(補足)週刊誌の現状も
どこで見たか失念していたが今見つけた。花田紀凱氏の産経新聞コラムでABC協会の雑誌販売数が載っていたのだ。
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100522/bks1005220825004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100529/bks1005290818001-n1.htm
因縁のwニューズウィーク日本版は参加誌の中で12位、5万部超だそうだ。私も読者の一人だ。毎週じゃないけど。しかも「馬鹿いってんじゃないよ」と突っ込みながら読んでるけど。
個人的には日本の週刊誌、その購読層は独特な世界があるはずだから、ケータイ文化、デジタル化、書籍離れとか、意外とインパクトは少ないんじゃないかと思ったんだけど、すでにもう冬の時代が長く続いているんだそうだ。
「いぬのきもち」15万部超(月刊)には驚愕した。あー、またこんなこと書くと「愛犬家」のリンクもってくんだろ、ココログ。
「ねこのきもち」10万部超とあわせるとすごいことになってる。「文藝春秋」(40万部)はこれからも愛読者が毎年どんどん逝去していくから、いずれ抜き去るんだろうかw。あー、いや犬猫の寿命じゃなくて愛犬家愛猫家の年齢層はずっと低い前提ね。
ちなみに二つ目新しいほうのコラムには無料ペーパーR25が苦しくなったということも書いてある。
もはや限定戦争じゃないんだね。全面戦争だ。
前に書いた意味とは違う意味でのパラダイム・シフト。本当のセカンド・インパクトがきてるのかもしれない。(何がファーストだったかって? 知らんよ)
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以前のニューズウィークは読んでましたが、日本の駄目なビジネスマン向け啓蒙特集みたいな記事が目立昨今は読む意味が無くなって来ましたね。
昔の様な情報入手が一般人に困難な時代ならいざ知らず、大抵の記事は検索すれば記事以外の情報や他誌との比較さえ無料で出来てしまいますから雑誌が売れなくなるのも当たり前といえば当然。その分メディアリテラシーが要求されましょうけれども。個人的には「ねこのきもち」の様に特定の層向けのクローズドな販売は手堅いと思います。猫を萌え美少女等と置き換えると同様な雑誌は多いですし。
電子化で大騒ぎしてますが、iPadやキンドル程度で本が無くなるとは到底思えません。どうもフィーバー(死語)してしまって極端な事を評論家は言い過ぎですね。紙のブラウジングしやすさには及ばないと思います。流通が変わるところが業界の恐れている部分なんですけれどね。変わるっていうか、押さえられるというか。
投稿: zorotto | 2010年5月31日 (月) 22時38分
ニューズウィークは英語で読めよといわれそうなんですが、中東・南米などの記事は(もちろんバイアスかかってますけど)そこそこためになるんですよ。だめなのが特にアジア関係。日本はもうだめですとか、あおり倒してますからねえ。(そう書いているのではなく、最初からコバカにして無視してる)
書籍離れはiPadとは何の関係もないはずです。病はずっと前からわずらっている。いろんな関連業界で既得権益に安住してきたツケが回ってきた。タイミングよく来襲したiPadが黒船に見えてるだけでしょうね。
投稿: Vanity | 2010年6月 1日 (火) 00時24分