

 Biowareは、誤謬だらけのIGN記事について修正するコメントを出した。
 Biowareの公式ページのフォーラムで、まずリード・デザイナーのレイドロー氏がコメントしている。

「どうして選択肢が3つになっちゃったと思い込んだのか理由が思いつかないんだけど・・・、たぶん選択肢の半分がすでに使われてしまった状態で(訳:つまりもう表示されないということかな)、残り半分だけを見せてしまったのかもしれない」

「それとアイコンがダイアログホイールの中で固定されているなんて、それはない。まず意味ないし。私たちはもっとずっと柔軟だ。それも体操選手みたいにね」

(訳:このあと、最大5つの行動決定(choice)選択肢と最大5つの調査究明(investigation)選択肢があることが説明されているのは、既にこのBlog記事に訳したとおり)

 ゲイダー氏まで登場。
「それしか見なかったんじゃないの? デモはアクション中心だったし、ダイアログの選択は一回だけで、そう、たしかに選択肢は3つしかなかった。すでにこのスレッドのどこかでうちの者たちが言ってるように、制限はそんな少なくないよ」

「人格オプションも、IGNの記事の中で誤解されているようだけど、私らが説明したことよりも、画面で見たセリフのほうに強く印象付けられたようだね。もっとずっと複雑だよ。もっと長い会話の一部分だけだったのだろう。そのうち詳しく話すことはできると思う」

**********

 フォーラムでは「そもそもダークスポーンのことをオークの大群?とかいう奴をデモに呼ぶな!」とかも言われてますけど、まあそれはいいんではないの。

 反証2。

 http://kotaku.com/328244/gamespot-editor-fired-over-kane--lynch-review

 これもBiowareのフォーラムで、「IGNとかGameSpotなどの書いたことを信じるんじゃない! 大企業は悪だ!」の主張?の中から見つけたもの。2007年と相当古い記事なので今更感がただよってます。なにが起きたのか確証もない。

 要約すると、GameSpotの長年のライターであった人が、"Kane & Lynch: Dead Men"(Eidos、X360)のレヴューで6.0をつけたため、激怒したパブリッシャー側がGameSpotに圧力をかけ、その結果ライターが干され、クビになったんじゃないか、という憶測記事。その背景には当時のGameSpotのサイトで大々的にK&Lの広告宣伝が打たれていたという事実もあるようだ。またこの憶測を強化しうる傍証としては、メタクリティックのスコア的にもこのゲームは60点台であり、このライターの評価が格別悪いわけではなかったというものもある。
 ところが一方でこのライターは、"Tony Hawk's Pro Skater 3"に(GameSpotおそらく初の)10点満点をつけたり、"The Legend of Zelda: Twilight Princess"には8.8しかつけなかったりと、ネットのユーザー(つかファンボーイ)が激怒するような評価をつける人でもあったのだ。

 真実は藪の中だそうです。

 GameSpotは2007年時点ではCNetの傘下で、2008年にCBS interactiveがCNetを買収。
 IGNはかのルパート・マードックのNews Empire、もとい、News Corporationの傘下。

 「大企業が悪」かどうかはしらないが、「大企業はたくさんお金を儲けないといけない」のは事実でしょう。そして「たくさんお金を払って広告を出してくださるお客様は神様」で「ライター(writersね)など使い捨て、代わりなんぼでもおる」なんでしょう。

 そしてゲームを売りたいほうからしたら、「レヴュースコアと売り上げの間にはかなり強い正の相関が存在する」から、「できるだけレヴュースコアが高い方が好ましい」し、GameSpotやIGNのようなメガサイトのスコアが「他のサイトを牽引してしまう可能性が大きい」から、特に注視もし、神経質にもなってるんでしょう。

 一番最初に書いたCNNのように、米当局や世界各国の通信当局から総スカンくらうとちょっと洒落にならないくらいの影響が出るマス・メディアとちがって、ゲーム・ジャーナリズムなんてファンボーイとアナリストや業界の人以外誰も気にしない、ちっちゃい薄っぺらいもんでしょうけど、大人の事情なんてどこでも一緒なのかもしれないんですね。

 おとなって、やーね。

Dragon Age II  Bioware開発風景

 ようやくというか、DA2動画のビデオ。と言ってもBiowareのスタジオで撮影された開発中の様子で、オーディオ、アート、コンバット、アニメーション部門でちょっとづつ。
 まだまだ初期段階のものしか見せてくれず、ここから何一つハッキリしたことはわかりませんけどね。画像だけでは一番わけわかんないオーディオ部門の尺が一番長いとか、相変わらずあざといというのか、秘密主義というのかw。

 アート部門で覗かせてくれるのは、おそらくDA:Oと同じようなオープニングの壁画風ストーリーボード。あ、マンティコア風の化け物が!と思ったけどよく見たらただのライオンかな。やたらでかいスケルトンは、あれかな、エンシェント・エルフが呼び出してしまったというデーモンつながりだろうか。

http://gameinformer.com/b/news/archive/2010/07/26/dragon-age-ii-an-epic-in-progress.aspx

 ゲームインフォーマーの特設サイトに次回アップデート予告の日時が明記されていませんので、特集の記事はこれで打ち止めのようです。

 これからリリース直前の約半年間、いよいよ情報がほとんどこない火星の合のような時期に入るのでしょうか?

2010年7月27日 (火)

【DA:O】レリアナズ・ソング(番外)

 レリアナズ・ソングDLCの遣り残しアチーブメントと、本編DA:Oとの関係について。





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Biowareライター貸し出します?

 "Sims"、"Spore"のMaxisが、Biowareの手を借りる?

http://gameinformer.com/b/news/archive/2010/07/26/bioware-writer-taking-lead-on-darkspore-s-story.aspx

 どちらのゲームも手を染めると人生が破綻しそうなんで未経験でしたが、"Darkspore"?
 "Spore"のDNAとテクノロジーを活用した、オンライン・マルチプレーヤー(!)・アクション・RPGであるそうだ。今のところPC版しかアナウンスされていない。
 「オンライン・マルチプレ-ヤー」の時点で個人的には(それもまた人生を破綻させかねない理由になるから)どん引きしてますが、それはいい。でもなぜあなたたちほどの会社がBiowareのライター(ひとりだそうですが)の手を借りなければならないの?

 ゲーム自体の内容紹介は次のリンクのインタヴュー(MaxisEAのエグゼクティヴ・プロデューサー)に頼っています。
 自分たちがコア・アクションRPGに手を染めるのは奇異な感じを受けるだろうが、Sporeの技術やノウハウからして、非常に自然な拡張の方向である、と言い切ります。言い切れないとエグゼクティヴ・プロデューサーにはなれませんからね。
 つまりSporeのあのクリチャーたちの「進化」?の過程をRPGでいうところの「レベルアップ」と見立て、ゲームの究極の目的は、「ヒーローのコレクションを完成させること」なのだそうだ。通常のRPGはひとりの主人公の成長物語だが、Darksporeは「沢山のヒーローたちの物語」である。プレイの過程において、ゲームの要請に応じてスコード(分隊)内のヒーローを「スイッチ」することになる。シングルプレイヤーモードでは、どうやらこのスコードづくりと運用が肝になるようですが、Co-opマルチプレーヤーモードが用意されていて、ルートやパーツ?などはそっちをやらないとマンチなキャラクターにならない。

 (このインタヴューだけではわかりませんが、別の情報によると、先の記事にも書いたクリックゲーの覇者、"Diablo"、"Dungeon Siege"、"Titan Quest"、"Guild Wars"の系譜にあるものを、「アクションRPG」と定義しているようです。GWはちょっち違うんじゃないかと思うけどね。)

 http://www.gamespot.com/events/ea2010/video.html?sid=6268775&hd=1

 元の話題にもどりましょう。正確にはBiowareがMaxisを支援するわけではない。Biowareのライターのひとり、Malcolm Azaniaが"Darkspore"のリード・ライタを務めるらしい。最近ではあのカスミDLCを書いている。
 どのような経緯でそうなったのか、本当にそうなるのかもわかりません。よって下は憶測記事を読んで憶測を書いていることになりますが。
(コンファーム情報。IGNのポッドキャストでBioware関係者が明言していたようです。)

 ともあれ、これだけのビッグネーム・タイトルを有していながら「よく考えたら、うちらストーリー・へヴィーなゲーム強くないやん。誰かおらんか、EAの旦那のお力でも借りて、Bioはんあたりから、呼んどこか」というのが、どうなの。すごくないか。それとも普通なの?(そうは思えんけど)

 言いたくないけどObsidian(の少なくともAP開発した誰かさん)のように、「なに、3Dモデリング? カヴァーアクション? ステルス? できるって、簡単だって、問題ないし。経験なくて大丈夫かとか、おたく誰に向かって物言ってんの?」という態度とは対極にある気がします。

 読者のコメントが面白い。
「そのうち全部のゲームのシナリオをBiowareが引き受けるんじゃない? そうなるといいね、ははは」

 冗談抜きで、まともなストーリーテリングができる人というのは、希少な人材になっているのかもしれない。

 "Darkspore"ソロプレイだけでも面白いのかなあ・・・。

Dragon Age II  ハンズオン

SDCCでの"Dragon Age II"のプレイデモ(たかだか数分でしたそうですが)に関連して、たくさんのサイトがハンズオン記事を載せています。

目新しいものだけ、「続きを読む」の下に。





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Dragon Age II  選択の余地

 SDCCがらみで、"Dragon Age II"のプレヴュー、ハンズ・オンが沢山出ているようです。
 このBlog左肩の"greywardens.com"の"Dargon Age 2 Facts"というところがネタ元です。
  

 でもその前に、リード・ライターのデヴィッド・ゲイダー(今回からガイダー→ゲイダーに修正。過去分も直さないといけないので結構涙目)氏がダイアログ・システムについてコメントをしているようなので、そちらから。

 例によって「続きを読む」の下に。





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2010年7月26日 (月)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その20完)

 クリストファーノーランが「007映画」に興味だそうで、これは嬉しい。
 007映画、ここのところせっかくメチャクチャ面白くなってきたのに、人気は下降線で資金がつかないのか、再開のメドまったくなし。
 まだの方は騙されたと思って、休日の午後にでも最近作2作をぶっ続けで観るとよろしね。レンタルしれば安いもんだし。「ぶっ続けで見なきゃ」が軽いネタバレか?w
 そういえば「インセプション」はやく観なきゃなー。

 レリアナのほうはラストです。実はもう一回オマケの回がありますが、そっちは番外ということで。ストーリーは完結。





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その19)

ラス前。





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Dungeon Siege 3 クリックの覇者復権なるか。

 ふうむ・・・。結局Obsidianは"Alpha Protocol"の手痛い失策から、身の程をまっとうに学んだのだろうか。
 他人の作ったエンジンだろうがフンドシだろうが、使えるものは何でも流用して、自らがエキスパタイズ、マスタリーを存分に有する(はずの)、ロールプレイング・ゲームのストーリーテリングを実現する!
 を貫徹するのだろうか。

 "Dungeon Siege 3"、「ダンジョンシージ」の世界(後述するクリックゲーの世界)は、個人的にはObsidianと最も遠い世界なのかと思っていたのですが。

http://comic-con.gamespot.com/story/6270864/fallout-devs-on-thinking-inside-the-box
 
 もう記憶があれなんで、GameSpotのデータに頼ってしまおう。スコアのデータは全てPC版かPSP版。
 
 "Dungeon Siege"(2002) MSGS/Gas Powered、8.4 PC/Mac
 "Dungeon Siege: Legends of Aranna"(2003)、MSGS/Mad Dog、5.4  PC
 "Dungeon Siege II"(2005) MSGS/Gas Powered、7.9 PC
 "Dungeon Siege II: Broken World"(2006) Take2/Gas Powered、6.3 PC
  "Dungeon Siege: Throne of Agony" (2006) Take2/Super Villain、6.8 PSP
 "Dungeon Siege 3"(TBA) SquareEnix/Obsidian、-、PC/PS3/X360

 あ、あといっこ、

 "Space Siege" (2008) Sega/Gas Powered、5.0 PC

 ちょ、もー、そうゆう名前出すのやめようよw、武士の情けとかないんかい。(いや歴史的事実は見つめないとね)

 SSはデモ5分遊んで「ああ、終わってるな」で終わった。
 DSはPSP版のみ未経験で、意外とまじめなファン。かくもさようにRPGは遊ぶものがなかったという悲惨な時代の証明とも言う。なぜそうなったか、その背景説明としてむしろ付け足すべきなのは、従兄弟にあたるSSではなく、精神的家父長にあたるこの数行かもしれません。
 
 "Diablo" (1996) Blizzard、9.6 PC/MSX/Mac
 "Diablo II" (2000) Blizzard/Blizzard North、8.5 PC/Mac
 "Diablo II: Lord of Destruction" (2001) Blizzard/Blizzard North、8.2 PC/Mac
 "Diablo III" (TBA) Activision Blizzard、- PC/Mac 

 DSのほうはMSGSが絡んでいたので、(第一作のMacを除くと)てっきりXBOXくらいでは出ていたのかと勘違いしていたが、基本PC版オンリーなんすね。
 もちろん今回は流行のマルタイ・プラットフォームだ。

 そして今、Diabloのデータも追加してみて、DiabloIIIのところにすっかり安心してPC/PS3/X360と書いてから、あれMacはどうなったんだろう、って調べたら! PC/Macしかないのだった。そうかコンソール機は元々眼中になかったのか。考えてみればわかるのですが、今日は特に暑いので思考が働かないのですw。
 さすがマウス壊れるまでクリックゲーの覇者。そしてワナビー後継者! コントローラーじゃ実現できんのだよ!(いや、理由はまったく違うのですが、これ以上深みにはまるとプラットフォーム・ファンボーイ論争のいやな世界になっていくので割愛)

(ところで私はMacでDiabloやってたはずなのに、あれ? Macのマウスボタン一個でどうやってプレイしたんだっけと思い出せないくらい遠い昔のお話)

 後世の歴史家が勝手に解釈をするという設定で書くと、「Diabloの覇権は意外にも早く終わり(つかWoWでそれどころじゃなくなったっつう気もしますが)、その後釜の覇者の座はGas Poweredが譲り受け、そこそこ頑張っていたが、クリックゲーが時代から取り残されたのか、PC/Macがプラットフォームとしてあれになっちゃったのか、資金源がどんどん興味を喪い、業績も下降線の一途。その流れに気付かず手を出して痛い目に合ったのがSega。それを横目で見ながらもまたしても空気を敢えて読まず手を出す日系メガパブリッシャーSquareEnix。すでにクリックゲー瀕死の状態のところに咲いた仇花がObsidian。
 それじゃいかん、クリックーゲー復権を、覇者の復活をと、前宣伝だけはすごかったが、いったいいつリリースされるのか皆目わからなかったDiabloIIIも、土壇場で『今WoWがSWTORに猛追されてて、それどころじゃないんで』とリリースキャンセルの騒ぎを起こして、せいぜいWoWの新規既存顧客向け格安DLCになっちゃう」とか書くとファンから怒られそうだw。大丈夫大じょぶ、Diablo3はちゃんと出るから。根拠ゼロだけど。

 さて、DS3に話を戻しますと、こちらの記事によると「売り」はこんな感じ。

http://www.gamespot.com/pc/rpg/dungeonsiege3/news.html?sid=6264797&om_act=convert&om_clk=newsfeatures&tag=newsfeatures%3Btitle%3B3

・斬新なCo-opマルチプレイモード搭載っ。
・ディーーープな物語っ。
・キャラクタークラスのかすたまいじんぐっ。 
・(訳:Obsidianだけじゃ心配なので)、Gas Powered Games のデザイナーもサポーターとして開発を応援っ。

 4番目が一番大事かもしれませんw。

 いくらなんでも、SqareEnix/ObsidianのチームがF1の弱小コースワースチームのように、DS2の2006年あたりのエンジンを使うわけないんでしょうが、そこら辺どうなんでしょ?
 "Fallout: New Vegas"の開発話と並行で進んでいますので、DS3だけ切り出すのは難しいかもしれませんが読んでみましょう。(残念ながらエンジンの話は全く出ませんが、なかなか面白い話でした)

 DS3のストーリーについて。

 DSの"box"は、Falloutのそれよりはるかに小さい。

 Obsidianでは(過去のInterplay、Black Isle時代から)、創造的作業はまずゲーム世界が存在する上でその拠り所となる物語のパラメーター(引数、設定値、母数、変数、限界値などなど)を設定するところからはじめる。これらのパラメーターは、ある"boxes"「箱」の中に入ってるという。Falloutでいえば、核戦争後の設定に留まらず、1950年代の冷戦下におけるその陰鬱極まりないムード(ambiance)、その時代の者たちが未来をどう考えていたかなども含まれる。
 その「箱」には、さらにキャラクター創出、選択とその結果、探索、創造的思考、ダークなユーモア、特技(パーク)なども入っている。そしてFalloutの場合は、もちろん放射線被爆量も!
 記事ではこれらを"precepts"と読んでいます。指針、教訓、処世訓などという意味でしょうか。 

 DSの世界観はGas Poweredが創出したものであり、「小さい」というのは、「設定自体が狭い」と言う意味ではなく訳者が勝手に解釈すると、「まだ細部まで練りこまれておらず遊びの余地がある」という意味に取れます。Obsidianの開発者は、過去の作品をひととおりプレイし直すのはもちろんのこと、Gas Poweredから借りた設定集(ロアブック)を読み込み(ここがGas Poweredのサポーターとしての支援のようだ)、その世界から逸脱せず、過去作品と整合する世界を築くことにした。
 ストーリーの世界では、もちろんプレイヤーの選択もその結果も、コンパニオンも宗教観なども重要である。小さな箱であるからこそ、ストーリー創作の上での自由が生まれると言ってます。
 そしてチームが新ゲームを開発するにあたって考慮すべき4つの条件を設定した。開発チームがもっともエキサイティングだった部分はどこか、このフランチャイズ(シリーズ)の中心に置くべきものはなにか、楽しいヴィジュアル・ゲームプレイのため何ができるか、そして、ファンが幸せになるために必要なものはなにか。
 その結果は過去の作品の設定である、"Kingdom of Ebb"、その最強の防衛力である第10軍団の話に回帰すること。あとはもう設定をどこまで膨らませるかの問題だ。(訳:これ以上は物語導入のネタバレにもなるので訳はやめますが) プレイヤーが個人的にストーリーの中に居場所("a personal stake in the story")を見つけることが重要であり、プレイヤーにはそのチャンスももちろん与えられるようです。

 記事のまとめにもありますが、Obsidianはようやく、自分たちの拠って立つところを見つけたと言えるのでしょうか。
 (余談ですが、Obsidianはこのことはずっと昔からやってきていて、APの場合が「鬼子」、「はぐれ者」であったとの説は実は絶えないようです。「APの開発者は耳目を集める目新しいもの派手なものばかり追い求めていた」という批判も読んだこともありますが真偽のほどはわかりません)

 記事のまとめも訳しておきましょう。

 教訓:Obsidianは「箱の外を見てみよう」("thinking outside the box"、既成概念に囚われちゃいけないとかいう意味)などという古臭い格言によって心移りなどしない。逆にこの「箱」こそが、コアとなるべきコンセプトに対する開発チームの心理的な集中力を高め、開発中のゲームで何を達成すべきなのか見失わないことが可能になるようだ。

 おいおい、たかがゲームBlogで、なんかすごい深遠なこと言っちゃってるよ。(訳しただけだけどw)
 無断転載はご自由に(元々GameSpotのものだしw)。

2010年7月25日 (日)

SDCC オール・スターとホール・オヴ・フェイム

 SDCCはあくまでコミックコンなんで、アメコミにあまり(いや正直に言いましょう、ほとんど)興味のない私にとっては、ゲーム関係のニュースの発掘がちょっと大変。

http://corp.ign.com/articles/110/1107676p1.html

 映画"The Expendables"、「使い捨て兵士たち」という題名とは180度裏腹に、殺しても死なないような役者ばかりが出るのはどうなのw。
 スタローンはもう好きでやってるんだろうから、こっちも微笑みしか浮かばない。iTuneなどのプレヴューで観るとちょい役が皆オールスター級のものすごいメンツなのだけど、きっとほとんどギャラ払ってない。OB会というか、シニアクラブみたいなもんでしょうね。
 この人は業界でもてるんだろうなあ。

 IGNはどういうつもりでスタローンを初代アクションヒーロー名誉殿堂入り(ホール・オヴ・フェイム、HoF)に選んだのか知らないけど、個人的には「クリフハンガー」あたりで完全に(アクションで何が悪い?)と吹っ切れた感じの彼はよかったなあ。初代かどうか知らないがHoFであることは文句なし。州知事とか市長とかになってないのも評価のポイントかなw。あっちのふたりこそ真っ先に入ると思うんだが。

http://pc.ign.com/articles/110/1107985p1.html

Kingdomofamalurreckoning_pc_boxte_2 

 実はこの記事はビッグネームそろい踏みという共通点が隠しテーマだったりもしますが、(まさにそれに当てはまる)"Street Fighter X Tekken"、"Marvel Vs. Capcom 3"とかは(すみません興味ないんで)ちょっとパスして、本命のネタはこちら。

 このチームはなんかすごい。いわゆる「勝利の方程式、勝ちパターン」、「王道RPGのオールスター・ゲーム」、「読売ジャイアンツ方式」ってやつです。

 R.A. Salvatoreは知る人ぞ知る、DnDの・・・、んーまあ、著名なノヴェライズ作家。
 Todd McFarlaneはカナダ人の人気コミック作家で"Spawn"が特に著名。
 さらに"The Elder Scroll:Morrowind"、その続編"Oblivion"の開発者Ken Rolston(ここまではこの人が表面に出ることはなかったので無名でしたが)
 そしてあのBig Huge Games (なぜかIGNのページではBig Head Gamesになってるんだが・・・)。
 最後にCurt Schilling という方は・・・、HoF。いや、ほんとに正真正銘の。大リーグの。2001のワールド・シリーズのMVP(アリゾナ・バックス時代)だ。ボソックス時代にも2004、2007と二度チャンピオンになっている。(注:HoFは正確には2013年選出まで資格がないが、成績からワールドシリーズの出場回数などから間違いないでしょう)

 この人は大リーグの有名ピッチャーなのに、あの不朽の名作ウォーゲーム"Advanced Squad Leader"などのマニアであることはその筋では有名。趣味が高じて引退後はゲーミング産業に参加したいと、MMORPGなどを開発する会社に支援をしたりしてるはず。

 このゲーム、"Kingdoms of Amalur: Reckoning"のリリースは2011年の後半といいますが、勝ちゲームは確定なのでしょうか?!

 まさにオールスター級を揃えたところで、非常にやばい香りはしますよね。
 パブリッシャーも、あのEAだし。
 みな自分の得意分野に限らず、人の領域まで色々口出ししたいんだそうだ。
 RPG分野がにぎやかになるのはありがたいですが。

 多額な開発投資で壮大な失敗とかされるとジャンルの死期早まるんですが!
 デモ・ムービーは、ご覧になればお分かりのように劣化したBiowareトレーラーだ。
 まだこれからなんでしょうね・・・。期待しないで待ってます。

**********

 あと、個人的にはこれは書いておかないとっ。

 ケイト・ベッキンゼールの「アンダーワールド」4作目?!
 つかあの監督と結婚しちゃったんじゃないの。でもって3作目夫婦で(監督と主演)サボったじゃん。

http://movies.ign.com/articles/110/1108237p1.html

 4作目にやる気満々かあ。ケイトさん、だいぶ露出してたから、実はお金に困ってたのでしょうか。だんだんキム・ベイシンジャーみたいになっちゃうんじゃないでしょうね。
 あの歩き方とか俳優とは思えないくらい最悪で、どう考えても大根なんだが(もちろんケイトさんのほう)、なんか観ちゃうんだよね。不思議な魅力があるのかもしれない。

 (追加)

http://movies.ign.com/articles/110/1108330p1.html

 デル・トロさんも"The Hobbit"の監督を追い出されたのか嫌気が指したのかしりませんが、だいぶ元気になったみたいでよかった。
 Imdbの彼の企画一覧を見てると、賑やか過ぎて、むしろこっちを早くやってくれ見たいなのが多い。ここで省略したものも、世界の終末をただ見守る子供の話とか・・・、英国TVシリーズのリメイクのエスパーものとか、まあ彼らしいというものばかり。

 ヴァン・ヘルシング
 フランケンシュタイン
 ジキル&ハイド
 ザ・ウィッチズ
 ピノッキオ 
 ドルード(あの「ハイペリオン」のダン・シモンズ原作で、ディケンズの遺筆の謎を解く内容だそうです。邦訳はまだない?)
 ジ・オーファネイジ(孤児院、2007作品の自己プロデュースのリメイク??)

 このほか、ヴォネガットの「スローターハウス5」のリメイクってのもあるはずです。

 って、よく見たら、この最初の3つがひとつの映画になったのがあのケイト・ベッキンゼールさん大活躍(笑)の「ヴァン・ヘルシング」(2004)なんすけどね! このリスト、あっちの監督のソマーズに喧嘩売ってるみたいになってるなあw。

【DA:O】レリアナズ・ソング(その18)

 じっくりセリフを読んだり画面を見てると、こちらのレリアナのほうがOrigins本編の彼女より遥かにいい女に見えてきますね。経験と年齢を重ねて逆に子供になってしまったのだろうか。
 まあ、作者も認めていたようにストーリーは本編と完全には一致していませんので、オルタナティヴ・ストーリーと考えたほうがいいかもしれません。





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2010年7月24日 (土)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その17)

 ああ、すっかり忘れていた!

 レリアナの話がまだ終わってなかった。





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第三のデススター建造中か?!

 だーすべいだーが銀行強盗?!
 
 http://stars.ign.com/articles/110/1108185p1.html

 苦笑・・・。

【ME2】 Lair of the Shadow Broker

 "Mass Effect 2"の最新DLCは、"Lair of the Shadow Broker"。

http://masseffect.bioware.com/

 いよいよあの、リアラさんとシャドウ・ブロウカーの因縁の対決に決着がつくのかしら?

 まさかシャドウ・ブロウカーの正体(というかそんな正体がある存在なのかもわかってませんが)が判明するとか?

 "Mass Effect 3"には引き継ぎませんでしたね。ということはME3にリアラさん再登場希望も儚い夢となりましたか。(このDLCで決着がつけばだけれど)

 ギャレスだけがずっと付き合うのかな?(それすら未確定ですが。ME2を確実に生き残っている保証もないしね)

 ちなみにリアラさんはシャドウブロウカーの因縁について、ME2本編でも少し経緯を話してくれますが、コミック"Redemption"でも少し詳しく語られています。ただコミックを読んでいない人に不利になるようなことはないと思う。大したこと書いてなかったし。

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MEのリアラさん。なんとなく若いw。目の下、頬の上あたりはソバカス?の表現なんかな?

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 こちら、ME2本編の画像。

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 こちら公式に掲載されているDLCのスクリーンショット。

 本編のリアラさんは、ほかのアサリが生き生きしてるのに比べてなんとなく古ぼけていて"Mass Effect"のモデルをまんま流用してんじゃないかと思ったのですが・・・。ちゃんと見直してるのかな?

 これだけじゃしょうもないので、また騙されて買ってしまったエイジスのアーマー・セットの画像でもw。はい、もう売りに出されたら何でも買っちゃいます。Bioware亡者です。

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 (一番最初のアライアンスのものを除くと)ようやく普通に着用できそなデザインのアーマーが来た。サーベラスアーマーはヘルメットが脱げないという仕様なんで好きじゃなかった・・・。

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 インサイザーは門歯。門歯ライフル・・・。三発立て続けに発射されるのでシールドなどを貫通可能、バーストがあまりに速く、バレルが1ミリ動く間に三発とも目標に命中するため正確性が損なわれない。発射音が一発にしか聞こえないので射手の位置を特定されにくい、などとマニアックなことが書いてありますな。ちなみにまだ実戦で使っていなかったりする・・・。

 

Dragon Age II  というか読んだ本のこと!

 西部邁さんの「小沢一郎は背広を着たゴロツキである。」を読んで、煽情的な題名に騙されてはいけないと思った。面白かったです。

 中身はこんなBlogで感想を書いてもしょうがないのです。断言します。政治を茶飲み話感覚で語ってはいけない、ということが理解できてない、お前本当に読んだのか、と思われるしねw。

 ただし、自分用メモとして、先の記事でモラリティについて出てきたので、非常に参考になりそうなところだけ引用(ただし原文どおりではなく、勝手にまとめています)。

 徳(ヴァーチュウ)と不徳(ヴァイス)について、徳の過剰は不徳に転ずという格言があって、ギリシャの四徳といわれる「正義と思慮」、「勇気と節制」に当てはめて考えられている。

 思慮の乏しき正義:専横
 正義の乏しき思慮:卑劣
 節制乏しき勇気:蛮勇
 勇気なき節制:臆病

 (こっそり、ちょっとだけネタバレすると、小沢一郎との面会を通じて、著者は、この人物は結局こういう人ではないのか、と考えるお話なのですが・・・)

 かほどさように、徳とか不徳とか、モラリティなんてものは移ろいやすい、という知見を得ました。そらもうマニフェストやなんとか総理の発言どころの騒ぎではない。
 ゲームの世界に逃避して何を騒いどんのじゃと。だって逃避もしたくなるってもんだよ。少なくとも著者の言われる「一個の巨大にして複雑な有機体」たる(リアルの)国家などではなく、箱庭国家を自由にできるわけだしね。

Dragon Age II  モラリティ・チョイス

 DA2の記事については、ゲーム・インフォーマーが独占特集記事を掲載したこともあって、とても積極的です。モラリティチョイスに関する少し長めの記事。新しい情報があるのかどうかわかりませんが、「続きを読む」の下に。
 





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Dragon Age II  Podcasts

 更新できなかったのでちょっと古くなっちゃいましたが、DA2の初公式ポッドキャスト。

Official Dargon Age II Podcasts

http://social.bioware.com/forum/1/topic/141/index/3182271

 ゲーム内のキャラはともかく、開発者の名前が違ってましたとか・・・。
 デヴィッド・ゲイダー(David Gaider)さんって呼んでますね、マイケル・レイドラー(Mike Laidlaw)さんがw。
 今まで書いてきたのと全部違うんですけどw。
 過去にさかのぼって直すのかよー・・・。 あーあー。後でやっときます。





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Dragon Age II スクリーンショット

 どうやらロシアの雑誌かサイトで出ている画像。

 「続きを読む」の下に。





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2010年7月22日 (木)

Dragon Age II  新画像ほか

 わけあって、週末まで更新はたぶんできません。
 どのみち、そうそう新情報が出るとは思えない・・・と思っていたら。

 フォーラムで新事実。例のごとくネタバレは「続きを読む」の下に飛ばすとして、これは面白いというやつ。リンクを開くといきなりネタバレですので、リンクも下に。

 マット・ゴールドマン(Matt Goldman)、ゲームのアート・ディレクターが新しいアートスタイルにインスピレーションを与えたふたつの作品を上げているそうだ。

 ひとつはこの絵画。詳しい方はぱっと見で出典がおわかりでしょうか。私は無理なので検索に頼る。元の画像のファイル名はBruegalというもの。ピーテル・ブリューゲル? モブシーンを得意としていた16世紀オランダの画家のものでしょうか。この絵は英語名だと"The Triumph of Death"というものらしい。いずこともなく恐ろしい残虐な大群が出現する雰囲気にインスパイアされたとか。

Death

 そしてもうひとつは映画なのですが、"Throne of Blood"・・・。

http://www.imdb.com/title/tt0050613/

 なんと、「蜘蛛巣城」 ではありませんか!

 こちらは、単純化、抽象化した背景を用いて、観客/プレイヤーをキャラクターや重要な細部に集中させる技法に注目だそうだ。
 別段、「蜘蛛巣城」のプロットがマクベスそのまんま、というところは関係なかったわけですね。
 いや、大変面白い映画ですから、暇なときにぜひ。(黒澤映画、買うと高いけどねー)





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2010年7月21日 (水)

Dragon Age II  アプルーヴァルとギフト

 説明のために、Originsのイヴェントを参照されてしまうと、みなネタバレになってしまう。「続きを読む」の下。





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Dragon Age II  マップ・オヴ・セダス(感想・妄想)

 感想、妄想篇。「続きを読む」の下。





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Dragon Age II  マップ・オヴ・セダス

 インフォーマーの特設サイト、次回は7月16日に!とか言っていながら、既に一回予定をはずしておられるw。まあ、ゲームサイトなんてそんなもの。
 飛ばされた分は案の定、あの壁紙についてですから、そっちは既報ですね。
 新しいものとしてはセダスの地図も掲載されていた。

 ちなみにThedasという名前は特段意味のあるものではなく、由来は、"THE Dragon Age Setting"というベタなものです。発音はテダス、セダス、セィーダス、なんかどれにも聞こえますが。

Dragonagethedasmaptop
 ようはこれ、Originsから使われているマップを拡大しただけではないかという疑惑もある代物。

 それだけではボランティアでやってるサイトと変わらず、さすがに噴飯ものなので、この記事のリンク先から飛ぶと、いくつかのロケーションについての説明書きが読めるようになっています。リンクは下↓。

 http://gameinformer.com/p/da2map.aspx

 これ全部訳すのかw。
 やっぱネタバレかな。「続きを読む」の下に。






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2010年7月19日 (月)

Dragon Age II  インフォーマー記事まとめの抜粋

 先の記事に関連して、有志の方がゲーム・インフォーマーの記事のまとめを公式に掲載してくれている。
 すでに既知となっている情報が多く、全部訳すのはリダンダントだし、疲れるので、気になる新し目のものだけ訳出。「続きを読む」の下。




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2010年7月18日 (日)

Dragon Age II  the realm of negative conjecture

 DA2関連、かつてのBiowareのやり口のようにそろそろ情報的に凪が来るかと思ったが、コンスタントにフォーラムで開発やPRが答え続けている・・・。
 最初に(ちょっとした)花火を打ち上げて、あとはダンマリという世界とは方針が変わってるのかもしれない。

 ビデオゲームの商品開発コストに占める広告宣伝費の割合なんて、読んだり聴いたりしているとめまいがしますよね。ものによってはほとんど広告宣伝費で開発費がないじゃないかと!  

 開発がフォーラムで答える程度は固定費なので何も変わらないw。でもそれじゃ、フォーラムに出入りするコアファン以外には拡がらない。
 
 ネタバレにならない範囲で書くと、ゲームインフォーマーの記事でも、DA2は「オールドスクール」でも、「何かのゲームのスピリチュアル・サクセッサー(精神的後継者)」でも、ましてやただの「シークエル」などでもなく、Dragon Ageの世界を単独で切り開いていくゲームになると力説されている。DA:Oのとき、あれだけ"Baldur's Gate"や"Neverwinter Nights"のネームブランド、さらには直截に出せないとはいえDungeons & Dragonsのイメージに頼っていたのとは、随分態度が違う。
  
 ところが一方で「ルーツ、過去のつながりを打ち切ることはしない」と・・・。

 人格分裂してないか?! 多重人格か(って誰か個人ではなくグループで答えているんだから、それは正しいんだが)。

 やっぱ300万本売り上げじゃ許されないくらいお金使うんだろうなあ。そうねえ、例えば500万本とか狙ってるんでしょうねえ。そうするとオールド・スクール派やローヤルなファンだけでは決して達成できないから、そっちは逃がさないようにして、新しいファン層を掘り起こして・・・。
 なんだか大変そうだね。でもそうしないとDA3もDA4も出てこないのないなら、黙ってますw。





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その16)

 エレメンタルといえば、シャマランの「エアベンダー」"The Last Airbender" がとても残念なことになってるようです。あの人はどんどん下り坂だなー。好きでやってるんだろうからかまわないだろうけど・・・。もう私の場合は、トレイラー、予告編すら観ない。

 だって、あのヌルアマのIGNまで☆1+1/2(out of ☆5)というのは尋常じゃない低さです。もちろん私の場合はレヴューすら読まない。
 原題は「最後のエアベンダー」だが、いよいよシャマラン「最後の映画か?」という辛辣な記事の副題だけは目に付いた。

 この人もサカグチと一緒で、若いときに一発当てたのはいいとしても、あとはただ惰性に任せてその貯金だけで食っちゃうつもりだろうか。
 サカグチの"The Last Story"は本当の最終作だそうだが、"Final Fantasy"のときのように、「これで売れなきゃ本当の終わり」というジンクスを踏襲して、「やっぱ売れちゃったんで気が変わりました(驕り笑い)」とか言いたいんだろうな。
 
 120%無理だろう。この人たちみたいに他人をあてにしない人たちのトラッキング・レコードは、なんだかんだいって悲しいくらい正直です。

 対して、(初期の「メメント」"Memento"がすごすぎちゃったんで「インソムニア」"Insomnia"とかちょっとだけ残念な作品は例外として)、次々と本人ベストを更新中のクリストファー・ノーラン。
 IGNでも☆5だし、映画好きなら誰だって期待する「インセプション」"Inception"の先行上映を予約しようとして、どうしようもなくリラクタント、気乗りしない自分に気がついた。やっぱ人様より何が何でも先に観て、偉そうに吹聴するのは若さの特権? 暴挙?だったんでしょう。別に一巡してから空いたシアターで平日に見ればいいやね・・・。
 





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HEROES、エスパーものなど。

 「HEROES/ヒーローズ」って、バカにしてたわけじゃなくて、スタート前の情報はずっと追いかけていたんですが、とにかくTVシリーズものは時間がないのでまともに見れていなかった。
 今まさにぶっ続けで見ていますが、アメリカのTVですから、こんな味付けでしょうね。
 エスパーの中でもヒロが人気者って、そりゃそうだろ。他のキャラはみんなどこかで見た感じの人ばっかだしね。

 でも個人的には、好感度は比較的高い。エスパーものにしては、当人たちがあんまし悩んでいないからか、さらっとしてるからかな。
 あと、出てくるおねーちゃんが可愛いからw。チアリーダーは反則でしょうw。

 ヒロは時空を操るなんていう、最も強烈そうで使い勝手のあるパワーをもらってるので、これはカルマを背負ってんでしょうね。物語の鉄則だ。ジョジョだとその手のパワーはボスキャラ(のスタンド)扱いだもの。

 HEROESは吹き替えでやっているので残念。日本人役の人は(タケイさんも含め)せっかく日本語を喋ってるはずなのに・・・。(なんのこたない、第二音声にすればちゃんとあったのだったw)

 「日本×済新聞」の元ネタも大事にとっておいたんですがネタ自体が腐っちゃった「最近はシアターでも字幕版より吹き替え版が増えていますね」という腹の立つ(笑)話題もあったなあ。
 字幕を読んでる暇がないから吹き替え版しか見れない人が増えた、などという理由がすごい。やっぱみんな「ゆとり」のせいでどんどんバカになってきてるのかしら? そして競争が激しい声優を安くこき使えるから、吹き替え版は字幕版と大してコストが変わりませんよという、おそるべき女工哀史発言をアホ経がしれっと書く。そういうことばっか書いてるからダメなんだよ。経済など名ばかり。はやく破綻しろ。
 ああ、関係ない話だったか。

**********

 「ペリーローダン」のミュータント連中の中でも、タイム・トラベラーが抜群に活躍する(当たり前だ、自由に時間を跳べれば無敵に近い)のですが、(ドイツ人SF作家多数の共作のためキャラクターを設定した作家以外がバランス悪い、物語が破綻すると思ったのか、それとも元々そういう運命の設定をされていたのか)、かなり最初の方で大変悲惨な目にあってしばらく出てこなくなる。そのあとローダンなんて読まなくなったので、どうなってるか知りませんが、再登場はしてるみたいだ。
 もっとも、未来は一本道ではない、激しく分岐する設定で、タイムトラベル自体にあまり意味がないという話だったと記憶している。
 これ最初の10巻くらいなら読んでもいいかもしれませんが、全部読むなんてやるとしても老後の楽しみですね。現在翻訳379巻(いまでも一巻に二作づつだろうか。だったら本家ドイツと比べる時は倍するべき)、ドイツでは2500巻。でも残念ながら連載「世界一」ではないようだ。

 筒井先生の著名なテレパスもののほうにもタイムトラベラーはやっぱ出てたが自由に時は操れない設定だったかな。筒井先生のタイムトラベラーは女子校生でなければならない。あの思春期の「親も学校も友達も何もかもいやーっ!消えてなくなっちゃえーっ!」ってパワーが超能力の源泉だから(笑)。
 こちらの話はエスパーはみな悲惨な運命なんですが、当然タイムトラベラーもひどい扱い。でも本当に悲惨な役は、プレコグのほうが引き継ぐ。(こちらも、やはり最も強力な技なせいで)いつまでも出てると物語が破綻するってのものあるせいか、あるいは筒井先生の一流のしゃれという気もしますが、とても大変な目に会ってしまう・・・。
(「七瀬ふたたび」は最近もリメイクされたそうですが、ここでは小説と一番最初のテレビ版を言ってます)

 HEROESなんか観てると、ここら辺を漫然と思い出すのですが、やはり触れなければならないのは(エスパーではなくサイボーグだが)、石ノ森先生の009。
 先生の009のコミックは大抵どれも面白いのに、TVや映画になると何で退屈であまり面白くなくなるんだろうとずっと思っていましたが、結局適当に改変、改題してんだな。そりゃだめだろう。天才の作品を凡人が直しちゃダメだ。

 でもTVなのか映画なのか、どれかすら忘れたし、調べなおす気もないが、ジョーが加速装置で、(おそらくバージョンアップされた)加速装置を持つ敵と死闘を繰り広げるシーン。
 あれだけはよかった。
 あまりに高速で移動する両者は見守るフランソワーズの能力でも居場所は特定できないため、ハインリヒに射撃場所を指示するのも危なすぎる。
 ただ双方が延々と高速移動しつつ射撃しあうという、その射撃されたプロジェクタイルの速度にも本体の加速状況が反映されてないとおかしいのだが(あるいはレーザービームなので問題なしだったのだろうか)どうなんだとか、小難しい話はどうでもよく、超絶した戦いというその一点に感動した。
 石ノ森先生は、お亡くなりになる直前まで、いつか神の物語を描きたかったというが、もうこれだけでも描いていたのと一緒だと思う。原作にあったはずだという記憶が正しければ。

 加速装置なんて、なんて普通でしょうもない能力なんだろう、と子供心に思ってたこともある。設定的にも(本体以外の付属物や他人に損傷が生じるだろうなど)、かなり苦しい。変身能力のほうがずっと使い勝手がいいのに・・・、と思ってたりもしました。
 でもシンプル・イズ・ベスト。実は見かけに反して、もっともアンバランスな、物語をぶち壊しにしうる能力だったんですね。タイムリープまではいかないが、それにも匹敵する力。

 そういう意味で、石ノ森先生が主人公にこの能力を設定したのはすごいなあ、とかつて思ったことをまた思い出した。

 で、どうなったんだっけ? 
 結局ハインリヒが勘で射撃して倒した? そんなオチだったのか・・・。
 褒めすぎたか。

(追加)ああ、書き忘れましたが、"X-men"でもそうだったが、HEROESもどうやら「不死身」が最も優れた力ということらしい。これはやっぱリザレクションの「奇蹟」からの発想なんでしょうか。実質は自己ヒーリングパワー(リジェネレーション)ということからしても、そういう「宗教的な奇蹟」の世界に由来してるのかもしれない。
 そういえばあらぶる神、「ゴジラ」もいつの間にかそういうことにされてましたね。
 そう考えると、「時空を操る」はユビキタスのほうにも関連しますねえ。

 「全部おれのターン!」で加速装置で攻撃しても、相手は何度でも蘇生してくる。
 「矛盾」の故事みたいですねw。まあ、サイファイですから、大目に見てやってください。

(再追加)でもって、そん次にバランス崩すくらい強いのが、("X-men"だとローグ)、HEROESでも出てくる他者の能力を吸収できる能力か・・・。
 最も強いものでもなく賢いものでもなく、変化に対応できるものが生き残る?

(再々追加)よく考えたら、本当につおいのは、そういうタレントを持つ者たちを思い通りに誘導できちゃう、操作できちゃう者か。アガサ・クリスティーのあれ(さすがにミステリーだけにネタバレはまずいっすね)、しりつぼみで物語としてはあんまりあれだったけど「MONSTER」、「デスノート」は本人の能力ではないが別の意味で「操作」できちゃう。
 (今書いていたら、HEROESのエピーソードの間のつなぎ時間に「メンタリスト」というそのものずばりのTVシリーズのCFが出てきて笑ったw。そのまんまの話らしい)

 こう考えてくると、RPGのフィートやタレントなんて、そういうふうに集約できちゃうのかな。
 時空をゆがめるはDPSにも通じるし、ワープ、ブリンク、ヘイストなどの時空技のことだし、不死身はヒーリング、模倣はまさにDnDの何でも屋であるローグ、意志の操作は幻術(イリュージョン)や心術(エンチャントメント)系の魔法。

 足りないのは、力術(エヴォケーション)系、いわゆるエレメンタル系ですかね。
 エレメンタル系はお互いに打ち消す弱点がビルドインされちゃってるからあまり最強とはいえないのかもしれない。

(再々々追加) 結局寝たりして途中は飛び飛びで観てますがHEROES、ヒロのライバルは、島村ジョーそのものの加速能力を持つフランス女。なんか心地よいなあ。ようわかっちょるなあー。
 このドラマ、同じ能力を持つエスパーを二人出してはいけない、という縛りはないようだけど(飛翔能力の人は複数出てくるし、テレパスも二人いる?)、時空を操るを二人出したら、それこそジョーとあの敵の戦いのように見てる人が置き去りにされるからねw。
 能力は異なるが、ある局面ではガチンコ勝負になる、スピード女とタイムトラベラー。
 よくよく考えたら、ジョジョのあのボスとの戦いもそういう話で決着したのであった。
 「結局、あんた時間をちゃんととめてないからダメなんだよ、あたしが動ける余地があるんだよ」というあのおねえちゃんの発言は、実はメタ的に奥が深い。
 だって完全に時空をコントロールできたらドラマにならないでしょうし。
 


 

2010年7月17日 (土)

Dragon Age II 壁紙がネタバレだよ・・・。

 ゲームインフォーマーでいくつか壁紙が公開されています。そのまま貼ると容量があれなんで、オリジナルは直接下のリンクから。

 あーでもこのリンクにとんじゃうと、ネタバレあります。「続きを読む」以降に。

 ついでに公式でのダイアログシステムについてのお話もそちらに。





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2010年7月16日 (金)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その15)

 こういうのはいいんですか?
 "Divinity II - The Dragon Knight Saga"

http://www.gamespot.com/pc/rpg/divinityiithedragonknightsaga/index.html

 うーん、一作目"Divinity II: Ego Draconis"のリマスター版を含み、新たに第二章"Flames of Vengeance"を追加する・・・。
 つい最近どこかで聴いたぞ? し、白なんとか?

 "The Witcher"もたしかにEnhanced Editionてのを出しましたが、元の作品がすこぶる好評だった。しかもオリジナルを持ってれば確か無料でダウンロードできた。

 "Divinity II: Ego Draconis"は真ん中くらいでどうにもやる気が失せて放置してます。
 RPGのサブジャンルでいえば、フライトシムRPG?(苦笑)
 「白騎士」もおそらくこのまましばらく放置。
 この商法はどうなんだろう。プロトタイプ程度の出来で出していたいけなユーザーから金とっときながら、評価が悪いから後からリメイクってのはさあ。
 往生際、諦めが悪いと考えるのか、「その意気やよし」と思ってもう一回金払えばいいの?
 こういうことされると、リリース当初に買う気が失せるんで、自社にとっても良くないし、比較的知名度の低い後続にとっても汚染を拡大してるような気がする。

 こちらは英語版を心待ちにしているが、なかなかニュースがこない。
 "Drakensang: The River Of Time"。

 http://media.pc.ign.com/media/143/14347805/imgs_1.html
 
 前作"Drakensang: The Dark Eye"(といっても時系列的には新作のほうが前、つまりプリクエルに当たる)もビックリするほど面白いわけじゃなかったが、別にどこも破綻していないし、そこそこ釣り込まれる話ではあった。あと、ねーちゃんたちが比較的きれいw。

Drakensang2
 シティガードの女性指揮官。なのに、ちょっと軽いの。

Pcgh_preview_dsa_drakensang_31
 ジプシークイーン。見かけによらず?浪花節。

 はいはい、巨乳好きですけど?





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その14)

 レリアナのお話の続き、週末でいいかあ、と思っていたら、本日のGameSpotの"Most Popular"の全体で2位、PC部門で堂々1位だって。これは記事を読まれた回数でカウントする日替わりランキングなんですけどね。GameSpotの読者がいかに大人に偏っているといってもDLCにしたら結構な快挙。大抵X360ドメインのランキングにPCで上位に入るのも快挙。
 マーケットがちょびっと夏枯れてのもあるか。
(ちなみに全体1位はDQIX(DS)。各サイトともそこそこのレヴューだが、車社会で「すれ違い」は成立するの? やっぱ毎日パーティ開かなかんの? (DSないからプレイしてないので空想でしゃべってます)

 アンチ(アンタイ)・ジャイアンツもジャイアンツ・ファン。DA/Biowareというと「エリート主義者打倒! 過剰評価ハンタイ!」と苦々しく思う人たちも読んでいるからでしょうか。

 "Red Dead Redemption"(RDR)が、各サイトから異常なまでの高評価を受け、全プラットフォーム横断で500万本売れているそうなのにスタジオはさっそくレイオフだそうだ。過重労働問題も浮上しているというのでその対策であったりして、一概に業績悪化のせいではないかも。
 いや、あちらの開発はそういうレイオフとか既定路線だから最初から決まってたのではというご高説もあるでしょう。経済軟調は「元」大統領オバマのせいだという声も書き込まれてるな。

 でもRapir(X360) のグラフご覧になれば落ち着かない気持ちになると思うよ。菅政権同様、明らかに急降下。あまりに寿命が短すぎる。対して他のシューター、特にマルチプレイのものは息が長いね。

 やっぱマップだけ作ってたほうが儲かるんだよ! RDRはなんだかんだいって「RPG要素」(苦笑)満載だもの。手づくりだもの。 
 (これだけ出荷してるのに好業績ならずだとしたら、いったいいくつ売るつもりだったの?
 結局、開発費ものすごいんだろうね)

 あ、余談が過ぎましたね。結局レリアナも続けなきゃならないねえ。





・ 

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年表好きと伝記好き

 いただいたコメントにお返ししてるうちに、つらつら考えてたら、ちょっと面白いことを思いついた。

 前提が違ってたら意味ないですが、とりあえず書いてしまおう。

1.「日本人は年表好き」

 これ、統計的に調べたわけじゃないが、ほんとあちら(北米と断る)の歴史の書物なんかにぜんぜん載ってないんじゃないかと思うくらい探すのに苦労する。日本の歴史書でもどこでも目にする小奇麗にまとまった年表のことです。あちらのビジネス系雑誌、サイトなどでたまに事件の顛末を時系列に並べる手法はありますが。

 たとえばビジネススクールのケーススタディという手法があります。経営者が意思決定を迫られる瞬間を模倣するため、色々な情報を記述したケースを大学の先生がまとめて、学生に読ませて、さてあなたならどうする?っていう使い方をするんだが、見事なまでに年表がない。過去の出来事はだいたい中に書いてあるんで記述を読んで自分でまとめろって感じかな。

 象形文字だから? ヴィジュアライズする文化? じゃあ、中国・台湾はどうなってんだろうね。

2.「あちらの人は伝記好き」

 伝記作家という職業が成立するそうです。偉人伝とかではなく、ちょっと成功したら自伝を書きたがる。自分で書くには才能がいるから伝記作家を雇う。結構な需要らしい。

 自費出版をしたがる人はもちろん日本にも沢山いるでしょうが、自伝? 
 そもそも「伝記もの」って売れてます? 歴史上の人物じゃないよ。まだ生きてる人たち。
 ×経新聞のなんとかの履歴書とかあんなレベルだよね。たいして面白くないから誰も読まないし。

 生きてるうちは相手しないよねえ。棺おけに蓋して名が定まるでしたっけ?
 「棺を蓋いて事定まる」だそうだ。
 そういえば、日本の勲章も、ついこの間まではもう今にも死にそうな人にしかあげなかった。今は違いますが。ただ死んだらもらえないから。

 また、(これは移民の国アメリカ固有の話かもしれないが)家系にこだわる。少なくとも米大陸に上陸した先祖まで遡りたがる。家系作成ソフトってのがある。いや、笑いごっちゃなく。家系調査の仕事もあるだろう。あるにちがいない。

A.JRPGは一本道、プレイヤー全員が共有できる物語が受ける。パッシブ。

B.あちらのRPGは「マイ・ストーリー」が好まれる。アクティヴ。

 いや、一般化しちゃだめでしょ。日本だってそうじゃないRPGもあるでしょ。あちらだって一本道あるでしょ。
 つうか、一本道のものをJRPGと呼ぶw。
 「ある、ない」じゃなくて、「受ける、好まれる」でどうか。

 「やっぱあの、あそこの場面のクラウドとティファのさあ、よかったよねえ」
 「いや、おれのストーリーじゃ、ティファすでに死んでんだよね」

 これ成立しないでしょ。
(と、FFVIIで****を殺され、コントローラー思いっきり投げつけて危うく本体おしゃかになりそうなった恨みをいつまでも引きずっているこっちも結局「J」だからなあ。いくら言い訳しても許さん)

 右倣え主義と個人主義? そうかなあ。
 草食文化と肉食文化? Jの開発してるの肉食ぽい人も多いよなあ。
 農耕民族と騎馬民族? そんなちゃんと定まってもいない説、日本史オタクに怒られそうだからやめようよ。

 Blog(エッセイ)は感想を書くもの。あるいは徒然なるままに綴るもの。
 Blog(エッセイ)は主張するもの。宣言するもの。

 10人全員ミッドフィールダー。
 アメリカのサッカーは・・・、良く知らなかった。じゃあテレビ映ってるのはいつもエースピッチャーとクォーターバックの文化。

 いや、JRPG命のアメリカ人だっていくらでもいるし、Bioware命の日本人だってごく少数いるからね。
 たあいもない一般化の話でした。 

(追加:と、けつまくってるところがどう考えても「J」ですよね・・・。)

Dragon Age II ガイダー引き続き語る。

 ガイダーさん、どうやら今のところのご自分の担当するお仕事は小休止なのか、フォーラムに常駐の構えです。でも何度言っても同じ質問ばかりするユーザーに同じ内容を答えることがほとんどで、あまり目ぼしいネタはないです。





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2010年7月15日 (木)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その13)

 まだゲーム・インフォーマーが情報を出してくるかもしれないので、レリアナの話少し進めておきましょう。





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その12)

 ああ、GameSpotにまでこのDLCのレヴューが載ってしまったああ。7.0かあ。まあ妥当?

 DA2のニュースばかり追っていたから全然進んでません。

 おそらくDLCでは過去最高の記事数になるかも。まだストーリーは丁度半分くらいだ。





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Dragon Age II アフタング!

 これ見落としていました。

 greywardens.comに、ドイツのゲーム雑誌に掲載予定の記事の一部が載っていた。

 画像まであるよー。

Screenshot003 Screenshot004

 んー、どっちもイマイチだよー。

 後姿のメイジはホークの姉妹とされるべス(べサニー)ですかね。

 キャラクターの一部は既に過去記事に書きましたが、ちょっとだけ詳しい記述があった。既出のものに追加するとすれば、べサニーはファイアースペルが得意なようなこと、フレメスがパーティに参加するような書き方がされていること。

 どうにも独語から英語のGoogle翻訳がイマイチなのか、意味がよくわからんw。

 ただ大元の記事にはカッサンドラさんの画像(コンセプトアートぽい)も載っている。

Original
 黒髪長髪? わあ。ツボです・・・。

Hawke: The choice of male or female hero is the main character of Dragon Age 2, and leads the player through the 10-year history.
Bethany: Hawkes sister is a magician and supports her brother in the battle with fire spells.
Cassandra: The Inquisitor has a burning interest in the hero did Hawkes.
Varric: The dwarf Hawke has accompanied on his travels and is the storyteller in Dragon Age 2nd
Flemeth: The mighty shapeshifts and mother of Morrigan from Dragon Age: Origins is also in Dragon Age 2 again with the party.

Dragon Age II  タイムライン(3)

 実は「年表」って、しごく日本的なものだという感じがします。
 日本の歴史書に必ず掲載されているような見やすい年表は、あちら(自信のある北米に限りましょう)ではあまりお目にかかれないと思う。理由はまったく、皆目わかりません。
 日本人は年表好きだと思うのは、何か事件があれば新聞にも年表(時系列でまとめた事件の関連イヴェントなど)が載らないことはないから、もあります。
 DA2のタイムラインも、年表というよりは出来事の記述の羅列であります。これですら、「伝統的」RPGの関係以外、あんまし見たことないんですよ・・・。





 

 

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Dragon Age II  タイムライン(2)

 J.P.ホーガン逝去。享年69歳。

 日本ではハードSFファンを中心に「絶大な」といってもいい、根強い人気がありましたね。
 ところが、(とてもハードSFファンとはいえない)私が一番記憶に残っているのは、あまり触れられることのない異色作、「ミクロパーク」("Bug Park"、1997)だったりする。

 タグライン。

"超小型ロボットを手がける民間企業で、二足歩行のマイクロマシンに人間が直接神経接続して操作する技術が生まれようとしていた。社長の息子と親友の電脳おたく少年は、早くも最新技術を裏庭の遊び場に持ち込み、戦闘ゲームを披露して、大人から箱庭型テーマパーク化の可能性を見込まれるが……。ナノテク+仮想現実技術ハードSF。"

 アニメに最適な題材・・・。なんだけど、残念ながら映画化もならなかったのかな?  
 「箱庭型テーマパーク」っていうところが、今思えば箱庭型MMOを髣髴とさせて面白い。
 
 記憶に残っているのは、どうして昆虫(クモ・サソリも含むからそれに限らないけど)の世界では、突き刺す、挟み込んで(噛んで)潰す、などの武装手段はあるのに、「斬る」がないの?とか素人にもわかりやすく教えてくれてたこと。
 故に人間(のアバターであるマイクロマシン)が持ち込むのはドリルとかチェーンソウみたいな武装なんだよねーと。  

 新しすぎたんでしょうかね。それとテーマパークものでは、小説「ジュラシック・パーク」(1990、映画は1993)と被ってたのも残念だったのか。
 パクリの天才、マイケル・クライトンのほうが売れてるってのも、どうかと思ったけどね! 

 (いやどちらもお亡くなりになられたので、そういう無粋なことを言うのはやめましょうね)

 合掌。





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Dragon Age II  タイムライン(1)

 ゲームインフォーマーのDA2に関するタイムライン(年代史、年表)。
 かなりの分量ですが、全部が全部DA2に関連するかどうかは不明。
 何を書いても、すぐネタバレになるので「続きを読む」の下に。





 

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Dragon Age II  フレメス

 ふうむ、どうやら前記事の予想は完全に違う可能性が出てきた。

 greywardens.comによれば、フレメスの出現はこんな感じ、っつうかこれネタバレか!

 「続きを読む」の下に。





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2010年7月14日 (水)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その11)

 上司に面と向かって反論してもろくなことにはならない。
 だが、長いものに巻かれていると知らないうちに、捨て駒にされる。
 とかくこの世は住みにくい・・・。





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その10)

 全国数十名のレリアナファンの皆さん! お待たせしました!

 続行します。DA2のネタもしばらくないからw。

 なお、DA2の情報を読んでから、「レリアナズ・ソング」を見直すと、すでにセリフのパラフレイジング(短文で置き換える選択肢)が導入されていることに気がつきます。





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Dragon Age II  Seeker

 ゲーム・インフォーマーを購読していないので、又聞きになりますが、このスレッドのOPのお話によると・・・。って、ネタバレもはいってるな。「続きを読む」以降に。





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2010年7月13日 (火)

Gamers Still Prefer Physical Discs

 ついでにこれも。

 以前、ゲームソフトにフェティシズムはあるのか?(デジタルコンテンツではなく、小売パッケージを購入する傾向は廃れていくのか?)ということを書きました。青臭くて赤面しそうになるのでリンクは貼らないw。

 これも研究結果が載っていた。UKのメディア関係研究会社、Ipsos MORI。

 http://xbox360.ign.com/articles/110/1104158p1.html

 15歳から55歳までの1000名のUKのユーザーなので断っておきましょう。世界的傾向とか一般化してはいけない。小売市場は国によって全く違うでしょうから。
 また年齢構成も触れられていないので、世代の要因もこれからはわからない。

 グラフでお分かりのように、64%が小売パッケージのゲームを好み、デジタルコンテンツを好むのは24%。

 他のメディアとの比較が面白いですよね。音楽、映画、新聞と比較しても、ゲームソフトは「物理的なほう(CD、BD、DVD、紙)」を好む割合が高い。新聞はさすがに紙を好む人が多いが、グレーの部分「どちらでも構わない」が多いので、安定して紙文化が続くということではないらしい。

 研究者は、この原因を「コンソールゲーム機のユーザーを中心に、中古市場からの調達があるからではないか」と分析している一方、「(ゲームの分野で)長く定着したマインドセットがなかなか変えられないのも要因の一つではないか」("Also the physical disc has a long and well established history in the games market which is deep mindset to change")とも考察している。

 コンソールゲーム機の世界にまだまだ、購入意欲をそそるデジタルコンテンツがいきわたってないとか、思いつく要因は色々ありそうですね。

 結論なんて出ませんが興味深い研究だと思いました。

Study: Review Scores Do Matter

 DA2のイニシャル情報も、そろそろ枯渇。8月中旬のビデオ・トレーラーまでネタ切れでしょう。

 こうやって最初に花火を打ち上げたあと長い静寂が訪れる。まるで大気圏突入中の宇宙船のように。まるで内海の夏の凪のように。まるで火星の合(ごう)のように。

 しばらくの間、なーんも伝わってこなくなるのでしょう。

 あるいはプリクエル小説でもでるのだろうか。

 "Dragon Age: Origons"も思い起こせばリリースまでの長い道のり。

(GameSpot、Wikipediaからのまとめ)

 2004年5月、E3にDA:Oの開発を発表(2008年7月リリース予定)
        最初のイメージ画像、スクリーンショット 

 2007年10月、EAがBiowareを買収

 2008年2月、DA:Oは2009年春リリースと発表(2008年リリースから延期)

  2008年7月、新しいスクリーンショット

 2008年10月、DA:Oコンソール版は、2009年第四四半期リリースと発表

 2009年2月、DA:OのPC版もコンソール版と同時発売のため延期

 2009年10月、キャラクタークリエイター先行リリース
 
 2009年11月、PC、PS3、X360版一斉リリース

 2009年12月、Mac版リリース

 つうか、EAのBioware買収劇があったため、途中で空白期間があったらしいので非常に間延びした年表になっている。これは参考になりませんね・・・。リリースまで5年もかかっている。コンソール版との同時発売のため延期は、今思い出したが歯軋りしてくやしがった思い出がある。人間、時間がたつとあっさり忘れちゃうもんですねえ。

 あるいは、昨今の「主流」ゲームの流れをうけて、ガンガン宣伝広告をするのであろうか? DAのアニメーションは2011年に放映予定(北米だけかな)とのことでしょうが、小説、コミック以外にまだ隠し技を持ってるのかなあ。

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 旬が過ぎて腐りそうなネタをまた。

 レヴュースコアに意味はあるのか(購買者はレヴュースコアに左右されるか)

http://xbox360.ign.com/articles/110/1104483p1.html

 研究関係企業のEEDARとSouthern Methodist University (サザンメソジスト大)での実験です。

 三日間にわたるこの研究は、SMUのキャンパスで165名の参加者に"Plants vs. Zombies"を20分づつプレイさせるというものだ。参加者はこのゲーム未経験者ばかりで、無作為にグループ分けされ、ゲームに関する情報パンフを読まされる。パンフは次の点だけを除いて同一内容だ。

 あるグループのパンフには高い評価のレビューが、別のグループのパンフには低い評価のレヴューが掲載されている。最後のグループのパンフにはレヴューが記載されていない。

 ゲームプレイが終わり、実験に協力したお礼として、"Plants vs. Zombies"のパッケージか10USドルのどちらかを選ばせる。結果は記事のグラフ(全部で3つありますので緑色と青色のグラフをご覧下さい)のとおりで、高評価レヴューを読んだグループがパッケージを選択する割合は低評価レヴューを読んだグループより20%高く、倍の確率であった。

(訳:記事では触れていないが、グラフで錨のマークがある青いグラフがついているもの。この錨のマークがパンフに載っていた評価であり、赤いグラフは参加者が採点したスコア。やはりパンフの評価に引きずられていることが手に取るようにわかりますね。赤と青のグラフは、友人にこのゲームを薦めるかどうかを示したもので、これも読んだレヴューガ高ければ薦める可能性が高い)

 ただし"Plants vs. Zombies"はもともと高品質のゲームであり、果たしてこの結果が低品質のゲームにも適用されるかどうかは未知だ。研究は引き続き、「誰もが認める低品質」"universally accepted lower quality" のゲームで執り行われる予定だ。また研究は、マーケティング、プレヴュー、トレイラーやその他の購買行動を左右する要因についての分析は行っていない。

 "universally accepted lower quality"(笑)。

 "Alpha Protocol"とかどう?

 いやいや、これには完璧に使えるゲームが存在しますね。

 GameSpotが「決してプレイしてはならない」と評した、"Stalin vs. Martians" 。
 上のゲームと名前のごろもいいしねw。

 "Alpha Protocol"の二作目はもうないよ、というこのBlogの記事でSEGAの偉い人がメタクリティックのことを言っていたので、とても気になっていた話題でした。

 これで、ひとつの仮説は提示されたわけですね。
 レヴューの点数は、購買行動に影響を与える。正の相関がありそう。

Dragon Age II 新画像大判!(・・・もう見たものだけど)

 すでにサムネイルが出回ってしまっている画像の大判がインフォーマーの特設サイトにアップ。リンク先はこのページ左上のリンク集から。
 DA:Oではグラフィックが少し年代ものであるという批判が絶えなかったが(Biowareのゲームは開発期間が長いためか、大抵いつもそうなんですが)、そこを改善し、しかもアーティスティックな方向性も見直したという。

 確かにこの画像がゲームプレイなら、主人公?の表現はDA:Oよりずいぶんましで確かなものに見えます。逆にダークスポーンは、わりとポップ系のアニメチックな表現に多少移行している感じもします。「主流」なんですかねw。

Da2firstscreens01
 この敵はディサイプルみたいに見えますがダークスポーンのハーロック。

Da2firstscreens02
 こちらもオーガとハーロック。

 ダークスポーンのモデルを見直しているということは、依然ダークスポーンが仇役なのか、それともこれはブライト終結前後の戦いの場面であって、物語のごく一部だけ登場するのか・・・。

 次の情報は7月14日(現地)だそうです。リリースはあと半年も先・・・。ちょっぴりづつ小出しにしているわけですねえ。

Dragon Age II ガイダー大いに(でもないけど)語る。

 レリアナさん、そろそろマジギレ。

Screenshot20100707185559661
「ったく、マージョレンとの話も済んでないのに、いつまで待たせる気?!」

 お願いだから、もうちょっと待ってw。キレてバックスタブとかしないでw。死んじゃうから。

 前の記事の続き。

 ガイダーさん、一旦フォーラムに出てきたら結構こまめに答えちゃってます。

 ダイアログ・ホイールについて。

**********

"DA:Oでは会話の選択肢がたくさんあって色々違う展開になったけど、MEは2つか3つの選択肢だけで、しかも最後は皆一緒。結局ひとつのところに収束しちゃう!"

"ふうん、オーケイ。でも機能は完全に一緒だ。DA:Oのセリフだって結局同じ結果にたどりつくか、あらかじめ我々が決めた範囲で枝分かれする。MEとはスタイルの違いだけだよ、それ以上何も違いはない"

"例:シェイルとキャンプで話していて元の主人の話をする。その会話は複数のセリフが続くか一回で終わるか。シェイルとのやりとりで+Sから-Sまでの結果が生まれる。ME2では+Sも-Sもない。全ての会話の内容に関わらずひとところに向かって進むだけ。意味通じた?"

"意味はわかるが、だがどうして我々が同じ方式をとると推察するのだろう。これはMEではないし、ぶっちゃけて言うと、今DA2のせりふを書いているのと全く同じシステムでDA:Oのシェイルのセリフを書こうと思えばできるよ。違いは単にパラフレイズ(ME/ME2で用いられたような、セリフを短文で言い換えること)とインターフェイスだけだ"

"ME2のフォーラムで書いた例。ミランダを散々罵倒し倒して、妹を殺しても、まったく関係なくたった一言のセリフで、すべて許したうえで彼女は主人公と恋に落ちる。DA:Oではコンパニオンが主人公をどう思うかは重要で、主人公がコンパニオンの性格や人格を考えず行動したら、ついてこなくなる(まあ、ついてくるかもしれないけど、言いたい意味はわかると思う)。"

”そうだね。そしてもう一度言うけど、インターフェイスの問題とそれとなんの関係があるんだろう? 正直、君の言ってるそこのロジックはよくわからんのだ"

********** 

 先入観とは恐ろしいもので、ME/ME2のシステムを使うからME/ME2と同じ使い方をするとみんな決め付けてしまっているということでしょうか。ME/ME2のシステムを使って、DA:Oのような展開を導入することになんら支障はない、ということをガイダーさんは一貫して力説してるんですが。

 今度は主人公の名前とヴォイス・オーヴァーについて。

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"イマジネーションてやつがこの世から喪われて悲しい。ホークに声優がつくことについての非難もそれが原因だ。声のトーンとどうセリフを喋るかで人格は決まってしまう。しょーもない善/中立/悪の選択肢をくれるだけじゃ、人格をプレイヤーの手で決めることにはならない"

"もし君の人格の定義が、何を話すかも決定できないのに君の頭の中で話すことである、というものなら、残念ながら手助けできない。すまんが、もう船は出てしまった"

"ホークがいい名前と思う? DAのロアにも適していないし、イマジネーションが損なわれるまた別の理由だ。アリスター、ダンカン、ステン、クースランド、アメル、ハウ(たしかに苗字と名前がごっちゃだが)・・・。ホークなんて、くそったれのJRPGかアニメの名前だ・・・、クラウドとかと一緒だ。ローゲインとは違う"

"ホークの由来は我々のロアに十分適している。なんで怒ってるかしらんが、我々のロアが問題じゃなく、君がそこに何を投射してるかが問題なんじゃないの?"

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 HawkeがJRPGの名前だってw。それは初耳。「くそったれ」の部分はおいといて(オタクにきれても損するだけだ)。
 超人ロック(Locke)ってのはあったが(古いか)、ホークねえ。しょうがないからウィキで調べても陸自のホークしか出ないし、これアメリカ製だなあ。
 日本のアニメ? なんかあったっけ?
 むしろ、DnDのグレイホーク(Greyhawk)に関連付けてないのかなあ。 

 しかし、こういうオタクどもは、これで喜んでるからたちわりいよな。
 名前なんてこだわる時点で、DnDフリークの証拠だ。

 レリアナがあの声だからと言って、別に私のイマジネーションはいくらでもなんぼでも、膨らむんだが。「膨らむ」は良くないかw。
 シェパード艦長だって、イマジネーション次第で人格はどうとでもとれるんじゃないのか?
 要するにお前イマジネーションが足りないんだろう、とガイダーさんはいいたいのだろう。
 結局セリフはライターが書いて固定されてるのに、「声があるから」イマジネーションがなくなるとか、お前あほちゃうか、と言ってますしね。

 次は「短文形式」のパラフレイズについて。

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"複雑な会話でパラフレイズでは意味が十分伝わらないのではないかという意見があります。KotORのエンディングでのバスティラとの対決が例示されていたと思う。"

"わかりやすいように(訳:セリフごとにその大体の意味、姿勢を示す)アイコンをつけるつもりなので、パラフレイズであからさまな内容を書かなくちゃならない事態は避けられる。
 ライターの立場から気に入っていることは、プレイヤーの声で一連の会話を始められること。もしプレイヤーが誰かといきり立って口論したいなら、ひとつひとつのセリフを何度も選択しなくても口論ができるよね。そのほうがずっと自然だし。"Go on"/"Tell me more"/"Hurry up"などの、よくあるつなぎの選択肢も不要だ。"Tell me more"とだけ言えばよくて、人格を形作る本当に必要な選択肢のほうを注視してればよくなる。
 それで完璧か? いやそうじゃない。でもその利点はかなり大きい。そしてひとつのゲームに用いられたシステムを使うからといって、その使い方まで完全に真似しなきゃならないとか、一緒じゃなきゃならない理由なんてないんだ。そういう前提自体が間違ってるよ。
 時間が来れば、我々が考えていることを正確に示すことができる。そう、バスティラのセリフをDA2のシステムで再現することも可能だ。ある意味ずっと簡単に。そして、あえて言ってしまおうか? もっとドラマチックなやりかたでね。"

**********

 この部分はME/ME2で利点として実感できますよね。口論や、複数のキャラクターをまじえた激しい意見の応酬の場面などでいちいち主人公のセリフを選ぶ必要がないのは、会話のテンポやドラマのスピード感を崩さないので、非常に有効でした。また「続きを聞く」は確かにテキストベースのRPGゲームの必要悪だったんだなあ、と今更ながら気がついた。

 もう後は疲れてきたので、要点だけ。

**********

"(主人公に声をつけることは)ライターの意図をより明確に伝えられる一方、その言動はプレイヤーが選択することで主人公の向かう道を定め、人格を形成していくことが可能だと思うよ。喪うものは声が固定されているということだけだ。人格が固定されているわけではない。
 アリスターをいじめたくなれば、全く同じことをDA2のシステムでもやることができる。DA2の選択肢は6つのスロットがあるんだ。DA:Oと同じ数だ。friendly / flirty / angry / investigateの選択肢に固定されてしまうと危惧しているようだが、結局DA:Oでもある程度の道筋は定められていた。あまり横道には入り込まないようにね。だから一緒だ。"

"DA2のシステムはAwakeningと同じダイアログ・システムではないよ。"

**********

 ふうう。ガイダーさんは、大学教授のように、質問に答えつつ、さらに質問を重ねる、問い返すという手法であり、しかもかなり皮肉も入ってますので、訳は疲れますねえ。
 でも一貫して、MEと同じシステムだからMEとそっくりになるという前提は違うよ、と言ってますね。MEのシステムを使って、DA:Oのダイアログを再現する、しかもよりドラマチックに、とも言ってるかもしれない。

 ああ、大学教授ったって、日本のじゃない、あちらのね。日本の大学教授が最近どうなってるか良く知らんが、大して変わってないだろうという前提。

2010年7月12日 (月)

Dragon Age II ガイダー登場。

 舞台裏でレリアナめっちゃ怒ってるでしょうが、待て待て。心配するな、どうせ画像は全部用意されてる。今はDA2の話をひっぱるんだ。

 「開発者はフォーラムに出たがらない」という定説もある一方で、MMOなどを中心にPRに任せきりにしないで積極的に出て行って、誤解を解いたり、釈明したり、場合によっては戦うという姿勢を示すゲーム、そして開発者も存在する。
 Biowareは比較的秘密主義を守り通すところで、PR以外が登場するのは稀な会社だった。

 DA:Oのリード・ライターである、デヴィッド・ガイダーは、選択的にではあるが出てくる人のほう。Biowareの主筆らしく、皮肉に満ちたコメントはなかなか面白い。

 http://social.bioware.com/forum/1/topic/141/index/3089640&lf=8

 これは結構いけてる。

 OPの泣き言を全部訳す義理もないので抄訳。
 
"これまでDA:Oには賞賛を惜しまなかったが、DA2が"Dragon Effect"になってしまってとにかく失望した。DA:Oの物語とも全く関係しないなんて意味不明。DA:Oの私の選択は無意味となった。なぜこの優れたゲームにこんなことをする?
 DAの続編に関する悪夢があるとしたら、まさにこれだ。
 私はもうフォーラムには戻らない。剣を振り回すシェパード艦長なんていらない。MEなんてHaloの焼き直しじゃないか!
 DnDのファンだった友人にも、もうこれを勧めることはできない。リリースが近づいたら口コミで草の根から邪魔してやる。Biowareのファンにも、疎外されたファンの怖さを思い知らせてやる。"

 きたきた。よくあるよくある。フォーラムにはどこでもこの手の「呪いをかけてやる!」発言はある。驚くべきことじゃない。きれたオタクなんて、あんまし怖くないしw。

 ガイダー登場。

"そんな気持ちにさせてしまって申し訳ない。君のロイヤリティと理解に感謝申し上げ、また判断を形成するには、まだあまりに少ない情報しかないにも関わらず性急にダメ出ししてくれたという事実も受け止めよう。ゲームがリリースされたら一度のぞいてみてもらえばいいと思う。もしそうする気もないのなら・・・、旅先では気をつけてねっ!"

 OP反論(らしい。まともに読んでなんかいるもんかい)。

"MEなんて二時間も我慢できなかった。DA:Oは一日中プレイできた。"

 ガイダー反論。

"あれっ?! ついさっき扉から颯爽と出て行ったばかりじゃなかったの?! もしかして扉の外で出番を待ってたわけ?! ぐううう、そいつはちょっと、みっともなくないかね。"

 別の人がちゃちゃ。

"シェークスピアンの「わが神、わが神、どうしてわたしを見捨てになったのですか?」スレッドはサイコーだね!"

 ガイダーのりのり。

"トゥー・ビー、オア、ノット・トゥ・ビー
 開発者の気まぐれという石投げや矢弾を
 ただひたすら耐え忍ぶのがRPGプレイヤーの生きる道か
 あるいはダイアログのホイールを迎え撃ち、
 プレイしないことこそが本懐か?"

"To be or not to be
Whether 'tis nobler in the RPG to suffer
The slings and arrows of developer whims
Or to take arms against a wheel of dialogue
And, by opposing, play not.
"

 ほんものはこちら。

"To be or not to be– that is the question:
Whether 'tis nobler in the mind to suffer
The slings and arrows of outrageous fortune,
Or to take arms against a sea of troubles
And, by opposing, end them. "

(訳:あたしゃ、たかが場末のゲームのBlogでなんでシェークスピアまで訳さにゃならんの?!)

 ただ、いっぺん出ちゃうとフォーラムの人たちは収まりがつかない。

" ガイダーさん、せっかく出てきたんだからモリガンの「闇の儀式」エンディングが正典化された(canonized)のかどうか教えてよ。かなりの数のユーザーが答えを知りたがってるよ"

"そういう話はバチカンに聴いたほうがいいんじゃないかな?"

"ホークがシェパードみたいになるのかな。以前、開発のインタヴューでシェパードの人格は意図的に狭くしたとか読んだけど"

"シェパードは、とどのつまり戦士だからね。ストイックでぶっきらぼうでいいんじゃないかというのが我々の考えだよ。DAは違う。そういうひとつの人格に固定することは考えていない。その解決策として我々は・・・、おおっと、そいつはまだ先に話すべきことだ。ただしその解決策はMEではお目にかかっていないはずだ。DAは別のゲームだ。いくつかの共通点で性急に結論を出してる人たちもいるらしいけどね。"

 まだ少し続くのだが、うう、ハムレットの訳で疲れた・・・。これはボランティアでやる領分を越えていたw。

 誰も頼んでない? そうね。確かに。

 じゃあ、やめようかなあ・・・(とか言って、こっそり扉の外で呼び戻されるのを待つとか!w)

 好きでやってんだ、文句あるかw。

 後半はまだあとで。

 

Dragon Age II 長文読解はやはり受けないのでは。

 ぜんぜん関係ないんですが、先日IGNのPodcasts Beyond(記事が間違っていて、Game Schoop!だった)を聴いていて、えらい受けた。

 例の「クイーンズブレイド」のアニメ映像が「PSN北米から削除されましたー」というネタで、「誰かがちくったんだろうなあ」、「いやぎりでゲットできたよ!」とか、挙句の果てに興奮したひとりが、このゲームを知らない聴取者のために、ゲームとストーリーのネタバレまで長々としちゃって咎められるとか、「それってヘンタイ!ってやつだよな!」とか、まあ普通の男子連中の盛り上がりそのものなんだけど、途中で「アメリカ、北米はこれが問題だよな!」「そうそう、そうだよ、日本なんてこんなのずっと掲載されてるけど誰も気にもとめないんだよ!」とかw。
 「誰も」はウソですけどねー。まあ(PSNで無料ってのはないだろうが)大多数の人たちは気にも留めないってのは合ってるかなー。どうかなー。ジパングは夢の国と思いこみ過ぎかなー。

 記事自体はこれ。この記事にくだんのPodcastsへのリンクもあったかな。

http://ps3.ign.com/articles/110/1104918p1.html

Podcastsのリンクはこっちだった。

http://games.ign.com/articles/110/1105034p1.html

 しょーもないネタでしたね。旬が過ぎて腐る前に載せときたかっただけ。

 まあ、Podcastって人気なんだよねー、オーディオブックもそこそこ人気のようですし、あっちはやはり車社会、ラジオ文化がまだまだ旺盛なんだろうかー、とか次の記事に色々関連はある前フリであることは確か。

**********

 前記事の筆者も、ダイアログホイール("Mass Effect"、"Alpha Protocol"で用いられている、最大4つから6つ程度のセリフがホイール(円)の周りに表示され、コンソール機のコントローラーでも楽に選択できる方法)だろうがなんだろうが関係ないと言っていました。

 そのメカニズムについては私もどうでもいい。基本方針がコンソール機フレンドリーなんだから、その流れはしょうがないともいえる。

 ボイス・オーヴァーもどうでもいい。どうでもいいというか、こちらは全てのセリフを聞き取りだけで100%理解するほど出来が良くない。字幕を無くされたらうろたえるが、それもBlogでプレイスルーなんてやってるから正確なセリフが知りたいだけで、プレイするだけならどうでもいい。

 でも、その根底にあるのは、どうやら「長い文章を読ませるんじゃねえ!」という「主流」(前記事から手に入れた使い勝手のいい言葉だw)ゲーマーたちに迎合してるっていう疑い。

 4Gamerとはいわないが、あるサイトで「ネイティヴでも意味を取り違えるDA:Oの英語」とか、またウソというか、ミスリーディングなことが書いてあった。
 日本人でも、長文のややこしい日本語なら取り違えるでしょう。同じだって。

 でも、「主流」のゲーム、そうねえシューターの有名なやつならなんでもいいが、たとえばCoDとかの読者レヴューに、ゲームの中身自体を誹謗中傷するようなものは少ないんだが、DA:OやME2などの読者レヴューにはそういうものがコンスタントにある。「こんなゲーム、過剰評価だ、オーヴァーレイティングだ!」とか。

 前記事の筆者も書いていたとおり、コアRPGファンはエリート主義者でもあり、スノッブでもあり、一般に平均ゲーマーより知性が上だそうだから、そこがヘイトくらってるのもあると思う。
 一方で、ダラダラとテキストの長文を読まされるなんて、そもそもゲームじゃない、という根強い反感も間違いなくある。

 "Mass Effect"でダイアログホイールが導入されたとはいえ、背景の物語を語るコーデックスは異常なまでに長文だし、メインの記事にはすべてナレーターの語りがついていた。また訪問できない惑星一つ一つにまで設定があり、長文の背景説明がある。全部読まないといけないってことはないが、オタクたるもの設定を知らないでは済まされないw。
 "Dragon Age: Origins"でも、コーデックスは結構な数、分量であり、それだけで一冊の本になるくらいだ。一回のプレイで全部開くなんてこともよっぽど幸運でなければ出来ない。そしてセリフまで輪をかけて長文読解を要求される。

 ボイスオーヴァーは、今の時代はある種必須なんでしょうね。そして、選択肢で目で読まされた文章を主人公がそのまましゃべるなんて愚の骨頂だから、短文形式のダイアログホイールになったんでしょう。

 つまり、私が思うには、"Mass Effect"流の選択がもう「主流」であり、DA2もこれを追随するしかない、という判断が下されたのだと思う。

 DAのメインライターであるデヴィッド・ガイダーも、「例えば主人公とレリアナとの会話で、ダラダラと全ての選択肢をきちんと掘り下げていかないとロマンスも出来ないなんて、どうにかしなきゃと思っていた」と語っていた。それって、古き良きアドヴェンチャーゲームの名残ですもんね。
 Awakeningでは、オブジェクトを見て二人で感想を言い合う、その意見が気に入られれば好意を持ってもらえる、という方式に変わっていたので、改善されたということだそうだ。

 そうやってどんどん改良されていく過程で、長文読解はいかがなものか、という議論になっていったのでしょう。細かい設定まで読みたい人にはコーデックスを渡せばいい。メインのストーリーは、ME方式のほうがずっとスピード感が守られるし、とっさの判断を要求される場合にも、危険が目の前にあるのに、ずっと長文を読んで迷うなどのメタゲーム的にまずい世界に陥らず、緊張感を崩さず行えるとか、非常に適しているのです。 

 誰も活字を読まなくなったなんて結構世界的な傾向ですし、せっかくのビデオゲーム、なにもテキストに拘泥する必要もないのか。

 活字病のこっちからするとちょっと寂しいけど、「主流」はそういうことみたいです。

 

Dragon Age II イッツ、オーケイ。(3)

 翻訳には人それぞれ工夫というかお作法があると思いますが、私の場合、面白そうな記事を最後まで読んでしまってから和訳というのは、あまりにもったいなくてできない。
 最初を少し読んだり、さわりだけ読んだりして、これだね、と思ったら、結末まで読まずに訳しはじめてしまう。
 特に欧米のレヴュー記事、ゲーム紹介記事などは、きちんと書き手のお作法が守られているので、最初と最後だけ読めば大筋わかる。でも面白いのはやっぱ細部、ディテール。それを英語として読んでしまうと、なんつうかな、RPG的にいうとそのエッセンスがあっという間にコンジューム(消費)されちゃう。日本語にしようと思って読んでいるほうが、味わいがいつまでも残る。多分に個人的、自己中心的発想です。

 もうひとつは、細切れ時間にやっているので二回読むのが惜しいってのもあるけどね。

 それだから今回のようなザマになってしまう。全体の分量がどれだけあって、記事一つに収まらないから何個になるか、とか計算していない。あくまで手なりです。

 しかもこの方法はあまりお薦めしません。なぜなら校正がメチャクチャ大変。最初と最後でトーンとかノリとか言葉使いまで変わってしまうので。

 全部言い訳。

**********

 ダイアログ・ホイールだろうがなんだろうが、ホークがくっちゃべろうが、会話の間中でくの棒みたいに突っ立っているだけだろうが、主人公が正典キャラの男性・戦士・ホークであろうがなんだろうが、Bowareが私が恋して止まないキャラクターとともに引き込まれるストーリーを放り投げてくれるのであれば、そのゲームは成功だ。私がもしストーリーから何らかの得るものがあったり、ひどい選択の結果とんでもない状況を生み出して後悔してしまうのであれば、ゲームは成功だ。何かを達成して満足した気持ちと、もの悲しい、憂鬱な気持ちがない混ざった気分になって、クリア後のエンドクレジットを眺めることができたなら、そのゲームは成功なんだ。

 そう、我々はOriginsで甘やかされ、スポイルされてしまったのだろう。あまりに出来すぎなので、そのメカニズムを好きになりすぎたのだろう。でも私にとっては、RPGのメカニズムなんてストーリーに比べればどうでもいいことだ。私の最近の記事、"Leliana’s Song "(レリアナズ・ソング)のレヴューではメカニズムの問題は気に食わなかったけども良い作品だと評価した理由だ。今まで読んだ情報によれば、"Dragon Age 2"のプレゼンテーションは、"Leliana’s Song "とさして変わらないと思われる。まだそう決め付けるには情報が不十分だが。

 そして私にとって、RPGをずっと遊び続けて、深くのめりこんでストーリーの穴埋め物語を作ったり、ゲームの中で語られない経験を空想していくと、ゲームは第四の壁の向こう側までたどりつく。

(訳:「第四の壁」。観客と演者の間の見えない壁。観客は演者の行動を演者に見られず観察でき、演者も観客を意識してはならない、とする演劇用語だそうです。逆にこの壁を突破することを意図したような演出もあるそうな)

 例えば、私は今、Kallian Tabris、花婿を婚儀のその日に喪い、復讐のためヴォーンを葬り去った女性シティ・エルフをプレイしている。彼女はヒューマンが大キライだ。ケイラン王と会ったとたんに面と向かって罵倒するほどだ。だが彼女のメイカーに対する信心により、(女性として主人公とさして違わない存在の)レリアナとの関係、アリスターやウィンとの友情によって変化していく。エイリアネイジを出たばかりのヒューマン嫌いのエルフではなくなっていく。そして、今あなたたちに伝えているこのストーリー、これは私のものだ。

 私のKallianの物語だ。あなたのKallianの物語はまるで違うのだろう。でも私が行った決断、他者との交流などで形作られた彼女の人格は、ゲームにコーディングされたものではないが、私の心の中にある。

 彼女は、私の一番最初にプレイした他者に優しく気高いクースランドの主人公(訳:ヒューマン・ノーブル・オリジン)とは全然違う。次にプレイしようと考えている、無情で復讐に燃え、弱者に情け無用のアイドゥーカンの元王子(訳:ドワーフ・ノーブル・オリジン)ともまるで違う。

 Biowareはキャラクターとストーリー作りの達人だ。私がプレイした全ての作品(最近ここ(greywardens.com)でも大変な攻撃を受け続けている"Mass Effect"を含む)において、この世界で失望させられたことはない。もちろん、"Mass Effect"のコンバットはどうにかならんのか、"Knights of the Old Republic "や"Dragon Age"のようにもっと伝統的なものでよかったのではないかと思ったのは事実だ。だがストーリーは最後までプレイを促してくれ、私のFPSのスキルを高めなければならないフラストレーションなどよりも十分実りある結果を見せてくれた。

 Biowareは、行動と倫理観の定番コンセプトを改良し続けており、ホークを操る我々にも非常に選択の難しい問題を投げかけてくることは間違いない。後悔するに決まってる決断や、自分を弱めたり、他者を傷つける結果になる決断も迫られるだろうが、自分で正しいと思ったものであればそうするつもりだ。

 だから、そう、ゲームのメカニズムはもっとずっと「主流」のものになっていくのはやむをえないだろう。だがBiowareが良いキャラクター、良いストーリー、厳しい選択を持ち込まないなんてことを心配する必要などない。"Dragon Age: Origins"が面白かったのはそこであったし、ウォーデン主人公をカスタマイズできることや、コンバットが楽しめること、ダイアログ・システムを簡単に使いこなせたなどはそれらに比べればボーナスくらいの扱いだろう。

 だから目をそむけないようにしよう、"Dragon Age 2"は"Dragon Age: Origins"とは違う。そう、物事は変転するのだ。だけどその核になる部分で、間違いなく前作の精神的後継になるであろうことは信じてよいと考えたい。Biowareや他の開発会社が、私が愛して止まないRPG(キャラクター、ストーリー、ワールド)を作り続けてくれるのであれば、将来に不安は感じない。FFVのROMを父のコンピューターではじめて遊んだ日、このジャンルの偉大さに私の目を見開かされてくれた日からずっと楽しんできたRPGの経験が、将来にわたり続いていくことを期待している。

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 FFVの英語版? それもPC版・・・。Eidosがへくって、その前も誰かがへくって・・・、その前も、その前も・・・。
 おお、自家製翻訳版があるのか! よかった。こんな記事で違法ものの話が出てくるのかと驚いたが(自家製翻訳版が合法かどうか知らんけど気にしない)。

 とりあえず終わりました。
 感想。
 若いなあw。

 「自分自身のストーリー」は、デヴィッド・ガイダーのインタヴューでも彼が力説していたように、もう壁に貼っておきたいキーワードですからねー。
 結局まとまりつかなくなって、「だーかーらー!」とか叫んでいるところが若いなあw。
 若いっていいね。

 DA2はやはり、RTSとのハイブリッドか、一部CIVV(わかりにくいな、シヴィライゼーションVだ)のようになるんでしょうかねえ。正直言えば、それは勘弁だけど、個人的には概ね筆者の言うとおりの気持ちですね。Biowareが提供するストーリーなら期待したい。
 いまわかってる情報からいえることは、確かに、ただそれだけ。
 

 

Dragon Age II イッツ、オーケイ。(2)

 続きです。

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 我等ハードコアRPGファンなど、ビデオゲーマーの人口からすればごく小さな少数民族のセグメントであり、我等の理想を体現するタイトル("Dragon Age"がその一例)を前にしたら止むに止まれずカミングアウトせざるを得ないのではあるが、開発者に対してスズメの涙ほどの力も持っていないのだ。例えば日本では、「ドラゴンクエスト」の各作品のリリースのたびに、国民の祝日のような騒ぎになる。だが我等はマジョリティではない。ぜんぜん、まったくお話にすらならない。"Dragon Age: Origins"は2010年2月時点で300万本売れた。比較してみよう。"Call of Duty: Modern Warfare 2"が最初の一週間だけで800万本売れ、2010年1月時点で、すでに1500万本を売り上げている。

(訳:うう、この人と全く同じことを私は書いたことがあるのですが、まさか読まれた?(誇大妄想狂))

 ビデオゲーム会社はプレイヤーのためにゲームを開発していると信じたいが、そんなことを信じてること自体アマちゃん、ナイーヴってことだ。ビデオゲームの開発者とパブリッシャーはビジネスとしてやっていて、ビジネスが何を意味するかといえば、それはお金だ。別段全ての開発会社が金の亡者、悪魔だというつもりはない。だが開発者にとっては、真に優れたゲームなんかより、人気のあるゲームのほうが良いゲームなんだ。例をあげよう。Madden と NCAAのフットボールゲームは、たとえ新作と昨年版にほとんど違いがないとしても、毎年キャッシュフローを生み出してくれるからEAの定番ラインナップであるのだ。

(訳:・・・。これも以前全く同じこと書いてますが? やっぱ同じことに行き着くのかね)

 "Halo"のファンだって、新作が前作と大差なくたってシークエルを買い続けるであろう。だって・・・、それも"Halo"だから。RPGだってその咎を逃れられない。私が手に入れた「ファイナルファンタジー」のスピンオフ作品のうち、いったいいくつが「だってFFだから」という理由だったかおわかりか(訳:全部でしょうね)。"Okami"(カプコンの「大神」)、IGNの2006年ゲーム・オヴ・ザ・イヤーの例を見てみよう。芸術的で、優れたデザインのゲームで、まるで気でも違ったかのような高評価のレヴューや賞賛がゲーム・ジャーナリズムの世界で続いた。その年の終わりまでに20万本売れた。"Madden 2007" は280万本売れて、その年のベストセラーだ。君だったら、どっちの作品をビジネスとしてその年にリリースするかね?、受賞も賞賛も、もちろん素晴らしいものだが、それで請求書の支払いはできないんだよ。

 RPGを作り続けるゲーム会社も、他の開発者と同じ問題に直面している。全世界のマーケット・シェアをどのように獲得するか。すでにたくさんのゲームで飽和状態なのに? タイトルにどうやってプレイヤーを誘引するか。シリーズの続編だったとしたら、開発者は、前作のファンを維持しつつ、新規のファンも取り込まなければならないという二重の課題に直面するが、前作と同じ作品ではそれは達成できない。ん、どっかで聴いたことがあるよね?

 RPGはジャンルとしてどんどん水で薄められているのは、もう紛れもない事実だ。開発者がキャッシュを継続的に生み出す必要にかられてゲームを作るのは邪悪だ。もし人々が楽しめるゲームを作ったなら、それは素晴らしいことだ。もし人々が楽しめてお金儲けが出来るゲームを作ったなら、さらに素晴らしい。この業界の会社は、どこであっても最大限可能なプレイヤーベースの構築を狙っているが、それは「特化」、specializingでは不可能で、「一般化」、generalizingでなければ成し遂げられない。だから"Mass Effect"のように一部RPGで一部FPS(訳:厳密にはTPS)のようなものとかを出すと、どーん! 潜在的プレイヤーベースは増大するわけだ。FFXIIのように「伝統的RPG」でもMMOの香りがするようなものを作れば、潜在的なファン層も増えるのだ。

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 な、長いな・・・。 これ以上記事数を水で薄めるわけには行かないので、最後までいってしまいましょう。
 そういえばFFXIIは、確かにMMOライクな香りがしたけど結構それが風変わりでなかなか良かった気もする。「白騎士」はなんなんだろうね。上の説で言えば同じ試みなんだが・・・。やっぱストーリーがあまりにガキ臭いって所に尽きるのかな? MMOを取り込んだとしても、FFXIIがMMOの良いエッセンスを取り込んだのに対して、「白騎士」は汎用MMOのダメダメなところを取り込んだとしか思えない。

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 我等、一方の端にいる過激なファンにとって不幸なことには、「一般化」が進行した場合、どこかその両極端の真ん中よりにいるファンよりも、理想を損なわれる度合いが大きい。

 ここ(greywardens.com)で、そしてBiowareのフォーラムで大騒ぎしている反応を見ると、そこが悲観的な予測に基づく非難の源であることに気がつく。ハード・コアRPGに極端に「特化」していた"Dragon Age: Origins"が、より「主流」(mainstream)の端に近づくことを良しとしない。

 私も心配はしているが、同時に、この大騒ぎに便乗するような気も起きないのだ。その理由はこうだ。

 以前も述べたように、RPGジャンルは現在アイデンティティ・クライシスを迎えている。ジャンルは非常に細分化され、その用語を定義することすら難しい。FPSは、見たまんま、そのまま。銃尻にいて敵の大群に対している。ナチスかエイリアンかゾンビか知らんけど。その用語がゲームプレイのスタイル、メカニズムを定めており、それはそのジャンルで普遍的、標準的だ。RTS、パズル、レーシング、みんなそうだ。名が体を現す。

 一方RPGでは、他のジャンルでは考えられないくらいのあまりに多くのサブジャンルがある。JRPG(ターンベーストの「ドラゴンクエスト」とリアルタイムベーストの「ファイナルファンタジー」に分類されるかもしれない)、アクションRPG(「キングダム・ハーツ」)、MMORPG("World of Warcraft")、ストラテジーRPG(「ファイアー・エンブレム」)、シューターRPG("Mass Effect")、そしてその他にも、この分類にすら入らないものがあるだろう。"Dragon Age: Origins"がRPGジャンルの中でどれにあたるのかすら、100%定かでもない。

 メカニズムは全て違うが、私にとっては上述のゲームすべてについて、このジャンルに繋ぎとめておくものが残っていると思うから、ダイアログ・ホイールやボイス・オーヴァーで大騒ぎしたりしない。主人公がホークに固定されるのであろうが、デネリム出身で闇討ちの得意なシティーエルフの女子でプレイできないとかうろたえて泣き言はいわない。ゲーム全体がフェラルデン王国、第5のブライト、世界を救うため究極の犠牲となった私のクースランド家の主人公(なぜかAwakeningで生き返ってたけどねえ・・・うううむ)、などと緩やかなつながりしかないとわかっていても、別段どうとも思わない。

 なぜなら、私にとってRPGとは、良いキャラクターと、良いストーリーテリング、そして、私自身がそこに何かを追加できるもの、であるからだ。

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 おい、まだ続くんかいっ!

 しょうがないが続きは次記事で。記事数稼ぎじゃないんです。

 

Dragon Age II イッツ、オーケイ。(1)

 引き続きgreywardens.comから。レリアナ・ファンしばし待たれよ。物事には旬というものがあるのだ。まずこっちのネタから。

http://greywardens.com/2010/07/an-optimists-view-on-dragon-age-2-and-rpgs-in-general/#more-8855

題して、"DA2とRPG全体一般に対する楽観的な見方"。

 当初ボンヤリ読んでたが、途中の"awesome"のくだりから俄然面白くなってきます。24歳新進のジャーナリスト(レポーター)で、ゲームオタクだそうだ。

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 変化は怖い。変化は不確実性をもたらし、ほとんどの人間は(少なくとも筆者の知る限り)五里霧中で予期せぬ事態に放り出されるのは好まない。人間の性質上、変化が地平線のかなたに見え始た場合の、ごく自然な反応は「恐怖」だ。脳は良からぬ結果の確率を計算する。そして潜在的な良い結果よりも増幅してしまうからだ。
 故に、公式発表の初期の反応として、"Dragon Age"ファンの多くの人たちが"Dragon Age"の破滅とBiowareのRPGの終焉を予言しているのも不思議ではない。
 すでにRPG自体が、(ビデオゲームの)ジャンルとして微妙な位置にある、といってしまっても構わないだろう。 だがここで私は、みんなの恐れを取り除き、"Dragon Age"とRPGジャンル全体が変化していくかもしれないが、それはそれでまったくオーケイである、と安心させてみたい。

 まずこう初めてみよう。自分自身も含めたハードコアRPGファン、我々は素晴らしい連中だ(awesome)。だが、我々は素晴らしい連中であるが故に、クソだ。
 
 認めよう、友よ。我々RPGファンは自認するしないにかかわらずエリート主義者だ(訳:そのとおりだ!)

 他の連中がシューターとやらでお互いのヘッドショット狙いに忙しくしている間、我々はインタラクティヴな書籍と称されるいくつものゲームを何年もの間プレイし、キャラクターとプロットラインに心の琴線をかき乱され、生き生きした世界の中に没頭してきた。自動車を盗んで、ベースボール・バットで売春婦を死ぬほど殴り倒したりするちんぴら、ごろつきの話ではなく、人生に影響を与える選択をなし、その行動の結果を甘受してきた。他の連中が何百時間も何千時間もアメフトゲームを遊び(訳:次にdynastyが出てくるからfootballはサッカーじゃなくこっちだろうね、たぶん)、仮想王朝を築いている間に、我々は何百時間も何千時間もかけて、何度も何度も王国をすくい、悪を叩きのめしてきた。

 そして、それらが故に我々は優越してると考えている。もし君が他の連中の遊んでいるビデオゲームを、ハードコアRPGではないから小ばかにしたことなど一度もない、と正直に言えるのであれば、君は、私からすればうらやましいハイブリッド・ジャンルのゲーマーかなんかなんだろう。

(訳:正直に申しましょう。小ばかにしたことしかないです! いや全部のゲームじゃないけど、だいたいw。)

 そして愛すべきRPGが、その純粋な形としては絶滅の危惧に見舞われている事実に我等は恐れを抱く。開発者がソロプレイ・ゲームからキャッシュ・カウ(このBlogの読者ならもう説明不要でしょうが、知らない方は私の過去記事へのリンクになってますのでクリック)のオンライン世界に変節し、結果MMOがこのジャンルを破壊してきたことも観てきた。"RPG要素"とやらがあらゆるビデオゲームのジャンルにあばずれ女のように使い回されたことも目撃してきた。また我々はカスタマイゼーションとコントロール・ムーヴが我等の手から奪われ、より固定された形態になっていくという暴風雨に打ちのめされてきた。そしてそれらに対する恨み辛みは尽きない。わかってる。私もそうだから。

 これらのことは全てのRPGのサブジャンルで起きているが、ジャンルがあまりに細分化されてしまったため、最早、誰もRPG全体を定義することなどできなくなってしまってきている。しかし「ドラゴンクエスト」から「ファイナルファンタジー」、"Ultima"、"Baldur's Gate"、"Elder Scrolls"や"Dragon Age"、その他多くのゲームも含め、それぞれのRPGシリーズは、生まれ持っていた(RPGの)アイデンティティをいくばくかづつ喪い続け、どんどん「主流」になりつつあるのは事実のようだ。

そしていずれそのうち、我らみんなが、無視し続けてきた、ふたつの事実を認めざるを得なくなるのだろうか。

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 さて、盛り上がってまいりましたw。
 私も個人的に言いたかったことを、ここまでは代弁してくれているようなもの。

 ただし、一点だけ異論があるのは、MMOがソロゲームRPGを打ち壊したのではないですけどね。開発者がMMOにシフトしたわけでもないと思う。もっと深い理由があるのでしょう。
 それはきっとパート2で明かされるのだろう。

 私だって記事数稼がないといけないんだ。許せ。

 冗談w。
 野暮用がはいったが続きはすぐ訳します。

Dragon Age II 伝統的RPGの終焉か。

 国民が政治に興味を持っているのは良いこととか真顔で言ってて、驚く。

 英雄がいない国が不幸なのではない、英雄が必要な国が不幸なのだ。誰の言葉か忘れたけど、検索したらドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトだとか。
 日本人もなかなかやるじゃないか。この手の話がばらばら検索に引っかかるなんて。ちょっぴり見直しちゃった。

 ちなみにこのBlogは洋ゲー、それも限られた世界のもの、それ以外については言いっぱなしです。責任は負いません。

 今心配なのは、DA2で「本格」「骨太」のRPGは本当に終わってしまうのではないか、ということ。

 やはりそれを心配する声はフォーラムでも多く、greywardens.comもその話題。

 http://greywardens.com/2010/07/is-dragon-age-2-the-end-of-bioware-as-a-traditional-rpg-creator/#more-8832

 「本格」ってのは難しい日本語でして、「本格ミステリー」とか「本格推理」とか、あちらでは単なるパズラーだし、「本格SF」って日本では理系が喜ぶらしいハードSFのことだったりするんで、「本格RPG」てのもあまりよくないっすね。

 記事の題名をそのまま訳せば「伝統的RPG」の作り手としてのBiowareが、DA2でその座を捨てる、訣別するのではないか、ってことでしょうか。

 ただここで主張されているのは、主人公が「ヒューマンのホーク」に固定された、選択の余地を奪われたことを指しているだけなんですね。クラス、性別は依然として選択できるというので、固定されているのは種族だけ、それだけの問題ではないのか、という反論もあるかもしれません。

 ではすでに「ヒューマンのシェパード」しか認めていない(性別や人格は選べる)"Mass Effect"は「本格」もとい、「伝統的RPG」ではないのか?

 依然として「伝統的RPG」だと思います。

 (追加)ここで言ってるのは、テーブルトップRPGからスタートしたという意味での伝統的。プレイヤーとGM/DMとの駆け引きの中で、(最後はGM/DMがまとめてしまうのかもしれないが)自由奔放な展開が楽しめ、場合によってはGM/DMすらも予想していなかった意外な結末まで至ってしまったりするような、そういう楽しみのある世界。少なくともそういった驚きとか愉快さ、緊張を模している、模そうとしているもの。
 決して、なんちゃら王国となんとか国の戦乱があって姫が誘拐されてしまって、ただの村人の主人公が邪悪な連中の手から彼女を救い出すため、仲間とともになぜか村人のお遣いなどの依頼をこなしつつ、装備を拾ったり加工したり、攻撃力と防御力を高めたり、魔法を覚えていったりして最初二桁だったHPがなぜか四桁とかになったりするものを指すのではない。そういう形式のことではないです。

 ただ、結局銀河を救わないといけないので、そんなメチャクチャ自由があるわけはない。DAOだって、やっぱブライトを食い止めないといけないんであって、「レリアナ、一緒にアンティーバかどっかに逃げよう!」とか許されないわけですよ。まずレリアナが許さないし。 
 
 結局「世界を救う」物語を完結させなければならないので、いくらオープンエンドといったってどこかで物語は収束して、エントロピーは増大しないといけない。

 MMOがなぜ違うかっていうと、プレイヤーは誰も世界を救おうとしてないからw。いくら作り手が壮大な破滅のストーリーを書き上げたって、それはただのバックグラウンドであって、結局ルートでしょ、ビルドでしょ、コミュニティでしょ。
 ストーリー・ドリブンを標榜するソロゲームはそうはいかないでしょう。

 たとえそう(エントロピーは結局増大する)であっても、DAOが「伝統的RPG」と呼んでいい理由は、例えばこんなのがあります。

 もう、何を書いてもネタバレだから「続きを読む」以降に。





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2010年7月11日 (日)

Dragon Age II 新情報いくつか。

 「白騎士物語」をじっくりやるつもりだったが軽く失速。
 正直ドライヴィング・フォースを欠いている。パート1で挫折したら本当の新作であるパート2を見れないんで、仕方がないからがんばるか・・・。無理くさいが。
(と思ったらパート2はボリュームもエキスパンションレベルなんだって? 噴飯ものだ、という話もあってもう、どうなっちゃうのかメタ的にどきどきw)

 ただ「王道」とか、「骨太」とか、どことはいわないが色々ウソを書いているのはやめて欲しいと思いましたね。ごくありふれた、少し古臭いMMO/MOをやらされてるだけという感じしかしないもの。
 どこかで誰かが書いておられたが、本当の意味での開発者の自己満足ゲーム。
 「可愛い可愛いストーリーの結末が(作ってる自分だけ)気になって仕方がない」ってやつの典型だわ。

 結果がすでにわかってる選挙速報見てるのと変わらん。というか、どっちもまともに見てなかったりしてる自分に驚く。実はBDの映画、PS3、TVの速報とながら運転だったのですが・・・。何も困らないのはどうなんだ!(映画が一番まともだった)

 どのみち、このBlogでは、,和ゲーは全部いいっぱなしです。責任とりません。

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 DA2について、graywardens.comがものすごい勢いで情報収集してくれている。

http://greywardens.com/dragon-age-2-facts/

 だいぶ追いつけていないが、まずスクショが出たらしい。出所がいまいちわからんですが。

 ムービーじゃなくてプレイ画面だとしたら前作よりはかなりましです・・・。
 でもこれ、ムービーちゃうの?w

 http://images.play.com/banners/content/15784432%20Large.jpg

 しかも戦ってるのダークスポーン(オーガ)だし。違うよこれえ。DA2だとしてもかなり初期のものだよ。

 公式フォーラムにゲームインフォーマーを読んだ人がめぼしい点をまとめとしてあげている書き込みがあったが、真偽のほどは不明。「続きを読む」以降に掲載。





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2010年7月10日 (土)

Dragon Age II Five Facts About Hawke

  きっと新情報はないだろうけど(これは後からウソなことがわかりました)、ゲーム・インフォーマーの記事(本誌の宣伝ですけどね・・・)。

http://gameinformer.com/b/news/archive/2010/07/09/five-facts-about-hawke-in-dragon-age-ii.aspx

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 DA2の正式発表でも、ファンの思いは答えよりも多くの謎が増えたという感じだろう。とりわけ関心が集まっているのは主人公だ。ホークとは誰だ? ゲームインフォーマーの最新後を読めばすべてわかるが、ここではDA2の主人公についての5つの事実をまとめておこう。

1.ホークは声優つきのキャラクターだ。

 "Dragon Age: Origins"と異なり、"Dragon Age II"の主人公はフルボイスつきだ。セリフの表現によりシネマティックなアプローチの可能性が開かれ、画面上の単なるテキスト以外にキャラクターのアイデンティティーが形成される道が開かれた。
 また、反応しなければならないと感じる場面なのに、君のキャラクターがうめき声もあげずにただじっと突っ立っているような、イライラするようなシナリオも回避できるのだ。

2.ホークはヒューマンだ。

 そう、ホークの種族は選べない。しかし、ホークの背景の物語が固定されているからといってキャラクター・クリエーションが不要になるわけではない。クラス選択も外見のカスタマイズは可能だ。Biowareのスタジオを訪問したときに、男性ホークが動いてるところしか見聞きしなかったが、開発チームは男女とも選択可能なことを約束してくれた。

3.ホークはブライトに生き残っただけじゃない、脱出したのだ。

 DA:Oのグレイ・ウォーデンがダークスポーンと戦っている間、ホークはロザリングで生活していた。ファンは、あの小さな村が襲撃され破壊されたことを記憶してるであろう(画面の外での出来事ではあったが)。ホークはそこから生き残ったひとりだ。だが、踏みとどまってダークスポーンと戦うことを選ぶのではなく、彼はフェラルデンを離れ、北へ逃れた。

4.ホークはカークウォールのチャンピオンだ。

 カークウォールは、フェラルデンの北側に位置する都市国家群フリー・マーチズの中で最も人口の集中する場所だ。DA2の物語の少なくとも一部はこのカークウォールを舞台に語られるが、ホークはフリー・マーチズのそれ以外の地域も訪れることだろう。だが、彼がチャンピオンの称号をいかにしてその手におさめることになったのか、その物語を紡ぐ役目はは君に委ねられる。

5.ホークが物語の中心だ。

 DA2の物語は太古の悪を打ち破るのでもなく、別のブライトと対決するのでもない。ホークが物語の進行をつかさどる。この10年にも及ぶゲーム内の物語では、プレイヤーの行動や決断そのものがホークの人生、人間関係、そして取り返しのつかない慙愧の念をも形作っていく。それらすべての働きは、カークウォールのチャンピオンとは一体誰なのかという、より大きな問いかけに答えるためのものなのだ。

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 ほんの少しだけ、新たな事実が語られておりますね。
 またゲームインフォーマーでは、DA2の特設ページも用意して、逐一情報を更新していくという熱の入れようです(本Blogのリンク先に追加しておきました)。

 フリー・マーチズが物語の中心になるのでしょうか。Originsでは、少したちの悪い野蛮な傭兵たちが登場する程度で、あまりフォーカスされてない地域。またAwakeningでは、ナサニエルがたまたまフリー・マーチズに出張中で、ブライトの難を逃れたという話が語られる程度ですか。

 Originsのコーデックスでも記事は非常に乏しい。またしても例のブラザー・ジェニティーヴィの紀行文くらいしか見つからない。

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 フリー・マーチズは王国ではなく、一般的な意味での国家ですらない。この地域の人々は「マーチズ」とひとくくりにされて呼ばれることすら嫌う。実際には独立した都市国家の集合体であり、それぞれの観点から都合が良いとの理由のみで統一的な行動を取っているだけであり、カレンハード王登場以前のバノーンに良く似ている。
 このため、フリー・マーチに首都はなく、なんとか中央政府のような存在と呼べるものですら、ごく散発的にしか存在せず、その意味では危機的な状況でのみ召集されるランズミートと類似しているかもしれない。
 私の訪問は、タンターヴィルで開催される大トーナメントにちょうど間に合った。素晴らしい光景ではあった。アヴァーの丘陵人たちがオリージャンの騎士たちと腕を競い、アンダーフェルの夜盗風情がネヴァランの馬を買い漁り、アンチーヴァンの職工はテヴィンター・メイジに商品を売っていた。セダズ全土が一堂に会していたともいえよう。

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 "Grand Tourney" 、グランド・トーニー(トーナメント)が、武芸大会を指すのであれば、その優勝者は「チャンピオン」と呼ばれることでしょう。ただ開催地はタンターヴィル、カークウォールよりさらに北、内陸部だ。

Thedasmap_2
 拡大しても文字は見難いですけど、カークウォールは南の海岸沿い、 タンターヴィルはずっと北です。

 カークウォールから、タンターヴィルの武芸トーナメントに出場して優勝する?

 ううん、上のインフォーマーの記述と矛盾はしないが、それを「チャンピオン・オヴ・カークウォール」と呼ぶのだろうか?

【DA:O】レリアナズ・ソング(その9)

 「白騎士物語」・・・。

 うーん、だまされたかなあ。
 ボタンスマッシュ系MMOを一人でやってる感じ? 
 まだ第一作目のパートなんでしょうね、よくわかってないけど。

 今のところ、主人公と女の子が可愛い。感想というか収穫はそれだけ。
 んー、あとなんだか色々ラスト・レムナントに似てる気がするのはなぜ?
 そういえばあっちもまだクリアしてなかったわ。





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2010年7月 9日 (金)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その8)

 さてDA2の発表で、完全に「蝕」のような状態になってしまったレリアナ。
 露払いみたいな役割を与えられちゃったんですかね。

 ただこのDLCの主人公フルボイスオーバーは、DA2のプロトタイプだと思えば、"Mass Effect"を知らないファンにも、イメージが伝わるという寸法なんでしょうか。(この時期にDA:OのDLCを買うのがどんなファン層かって問題はあるが)

 DA2がME2のシステムににじり寄るのをよしとしないファン層もあって、その根拠の一つとしてよくあがるのが、DA:Oが350万本以上売り上げてるのに対して、ME2は200万本まで行っていないという事実。
 MEにはPS3版がないから? いやいや、PS3にそこまでのパワーはないでしょ。

 これは単に、ME2がサイファイ(sci-fi)だから敬遠されていると考えたい。RPG=ファンタジーというイメージはまだ根強いはず。RPファンの中でも細かくセグメントが分かれちゃってるって感じかな。

 宙ぶらりんにするわけにも行かないので粛々と続けましょう。





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Dragon Age II チャンピオン・オヴ・カークウォール

 むう、IGNはEAのプレスリリースを見てるのかな。

http://ps3.ign.com/articles/110/1104694p1.html


 新しい記述がありました。

「ブライトの生き残り、そしてカークウォールのチャンピオンとして知られたホークの立身出世の伝説は、神話と噂のヴェールに覆われている」

 カークウォールは、ヴィマーク山脈の南、プラナシーン・フォレストの東に位置するフリーマーチズの一都市であり、フェラルデンからはウェイキング海をはさんで北側に位置する。 セダスの地図によれば湾岸都市のようです。

Thedasmap_2 
 非常に見にくいですが、拡大するとわかるように印はつけました。
 なかなかフェラルデン周辺から離れませんねえ。
 ただモリガンの娘(完全に決め付けてるけど)がオーレイで育っていたのであれば、ホークが出会うのは無理な距離じゃないですね。

 希望としては、セダス全土を揺るがす、というので南のフェラルデン方面ではなく、北のテヴィンター方面を目指して進んで欲しいものです。
 なにしろ10年に及ぶストーリーだそうだから、全土掌握までも行ってしまたりするのだろうか。

 また、リリース時期は2011年3月と発表されたみたい。
 あと半年もあるよ、と思うか、たった半年で来るよ!と思うか。
 どっちにしろ顔が笑ってるよ、とかいいっこなしですw。

 でもこのBlogはそれまでに確実にへたるだろう。いい加減ネタ尽きるもんw。

Dragon Age II この画像の真意は? 

 さて、あまり寝ていないものですから、神経過敏になってるわけでして、なんでも意味があるのではないかと、強迫観念に囚われつつある。

Da2ad

 この画像。
 良く見ると、ドラゴンの翼の下、人の形ですよね? しかも多数。

 全部で何人だろう? 20人?

 まさかコンパニオン候補が20人ってこたあないだろうな?

 ただ単に、列伝もの、群雄ものということをインプライしているだけかしら。

 どこまで意味があるかも不明ですが、いちおう書いておく。あとから「ほら、言ったでしょ!」といえるように(セコイ)。

 ロールシャッハテストを思い出した(笑)。 

 なお、注意深く画像を観ている人はいるもので、先の銀髪のメイジらしき女性。

Concept01o

 よくよく見ると「ツノ」が生えているのだそうだ。こっちがわかりやすいか。

Dragonagecoverspread
 生えてますねえ。

 以下ネタバレに突入なので、「続きを読む」の下に。





 

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Dragon Age II 情報整理+やっぱり妄想あり

 本家フォーラムのほうで話題になっているテーマのうち、BiowareのPRが答えているものだけピックアップしてみましょう。
 とはいえ爆発的にスレッドが増えているので、全部追いつけるかな。
 (この記事をまとめている間にもバンバン増え続け、すでにものすごくラップされてしまいました・・・。とても追いつかん)

Q: (ゲームインフォーマーのインタヴュー記事では)Mark Darrah, Mike Laidlaw, Ray Muzyka と Greg Zeschuk が答えているといったけど、David Gaider が登場することはないの? 彼のDOのライティングについて興味津々なんだけど。

A: 依然Davidがリードライターの地位にあるけど、記事には登場しないよ、ごめん。

Q: もう"Dragon Age: Origins"のDLCを買っても待っても意味がないってこと?

A: DA2のリリースまでに、まだOriginsのDLCは出すよ。何度も繰り返してるけど100%確実だ。(訳注:more DLC for Dragon Age: Origins 、複数形を忘れたのか、一個だけなのか?)

Q: 主人公は男性のみ? Hawkeは苗字?

A: 苗字だよ。DA2はヒューマンの男性と女性キャラクターのどちらかでプレイ可能だよ。

Q: マーケティング見地から、どうして男性キャラクターばかり前面に出すんだ?

A: マーケティング上、男性ヒューマンのキャラクターしか見えないのはどうしてかって?  まだまだ何ヶ月も先だからハッキリわからないけど、仮にそうだとして、うん、確かにそうだとしよう。それにはマーケッティング上の理由が沢山あるんだよ。

 まず認知されるイメージをしっかり顧客に持ってもらうことが重要。企業がロゴとかブランド認知度を重視するのと一緒。McDonaldsの金色のアーチとか。瞬時に商品をわかってもらえるイメージはとても重要だ。イメージの変更は宣伝担当、小売業者、顧客全部に混乱を招く。

 もうひとつの理由は、ビデオゲームの顧客ターゲット層は依然として男性が多いからだ。男性プレイヤーが男性キャラクターで遊び始めるという証拠のデータもある。だから、男性イメージを使う。女性ゲーマー、女性キャラクターで遊ぶ男性プレイヤーを軽んじているわけではないが、顧客層としては比較的小さい。マーケティングというものは、常に最大顧客層の注意を集めることを狙うもんだよ。

(訳注:これ、「男性は男性キャラで遊ぶ」は北米で顕著な傾向。日本には実は当てはまらないというのが私の持論。著名MMOなど見事に男女キャラが拮抗する。翻って登録ゲーマーは明らかに男性優位。従って日本では(MMOワールド内では)男性プレイヤーが女性キャラクターを使うことでなぜかうまい具合に均衡してしまう。文化人類学?あるいは社会学的に面白そうなテーマだと思いませんか? ただし答えはほぼ見えてますけどね。ヒントは「タブー」・・・)

 マーケティング上の理由は多々あれど、一部のファンにとっては困惑することも承知しているし、それは残念なことだけど、こればかりは変わらない。うちのファンは、言っちゃ悪いがほかの平均的ゲーマー層より賢いと信じてるけど、このことは理解してもらえると思うし、渋々ながら受け入れてもらえると思ってる。もちろん「女性キャラクターありき」の顧客に対しても、これまでBiowareゲームの宣伝では女性キャラクターのイメージ、画像、ビデオでもってプッシュしてきたし、DA2でもそれは続けるつもりだよ。
.
Q: Biowareゲームのパッケージ表紙に女性主人公が出てなにが悪いんだ? そのうちきっと出るよ。

A: *ゴホッ*、"Jade Empire"、*ゴホッ*

Q: じゃあ、なんで男女両方のデフォルト・キャラクターを使わない? "Jade Empire"ではそうしただろう。どうして"Mass Effect"と"Dragon Age 2"ではそうしないんだ。

A: 悪いが"Jade Empire"の売れ行きを見て欲しい。

Q: こんなの馬のクソだ。"Mass Effect"と同じだ。「アイコン」であるホークを、全員に無理矢理飲み込ませるんだ。混乱しか生まない。しかも男性キャラクターしかいないそうじゃないか。広告どおりちゃんとやれ。ちゃんと、フォーラムのみんなが望むように、女性キャラクターでもカスタム・キャラクターでも出来るようにしろ。
 アイコンとやらがデタラメである証拠として、アイコンというならシリーズ全てに共通しなければならないはずだ。ホークはOriginsには登場しない。だからこのシリーズの正しいアイコンじゃない。ブラッド・ドラゴンのほうがまだましだ。
 ただの手抜きだ。

A: ああ、こんなだから開発者の多くはフォーラムで誰も話をしたがらなくなるんだよな。

Q: DA:Oで今まで構築してきたことは、全部ムダになるってこと? Biowareは一歩前進するつもりで三歩後退した?

A: 無駄なんかじゃぜんぜんない。ホークに関してデザインチームと散々話をしたが、今回のベストな選択だと信じてる。リリースまでの間にホークとそのストーリーについて情報が出てくるけど、それによってこの世界(つまりストーリー)になぜ彼が必要かわかるようになるはずだ。

Q: この画像の人は誰?

Concept01o
A: その答えを知ったとき、君は、ショック! 激しいショックを受けるだろう!
  間違いなし! でも言えるのはここまで。

 (モリガンの娘! お願い、そうであって欲しい! もうこれは祈るような気持ちです)

**********

 おっと、フォーラムにはリード・ライターのデヴィッド・ガイダーも登場していた。

 Biowareが開発しているDA2は、全く新しいストーリーで、DA:Oのとてつもなく楽しかったストーリーとキャラクターが、全部まったく意味をなさなくなるんだってさ!
 ありがとう、Bioware!

(ガイダー)
 いえいえ、どーいたしまして!
 こんなちょっぴりの情報しかまだ渡せないのに、君はいつもみんな楽しく幸せにしてくれて本当にうれしいよ!

 なんだ、皮肉へのお返しか(笑)。   

**********    

 不肖私ごときの感想・妄想は、「続きを読む」の下に。

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Dragon Age II ソーツ、というか妄想レベル

 レリアナには悪いけど、今それどころじゃないw。
 もう寝ないといけないんだが、色々ソーツ、というか妄想が浮かんで耐えられないw。
 
 ・グレイ・ウォーデンは? ジョイニングは?

 ・フェラルデンは? いいや、セダス大陸は?

 ・ダークスポーンは、ブライトは?

 これ、全部捨てたのかな。

 何一つこれらについて触れてないですね。
 新しいヒーロー、新しい世界、新しいシステム・・・。

 個人的にはぜんぜんOK。

 つうか、もうダークスポーンいらん。だって頭悪い敵と戦ってもつまらん。
 グレイ・ウォーデンも、あのジョイニングの儀式は続けるのはかなり辛いでしょう。
 せっかく創造したセダス大陸(正確には亜大陸)は・・・、これはもったいないね。

 そもそも、ブライトなんて数百年に1回あるかないかの一大イベントなわけですから。
 ストーリー的にも、メタゲーム的にもあれを引っ張るのは得策ではない。
 ブライトとグレイ・ウォーデンは表裏一体なのだから、これは運命を共にするしかない。

 ただ、セダス大陸すら捨てようとしてるのではないか、と心配なのは、数少ない情報の中で「変幻無碍な世界」と何度か出てくること。  
 Originsを知る者にとっては、セダス大陸の歴史はもう過去の話で確定してしまっている。
 これを動かすのはどうなのか。

 でも"Dragon Age"というネーミングを使うには、セダスのカレンダーとなにか関連がないといけないんじゃないのか。

 であれば、Origins以降のお話し、ブライト討伐後の話ならどうか。もっといったらAwakeningの騒動も終わったあととか。

 でもねえ、"Dragon Age"は、もうただのフランチャイズとみなしてしまってるかもしれませんしね。

 個人的には、くりかえしますが、ぜんぜんOK。
 もうFFみたいに、恥ずかしげもなく全く違う設定だろうが、なんだろうが、ロマンシング・サガかサガ・フロンティアかどっちか忘れたけど、あんなんなっちゃっても気にしない。

 Originsのキャラクタがインポートできないのかって?
 そういう続編じゃないでしょ。それはだってAwakeningで終わってるもん。

 唯一怖れてるのは、上にも書いたサガ・フロンティア?の焼き直しにはならないでね、ってことかな。変幻無碍な世界、はどうにもリスキーだぜ。
 ふたを開けたら"Age of Empire"だったとか、さすがにないでしょうけど。

 ああ、眠れなくなったよw。

(追加)

 おい、うろたえてないで、もっとちゃんと読まなきゃ!

 実は公式のPRの人の書き込みで、主人公はHawke、(ホークだろうね)と特定されている。
 ということは公式ページのどまんなかに登場するこのひげの男性。
 ということは、女性主人公は選べない?
 ということは、フォーラムが大変なことになっている?
 (まだ、ユーザーの書き込みが一巡してないようですが、確かにその話題はすでに出ている。

 でも、Hawke、は苗字だよね? あのイーサン・ホーク、とかでもそうだから。
 ということは女性もありなんではないの?

 ううう、眠れなさがさらに増した。 

  

 

 

Dragon Age II 公式ページ公開

 しかし、RPGの生産性の低さからいえば、このBlogもなかなか生産性が低いw。
 動画で済むのが一番楽なんでしょうね。余分な投資、ハイスペックマシンなどは必要だろうけど。
 訳には余り時間をかけていませんが(超訳だしね)、画像の吟味がえらい面倒なのです。
 プレイ動画に字幕をつけるとか妄想レベルではできるが、やる気も出ないし。そもそもプレイ動画のコンバットがへたれたりしてて見るも無残だったりするし。

 とか、いってる先から、出ましたねー、公式ページに!

 Da2ad

 うわあ、もうフェイスブックで10万人が「いいね!」といってる!(フェイスブックの意味すらよくわかってないが)

 わあああ、絵柄がめちゃくちゃ好みだーーーっ! いいわあ。Dragon Age Journeyの元絵を描いていた画家さんですね、これは。

Concept01o
 ちゅうか元の画像がありえないくらいでかいので、サイズ縮小しないと掲載できんかった・・・。

Concept02o
 こ、これはどこじゃ?

 タグライン、訳しましょう。

 ライズ・トゥ・パワー・・・、バイ・エニイ・ミーンズ・ネセサリイ。

 訳になってないw。ちょっとだけうろたえてるw。
 
 力をその手に、いかなる手段を用いても、とかそんな感じ?

 批評家のおぼえめでたい"Dragon Age: Origins"と"Mass Effect 2"のクリエイターが送る、2009年ゲーム・オヴ・ザ・イヤーのエピック・シークエルを君の手に!

 君は壊滅した国土から生き延びた数少ないひとり。今、変幻無碍な世界の中で生き残りを賭け、勇壮無比な仲間を募り、栄誉を集め、財力を蓄え、歴史の中にその名を刻め。
 これは限りなく変転する世界の物語。君が権力をその手におさめるまでの伝説の物語は、今はじまる!

 ううう、ここだけなら和製RPGの宣伝文句のコピーで済んでしまうなあw。

 キー・フィーチャー

・十年間にも及ぶまったく新しい冒険に乗り出せ。君のひとつひとつの決断によって世界がことごとく形作られるだろう。

・極貧の難民の地位から立志して、誉れ高き国士となる道を追求せよ。

・メイジ、ローグ、そしてウォーリアーとして戦場の真っ只中に立ち、新しいダイナミックなコンバット・メカニクスを駆使して、将軍のように考え、スパルタ人のように戦え。

・端緒から君の心を掴んで決して離さないだろう、まったく新しいシネマティックな経験と共に、Dragon Ageの世界により深く没頭せよ。

・最新のグラフィックと新しいヴィジュアルスタイルで彩られた、息を呑むような美しい細部に至るまで、新しい王国の隅々を探索せよ。

 ううん、まだどこかで聴いたような売り口上ですねえ。

Dragonagecoverspread
ゲーム・インフォーマーまで購読しちゃうとびょーきだよなあ・・・。

 し、しかし、レリアナは、このための前座だったのか?!
 オーレイ屈指のバードつかまえて、失礼しちゃうわね!

 

Experience the epic sequel to the 2009 Game of the Year from the critically acclaimed makers of Dragon Age: Origins and Mass Effect 2. You are one of the few who escaped the destruction of your home. Now, forced to fight for survival in an ever-changing world, you must gather the deadliest of allies, amass fame and fortune, and seal your place in history. This is the story of how the world changed forever. The legend of your Rise to Power begins now.

Key Features:

  • Embark upon an all-new adventure that takes place across an entire decade and shapes itself around every decision you make.
  • Determine your rise to power from a destitute refugee to the revered champion of the land.
  • Think like a general and fight like a Spartan with dynamic new combat mechanics that put you right in the heart of battle whether you are a mage, rogue, or warrior.
  • Go deeper into the world of Dragon Age with an entirely new cinematic experience that grabs hold of you from the beginning and never lets go.
  • Discover a whole realm rendered in stunning detail with updated graphics and a new visual style.

 
 

 

2010年7月 8日 (木)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その7)

 またIGNのレヴューに先を越されたw。

 当たり前だあっちは商売だ。評価はというと、7.0、decent(上々、そこそこ悪くない位の意味か?)。
 IGNとすれば低目かな。でも、"Darkspawn Chronicles"が6.5で?
 さすがに訳すのは、別記事にしましょう。

 ただこのレヴューのさわりだけ読むと、「DA:Oがすでに過去のものだという者たちにとっては」という記述に、すごい不安を感じてしまう。そっちがデフォルト読者だという前提で書いてあるから。
 DA:Oでいえば、2009年11月リリースからようやく半年が経過したくらいなのに、すでに過去のもの。かつて名作RPGは長いものでは数年、賞味期限が続くものもあったのですが。

 これは「生産」に多大な時間がかかる、つまり「生産性」の非常に低いRPG分野にとって致命的なことになってるんじゃないのか。
 はいはい、シューターを馬鹿にしてますよw。いや、馬鹿にしてるわけじゃないが、「生産性」は遥かに高いでしょ。最後はマップだけの勝負だもん。

 つまりDA:Oのリリースから2年もたたないうちに、2011年はじめにはDA2を世に出さなければならない自転車操業、何とか車(あのカラカラ回る奴)の中のハムスター。これは果たして勝ち戦なのか、Bioware?

(なにいってんの、もう半年もたてば新作ができるから、うれしいくせにw)





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その6)

 もう、Blog容量があまり残っていないと以前も書きましたが、結構本当にやばい。
 やばいんだが、このDLCは細部をなかなか省略できない。

 たわいもないNPCとの会話、NPC同士のささいな言葉の取り交わし、こういうのをバンターというそうです。このDLCでは(本編同様)すべてVOつきというのも豪勢ですが、セリフの中身も本編に匹敵するカラフルさです。

 ストーリーにとりわけ分岐があるわけではなし、隅々まで遊んでしまえば、何度もリプレイしなければならないような大きな抜け漏れがあるわけでもなし、ひとりのライターが書いた短編のシナリオを、ただ順を追って読んでいるという世界なのでありますが、小粋な会話がなかなかいい。

 もちろん、映画観ろ、小説読め、という反論に勝てない。レリアナ主人公のコミックが出されたら、アニメになったら、こんな内容になるんでしょうねー、と思う。
 なぜビデオゲームでなければならないのか。ビデオゲームにストーリーテリングを求めるのは実は倒錯なのか。そんな高尚な議論はこのBlogにはそぐわなかった。
 面白ければなんでもいい、今回、たまたま単にメディアがビデオゲームだったから。
 だんだん、私もケイオティック・レリアナに似てきたかもしれないw。




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Good News, Bad News

 Kotakuの記事によって、DA2がいよいよ正式発表か?!という話題で全世界のコアかつニッチなRPGファンが盛り上がっているところですが、IGNも追い記事を載せていた。
 Kotakuの記事自体をリファーしてることから、中身はあまり変わらない。

http://pc.ign.com/articles/110/1104626p1.html

"EA Confirms Dragon Age 2"

 いよいよ明日、何かがおきると思ってよいのかも!

 だが、好事魔多し(いや、あなた、そのことわざは使い方違ってると思うよ?)。

 その記事の関連記事リストにある、これを私はスポットしてしまった・・・。

 http://pc.ign.com/articles/110/1104002p1.html

"Low Sales Kill Alpha Protocol Sequel"

Alpha Protocol is one and done.

 だろうなあ。
 SEGAの偉い人のコメント。

「純粋に商売上の話をしよう。期待通りの売り上げを上げられなかった。故にシークエルはない」

「コンセプトは素晴らしかった。だがメタクリティックで70後半から80前半がないと(成功とは呼べない)・・・、いや、RPGに限れば80後半はないといけないんだ」
 
 まだマーケティングとかよくわからない良い子のために申し添えますと、彼は「RPGのセグメントが比較的狭い」ということをおっしゃってるのです。アクションやシューターなら潜在顧客層(セグメント)が比較的広いのでスコア70台でも、セグメントの一部の人が買ってくれれば数ははけ、売り上げがたつ。

(前提条件は、メタスコアの点数と、誘引されて購買する顧客の数に正の相関がある、ということね。当然SEGAの偉い人ですから経験則的に統計値を持って吟味してるんでしょう。だってあっちはプロだもん)

(良く考えるとこれは循環論法じゃないのか、という疑問もわいたりするが、少し冷静なときに考えよう。ここではメタスコアと売り上げにコーズ・エフェクトがある、ということで)

 だが元々顧客層の狭いRPGは、そのセグメントの大多数のみんなが買わないと商売が成立しない(乱暴に言ってますけど、シューターなどのように取りこぼしが計算できないという意味)。そのためには80台後半くらいないと商売にならんのでしょう。

 (そういう目算でシューター並に開発費をかけちゃった、あなたたちが読みが甘いのでは、とかはじまると鶏卵論争になっちゃうけど、文句言ってもしょうがない。今はそういう世の中みたい)

 あるいはRPGで勝負すべき相手であるBiowareやBethesdaがハードルを無闇にあげちゃったというのも(80台後半がノルマという真意の裏に)あるでしょうね。ただし、それも潜在顧客の期待値に含まれますから、上段のセグメントの規模に基づく理屈の中に取り込めますけどね。

 さすがにリプレイする気も失せたなあ。PS3とPCと両方勝って売り上げに貢献したのに(苦笑)。
 
 マイケル・ソートン、安らかに眠れ。合掌。

【DA:O】レリアナズ・ソング(その5)

 このDLCにOriginsのキャラに関係するシーンがあったかなあと調べるつもりでWikiを眺めていたら、

「明日(現地7月8日になるのかな)はBiowareファンにとって素晴らしい日になるだろう!」とかBWのツイッターに書き込まれていたとか。

 KotakuはDA2の発表だろうと、特定しちゃったようだ。

http://kotaku.com/5581903/

 いやいや、またしてもBioware バザールでござーるじゃねえの?!(古すぎて済まない)

 むしろこの記事にあるEAのプレスリリースの記述で、"Mass Effect 2"のDLCもまだ開発中だしーとあるほうが、素直に喜べる。"Dragon Age: Origins"のDLCだってまだ打ち止めじゃないしー。
 レリアナズ・ソングみたいな内容のものならあと何杯でも食べられますよ!(でも、ステン主人公はたのむからやめてくれ・・・)

"Currently announced projects at BioWare include the development of ongoing downloadable content for Mass Effect 2, one of the highest rated video games of all time, Dragon Age 2, the highly anticipated sequel to 2009's "RPG of the Year" Dragon Age: Origins, and the story-driven massively multiplayer online game, Star Wars: The Old Republic (emphasis added)."





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その4)

 そういえば気になってるのが、Originsのメンバーのカメオ出演があるかも、というライターのお言葉。

 インタヴューはここ。

 http://vanitie.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/i-b53c.html

 「何人かのOriginsのキャラクターが顔見世する趣向も用意したし、将来出会うだろう他の者たちについて下地作りもしてある。」

 それって、マージョレンとレリアナ以外に誰かいましたっけ? ボーっとしていたわけじゃないんですが、出てきたかなあ。見逃したかな。

 もうこの時期になるとWikiのほうも書き込むボランティアが激減してますので、真偽のほどを確かめるには、フォーラムを逐一読んでいくくらいしか方法がない。
 あるいは私の解釈が間違っていたのか。
 
 There is a lot of history in the setting, and I've included teasers for the early lives of several Origins characters, and some groundwork for others you may meet in future.

 「ティーザー」なので直接登場はしないかもしれないし、特に主役級と断ってるわけでもない。
 むむ、もう一回プレイしないといけないかもw(どのみちvandettaのアチーヴメント取れていないしね)。





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その3)

 そうそう、このDLCは今までにもまして、BGMがかなりいい感じです。特に冒頭のシーンなど、軽快かつ能天気な感じのリズムと、リュートを模したような楽器のメロディが映像にばっちりあってるし、(さすがにこういう設定の時代にウッドベースが存在していたとは思えないが、それはおいておいても)ベースラインがなかなか小気味いいです。

 レリアナズ・ソングというからには楽曲にも力を入れてるってことでしょうね。ところでOrigins本編のようにレリアナが歌う場面があるのか? そういうのはネタバレなので、ここには書けません。






 

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2010年7月 7日 (水)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その2)

 このDLCをプレイしてしまうと、オーレイ時代の彼女とOrigins本編のレリアナとの間の、余りのギャップに誰もが震撼するでしょうw。
 というかそういう仕掛けをわざわざ持ってくるのがこのライターのイヤらしいところです。
 まあ、バードだけに演技上手ってことなんだろうけど・・・。やっぱ女は信用できんw。





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【DA:O】レリアナズ・ソング(その1)

 久しぶりなもので、撮影タイミングがどうも読みきれず、アホみたいな枚数の画像を撮影してしまいました。10分の1も使わないと思う。





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【DA:O】Leliana's Song リリース

 別段ぼーっとしてたわけでもないですが、最初のプレイは、セーヴファイルによれば3時間かかりました・・・。
 まだ、じっくり味わっていませんが、今回は台詞回しが結構粋だったような気がします。

 このDLCのライターはひとり。IGNのインタヴューにも答えていたLukas Kristjanson。

 本編はレリアナの回想、モノローグという構成です。
 好き嫌いが大きくわかれそうな内容ですが、個人的には、まずまず楽しめた。

 そういえば、公式のほうでもう一人のヘンチメン、スケッチくんが紹介されています。

Character_sketch

 本の虫、神経質、だが窮地に追い込まれると恐るべき力を発揮する。冒険者のタイプではないが、策謀のゲームにどれだけ危険が伴おうとも、テンプラーの手によって牢獄生活を送るよりは遥かにマシだと考えている。スケッチは口出しすべきでないときをわきまえている。元々無口なのは確かだ。

Screenshot20100707163139633
 お値段は560BP(PC版)です。レリアナの顔がデザイン初期版のままなのはどうなんだ。

Screenshot20100707163252753_2
 ロシア語、ポーランド語、チェコ語、ハンガリー語ではサポートしていないと最後に書いてある。日本語もないんですけど?!(元からか・・・)

Screenshot20100707163920183
 本編と一緒にダウンロードされるのは、バトルドレス・オヴ・プロヴォケトゥアー(隠密要員の戦闘服)。フランス語は勘弁w。いつものようにOrigins用とAwakening用、二種類あります。

Screenshot20100707163926258_2
 新しいキャンペーン扱いとなります。ここからスタート。

 

2010年7月 5日 (月)

Extra Lives: Why Video Games Matter

 買うべきか買わざるべきか。
 ゲーム関係の批評書で、今までまともなものにあたったことは残念ながら皆無だ。
 この記事は面白かったが、果たしてくだんの新刊、"Extra Lives"は読むに値するものなのだろうか。ここが思案のしどころ。私のオポチュニティ・コストに見合うのか。

 http://pc.ign.com/articles/110/1103446p1.html

 著者はWikipedia(en)のごく短い記述によれば、本来世界各地を旅するジャーナリストで、最近では紛争中のイラクやアフガンにも滞在している。ネオコンには批判的な姿勢だが、リベラルでもコンサバとも違うそうだ。国際関係問題、とりわけ旧ソ連邦や共産主義についての考察が多いのが特徴的。また文芸書評も手がけており、Harper's、The New York Times Book Review、The Guardian、The New Republic、the New Yorkerなどに寄稿している。

 そして、今まで公言したことはないそうだが、筋金入りのビデオゲーム中毒者であるそうだ。1974年生まれというから、確かにそのことをあまり周囲に公言する年齢でもないかもしれない。

 "Gears of War"のクリエイターを取材したthe New Yorkerの記事を執筆した頃(上記リンクの記事内にリンクあり)、すでに多数のゲームをプレイしていた。別の書籍の執筆でつまづいてはゲームに逃避した。そんなにゲームを遊んでいるなら、なぜゲームについて書いてみないのか、Gears of Warの記事で書きたいことを書きつくしていないだろう?と自問した結果がこの書籍であるそうだ。

 書籍の題材となったビデオゲームは、"Fallout 3"、 "GTA"、"Resident Evil"、"Far Cry 2"など、ヴァイオレントものが多いが、本人はストーリーテリングのあるゲームに最も興味があり、プレイするものは非常に偏っているそうだ。
 
 IGNの記事自体も比較的長いし、全部訳する義理なんて誰に対してもない(つうか、文芸批評家のクリプティックかつ難解なお話ですから、このBlogの狭い範囲の読者ですらほとんどの人は途中でイヤになるでしょう)。
 ざっとつまみ食いして訳してみよう。ただしそこがこのインタヴューの本意とは限りませんよ。ここだけ読んで知ったかぶりして要らぬ恥をかいても当局は一切関知いたしません。

**********

IGN: ゲーム批評で興味深いのは、審美的な観点からある種のゲームを切り捨てる(dismiss)ことがあること。ウィー、ザ・シムズやニンテンドッグは「カジュアル」だから・・・とか。あなたの選んだゲームはシリアスで暴力に満ちているものが多い。ゲームには「シリアス」と「ノンシリアス」の二種類があるんでしょうか。

Bissell: 前文でも書いたように、自分は非常に偏った分野のゲームを遊んでいる。ストーリーテリングに興味があるからそういうものが中心だ。他を切り捨てるつもりはないが、自分でよく遊ぶものを今回の題材に選んだだけ。
 カジュアルゲームでは、ゲームプレイが洗練され続ける一方、ストーリーテリングは水面下に隠れている(submerge)。無意識下に隠れている(subliminal)とまで言ってもいいかもしれない。それについて書くのは難しい。少なくとも自分には。「最後の晩餐」のほうが「ロスコ」の抽象画より描くのが簡単でしょう。純粋なゲームプレイについて書くのは辛い。自分で表現しやすいものを選んでるだけで、十分面白いに違いない他の分野を排除するつもりなんてない。

IGN:Slateのレヴュアーは、「あなたのゲームへの思いくらい力強いゲームをいつの日かプレイしたい」と書いていたが、(訳:その皮肉に満ちた物言いは)こちらにとっては少しガッカリした。なぜならそれは、伝統的なポップアートの形態の力を賞賛することで、ビデオゲームという形態自体を排除することでもあるからだ。メディアの可能性を持ち上げる一方で、ビデオゲームが成し遂げてきた過去の偉業について矮小化する傾向ってのはひどく悪しき習慣だと思う。あなたはどう思う?

Bissell: 彼のような、ゲームがそしてゲームプレイが好きな人々は、娯楽を提供するためのより伝統的なシステムに対して意味を見出したがる傾向があると思う。その種の人々にとっては、ゲームが、単に「気持ちいい」というようなレベルではなく、自分たちが真に探究できる批評的な語彙を持たないレベルで語りかけてくるなどということを熟慮してみることは難しい。(訳:この表現がすでに難しいw) それが大問題なんだ。
 ゲームは、ゲームプレイレベルでは多くの奥深い余韻をもたらすが、伝統的なレベルではほとんど何ももたらさない。"Gears of War"のような、アホ臭く、間抜けで、暴力に満ちたゲームで、かつ気持ちいいものもある。君のGearsのプレイを傍観している誰かに、この本当にエレガントなコンバット・コントロールがこのゲームの奥深さの源なんだと説明するのはとても難しい。
 この本の中でも、ありえないくらいしょうもないストーリーのゲームでも、メカニカルな面で奥深さを真に体現できているものなら、やはり偉大なゲームだ書いた。その形態を認めない人たちを説得する方法があるかどうかはしらない。ゲームに関心を払わなくちゃならない、としかいえない。そして「これがすき」、「これがキライ」というレベルを超えて関心を持たなくちゃならない。ゲームをプレイして得ることができる本当の感覚を大切にしなくちゃならない。

IGN: ロックンロールと同じですね(訳:裕也さんみたいになってきたぞw)。

Bissell: そそ。えにもいわれぬクオリティ。(訳:なんだよ、ストーリーテリング重視じゃなかったのかよ)

IGN: ですよね。歌詞を後から知れば、そのほとんど意味を持たない二行韻の羅列が、リズム、ピッチ(テンポ)、グレイン(パターン)、ボーカルやなんやらとあいまって音楽になって、何か超越したものに聴こえるんだ。 

Bissell: まさに完璧な比喩だと思うよ。

**********

 このくだり、Slateの次の(批判的な)レヴュー記事を私がちゃんと読んでからじゃないと真意伝わらないですね。だからちゃんと読んだよ。
 そしてこの書籍の著者が「シリアス・ゲーマー」であり、「ハイ・レベル」のゲーム中毒者であり、コカイン中毒者でもあった時代があることがわかる。

http://www.slate.com/id/2256613/pagenum/2

 このレヴュー記事の出だしはこう。「過去2週間、自分はRed Dead Redemption(RDR)で16時間遊び、60%の達成率だったそうだとゲームのスタッツが教えてくれた。このペースであと1ヶ月は遊び続けられるだろう。もし飽きが来なければ(そう簡単にこないだろうが)、もっと長時間遊べる。
 だが、長時間には上がある。平均的アメリカ人はテレビ視聴にもっと時間を費やしており、。自分はネットに長い時間を費やしている。自分の場合、ゲームは非生産的な時間帯に制限している。RDRを遊んだからと言って、仕事も生活も破綻していない。
 そしてゲームは楽しい。もし君が快楽こそ人生の目的という理論を受け入れるなら、君は私にRDRをもっとプレイしろと主張するだろう。
 ではなぜRDRを長時間プレイすることに罪の意識を感じるのだろう? それはRDRがいかに洗練されたゲームであっても、他のある種の形態のポピュラーアートに比較してひどく堅苦しいと感じてしまうからだ。
 過去、RDRにしろどんなゲームにしろ、音楽や映画、TVショーで感じたような感動を与えてくれたことはただの一度も思い出せない。

 真ん中はこう。「著者にとってはGTAは、コカインと同等レベル。時間を忘れることのできる没入性、逃げ出せない依存性、そしていい気持ちと悪い気持ちの両方を同じだけもたらしてくれたそうだ。彼によればゲームはストーリーが大事で、物語性の欠如に憂慮しているという。自分にとってストーリーはGTAだろうがRDRだろうが「おかず」であり、そのふたつのゲームは単に他のゲームよりましで賢い程度だ。ストーリーのシーンはスキップできるし、主人公を動かす自分がやりたいからそうプレイしたのであって、なぜそうしたかといえば、そのほうが面白いからだ」

 まとめはこう。「表面上は楽しい読書であったが、この本はかなり悲しい。彼のドラッグ影響下におけるゲームへの逃避について思い巡らさずにGTAを遊ぶことは二度とできないだろう。いつか、この書物がゲームに対してそうであるように、私の傍から長く手放したくなくなるようなゲームを手にしたいと祈る。だが悲しいことに、それも難しそうだ」

 なかなか。辛らつな書評である。

 「しょうもないストーリーで、優れたゲームプレイ」のゲーム。
 「優れたストーリーで、しょうもないゲームプレイ」のゲーム。

 そんな議論も不毛だよね。そんだけ没頭して、ポイントそれかよ!という気もする。

 そして、この本は読まなくてもいいか、とも思い始めた。ハイゲーマーの手記を読んでいかほどの価値があるのだろう。
 

 つうか、この記事を読んでる人こそ、もう誰もいないか・・・。

 今は時間が最も貴重な資源である私にとっては、「やっぱちがったね」のリスクは冒せない。損害無限大。

 そうかiPadで読めばいいのか!
 iPadないな。

(追記)
 読み直して、これじゃ意味わかんないな、と思ったので補足。誰も求めてないだろう。いいの別に。

 著者のほうは、ストーリーテリングに興味があるといいながら、「でもゲームのよさを言葉にするのは難しい」とか逃げ口上満載。「批評できる語彙を持たないレベルのもの」なんて批評できないでしょう。目に見えないピンクの馬? ユニコーンだっけ? それと同じ轍を踏んでませんか?
 ロックンロールが完璧な比喩なんて、ロックにストーリーはないぞ。あるのはドラマだけだ。 

 Slateの批評のほうは「いいおとながゲームに逃避してアホじゃん。時間の無駄じゃん。ストーリーがどうとかいうなら、ゲームじゃないだろう。小説読めよ。映画観ろよ。こっちはそれほど暇じゃないんだ」ということ。

 簡単に言うとね。
 実は著者のほうは一見してわけわからんことつぶやいてるから、もしかしたらオシイさんみたいにすごいことを言ってるかと思ったが、どうも違うようだ。そしてオシイさんもよく聞いてるとやっぱ違うようなのはご承知のとおりだ。
 購読は自己責任でね。 

 

"Yellow-Brick Road"

 誰も遊んでいない"Alpha Protocol"の記事などいるのか?

 いや、表題に関連してちょっと面白かったのがあるんで。

 これがわかる人って意外にも結構いると思うのですが、"The Wizard of Oz" (1939)「オズの魔法使い」ですよね。マンチキンの国(いやいや、ネトゲの最強ちゅうギルドとかじゃなく)からエメラルド・シティまで向かうための道しるべ。

 日本語ではなんとなっていたのでしょうか。黄色い煉瓦道? 黄金色のレンガの道?

 実は映画ではこのレンガの道が分かれている場面があって(案山子のところね)、ここは自分で選びなさいとなる。この部分どうやら原作から逸脱しているそうで(原作でもエメラルドシティへ向かう道はふたつあるそうだが)、主人公ドロシーのひとりだちとか、少女から大人へのなんだかんだとか、色々コノートするものもあるんでしょう。

 「オズの魔法使い」で有名なセリフはいくつもあるでしょうけど、冒頭のあの衝撃的なシーン、

"Toto, I've a feeling we're not in Kansas any more. "
"… We must be over the rainbow ! "

ってのは、リッチー・ブラックモアが・・・(はいはい、余談はもうやめ!) 

 とにかく、欧米(とくにアメリカ合衆国)におけるこの作品のインパクトは筆舌に尽くしがたいものだったらしい。リファーするサブカル関係のネタはもう把握できないくらい多い。ロックバンドTotoのネーミングもドロシーの愛犬から来てるとか違うとか、エルトン・ジョンの歌にも"Goodbye Yellow Brick Road"まんまの題名のものがあるそうです・・・。まあ、あの人はねえ。実はこの映画がノンケじゃないあっちの世界に与えた影響はかなり大だったそうで、詳しく知りたければwikipedia(en)などご自分でご覧下さい。
 なんだかんだで日本のRPG界黎明期に与えた影響ももちろん少なくないのかもしれん。ルビーの靴とか、何度流用されたことでしょう。
 往年のファミコン時代の名作と誉れ高い「ヘラクレスの栄光」などは、サブプロットのストーリーがもろ、オズそのまんま。でもパクリなのにやっぱり泣けたw。

 サム・ライミがこの映画のプリクエルを製作するとの噂もあるとかないとか。まじですか。

 中身はわりとネタバレですんで「続きを読む」の下に。
 (ただ、上のネタが重すぎてAP関係記事の薄っぺらさがわかるだけとも)





続きを読む ""Yellow-Brick Road"" »

Equilibrium、Ultraviolet、MGS(没?)

 "Equilibrium"「リベリオン」、"Ultraviolet"「ウルトラヴァイオレット」、カート・ウィマー監督。

 いや"Mass Effect"の監督にどうか思って、観ていなかった上の二作を観たんですが、この方は脚本メインで、自分の本じゃないと監督やらないかも。MEのほうはすでに「アイアムレジェンド」(無言)のライターが居座ってくさりやがるので、無理かなあ。

 "Law Abiding Citizen"でも脚本を書いている。こちらは題名からしてちょっとねーーー?と思って見逃していたのですが、"Equilibrium"、"Ultraviolet"とも高度管理独裁社会の話なので、他のネタはどうなのかと興味が出てきた。引きずられて観るかも。
 こちらの監督は"Kane and Lynch"の映画化を噂されてるそうですが、また主演ブルース・ウィルスなの? ほんまかいな。

 おかげで、ウィマー氏が同じく脚本を書いている。"Salt"っていうアンジェリーナ・ジョリーの映画にも興味がわいた。スパイものらしくて監督は、"Patriot Games"、"Clear and Present Danger"、"The Bone Collecter"のあの人、誰だ、フィリップ・ノイス? うーん。

 でも「ウルトラヴァイレット」(UV)への世界的なヘイトはなんなんだろうね。この現象を理解するためには「リベリオン」から先に観ないといけなかったのか? あれだけミラが出まくって、一体なんの不満があるというのだろう。中身? ストーリー? んなものは期待するほうがどうかしているでしょ。アクションがお粗末? プラスチック感満載で軽い? だってそれ狙ってるんでしょ? ラテックスラテックスw。
 「リベリオン」もネタ的には使い古された食材を、今風の変わった方法で調理いたしましたというところが売りですね。当時は一部から爆発的に人気を博し、カルト的人気になったそうです。そうか、UVに対する批判は、その期待ににそむいた、ひいきの引き倒し、陶片追放とか、そういう感じに近いのかも。

 でも、UVがいくらなんでも"Æon Flux"「イーオン・フラックス」とか"Elektra"「エレクトラ」より低いってころはないだろー。ていうかどっちも観てないのでそういう文句を言うためにこれから観る。

 UVへの信じられないヘイト、そのせいではないだろうが、ウィマー氏のMGSの映画化の話はぽしゃっちゃったんですか。おおかたゲームメーカーと映画会社の折り合いがつかなかったというところでしょう?

 MGS実写かあ。やるならアニメでいいんじゃないですか。不勉強だけど、さすがにMGSのアニメはまだないよね?
 アクションゲームの実写化で成功したのは、上述のミラの「バイオハザード」、ジョリーさんの「トゥームレイダー」、そしてジャン・クロード・ヴァンダムとカイリー・ミノーグが豪華競演の「ストリートファイター」くらいだそうだからねえ(最後のは誰が言ってんの?!)。

 そして、カート・ウィマーのプロジェクトとして、"Totall Call"のRemakeが進行中って、ヴァーホーヴェン監督のカルト的ファンである私からしたらなんだよ? なめんなよ!

 レイチェル・ティコティンだぞ、シャロン・ストーンだぞ、マイケル・アイアンサイドだぞ?
 あ、あと、主演シュワちゃんだったらしいよ、どうやら。 
 ハリウッドはヴァーホーヴェン先生の名を歴史から抹殺しようとしてるなっ!
 先生、ほんとーーーにハリウッドから嫌われてるからな。
 次は「ロボコップ・リメイク」か? でも誰も「スターシップトルーパーズ」のリメイクはできまい。どうしてもやるならちゃんと原作どおりに"District 9"みたいなモビルスーツ出してください、お願いします。

 あ、そういえば先生の「ブラック・ブック」途中まで観て放置してるわ。観なきゃ。(ほんとにカルト的ファンなのか?w)

 この方(なんだか話が横道行きすぎた)、カート・ウィマー監督もなんだかんだ忙しそうなのでMEムービーはないでしょうねー。UVのプラスチック系、ラテックス系、アクションシーンを観てて、わりと通じる世界がある、ちょっとやって欲しい気もしたんですが。

2010年7月 4日 (日)

【SWTOR】バイオウェア・ミスティック・・・。

 今の世の中、セミリタイア中のお金持ちでもなければ、大体の人には人ごとじゃないだろうが、Warhammer Online(WAR)のMysticがEAのヘッドカットのわりをくってしまった。残ったスタッフはBiowareに吸収合併で、Bioware Mystic(BM)というよくわからん名前にされた。

http://www.gamespot.com/news/6268054.html?tag=latestheadlines%3Btitle%3B1

 読んでみると、BMは、Bioware創業の地、現本社のカナダ・エドモントンに立地して、第二のMMORPG拠点として開発に当たるという。ちなみに"Star Wars: The Old Republic"(SWTOR)はBioware Austin、テキサスで開発中。

 前々から申し上げている、「スター」と「負け犬」の話を地で言っていますね・・・。
 またあの図を載せるのも(バカのなんとか、じゃなく一つ覚えと思われるといけないし)気が引けるので、過去記事リンク。

http://vanitie.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/swtorea-815a.html

 この記事で気になることはふたつ。

1.皇帝は失敗をお喜びにならない?

 WARは、WoWキラーの命を受けて勇躍飛び出し当初75万人の購読者を得たが、やがてその数は30万人に落ちた。RvRというビルドインされた性格上、過疎サーバーは許されず先日63サーバー停止。13サーバが残るのみなんだってさ。

 SWTORはその高いブランド・アウェアネス、E3の評判から見て、WAR以上の初期購読者を得ることは間違いないでしょうが、これもやはりWoWキラーの命を帯びているのでしょうか?
 んなもの小学生が考えても勝てるわけあるまい。あちら12百万だよ?
 人口がそれ以下の国家がいくつあるか知ってる?
 せいぜいいけてもディスタント・セカンド(distant second)じゃない? 何馬身離されるか予想はつかないけど。
 追いつけないとわかったとき(いや、もう今すでにわかってんだよ!)、SWTORも、Biowareも「お前には失望したぞ」と宇宙皇帝にポイされちゃうんだろうか? あ、ルーカスアーツとEA両方からか。

2.第二のMMORPG拠点?

 「第二の」が気になるw。WARを当面続けるってだけの意味なんでしょうか。それともDragon Age Online? それは困る。MMOなんていっぺんに何個もプレイできるわけない。つか、個人的に命を賭ける気も時間もないんで、そんな、そそるものはやめて欲しいw。

 そういえば毎週のように"Star Trek Online"から、お求め安くなりましたメールが来る。ATARIが不憫でならない。"Champion Online"もどうなんだろう。
 だからあれだけD&D4.0でやったほうがいいと言ったのだが。Turbineなんてワーブラに買収されちゃったから、DDOのあと、どうなるかわかんない。

 でも、BlizzardもそろそろWoWやばいっすね、限界近いっすね、というのは気がついてるみたい。そのときはなんのこだわりもなく、無料化するとかしないとか。その割り切り方がなんとなくいやw。そう思うのも判官びいきでしょうけどね。

 あ、FFXIV待ちの日本の皆さんには関係ないお話でしたね。皮肉まったくなし、というかあれを世界同時で遊べるのは名誉と思うべきでしょう。
 私はベンチの結果がいまいちだったんで、草葉の陰からこっそり繁栄を見守ることにしますw。原因はグラボかあ・・・。こうなったらPS3でやるかなw(おいおい)。

【AP】初回クリア。

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「腹が立つかね、ソートン君?」

 いや、別に?

 まあしいていえば、DRMのせいで当初"Alpha Protocol"のPC版動かずPS3版まで買わされたってのは憤慨したが。しかもPC版できるようになっちゃったしw。
 
 もう前記事でだいぶ書いたので繰り返す必要もないです。
 プロットだけ書けば、「なにそれ結構面白そうジャン?」という話に聴こえます。
 ネタバレはここではやめときます。ほんと何をどう書いても、全部ネタバレ。それが言いすぎなら「ミスディレクション」になっちゃう怖れ大。「続きを読む」以降に。

 PC版とPS3版ではグラフィックも大差あり。PS3の画面描写のもたつきはシューターでは致命的な欠陥だ。PC版は一般的なグラボでやっても(画面が古臭いのは一緒だが)そこまでひどくなさそう。操作性は、エイム関係を除けばPS3版のほうが若干勝ってるかな。

 エンドゲームまで遊ぶと、「ああ、このときは続編のAP2作りたかったのねー」とわかる。いや過去形(英語だと完了形?)で言ってしまっては可愛そうだが。

 今日現在、GameSpotの(6.0、6.0、6.0)に対してメタスコア(7.5、6.5、6.5)、ユーザー(7.0、7.1、7.1)、表記は(PC、X360、PS3)。
 IGNで(6.3、6.3、6.3)に対してゲームスタッツ(6.6、6.6、6.6)、ユーザー(6.3、6.1、7.3)。
 GameSpotのほうが日ごろからRPGに関する注目が高めなので、若干年齢層がおとなでバイアスかかってるかもしれません。個人的には6点はない。7点台でいいかと思う。

 これでAP2出すのは勇気がいる。しかも同じエンジン使いまわしたら、もう救いはない。
 やるなら、Obsidianがマイスターと呼べる分野、複雑怪奇なプロットと、多種多様なタレント・スキルを盛り込んだキャラクタ・メイキングの自由さを生かし、もっとずっとRPGに軸足を置いたものであるべきだ。
 名作がいくつか存在するステルス、カヴァート、シューターの分野で勝負すべきじゃないです。もうObsidianにその分野のエクスパタイズがないことは十分わかった。天才でも雇わない限り(まず来るわけないだろうが)やるべきじゃない。

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「よかった、やっと目が覚めたのね!」





・  

続きを読む "【AP】初回クリア。" »

【AP】あながち、パチモンでもないかもしれない。

 "Alpha Protocol"、PS3版ようやく一回目のクリア前、エンドゲームです。
 認証でプレイできなかったPC版も、それにしても悔しいなと、往生際悪くいじっていたら入れるようになった。よって画像は撮れるようになってしまった。

 でも紙芝居でやるのはちょっとやめときます。

 「笑うしかない」と揶揄されるコンバットシステムのお粗末さ、初代"Splinter Cell"にも負けちゃうのでは?というグラフィックのせいでIGNからも辛いレヴューをもらっちゃったので、世の中ではもうなかったことにされているゲームなんでしょう。SEGA/USの縁があってすら、日本語での発売は見合わせちゃうんじゃないのかな。
 
 コンバットの冗漫さ、不自然さは苦痛に感じる人が多いのは間違いないので、二転三転するプロット、シナリオの妙が目的でなければお薦めしません。さすがの温厚な私ですら、ディスプレイの前で声を荒げることがあるほど、主人公も敵兵士もここぞというところで理不尽な動きをしてくれる。
 
 そうであってもエンドゲームまでこぎつけられたのは、やはり最後はどうなっちゃうんだろ?というストーリーの先が知りたいから。
 しかもここまで一回遊んできて、これは最低あと一回くらいプレイしないといけないかもしれないと思い始めている。
 メインの展開はほぼ一緒なんでしょうが、途中の変化は一回のプレイなとでは全貌を把握できないくらい多岐にわたる。原因と結果も一対一対応ではなく、かなり込み入っているし、NPCの反応などには一種倒錯したようなものもあるので、思い通りの結果が出ないほうがふつう。

 今となっては妄想にしかなりませんが、この複雑なプロットさえあれば十分売りになるので、仮に"Neverwinter Nights 2"程度のシステムとグラフィックでも十分通用したのだと思う。あるいは"Mass Effect 2"か"Fallout 3"などの二番煎じレベルのシステムでもよかった。下手にMSGとか"Splinter Cell"とか、covert(カヴァート)もの、潜入ものを意識して、3Dアクションに固執しちゃったのがいかんかったんですよ(実際、結果として完全3Dでもなんでもないし)。

 複雑怪奇な諜報業界の「自分以外は誰も信用できない」という世界観を武器に、さまざまなNPCとの絡みと、その結果生まれる融通無碍とも錯覚してしまうような展開を中心にすえるべきだったのでしょう。つまり、カヴァート・シューターじゃなく得意のRPGを前面に出すべきだったんですよ。

 訪れる場所もサウジ、モスクワ、ローマ、タイペイ、そしてAP本部だけじゃ、上映2時間のジェームズ・ボンドかジェイソン・ボーンの映画と変わらない。世界をまたにかけるなら、もう少し増してほしかった。
 もちろん、シナリオの分量も比例して増加してしまうってのは障害にもなりうるでしょうけど、3Dにこだわってしまったから増やせなかったというのもあるのじゃないか。レヴューでも批判されていたように、一部実在する建物を除くとどこもかしこも似たような風景で、しかも箱庭にもほどがあるほど狭苦しい。やっとの思いで作りましたって感じ。その分野不得意ならそんな道を目指すべきじゃなかった。

 多彩な能力を中心としたキャラクター・メイキングがあるから「RPG」というにも、無理があるんです。どう育ててもほとんどコンバットに無関係だから。必勝法が存在するというといいすぎだけど、結局ステルスとアサルトライフルをとって、あとは余ったら格闘技かピストルでもとっときゃなんとかなっちゃう。それすら守らなくても、プレイはしていないがずっとショットガンで通してももどうにかなっちゃうかもしれない。

 レヴューでは「主人公もNPCもキャラぜんぜんたってない」と批判されていたが、それはどうかと思う。世の凡百なシューターになんてキャラもへったくれもないんで、それと一緒にするのは酷だ。というかライターに失礼だ。
 確かにエスピオナージもののステロタイプのようなキャラは出てきます。出てきますが、それよりも重要なのは、(まだクリアしていないから言えるですが)誰が信用できるか最後の最後までわからないこと。そういう意味でもプロットのツイストがすごい。善人は誰もいないが、本当の邪悪な精神の持ち主は(予想ですが)、数えるほどしか出てこない。

 ハードボイルドを狙った台詞回しが、みな早口で吐き捨てるような物言いになってるので、モノトーンだ、キャラが際立たない、という批判は確かにある。でも、これハ-ドボイルドだど?(苦笑)
 ハリウッド映画観すぎじゃないのか。ラドラムの小説のどこにこじゃれたセリフを吐くキャラが出るんです? ジャック・ヒギンスに営業スマイルのキャラ出ますか? フリーマントルのキャラがアニメ声で話しますか? 乾いたセリフだからこそいいという気もするんです。でもゲームプレイ自体がもたもたしてるから、せっかくのセリフの雰囲気が全然マッチはしていないとは言えるかも。

 軸足をRPGじゃなく、シューターに置いて、かつシューター狙いなら当然必須要件の「直感的コンバットシステム」と、それを支えるグラフィックの創出に失敗してしまった。
 そういう面で本当に惜しい。重心を置く軸足が違ったんです。 
 
 プロット関係は(たとえ細部でも)強烈なバレになるので「続きを読む」以降に。と思ったけど、もう眠いので次回に。

2010年7月 2日 (金)

コミック・・・。

 Dragon Age コミックの#2は、紙だけで発売なのね。しくしく。iTuneも早くしてくださーい。

 Mass Effect コミックのRedemptionのほうはもう完結したのですが、今度は無料の8ページコミック、Incursion(襲撃?)が公式ページでギヴアウェイ。 

 http://masseffect.bioware.com/

 太っ腹だなあ。オメガのアリアさんネタは、この後も引っ張るんだろうなと思ってたが彼女が主人公。でも中身は・・・。
 ふうん。ご覧のとおりで、コレクターズのかにさんまで出てきたわりには随分淡白なお話。
 筋の中身も新しいものはなし。まあ、これは無料でしょうね・・・。

 Redemptionも、アサリのバイオティック、リアラさんの"Finding Commander Shepard"「シェパードを探す」物語でオメガからスタート。
 まあ、"Mass Effect 2"につながる話なので、読んで損するわけではないが。
 やっぱアメコミですね。絵としてはキレイなのですが、表現というか、コミックとしての文法はどうもなじめん。

 Incursionはオメガが舞台で悪党とはいえ同じアサリのバイオティック、アリア主人公・・・。
 これはコミックのパイロット版ですかね、きっと。こっちが先にできてたんではないの?
 
 それともこれからアリアのストーリーを続ける気だろうか。

 どちらも、筋金入りのMEファンでもない限り、どうしても読まなければならないものでもないですね。 
 
 

これはほんとーにお願いします。

 E3のSonyカンファレンスで、ジャック・トレトン(SCEAのCEO)が「全世界では実はPS2のほうがPS3より遊ばれている」といっておりました。このことについてIGNの記者は記事で以下のように「これはちょっと悲しい、PS3のバックワード・コンパチビリティにお目にかかれることは今後ないということでもあるし」と嘆いていましたが、私も「少し残念」でした(PS3のモデルによっては過去あったそうですが、現在はない)。

"Though it has to be said, Jack Tretton himself announced to the world that people play a PS2 more often than a PS3, four years into the newer console's life cycle. That's a bit sad. It's also why you'll never, ever see backwards compatibility on the PS3. Sony just can't give up that pipe."

 こちらの記事では、「PS3の次のPS2コレクションは何か?」となっていて、決まったことかと喜んだら、記者のウィッシュリストでした。
 でもこれはぜひ、お願いしたいものです。
 FF、MGSなどコレクションによっては、例えほとんどをPS、PS2専用ソフトで所有していた(埃まみれですが)としても、買う。中でもFFXIIはほんとーにお願いします、スクエニさまw、つうかソニーさまw。(神様仏様みたいになってますが)

(追加:おっと、読み直したら大事なことを書き忘れている。ICOシリーズもそう! あれ、液晶モニターでやっても薄ボンヤリでさっぱり感じ出ないんですよね。ソースコード問題とか腹立つ理由で一作目が入手困難とかないよ。おねがいします!)

http://ps3.ign.com/articles/110/1103462p1.html

 FFIXは、暇を見つけてはPSPで少しづつ進めてますが、「うそ、こんな楽しかったのか」と昔のプレイで感じた以上に面白がってますし。FFXはじっくり遊んだほぼ最後のFFなのですが(FFXIIIは結局さらっと流しただけ)、X-2とぶっ続けでやるのも楽しそう(時間さえあればですが)。

 ただし、ソニーさま。PCエンジンのコレクションが一向に増えないのは、いただけないです。
 「コズミック・ファンタジー」はどうしたんですか!
 「夢幻戦士ヴァリス」はまだですか!

 頼みます・・・。お願いします・・・。

ぐーぐー、あ、ごめん、それであなた誰でしたっけ?

 FFXIVとか、まずプレイする暇さえないだろうけど、ベータだけは申し込んでしまいましょう。当たらないでしょうけどねー。

 (↑ あほだった。とっくの昔に登録していたようだ・・・。)

 ゲーム本体の話ではなく、このビデオのコメントが面白かった。

http://e3.gamespot.com/video/6267526/

 相変わらず音を出せる環境にはなく、しかも今回はイヤホンもはばかられるのだがやっぱり聞いちゃった(聞くなよw)、タナカさんが英語スピーチで内容紹介をしていることが、色々言われている。タナカさんが原稿を読んでいる前提での話し。真実かどうか知らないけど。残り1分は本人が英語でお話になっているのでしょう。

 日本人の英語は日本人には非常にわかりやすいというのはどうやら真実で、もっというとノンネイティヴの英語はノンネイティヴには割とわかりやすい。母国語が似ていればさらにその確率は高く、例えば日本人には韓国人の英語はあらかた通じちゃったりすることが多い。ヴァイスヴァーサ。以前照会したNewsweekの記事にも、日本で極東向けビジネスを担当していたIBMかどこかの偉い人が同様のことを言っていると書いていた。
 ところがネイティヴ、しかもアメリカンにはこれは通じない。

 英語で直接話しかけたことを、「チャレンジング?だ、お前ら日本語で原稿読め言われたらどうする?」と好感するか、「書き物読んでるわりには、何言ってるかぜんぜんわからん」と思うか。
 「彼は(FFXIVには)字幕つきで出るのか?」とか、ベタなアメリカンジョークはおいておいて、

 「笑わない? ヒゲもそらない? 新聞紙の寝床から引きずり出したのか? ソニーなにやってんだ」
 「今まで見たことない最悪の広報だな」
 「この広報の人、(髪型と目つきから)昨日は相当エピックな夜を過ごした見たいんだよ?」
 「ヌーブどもうるさいだまれ。彼は広報じゃねえ、開発者本人だっ!」

 とか、受けるw。いくら日本の会社でも英語広報にこれはないよw。

 タナカさんは、過去にもFFXIVの紹介ビデオに何度か出ていたのですが(そのときは日本語で話していました)、どうせ日本人の顔なんて見分けつかんだろうし、大抵の人はコジマとミヤモトくらいしか知らんのでしょう。

 開発責任者がベータリリース前にすっきりした顔してたら、それは開発責任者じゃない。そこまで言えないだろうけど、これは妙に受けました。

 ゲーム内容的には、私なんかより皆さんのほうがよっぽどご存知でしょう。英語のビデオ観て国産ゲームを日本語で論じるなど、愚の骨頂みたいなことはいたしません。

2010年7月 1日 (木)

【DO:A】Leliana's Song 【コンパニオンその1】

 オーソン(オースン)・スコット・カードが仕事しないから、Dragon Age のiPod/PSP向けコミックイシュー2が全然出ないと怒っていましたが、ようやく出たようだ。

 http://issuu.com/idwpublishing/docs/dragonage02_preview

(サンプルの一ページ目左側にこれまでのあらすじが書かれているので、ネタバレ禁止の人は読まないほうがよい)

 これ出ないと、私がiPod買った意味がほとんどないんだから。とはいえ音楽専用機としてはまあまあ使ってる方だけど。
 イシュー1を読んでない人にはなんのことやらわからないでしょうが、イシュー1のエンディングから、じ、十七年も経ちやがったw。そうゆうことかあ。

 ふーむ。
 私の場合、若き美形女子メイジでも速攻で堕ちますw。女子ならなんでもいいとかいうな。

 早いとこ購入してiPodで読まないと!

**********

 DLC、"Leliana's Song"の新しい楽曲サンプルが公式ページに。音を出せる環境にないがこっそりイヤホンで聞いてみた(聞くなよw)。

 ええわあ・・・、でも唐突に切れちゃうけど。

 さらに一人目のコンパニオンも登場。名前はTug、タグでしょうか。

 向こう見ず、狡猾にして、単純明快。優れたフロントラインの殺し屋である彼は、つべこべ質問したりせず、頭を使うのは誰か他の者に任せるだけの分別がある。ダチにはとことん忠実であるが、それ故に仲間が苦境に陥ることもある。
 一見してバードの連れにはそぐわないが、ご当人曰く「これ以上何を求めるんだ?」とか。

 Character_tug

  小柄なヒューマン?w これはどーみても、サーフェサー・ドワーフでしょね。

 ローグ、タンク、こうなるともう1人はメイジ確定。しかもトレーラーに映ってる人がそうならエルフ男性メイジ。
 女子の新キャラいないのか・・・。そらそうだよな、レリアナとマージョレンがメインで登場するんだから。
 敵でもいいから女子バード出して欲しかったな(結局誰でもいいのかと)。
 

 

The First Templar

 E3であまり評判にならなかったものでも個人的に面白そうなものに出くわし、得した気分。
 
 まだまだ開発の初期段階であったりして、メディアで取り上げられる回数は少なかったということでしょうか。
 今流行りのツー・マン・セル、Co-op仕様ですが、完全ソロの場合はコンパニオンはAIが代行し、フレンドのポップイン、ポップアウトも、最近の"Lego Star Wars"や"Resident Evil 5"(バイオハザード5)のように(どっちも私は知らんけど)可能だとか。

 主人公は、ノーブル・フレンチ・ナイト。Sword and Board、Shield and Blade、どちゃでもええけど、腕に自身の剣と盾の騎士である。(完全に余談だけど、Board and Bladeだとローラースケート、あるいはそのリンクのことだそうだ。なるほど、スケボーとローラーブレイドか。勉強なった!)
 そして善と正義(であると少なくとも本人は信じてる)の道を探求するクルセーダー。
 中世ダークエイジの末期、「恐怖」を最大の武器として勢力拡大に利用する悪名高きスパニッシュ・インクイジション(異端審問官、その制度、ようは魔女狩り団)の妨害をうけつつ、秘密結社ナイト・テンプラーの一員として、伝説の聖杯(ホーリーグレイル)を探求するのであった。

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 もうこのシーン見ただけで、私の心は期待にさざめいてますw。ダンジョン・クロウラーッ! あ、フレンチだった。crowler de cachot、crowler de donjon?

 最初のコンパニオンはメンターでもある皮肉屋の騎士ローランドであるが、しばらく進めると、女性弓使いがメンターと入れ替わりにコンパニオンとなるそうだ。
 だけど、彼女の画像がないじゃないか! ちょっとー、なにやってんのー?(弓使い女子と聞くと、速攻で堕ちる私。高橋留美子先生原作アニメでも「犬夜叉」しかまともに観たことがないという・・・、余談長いw)
 ご尊顔の画像はネットでも見当たらない。

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 ここで弓撃ってるのはみなおっさんだから違いますねえ。

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 ダンジョンは罠てんこ盛りらしいですが・・・。これはどうみてもアクションで回避していく感じですかね。

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  はんにゃ金田くんが、じゃなくそのお友達が作ったという釘バットとはこんなやつ?
 この場合は「釘クラブ」が正しいでしょうけどね。

 残念ながらというか、剣と魔法の物語ではない。魔法は全く出てこない。実はD&Dライクのパラディン物語になるかと思ったんですw。戦う敵もほとんどが人間。普通の兵士やならず者。リアリティが出そうだからそのほうがいっか。

 つい最近たまたまどこかで、映画「薔薇の名前」をじっくり見直したからかもしれないけど、あの映画ってなんであんなに面白いんでしょうね? いや小説読んでた人から言わせると「あの原作をあんなしやがって、許せん」という意見も聴かれたんですが(例えば映画に出てくるインクイジターは実在の人物なのに、映画ではああなっちゃうとか、プロット自体が色々違う)。
 せめてあの半分でも面白ければいいんですけどねー。どうだろ。

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