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2010年7月25日 (日)

【DA:O】レリアナズ・ソング(その18)

 じっくりセリフを読んだり画面を見てると、こちらのレリアナのほうがOrigins本編の彼女より遥かにいい女に見えてきますね。経験と年齢を重ねて逆に子供になってしまったのだろうか。
 まあ、作者も認めていたようにストーリーは本編と完全には一致していませんので、オルタナティヴ・ストーリーと考えたほうがいいかもしれません。





 サイラス・コースワイト。マージョレンがレリアナに行った仕打ちと併置させる意味で、ラレイから屈辱を受けた彼を配したらしいのは、次のコーデックスの記述からも伺えます。

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 マージョレンがレリアナの誇り高き仕事をあのような形で貶めたように、サイラスもまた軍人としての誇りをラレイによって打ち砕かれたのであろうか。レリアナがサイラスに抱くのは、同類相憐れむ悲しい仲間意識となっていった。

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 サイラス自身が敬虔でも信心深いわけでもないが、フェラルデン国民としてチャントリーに、そしてアンドラステに自然な敬意を抱くことは「正しい行い」であると素直に信じている。
 彼にとっては、どんなことでも物事が正しいかどうかは、自らが信じるからではなく、誰か他の者たちが信じるかどうかが重要であった。レリアナはこの考えを「魅力的」だと感じた。
 それは彼女のこれからの生き方に少なからず影響を与えることになる。

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「なんてキレイなの・・・」

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 おそらく彼女はここで初めてアンドラステ像の美しさに気がついたのでしょう。

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「アンドラステ像。オーレイでもフェラルデンでも、どこでも数多く見ることができたはずなのに、この日に至るまでまじまじと見つめたことなど一度もなかった。チャント・オヴ・ライトは子供の頃の子守唄代わりでもあったはずだが、この像の力強さと美しさは、それとは異なる不思議な心地よさを与えてくれる。
 あの時のあたしは啓示を受けるにはバカ過ぎたが、それまでの自分の生き方に疑問を抱き、見つめ直すことはできた。そしてそんな疑問の数々は、それから先、切れ目のないほど抱くことになるのだ」

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 マージョレンは一族全部を見捨てたようだ。フェンサーのレムも彼女が本性を顕してからは姿を隠して生き延びていた。

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 一般のシスターにとって、ごろつきのレリアナを歓待するような度量はない。

 なお西部さんの本によれば、ごろつきとは「破落戸」と書くそうだ(熟字訓と呼ばれる当て字の一種だそうだ)。元々は零落した旧家というイメージでしょうか。であればまさに太宰治は無頼というに相応しいということか。
 流れ者、風来坊という意味ならバード、吟遊詩人にも当てはまります。
 ちゅうか、ごろつき、ならず者ってのは"rogue"そのものなのでしょうけどね。

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 一通り話を済ませたらドロレスのところに戻る。

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「マージョレンは自分のフェラルデン脱出に際してラレイをボディガード代わりに使うつもりのようだわ。ここでしでかした数々の犯罪に対する報復を怖れてることは間違いないというところね。ただし、彼女の思い通りにはうまく行かないのが気の毒なところ」

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「もう少し教えて。ラレイという男は何者?」
「マリックと共にオーレイと戦った戦争英雄の貴族よ。両国ともまだ戦争時の憎悪を捨て切れない人は沢山いる。あの男もその一人ね。もちろん本性をちょっと想像してみれば惨めなゴロツキでしかないことがわかるでしょうけど」

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「あいつのせいで、あたしはあのダンジョンで朽ち果てるところだったわ。タグと同じように」

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「私が当てにしていた、お馴染みの心意気が生まれてきたようね。それこそが手に入れてはじめてわかる強さなのよ」

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「ふうむ。あのダンジョンでもその手のお説教がはじまらなかったのには実はほっとしたんだけどね」
「お説教をする気などないわ。手に入れた力に気がついて欲しかっただけなのよ。これでチャントリーとあなたの関係が最後になるとしても、それで私の気はいくらか晴れるはずですもの」

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「他にも囚人が逃げたでしょ? あの人たちはどうなったの?」
「何人かはそのままシティ・ガードに身柄を確保されたわ。でもあのダンジョンに比べれば普通の牢屋なんて天国でしょう。サイラスのように罪に見合った刑罰以上の仕打ちを受けた者たちもいたわ。サイラスはチャントリーのお勤めに身を捧げたいそうよ」
「彼だって機会があったらラレイに復讐したいでしょうに」
「それも無理はないでしょうね。責めることはできない」

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「よそ者にしては随分フェラルデンのことに詳しいのね?」
「ここの人たちはとても協力的よ。オーレイにはなんの忠誠心も抱いていないけど」
「もしかしてあのチャントリーのみが知るべき秘密が漏れたらここの者たちにも害が及ぶわけ?」

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「ううむ。私のしてかしたことの影響は、チャントリーの教えに従っている全ての国に及ぶでしょうね」

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「ただの文書にしては随分な面倒ごとを招くわけね」
「ラレイに利用され、彼を援助する勢力が現れたなら、巻き込まれる哀れな命は大変な数になってしまうでしょう」
「フェラルデンとオーレイの間には和平が成立しているのに、そんな事態に?」

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「両国は単に今戦争状態にない、というだけと考えたほうが正しいと思うわ」

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「マージョレンを見つける方法を教えて頂戴」

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「あくまで個人的な動機に基づく行動なのね?」

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「大事な大事な文書を取り返して欲しいの、どうなの?」

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「奪回する過程でさらに面倒な事態にならないように配慮しているだけよ。取引上の懸念点と考えて頂戴」

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「マージョレンはあたしを裏切った。ただで済ませる気はないわ」

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「わかったわ・・・。ただ彼女の行動だけがあなたを突き動かす原因になっているのだとしたら、結局また彼女に操られることになるわよ」

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「マージョレンはラレイと一緒にウェーキング海を越える算段を立てているところよ。場所はわかるわ。気をつけてね」

 コンスピーラシーもの、セリフの妙を損なうわけには行かないと全訳ぽくなってしまいました。そういうのに興味がない人には確かに苦痛な場面でしょうかね。

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