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2010年6月13日 (日)

【AP】Think! Think!

 自由な時間が限られるとBlogが後回しになってしまう。
 週末はゲーム三昧、BD三昧。サッカーにはほとんど興味が無いのが幸い。

 ステルス、コンバットの冗漫さ、どう転んでもどうにかなってしまう雑駁さに反して、会話、決断モードのシビアな展開が意外にもゲームを続けて遊ぶ気を起こさせてくれている。
 "Alpha Protocol"はデザイン段階で方向を誤ったということがはっきりしてまいりました。

 グラフィックもコンバットシステムも他のサード・パーソン・シューターに圧倒的に見劣りするのだから、最初からそちらは適当なところで放棄するという方法もあったのではないか。
 少なくともリアルタイムでコンバットをやらせるには、UIから何からあまりにこなれていない。

 "Fallout 3"だって、"Mass Effect 2"だって、最新のシューターに勝っているわけではないと思う。RPG方面が非常に充実しているので、比較的平凡なコンバット・システムでも欠点にならないということだと思います。ただどちらのゲームもコンバットが「飽きる」とか「苦痛」などということは感じない。ときには爽快感すら感じられる。
 APの場合は、コンバットでr爽快感を感じることは、まずないなあ。

 レヴューにもあったように、アサルトライフル一丁で何とかなってしまう。武装にはアップグレードのオプションなども抱負には与えられているが、どうも、それも結局どうでもいいみたいだ。
 ステルスを貫く方法がまだよくわからない。ステルススキルを常時駆使して、スキルのクールダウン中はじっと待つというとてつもなくタイム・コンジューミングな方法ならあるが、現実的じゃない。ガンファイトになることを前提に耐久力を高めるのも得策かも知れない。

 そもそもステルスを貫くしんどさに対し、それを貫徹した場合のご褒美がよくわからないのでモチベーションが沸かないのです。
(まだ最後までクリアしたわけでもない、もしかしたら最後にしっぺ返しが来るかもしれないので確証はありませんが)。

 殺生禁止(禁止という指示が出るが別にそれを無視したらミッション失敗でもない)のステージなどもあるので、もしハンドラー(リモートで指示を出す相棒)に嫌われたくない、評判を落としたくないなら、ハンドガンと麻痺弾、あるいは格闘のみで対処することになるが、それも特段スキルを取って無くてもどうにかなってしまう感じ。

 コンバットの悪口はいくらでも書けますが、会話と判断シーンはなかなかいい感じなのです。ちょっとだけネタバレになるので、「続きを読む」の下に書きましょう。





  

 進めたのはまだ全体のコンテンツの半分くらいだと思われるのですが、これまで自分がやらかした決断のせいで、この先事態がどういう風に転んでいくのか、もうすでに、まずい結果を生んでいるのではないか、まったく読みきれません。

 そこだけ見れば、確かにこれだけの先の見通せない複雑なシナリオのゲームは余り他にはないのではないか。
 ある時点で、主人公ソーントンはディスアヴァウド(disavowed)になり、さらにはローグ・エージェントの扱いを受け、かつての同僚たちから狩られることになる。

 前半のディスアヴァウドは、あの「スパイ大作戦」、「ミッション・インポッシブル」でフェルプスが任務を告げられる際の有名なせりふで出てくる「当局は一切関知しない」という、そういう意味ですね。

 言われなきローグ・エージェント扱いのほうは「ボーン・アイデンティティ」シリーズの主人公ボーンのような立場と思えばいいでしょうか。

 アルファ・プロトコルという組織自体が、US当局が「その存在自体を認知しない」ものなので、ジェームズ・ボンドでもジャック・バウアーでもなく、上記の二つの組織のほうに似ているかもしれない。

 とある国家首脳を標的にした暗殺計画を暴くため回収したデータは、(良くある陳腐な話ですが)不用意な読み取りをすると自己破壊式のプログラミングが起動する。
 ふたつの重要そうなファイルのうち、限られた時間では一方しかダウンロードできない。どっちを選ぶ?
 後から考えれば、これまで色々ヒントがあって、「後に楽になりそうなほう」は存在するので、そちらを選べばよかったが、たかだか10秒程度の決断でそこまでできたら、私がエージェントやってます!

 ところが、その「後から楽になりそう」なほうが本当に「正解」かというと、これもわからない。

 「暗殺の阻止」が本当に達成すべき目的なのかどうかもわからない。
 というか、自分以外、誰が味方かも今のところよくわからない。

 武器商人や、別の諜報組織、アルファプロトコル同様に当局が関知を認めない組織の連中のほうが、実は目的がハッキリしているから信用できるのかもしれない(違うかもしれない)。

 理詰めで指示を出すハンドラーより、ちょっと頭のおかしい自称元CIAトップ・エージェントのほうが主人公のため陰日なたなく働いてくれるのかもしれない。もちろん餌は与えなければならない。

 このゲームでボランタりーに働いてるのは主人公の中の人、すなわち私ひとりしかいなさそうだ。

 最初は一回クリアしたらもうやめようと思っていたが、これは何度か繰り返して確かめないといけないのかも知れない。
 コンバットは何度やっても余り変化がないようなので、繰り返したくないんだが。

**********

 リドリー・スコットの映画"Body of Lies"は、平和ボケ日本、スパイ天国日本では余り評判にならなかったのかもしれないが、わりと面白かった。もちろん、ハリウッド映画ですからご都合主義もありますけど。

 本筋もともかく、この業界(諜報機関)に勤めている限り結婚生活は必ず破綻するといわれるのに、必死に家族サービスをしながら、ラングレーで敵も味方も中立も冷酷に切り捨て、見捨て、裏切る指示を出すラッセル・クロウが記憶に残った。

 中年太りでビール腹で外見を気にしないただのおっさん、という見せ掛けが逆に凄みを与えます。CIA中東諜報部門を仕切っているのだからそれはハーバードあたり出身以外ありえないんでしょうね。

 あちらでは主役のデカプリオを褒める人も多いようだ。彼もまったく悪くないが、クロウの人非人の演技がすごすぎる。

 邦題はなんだろう。調べたくないなあ・・・。

 「ワールド・オブ・ライズ」

 むう・・・。 

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