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2010年5月

2010年5月31日 (月)

【SWTOR】コンパニオン(変なリンクつけないでよココログ)

 もう、MMORPGじゃなきゃ、本当良かったんだが・・・。

 http://pc.ign.com/articles/109/1093317p1.html

 "Star Wars: The Old Republic"がヤバイ。マジ。

 奥さん、これほんとーーーにマジです。
 あーっ! できるだけソロでプレイできるようにしてくれー!
 お、お願いします!
 レイドはあきらめるからー。
 もうMMO完全復帰なんて無理だよー。

 アメリカの小僧にため口きかれながら、やるのかー。
 かれこれ"Rune of Magic"以来だ。つらいかもw。

 James Ohlenは、Biowareのほぼオリジナルメンバーと呼んでもいいくらい初期からのヴェテランで、数多くのゲームでリード・デザイナーの役割を果たしてきた重鎮。
 今はクリエイティヴ・ディレクターであり、かつSWTORのリード・デザイナーです。
  

 なお、いつものことだがIGNの質問はなんか不自然で、答えを見てから質問書いてる節がある。訳が変な感じになるけど、元が変だからね。

**********

IGN:ミンスク(BG1/2)からリアラ(ME)まで、Biowareゲームにコンパニオンは欠かせませんね。長い間でどのように変わってきたんでしょう? SWTORではどんな改良がなされるのでしょう? ユーザーの期待についてどんなことを吸収したんでしょう?

James Ohlen:"Baldur's Gate"のミンスクの時代からだいぶ進化したよね。"Baldur's Gate 2"でも会話ツリーからその人となりを知ることが出来るようになったし、パーソナルクエストも、ロマンスも追加するなど大拡張した。"Neverwinter Nights"や"Jade Empire"などでは当初デザインからコンパニオンをはずしていたこともあったが、結局後から追加になった。我々のゲームでは無くてはならない要素になってしまったからね。
 事実、"Mass Effect 2"では、コンパニオン集め自体がプレイの目的ですらあるよね。
 SWTORではBiowareがはじめて経験するリアルタイムの(MMO)RPGという事実に起因する問題を克服しなければならなかった。これまでのようにポーズボタンは使えない。コンパニオンの挙動のコントロールもそれに向けてだいぶ変えなくてはならなかった。

IGN:コンパニオンがゲーム体験に影響を与えるような、具体的な例はあります?

JO:コンパニオンはプレイヤーの体験に非常に大きな影響を与えるよ。プレイヤーのストーリーラインと切り離せない存在だから。プレイヤーの行動にコメントをさしはさむし、戦闘では追加DPSを供給する、ヒーリング、タンキング、さらにはクラウド・コントロールなどで重要な役目を果たす。

IGN:コンパニオンのストーリーの変化の幅ってどのくらいフレキシブルなんですか? プレイヤーのモラルチョイスに決まった返答・対応をするだけなのか、それともプレイヤーがコンパニオンの目的や行動パターンを変えることができるのか?

JO:コンパニオンの行動を変え、そのモラル指向まで変えることができるよ。コンパニオンが誰かにもよるし、プレイヤーがロールプレイしている主人公の人格によっても違う。
 あるコンパニオンはより強くなり、より自立心を持つようにもなるし、一方で卑屈に媚びへつらうまで叩きのめすこともできる。Affectionシステムという仮の名称で呼んでいるものによってるんだ。Dragon AgeのAffectionシステムと大体同じもので、コンパニオンの態度を、プレイヤーの行動自体、言動、あるいはギフトで左右することができる。

IGN:コンパニオンはストーリーでも重要な位置を占めますけど、ゲームプレイの選択の幅も変えるんですよね? 戦術的な寄与にはどのようなものがあるんですか?

JO:コンパニオンは、プレイヤーの戦闘能力に大きな寄与をもたらすよ。それぞれのコンパニオンは追加DPS、タンク、ヒーリング、クラウドコントロールと違った役割を持っている。戦闘の帰趨を変えかねない特殊能力も発動できる。あるコンパニオンは制圧射撃でプレイヤーに時間の余裕を与え、戦闘の流れを変える。別のコンパニオンは強敵をエナジーバブルで捕らえて、プレイヤーが敵を分断攻撃出来るように補助する。コンパニオンにアイテムを装備をすることもできる。アーマーや武器などの通常装備も含めてだ。さらに、何を装備させたかでコンパニオンの行動も変わる。

IGN:各プレイヤークラスにとって、あるいはどのストーリーラインを選択するかによって、どのコンパニオンが最適であるかはどうやってわかるんでしょう? プレイヤーキャラクターが別のクラスでも、選べるコンパニオン候補は一緒? トルーパーは、例えばインペリアル・エージェントなんかよりも選べるコンパニオンの数は多かったり少なかったりする? あるひとつのコンパニオンタイプと、異なる複数のプレイヤーキャラクタータイプの組み合わせでも、うまくいく?

JO:各キャラクタークラスは、それぞれ独自のコンパニオン候補群(Stable)を有しているんだ。あるクラスが選べるコンパニオンたちは、どれを選んでも全部戦闘でも有能だ。プレイヤークラスの補完的役割を担えるように設計しているから、シス・ウォーリアーのようにタンクの役割を担うのが基本のクラスが、タンクのコンパニオン候補をいっぱい抱えているなんてことはない。冗長だからね。

IGN:過去のBiowareゲームの中からあなたが好きなコンパニオンを選ぶとしたら誰?

JO:ミンスク、ブー(BG1/2)、HK-47(SWKOTOR)あたりが普通の答えだけど、ちょっと違うのいってみよう。
 一番最初はヴィコニア(BG1/2)。彼女には長く複雑な開発の物語があったので、Baldur's Gate 2"でロマンス相手の一番人気となったときは、本当にほっとしたよ。
 最近では"Dragon Age: Origins"のアリスターだね。アリスターのコンセプトは淡白でそんなにユニークでもない。ストーリーでは主人公とどっちがヒーローになるかライバル関係だし、しかもそのためプレイヤーたちから嫌われる。
 でもデヴィッド・ガイダー(リード・ライター)が創り出したアリスターの個性はとても良く物語にマッチした。声優もすばらしいし、自分では最初に思ってたよりもアリスターのことをずっと好きになれたんだよ。

**********

 すいませーーーん、ソロでどこまで遊べるんですかー?
 友達少ないんですけどーw。

 なるほどヴィコニアかあ。作り手からの視点ですから、親としての産みの苦しみ、育ての苦しみってことですかねー。

Viconia1_2
 ヴィコニア(Cleric)。ロマンス達成はむずかしいっすよー。

 個人的にはBG1は、どうしても選びきれないなあ。全員紹介とかになるからねえ。

Jaheira1
 とはいえ素直にジャヘイラさん(Fighter/Druid)あたりで。

 BG2は決まってます。

Nalia1
 ナリアちゃん(Mage/Thief)。女子大生風、はねっかえりお嬢。
 ところが続編でめちゃ人格変わるのだ。
 「ナリアちゃん」とか呼んだらビンタされます。
 下手するとファイアーボール来ます。いいっすよー。

 女子ばっかじゃねえか、という批判をかわすため、男性つかおっさんも。

Keldorn1
 ケルドーン(Inquisitor)。Paladinのサブクラスです。
 妻子もちですが夫婦関係は複雑です。

 SWKOTORは、この方かなあ。

Shan
 バスティラ・シャン。ジェダイ・ナイト。

NwNはもう決まりでしょーーー。

Sharwyn1
 シャルウィン(Bard/Fighter)。
 NwN/THOUでも登場。

NwN/SOUは、ディーキンでしょ。えー、画像いるか?

Deekin_portrait1
 だって他のふたりキャラ弱いのだもの・・・。
 どうしてもこのコボルドになっちゃいます。(Bard/Fighter/Sorcerer/RDDのどれか)
 だが、NwN/THOUでは、シャルウィンにも勝っちゃうこの人がなんとコンパニオンにいるのだ!
 ネタバレなのかもしれんので「続きを読む」の下に!





 

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(補足)週刊誌の現状も

 どこで見たか失念していたが今見つけた。花田紀凱氏の産経新聞コラムでABC協会の雑誌販売数が載っていたのだ。

http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100522/bks1005220825004-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100529/bks1005290818001-n1.htm

 因縁のwニューズウィーク日本版は参加誌の中で12位、5万部超だそうだ。私も読者の一人だ。毎週じゃないけど。しかも「馬鹿いってんじゃないよ」と突っ込みながら読んでるけど。
 個人的には日本の週刊誌、その購読層は独特な世界があるはずだから、ケータイ文化、デジタル化、書籍離れとか、意外とインパクトは少ないんじゃないかと思ったんだけど、すでにもう冬の時代が長く続いているんだそうだ。

 「いぬのきもち」15万部超(月刊)には驚愕した。あー、またこんなこと書くと「愛犬家」のリンクもってくんだろ、ココログ。
 「ねこのきもち」10万部超とあわせるとすごいことになってる。「文藝春秋」(40万部)はこれからも愛読者が毎年どんどん逝去していくから、いずれ抜き去るんだろうかw。あー、いや犬猫の寿命じゃなくて愛犬家愛猫家の年齢層はずっと低い前提ね。
 
 ちなみに二つ目新しいほうのコラムには無料ペーパーR25が苦しくなったということも書いてある。

 もはや限定戦争じゃないんだね。全面戦争だ。

 前に書いた意味とは違う意味でのパラダイム・シフト。本当のセカンド・インパクトがきてるのかもしれない。(何がファーストだったかって? 知らんよ)

フェティシズムとしてのパッケージ(4)

 さてようやくゲームです。

 コンソール機ごとのスペックの障壁があるから、パッケージでメディアを販売する方式は、今のところ一番打撃が薄そう。
 iPadのみで販売されるゲームが絶賛されるようなら、個人的に打撃だけど可能性低そうである。

 主題はそうではなかった。
 ゲームのパッケージにフェティシズムがあるか?

 もしないのであれば、いずれネット販売にほぼ全面的に移行となるのでしょう。売り手から見ての悪しき慣行であるレンタルもある程度縛ることが出来る。
 ところが日本ではあまり気がつかないですが、まだまだ世界中ネットワーク自体の問題があるようなので、話はそう簡単でもない。
 このご時世なのに、リアル店舗のGameStopが好調、というのもいかにもアメリカ的。
 なんと一番先を行っているはずだったゲーム業界のパッケージ小売販売が一番古式蒼然としたものになっちゃったのか。

(他と違って典型的オタク商品ゆえに、GameStop店員の店頭トークがいけているからという説も否定できないですが・・・、中古市場の存在を前提にリセール・ヴァリューを考慮した行動でもあるんでしょうね)

 あくまで個人的感覚ですが、ゲームソフトのパッケージ自体にフェティシズムは感じられないのです。
 だってコレクターズ・エディッションとか買ってんじゃん! あれはなぜ?
 むう、確かにそうだが、むしろボーナス装備とか、ちょっとした追加コンテンツとか取るに足らない物が欲しいからだけかなあ。
 とても不思議です。実は映画のBD/DVDにもないです。全部ネットで構いません。レンタルさせてくれるならそれで十分。
 ほんとはこれを解明せにゃならんはずだったのですが、今その理由は「見当もつかない」ので途方にくれています。

 ならばなぜ、わざわざパッケージを買うのか。
 個人的には、ネットワークに完全移行できない理由。その二つは外的要因。

1.そもそもネットワークでデジタルコンテンツとして販売されていない。

 コンソール機のソフトウェアはまさしくそうですね。イリーガルな利用者の問題への対処もあるだろうが、SONYの場合はBDの拡販も含め各社囲い込みしたい事情があるし、上に書いたネットワーク事情もありそう。次世代ではどうなるんだろう。PSPではパッケージ用のメディアはもう捨て去ったようですが。

2.独占販売地域問題がある。
 ソフトウェア輸出(送り手から見て)規制もあっただろうが、今は影響薄いかな。
 
 映画(他映像作品)でもゲームでもコンテンツの翻訳(ローカライズ)が必要、ということから、日本語版の有無に係わらず「独占販売地域」の縛りがあると思われます。
 ゲームの場合、SteamでもD2Dでも普通は「北米のみ販売」に泣かされる。もちろん北米の人も日本語版をネットで買えるわけではないからオアイコですけど。
 日本が世界有数のゲーム大国(映画でも大きな市場)だから、ローカライズの権利は切り売りしとくべという理由なら、そこだけ文句言ってもしゃあない。

 "Alpha Protocol"は、なかなか入荷しないなと思って、ひょっとしたらネットで?と思って探していたら、D2D見て笑いました。

 "This product is available for purchase worldwide excluding China, Hong Kong, Japan, Korea and Taiwan."

 SEGAったらw。もー余計なことするなよー。
 しかしこれは新しいw。中国・香港・日本・韓国・台湾が除かれてる。明らかにSEGA/JP(アジア?)が権利を留保している。(AP自体は、SEGA/USがパブリッシャー)

 そして今のところ評判悪いので、日本語版は・・・ローカライズ中止?w

 映画ですと、Amazon.comからわざわざBD/DVDを輸入してますけど、ほんとはあのネットで視聴できるAmazonのサービスが使いたい。太平洋を混載貨物船でおっちら運んでいただくタイムラグがないし、なぜか通関が「関税払え」と言ってくる恐れもない。環境にもやさしい!(根拠はない)
 でも「あんたの地域は認められてないよ、悪いな」というノーティスが出てお終い。
 もちろん手を尽くせば潜れるんでしょう。一般市民なのでそこまではしたくない。
 
 DVDでは海賊国家とリージョン一緒にされて、(リージョンフリー再生機がぶっ壊れてからは特に)死ねばいいのにと思っていたが、BDではアメリカと一緒だ。だったらみせてくれていいんじゃないのか。
 Amazon.co.jpのテリトリーだからでしょうかね。どこに金払っても構わないからみせて欲しいよー。

**********

 書いているうち、なんとなくわかってきた。なぜフェティシズムを感じないのか。

 自己分析ではやはり音楽CDだけになにか特別な感覚がある(あった)。これは個人的成長過程における何かと関係があるのかもしれない。もう端的に性的な何かでしょうね。今まで書いてきたそれ以外の物には全く感じないのに音楽CDだけにあった。
 そしてそれを引きずったまま、今でも(最近では数こそ少ないが)惰性のようにプラスチックの円盤を入手してるわけだ。それもそろそろ終わりにしよう。音楽データのバックアップさえ取ればいいだけの話だから。

 結局、あくまで個人的な話ですが、デジタルコンテンツ化のパワーに逆らえるほどのフェティシズムのパワーは存在していなかった。
 その商品に関してデジタルコンテンツから得られる効用となんら代わりはしないのに、商品交換効率を損なってまでも、物的崇拝を理由に「現物」を入手・支配したい。それこそがフェティシズムのパワーなんでしょうが、もうその神通力もあまり(最初から?)ないようだ。

 今まで書いてきた商品が、やがて全てネットワーク上で売買・交換される、それを阻止する力はもはや限られている。数少ない大企業の必死の囲い込みを除けば、法規制しかないのかもしれない。
 
 自分が多数派である前提であって、私が倒錯していたら、この話は全部無効なんですけどねw。

フェティシズムとしてのパッケージ(3)

 懐かしいFFIXを、PSPでぽちぽち遊んでいるからでもないでしょうが、ちょっとトランス状態気味。
 しかし一本道、ストーリー街道まっしぐらなのに、なんであんな感情移入しちゃうんだろうね・・・。だいぶ中身を忘れていたから、新鮮な気持ちで出来るかと思ったが、もう鮮明に思い出してきた。RPGが好きでPS3/PSPがあって、まだやってない方はぜひ。個人的趣味ではFFXと同じかそれに勝ってるかもしれない。

 ただ「ネットのみんなの要望がすごいので、配信しました」とかスクエニがウソこいたのが気に食わない。FFVII、FFVIIIと配信やってきて、FFIXやらない理由を述べよ!
 そうやっていたいけなねちずん(死語?)をたぶらかす所業、許すまじ。でもFFXIIの配信やってくんねえかなあ・・・。あれ今だに消化不良なんだよね。PS2の画像じゃやる気しないんだわ・・・。お願い、スクエニさま!w

**********

 ココログ以外の方はここは無視して。Blogの編集管理画面にリンクが出ていて、今初めてBlog記事と連動していることに気がついた。「フェティシズム」がひっかかったらしい。

 だが、「映画」のリンクはわかるが、ずっと長いこと「愛犬家」のリンクが出ていたのはなぜ?
 そうか、DA:Oの犬の悪口とか散々書いたからか!
 その頭の悪いリンクなんとかしたら?
 
**********

 京極夏彦先生がiPad向け新作を執筆されるそうで、単行本とiPadのどっちが重たくてかさばるんだろうw、と仲間うちで盛り上がりました。
 英文だと不思議に気にならないんだが、和文しかも縦書きに慣れてしまってるので、青空文庫とか読むの苦痛なんですよね。PCのつくりとして向いていないのかもしれない。
 でも、読み方人それぞれだろうが、「どこかに書いてあったはず!」とか後になって調べたくなることが格段に多いので、書籍のデジタルコンテンツ化は嬉しいかもしれない。もちろんお金は払うつもり。

 出版関係のマグニチュードも、激震級といわれる。
 書籍もフェティシズムの対象であることはまちがいないし、豪華本革装丁とか、もう別の種類のそっち関係にも通じるかもしれない。「袋とじ」とか、豪華付録つきのため紐でボンデイジされてるとか、そそるw。やばい、その手の話は封印する約束だった(誰と?)。

 最近でもあるだろうが、小説がたくさん載っている雑誌というものがあった。オールなんとかとかそういうもの。集合名詞でなんというのか知らない。調査中。「月刊娯楽文芸雑誌」だそうだ。やっぱこれじゃ意味わからん。
 今はだいぶ廃れたのかな。その昔、経済的理由などであまり学校にいけなかった人が、コンプレックスの裏返しとして、必死に読んでいるということを本人から直接聴いて知り、目から鱗が落ちたことがある。誰が読むんだろうと思っていたが、そういう需要があったのだ。
 こういう驚愕すべき視点が与えられることをパラダイム・シフトというんだそうだが、まさにそれだった。そのときは絶句した。

 つまり、私などの世代は物心ついた時から、自分で書店で自由に書籍(コミックでもいい)を選ぶわけだ。ところが、人としての嗜みとして「小説を読まないかん!」と思い込んでる(それ自体なんら悪いことでもない)世代は、子供の頃そういう習慣がないから一体何から読んでいいかわからない。例えば新聞連載小説の作家で選ぶとかそういう狭い範囲のチャンスはあるが、日本の流行作家が必ず何か書いている小説雑誌なら選り取りみどりだったわけです。
 あー、若い人に通じねえか、つまり「週間少年ジャンプ」の小説版だよ。ちょっと違うけど、最初から単行本を買うのではなく、週刊誌(小説は大抵月刊誌)を購読していてお気に入りを探す感じ。でも単行本をまったく買わず、その月刊誌だけで間に合わせるという人も非常に多かったようだ。

 ネット書籍化、日本でもすでに一部コミックでは大々的に行われていますし、ちょっと「立ち読み」して好きなものを選べるのはありがたい。小説だってさわりだけ読ませてくれれば、買おうという気になるかもしれないし、アドバルーン代わりの無料小説で興味を呼ぶなども、もうやられてるのかな?

 実はKindleをもてはやし、iPadで熱狂しているアメリカ人はあまり書物を読まない。正確には偏った層しか読まない。かつて誰かが何かしら(週間少年ジャンプ含む)読んでいた日本の通勤電車の中の光景は彼ら彼女の目には異様に映ったらしい。

 それも今は昔。通勤電車で週間少年ジャンプすら読んでる人はもういない。
 もうだいぶ前、紀伊国屋書店とか丸善の売り上げリストの上位がアイドル写真集とゲーム攻略本に占領されていた頃に気がつかなければいけなかったんでしょう。

 もう日本人は本を読まない。良くも悪くもアメリカに追いついてきた。

 だからiPadの問題とはあんまし関係がない。街角の書店はすでにAmazon上陸で痛撃されてるし、勝ち残るためチェーン化・大型化がすでに一周してしまってる。ここでもミドルマンが古い慣習にしがみついてるとやられる、というだけで一般大衆のダメージは限定的。
 ネット書籍で、物的流通をしているどこかの宅配便が多少打撃を受けるかもしれないが、彼らは別にそれだけで配送ネットワークを築いてるわけじゃない。

 「書籍の再販売価格を廃止すると、ごく少数しか需要がないが大事な学術書や、思想がかった書籍が出版できなくなる!」という言い訳で、全部保護されてきた。その言い訳は通じないでしょう(日本では別な理由で新聞も音楽CDもそうだった)。
 需要があるなら、どうしても入手したいならむしろネットのほうが(しかもテキストとしての書籍のほうが)直接入手しやすいし、事足りる。中古書籍など今ではネットでいとも容易く日本中から(高いけど)入手できて、ありがたすぎて涙が出る。古書街を泣きながら、痛い足さすりながら歩き回ってたもんです。

 だからあまり同情しない。気にすべきはネットでタダで読まれたら書き手が飢え死にする!という点くらいですがこれもゼッタイハンタイ!の理由にはなりえないでしょう。工夫次第で本当に対価を払った人にだけ内容を届けることはできるはず。書籍というものは元々貸し借りするものだし、その点まで規制するならそれは反動だ。

 そもそも皆書籍を読まなくなったんだから、何を気にする必要があるだろう?

 かつて家を建てたら百科事典なるものを揃えるという文化があった。百科事典の訪問セールスが成立していたのです。もちろん、めったに使わない。気の利いたませた子供が暇つぶしに一巻づつ読むとか、そういうことはあったかもしれない。
 百科事典なんて飾り、飾りですよ。
 また、似た発想でコーヒーテーブル本とかインテリア本、中身関係ナシに装丁と室内アクセントのためだけに存在する本があります。
 もしかしたら、そんなものだけ残る世界なんて、なんだかSF的じゃないですか。

フェティシズムとしてのパッケージ(2)

 ほんとに頭の中リゾームってて、書いてるほうは麻薬的に楽しいが、読むほうはアホか?となるでしょう。Blogなんてそんなものです。でも破綻しないようにがんばるけど・・・。無理かな。

 日本語版ニューズウォークは、「あたかも世界の中に日本など存在しない」かのような編集方針に忘れず腹を立てるため、できるだけキオスク(でいいのか)で購入して読んでいましたが、ご本尊のNewsweekが身売り、というニュースが出てからの様変わり、その変節ぶり、動揺ぶりをせせら笑えて楽しい。お互いの主張にほぼ共通点のないワシントンポスト紙が「奴等は同情に値するような連中じゃないし」と斬り捨てていたのが印象的だ。
 
 身売りの話が出る前は、iPhoneを使わない人の気持ちは理解できない。iPadを入手しない者は頭がおかしい、とまで書いていたくらいだ。まるで世界救済のときが来た!みたいな書きぶり。
 それが最近では「iPadに騙されるな」、「Appleの専制を阻止しろ」、「ジョブズちね」となってきている。
 そんなこと、こっちは、ずーーっと前からわかっとったんじゃよ!

 これまで献身的に崇拝し、身も心も捧げ尽くしてきた神が、実は荒ぶる神になっちゃったという、神話世界のようなお話。やっぱ真っ先に生け贄にされるのは皆いやなんだな。全身から力が抜け途方にくれてるんでしょうね。
 
 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が生き残ってる理由、誰か教えてもらえますか?
 私が思うにやはりフェティシズムですよね。ステータス・シンボルですから。秘書が卓上にWSJとコーヒーを置く絵づらがいいからでしょう。
 朝オフィスに来てから紙の新聞読んでるようじゃ、ウォールストリートでもどこでも負け組確定なんで、この場合(紙媒体が成立してるのは)、記事の内容じゃないですね。でもそれもいずれは消え去るかもしれない。
 北米紙パルプ業界とか良く知らんけど、この激動、ただで済むわけないし。
 言いたいことはWSJを読んでいたからその道で偉くなり成功できるのではない(無関係である)、成功した人は読んでいる(ことにしている)、という必要条件と十分条件が入れ違ってる、倒錯があるということ。

 マスメディアはどこも海外特派とか駐在とか十分な数を置けなくなってるそうで、誰もがAPとか共同通信に頼りきっちゃってるとも言われています。そういうことは新聞読んでいても書いてないよ。まあ、最近はみんなあまり新聞読まないだろうけど、ちょっとネットを彷徨ってれば色々書いてある。
 日本の話はやめようね。アメリカよりは多少延命されるかもしれない。でも命数は数えられています、とだけ言っておきます。どの道どうなってもこっちの知ったこっちゃない。

 APとか共同通信の配信受けるということは、パッケージではなく切り売り情報(この場合ニュース)がそのまま受け手に伝わる商売になるんで、新聞・雑誌はエッセイや主張で差別するしかないと言われている。でも今度はセミプロのBlogやこじんまりした地方の新聞のエッセイストとも裸の競争になる。それらにお金を払ってくれる人がどれだけいるかもわからない(でも大会社の重役やオフィスのオーヴァーヘッド、ディストリビューターのコストいらないから、記者(のグループ)が個人的に食っていければ成立するんじゃないかという説もあるそうです)。

 音楽はユニークなコンテンツの勝負でいけるから、中間業者が皆死滅しても、作り手と受け手、そしてネットワークさえ生きていれば入手可能ではある。逆に個人作家のモチベーションがあがるかもしれない(現にあがってるとも)。
 誰も音楽を聴かなくなる世界は、すみません、小生には想像できません。SFでならありだけどねえ。

 だがニューズウィークの意見も少し聴いておきましょう。「ジョブズは間違いなくコンテンツを検閲するぞ!」と叫んでいる。
 誰が検閲するかの違いだけじゃない?とも思うし、今や自他共に認める勝ち組のAppleは、かつてのMSのように当局からのリーガル攻撃に曝されることもありうるし。

 末端消費者である、私を含めた限りなく大多数の人たちにとって、欲しいコンテンツが手にはいらない事態にはならないので家族に業界関係でもいない限り無視していい。ニュースも、音楽も、検閲がどうかしらないが、逆に比較的自由に選べる権利を持てたのかもしれない(突き詰めると幻想だろうけど)。

 テレビを一切観ない人、ネットの番組表で間に合う人にテレビ欄は不要だし、スポーツに興味のない人はその記事を読まなければいいし、文化・家庭欄にページ割きすぎと怒ってる人は、そこを購読しなければいい。だいたい、新聞は要らないものを色々盛り込みすぎだ。
 ああ、そうそう、そういう意味でNew York Timesの日曜版、日曜だけものすごい大部の新聞が届く、それだけ宅配を受けるというアメリカ人は多い(多かった?)。これも一種のステータス、フェティシズムであったのかもしれません。リタイアしたおじいちゃんおばあちゃんでもなければ、一般人があれ全部読んでるわけないもの。

 パッケージとしての新聞の解体、という意味では、丁度音楽アルバムの世界と似ているのかもしれません。必要な分を必要なだけ。
 まさに成功するRPGの秘訣である「プレイヤーズ・ストーリー」、「マイ・ストーリー」と同じ、「マイ・コンテンツ」、「マイ・アルバム」、ハンドメイドのそうしたものが主流じゃないの、という串でも通しておこう。もう賢い人はとっくに気がついてるだろうから、どっかに書いてあんだろうけどね。

 とはいえ、ゲームにはまだまだ近づきませんが、こっちは別に儲からないから何書いてもいいと思っています・・・。 

フェティシズムとしてのパッケージ

 フェチズムってのはやはり間違いだそうだ。フェティシズム(英語Fetishism)が正しく、元は仏語fétiche、その元が葡語feitiço、大元がラテン語のfacticiusとfacere、それぞれ英語で"artificial"と"to make"という意味だそうだ。つまり「人工的」、「人造的」が語源ってことかな?
 
 元は呪物崇拝の意味であったといいますが、貨幣へのフェティシズム、商品へのフェティシズム(物神崇拝)は、マルクスに言われなくても現代に生きる者なら誰でも実感として感じているところでしょう。
 なお本記事に性的な話題は出てきません。やれっちゅうならやるかもだけど、このBlogの趣旨じゃないし、なにしろとてつもなく長くなっちゃうよ?

 音楽CDが売れない。iPad上陸で、明日をも知れない紙媒体の新聞・雑誌などが人の不幸をこれ見よがしに喧伝している。まさに日本人の大好きな足の引っ張りあいだ。
 何を今更ですが、楽曲の売り上げグラフなどを見ると圧巻ですね。かつて塩ビ盤が廃れる際のカジュアリティ(死傷者)は、ダイアモンド針メーカーだけだったとも言えそうですが、今回のインパクト、カジュアリティはそれと比較にならないくらい強烈。
 
 レコード屋(死語?)が専業で生き残れるのは、郵便局の保護が必要な過疎地域だけになるのか?(逆だろう、過疎でこそ残れないだろう・・・)

 どちらのケースも音楽の需要が減っているわけではないのは共通してる。
 塩ビからCDへの変換は、供給者側がメディアと物的販路を提供する義務を負っていた商売について全く変化していない。ところが今は消費者側がメディアとネット接続手段を用意する方法に代わった。
 教科書的に言うと究極のミドルマン(仲介業者)殺しでもあります。AppleがMSに企業価値で勝っているのも、中間搾取の徹底排除が勝因、そこだけみた構図はあまり変わらないかもしれない。
(追加:、ああごめんなさい、正確に言わないと。今はAppleが自己以外のミドルマンを尽く皆殺しにする過程にある、が正しいですね)

 「CDを購入することこそフェティシズム」と誰かがのたまっていたが、あなたに教わらなくても、そんなもんは最初からそうだ、と言いたくなりました。あんなプラ板自体に価値がないことは誰でも百も承知だ。
 問題は、ではなぜフェティシズムを抱くのか?なんですが、それもこんな場末のBlogで素人が語るのは役者不足もはなはだしい。なんとかゲームのパッケージの話題までランデヴーしたいんだが、手なりでやるので、どうなりますことやら。
 
 断片的に伝え聞くのは「アルバム」など見向きもされず、「単曲」で購入するケースがすでに主流だという話。しかしそれでも全体の消費が減っていないんだから、音楽市場自体はやっぱり大したものだ。

 「アルバム」が死語かどうか知らない。だが、その昔「アルバム」には「テーマ」がありました。

 でもアルバムに「テーマ」があった時代はもう遠い昔。新譜が出たらつまみ食いなどせず、オーディオセットの前に正座して、初曲に針を落として(CDじゃレーザー光線を投下して?)、夕食に呼ばれようがなにしようが一切中断せずに、あたかもクラシック演奏会か舞台の劇作品か映画を鑑賞するように、じっくり最後まで通して聞かなければならない。その間お茶くらいはすすってもOK。お菓子禁止w。アルコールなどご法度!
 この「規範」が捨て去られて久しいということでしょうか。

 コンピレーション・アルバムというのが今でも破格で販売されているようです。こちらも「テーマ」をもったアルバムではあるが、上とはちと意味が違う。コンピレーションならiPadでもiPodでもPSPでもなんでも、消費者が自力で再現できる。上で言ってるのは演者・作り手側が規程した「テーマ」であり、つまりイデオロギー(思想)。

 別にオンライン販売で「アルバム」なる楽曲の集合体を購入すれば同じだよね? おっさん、さっきから、なに口から泡とばして叫んでんの?

 昔だってCDをレンタルしてウォークマンか何かにコピッて聴いてたでしょ? ディスク自体ほとんど持ってないよ? 頭古すぎない?

 CDだってシャッフル機能ありましたよ? それとあなたチェンジャーとか知らないんじゃ?

 ちがーうっ! おっさんいうな!
 違うのです! ピンクフロイドの「炎」でも「狂気」でも「アニマルズ」でも「ザ・ウォール」でも、キングクリムゾンでも、ラッシュでも、EL&Pでも、ツェッペリンでも、ジャケットを恭しく両手で供えるようにして持ちながら、居住まいを正して聴かないといけなかったのですよ!

 それは歴史的事実だっ。

 あんたら(あんたらいうな!)だって、ユーミンとやらを正座してメソメソしながら聴いてたんだろ?!
 同じじゃねえか。
 一話200円以下でバンダイチャンネルとかどこかで鑑賞できるものなのに、何万円(十万円以上?)もするアニメのDVDセット、しかも初回限定何とかつきで予約して買ってるだろ?!
 どこが違うんじゃ!

 はあはあ。

 そう、そこがフェティシズムだったのです。
 なんらかの価値、イデオロギーが崩壊したのです。それは構造自体なのかもしれない。

 リゾームなのです。 

 音楽関係では個人的に耳障りの「いやな」用語がある。「捨て曲」もその一つ。
 「捨て曲ナシ!」とか褒め言葉で言うことが多かったが、それ自体無意味な言葉だと憤慨していたときがある。アーティストが選んだ楽曲には何らかの「意味」があるはずだっ!
 なぜ本人でもない貴様にわかるんだ?

 いや、違うって。アーティストになんて自由はないよ。しかもみんな実直で仕事熱心かどうかもわからんし。途中で投げ出して、雇われプロデューサが四苦八苦した結果なのかもしれないし。普通はわがままな人が多いから新曲作らないで、隙間埋めるために昔のボツ曲つっこんだのかもしれないし。マーケティング上の理由で「ちょっとスカスカでお得感ないから、これつっこんどきますね」かもしれないし。

 そういう送り手側の都合、完全優位だった世界も今や見透かされて、単品で買ったほうがお得だよー、とかそういう自業自得もあるかもしれん。

 ま、大昔のラジオ文化ってのは単曲勝負、イントロかサビでリスナーの心をつかんで何ぼだったみたいだから、そこに回帰してるって言えばそうなのかもね。

 なかなかゲームにたどり着かないな・・・。このまま漂流して行方不明か?! 

**********

 "Live Free or Die Hard"からのクォート。

(カーラジオから大昔のロックが流れて喜ぶマクレイン刑事に向かって、若き天才ハッカー、マット・フェレットが)

「ラジオでポップミュージック聴いた一番最後っていつよ? ああ、十年単位でいいよ?
 70年代? そうだな・・・、そうそう、マイケル・ジャクソンがまだ黒かった頃かな?
 ロックなら・・・パールジャム。10年前までなら遡れるよ。20年前となると、ザ・キュア?
 なんも知らないの?」

 (私のつぶやき)悪かったな・・・。パールジャムなら20年遡れるぜ・・・。

"When was the last time you remember turning on the radio and listening to popular music? Or, just give me a decade. The 70's? I'm guessing - was, was Michael Jackson still black? Pearl Jam - I'll go back ten years with you. Ten years - 20 years, The Cure? Nothing? "

2010年5月30日 (日)

【ME2】マス・エフェクト映画、こうはならないで。

 "Moon"は恵比寿でまだやっているらしいのですが、そろそろ上映期間が終わる。実は結構そばなんで行こうと思えば・・・。最近はシアターに足を運ぶのが億劫だ。一部シーンだけネットで観たが、んー、"Solaris"とか、雰囲気似てるのか。そういうのは自宅でゆっくり観たいなあ。
 シアターに行くのは本当に3Dで観なければダメ!とかいうものに限定しています。そしてそういう映画は実はほとんどないそうだし。

 週末は、ずっと前に入手していながら放置していた"Children of Men"(2006)他の積みBD/DVDを片っ端から観ることにしました。

 あ、マス・エフェクトの映画の監督候補(注)のお話の続きです。
 観ていないものは観ておこうと思った。"Moon"、"Children of Men"あたりが抜けていたので。

(注)IGNのエディターのウィッシュリストで、なんらオフィシャルなものではない。

 "Children of Men"は、かつての"Fahrenheit 451"などを髣髴とさせるようなデストピア映画だったのでした。"Fahrenheit 9/11”と間違わないように。ブラッドベリのほうです。
 テーマがテーマだけに、なかなか観る気が起きなかったのですが、これぞ食わず嫌い。面白い、割と好き。でもブラッドベリがSFか?というのと同じようにこれはSFじゃないな。面白ければ何でもSFだからどう呼んでもかまわないけど。
 この映画の監督が候補のリストにあげられていた理由は、マス・エフェクトのジェノフェイジからの連想なんでしょうかね。この映画からは、それ以外にはあまり適当な理由が見当たらない。むしろこれはキリスト教の聖母であるとか、天使であるとかそういう話だもの。
 ベスト・ハリポタ映画の監督というほうで選ばれたなら確かに納得ですが。

 "Firefly"の監督も候補にあがっていた。ちょうどリーダーを中心とした群像ものだし、マス・エフェクトの雰囲気とは確かに若干似ている。西部劇風マス・エフェクトって感じだ。BiowareやObsidianにもこのシリーズのファンを自任する人は多い。
 ただテレビシリーズを長くやってる人なので、大画面には普通は呼ばれないでしょう。

 マス・エフェクトのクォリアンとゲスの戦いに象徴される、マン・マシンの死闘の例はSFの定番でもあり枚挙に暇がないですが、"Firefly"同様テレビシリーズだった"Battlestar Galactica"もそうですね。
 2004開始のほうのリメイクは断片的にしか知らなかったのだが、全シーズン制覇てのは金もかかるし躊躇していた。とはいえまったく知らないというのも問題かと"The Plan"という映画版だけ観たのですが、これはしくじった。いかんかった。これ単体はどうにも人気のない作品らしく、やっぱぜんぜん面白ない。あわてて本編のほうを注文したのですが・・・。

 こちらのサイロンは今風のコンピュータ・ヴィールスを用いるので、人類側は情報機器をはじめとしたハイテクを放棄してるという。でも、これは明らかに製作予算圧縮の都合ですよ。20世紀の風景を流用できてしまうのだから、お金かからない。だからといって前世紀を振り返るノスタリジアの趣向を目指しているわけでもないようだけど。
 オリジナルのテレビシリーズの出来は今やどうかと思うし、リメイクのこちらもあまりマス・エフェクトのノリと合致するとも思えない。

 どうせあれでしょ、"Enemy of the State"みたいなもんでしょ、と思って放置していた"Eagle Eye"が、実はそっち系の類似したテーマで意外だったが、わりと楽しめた。
 続けてみたのが"Live Free or Die Hard"というのも奇遇。どちらもテロリズムの恐怖とその反動としての過剰サーベイランスの不安というものを表現する内容なんで、同時代性があって当然だったのかもしれません。

 ブルース・ウィルスでいえば"Surrogates"は、ちょっとはしゃぎすぎな感じがした。エイジングの恐怖とプラスチック・サージェリーに象徴されるルックス重視のアメリカ社会を笑えばいいのかと思っていたら、んー、最後はちょっと違うところにいっちゃったのね・・・。

 残念ながら上映時間2時間程度の映画で、マス・エフェクトの幅広い設定を全部こなすなどは無理でしょう。ジェノフェイジとか、クォリアン・ゲス紛争とか、そういう部分はきっと切り落とされるんでしょうね。

 そうなると、3Dの大活劇、よく言えば「直感的に楽しめる」、悪く言えば内容スカスカのサイファイ・ムービーになってしまう不安がどうしても拭い去れない。

 上にあげたような映画は、それぞれ、その道ではちゃんと成立しているものばかりだが、では、どうなってしまうと残念なのか・・・。

 個人的に、これは頼むから勘弁してくれ!というものをいくつか。

 もちろん、"Star Wars"(1977)、"The Terminator"(1984)、"The Matrix"(1999)など、「似てるといわれた瞬間に最初から負け」な相手は除きます。そういうのとどうしても似てくるんだよね。そこは避けて欲しいですね。

 "Lost in Space"(1998)
 テーマ音楽はなかなか記憶に残ります。でもそれだけ。あのオリジナルが、なんでこんななっちゃうの? おそらく作る人たちは三部作くらい考えたんでしょうが(ストーリーもルーズエンドだったし)、見事に宇宙船Jupiter 2は行方不明のまま未帰還となりました。端的にストーリーが破綻しているという格好の例でしょうか。
 参考にすべきは女子クルーの胸元やお尻を強調したユニフォームのみ!

 "G.I. Joe: The Rise of Cobra"(2009)
 いや、この映画自体は、確かにふざけすぎだけど、まあまあ楽しめる。大脳豆粒、小脳肥大映画は観ていて屈託なく楽しめる利点があるけど、マス・エフェクトをこうされると困ります!という例であげました。"Transformers"シリーズもそっちよりかな。
 似せるなら、"X-Men"シリーズか"Spider-Man"シリーズくらいをまねて欲しい。どっちかってと"Iron Man"シリーズに似そうだけどね。

 "Star Trek"(2009)以外のスター・トレック映画。
 やっぱテレビシリーズ母体の作品と最初からシアター向けのものではどうしても差が出ます。最初からカルト映画狙っちゃ困ります!という意味であげておきます。2009年のは、あれは出来すぎと思うくらいよく出来ている。スペースシップ、宇宙戦争ものでは個人的ベスト(!)であるヴァーホーヴェンの"Starship Troopers"(1997)に勝ったかもしれないw。

 "RoboCop"(1987)。
 貴様、ヴァーホーヴェン先生の大名作に何をいうか!と勘違いしないように。ガンファイトとかキチガイ殺人マシンの挙動なんか似て欲しいと期待してるけど、マス・エフェクトのメインストーリーに主人公の個人的なアイロニーとかそういうのいらないし。同じ理由で"Universal Soldier"(1992)のようにもならないで欲しい。だいじょうぶですって、ロボコップ、ユニソルの良さはわかってますから。
 ヴァーホーヴェン先生でいうなら、"Total Recall"(1990)の悪趣味、わけのわからない気色悪さも味付けとしては面白いが、メインディッシュにしてしまうとああなっちゃうのね。
 あ、"Zwartboek"("Black Book", 2007)観てないなあ。調達しよう。

 マス・エフェクトじゃなきゃ、先生にSF撮って欲しいけど、こういう鳴り物入りのメジャー扱いの作品でまた勘違いされてしくじると、先生もうハリウッドで撮らせてもらえなくなるから複雑なのよ。

  "2012"(2009)
 世界破滅した気になれないでしょ、あれじゃ。惑星壊滅のエフェクトだけは借りてもいいかも。

"Space Cowboys"(2000)
 内容というよりは、あんまし高給取りのスターばかり並べると良くない、という意味。
 "Ocean's Eleven"シリーズにはならないで欲しい。同じ理由で"Minority Report"(2002)、"War of the Worlds"(2005)、スピルバーグ&クルーズのようなのもいらない。お金かければ誰だってあのくらいになる。

"I Am Legend"(2007)
 最後にこれ。なにしろこの作品の脚本家はすでにマス・エフェクトのライターの席を確保したようなんで、今度はちゃんとがんばってくれってことで。
 あれは・・・退屈だった。なぜ"Resident Evil"(2002)より評判がいいのかわかりません。あ、でも"Resident Evil"(「バイオハザード」ね) のようにもならないで欲しい。あれはもうあれでいいから。ジョボビッチをクルーに呼ぶならありだけど。

(追加)
 おっと、ひとつ大事なものを忘れていた!

"Final Fantasy: The Spirits Within"(2001)
 「可愛い可愛いストーリー」に作者自らが陶酔した結果がこれ。他の人は誰もわからん。 
 あかんで、これはあかん。ゲーム映画化の反面教師。ゲームとまったく関係ねえし!
 映画素人の作者自体がこうなっちゃうともうだめだが、映画のプロはゲームと関係なし勝手にやることが多いというのも事実。逆にゲームをそのまんまなぞってもダメ。さじ加減が非常に難しいという心配は確かにある。Biowareの方たちはぜひ大所高所のほかは口を出さず、映画のプロに任せてくだされ。

 つべこべ言ってるけど、じゃあ、どうなればいいのだ?!
 わかったら苦労はしないけど、少し考えてみます。 
 かほどさように、すでにあるものの批判は簡単、建設的な発想は難しいのです。

********** 

 "Children of Men"のクォート。この映画は「原因不明で18年間ひとりの子供も生まれない状態が続いた人類社会の話」と言うのは、ネタバレではなく物語の提示です。

 人類に確実な滅亡をもたらすこの謎を究明するため、世界中から召集された科学者や賢者たち。その名も「ヒューマン・プロジェクト」と呼ばれる大集会で盛大な夕食会が催された。なぜ女性は誰も懐妊しなくなったのか? なぜ二度と子供が生まれないのか? 何らかの遺伝子実験の影響だとか、ガンマ線のせいだとか、公害のせいだとか、お互いに自分の理論を提示しあって喧々諤々となった。

 その騒然とした夕食会の間、ひとりのイギリス人の男が、ただの一言も発せず、片隅で料理をむさぼっていた。周りの者は彼の意見も聴いてみようと思った。「なぜ赤ん坊が産まれなくなったんでしょう?」
 イギリス人は大きな鳥の羽肉を口にくわえたまま、顔を上げて周りを見回し、「見当もつきませんね」と言った。

「ところで、このコウノトリは本当に美味だと思いませんか?」

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2010年5月29日 (土)

コレクターズ・エディッションの起源

 "Fallout 3: New Vegas"のコレクターズ・エディッションの話のときに、その起源はいつなんだろうと疑問を持ったと書きました。

http://vanitie.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/fallout-new-veg.html

 GameSpotの特集で、その起源までとはいかないが歴史を紐解くものが出ました。

http://www.gamespot.com/special_feature/vghm2010_collectors/image-feature/index.html?image=1

"The Legend of Zalda"(NES:1987)、「ゼルダの伝説」(FC:1986)。金色のカートリッジが、子供たちに何か特別なもの、というイメージを植えつけたはしりだとか。厳密な意味ではコレクターズ・エディッションではないが、特別装丁などと考えれば十分範疇に入りますね。

"Lunar 2 Eternal Blue Complete"(PS:2000)、「ルナ2 エターナルブルー」(SS:1998、PS:1999)には音楽CD、メイキングCD、ハードカバーマニュアルとアートブック、さらにペンダントまでついていたそうな。さらに予約をすると敵役のキャラの boxing puppet (パンチダミーみたいなもの?)ももらえたとか。

 あとはアメリカ的やりすぎ肉食男子系のオマケが並ぶので省略。NBAなんちゃらとか見ているだけで腹が立ってきた。

最後に、前記事でも話題にしました、CRPGによく付録としてついてくる布製のマップ。その起源は"Ultima II: Revenge of the Enchantress" (PC:1982、Apple II:1983、他)なのだったそうだ。
 そのマップはどういうものだったか残念ながらPC版を観ていないが、最近のおざなりなちゃちいものではなかったんでしょうねえ。

 あのムーンゲイトを示したものでしょう。こういうときはネットで・・・、あ、これかな。

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 実はマップは二種類作成されたそうで、下の写真ではメディア(フロッピーディスク)の影ではっきりみえないが、だいぶ厚手でどっしりしたもの、初期のマップのようです。上のは軽めの後期のものだろうか。

118447237500

 

【ME2】マス・エフェクト映画の監督は?(ウィッシュリスト)

 前記事で翻訳して、ビデオレヴューを観てかなりデプレスした(鬱になった)ので、少し明るい話題。

http://movies.ign.com/articles/109/1093640p1.html

 マス・エフェクトの映画は誰が監督をやるべきか?
 IGNのエディターのウィッシュリストであり、もちろん信憑性などない。
 むしろこの忙しそうな人たちの中から出るなんてことはないんじゃない?

 でもお遊びとしては非常に楽しい。みてみましょう。

**********

 ジェームズ・キャメロン、James Cameron、がベストチョイスだが、ない。テーマから自分で築き上げる人だから("Aliens" と"True Lies"は例外)。

 ジョシュ・ウェドン、Joss Whedon、は、"The Avengers"の製作準備で忙しいのでない。
(注)日本では知られていないが、あちらでは常識のSFカルトシリーズ"Firefly"(TV)、その映画版"Serenity"の監督、ライター、日本でも有名な"Buffy the Vampire Slayer" (TV)の監督、ライター。

 ではこの二人以外で、マス・エフェクトの監督にふさわしい、セカンドベストの5人をあげる。

J.J.エイブラムズ、J.J. Abrams

 "Star Trek"(2009)からの発想でしょう。"Cloverfield"のプロデューサー。"Lost"(TV)でも評判をとったそうだ。
 やはりサイファイ映画の"Super 8"の撮影を秋に控えてる。" プロデューサーはスピルバーグ。

 ないだろう。ないと思う。 

アルフォンゾ・クアロン、Alfonso Cuarón

 ディストピア系サイファイ映画"Children of Men"、ハリポタ映画のベスト"Harry Potter and the Prisoner of Azkaban"あたりで評価が高いそうです。
 でもやっぱりサイファイ映画である"Gravity"の準備に追われてるんだって。 

ニール・ブロムカンプ、Neill Blomkamp

 "District 9"の記事でも書きましたが、Haloのショートムービーもおやりになっていた。
 Haloの本格映画の製作はまだはっきりしないので、あいているはずというが、"District 10"の話もあったのでは?(IMdbには未登録だった)

リドリー・スコット、Ridley Scott

 説明不要。ないだろー。これはないわ。キャメロンがないならないだろー。
 つか、IMdbに乗ってるだけで10以上のプロジェクトかかえてる。"Alien"のプリクエルも2つ監督として載っているし、このお方いったい死ぬまでの間に何本の映画を撮る気なのだろう。すごすぎます。

ダンカン・ジョーンズ、Duncan Jones

 "Moon"、これ観なきゃ。もうBDなった? 日本にきたのか? あ、こないだまでやってた? まだやってるかな。デヴィッド・ボウイの実の息子さんなんですか?
 あー、はいはい「地球に落ちて来た男」ジョークは封印しておきますよw。

 まあ、この5人の中ではありそうですけどね。自分で作品をまだ観ていないのでコメントするのはリスキーだなあ。

 上記5名が候補だそうだが追加というか、名誉参加と言うか。

アレックス・プロヤス Alex Proyas 

 "The Crow"、"Dark City"を考慮してと言うことでしょう。でも最近作のほうの"I, Robot"、"The Knowing"でケチがついたので、5人には選ばれなかったのかな。

 ついでにDen of Geekの記事で触れられてる人たち。

 クリストファー・ノーラン、Christopher Nolan、が興味を持たない、と言う前提だそうです。

サム・ライミ、Sam Raimi、当然"Spider-Man"からの連想でしょう。個人的にはこの人いいなあ。"Spider-Man"いいなあ。素直に泣けるもの。

 でも先生も死ぬほど予定が詰まってるぽいですよ。"Warcraft"というプロジェクトはもしやあの?

ダニー・ボイル、Danny Boyle、まさか"Slumdog Millionaire"を指してるのではないでしょう。"28 Days Later"あたりからの発想?

 そして上でもIGNがあげているダンカン・ジョーンズ、Duncan Jones、 がベストチョイスとのことです。

 おお、サイファイ映画が撮れる監督がこんないっぱいいるのね!
 時代は変わったなあ。

 http://www.denofgeek.com/movies/491894/mass_effect_movie_rights_picked_up.html

【AP】予約キャンセルしていいですか?

 あー、恐れていたことといいましょうか、予期していたことが起きてしまいました・・・。

 "Alpha Protocal"のGameSpotレヴュー。

http://www.gamespot.com/pc/rpg/alphaprotocol/index.html

 レヴュアーはお馴染み(どこが?)、ケヴィン君。最近では"NIER"に5.0というスコアをつけた人。でも"FFXIII"には8.5という穏当なスコアであった。多少点の甘辛がはっきりしたレヴュアーではある。

 スコアは6.0。
 これは個人的にはよほどのことがないと正価では買わないレベルだ。

 まだ自分でも入手もしていない、日本でもよっぽどの好事家じゃないと入手していないはずなんで、レヴューの要旨は「続きを読む」以降に・・・。

(英文にはネタバレありますが、訳では極力避けています)

 予約キャンセルできないかなあ。届いちゃうなあ。
 怖いものみたさもあるから、買っちゃおうかなあw。





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2010年5月28日 (金)

死にそう。

 あんまり忙しくて死ぬかと思いました。
 ブログなんて書く暇、この30分のみ!

 ネタも仕込んでない。"Mass Effect"ムービーは公式でも正式にアナウンスされました。
 でも情報はちょっぴり。今後に期待ですね。

 実写と考えていいんだろうか?

 "Fable 3"のPC版、うれしいかも。X360を買う動機がまた薄れてしまったが。

 "Front Mission Evolved"、シューターになっちゃた。すとらいくぞーんからちょっと外れた。

 "Men of War"、日本兵でもプレイ出来ます・・・。ほんとオバカな人たちね。その心意気やよし! 
 でも大元のゲームがあんまし続ける気が起きるものではなく、ほかってあるのだ。

 "Star Wars: Old Republic"は、ほんとスゴイものになっちゃうかもしれない・・・。
 とはいえMMOにのめり込むほど気力も体力もない。ソロプレイでどこまで行けんのか、がっちりギルドか何かにに入らないとまともにできないんじゃ困るのだが、Biowareの偉い人が「一応ソロでもずっと長く遊べるよ」といっていたのは遠い昔。

 "Drakensang: Phileasson's Secret "中身は画像写真一、二枚しか出てなかったと思うが、寂しいRPGジャンルでは、こういうものにも期待するしかない。純粋のRPGじゃないかもだけど。 

 あとはE3前なせいか、あまり目ぼしいものがない。情報の出し手も絞ってるんですかね。

 "Sonic the Hedgehog 4: Episode I" おお、いきとったんか、ソニック!
 でもiPad IPhone向けだ。スクエニにしろ皆必死だ。

 ここで時間切れ。週末になんとかネタを探そう・・・。

2010年5月25日 (火)

今更の「破」

 この年になってヱヴァの映画なんて劇場で見れるわけないじゃない! ガキはやあね!

 でも友人に言わせると、先の映画化のときこそ肩身が狭かったそうで。今次シリーズ「新劇場版」はそれなりに大きなお友達がたくさんで劇場気にならなかったとか。

 早く観ろ早く観ろとせかされ、ようやく本日BDが配達された。

 結論。

 もうね、くだらないゲームのストーリーがどうしたこうした、書いてるのバカ臭くなりました。

 これに比べたら大抵ごみです。何事も90%はカスとはいえ、残り10%を見せつけられると、その事実にメタ的に感動する。

 いやー、アニメはまだまだ日本が他を2週くらいラップしてる!
 「破」だけに、前作などからいかに逸脱するかを考えたそうですが、とにかく見事なものだ。

 ただアスカ命(少数民族)の私に、「早く観ろ」といいつつこの内容を教えてくれなかった友人(当然多数派レイ命)を恨む!w つか、教えてくれなかったからアゴ外れるくらい驚けたのだが。

 「Q」は劇場に行くかな。予告もそそるしなー。アスカがさらにメチャクチャいい感じーw。

 メシでつっておねえちゃんたちとでも行けばカモフラになって怖くないかw。

 「大人はさぁ・・・、ずるいくらいがちょうどいいんだ」(by加持)

 はい、「あんた今更なにいってんの?!」でした。

【ME2】マス・エフェクト・2・ザ・ムーヴィー

 うわ、ホントに来たよ。

 http://www.gamespot.com/news/6263609.html

 Mass Effect movie materialises

 "EA/BioWare pens deal with Legendary Pictures to bring the world of Commander Shepard to the big screen; I Am Legend, Thor movie writer in talks to pen script."

 まじか、コマンダーシェパードに大スクリーンでまた会えるよっ!
 3Dで(苦笑)。

 "Mass Effect 2"の映画、とわざわざ断っていますね。間違いかな。
 記事自体、それ以外に目新しいネタはないですが、完成はいつになるんだろう。
 "Mass Effect 3"の発売とタイ・アップかな?

 完成も中身も、あまり期待せずに待っておこう。

(追記)

 いつもいつも速攻更新されるIMdb、お世話になります!

 http://www.imdb.com/title/tt1482455/

 公開年は2012とあります。それ以上は私の無料ステータスでは観れない。お金かかる。

 うわあ、でも、ちょっと、ビデオゲームの"Mass Effect 3"はいつになるの?!

 EAの偉い人が、2011年1-3月にMass Effect関連で「なにか領域を拡大するもの」が来ると言っていたのですが、それはこの映画化のことだったのか?!
 ハンドヘルドか、Appleか、それともPS3?とか、みなプラットフォーム関係だと思っていたのだが。

 その関連記事はこちら。自分の過去記事探すのも大変だった・・・。

 
http://vanitie.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/new-dragon-age.html

The January-March period will also see the launch of "something far-reaching for Mass Effect."

 Appleといえば、熱狂的Macオタクの多いBioware。 
 iPad向け本格RPGとか・・・。根拠ゼロの妄想だが、その場合私は迷わずiPadを買うだろう。つか、それ以外の理由で買う予定はない。

 きしょー、ソフトバンク儲けさすのか?w

 

【DA:O】ダークスポーン・クロニクルズ(IGNレヴュー)

 GameSpotはまだのようですが、IGNではレヴューが出ていました。 

 ネタバレが多いので「続きを読む」以降に。





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2010年5月24日 (月)

【DA:O】ダークスポーン・クロニクルズ(その9完)

 "Darkspawn Chronicles"終わりました。すべてネタバレなので、「続きを読む」以降に。

 さて、明日から何で飯を食おう・・・。別に暇つぶしてるだけやん!w
"Alpha Protocol"まで間があるし、出来栄えからして高い確率でプレイスルー途中打ち切りもありそうだし。ここに来てSEGAもほとんど宣伝しなくなったもの。

 打ち切りとなったら、その代わりに往年のエスピオナージ・アクション大作、"No One Lives Forever 2"のプレイスルーでもやるかw。ケイト・アーチャー命!

 これ、中身は相当面白いんだけど、もうね、画像がね・・・。"Deus Ex"とかより少しマシな程度なんで絵本形式のプレイスルーは辛いのですよ。




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【DA:O】ダークスポーン・クロニクルズ(その8)

 さて、プレイスルーなのに交互に別の記事が挟まっていることからおわかりのとおり、非常にテンションが低いです。

 もう今回で終わらせて、次回なぜそうなのか愚痴をこぼす回にしたいと思います。

 一般論で言えば、このゲーム、いやBiowareに限らないのですが、DLC商法はかなりヤバイ局面に来ていると思う。

 ガイジンのゲーマーなら誰でも知っている「ミルキング」(Milking)というやつ。「牛が死ぬ前に乳搾り取れるだけ搾り取れ!」ということですね。この場合ゲームが乳牛。ゲーマーじゃないよ。ゲーマーの場合は「いらんものまでバンドルして全部売れ! 財布の中身全部吐き出させろ。借金してでも買わせろ、生かして返すな!」ですw。
 日本語だと前者は「骨までしゃぶりつくす」か? 後者は「おケツの毛まで抜く」かな?

(肉牛問題で揺れる日本では不謹慎なネタ? あんなんなるまで危機管理もしてないほうが不謹慎でしょうよ) 

 古くはボストン・コンサルティング・グループ(BCG)のコングロマリットやビッグ・ビジネスにおけるポートフォリオ戦略というやつでお馴染みですが、「キャッシュ・カウ」"Cash Cows"からも連想されますね。乳の代わりに金貨を吐き出す牛ですか。金のガチョウのプレステジ・クラスですね。
 日本語版ではなんだっけ、「金のなる木」? 

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 ミルキング、キャッシュ・カウ(金のなる木)、いずれもコノートするのは「もう先は長くないので、今のうちにできるだけ儲けを回収しちゃえ!」というもの。「もう先は長くない」がミソ。「これからはもう大きくは育たない。老いていくだけ」という意味もある。マーケットが「マチュア」になったとも言いますね。製品が「コモデティ化した」は、これはもう儲けの薄いダメな世界に入ってるから、まさに先は短い。出来るだけ早く多く回収してとっととずらかる撤退戦略が必要でしょう。
 その意味で金のガチョウの逸話とはあまり関係がなかったですねw(あっちはバカが殺さなければ永久に金貨を産み出したはずだから)。

 DLCがやってるのがもしこういう撤退前利益の搾取の世界になってしまってるのだとすると、「DLC商法自体の命数」が数えられたと言っても過言ではなさそう。
 
 オリジナルゲームを開発したメンバーは、リリース前にはもう解散、とっくに別のプロジェクトに移っていると聴きます。最近流行りの「ハリウッド方式」というのは、さらにフリーランサーを集めてやるので、社内に残るのも稀だそうだ。
 ゲーム開発の現場は良く知らないが、よっぽど立派な会社でもなければ引継ぎも要求仕様書も作業記録も何もあるわけないw。オリジナルメンバーが契約上義務づけられて開発したDLCなら品質も確保できるでしょうが、一旦その手を離れたら・・・。
 一定水準を期待する方が無理でしょう。

 "Mass Effect 2"のケーシーが、「DLCはこれからいくつか出す。その後の展開はそれぞれのDLCの反応を見てから」と余裕で言えるのは、最低でも"Mass Effct 3"までの開発が確定しているから、面子もみんな残っているからでしょうね。自分もクビになることはないし。

 DLCなどが成功するのは、会社がそういう長期的なヴィジョンを持っている稀なケースか、あるいは本編開発時にDLCのスケジュールまでカッチリ決めていて、本編リリース時には実際にあらかた開発し終わってるケースなのか? (つまり既にできているものをただ小出しにする、切り売り商法)
 "Fallout 3"なんかその両方じゃないのかしら。つまりインハウスのメンバーが結構残っていて、事前に5本のDLCを出す企画まですべて整っていたくさい。"Oblivion"時代のDLC販売でやらかしたドタバタ劇も今回はなかったようだし。
 ただしその場合は、ケーシーの言うような「本編のフィードバックを見てからDLCの中身も色々変えていく」、王道の作戦が使える場合はかなり限定ます。

 FPSやシューターの「マップ、武装、アタイア(衣裳)だけ追加」ってのが間違いが無くて賢いかもしれん。CoDMW2のも"Uncharted 2"のも結構なお値段なのに売れてるそうですしね。

"Darkspawn Chronicles"への具体的なつっこみは、次回。





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2010年5月23日 (日)

オールド・ワイルド・ウエスト

 読んでる方、誰一人ウエスタンに興味ない前提で書きますわ。
 読み飛ばしていただいて結構。
 「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」は違うの?
 まあねえ。あれでもいいかな。さすがゼメキスって感じですけどねー。

 "3:10 to Yuma"やっぱ結末はそうなるかー!
 でも結構面白かった。ガンファイトもなかなかのものです。「決断のとき」という邦題は依然として意味不明。

 今や斜陽ジャンルの西部劇。日本では誰も見向きもしないのは言うに及ばず、本場アメリカでもなかなか新作は出てこない。

 IGNが"Red Dead Redemption"発売に合わせて「歴代べスト25西部劇」をあげているが、"3:10 to Yuma"は16位でした。まあ、そんなところかな。

http://movies.ign.com/articles/108/1088537p1.html

1位は"C'era una volta il West "(1968)。イタリア語は全く堪能ではないので、"Once Upon a Time in the West"という英語題で許してください。
 邦題はすごくてなんと「ウエスタン」。そのまんま。セルジオ・レオーネ監督、"3:10 to Yuma"にも老骨に鞭打って登場したピーター・フォンダ主演、チャールズ・ブロンソン助演。

 以下このとおり(25位まで邦題調べるのは疲れるから、書き出すのは10位くらいまでで。自分鑑賞用の抜け漏れチェックです)。

2位、"Unforgiven"(1992)「許されざる者」、クリント・イーストウッド監督主演、ジーン・ハックマン助演。
 いわゆる「リヴィジョニスト・ウエスタン」、修正主義派西部劇の決定版ともてはやされました。逆にこのジャンルに引導渡したとも。
 
3位、"High Noon"(1952)「真昼の決闘」、フレッド・ジンネマン監督、ゲイリークーパー。
 「法のためにたった一人で闘う」コンセプトは、"3:10 to Yuma"にも、他にも色々流用されています。アメリカ永遠のテーマ。ショーン・コネリー主演の"Outland"(1981)がSFで再現しました。

4位、"Shane"(1953)「シェ-ン」、ジョージ・スティーヴンス、アラン・ラッド。
 映画は観た事なくても「しぇーん・かむばーっく!」を知らない人はいないだろう、って最近の日本じゃもうだめかな。あのラストシーン、彼は生きているのか死んでいるのか?

5位、"The Wild Bunch"(1969)「ワイルドバンチ」、サム・ペキンパー監督、ウィリアム・ホールデン、アーネスト・ボーグナイン。日本でもまだまだ熱狂的なファンが多い名作。
 これで一度「西部劇は死んだ」ことにされ、修正主義派"Unforgiven"の成功まで蘇生しなかったとかなんとか。

6位 "The Searchers"(1956)「捜索者」、ジョン・フォード監督、ジョン・ウェイン
 ジョン・フォード&ジョン・ウェインでも大人のアメリカ人が選ぶのはこういう渋めのジレンマがあるもの。日本では深夜TVにかかったりしてたかな。

7位、"Il Buono, il Brutto, il Cattivo"(The Good, the Bad and the Ugly) (1966) 、「続・夕陽のガンマン」、セルジオ・レオーネ監督、クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリフ
 いわずとしれたセルジオ・レオーネの有名なほうの大名作。1位にも入ってる彼はこのジャンルを一人で背負ってたんですかね。

8位"Butch Cassidy and the Sundance Kid" (1969)「明日に向って撃て!」、ジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード
 これも主演二人のおかげで今でも有名かしら。二人はこの後ハリウッドの二枚看板みたいになり、"Sting"スティング(1973)でも再共演してました。

9位"The Magnificent Seven"(1960)「荒野の七人」、ジョン・スタージェス監督、ユル・ブリンナー、スティーヴ・マックーン(主演クラス多くて書ききれんw)
 「七人の侍」のオマージュであることは余りにも有名。アクション映画逆輸入ってことになるのかな。

10位"The Man Who Shot Liberty Valance"(1960)「リバティ・バランスを射った男」、ジョン・フォード監督、ジェームズ・スチュワート、ジョン・ウェイン、リー・マービン
 しかし渋いの選びますねえ・・・。ネタバレになるのでプロット書きませんが、ジョン・フォードとジョン・ウェインのコンビではこれが最後の作品。スチュワート、ウェインはこの後何度も共演することになるとか。

 ご覧のとおり「許されざる者」以外は、はるか昔のなつかしの映画です。11位以降を見ても、14位はコメディ"Tombstone" (1993)、16位の"3:10 to Yuma"(2007)、23位に"Silverado "(1985)がある程度で、凋落ぶりはもう説明の必要もないでしょう。

 この時代の修正主義派といわれるイーストウッド"Pale Rider"(1985)、"Silverado"のケヴィン・コスナーが自作自演のプロモムービーでアカデミーをもらった"Dances with Wolves"(1990)は入れてもらえないのだそうだ。

 もちろんかつての映画大国(これは製作数でいったら結構本当)であった日本映画界を支えていた時代劇が今やあれな感じので似てるかもしれないと、なかなか考えさせられるリストでした。

 ルーカスもスピルバーグも、ロドリゲスもタランティーンも、みんな基本パクッてるわけだから、決して西部劇自体死んだわけじゃないんでしょうが、もうあの埃まみれの荒野を舞台に映画見せられても今更ちょっとね、というのが正しいかも。

********** 

 "Red Dead Redemption"(PS3)、数時間を経過。このままはまるのか、はまらないのか、微妙なところをさまよっています。軽いネタバレありなので「続きを読む」以降に。




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【DA:O】ダークスポーン・クロニクルズ(その7)

"3:10 to Yuma"(邦題は「3時10分決断のとき」でしたっけ?)観るんじゃなかったー。

 といってもこれを書いている時点で、余りにもったいないので、まだ結末まで観てないけど、"Red Dead Redemption"がこれより面白いわけないもの。

 やっぱストーリーは映画だよなあ。
 クライマックス直前で一旦止めて、自分なりにマルチエンディングを何種類か妄想しているところですw。
 (劇場じゃなく自宅でDVD/BDで観るのはこれが楽しみだ。あと、余りにしょーもなかったら途中で鑑賞打ち切りできるしね)

 そこらのおねたま達みたいなこといって済みませんが、ラッセル・クロウはやっぱヤバイわあ。
 
 この会社(Lionsgate)の映画は今まであまり見たことはないのですが、BDにはプレヴューが沢山入っていた。日本の石原軍団じゃないですが、妙に武装とか車両(航空機)なんかにこだわる映画ばかり作ってるらしく、流行のド派手なシューターやアクションゲームみたいな感じ。スーパーB級アクション、肉食男子大好き系でしょうか。
 「トランスポーター」のどれかは観た事があるが、自分は「ふーん」で終わってたな。リュック・ベッソンは脚本だけだったのか。 

 フランス映画に「すずめばち」"Nid de guêpes"てのがあって、人によって大きく評価の分かれるらしいですが、個人的には面白かった。こちらはフランス映画にしては珍しく?ベッソンは無関係らしい。
 プロットは「決断のとき」と一緒ですね。法に従うローフル、パラゴンの者と、ケイオティックというかレネゲイドというか、無法者との色分けに頼った作品。どちらも暴力のみが支配する。
 観ているとイライラするところもソックリだ。でも「決断のとき」のほうがかなり上だ。ラッセル・クロウのせいだろうか。あるいは原作の小説?が良かったのか。

 ぜんぜん関係ないけれど、フランス語のからきしな私は、日本語が「すずめばち」で、英語ではそうではなく"The Nest"だったことを思い出すまで、必死に"Hornets"を探していた。
 そこで出会ったのがこれ。"The Green Hornet"。
 こんなのまでまたやるの?!

http://www.imdb.com/title/tt0990407/

 セス・ローガンなのか。コメディにするのね。 
 え? キャメロン・ディアズ・・・。
 ああ、CGかアニメーションで声の出演なの・・・、違うのか!
 実写なのか。しかも3D(苦笑)。 
 カトーは誰がやるんじゃ?! ブルース・リーの役だぞ!
 なんか知らないアジアの人。

 またタイアップのクソゲー(あわわ)がPS3向けに作られるのか・・・な?





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2010年5月22日 (土)

ガンスリンガー

 "Red Dead Redemption"、GTAはそんなに好きじゃないのだが、同じ開発会社のこの西部劇ものは注文してしまった。もちろん私はPS3。
 ちょうど今悪のDLCをやってるから惹かれたのか? 
 いやRDRでは善なるガンマンにも、金儲けのバウンティハンターにもなれるそうだから、そうじゃないでしょう。むしろGTAがコテコテの悪(というかやくざ者)を演じないといけないのであまり惹かれないのかも。

 実はUS版を注文してしまってから日本語版も出ることを知って愕然としてしまったのです。どこかに9月発売とか書いてあった。
 GTA、日本でもけしからんという騒ぎはあったようですが、どんだけ売れてるのかは知らない。RDRもそんな売れないんじゃないかなあ。しかも西部劇ですからね。
 バットマンのあれが3万本しか売れないんじゃ、似たようなものじゃないかなあ。

 北米の評価は異常に高すぎると思うんで、それを自分なりに検証するつもりもありました。
 結果的にはまたしても日米の差がわかることになるかもしれない。

 ところが、個人的には西部劇は大好きでございます。好きな映画「ワイルドバンチ」とでも言っておけば済むとかいう、安直なことを言うつもりも無いですが、長くなりそうなので差し控えます。
 あ! "3:10 to Yuma"のブルーレイまだ観てなかったんだ! よかった思い出してw。今から観よう。

 これも古い話ですが、ガンマンもののボードゲームってのがあって、結構楽しく遊んでいた。今必死に記憶をたどってるんですが、ひとつはわかりやすい。アヴァロンヒル社だったはずだから検索すれば・・・。出ましたね。しかもなんとVASSAL対応になってる。ソリテアルールまでご丁寧に作っていただいたみたいで、別段対戦相手を求めなくても遊べるようです。やる暇は無いけどw。

 タイトルは"Gunslinger"でした。画像もあった。

Jailbreakout1
 ボードゲームだから一目瞭然ですね。なぬ、よくわからない? ちょうど今ジェイルブレイクするところのようですよ。Mはマーシャル、保安官かな? JとGが悪い奴かな。Oはなんだろう、雑貨屋のオーナー?w

Gunslinger
 そそそ、こんなカヴァーアートだったね。これはAH社のGENERAL誌の表紙だが、同誌は特集する製品のカヴァーアートを良く使っていた。

 もうひとつが思い出せない。上が大手AH社の発売でポップ志向(つっても十分マニアックなんだが)なのに対して、中小メーカー製の、かなりRPG寄りのゲームだった。

 探しています・・・、探しています・・・。
 いや、恐るべしネット社会。
 見つかりました!(喜んでるの世界中で自分だけだろうが)

 "Boot Hill"だったよ。RPG寄りどころか、RPGそのものだ。だってD&DのTSR社なんだもの。ただ私たちは上の"Gunslinger"のようなつもりで遊んでいた。

Boothill
 こんなカラフルな版ではなく、モノトーンだったような気もするが記憶はもうあいまい。

Boothil2ndmaps
 そう、このマップには笑った。マップっても白地図やん!
(ようはRPGとはなんぞやとか、ちっとも考えて遊んでなかったのね)

 あー、"Darkspown"のプレイスルーどうしたかって?
 やっぱやる?

【DA:O】ダークスポーン・クロニクルズ(その6)

 クリアしましたが・・・。プレイスルー途中で打ち切っちゃうかw。
 正直書いてるこっちが面白くないやつみたいに思われるのもしゃくだもの。
 撮影しながらまったりやったので4時間ちかく遊んだことになっているが、正味2-3時間くらいですかね。

 リプレイの元気は今のところ無い。ひとつだけ誤解のためにアチーブメントを取り損なっているので、それ取りに行くくらい。それだと半分くらいの時間で済むから。
 やっぱRPGじゃない。最後までレベルアップしないもの。これはなんだろう。RTSもどきのウォーゲームみたいなもんか。





 

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【ME2】ケーシー・ハドソン・インタヴュー

"Mass Effect 2"リード・プロデューサー、Casey Hudson のインタヴュー。

http://www.videogamer.com/news/retrospective_reflecting_en_masse.html

 いちばん最後に、"Mass Effect 2"と"Mass Effect 3"の間を埋めるための、"a continued stream of DLC"を現在開発中との発言があります。

 6月リリースが発表されている"Overlord"がそれにあたるかどうかは不明ですが(たぶんあたらない?)、大方の予想では、マス・エフェクトのコミック("Redemption")でもその発端が取り上げられているリアラ対シャドウブローカーの暗闘編です。
 なにしろME2の自殺ミッションのスキームがあんなんで、クルーメンバー再登場はいたとしてもミランダ、ジェイコブになるのではないかと・・・。あとジョーカー、EDI。

 "Mass Effect 2"、Videogamers.comのレヴューでは10点満点だったそうです。
 だがどんなゲームも完璧というわけではない。ME2で狙い通りうまくいったこと、そうでもなかったことを語るというのが趣旨。

 このBlogでは、毎回言っててしつこいですけど、抄訳・超訳ありですのでご留意。
 とくにケーシーの喋りはくだけちゃてって、私には完訳は無理だw。

 ケーシーの好きなキャラがジャックには笑ってしまった。
 やっぱこういう人たちは普通の発想ではダメなんですよね。

 ME2のネタバレも入ってるでしょうから、「続きを読む」以降に。




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2010年5月21日 (金)

【DA:O】ダークスポーン・クロニクルズ(その5)

 なんかの映画・・・、「キリング・フィールド」だったかどうか忘れましたが、並みの神経を持った人間は、喋り続けている人間を殺すことは非常に難しいのだそうです。
 あくまで並みの神経を持った人間の場合です。映画では現地の兵士が丸腰のカメラマンを撃ち殺そうとしようか迷うシーンだった。

 筒井康隆先生の古い作品、『死にかた』では、延々と喋り続ける人間たちを金棒でアッサリ殺す鬼が出てきます。「延々と喋り続ける」が味噌なんで、オーガが人々を殺しまくるこのゲームと見た目は似てますが、まったく別物。まあ、そんな筒井先生の作品みたいなゲームは結構ヤバイだろう。少なくとも自分はやらん。

 このDLCをプレイしていて何のためらいも起きないのは、ヒューマノイド側のNPCたちがほとんど喋らないからかもしれない。

 ここら辺から、どんどんおなじみのキャラの死に様をご覧いただけることになります。
 私、プレイヤーはもう義務的に淡々と進めていきます。





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【DA:O】ダークスポーン・クロニクルズ(その4)

 ようやく再開。
 ダークスポーンサイドでプレイしても、なんの良心の呵責も感じないことに気がつき始めています。
 なんなんでしょう。登場人物は何度もリプレイしているOriginsのNPCなんですけどね。 




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カジュアル

 釣られたわけじゃなく、ほんと発表直前の、ほんのついさっき気がついた。

 http://www.4gamer.net/games/110/G011024/20100519049/

 「スクウェア・エニックスとYahoo! Japanが、新作ゲーム発表!」
 
 5月21日ってちょうど今日じゃないか。ネタもないから、Blogの埋め草用に見てみるかな。
 (読者まで誘導するわけにいかないので、4Gamerの紹介記事のリンク)

 http://www.4gamer.net/games/110/G011024/20100521022/

 まあ・・・。
 ブラウザゲームね。しかも戦国シミュレーション。こちらからすればストライクゾーンどころか、キャッチャーが手出しすらしないくらいのワイルドピッチ級なんでパス。

 本題は中身ではなく、「ヘイト・マーケティング」ってあるんだなあと思った次第。
 嫌われることで認知されるマーケティング。さすがにマーケティング先進国にも無いだろうと検索した。やはり見当たらない。むしろ「私はマーケティングが大キライだ!」という記事が並んでてたじろいだw。
 
 物議をかもし出しても何でも話題になれば勝ちという感じで。
 少なくとも正体見ちゃった私は、引っかかったわけだ。
 でも明らかにアカウント集め、名寄せ目的だし。

 いや、こちらは表面を見た瞬間に、アボート! ミッション・アボート!なので、本当は抜群に面白いかもしれない。わかりませんよ。大評判らしい「ブラウザ三国志」を大々的に発展させようということだろうし。きっと「これをやらずしてゲームを語るな!」とかなる。

 そういえば、「三国志」のほうは以前「人生賭けないといけないMMOではないものを」と主張していた方々がはまったという記事を面白く読んでいた。

 http://www.4gamer.net/games/089/G008929/20100427092/

 こういう大金持ちの人しか満足に遊べないということではなく、「社会人は金で勝て!」に受けたのですw。

 そしてパブリッシャーの機を見るに敏な動き。
 オンラインゲーム史に残る成功例として語り継がれる可能性大・・・、かな?
 実は元のゲームは見かけほどカジュアルゲームではないそうだ。だから社会人でも金を惜しまずはまれたとかなんとか。

 でも、どうも気持ちが落ち着かない。
 一時期はやった「ビジネスモデル」とかいう用語が見え隠れするのです。

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 いい加減にWoW準拠のMMOを再定義すべき、という話では、"Star Wars: The Old Republic"が変えてくれないかなあ、と淡い期待をずっと抱き続けている。

 http://www.4gamer.net/games/076/G007604/20100316011/

 一年くらいリリースを延期してからの情報を追うと、以前のちゃっちいデモから比べて格段に良くなってる感じがします。あくまで感じです。
 E3でさらに細かいところまで開示されるのを待つしかないですが。

 細かいセリフまですべてヴォイスつき・・・。
 しかもBiowareの過去全作品(ただしDA:O、ME2はその時点では含まれていなかった)を上回るシナリオの文章量・・・。

 日本語化は・・・。
 なんとかならないのかなあ?

マニアック

 忙しい忙しい。貧乏暇無しとは昔の人はよく言いました。

 さて、お茶を濁すのに最適なネタを発見しました。 
 でも、ご興味の無い方はここら辺から退出されたほうがいいかもしれない・・・。

 前々から何度か触れていた"Theatre of War"の最新作が出るそうです。
 なんと、"Theatre of War 2: Korea"
 忘れ去られた戦争、朝鮮戦争が舞台だそうだ。

 ところがパブリッシャーのbattlefront.comのウェブサイトには、以前から再三の悪意ある攻撃を受けていたことは告知されていましたが、最近はさらに強烈なセキュリティをかましてるらしく、今私がアクセスしようとするとブロックされてしまう。
 jp全部がダメ? 今試す手段がないのだが、アジア方面全滅?かもしれない。

 よって、ディヴェロッパーであるロシア1C Companyの情報と、日本ではこのシリーズに数少ない熱愛ぶりを発揮しているライターの方がいる4Gamerの記事でどんなものか観てみましょう。

 http://www.1cpublishing.eu/game/theatre-of-war-2-korea/overview

 1Cのほうの情報はそっけない。2010年4Qリリース予定なので、まだまだ先でした。
ヘリコプターの登場、ヘリボーンの導入、地雷設置工兵などが目新しいフューチャー。 

 元々、コンバット・フライトシムを得意としていた1Cで、"Theatre of War"でも、あくまで地上戦の脇役なのに、目を奪われるくらい素晴らしい近接航空支援のシーンを実現していた。
 それよりもずっと地上戦闘に密接なヘリコプター部隊も見事な描写をやってくれるでしょうか。

http://www.4gamer.net/games/110/G011035/20100520059/

 4Gamerでも、1Cの限られた情報をトレースしてるくらいで、目新しい記載は、2010年4Qリリースはロシア語版のことで、英語版は2011年ではないかとのこと。

 個人的な宿題であった、ハルバースタムの遺作「ザ・コールデスト・ウインター」、早く読み進めなくちゃいかんなあ、とまたしても思わされた。
 いや、最初の数章読んでいると本当に鬱々とした気持ちになる作品なんで、完読する自信はあまり無い。 

 すでにニッチどころか絶滅危惧種ともいえる本格ウォーゲーマー向けの売れない作品、さらに(本当に忘れ去られてしまって)興味を持つ人も少ないこういうテーマの作品を、ただ作りたいから作る。

 ある種、「マニアック」てこういうことよ? みたいなゲームづくりにはいくら驚愕してもし切れません。

 マーケ専攻のMBAが主導権もってる北米あたりのパブリッシャーじゃ、きっと開発中止を命じられるよなあ。だってターゲットセグメントの規模が全世界含めたって何人よ?
 ロシアでは売れるのだろうか?

 ロシアではマーケティングがマニアックする?!

2010年5月20日 (木)

Heavy Rain the Movie

 リアル多忙のためプレイスルーのほうは、残念ながら週末くらいまでお休みになりそうです。しばらくお待ち下さい。

http://www.gamespot.com/news/6263123.html?tag=latestheadlines%3Btitle%3B2

 "Heavy Rain"がハリウッドムービーに。 

 映画だったら観ますよ、たぶん。
 当然ストーリーは書き換えるんでしょうかね?
 いやゲーム版の正典?(一番無難なエンディング)を採用するのだったらそこそこ面白いかもしれない。
 ゲームプレイがいらんかったのだもん。
 撮影に半年を要したモーション・キャプチャー、そのモデルになった、おそらくあまり売れていないだろう俳優さんたちがそのまま出るとなるとカルト人気化するかもしれません。

http://www.gamespot.com/news/6262938.html?om_act=convert&om_clk=hot-stories&tag=hot-stories%3Btitle%3B2

 FFXIII、DQIXが売れてるのは当たり前だろうが、"Batman Arkham Asylum"が欧米で三百万本以上売り上げたのに、日本で三万本?

 なんだろう、この眩暈のするような差?
 日本語版になったと記憶してるのですが・・・。 プラットフォームも日本ではPS3とXBOX360両方だったはずなのに。

 これが海外ゲームのマーケットなのかしら。
 でもあちらではもう神がかりな人気だった「ダークナイト」"The Dark Knight"が、こちらでは忘れ去られそうとしているので、バットマン人気自体ない説もありますかねえ。

2010年5月19日 (水)

【DA:O】ダークスポーン・クロニクルズ(その3)

 ゲームと現実の区別がつかなくなるから、子供がゲームする時間は制限したほうがよい。
 その発想自体がリアルとヴァーチャルの区別がついてないような気もしますが、別段ゲームに限らず(フーリガンとか見てるとスポーツだって)、熱狂したらヤバイ。

 イーヴィルなテーマのDLCを遊んでいるとイーヴィルな気持ちになるだろうか。
 そんなことを考えつつ進めます。





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【DA:O】ダークスポーン・クロニクルズ(その2)

 ハーロック、ゲンロック。ダークスポーンなど皆一緒に見えますし、ぜんぜんそれで構わなかったのですが、リーダーたるヴァンガードとしてはきちんと把握しておきたいところですよね?(はい、自分で無理矢理場を盛り上げようとしてます)

 アメリカンフットボールのオフェンス・ラインメン。今でこそ重要性が知れ渡り、プロでは給料もそこそこ高くなりましたが、バックスやレシーバーなどの大向こうを唸らせる見せ場が豊富な華やかな職場?に比べ、アンスキルド・レイバー、未熟練作業者などと揶揄されていた時代もございました。同じラインでもディフェンス・ラインのほうがクォーターバックを追い掛け回すなどの見せ場が豊富で給料も高かった。

 5人いるオフェンス・ラインは、自らの反則でチームが罰退をくらうときだけテレビに大写しになり、ファンから阿呆呼ばわりされ罵倒を浴びせられる。よっぽどのファンでもなければ、背番号以外で見分けがつく人もおらず、名前も知らず、それを気にする人すらいない時代があった。

 そうであってもオフェンス・チームのリーダー、クォーターバックだけは、アサイメントと呼ばれる個別プレイにおける一人一人の役割を把握し、動きをきちんとチェックしなければならない。

 「5人のオフェンス・ラインメンの見分けがつくのは、それぞれの母親とチームのクォーターバックだけ」

 ダークスポーンは、大変気色悪いことにブリーディングします。捕らえた地上の種族を地下に拉致して、男は殺し、女はブラッドマザーと呼ばれる不気味な存在に変身させます。ブラッドマザーは、その生涯にわたって何千というダークスポーンを産み出すことのみが生きる理由となります。
 ブラッドマザーの元となった哀れな女子ヒューマノイドの種族によって産まれてくるダークスポーンも区別されます。
 なおゲンロック、シュライクなどのゲーム中での呼び方は、ちょっと心配になってきたので、詳しく調べて見ます。ゲーム中でダークスポーンの種族の名前を呼ばれることなど、オーガを除けばめったにないのですよ・・・。

 ハーロック(Hurlocks)は、ヒューマンが母体。よってゲンロックなどより多少背が高い。腕力と耐久力が高く、剣術に長け、接近戦を得意とします。ツーハンデド・ウェポン遣いが特徴的。ゲンロックに比べ戦場の真っ只中に踏みとどまって長時間戦うことが可能なため、重装歩兵の役割を担うことが多い。地上の民に最も憎まれている種族でもあります。

 ゲンロック(ジェンロック、Genlocks)は、ドワーフのブラッドマザーから産まれる。一般歩兵、ダークスポーン軍勢にとっての塹壕の埋め草。一体一体は小さく、容易に殺すことができるが、大抵大群で現れるので対処が難しい。またハーロックに比べ弓矢を多用する。ダークスポーンの本拠地は、ドワーフの生活圏であったディープロードに最も近いことから、ゲンロックは全ての種族の中でも圧倒的多数である。

 そして悲しいことに、エルフが母体の場合、なんと似ても似つかないシュライク(シュリーク、Shrieks)に生まれ変わります。名前どおり、敵をすくみあがらせる甲高い叫び声を上げ、ステルス能力を生かしたアンブッシュが得意技。ダークスポーンの中では狡猾な部類であり、大抵複数で獲物を取り囲むように待ち伏せています。敏捷性とスピードに長け、闇から現れ、また闇に消えるヒット・エンド・ラン攻撃を多用します。

 さらにオーガ(Ogres)は、クナリ種族が母体なのです。これはあんまり可愛そうに思わなかったりして・・・。オーガについては説明不要でしょう。その体格とものすごい腕力が特徴的で、戦場の重戦車役。攻城兵器としても活用される。地鳴り、岩石投げ、雄たけびなどを駆使するので、大勢で取り囲んでもその脅威を取り除くのは容易ではありません。シュライクはオーガとつるんでいることが多い。オーガに集中している敵を、ステルスのシュライクが背後から葬り去る、まさにデッドリー・コンビネーションです。





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【DA:O】ダークスポーン・クロニクルズ(その1)

 さて、カスミDLC以降、本業ではない余計なネタをダラダラ続けてきましたが、ようやく本業復帰。
 "Dragon Age: Origins"の最新DLC、"Darkspawn Chronicles"のプレイです。

 ・・・。

 でもあまり嬉しくない。テンション低い・・・。

 ナレーションのヴォイスまでないんですよ?
 本当にお金かけてないわあ。

 最後あたりにどんでん返しでもあることを期待して、始めましょう。
 本編に入ったら「続きを読む」以降に書くことにします。
 すでに「お前はダークスポーンになるのだ!」というネタ自体が「出オチ」みたいなもので、ネタバレらしきネタバレはないんですが、細かいサプライズはあるもので。

Screenshot20100519051611907
 ファンボーイでもなければ、これ400Bioware Pointはお高いんじゃないかなあ。でも買っちゃうけどね。

Screenshot20100519051647123
 説明。すでにあらかた触れられている内容なので翻訳省略(手抜き・・・)。

Screenshot20100519052057911
 ダウンロードが完了すると、なぜか3つの項目が出来上がっている。
 うちふたつは、Blightbloodというクリア時にいただけるご褒美の装備らしいですが、どんなものなのかとか、数少ない楽しみは最後まで取っておきましょうね。
 "Origins"しかない人用と、"Awakening"も持ってる人用の二種類あるようです。

Screenshot20100519052112280
 オリジナル以外のキャンペーンを選ぶ画面。一番上"Fragments of Ferelden"というのはコミュニティ・モッダーがお作りになられたユーザ・コンテンツ。
 DA:Oのコミュニティ・コンテンツは、発売から半年が経過しようとしていますが少ない。その中でも「シナリオ・キャンペーン」部門は、NwNの膨大さには比較すべくも無く、NwN2よりも出足が遅い。
 やはりD&Dブランド恐るべし?なのか、それともDA:Oのモッダー用ツールセットが難しすぎるのか?

 さて、この次は、主役であるダークスポーン・ヴァンガード(Vanguard、先導者)のキャラクター・メイキングが始まるのかと(無理矢理)期待に胸を躍らせてクリック!




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2010年5月18日 (火)

Halo RPG?

 コンソール・ファンボーイでも何でもないのですが、FFXIIIをやりたいがために、PS3(スリム版)を始めて入手した。一つのゲームだけではもったいないので、面白そうなものを見繕って遊んでいる程度。
 XBOX360に別に恨みはないが、X360のゲームはPCでも発売されることが多いので、まあいいかなと思っていた。
 よってX360のフラッグシップ・ゲームとも言える"Halo"シリーズはやったことがない。PC版もある昔のヴァージョンのデモを見たことがある程度(しかも、それは真正の"Halo"ではないらしい)。
 
 その"Halo"がRPGに進出か?というのが、今回のネタ。

 http://www.gamespot.com/news/6260947.html

 私はこれを恐れていたのだよ! 二重の意味で。
 
1.X360専用のRPGが出て、「これやらない奴はRPGを語る資格なし」となってしまうとすると、イヤでもX360を手に入れないといけなくなる。"Fable 3"だけならまだしも、"Halo"RPGまで出て、面白かったらどうしよう。いや、きっと面白いはずだ。そうに違いない。

 ところがこの記事をよく読んでいくと、ついに"Halo"(というか次のフランチャイズでは)X360専用をやめるようだ。

However, the studio has made it clear that the game will be available on "all platforms," meaning the developer is abandoning the Xbox exclusivity it has maintained since 2001. (The PC ports of Halo and Halo 2 were handled by other developers.)  The last game Bungie developed for a PlayStation platform was 2000's Oni.

 まずプラットフォーム問題については一安心。

2.記事によれば、進出を目指すジャンルはオリジナルの"Deus Ex"や"Mass Effect 2"の線、アクションRPGではないかとの憶測。

The fact Bungie's next title will have a branching plot indicates it could be an action role-playing game along the lines of Mass Effect 2 or the original Deus Ex.

 主筆(リードライター)を雇い、分岐するノンリニアな物語の体験"branching or nonlinear narrative experience." を特に意識して新しいゲーム世界"next game universe" を創造しはじめている。
 やべえ、さすが成功者。打つ手は間違わないわけですね・・・。
 先にご紹介したIGNのエッセイ、「ストーリーがあってこそゲーム云々」とも見事に同期しているこのメジャー開発者の動き。やはり間違いではないのか?

 面白いRPGがさらに生まれるなら、何を恐れることがあろうか。
 いや、少し前に「Biowareの強みは堅牢で、他社が簡単には脅かせない」と書いてしまったので、少しびびってるのであったw。それだけです。

 ただし、Biowareの強みで一つ言い忘れていたので、ここで修正させてもらいます。

 Biowareの「売り」、ユニーク・セリング・プロポジションは、
 ・分厚いシナリオ(エッチシーンと乾いた笑い含む)
 ・コテコテのロールプレイングとそれに必要な濃いキャラ
 ・悩ましいエシカル・ジレンマ
 ・オーソドックスだが「直感的な」コンバットシステム

 ここまでは前回書いたとおりですが、ひとつ書き忘れていた。

 ・今どき貴重な「パーティ制」 

 JRPGの世界では、FFXIIIをあげるまでもなく、「パーティ制」はごくごく普通に続いていますので、この場合は除外。洋物RPGでは、実は稀なものになりつつある。

 "Fallout 3"にはフォロワーというNPCは存在しましたが、基本は主人公のソロプレイといってよいでしょう。
 "Dragon Age: Origins"や"Mass Effect"シリーズは、主人公とNPCによる3,4人の「パーティ制」を守っている。
 "Fallout: New Vegas"では、ここら辺どうだったか書いてあったかどうかも失念してしまったが、きっとObsidianは「パーティ制」を持ち込むのではないか、と期待しているのです。(持ち込むけどまたしても実装がイマイチという不安も当然抱いているw)

 パーティ制にこだわるのは、D&D由来のゲームを懐かしむ、オールドスクール派のノスタルジィかもしれない。パーティ制の戦闘では小難しいAIが必要になるが、それが見事に決まる場合は稀なため、いちいち指示を出さないと使えない、ただのでく人形を連れて歩いてるだけじゃないか、という批判もあるでしょう。 

 それでもいいんです。やっぱパーティ制は欲しい。そのほうがなんとなく賑やかじゃないですか?
 "Halo"がその「パーティ制の」世界に行くとは思えないので、Biowareのこの面のユニークさは、まだ続くと予想します。
 でも、ちょっと寂しい気もしますね・・・。

Tron 2010

 正確には"TRON Legacy"というらしい、2010年12月に公開予定のこの映画は、1982年の映画"TRON"の続編なのだろうか。

 "Mass Effect 2"の最新DLC"Overlord"が、どうやらこの1982年の映画へのリスペクト作品になっているようなので、記憶を呼び起こそうとしていたら、本当に偶然でしょうが久しぶりにあの坂村教授のエッセイが産経新聞に載っていた。内容は本件と直接関係ないですが、トロンといえば坂村教授。あのディズニー映画"TRON"から影響は受けているが、ネーミングは直接関係がないそうです。

 レガシー、そのままの意味は「遺産」ですが、コンピューターの世界でレガシー・システムといえば、ストランデッド・コストを代表するような「古くて維持にお金がかかって手に負えなくなるシステム」を言うことになっていた。
 今回の映画でわざわざそのネーミングというのは洒落なのだろうか。
 
 IMdbで見てみると、前作の製作関係者が再結成しており、主役であったジェフ・ブリッジスすら(前作と同役、今回は主人公の父親として)登場するようだ。1982年からもうすぐ30年が経過する「今ごろ、どうして?」というのが率直な疑問ですね。
 3Dが隆盛を極める米国映画事情ですから、ディズニーも倉庫をひっくり返してその線で使えそうなネタを探していたということなんでしょうか。

 前作のネタバレになるので何も書けませんが、これは前作の「続編」というよりは、最新の画像技術で前作を「リメイク」したい、ということなのでしょう。「レガシー」という題名自体に上に書いたような洒落とか皮肉とかの意味はないようだ。

 前作が発表された時期は、今振り返るとこの分野では大事な時期だったようで、「エイリアン」1979年、「ブレードランナー」が1982年、小説「ニューロマンサー」(1984年)の母体となった「記憶屋ジョニー」が1981年に発表。日本では「アキラ」が連載開始(1982年)。直接の関係がありそうな「攻殻機動隊」(アニメ)の登場はまだずっと先です。

 「スターウォーズ」が切り開いた(再生した?)ジャンルをどう拡大していこうかとみんなで四苦八苦していた様子が手に取るようにわかる感じですが、残念ながらリアルタイムではあまり成功したとはいえない。結局特筆すべきは、どうしても「ET」になってしまう。スピルバーグは「ポルターガイスト」などもこっそり出してる。ジョン・カーペンターの"The Thing"、「遊星よりの物体X」のリメイクである「遊星からの物体X」も1982年だ。ちなみに1982の"The Thing"はそれまでのスプラッター系とは一線を画したモンスターの造型が画期的で、現代のホラー・シューティングは平伏すべき作品。気の弱い方は、ご覧になる前に胃の中を空っぽにしておいた方が無難。直前にパスタとかゼッタイ禁止ですw。

 一年前の1981年はさらに混乱を極めるごった煮な感じで、「スキャナーズ」、「タイムバンディット」など。ジョン・カーペンターの名作、小島監督がMGSの主役の名前に使ったスネーク・プリスキンが登場する"Escape from New York"「ニューヨーク1997」がちょっと光るかな。「アウトランド」はショーンコネリーがつるっぱげをカミングアウトした作品にしてはもうちょいの人気だったけど、SF好きにとってはなかなか面白かった。今でこそドル箱監督のジェームズ・キャメロンの「ピラニア2」もこの年だそうだ。
 こうやって年代別に振り返ると切りが無いのでやめにします。

 「ブレードランナー」同様、「トロン」も一部好事家以外、日本では(「でも」か?)あんまし受けなかった。どちらも公開期間が予定より早めに打ち切りになったんじゃないかな、と記憶している。
 「ブレードランナー」のほうは、世の中の先を行ってしまったことは後に明らかとなるのですが、「トロン」は当時としては他に類を見ない斬新なCGが売りだったとはいえ、ストーリーはどうしようもないくらい凡庸で、観終わると「うーーん」という残念な感じが残っちゃった。
 後にこの映像分野に影響を与えるような多数の者が関与していたこと、この映画のCGに影響を受けたアーティストも多数生まれたことなどから、記念碑的作品に位置づけられているようです。

 "TRON Legacy"、当然観たいと思いますが、3Dだと専用劇場まで足を運ばないといけないわけですね。またメガネの上からメガネをかけるのですね。
 最近は映画を観るのも面倒になりましたねw。
 そういうわけでまず巷の評判を聞いてからにします。

2010年5月17日 (月)

ストーリーテリング(2)

 ざっと読んで、"Heavy Rain" と"Mass Effect"が登場しているから興味を持ったこのエッセイ。

 http://ps3.ign.com/articles/107/1071065p1.html

 またしても逐語訳は辛いので抄訳・超訳。いつもどおりエッセイである以上、冒頭が大事なはずなので、そこらは濃い目に。だんだん薄めに。
 中にはプレイしていないゲーム(特にシューターの一部)など出てきて、こちらちんぷんかんぷんな面もありますので、気になったらご指摘くだされ。

********** 

 友よ、正直に言おう。過去半年ソニーやPS3について書いた記事全てのひとつひとつについて、"Heavy Rain"の名前があるかどうかチェックしている読者がいたようだ。まるでこのゲームがソリッドゴールドの刀を持ったアインシュタイン(注:んー、なんの比喩だろう? ハロウィン?)かのように期待していたのだろう。
 彼らがそうするたび、私はちょっとすくみ上がった。想像を絶するような素晴らしいものを期待し夢を抱くことに腹を立てたからではない。自分だってそういう夢は持つ。そうではなく、自分がE3で"Heavy Rain"のデモを実際にプレイする機会があったからだ。
 
 もちろん興味深いテクノロジーはあった。だがゲームプレイは大抵ひじょーーーーに遅く、長ったらしいイヴェント・シークエンスが挟まっていた。まるで、アイリッシュ・パブの夕食みたいなものだ、と仲間に言ってまわったらみな同意した。「そうだな、これはもういいや」と誰かが言った。自分もそうだった。

 だから、何度か読者のコメントにこう返してみようかとすら思った。「みんな、過度の期待は持たない方がいいよ」
 そうしなくて本当によかった。"Heavy Rain"が偉大なゲームであることは10分のデモには集約できなかったのだ。それを一言で要約しよう。コンテクスト(文脈)だ。

 もちろん、ゲームのストーリーなんて無視、キャンペーンなんてとばしていきなりマルチプレイヤー・モードをはじめる人も多い。残念なことだ。
 確かにマリオは過去25年間同じ話を繰り返している。メタル・ギア・ソリッドのもつれあったプロットから意味を見出すには大ナタを振るって枝葉をバサバサ払う必要もある。だが永久にハイスコアを叩き出したりレベルアップし続けない限り、ゲームを進めるにつれストーリーそのものが報酬になる。レベルをクリアしカットシーンを見る。ゲームをクリアし(大抵あまり大したことのない)カットシーンを見る。

 ゲームは変わりつつある。食べ物アイコンを得るためボタンを叩き続けるものから、より深く込み入った物語がゲーム全体の体験に入り込んできている。
 ゲームを遊んでいるのではない・・・。ストーリーを楽しんでいるのだ。小説を読んでいるのだ。小説を読み進めればそうしたストーリーはいつも起きている。

 フェアにいおう、この変化はすでにしばらく前から起きている。ホラーゲームでは"Alone in the Dark"が濃密で抑圧的な雰囲気を作り出した嚆矢だ。単にそうした雰囲気に浸るだけだった前作と異なり、10年後にリメイクされた"Silent Hill: Shattered Memories"の風景はプレイヤーの選択で細部が変化するものとなった。"Dead Space"の舞台では何が起きたのか自分の目で見極めることになる。

"Dead Space"が広がりのある神話世界を築いているのは、EAがマルチメディア戦略を有していることと無関係ではないが、ストーリーテリングの手法をValveとIrrational Gamesから借りているのは確かだ。

 どっぷり浸れるゲームプレイが重要と信じているのが、これらふたつの会社だ。ゲームの間中、ずっと無言の主人公の目を通して、視点を変えない。またストーリー要素とミッションの提示も賢い方法で行う。カットシーンを使わず、他のキャラクターがそばに近づいて、話をすることで物語を進める。さもないと彼らが悲惨な目に合うのをなす術も無く見守ることになる。

 加えてIrrationalは、無線とオーディオログのヴォイスオーヴァーでプレイヤーを導き、物語の穴を埋め、背景を語る。Valveは落書きでそれをやる。ずっと以前に死んだ人々のメッセージ。"Portal"における警告はさらに素晴らしい。"Left 4 Dead"の安全地帯の壁に書かれたメッセージも、元々ストーリー性のないゲームに目が離せない背景ストーリーを与える。一人称世界に没頭することを除けば、"Dead Space"もこれら全てを盛り込んでいる。メニューにアクセスしてる間にも、モンスターが後ろから近づく。そのときプレイヤーはゲームの中に、ストーリーの中にいる。

 環境自体が物語を語りかけようとしているのに、ストーリーを無視するなんて、できっこないじゃないか。
 
 "Bioshock"(Irrationalが2KBostonの時期に開発)は、その舞台である海中都市Raptureでさらに一段高みに上った。元々FPSであったのだが、その哲学をぶち壊しにする直前まで見直し、ゲームをプレイするだけでそうしたアイデアの結果とその欠陥にも触れることができる。遺伝的ミュータント、スチームパンクロボット、蜂を元にした(bee-based)武器が出てくるゲームにしては上出来ではないか。

 "Bioshock"からテーマを除けば、そこらへんのシューターになる。"Crysis"、"Killzone"、そして"Modern Warfare"の間の違いはコンテクストのちょっとした違いだけだ。よくできた単純なシューターは好きだが、コンテクストに深みがあれば体験も深いものになる。

 さて、"Heavy Rain"ではゲームすべてがコンテクストである。ゲームプレイは二次的、派生的なものだ。Quantic Dreamが狙ったのは、息詰まるストーリーを語り、プレイヤーに結果への影響力を持たせること。非常に変わったコントロール手法を用いたのも典型的なマップは典型的なゲームに向いたものだからだ。Quanticのストーリーは異なるインターアクションを必要とした。
 だがそのストーリー、それだけが、ゲームを最後まで続けさせる原動力だ。デモをプレイして、誰の頭蓋骨に穴が開こうが興味もなかったのは、イヴェントシーンに興味が無かったからだ。長く遊び、Norman Jaydenに感情移入 した頃にはイヴェントも気にならなくなった。ストーリーに引き込まれていたからだ。
 
 色んな意味で、これは新世紀の"Myst"である。"Heavy Rain"からゲームを取り除いて何か別の面白いものを見つけることも可能かもしれないが、ストーリーを取り除けば、そこにはゲームもない。
 
 これは物差しの一方の端。"Heavy Rain"は特異で、時代を先取りしすぎているかもしれず、たとえ大ヒットしたとしても他者がこぞって追随する例には決してならない。なぜなら主流から大きくかけ離れたもの、アクションゲーマーが馴染み、パブリッシャーが頼りにするものとは大きく違うものだから。

 だからといって無視すべきでもない。すでにデヴェロッパーの多くはストーリーが主要な「売り」(セリング・ポイント)であることを把握している。"Command & Conquer 4: Tiberium Twilight"ではティベリウム・サガの結末を見せることがまずありきで、皆やっちまえ!(kickass)のノリのRTSの部分はその次だ。"Dead Space"の戦略的切断についてどんなコマーシャルでもただの一言も触れられなかった。だがマーケティング上の決断の向こう側を覗けば、企画段階の時点からゲームそのものに特別な努力が注ぎ込まれていることはわかるだろう。

 しばしば報われない誤った努力もなされる。パブリッシャーはクライヴバーカーなどの著名な作家を雇ってはB級プロジェクトになんとか活路を見出そうとするが、結果は大抵惨めなものだ。ゲームのライターなら、ゲームのインタラクティヴな部分をプレイしなければならない。カットシーンをいくつか仕上げてよし、というわけにはいかない。ゲームの雰囲気自体を書かなければならない。キャラクターは、プレイヤーから見て何か重要なものを見出すことができる存在でなければならない。選択肢もとても重要。さらに言えば、プレイヤーが選択したがるものを鏡写しに見てみて、プレイヤーが経験しそうな感情も反映させて、そう、秀逸な書き物がそうであるように、プレイヤーの感情を操作しなければならない。
 伝統的にストーリー重視のRPGが得意とする分野であり、皆が"Mass Effect 2"の成功を注視する理由でもある。

 Biowareは、"Mass Effect"の一作目の欠点について、3つの非常に賢い修正を行った。
 まずセリフの選択肢が「プレイヤーが言う/する」から「プレイヤーが感じている」に変更された。そのあとの部分はCommander Shepardが勝手にやる。二作目でコンティニュイティ(注:物語の継続性、意訳するとプレイヤーの決断で左右されるその後の展開との因果関係)を持ち込んだが、これこそオタクの大好物だ。オリジナルキャラクターを持ち込むのは10年以上昔の古き良きUltima時代以来ついぞやったことがなかったがBiowareは素晴らしい形で持ち込んだ。
 一作目の"Mass Effect"における決断のひとつひとつは、続編にドラマチックな影響を与える。ストーリー、「プレイヤーの」ストーリーは、先に終わったところからそのまま続き、過去の決断に従ってその先も進行していくのだ。

"Mass Effect 2"は特別だ。自分はシェパードを再びプレイし、一作目でやらかした自分の決断に向き合わなければならない。安物ストーリーを進めるために洗濯物リストのようなクエストをやらされるのではない。自分は"Mass Effect"をプレイすることで"Mass Effect 2"の物語を紡いだ。同じように、今自分は"Mass Effect 3"の物語を紡いでいるのだ。

 そして、そうでなくちゃならない。

 どう贔屓目に見ても、ボスを次々投入するためだけのために必要な弱いストーリーのゲームも常に存在する("Ninja Gaiden"が真っ先に思いつく)が、別にかまわない。何も考えずに楽しめるなら、それも楽しい・・・、しばらくの間は。だが、我々は仮想世界で大変長い時間を過ごすわけだ。「ハードコア難易度でクリア!」以外にも何かが欲しいじゃないか。
 上に記載した多くのゲーム、そして記載することのできなかったさらに多くのゲーム、はその「何か」を与えてくれる。最終的な答えはそのうちの唯一つのものではないだろうが、"Heavy Rain"のような深みあるストーリーと、"Portal"のように没頭できる内容のものが"Mass Effect 2"のようにコントロールされているなら自分は間違いなく興味を惹かれるだろう。
 そういうゲームがもしかしたら本当に出るかもしれない。ストーリー・ドリヴンのゲームがセールスでも大成功を収める時代は来ている。だからここに来てついに、パブリッシャーもディヴェロッパーもようやく事態に気がついたのだ。

 引き込んで離さないストーリーを語れば、皆プレイせずにはいられないだろう。そして長い間プレイし続けることだろう。

**********

 抄訳どころか、ほぼ全訳になってしまった・・・。

 "Heavy Rain"について辛口だった個人的に言い訳をすれば、ストーリー自体にコミットするには、あの「ゲームプレイ」がむしろ余分だった。ストーリー自体もそんな大絶賛というものとも思えなかった。
Heavy Rain"は特異で、時代を先取りしすぎているかもしれず・・・」の部分にはうなずく。ストーリーを語るならそれに特化して欲しいと思うし、それは難しいことでもないと思う。

 "Nier"のストーリーは、秀逸まではいかないし、ご都合主義な面も見逃せないが、決して悪くはなく、十分興味深いものだった。なぜそれを最初から前面に出さず、古臭いゲームプレイの寄せ集めと誤解を与えるようなつくりにしてしまったのか、いまだに謎である。

 "Uncharted 2"は、アクション・パズラー・シューティング・アドヴェンチャー?とかなんと呼んでいいかわからない代物だが、その各部分のどれもが輝いている上に、「ストーリー」がきちんとしている点も見逃せない。もちろんシーフものの定番であるから、「最後は骨折り損のくたびれ儲け」と予定調和的に帰結するのは当然なのだが、途中の波乱万丈のストーリーは、少なくともB級アクション映画を凌駕している。「インディ・ジョーンズ」まではいかなくても、アラン・クウォーターメインものや、ロマンシング・ストーンには匹敵してるんじゃないか?

 文中、シューターがメンションされるのが多い。筆者が言いたいのは、「ゲーム性のはっきりしているシューターですら」今ではそうなのだ、なのか、「シューターこそストーリーがなければ皆一緒」と言いたいのか、どちらだろう。
 自分自身はあまりシューターを数多く遊ばない。上では"Bioshock"、"Crysis"、"Modern Warfare"くらいしか遊んでないので半分以下なのだが、個人的には、ストーリーに惹かれて最後まで頑張る、というのは否定できない。マルチプレイが面倒くさくなってきたので、今やシューターを買う理由もそれくらいしかない。
 
 "Mass Effect 2"で「プレイヤーが感じること」を選択肢に持ってきたのは、いくら褒めてもきりが無いくらい賢いことだと思う。長々とした会話を読まなくても「そんなことして大丈夫か?」、「それは認めたくない」などの短いフレーズだけ選べばいいので、会話のテンポが格段に良い。

"Dragon Age: Origins"で、NPCの好感度をあげロマンスなどを進める際に、絨毯爆撃式に会話選択肢を選ばないとならないのは、リプレイでは特に辟易するが、"Awakening"では「意図的に」その方式を変更した。風景の中にある対象物をクリックするとプレイヤーと特定のNPCの会話が始まるというもので、これも賢い変更だと思う。逆に"Awakening"への前作のキャラクターのインポートは、ストーリー面では大変おざなりなものにされてしまったのが残念だ。
 
 以前紹介したように、"Dragon Age: Origins"のライターいわく、良いストーリーとは「ライターのストーリーではなく」、「プレイヤーのストーリー」であることが、ここでも触れられている。
 残念ながら"Heavy Rain"のストーリーは自分のものにはなり得なかった。
 "Nier"のストーリーは多少ライターのストーリーに寄っていたかもしれないが、多くの人が「自分のストーリー」と感じられるものになりうる。絶賛している向きは、他の全てを無視してでもそこを褒めているのかもしれない。

 個人的にはRPGやAVDが黄昏ジャンルであると思っているのだが、もしこのエッセイの筆者の読みが正しければ・・・。
 再び脚光を浴びる日が近いのか?!
(そういうことに関する話題も逐一触れていきたいと思います)

ストーリーテリング(1)

 その昔、ビデオゲームは単純明快でした。「ハイスコア」なるものだけでも話が済んでしまうくらい。

 大抵のものは、自分が動いて、何かを消す(稀に出す)、あるいはどこかに到達する、という単純なモデルだけで片付いてしまう。それで十分バラエティもあり、なにしろ熱狂できた。

 今でこそオンライン対戦やMMOなどで腕を競う?ことは普通になってますけど、当時はまるでおっさんのゴルフのパーティのように、ゲーセンに何人かで集まって、順番にソロプレイする、あるいは何台かに分かれてソロプレイする。そのスコアで優劣がわかるというだけ。それだけでもなぜか連帯感が生まれ、大量の百円玉を投入した。バカでしたw。
 でもパチンコ、パチスロじゃここまでの連帯感は生まれないよね? 

 対戦ものが盛り上がるのはまだ先のお話。でもそれだって勝敗がはっきりすることに違いはない。
 やがて舞台はコンソール機に移り、AppleやPCなどでコアな人たちのたしなみであったロールプレイングゲーム(PRG)や、アドヴェンチャー(ADV)などが一般人の目にも触れるようになる。

 「カジュアルゲー」、「へたくそ用のゲーム」、「反射神経・運動神経がちょっとあれな人が遊ぶもの」と揶揄されようがなんだろうが、当時一大勢力になった。
 
 誰でも知ってるようにTRPG(テーブルトップ・RPG、ペン・アンド・ペーパー(PnP)、紙版)が発祥であるのは間違いない。誰でもできるわけではない、とても面倒でタイムコンジューミングなDM/GM(ダンジョンマスター、ゲームマスター)の作業を、すべてコンピューターが代行してくれるというのは、自然な発想であったのでしょう。
 やがてRPGといえば、何も断らないとCRPGを指すようになってしまう。

 同じ紙版、ボードゲームの一分野であったウォーゲームが肥大化、複雑化して廃れていく一方で、ビデオゲーム化が進むのと軌を一にする。ウォーゲームの場合、DM/GMに相当する審判役だけではなく、「敵プレイヤー」まで用意してくれる(昔はかなりヘボかったけど)。

 だが今ではRTSに引き継がれているように、ウォーゲームにも依然として勝ち負けは存在する。シューターでも、アクションでも、パズルでも、なんでもそうだ。
 ゲームだから当然? 
 ではRPGやADVの勝ち負けってなんだろう?
 明快な勝ち負けが無いから、これらはゲームではないのか?
 クリアが勝ちか? だったら「へたくそ用のゲーム」である以上、99%の人が攻略でき、みんなが勝利者で世界は平和ということか?
 それともハイスコアに匹敵するものは、トロフィーやアチーブメントか?

 どうも釈然としない。

 むしろ、これも一世風靡しながら今や跡形も無い「ゲームブック」を経たものであると考えてみたらどうだろう。

 長々と引っ張りましたが、ようするに次のエッセイをネタにして考えてみようという前フリなのでした。

   http://ps3.ign.com/articles/107/1071065p1.html

題して、

Bored With Reading? Try Heavy Rain
State of Play: The game is the story and the story is the game."

→ その手の話に興味があるか? その場合は次の記事へ。
→ まったく興味がない。 その場合はさようなら。

2010年5月16日 (日)

Darkspawn Chronicles Interview

 ちょっと評判のゲームについて触れると、ボロカス思ってる人も含めて格段に読んでくれる人が増えていただけるのです。
 ありがたいことです。 

 だが、そういうことに頼ってはいけない。身の程を忘れてはいけない。
 ここはあくまで場末のニッチ酒場!です。
 米軍ベース脇のこきちゃないところみたいな?

 水割り? 坊や、ミルクのほうがいいんじゃねえか?(ネタが古いなあ)
 
 自戒。本業を忘れないようにしましょう。
(でも最近ぜんぜんやってないじゃないか!)

 あちらE3前なのでめぼしい洋ゲーは少ないのよ。
  
 そろそろ本気で開店休業かなあ、と思っていたら運よく"Dragon Age: Origins"のDLC"Darkspawn Chronicles"と"Mass Effect 2"の大型DLC"Overlord"来てくれました。

 「運よく」じゃないんですよね。まさにE3前だからでしょう。
 さて、"Overlord"は、フルスケールのDLC(形容矛盾か?)なので、おいておいて、"Darkspawn Chronicles"にケチをつけます。

 自分の好きなゲームは「可愛い可愛い」で、他のゲームはケチばかりつけるのではファンボーイのそしりを免れない。(でも"Nier"にはぜんぜんケチつけてないですけどね。うそだと思ったら「心の軋むとき」のほうをごらん下さい)

 ただ中身も見てない現在、言えることは何ゆえにこのようなものが出てくるか、という大人の事情批判です。

 Biowareの人のインタヴューは聴かなくても結構。一応リンク。

http://www.gamespot.com/xbox360/rpg/dragonageoriginsdarkspawnchronicles/video/6262186?hd=1

 まず、なぜこの時期に?

 E3前だからでしょうね。3月リリースの"Awakening"から3ヶ月経過するし、その間エイプリルフールのお遊びDLC以外音沙汰無しというのが問題と思われたのでしょう。
 ME2の"Overlord"は計画的に当初からこの時期リリースだったのかもしれない。DA:Oは"Awakening"で一息つけると思ったのが、予想外にインパクトが薄かったのであせったかもしれない。

 なぜこの内容?

 上が正しければ簡単ですね。急ごしらえで間に合うもの。

 根拠。

1.ベースシステムはもちろん、マップ、地形モデル、キャラクターすべてOriginsの流用である。
2.ダークスポーンのアビリティは、すでにオリジナルで登場しているものばかり。
 (多少新しいアイコンを用意する、ユーザが起動できるようにするなどの修正がいる程度)
3.ダークスポーンは「定義上おそらく」しゃべらないので、セリフのシナリオが要らない。
  (広い意味のシナリオは必要だが、シナリオというよりは設定と進行程度か)
4.セリフがいらないのでヴォイス・アクティングもいらない。
 (アリスター他、オリジナルのヒーローの人たちは、オリジナルのセリフを流用すると思われる。
 よって声優のお仕事が追加しない。きっとナレーターくらいかな)
5.オリジナルと多少異なるパーティ編入・脱退システム、好感度(畏怖度)システムに多少の修正がいるが、たいしたことない。
6.こんなんだからテストもまず、たいしたことないレベル。

 まとめ。つまり、お金(と時間、同じものです)のかかる大半の作業が発生しない。

 これ、まさに"Neverwinter Nights"などでモッダーたちが作りそうなユーザ・コンテンツですよ。

 Biowareの人は「DLCについて多くの異なるアプローチを試しているところだ」と言い訳していました。
 またEAのMBAに説明しやすいようにするためか「パワフルで理屈ぬきに楽しめるようにポジショニングしている」などと、ポジショニングという専門用語使ってますが、非常に心配です。

 Biowareのポジショニングなんて、もうはっきりしてます。
 もし、それを変えようとしてる、リ・ポジショニングしようとしてるなら話は別ですが(というか空恐ろしいのですが)。

 まずCRPGの中では明確にディフレンシエーションしています。「差別化」とか訳さないほうがいいです。誤解を招く用語だから。
 ターゲットはマチュアな(中でも比較的年齢層の高い)コアRPGゲーマーです。マーケットは北米を中心に、豪州・欧州です。一般にお金を払う気満々で、ロイヤリティは高いです。だから再購買意欲も同様です。
 ディフレンシエーションの源泉であるBiowareの「売り」、ユニーク・セリング・プロポジションは、分厚いシナリオ(エッチシーンと乾いた笑い含む)、コテコテのロールプレイングとそれに必要な濃いキャラ、悩ましいエシカル・ジレンマ、オーソドックスだが「直感的な」コンバットシステムと決まっています。 
 ちなみに今回の"Darkspawn Chronicles"ではその大部分が抜け落ちています。「パワフルで理屈抜きに楽しめる」は最後の部分だけをクローズアップしてることになります。

 過去の製品で培われた実績・イメージなどから他にないディフレンシエーションした堅牢な地位を築いているわけで、言い換えればポジショニングが決まっていて結果セグメントも決まっている。他の会社がその地位を脅かすのは投入する時間とお金(通常同じものです)を含め至難の業である。

 ポジショニングとは、逆にターゲットセグメントを決め、それにあわせて製品・サービス(のイメージだけの場合も)を変えることをいう場合が多い。もしも、そういう意図があって、今までのBiowareの「売り」が大部分欠落した"Darkspawn Chronicles"を出すのだとすると、これはもう買うほうは(買わない人も)実験台です。ちょっとやめてくれと思う。
 余計なことをして、ロイヤル・カスタマーがしらけるとろくなことにならないんですよね。 
 なんだろう、Star Wars方面の"Force Unleashed Sith Ed."みたいなものでも念頭にあるんだろうか。

 単純に場つなぎで何か出せ、金をかけるな(時間もないぞ、ってしつこいけど同じものです)、ただし耳目を集めろ。
 そういうEAの近視眼的要請であることを祈るばかりだ。気まぐれに言ってるだけだから、E3終わればもう忘れて口出さなくなるだろうし。
 まじでおこちゃま向けセグメントとか、やめてくれー。
 もうLEGO・シリーズとかあるしー。(あれって子供向けじゃないのか?)。 

 文句言ってるけど結局買うんだろ?
 ロイヤルカスタマーだからw。
 いやネタ切れだから。
 でもあまり記事になりそうにないけどね。
 
 ユニーク・セリング・プロポジション、日本語と違ってこの場合「ユニーク」は「唯一無二の」ですから、Biowareが出してくれないとストライクゾーンど真ん中は他にないんですよ。
 いとこ関係みたいなObsidianはちょい外角低めなんですよね。Obsidianこそ"Fallout: New Vegas"で汚名返上の一発でも放って欲しいものだ(あちらは品質悪い、納期遅れのイメージをリ・ポジショニングするのが必要)。

2010年5月15日 (土)

Nier クリア。GameSpotレヴュー

 "Nier"クリアして、二周目途中まで進行中。
 前回、IGNレヴューの印象と個人的に似ていると書きましたが、ほぼ同じ感じでした。

 意図的にお遣いクエストをやる数を絞って早めにクリアしたので、冗漫で退屈と言うのはあまり感じずに済んだ。それでも右往左往したりしてゲームプレイ30時間くらい。二周目で遣り残しクエストを始末しないといけないのが・・・きついw。

 自分の感想、ネタバレは避けたつもりだが、勘のいい人はわかってしまうといけないので続きを読む以降で。

 GameSpotのレヴューは、5.0でした。同じレヴュアーが"Dragon Age: Origins"、"Mass Effect 2"もレヴューをしていて、それぞれ9.5、9.0であった。そう、ME2のカスミDLCに6.5つけたのもこの人だ。ちなみにFFXIIIには8.5だった。カスミを除きw、ここまであげてきたゲームにはこの人のレヴューに書いていることと自分の感想には大きな差はなかった。

 結構低い点数もつける人だが、最近では"Risen"に6.0、"Divinity II Ego Draconis"に6.5。
 両方とも実際プレイした感じに比べ、「ちょい辛くないか?」と感じたが、どちらも破綻しているまではいわないが、決して上出来のゲームではない。

 それらより低い5.0?
 "Risen"より出来が悪いんじゃ、あまり暇のない人、お金を無駄遣いしたくない人はプレイしなくていいというレベルともいえる。

 レヴュアーは別だが、"Heavy Rain"のEpisode 1が5.0。
 あのたかだか10分程度のエピソードと一緒か?
 そらないよ・・・。(実はあのエピソードのテーマ自体は、本編より面白いと思ったのだが、あれはちょっとねえ) 

 興味はそこから始まったのでした。
 もう一方ではカルト的人気があるのかどうか、日本の複数のところで絶賛みたいなことが書いてあった。
 なんか手放しで喜んじゃってるので、ほんとか?と率直に疑った。

 さてギャップはどこにあるのか。その興味だけで書いてみます。
 断っておきますが、レヴュアー個人がどうのとか、JRPGヘイター(これは歴然とかなりの数存在する)だとか、そういうことを語るつもりはまったくないです。
 またGameSpotが評点基準を見直して5.0=mediocre(凡庸、二流)が平均じゃ!とか言ってるとしても、日本を含む世界中、10点満点の5.0じゃやっぱ赤点に近いでしょうからこれは「低評価」であるとの前提をおいていいでしょう。

 ではGameSpotのレヴューを「抜粋」してみましょう(だって長いんだもん)。

 http://www.gamespot.com/ps3/action/nier/review.html?om_act=convert&om_clk=gssummary&tag=summary%3Bread-review

 あちらではX360もPS3もコンテンツ的には違いはないようです。ただプラットフォームで(主として技術的な面で)評価に違いが生じることがあるようです。
 私がプレイしたのが北米PS3版ですから、そちらのページを参照しましょう。

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"This dreary action role-playing game has its worthwhile moments, but they're separated by countless hours of fetch-quest tedium."

 この物憂いアクションRPGには、プレイする価値が見出せる場面もいくつかあるが、それらの間は、何時間も要する退屈なフェッチ(お遣い)クエストの連続で分断されてしまっている。

【よい点】
 ・さまざまなジャンルから持ち込まれた多様な要素
 ・いくつかの「クールな」カメラ割り
 ・素晴らしいサウンドトラック

【悪い点】
 ・きりのないフェッチ・クエスト
 ・つまらないパズル
 ・ストーリーに興味を持てるようになるまであまりに長い
 ・コンバットが簡単で退屈

 Nierにはアイデアが詰まっている。RPGでもあり、ハック・アンド・スラッシュの剣戟もあり、見下ろし形シューターでもあり、2Dプラットフォーマー(訳注:マリオとかソニック(まだいるか?)とかのあれ、横スクロールアクション?)でもあり、パズルゲームでもある。興味をそそるプロット展開があって、見た目悪そうな(だが簡単に負ける)ボスに強力な攻撃を仕掛けるチャンスを与えてくれる4、5時間の間であれば、こうしたアイデアは見事に融合するであろう。

 残念なことにエンディングまでの25時間から30時間はとてつもなく遅いテンポの進行と、恐るべき退屈さを我慢しなければならない。自分が大冒険のヒーローなどとは感じられない。むしろ、病気の娘を抱えた髪の毛ぼさぼさの醜い遣いっ走りで、あまり印象に残らない同じ風景の中を何度も何度も、何も起きない時間を我慢しつつさまよい続けなければならない。

 エンディング前のファンタスティックな場面や、他にもいくつか感動的な場面が用意されていることから考えれば、これはとても残念なことだ。
 だがそのエキサイティングな最終章と明るいファンファーレの鳴り響く一二の場面をのぞけば、このアクションRPGの大部分は、休止符だらけで高い調子の出番があまりに少ない長くだらけたシンフォニーである。

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 さて冒頭部は、お作法として全体のまとめを書きますから、ここは全部まじめに訳してみました。
 果てしなく続くお遣いクエストがお気に召さないようでありますね。
 次からは抜粋で。 

**********

 スローペースも、ストーリーが引き込まれるものであれば結構だが、ゲームの前半には歯ごたえのある出し物はほとんどない。
 主人公は闇の勢力(Shade)によってもたらされたと思われる奇病で余命いくばくもない娘を奇跡的に救うことだけを目的としている。かつて地上に栄えた旧世界に関する陰湿な秘密を発見するのはゲームの後半まで待たなければならない。
 単純で無口、驚くほど家庭的な主人公は、近年まれに見る醜さを除けば、まるで面白くなく、魅力的でも複雑でもない。
 よって父親である主人公にも娘にもなかなか感情移入することは難しい。 

 ありがたいことに、この湿っぽいストーリーに活力を与えてくれるコンパニオンがいる。
 知性ある書物、主人公の魔法の源泉でもあるGrimoire Weiss(白の書) 。一番面白いキャラクターで、幸運なことに一番おしゃべりだ。バカバカしいほどメランコリックかと思えば、たちの悪い冗談もこなす。
 その対極であるKaine(カイネ)は気分屋、口汚い言葉を吐く若い女性。Nierの舞台は、未来の設定だがファンタジーでもありスチームパンク、あるいは日本の神話にもテーマを借りている。彼女の不敬な言葉遣いは不必要で場違いと感じられる。
 宙に浮く球根頭のガイコツは、情緒不安定だが気のいいやつで、Nierでもっとも感動的な場面での中心となる。

 さっぱり見栄えのしない世界のなかで、これらのキャラクターたちだけがちらちら輝いているのは悲しい。砂漠の街などいくつか芸術的光景もあるが、ほとんどの時間はもっと何もない緑の野原で過ごす。後に別な手段を入手しない限り、多数のサイドクエストをこなすため同じ場所を行ったり来たりする。モノトーンなクエストの連続で途中はずっと何も起きないこともしばしばだ。武器をアップグレードするにも何をするにも、途方もない時間移動し続けなければならない。

 クエストをこなし、レベルをあげ、武器を入手し、屍骸を漁る。他のRPGと変わりはない。だがコンバットは"the Devil May Cry"のようにハック・アンド・スラッシュ、ボタン・マッシュが必要だ。魔法もある。コンバット・システムは機能しているが面白くない。敵の種類が少ないためかもしれない。
 そして最大の欠陥はあまりに簡単なことだ。ボタンを叩き続け、魔法を飛ばし、身をかわしていけば全部間に合ってしまう。武器の強化はできるが、これだけ長い間敵を倒し続け、クエストで何時間もグルグル、ウロウロ旅しなければならないなら、どれだけ素晴らしい武器を報酬でもらっても割に合わないだろう。

 ところがNierはRPGだけでもアクションだけでもない。パズル、2Dプラットフォーマー、"bullet-hell"バレットヘル・シューターでもある。いくつか意外にも面白い結果も生んでいるが、常にそうではない。ある種の能力を奪う部屋というアイデアは面白いが、いくつも続けすぎだ。ブロック押しパズルはなお悪い。テキストスタイルのシークエンスは最初は面白いと感じられるがやはり長すぎだ(似たものでは"Lost Odyssey"のほうが優れていた)。
 ときたまトップダウンカメラの視点に移行するアイデアはとても洒落ている。横から見た視点は機能していないこともあるが、建物の中では魔法のように効果的でうまくいっている。

 それまで大部分の退屈なゲームプレイから考えると、エンディング直前のくだりが心をつかんで話さないのは不思議だ。ここにもはしご登り、ブロック押し、螺旋階段のおっかけっこなどいくつか(余計な)踏み外しがある。だが最終部分は複数のボスとのテンポのよい戦いで引き締まってくる。開始当初のボスほど倒すのが難しくもないが、見た目デザインはとてもよい。長時間同じ殺風景を見せられた後では風景の変化もありがたい。
 一番重要なことには、ストーリーがようやくつながりを見せ始めるのだ。物語がこうまで単純で堅苦しいペースでなければ、終幕はもっと衝撃的に感じられたであろう。そうであってもファイナルバトルはプレイヤーに深く考えさせるイメージを植え付ける。二周目ゲームへの移行も独特の形式でなかなか面白い。

 美しいサウンドトラックは少し過剰とも感じられるが、騒々しいコーラスの繰り返し、軽快なアリアは、殺風景な光景より遥かに際立つ。
 残念なことに、素晴らしい音楽と二時間ばかりの楽しいプレイは、このけだるい哀歌をコツコツと最後まで続ける理由にはならない。10時間の価値あるプレイが、無慈悲にも30時間のフェッチ・クエスト・マラソンに引き伸ばされ、せっかくのポテンシャルを浪費してしまった印象を受けるのだ。
 何か風変わりなものに飢えているならNierを試すのもよいが、一言警告をしておく。この一分野に集中しなかったアクションRPGの全体は、各部分の総和よりも価値が低い。

**********

 そうか、無駄に過ごした30時間も10分も、単位時間当たりは一緒ということか・・・。
 サイドクエストをほとんどこなさなくても、Normalなら20時間以内、15時間でもクリアできるかもしれないが、そうなると40-50時間のRPGと同じ価格の価値はあるのかと、またいつもの議論になる。
 ストーリーやドラマの良さ、アイデアの豊富さは認めても、最後まで見るための努力は苦痛というのがまとめですね。
 とくにグラフィックがまさにメディオクレなレベルなので、確かに(メインクエストですら)同じところを何度も訪れるのは、自分でもちょっとねえと思った。

 いや同じところを何度も回るのにはわけがある、マルチエンディングを見てないお前がなにをいうか?
 ああ、確かにわけはありそうですね。でも敢えて二周目以降に持っていったのも、苦渋の決断じゃないですかね? 長く遊んでもらうために。
 「マルチエンディングをやってこそ価値が」というのは無しにしましょう。それはやっぱり掟破りだから。15時間掛ける3とか掛ける4とかでやっと価値がわかるんじゃ、40-50時間の初回プレイでも面白く、マルチエンディング見るため数百時間プレイされるものと比較になんないもの。
 もし「三周やってこそが正典です」とかなると、黙っちゃいます。最初から同じことを3回やらす気かと。

 確かに万人には薦められない。

 酸いも辛いも噛み分けた人こそやるのだろうが、そういう人はきっと危険を感じて近寄らないのかもしれない。(自分は、噛み分けてませんから手を出した)
 「ちょっとなー、勘弁してよ」と思うところもある。あるっつか、結構いっぱいw。
 でも全体的にめっちゃ損した気分にはならないw。
 少なくとも一回クリアして、二回目にも足を運ぼうと思った。

 次回は、もっと予算くれてやってくれよ、って感じですかね。
 (そこに帰結しちゃうと、何のための記事かわからなくなるけどね)




  

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2010年5月14日 (金)

Nier続行中。IGNレヴュー

 Nier、わかってまいりました。なぜあちらで辛口評価を受けているのか。
 ちょうど中盤を過ぎたあたりと思われるところまでなので、結論を出すのは早すぎます。

 いつもはインフレ気味で甘口すぎて参考にならないIGNのレヴューと思ってたのですが、ことこのゲームに関しては、今の心境はこのレヴューにかなり近い。

http://ps3.ign.com/objects/774/774976.html

 「醜く、奇妙だが、書物は表紙で判断してはいけない」というのが趣旨。

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My first thought of Nier after booting the game up was "dear lord is this ugly."

 「醜い」"ugly"とはもちろんグラフィックのことで、これは確かに驚く。
 PS3のゲームをそれほど数やったわけではないが、これほんとか?と思う。
 プレイした人はお気づきになっていると思うが、カットシーンで登場するキャラはごく少数に限定されている。重要人物のはずの双子姉妹など、実際どういう顔なのか近寄る手段が無いのでイライラします。

  Nier is also one of the weirdest games I've ever played.
 「奇妙」"weird"とは、「ペース、審美観、ナレーション、キャストのどれをとっても少し変で、しっくりこない、落ち着かないとまで思ってしまう」ことだそうだ。

 だがレヴュアーはこの欠点である「奇妙さ」に魅かれたという。

 バトルに"bullet hell"と呼ばれる、シューターの最近のトレンドを持ち込んでいるところも非常に奇妙で、レヴュアーからすれば「魅力」の一つなのだが、ごく普通のハックアンドスラッシュを期待している向きからすれば「混乱して途方にくれる」のかもしれない。

 主人公たちの「やはり奇妙で、そしてメランコリックな」ストーリーももうひとつの「魅力」ではある。特にレヴュアーは後半になって彼らの過去が解き明かされていく過程において、感情移入をしていった。

 バトルについては普通で、特に目立ったところはない。チャレンジングなものもあり、楽しめる。
 だがサイドクエスト、その繰り返しこそNierのデザイン上の看過できない大きな欠点である。そのほとんどが「お遣い」フェッチクエストであり、ゲーム開始時と、15時間後で周辺環境は全く変わらない。
 最初に訪れたとき、声を喪うくらい感動した風景であっても、3回も回っていれば逆にその感動を殺す結果になってしまう。すでに見たところを何度も回るのは苦痛だ。低予算開発の影響であるのかもしれない。

 Nierは醜く、繰り返し過剰であるなら、面白さはどこにあるのか? 次々とやってくる驚きを楽しめるかどうか、にこそあるという。風変わりではあるが、ファンタスティックなKaine、Forest of Mythにおける突然のゲームプレイの変化などは、全体的なゲームプレイが平均点であるが、ついつい笑顔にさせられるところだ。
 これは開発者のアイデアが実装を上回った古典的な例である。十分面白く、武器の収集・アップグレードもあり、イノシシに乗ることが出来(いや、ほんとに)、野菜まで栽培できる。

 Nierの音楽と声優にも触れなければなるまい。どちらも、特に前者が非常に素晴らしい。楽曲は美しく、耳から離れず、同時に非常に柔軟である。例えばある場所では、気味が悪いコーラスが、ゆっくりとかき回すようなチャントを詠う。だがバトルがはじまると、そのコーラスの低音部をドラムとホーンが完璧に何層にも支え、ヴォーカルが消えたり邪魔されたりすることすらない。これは本当に気に入った。声優陣も、一見低予算のゲームにしてはなかなかのものである。

 まとめとして、「Nierは醜く、なじみの場所に何度も赴く繰り返しが多い。だがNierで感じたフラストレーションの数だけ、驚くべきゲームプレイ上の変化(twist)があり、それは見るものを落ちつかなくさせる審美観と、引き込まれずにはいられないキャラクターたちとマッチしている。Nierが築いたアイデアは大変堅牢なものだ。ただ実装が少しイマイチであった。

 ゲームの貸し借りをやってる人なら、暇な週末に借りてみて20時間くらい遊んでみるといい。欠点もあるが、その価値はある。とりわけ愛情が沸くキャストが見たいのなら。

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 個人的に感じていること、まだ死ぬほどお遣いを繰り返していない段階では、だいたいこんな感じです。

 問題は予算ですよね・・・。
 レヴュアーが褒めている?Forest of Mythのくだりなどは、正直あまり感心しなかった。やるとしてももう少しお金か時間があれば(その両者は同じものですが)、もっと工夫ができたろうにと残念がる。
 砂漠の街などの非常に面白い風景もあるのだが、いかんせん長時間遊ばせるRPGにしては数が圧倒的に足りない。
 だから同じところに何度も行かされる。しょうがないんです。
 
 確かにイノシシには笑いましたw。
 最初の倒し方は、偶然?というか直感的にわかりました。一度倒せば乗せてくれるなら、もっと前に倒せばよかったw。

 GameSpotのレヴューのほうはクリア後のためにとっておく。
 でもこれだけ好感度の高そうなレヴュー、しかも日ごろ大甘口のIGNのレヴューでも7.0か。
 やっぱ、見かけは無視できないってことでしょうか?

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【ME2】Overlord

 一喜一憂とはこのことでしょうか。
 "Dragon Age: Origins"のDLC"Darkspawn Chlonicles"は、ファンボーイだから仕方なく買っちゃうだろうけど、倒錯ものは、あまりそそらないなあと思っていたら。

 "Mass Effect 2"は、6月に「過去最大のDLC」を発売!

http://www.gamespot.com/news/6262358.html?tag=latestheadlines%3Btitle%3B4

 "Overlord"と題したDLCで、シェパードは新しい5つの惑星をまたにかけて活躍する。
 ゲス・テクノロジーを用いた実験が(またもや!)予期せぬ最悪の事態を招いた。シェパードたちは厳重に防御されたサーベラスの研究施設を急襲し、その奥に鎮座する狂ったAIを始末しなければならない。
 あれ、どこかできいたことあるなー? 
 気にしないでーw。敵さえいればノルマンディとシェパードはどこにでも行くのですよ。

http://www.gamespot.com/xbox360/rpg/masseffect2workingtitle/news.html?sid=6262353&mode=previews

 どうやら先の無料DLCで追加されたHammerhead を駆使しなければならない場面もあるようで、ますます、何かに似てるなーw。
 "Hammerhead"ほかってあるから、少し訓練しておかないとなあ。

 前半はドンパチメインだが、後半になるとストーリードリヴン、Biowareお得意のモラル(エシカル)ジレンマも登場するようだ。
 うわ、ますます、あれに似てる!w

 新アイテムは無し(Equalizer Pack を買いなさいということだな)、新NPCは無し(もう画面に入りきらないもんな)、でも、グラフィックはより素晴らしく、シェパード視点がガラリと変わる趣向もあるとのこと(映画「トロン」がどうとか・・・すでにネタバレになってますねw)。

 似てる似てると騒いでいるのは、主に"Mass Effect"のDLC、"Bring Down the Sky"。
 正直、あれはなかなか面白かったのですよ。だから二番煎じというよりは、あれくらい、あれ以上に面白いのかと期待が高まる。
 Hammerheadを駆使せよ、というのも、あのDLCでMAKOが活躍しないとどもならんかったことと似た感じがするのです。いやMAKOが活躍しないとどもならん場面は他にも何箇所かありましたけどね。
 ところが、他の部分は別のクエストに似てるんでしたね。

 「5つの惑星をまたにかけ」は"Mass Effect"のとても長いサイドクエスト、やっぱあれもゲスがらみでしたか。声のメチャメチャ渋いハケット提督からいただくクエストで、"UNC: Geth Incursion"かな。4つか5つの惑星をまたにかけて飛び回らないと解決しなかったような。たしかタリちゃんのプライベート・ミッションにも絡んでいたような・・・。ごめん、記憶がw。

 狂ったAIも違いましたね。舞台はアライアンスのムーンベース(地球の月、ルナ)で、(アライアンスはAI禁止だろうから)VIだったはずだし。・・・。そらそうだよね、調べたら"UNC: Rogue VI"でした。

 サーベラスの基地を襲撃も"Mass Effect"にありましたね。カホク准将の復讐ものもそうでしたし。

 二番煎じでも何でもいいんです。
 個人的には、ようやく二人目のシェパード本格始動か?!w

 うんちく、いっときますか。

 Overlordから連想されるネタはいくつもあるでしょうけど、もちろんアーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」"Childhood's End"を出さないといけないんでしょうかね。
 ここに出てくるオーヴァーロードたち(Overlords)は、マシンでもAIでもありませんが、小説の題名より、オーヴァーロードの名前が先に出てくるくらい、(当時としては)インパクトがあったもののようです。Biowareのメンバーたちが、これをリファーし、リスペクトしてることは過去の例からも確かだと思う。

 そういえば今またしても大騒ぎになっている「エヴァ」もこのネタを根底に活用してる説がありました。当時SFといえば、こんな感じのものが定番みたいになっていたので、様々なジャンルでお手本にされているようです。
 
 「エヴァ」のBDもようやく発売だし、これは忙しくなってくるなw(自分で手を広げすぎてるだけだと思うよ・・・)。

 

2010年5月12日 (水)

Nier進行中。

 帰宅して、宅配ボックスから取り出して、パッケージを確認もせず、包装を破いてPS3に投入。

 それからマニュアルをちらっとみて、愕然としてしまった。
 主人公が父上やん!
 あーっ、あせって間違ってX360版買っちまったか?!

 ところがその間にPS3には、ちゃんと"Nier"のディスクが認識された画像が出ていますよ?

 そうか、自分で書いてるじゃないか。北米では若いあんちゃんの主人公は受けないから、X360もPS3も父上が主人公なのだった。同じ内容なのだった。

 よかったw。
 X360本体を買わざるを得なくなるかと、愕然として(言い訳が出来て少し期待して)いたのだ。
 でも若いあんちゃん主人公もやりたかったかも?(面白かったら日本語版買うかw)
 
 さっそくGameSpotで低スコアをつけたレヴュアーの名前をばっちり主人公の名前につけ、はじめる。

 ゲーム内のボタン操作がX360標準なのでぐったり。Xボタンで確定って・・・。
 その部分コンフィグは不可。マルチプラットフォーム、開発負荷低減の要請なのでしょうか。修正間に合わなかったのかな。
 ところがゲームをセーブする場合などのPS3サイドの操作は、PS3標準の○で確定、Xで回避なんで、こんがらがっちゃうよw。

 まあ、そんなんは慣れの問題だ。

 4、5時間ぶっ続けにやってみて、特に気になることはなかったなあ。

 声優は今のところかなり良いです。日本語版の名前知らんのでWikipedia頼みだけど、"Grimoire Weiss"(グリモア・ヴァイス、「白の書」ですか)の語りは秀逸です。
 惜しむらくは台本がちょっと普通だ。もう少しひねくれててもいいのでは?と思ったけどね。主人公との絡みはいい感じである。

 音楽は誰もが褒めてるけど、確かに良い感じ。GameSpotのレヴュアーが過剰というのも少しわかる。

 グラフィックは・・・、やめとこう。RPGだしw。
 
 戦闘は個人的にはOKレベル。今流行りの直感的コンバットシステムってやつですか。多少の戦術は必要だけれど、Normalでやってるのでさほど苦にならない。
 当然意図的にやってるんだろうが、マッシブ・シューティング・モードみたいな魔法はとても楽しい。一方、魔法のLance(槍?)は・・・、自分が下手なんかどうか知らんがまだ照準あわせできる場合とできない場合の意味がいまいちよくわからん。でも、これも慣れればカジュアルでも操作は平気なレベル。

 ドラマは、開始冒頭の数時間プレイでそんなガンガン起きるわけないと思えば今のところ納得。今風ゲームにしては、つかみが弱いといわれればそれまで。
 すでに、あれもってこい、これ運んでいけ、MMOぽいフェッチ・クエの嵐になってますが、これが延々と続くということなのかな。

 詳細はもっと進めてからにしましょう。
 今のところはGameSpotのレヴュアーは評価辛すぎ、日本は甘すぎ(というか偏りすぎ)、その間のどこかにあるんじゃないかと感じる程度です。 

Fallout: New Vegas コレクターズ・エディッション

 "Fallout: New Vegas"のコレクターズ・エディッション。久々に欲しくなりそうなものなんですが、果たして入手はできるのか?

 http://www.gamespot.com/news/6262130.html

 ラス・ヴェガスらしくカードとチップというのは洒落ています。チップはアクセサリーの意味しかないでしょうが(金属製のものは文鎮がわり?)、カードは見て楽しめるものぽいし。
 標準版との価格差をカバーしてるわけはないんですけどね。払う方にしてみれば一種のご祝儀みたいなもんです。

 Fonvce

 RPGのコレクターズ・エディッションのオマケというと、インゲームの特殊アイテムを別にすれば、安い真鍮の指輪とか、布のしょぼい地図とか、中途半端なノヴェライズとか、その程度でありがたがっていた時期もありました。最近のものにはメイキング・ビデオなども入っていますが、ほとんどがウェブで観たことのあるもので新作はごく一部。
 ご多聞にもれずDA:Oもその世界とあまり変わらんかったけど、"Mass Effect 2"には美麗なアートブックがついていて少し嬉しかった。少しですが。

 RPGではないが、CoD:MW2のあのナイトゴーグルはもちろん別格として(当然買ってませんよw)、CoD:WaWの水筒・・・。あれは眩暈がしました。なにしろ水筒として使えないのだもん。

 別段オマケ目当てで買うわけではなく、最初から買うと決めてしまっていたので、後悔してもしょうがないんですが。CoD:WaWだけは、なぜコレクターズ・エディッションなんて買っちゃったのか自分でも不明。

 逆に"Fallout 3"はなぜコレクターズエディッションを買わなかったのかも謎。気がついたときには手遅れだったのかな・・・。中身がそそらなかったのか?
 あー、弁当箱か! あれは敢えて買わなかったんだw。(水筒と何が違うのだろうか)
 なんかさらに上位の"Survival Edition"というのもあるけど、こちらは気がつかなかった。

 "Fallout 3"のものは今では安価で中古が入手できるそうけど、もう今更いらないw。

 購買心理ってふしぎっすよねw。

 さて、コレクターズ・エディッションとは誰がはじめたのか。
 書籍、音楽、映画などでは情報が豊富だろうけど、ビデオゲーム・・・。
 無理かなあと思ってた。
 さすがWikipedia(en)。

http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_video_game_collector_and_limited_editions#Personal_computer

 そんなところまで掘り下げてリスト化してくれてるとは。感涙。
 だが年代別にはなっていない。しかも網羅的かどうかも定かではない。これが正しいと2000年以前に存在していなかったことになってしまう(そういう制限つきリストとも書いていない)。
 まあ、ネタにはなるでしょうとプラットフォームはPCかなとあたりをつけて見てみる。
 標準版発売時にコレクターズ・エディッションを出したもの。 

 PCでは"Vampire: The Masquerade – Redemption"が2000年、"Pool of Radiance: Ruins of Myth Drannor"が2001年でリストでは一番古そう。
 でも本当にそうなのかなあ・・・。
 そうだとすると、自分の論理展開にとって好都合なことにRPGがはしり、しかもTRPG由来のものであることになるのですが。
 他のプラットフォームも見てみると同時期あるいは、少しだけ早いものもある。Dreamcast、Nintendo 64など。
 それら以前に一切なかったとは思えません。北米が早いんだろうと思ったが、実は日本のほうが先にあったりするのかもしれません。

 余計なことを考えずに、このリストを眺めてニヤニヤしてるのが無難でしょうね。

 "Uncharted 2"にもリミテッド・エディッションあったのか。ポストリリースだけど。あのダガーのレプリカは・・・、やっぱいらないかもw。
(店頭発売なしで、真の限定品、それもUSのみだったそうです)

**********

Doace
 今見たら指輪の類すらない。アクセサリー的オマケはちゃちな布の地図だけだったw。

Me2ce
 そうそう、アートブック以外にコミックブックもありましたね。PC版も大体一緒でした。

 Fo3ce
 お弁当箱。アートブックは欲しかったかも。 人形はお好みで。

Uc2fhe
 ポストリリースということは、すでに持ってる人がこのダガー目当てにもう一つ買うこともあるってことか、と思ったら懸賞品だったのでした。

Codwawce
 なぜこんな水筒が欲しいと思ったのか・・・。謎だ。

Mw2
(笑)。

2010年5月11日 (火)

ニーアを試してみる。

 暇がないくせに手を広げすぎだと自分でも思います。

 GameSpotはじめ、"Nier"の評判があまりに悪いので、これは自分でどうしても見なければならないと思った。
 日本語版が入手困難なようで、「やっぱ売れてんだなあ」と思ってたら、ぜんぜん・・・。
 ランキングを見ると、どうもそうではないようだ。品薄なのは出荷量の問題なのか? 他にも色々大人の事情もあるようだ。
 しょうがないので即日入手可能な北米版を買った。もう届いているそうだ。
 レヴュアーたちも、英語版でやってるわけだから、そのほうが軸あわせも簡単かもしれない。まあ、自分の英語力のレベルって問題はあるけどね。

 よって、しばらくたつと、自分なりの答えが出るはず。
 問題は、最後まで頑張ってプレイできるのかどうか。
 時間はなんとかするとしても、GameSpotのレビューによればエンディングまでは退屈の一言だそうだ。
 でも難易度はそんなに高くはないそうなんで、苦痛になることはないかな。今までかなり退屈なゲームもやってるはずだから。
 すでに予見をもってるじゃないか、と思われるだろうが、6千円以上する品物、頭からダイブして片っ端からやみくもに試す人はいないでしょう。
  
 日本のほうでは「リプレイしてこそ味わいがわかる」とか、色々言い訳が書いてあるなあ。マルチエンディングだそうなので、最初は素直にロールプレイングでやってみようかな。
 まず一回目を終わらせるのが先決で、その後でリプレイする気が起きるかどうかってことですかね・・・。

 何か面白い結論でも出ればいいが、やっぱり日本語版をやらないと差がわからないとかなったらもうお手上げです。

 (すでに後悔が始まってるような口ぶり・・・)

 "Alpha Protocol"のほうはようやく入手できることが判明した。
 ラストミニッツでまた延期かと、ドキドキものでしたが。
 ただ日本語版の情報はまだない。
 そうなると、当然DLCが出るだろうから、PS3はきついので、PC版にしてみた。
 
 古臭そうなグラフィックはもうどうしようもない。そこは元々Obsidianの強みでもない。ストーリー展開がどうなのか、そこら辺を中心に期待しています(不安がってるともw)。

メタゲーミング

 なにやら日本語読解能力に難のある方から心温まるコメントをいただいたのでありがたくサクッと削除させていただきましたw。
 暖かくなるとうかれて汚い穴倉から出てくるのが増えて困りものですね。

 さて、久々に"Dragon Age: Origins"ネタです。
 発売から半年近く経過しました。日本だけを除く世界中では、まだまだ人気は衰えないようです。ゲームの寿命がどんどん短くなっている最近では貴重なのかもしれない。

 greywardens.comのこの記事は、ロールプレイングとメタゲーミングに関するもの。
 
 http://greywardens.com/2010/05/metagaming-a-grey-warden/

 記事の筆者は、1回目、2回目は選択した結果をそのまま受け入れた。つまり「ロールプレイング」をした。
 3回目のプレイスルーで全ての可能な選択肢を試してから、自分で最も気に入ったものを選んだといいます。つまり「メタゲーミング」をした。
 その間に得た知見を披露してくれてますので、本格RPGを遊ぶ際の参考になるかもしれません。

 個人的には、一回目のプレイはやはり「ロールプレイ」でやりたい。ただしプレイできる時間が限られていることもあり、目標としていたものから(メタゲーミング的に)明らかに外れそうな結果を察知したなら、やはりやり直してしまうこともある。
 エンディングまでどんなにはしょっても40時間強のRPGで、思った結果と違うことになるのがわかっていてやるのは辛いものがあります。

 DA:Oの初回プレイは、わりと自分の選択に従って素直に遊んだほうですが、数回ありました。

 レッドクリフ城のコナーのくだりは、後から違う選択肢があることに気がついたけどリプレイはあきらめた。これは最大のショックであったが。
 ゼブランのくだりでは、さすがにNPCを喪うことを恐れ、やり直した。
 アリスターと女性主人公のロマンスが停滞したことに気がついたときも、だいぶ遡ってやり直した。
 一旦エンディングを終えてから、取りこぼしたバトル(特にドラゴン関係)をやり直し、再度エンディングまで遊んだ。よって最初の主人公のエンディングは二種類あります。大筋に変化がない様に気をつけたつもりですが、このゲームではエンディングに多少なりとも影響が出ます。この記事の筆者の言葉を借りれば、私がやり直したわけは「正典」を追い求めたことになります。

 二回目の主人公からは、すでに「前回とは違う選択を、この後数人の主人公で無駄なく満遍なく選ぶ」ことを目標にしたわけですので、この筆者のいう「メタゲーミング」をやったことになります。

 "Mass Effect 2"でも苦渋の決断がありました。

 ゲーム中盤あたりでNPCの運命がどうなるのか薄々わかるようにメンバーのひとりから示唆される。それから、この先は後戻りできないということもある時点でわかる。
 NPCを誰一人喪わない、"No One Left Behind"を目標にしていたので(この部分だけあげればこれは「ロールプレイング」ですね。パラゴンのシェパード艦長がいかにも言いそうであるから)、どうしようか悩みに悩んだ。

 ひとつにはやはりプレイ時間が限られていること。もうひとつには、すでにこのブログで記事を書き始めてしまっていたことから、手なりのままやった結果で果たして満足できるものになるのかどうかが心配であったこと、が悩む理由。時間が潤沢にあればいくらでも周回できるわけですから。

 結果、ゲーム内で示された方法(こまめにNPCを巡回していけば解決策が暗に示されます)を忠実に実行し、また後半、メンバーの誰かをミッションに任命しなければならないシーンが何度か出てきますが、そこではNPCのアドバイスを尊重した。
 やはり一回目のプレイでは残念ながらエンディングは「正典」にはなりませんでしたが、"No One Left Behind"は達成できた。

 結果だけ見れば「ロールプレイング」のように見えるし、ストーリー選択のやり直しはほとんどなかったのですが、根本的には「メタゲーミング」をやっていたことになるでしょう。

 では、筆者のあげた「メタゲーミング」における知見をひとつづつ、見てみます。
 軽いプロットのバレもありますので、「続きを読む」以降に書きましょう。




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2010年5月10日 (月)

"Rangers lead the way !"

 海外ゲーム関係の軽いネタはいっぱいあって、頭からぽろぽろこぼれそうですが、ちょっと変わった「ゲーム」のお話。

 本業にはいつ復帰するんだよ?!とお叱りも受けそうだが、DA:OやME2はボチボチとマイペースで周回してますので、誰もが忘れた頃にアップ予定です。
 地雷になりそうだがDA:OのDLC"Darkspown Cronicle"と"Alpha Protocol"ももうすぐですし。
 気長にやります・・・。いや、プレイ自体はできるんですが、記事にするとなるとかなり気力と体力必要なんすよ、これ。
 
 ここから先は信じるか信じないかはあなた任せ。産経新聞はご承知のとおり"skewed to the right"であるし、一個目はH山批判ネタであるのはあきらかなので。
 ここは政治を云々するブログではない。ゲームの方がずっと大事だからw。
 つか政治を云々するブログ読む暇あったらこっちへ。(おいおいw)

 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100507/plc1005070255004-n1.htm
 
 さて、リンクなんて面倒くせえという方のために私が引用したい部分だけ選ぶ。

 昭和16年夏、首相官邸近くに総力戦研究所という組織が設立され、「日米もし戦わば」の図上演習を行った。
 その結果は以下のとおりだそうだ。

 「日本現在の国力をもってしては、敵と互角で戦える期間は精々2年であり、その後は漸次国力が消耗し、最後にはソ連の参戦を誘致して日本は敗れるだろう」(高山信武『昭和名将録』)

 まるで見てきたかのような予言。

 「このとき、近衛文麿首相は熱心に耳を傾け、東条陸相は真剣にメモを取り続けていたという。」

 「なのになぜ?」というのが元のコラムの論旨に通じるのですが、そこはお読みいただければよし。

 さて、もう一つ。こちらは現代の米海軍。

 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100509/plc1005092006006-n1.htm
 

 これも引用したい部分だけ要約すると、

「米海軍では近年、「真珠湾攻撃以来の海戦大敗北」が相次いだ。図上演習などの結果ではあったが『米海軍敗北』の意味は小さくない。」

「米国の外交政策専門誌に昨年末『米国はいかに海戦に敗北したか』という論文が掲載された。筆者は米統合参謀本部諮問委員を務めたジェームズ・クラスカ氏。」

 どう負けたか興味がある向きはリンク先をお読み下さい。ここではそれは問題ではない。
 もういっちょ。こちらの仮想敵を担当した海兵隊退役将軍の発想は素晴らしい。これもご興味があればお読み下さい。

 「米国防総省が冷戦終結後、最大規模で行った図上演習『ミレニアム・チャレンジ2002年』もその典型。秘匿された仮想敵国は間違いなくイランであったが『真珠湾以来の大失態』に関係者は愕然(がくぜん)とした。『イラン軍』を率いたのはライパー退役海兵隊中将…。」

 この例ではライバー中将の「奇策」によって「勝てなくなった」海軍の指導部がマジギレしてライバーを「仮想敵役」から解任、また彼の用いた奇策を禁止、撃沈されたはずの艦船は「チャイ、なかったこと」にされて無傷で復活。そしてようやく勝ったそうだ。

 どこで読んだか忘れちゃったのですが、確か史実上の珊瑚海海戦からミッドウェイ海戦まで繋がる一大キャンペーンを想定して帝国日本海軍が図上演習したときも、先の海戦で撃沈されたはずの空母二隻がちゃっかりあとの海戦に無傷で復活して登場したそうだ。
 最近のRTSかっつの!
 いや、ゲームなら笑えるけどねえ。ただし、マージャンなどで「チャイ」やると身の危険とかもあるしねえ。

 そういえば、帝国日本海軍は戦果報告であんまり米空母を何隻も撃沈したことにしちゃったもんで、天皇陛下から「サラトガはすでに2回ほど撃沈されたはずだが」と大変厳しいご指摘まで賜ったとの話もどこかにありました。

 せっかくお金かけて、知性の粋を集めて大規模な図上演習をやっても、その結果は最初からなかったことになるという。
 ではなぜ、そもそもそんな演習するんだ? それは好都合な結果が出たら「ほら、作戦は成功するのだ!」と人を説得し、もっと大事なことには、重大な決断を前に不安にかられる自分を納得させる材料に使えるからです。
 こんなもんインチキ占星術と変わらんですよね。
 花びら占いを何度でもやり直しちゃう乙女とも。一面の花畑が全部摘み取られるとかw。

 ご存知、映画「史上最大の作戦」"The Longest Day"でも同じ。
 独エーリッヒ・マルクス(Erich Marcks、ここはドイツ語読みです)中将、当時第7軍隷下の第84軍団(司令部:サン・ロー)の司令官でしたが、映画ではD‐Day直前の机上演習で、「悪天候の日にノルマンディに上陸する」という「奇策」で勝利したと悦に入ってますよね。「私は机上演習に負けたことなどない」とも言ってます。

 彼は史実上でもノルマンディ上陸説を力説していたようです。
 でも誰も真に受けなかったんですね・・・。
 実際に米英加などの連合軍がノルマンディに上陸した日。なんとその日は彼自身の誕生日でもあったそうです。映画でも誕生パーティが出てきたかな。

 名著「失敗の本質」によれば、当時の日米海軍の戦闘組織上の特性には、決定的な違いがあった。硬直的、名目重視、年功序列重視の日本に対し、柔軟性重視、目的本位、信賞必罰な米国であったという。
 上の産経新聞の話が本当なら、米国ですら、「政治的クソまみれ」"poritical shit storm"になることも十分ありうるということでしょうか。
 でも彼らは間違いから学ぶのも早い。平和寄生虫の日本人としては、それができるだけ早く、できるだけ小さな間違いであることを祈るばかりだ。(だめだな、政治の事書いちゃw)

 結論。やっぱ、こんなものは職業としてやるもんじゃないんだな。
 遊びでやるのが一番ですね。遊びが高じて「レッドオクトーバー」を書いて超売れっ子になるかもしれないしね!(ないないw)

 最近では残り少なくなった肉食系ウォー・シミュレーション、「ハート・オヴ・アイアンIII」とか続けてやる体力・気力がないかも・・・。それが不安で手を出してないが、昔はその元となるボードゲームの「サード・ライヒ」(第三帝国)とか徹夜でぶっ続けでようやったものなんですがね。 

*********

 ウォー・ゲームが兵棋演習"Koenigspiel"から始まったのは確かでしょう。チェスの起源はそれよりもっとずっと前だそうだ。
 もちろん職業軍人たちはずっと続けてやっていたんでしょうが、商品として世に出たのはチャールズ・S・ロバーツが1952年に"Tactics"という本格的ボード(ミニチュア)ゲームを発売してから。その成功を受けた彼が1958年にアヴァロンヒル社を創立する。その年に出した改良版"Tactics II"が、今でもまだ遊び続けられている元祖様。
 当時は、米国防当局が「ロバーツはなんらかのルートから軍事機密を入手して作ったのでは」と疑われるほど高い品質のものだったようです。
 「だったようです」とか書いていますが、もちろん遊んだことがあります。ただ相当お化粧された後年のもの、例えるならアイスクリームで三つ玉トッピングてんこ盛りを先にやっていたから、バニラ味すぎて、どうかなとは思いました。
 その後のウォーゲームの大部分は、この原型の変奏曲をいかに奏でるかにかかっていた。

 TRPGの始祖のひとつと思われている"Dungeons & Dragons"の創世記にも当然影響を与えている。コンバット処理方面や、移動ルールなどなど。トールキンが父なら、ウォーゲームが母かもしれない。

 別段すべてのゲームはこれが起源だなどと、きばるつもりもない(明らかにそうではないパズル系を代表とするものも存在しますからね)。
 だが大きな影響を与えているのは間違いないでしょう。

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 久々に映画クウォート。

 "The Longest Day"で、あの血のオマハビーチに上陸した、ロバート・ミッチャム扮する第29歩兵師団の副師団長、ノーマン・コータ(Norman Cota)准将。
 ドイツ軍の防衛網で一歩も進めなくなり、士気阻喪状態となった部下を鼓舞するこの名セリフ。 

「このビーチに残るのは二種類の者だけだ。すでに死んだ者と、これから死ぬ者だ。さあ、けつあげろ、29師団!」

 "There are only two kinds of people who are staying on this beach: those who are already dead and those that are gonna'die. Now get off your butts, you're the fight'in 29th. "

Wikipediaによれば、実際の発言は次のようなものだったようです。

「諸君、このビーチで殺されるくらいなら、内陸に入ってから死のうぜ」

 "Gentlemen, we are being killed on the beaches. Let us go inland and be killed."

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 あのビーチに行かなくて済むことをありがたがりつつ、Call of DutyでもMedal of Honorでも遊ぶ。平和ってそういうこと。

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2010年5月 9日 (日)

オルタナティヴ・RPG

 しばし"Fallout"に浸ってしまった。
 やっぱ今更のグラフィックと、今更の進行テンポはもう辛い。辛いけど、その後のBioware、Obsidianの流れの元となるエキスが詰まってることが再確認できた。
(グラフィックについては発売当時もうすでに辛かった、と言うレヴュアーもいましたが、むしろ今ならレトロチックで味わいがあるかとも期待したが、やっぱそれはなかったw)
 それは途中から慣れて気にならなくなるのですが、

 驚いたのは、今更やり直して気がつくのもどうかと思うけど、"Fallout 3"がオリジナルのギミックを相当忠実に反映しようとしてること。アイデアは大元にほとんど存在してたんですね・・・。

 "Fallout 3"の開発陣はそれだけ重たいネタを手がけるのだと覚悟して臨んだのだということが良くわかりました。「これは絶対にはずせないプロジェクト」だとリードデザイナーの人も発売前に言っておりましたし。
 "Fallout: New Vegas"はこの本歌取りに対する返歌となるのかどうか。
 むしろお話は"Fallout 2"のほうにつながるような話もどこかに書いてあったので、発売前までにはそちらも記憶をリフレッシュしておかないといけないなあ。

 ちゅうか、昔こんなの良くガマンしてやったよなー、と思えるくらい、不親切、無愛想、間違えたらおしまい、敵が強いw。
 今でこそネットで定番のウォークスルーがあるので(つっても二つか三つですが)、がんばって遊び続けることができますが、ほんと、こんな「やりたきゃやれば?」みたいなのが評判を取ったということは、当時はやっぱCRPGもコアゲーマーしかいなかったんでしょうね・・・。しかもCRPG冬の時代だったし。

 リアルタイムでやってたわけではないので調べてみます。この期間北米でPCゲームはどんなものが出ていたのか、少なくともGameSpotでRPGと分類されているものだけ拾うと良くわかる。コレクションものは除いてます。

1998/11 Quest For Glory V: Dragon Fire
            Return to Krondor
            Baldur's Gate
1998/9   Rage of Mages
            Fallout 2
1998/8   Hexplore
1998/7   Alien Earth
1998/5   Final Fantasy VII
             Icarus: Sanctuary of the Gods
1998/4   Might and Magic VI: The Mandate of Heaven
1998      Cybermercs: The Soldiers of The 22nd Century
            Genso Suikoden
            Towers II
            Mordor: The Depths of Dejenol 
            Guardian Sword
            Simulation RPG Tsukuru 95
1997/11 Hellfire
            An Elder Scrolls Legend: Battlespire
1997/9  MageSlayer
            Descent to Undermountain
            Lands of Lore: Guardians of Destiny
            Fallout
1997/8   Blood Omen: Legacy of Kain
1997/7   Betrayal in Antara
             Nexus: The Kingdom of the Winds
1997/5   Realms of Arkania III: Shadows Over Riva
1997/3   Meridian 59: Vale of Sorrow
1997      Amulets & Armor
            Mordor II: Darkness Awakening
            Exile III: Ruined World
            RPG Tsukuru 95
            Blades of Exile
1996/11 Diablo
1996/10 Meridian 59
1996/8  The Elder Scrolls: Chapter II: Daggerfall
            Albion
            Angband
1996/4   DeathKeep
1996      Neophyte

 数は多いかもしれませんが、特筆すべきものはあまりに少ない。大店のWizardry、Ultima、M&Mなどではたった一作。
 よく言われるように、この時代は"Diablo"がきれいに塗り替えてしまった。シアトルロックがロック界をひっくり返しちゃったように、"Diablo"がオルタナティヴ・RPGだったんですね。

 日本ではどうだったのか。疲れたので精緻に調べるのはやめにする(つか日本ではちゃんとお金出さないとそういう情報を一気に入手は難しいんだ。みんなの大好きなウィキペディアでやってみ。何の役にもたたず、頭に来て途中でやめたくなるから)。
 でも、上にもあるFFVIIが登場したのが1997年1月。DQはVIとVIIの間で堀井さん充電中、お休みの期間。他にはサガフロンティアが出て、女神転生は元気にペルソナやデビルサマナーシリーズを出しているし、特に停滞していたという感じではないでしょう。まあ、ゼルダまでRPGに入れちゃうとどうかって思うので、あんまり広げるのはやめます(つか、そんな必要がない)。

 そして、ベセスダは上にもある"Daggerfall"で名前が売れてきたころ。ただし1998年の"Redguard"はアドヴェンチャー扱いなので除き、"Fallout 3"への系譜につながる本格的RPGとしては "Morrowind"登場の2002年まで待たないといけない。
 その間Interplay/Black Isleは、1998年には"Baldur's Gate"を出し、CRPG界で不動の地位を確保したかと思われたんでした。ベセスダなんて、その背中か尻尾をみて必死に追いかけてたのよ?
 輪廻転生・・・じゃないや、世の中、やっぱ栄枯盛衰、諸行無常ですなあ。
   

 ところで、上で黒字にしていないゲームは、RPGツクールを含め、やったことがない。

 やっぱ自分、ごく普通のカジュアルゲーマーですね。
 
 

大人の事情

 大人の事情というやつで、行きたくもないお付き合いに付き合う。ブログが書けなかった言い訳。

 まあ、どんなのかはご想像にお任せしますが、昔はマージャンなんてものがありまして(今でもあるか)、一応ゲームなんでまだましだったけど・・・。
 そろそろ、世の中もいい加減にマルチプレイFPSで接待とかないんかねw。
 かつてMMOで知り合った方には職場ぐるみ!で某ゲームのギルドやってるとかいう楽しげな(どうかな)人もいたようですが、レアでしょうねえ。
 
 Co-opなら接待になりうるでしょうけど、対戦モードだと、きわどいところで負けてあげないといけないから面白くないわな。わざと体をさらしてとか。
 ある程度強く育ててから、アカウントごとIDを渡す(貸し出す)とか(普通は禁止でしょうけどね)。

 おっさんの接待となんも変わらんな・・・。

 SNSなんて、まじめにやったことないからわからないが、どこまで楽しんでできるかは、やってる人たちがどれだけ「のめりこまないか」にかかってる気がします。

 個人的に空想しうる、かなり最低の部類の人間関係って、海外駐在員の家族ぐるみのつきあいと称するやつ。なんのこたない、企業の序列、企業内部の序列で席次がきまってやんの。パーティとか断れないの。出席だけならガマンすればいいけど、「次はあなたのおうちでも開催しないとね!」とか、勝手に設定されるの。好きでもないと地獄でしょうね。
 嫌な関係にも顔で笑って心でないて、話あわせないと当然、誹謗中傷されるしね。
 影でじゃないのよ。狭い閉塞した世界ですから、もう面と向かってつまはじきですよ。
 SNSって、精魂こめるときっとそういう末路をたどる気がしてしょうがないんだ。
 
 MMOとは対極。MMOは人生賭けないとダメだから疲れちゃうんですね。
 どこかの映像サイトの偉い人が(って日本には何人もいないが)、今風MMOを批判していたのにも大きくうなづいた。そういう人生賭けなくていいものが出ないものかと。
 「私は貴様と違ってMMOばかりやってるわけにはいかんのだよ!」
 
 「セカンドライフ」がこけるなんて、とっくの昔に予想していた人は多いはずだが(自分が予想していた証拠は大昔のブログに書いたんだが探すのが面倒で・・・)、当時のメディアが取り上げる場合にはなぜか絶賛していた。
 企業の広告宣伝とネット仮想世界との壮大な融和の実験場?
 まさに、そこがダメなんですよね。

 これも読もう読もうと思って読んでないが、「タダ」に関する本。原題"Free"かな? ワイアードの編集長が書いたのか。いつ読めることやら。
 その本にはきっと、そういうことが書いてあるに違いない。そう信じてる。

 さて、本題(なんて決めて書いていないけどね)。

 以前にも書いたように「ニーア」はやっぱ日本では絶賛されている。
 GameSpotはじめ、あちらでは総すかん。
 これも、別に今に始まったことではなく、ちょっとしたその手の雑誌やネットを見ていれば何度も繰り返されている事象であることは明らか。

 個人的にはこういう話が大好きなのだw。

 グローバリゼーションなんて、一面真理なだけで、日本だけを除く世界中では通用しない、日本の発想というものがあると思っているから。それが良いことなのか悪いことなのか、そもそも善悪を決めるものではないのか、とかは言わないけど。

 残念なことに、日本のゲームメディアが成り立つ基盤は、ゲームメーカー抜きには考えられないようで、「提灯記事」が多いのは、これは構造上仕方がないと思っている。
 4Gamerがユーザレヴューに検閲入れてるのは、ひとつには本当のバカが書き込むのを放置できない、と言う理由もあるだろうが、もうひとつはメーカーが立場上優位にあるからでしょう。「そんなど素人の誹謗中傷みたいなレビューを、あなたのところは放置するのですね? ではもう今後、特ダネリークはありませんよね」とかなんとか。

 書籍関係を中心に発展してきた某最大手(某で最大手ってのは秘匿になってないだろう!)のシアトル発というだけで名は伏せますが、その会社の日本の流通サイトのレビューでもそういう「ゆとりぽいのや痛いのではなく」、「書き手側から見てけしからん」のが消されるという話を聞いた。この場合書籍関係ね。本当かどうかは知らん。問題はそれを聞いてこっちが「さもありなん」と思っちゃうことだ。
 
 GameSpotなど海外のメディア(の一部ってことにしとこう)はなぜ、クソゲーをクソゲーと呼べるのか。
 ジャーナリズム論からの視点もあるでしょう。自分の良心のみに従う、放置しては(記事の品質も)ゲームの品質もダメになる、などなど。
 個人サイトに毛が生えたようなものは儲からないから何やっても何書いても自由だろうが、大手と呼ばれるところは、どうしてレヴュアーが「買うな。以上」"Do Not Buy, Period."とか書いてもプロテクトされるのであろうか。
 そういうのは業界内部の人にぜひ教えて欲しいものです。

 でも、そういうものですら、かなりマジメにレビューしてる真摯な態度には感心する。
 おそらく空前の最低スコアだったのはこのゲーム。

 http://www.gamespot.com/pc/driving/bigrigsotrr/index.html
 
 訳出するのは、頭がかゆくなってくるので勘弁してください。ただただ、とにかく、すごい。眩暈がする。読んでいると、「いったいこの人たちは何がしたかったの?」というある種の感動すら覚える。
 さすがにクレームきたのか、あるいはやはり史上最低に注目が集まったのか、珍しくパッチがあたったというアップデートのことが後日追加されているが、ようはあまり中身は変わってないようだ。

 最近ですと、これが有名というか悪名が高い。

http://www.gamespot.com/pc/strategy/stalinvsmartians/index.html

 "Do not play, look at, or even think about this mangled wreck of a strategy game."

 「プレイするな、見るな、いや、考えすらするな」とはっきり書いてある。

 残念ながら、「ニーア」はまだ入手できていない。
 だからGameSpotなどの批判を自分なりに検証できない。
 けど、どこが気に食わないのか、すごい興味がある。時間があったら要点だけでも書き出してみよう。
 これが言いたかっただけなのだw。だらだら書いてきて済みませんが。

 私が考える限り、このレビューは決してJRPG叩きではない。むしろGameSpotは、ちょっと偏りすぎじゃないかと思うくらい日本びいきの面がある。ライターやエディターの年齢層が高く、FC(あっちはNESか)とかSFCとかSEGAとかで遊んだ世代が多いからかもしれない。、

 証拠はこれ。
 このビデオの一番最後、21:30あたりからのコーナー。2010E3の目玉は?という問いかけにエディターたちが口をそろえて真っ先に挙げるのは"The Last Guardian"(23:00あたり)。邦題は・・・、何とかのトリコ。みんな知ってんでしょ?
 "Gears of War 3"の前にメンションされているところに注目。

http://www.gamespot.com/shows/today-on-the-spot/?event=today_on_the_spot20100506&om_act=convert&om_clk=picks&tag=picks%3Btitle%3B4

 なに、だからグローバリゼーション、世界共通、人類は一家みな兄弟だって?
 いやこれこそ、あちらからみてエキゾチックだから注目されてるんだと思うんだけどなあ。

 関係ないけど"Fable 3"がかなーりよさそうだなあ。"Fable"で相当疲れちゃったので、""Fable 2"やってないんですよね・・・。やるべきだろうなあ。やってみたいなあ。
 でも、X360版しかないんだよな!w

"Alpha Protocol"は、グラフィックが相当、見劣りするなあ・・・。ストーリーで稼がないとこれはやばいですねえ。

2010年5月 7日 (金)

神々の黄昏?

 連休遊びすぎたので、しわ寄せがすごいことに。

 ところで、気になる記事が4gamerにふたつ。(きた、借り物でお茶濁すつもりだなw)

http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20100430078/

 この方の漫画は結構うまいなーと昔から思ってたまにブログも拝見していましたが、業界内部の話が痛々しいので、たまにでしたw。

 気になったのは、本題そのものもそうですが(「ダンレボ」の話はなるほどね、と思った)、後半部のまとめのあたり、

「シューティングゲームの黄昏という状況があります。格闘ゲームの黄昏でも構いません。」

 そうなのか・・・。

 個人的には(日本だけを除く世界中ということかもしれないが)RPGとアドヴエンチャーがすでにその世界に突入して久しいと感じていたのですが、FPSはむしろ隆盛を極めてるのかと思っていた。
 ところがコア・マニアしか遊ばない(つうか、マルチプレイはもう「遊べない」に近いですよね)状況になりつつあるんですねえ。

「MMOの隆盛だって,FPSの浸透(昔は,本当にマニア向けでしかなかった)だって,ほんのここ数年の出来事です。」

 こちらは運良くそこの数年にはまれたので、まるでこれが昔からそうであったと錯覚していたということか。

 そうなるとジャンルごとに元気なものが何もないとか、なっちゃうわけですか?

「コアなゲーム愛好家からは「そんなものはゲームじゃねー!」という意見もあって,正直いうと私もちょっとそちらに賛同したい所はあったりするのですが,これもまた,かつてゲームが友人との共通言語であったように,コミュニティの維持という部分にスポットライトを当てれば,そんなにゲームの本道から離れた物にも見えません。」
 

 これで思い出したのが、はるか以前にWoW("World of Warfcract") がなぜ神なのかを完璧に説明し尽くしていた、ペニアケ("Penny Arcade")の記事。
 大元が個人的に古巣だったMMOをバカにしまくるものなんで、腹が立ったんだが、ゲーム分析の鏡としていつも念頭においている。

http://www.penny-arcade.com/2008/1/28/

http://www.penny-arcade.com/comic/2008/1/28/

 英文なんで、(大昔のブログに訳したんだがどっかいった。あとから探して追加予定)要点だけ。

「WoWが果たしてどれだけゲームであるかどうかは知らない。ただ作り手は、月額課金で友達を手に入れる(レンタルできる)手段を発明したんだ」

I knew it before, and then in some moment of weakness I let my cohort twist me into this thing. I don't know how much game is here. What I do know is that they have set up a system that allows me to rent my friends on a monthly basis.

 頭のいい分析とはこういうことをいうのですね。
 だから、あまり頭のよくないゲームメーカーは、ようやく今頃きがついて今更のようにCo-opものをどんどん出してくるわけですね。
 モバゲーかウェブゲーか、あまりやったこともないのでわからないが、SNSも含めてそういう流れなのでしょうね。
 これ2年前の記事ですよ? たいしたものだ。 

 

 もう一本は、かなり衝撃的でした。

http://www.4gamer.net/games/094/G009426/20100430051/

 こちらは本題自体には別段感銘を受けたわけではなく、手前味噌もあるし、ここまで大々的にネットでゲーマー向けサイトやってるところは他にそんなないんだから、むしろ奢らず頑張りなさいよ、といいたくなったが、このランキングすごいなあ、と今更感動したのがひとつ。
 なんと個人的ストライクゾーンにひとつもかすりもしないどころか、野球じゃないなにか違うスポーツやってるのか、と思うほど別世界だ。

 そしてあれだけ世の中で大騒ぎしていた「ラブプラス」が22万本・・・。
 そんだけなのか。
 
 ジャンル別じゃなく、ゲームが黄昏てきているのか。
 (自分が何をもって「ゲーム」と呼ぶか、は上の記事の筆者もさかんに注意を喚起していましたが)

 そんじゃここも読者がそんな増えないのも当然だなw。
 (だって、わざと敷居上げて狙ってやってるだろう!) 

 たしかに自分で好んでいるものは作り手の皆様自体が自分と同世代あたりのものが中心だったので、年を経るごとにどんどん全体の中心からずれていくのは当たりまえ。

 でも辛いでしょうけどw、作る人たちは頑張ってくださいね。お金(だけ)は払いますからw。

2010年5月 6日 (木)

Dragon Age: Total Warは勘弁・・・。

 ダークスポーンになって敵ウォーデンをいわします!
 それ自体は、前にも書きましたがワードナそのほかでやられている趣向。
 その趣向、好むか好まないかにかかわらず、そこが最大のイヤな予感の原因ではなかったのです。たしかにイヤな予感はしたけど。

 "Dragon Age: Origins"で、本当のイーヴィル(悪の)プレイはできるのかどうか。
 それは今試しているところですが、何をもって「悪」とするかは非常に難しい。だから悩んでしまってなかなか進まない。

 気に食わないキャラは出会ったとたんに殺すのが悪?
 それとも徹底的に利用しまくってから殺す?

 気に食わない奴と意見が違ったら徹底的にやっつける?
 それともおだてて褒め殺して、危ない任務に送る?

 大体、最後にエンディングを迎えるためには、ブライトを殲滅しなければならない。経過はどうであれ、誰を犠牲に差し出したかによらず、それは結局、善ではないのか?
 自分で王位につくことは正確には適わないが、王・女王の配偶者となって悪政・暴政の限りをつくす? これはゲームのフォーカス外だし。

 そもそもストーリー展開上、決して殺したり追放したり出来ないキャラがいる時点で違う。
 
 悪の定義が難しいんで、こうなってしまうわけなんですね・・・。
 だから「HEAVY RAIN」ではないがチャイルド・キラーとか簡単に割り切りやす過ぎてどうかと思うんだ。

 という私も、「バルダーズ・ゲート」シリーズに出てくるお馴染みの(どこが?)連続チャイルド・キラーは、「理屈ぬきに直感的に」こいつだけはゆるさねえ!と思ってプレイしていた。ある意味ラスボスよか悪党。
 以下ネタバレになるが許せ。薄い白い字で書いちゃうから。





 1作目では奴の口車に乗って、またこちらも利用すべきと思ってある監獄から逃がしてしまったのだ。この時点で許すべきではなかった(が本当に始末できたかどうかは定かではない、たぶん始末できないから2作目に出てくるのかも)。
 ところが2作目でこやつに再会したら、なんとさらに数多くの殺人を重ね、しかもその子供たちの霊魂を縛りつけて、泣き叫ぶ声を聴きながらひなが悦に入っているのである。
 問答無用でたたっ斬るでしょ? ふつう。(いや、真の悪党なので、簡単にそうできない罠も仕掛けてあるんだな・・・)






 ダークスポーンサイドになっちまえば、もう問答無用で悪。
 その場合の主観は誰の主観とか、哲学的なことはいいっこなし。
 そんなこといったら、RPG成り立たんで? だからこのジャンルには根本的な欠陥、拭い去れない違和感があるともいえるし、よく茶化されるような、そして「ワードナ」や「ゆうなま」が狙ったような逆転の発想が成り立つんでしょう。昔のRPG四コマ漫画なんかもそうだったよねえ。

 以上により、ダークスポーンが主役は百歩譲ってありかとも思う。別にそんなのどうしてもプレイしたいわけでもないが、このブログをやる以上しないとお話にならんとも思う。

 本当に恐れていたのは、

 "Play as the Darkspawn"
 "Command the Horde"
 "Kill the Wardens"

 このあおり文句の二番目。
 「大軍を指揮する」のところ。
 RTSみたいにされちゃったらどうしよう・・・、と真剣に恐れた。

 実は、NwNも最後の公式モジュールでは、クライマックスでRPGから逸脱して大軍のユニットにひとつづつ指示を出して動かすRTSもどきのゲームをやらされたのです。NwN2でもどこかでこれはあった。そして「これはいらない」と感じた。
 システム上、こんなこともできるんだよ、というお試しレベルのことだったが、やらないとそのモジュールをクリアできないで渋々つきあった。
 RPGで大バトルを再現しようとすると、どうしてもそうなっちゃうのかもしれない。

 だがあの"Dragon Age: Origins"のオステガーの戦いのカットシーン(ビデオ)さえあれば、大バトルを表現する話は済むんだ。
 RPGなんて、結局一兵士、パシリ役のゲームなんだから、将軍となって大軍を動かすなんてことにはそもそも向いていない。それは別ジャンルで十分再現できてるものもあるし。
 RPGと銘打っていながら、そっちサイドにチューニングしたつくりの名作もいくつかあるし。
 そんなもののために労力を費やされてもなー。

 Dragon Age: Total Warは、いらないです。いい物を二つくっつけたってダメな場合のほうが多い。 
 インタビュー記事を読む限り、その危機は去ったようである。あくまでダークスポーンのパーティで戦うのだと、ちょっと安心したんですが。
 いや、隠し玉あるかもしれないので油断は禁物だw。

 でも、レリアナの鼻汁はちょっとだけ楽しみかなw。

 ようするに、サドゲーですよね、これ。

ウォーデンのくせになまいきだ。

 「勇者のくせになまいきだ。」は、PSPユーザのくせに遊んでないので私なまいきです。
 だって、題名が・・・。
 PSPのソフトではかなり評判がいいですよね。まあ暇になったら覗いて見ますけど(というときは大抵覗かないw)。

 "Darkspawn Chlonicles"のQ&Aが出ているので、読んでみよう。いつもどおり超訳です。

http://www.gamespot.com/pc/rpg/dragonage/news.html?sid=6261320&om_act=convert&om_clk=newsfeatures&tag=newsfeatures;title;1&mode=previews

 GSはGameSpot。RBは、Rob Bartel、"Darkspawn Chlonicles"のリード・デザイナー。(カッコ内は一部私w)

**********

GS:僕等ゲームメディアに断りなしに、突然不意打ちのようにXLIVEが発表するとは、ディヴェロッパーのくせになまいきだ。
 だいたい、「エンチャントメント? エンチャントメント!」でお馴染みの(どこが?)サンダル君のスピンオフ・ストーリーを開発してるはずじゃなかったの?
 いったいどうして、オリジナルゲームでずっと狩りたてていたダークスポーンを主役になどしようと思ったの? (バカじゃないの?)
 
RB:DAフランチャイズは複雑で多面的なのだ。ハーロック・ヴァンガード、ダークスポーンの偉い人の一種、になりきって街を占拠し殲滅するのは面白そうだと思ったんだよ。

GS:Originsの一番の強みは、目が離せないストーリー展開や、キャラたちまくってるNPCにどっぷりはまれることではないんだっけ。ゲンロックやオーガを中心に添えて物語をどうやって語って行くつもりなの、そんなことできるの?

RB:"Darkspawn Chlonicles"はオーガとそのペットのブライト・ウルフに関する心温まる成人の儀式の話じゃないよ。パワフルで理屈ぬきに楽しめるように設定してる。(直感的、理屈ぬき、"visceral "とは最近のゲーム開発のキーワードですかね?)

 ダークスポーンの命は野蛮、残酷で短命だ。だからこそ戦わなければならない。アーチデーモンから命じられたように、首都デネリムを占拠し、ウォーデンの脅威を排除しなければならないのだ。

 DAのストーリーのファンとして、オーガが防御のバリケードを打ち破る力強さに魅力を感じざるを得ないのではないか?(いいえ?)
 ダークスポーンのエミッサリーがエイリアネイジの神木に火をかければ、それを崇め奉っていたエルフたちがどれだけ動揺するか知りたくないか?(別に?)
 戦いの終局、アーチデーモンの支援に駆けつけ、ウォーデン・キング(アリスターね)の心臓を君の刃で貫くことができれば、歴史を変えたと実感できるのではないか?(あんまり?)

 だから、セリフなんてなくても(そりゃセリフなんてないだろうさ、だってダークスポーンだから)、"Darkspawn Chlonicles"は喪失と欠落の物語になりうるんだよ。
 もしジョイニングで君のヒーローが死んでしまっていたら、世界はこのように動いたはずだよね?(何言ってるか全然わからんけどw)
(追加:ああ、ようやくわかった。つまりオリジナルストーリーの主人公ウォーデンが、この物語ではジョイニングに失敗してしまって不在だから、ブライトを殲滅できないということがいいたいのか)

GS:グレイウォーデンではなく、ダークスポーンをプレイするにあたってゲームプレイ上の最大の違いはなに?

RB:パーティの結成と解散だね。ハーロック・ヴァンガードとして、君は手下のダークスポーン(Thrallsというから戦闘奴隷のようなものか)をいつでもリクルートすることができる。

 もし強力なエミッサリーを見つけたら、それを選択して簡単にパーティに組み込め、指示を出すことができる。よどみない流れでね。エミッサリーは君の支配下にいるうちに君に対する尊敬と畏怖を抱き始め、それによって、さらに勇敢により強力になる(つまりオリジナルゲームのアプルーヴァル、「好感度」の「畏敬度」版ですね)。

 もしそのエミッサリーがもう使えないと判断したら、君は冷徹にもそのクビをはね、別のメンバーをパーティに呼ぶための枠を空けることができるんだよ。(それってもはやRPGじゃないと思うんだが・・・)

GS:ダークスポーンのグループの中で、種族は他の種族とどう区別されるの? オーガはシュライクとどう違うの? ただ体がでかいだけじゃないの?

RB:オーガは楽しいよー(開発者がそう言ってるときは危険信号だ)。ファイナルバトルでモリガンやアリスターをつまみあげて、振り回して殴りつけて、あのお馴染みの(どこが?)鼻汁を飛びちらせるのさ!
 もちろん、オリジナルゲームで有しているダークスポーンの能力は全部使える。シュライクはスニークして近寄り、敵に乗りかかってかきむしる。オーガは岩石を投げつけ、地面を叩いて周りの敵を転倒させる。エミッサリーはファイアーボールをぶっ放す。ハーロックとゲンロックは前線に立つことも、後方から火矢を射掛けることもできる。種族全部に戦術的役割が与えられている。さらに付け加えるならば、ある種のタイプのダークスポーンをリクルートするためのパズル的な要素があるし、それらの特殊能力を使うためには、ある目標を達成しなければならない。だから、答えはイエス。リクルートできる手下の種類によってその能力はかなり異なる。
 (モリガンの鼻汁か・・・。そそるかもw)

GS:Awakeningのリリース前にあったような、小規模のDLCにまた戻ったわけだけど、どのくらいのコンテンツだと考えればいいの? アイテム、ストーリー選択などはここからメインストーリーに持ち込まれるの?

RB:エクスパンションでもDLCでも、今はどれをとっても全部楽しい経験だよ。僕等はDLCについて多くの異なるアプローチを試しているところだし、ファンがなにを期待しているか、価格帯はどうすべきか、開発コストはいかほどかけてよいか、異なるプラットフォーム、言語、販売地域間でどうやって協調するかについては、かなりの経験と知見を得ている。
 少しの数字いじりと、ちょっとした魔法と、あと大部分の直感によっている。ファンがあるコンテンツに対してとりわけ支持を寄せてくれれば、僕等は、もちろんその種類のコンテンツを将来も拡充していくつもりだよ。

**********

 " I have a very bad feeling about this."

 これはひとつの実験であると断ってるんだろうけど、いやーな予感がしまくりw。
 
 やっぱ、RPGの場合は、セリフ、つまりストーリーが一番大変なんでしょうね。
 開発コストや開発期間(このふたつ基本一緒だけど)の大部分がそこに取られちゃうんでしょうか。
 だから、このように「ライターなし」でもできるものはないか?、という発想に行くんだろうか。
 そうやってNwN2のSoZはコケたんだよね・・・。なんとマッパーにデザインさせたものだから、マップ周りは上々のできなんだが、ストーリー不在となってしまった。 

 ただし、もうひとつのイヤな予感からは外れていそうなので少しは安心した。
 それについては次回。 

 

ワードナじゃなくダークスポーンの逆襲

 "Darkspawn Chlonicles"トレイラー。

 http://www.gamespot.com/pc/rpg/dragonage/video/6261284/dragon-age-origins-darkspawn-chronicles-dlc-trailer?tag=stitialclk%3Bgamespace

 んなもの、GW中に出してくれよ、こら!
 といっても日本だけを除く世界中はどっちみちお仕事中だったので、致し方ない。
 が、なんとも悔やまれるなあ・・・。

 "Darkspawn Chlonicles"は、そういうことですか。

 "Play as the Darkspawn"
 "Command the Horde"
 "Kill the Wardens"

 「ダークスポーンとなって、大軍を率い、ウォーデンをぶっ殺せ!」

 「ウィザードリィ・ワードナの逆襲」、
 「ダンジョンキーパー」"Dungeon Keeper"、
 "Overlord"、
 「ゆうなま」(「勇者のくせになまいきだ」)、
 あとなんだろう・・・、敵方になって勇者サイドをいじめるやつは。

 正確にいうと元々の「ワードナの逆襲」は、勇者をいじめるようになるまでにはかなり大変、ちっとも勝てない超マゾゲームなのですが。
 日本のは4作目扱いでしたか? 当然、おこちゃまには教育上宜しくない!となったのか、謎ときをひとつひとつ懇切丁寧に教えてもらえないとひとつも前に進めないカジュアルには無理と判断されたのか、ファミコンでは出してませんね。任天堂の検閲に引っかかったな。
 PC以外ではPCエンジン版があったはず。・・・探しています・・・探しています・・・、あなたはPCエンジン版(1994)を見つけた!
 
 たしか原作では2作目だったような?  
 ああ、違いましたね。日本語PC版は原作を忠実に追ってますね。
 ファミコン版は偉そうに勝手に順番変えてますね。任天堂とアスキーなら、なにやっても許されると思ってた頃ですね。
 ( )内、年代は(本国版/日本語PC版/日本語FC版、FC以外はプラットフォーム明記)

 1作目(1981/1985/1987)、2作目がダイアモンドの騎士(1982/1986/1990)で3作目がリルガミン(1983/1987/1989)なのだった。でワードナ(1987/1988/PCE1994)で、メイルシュトルム(1988/1990/SFC1992)。
 その次からは、ゲームシステムも一新し、最終章へ繋がるダークサヴァントのお話。
ベイン・オヴ・ザ・コズミック・フォージ(1990/1991/SFC1995)からはじまり、ガーディアンの宝珠(って日本版の名前だったのか)(1993/1994/PS1995)、そして究極の名作となった「ウィザードリィ8」(2001/2001/-)!

 ほら、結局こうやって最終章は日本語版出してねーだろ? 
 いっつもそうなんよ。だから日本語版なんてあてにならねえんだよ。

 と書こうとしたのだが、なんと日本語版があったのですか? 
この頃はもう、日本版の出なさ加減に絶望してましたから、最初からPC英語版で遊びましたが、あったのか? 売ってたっけ? 
 こういう話を続けると、記事100くらい書けますのでやめにする。

 しかし年には勝てないと思ったのは、上述「ダンジョンキーパー」の名前が出てくるまでに、「ダンマス」("Dungeon Master")、「ダンジョンメイカー」(これは日本製だっけ)など様々なゲームを検索するはめになったことです。
 パッケージのデザインは鮮明に覚えているのだが、いかんなあ。
 しかも英語版しかみたことがないので、きちんと日本語版が出ていたことも今知ったくらいだ。
 「ダンジョンキーパー」、なんと「ポピュラス」や「パワーモンガー」でお馴染みの(これは断じて「お馴染みの」である。知らないならあなたが悪い)ピーター・モリニュー兄貴の作でもあったんですね・・・。蟻のような人間が右往左往する様を高みから俯瞰してヘラヘラしてる、いかにもサディスティックかつストイックな兄貴らしいなあ・・・。

 さあ、できるだけネタをうすーく延ばして、思い切りひっぱってますがw、これだけで3つくらい記事書くつもりですからね!w

 このブログをはじめたときも、ネタが枯渇して太く短く終わるんだろうなあ・・・、と覚悟はしてましたが、ここまで辛うじて繋がってるw。

 

2010年5月 5日 (水)

New California Republic

 "Fallout: New Vegas"、フォールアウト、ウエストコーストに復帰。

 "Fallout 3"を手がけたBethesda(ベセスダ)はメリーランド州の旧ベセスダ(現ロックヴィル)在なので、ワシントンD.Cが舞台になったのは自然な発想なのでしょう。DLCではお隣のペンシルヴァニア州ピッツバーグに遠征するというのも、ごく自然な展開。
 "Fallout 3"の活動舞台にロックヴィル(この物語ではまだベセスダのはず)が出てきたかどうか残念ながら忘れた。確かすぐそばなんだよね、と調べた記憶はあるんだが。

 ところが、カリフォルニア州はじめウエストコーストが舞台であった"Fallout"、"Fallout 2"を知る者にとっては、これは「女神転生」を大阪舞台でやるようなもんだったのです。
(いや、ブログ主の知る限り、メガテンは新宿中心に東京舞台と決め付けてるだけであって、本当に関西版があったらごめん)

 よって、ウエストコースト、ラス・ヴェガスに「戻ってきた」というのは、最初の2作に携わったメンバーがまだ多く残るObsidianにとっては、ノスタルジィを催すものであるとともに、リベンジの意味も含んでいるのでした。

 http://www.gamespot.com/pc/rpg/falloutnewvegas/news.html?sid=6260964&om_act=convert&om_clk=newsfeatures&tag=newsfeatures;title;1&mode=previews
 

 このビデオで、真っ先に感じたことはそこでした。アメリカ人にとってはこの地理的な関係性は至極当然なことなんですね。

 一作目は2161年、南カリフォルニア、Vault13からはじまります。主人公はVaultの存続を賭けた任務を単身遂行しなければならなくなる。一作目の物語は(うまくいけば)オレゴン州で終わる。
 二作目は、その約80年後、New California Republic、新カリフォルニア共和国(NCR)なる独立国家を標榜した組織が生まれている。Brotherhood of SteelやEnclaveなど、"Fallout 3"でおなじみ(ってオリジナルを続編から紹介するのも変だが)の組織もここらへんで生まれる。あのG.E.C.K.も重要なプロットアイテムとして登場する。主人公は一作目のヒーローの末裔であり、G.E.C.K.を探す「選ばれし者」(Chosen One)である。

 ラス・ヴェガスは、ウエストコースト(ってもネヴァダ州に海はない)で、有名で、ド派手な街ということで選ばれたそうです。
 トレイラーでみると、ワシントンD.C.やピッツと比較してまだ摩天楼もネオンサインも比較的健在のようですね。
 L.A.、D.Cやピッツなどとちがい戦略目標から離れていたから、チャイナの核攻撃からも生き残ったのでしょうね。
 つうことはカジノもギャングも全部生き残ってるってことかw。

 主人公はクーリエ、何かの配達人で、一度銃撃で死んだとされ、墓から復活するのがトレイラー冒頭部の意味。
 エドガー・アラン・ポーのあの小説のイメージを思い出し、しかもラス・ヴェガス。わくわくしてきます。
 画面に映ってる兵士の背中に背負った旗は、おそらくNCRのものでしょうか。

 期待がどんどん高まるだけに、Obsidianがここ一番で大ファンブルしそうでもうどきどきw。
 日本語版も出るそうなので、それに負けずにプレイ日誌をがんばる、じゃなくてゆったりと気ままにプレイできるのもうれしい。でもちょっとさびしいw。 

 と、ここまで書いて、"Fallout"、"Fallout 2"の二作、すっかり自分でプレイした内容を忘れていることに気がつく。
 ただ、またもう一度やり直すのは人生を見失う結果になりそうだとも思うw。
 Windows7で動くかどうかもわからんし・・・、って余裕で動きそうだなw。
 ちょっと試してみるかw。

(果たして動いたのか?!、は続きを読む以降)

 

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Darkspawn Chronicles

 またしてもマイクロソフトが勝手に発表したのか?
 "Dragon Age: Origins"のアドオン、"Darkspawn Chlonicles"なるものが400MSp(5USD)で5月18日(現地)にXBOX Liveでリリースされる予定とか。

http://www.gamespot.com/news/6261049.html?om_act=convert&om_clk=newstop&tag=newstop%3Btitle%3B7

 MSだけにまた誤報じゃないの? 公式では何も情報ないよと思ったら、Biowareからは近日発表されるとのこと。
 XLIVEも必死だなあ。これ意図的に情報リークしてんじゃないのかと疑いたくなる。以前のDLC、RtOのときもMSひとりに振り回されたし。意図的じゃなければマネージャーの頭がおかしい。
 でも発売予定日がこんなに近づいても告知しないということは、開発自体当初の計画から遅れちゃってるということもありうるのか。
 5USDでお着替えセットってことはないと思うから、ある程度のドラマはあるんだよねと期待したい。

 しかし、5USDで想定されるたかだか1,2時間のプレイで終わるDLCに"Darkspawn Chlonicles"なんて題名つけるかね?
 クロニクルズ、年代記ですよ? 年代記と言ったら、たいていはシリーズものだ。 
 これは今後シリーズとして、DA2の発売までパラパラ出し続ける一連のものの総称と期待したいんだけど。
 もちろん題名からしても、そんな面白いものではないことも確かだw。ハック・アンド・スラッシュ中心でレアルートを拾わせるものでしょうかね。

 他にもネタが転がっていたが、最近、記事数を稼ぐことを覚えてきたので、大きいものは別に書きますw。

 しかし、ニーアの評判悪いなーw。
 私はPS3しかもっていないので、レプリカントにしか興味ないが、ゲシュタルトもどっちも5.0って。
 またGameSpotにもいるだろうJRPGバッシング命のレヴュアーのあんちゃんに当たったかと思ったら、メタスコアも芳しくないのね。
 日本では品薄らしく、ここのところ入手不可能だったので、もういいかあ、とあきらめかけていたが、俄然入手したくなったw。

 この彼我の評価の差はなんなの?!というのでまたネタ稼げるかもと思ったんだが、日本で果たして評判いいかどうかも知らんのです。

 あとは、"Fallout: New Vegas"に対する不安90%と期待10%とか、"Alpha Protocol"ゴールドになった、ほんとに出るんだw、そこらへん。

Equalizer Pack

 認めたくないものだな。わかっていたのに手を出してみて、やっぱ買うんじゃなかったとかw。

 まあ160Bioware Pointですから。つっても最低購入単位が400BP、425JPYだわ。
 巷GWで日本国民の皆様が、もらったこども手当とか片っ端から使って大量消費していただいてるときに、425円使って目くじら立てるなってことかな。

 しかも、インフェルノアーマーは北米で(GameStop以外で)予約購入した人はすでに持っているものらしい。
 ヘルメットとヴァイザーは初お目見えかな。ただし別種類のヴァイザーやヘルメットは北米でDr.Pepperを飲むと入手できたそうな。日本で飲んでもダメw。誤ってミスター・ピブを飲んでもダメw。
 
 もちろんゲームにはヴィジュアルも大事です。
 とりわけファンタジー、SFはセンス・オヴ・ワンダーが重要です。
 良いSF画とは、一枚で「うわあ、こんな光景観てみたい」あるいは「うわあ、絶対ここに行きたくない」と思わせてくれるものなことも承知しております。
 ME2であれば、あのブラックホールと降着円盤のシーンなど、絶対行きたくない光景です。

 それはわかってますw。
 だからこそ、こんなデザインでいいのか、とw。

 画像は「続きを読む」以降に。
 ここではBiowareのフォーラムでのやりとりを。「またアーマー?!(笑)」ってスレッド。

http://social.bioware.com/forum/1/topic/103/index/2497222/1#2497864

 Biowareに対して、だいぶリスペクトも喪いつつあるけど、ゲームプレイ上意味のあるものをくれ。もうこれ以上アーマーいらん。ヘルメットのオン・オフもできんから使えんし。

 心配すんな、E3ではリアラとシャドウブレイカーの対決DLCが間違いなく発表されるから。でも、お前ら、それすら「短い」とか不平不満を言うんだろ?
 
 ゲームプレイ上意味のある、そしてGameStop以外で予約した人は全員持ってるようなアーマーじゃないものをくれ。これもどうせ使えなかったけど。

 不満だらけとか言うけど、持ってないものを手に入れるために、必ずすでに持っているものも一緒に買わされる。どうすれば、このことに不満を述べないでいられるか教えてくれ。
 
 たかが2ドルのDLCで不平不満なんていう奴いないだろう。

 このフォーラム中、たかが2ドルのDLCがボッタクリ扱いって奴でいっぱいだよ?

 (最後にBiowareの人登場して、スレッドはロックダウンw)
 

 ファイヤーウォーカー・ハンマーヘッドはただであげて、カスミのストーリーを追加して、今度は買うかどうかは君たち任せのDLCを出したとたんに、僕ら全員大悪党になったわけか? 
 ふう(ため息)。
 頼むから続きは、すでにあるスレッドでやってくれ。ロックダウン!





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2010年5月 4日 (火)

イーコライザー

 "Mass Effect 2" の新DLCはイーコライザー・パックw。

 やっぱお着替えセットだったか。違う意味だったけど。
 どこが"tons of awesome updates"だったんだろう。

 http://masseffect.bioware.com/info/dlc/

 ちょうど今必死にDA:Oの最後のエンディングに向かって突っ走ってるところだけど、まだしばらくかかりそう。
 ブログのネタもないから買うかw。 

Equalizer02o

 では、しばしお待ちを(誰も待ってないだろうけどなw)。
 ・・・。
 あしたまで買えなかったw。
 久々にME2立ち上げたらオープニングテーマ曲めっちゃかっこいいな。
 今更気がついた。

**********

 ちなみに"Equalizer 2000"といえば「未来戦士スレイド」。
 観なくていいです。

Equalizer2000poster
 これぞB級映画のポスターだ!

Defender2000
 これはなんだろう? パクリ映画じゃなくて、表題が違うだけか?
 パクルもなにも元の映画ポスターのクォリティがB級なんで、Bマイナス級になっちゃったですねw。

Honour Among Thieves

 「アンチャーテド2」終わりました。正しい名前は「アンチャーテッド・黄金刀と消えた船団」だそうで。
 やっぱおもろかったー。
 唯一、エンディング直前の無理筋のアクションだけむかついたけどw。

 もう敵倒したんだから、後はムービーでええやん。そんなところで驚かすなよ・・・。
 でも、文句はそのくらいだったけどね。

 パズルは元から好きですが、なかなか面白いのが多かった。
 大きな歯車とかが出てくるところは、自分がレミングスになったような気がしましたがw。
 高所恐怖症とか閉所恐怖症だとプレイできないいのかな、これ。
 ネイサンも「ぼく暗所恐怖症じゃなくてよかった」とかなんとか言ってたので、「シーフが、んなわけないじゃん!」とひとりでつっこんでましたw。

 プレイ時間は結局12時間でしたが、おそらく倍以上はかかってる。
 相変わらずトレジャー・コンプ狙いで、何度もやり直したシーンがあったし。
 性格上、二回目以降はトレジャー関係なしでプレイしたいので、ここは譲れないw。
 取りはぐれると気になって前に進めなくなるからね。

 あと、後半日本語吹き替えを聞いてないのでそれも宿題。
 珍しく高難易度でリプレイやってみる気が起きるゲーム。
 マルチプレイは疲れるから、やるとしてものぞくだけかな・・・。

 Uncharted21_2

 原題は"Among Thieves"なので、劇中のエレナさんのセリフにあったとおり、やっぱ"Honour Among Thieves"、「盗賊にも名誉あり」のことだと思ったが、どうやら"Love Among Thieves"の隠し意味もあるのか。こちらは「おしゃれ泥棒2」の原題でしたか。  

 ところで辞書にある「盗人にも仁義あり」は今聞くと勘違いしやすい訳ですよねw。それだとやくざの親分子分のことになってしまうから普通だし、盗人には大抵は師弟関係ありますからね。
 盗賊はギルド制だしねw。
 もちろん「仁義」に極道の掟の意味を与えたほうが後だったのかもしれないけど。
 この場合、「盗人にも仁も義もあり」、「仁」と「義」が別々ならいいんだけど「仁義」になると上のような意味に思われちゃう。普通に「名誉」でよかったのに。

 英語のほうは「盗人の説教」とか「盗人にも三分の理」とか、元々盗人を軽蔑する意味だったのかもしれませんが。

 さて、地球まで救ってしまった?ネイサンは「アンチャーテド3」で再登場するんだろうか。
 して欲しいけど、敵は何にするかだよねw。
 「インディー・ジョーンズ」が3部作できれいに終わってよかったと思ったら、よせばいいのに最後にあんなの持ってきちゃったから、真似しないで欲しいよねw。
 ナスカ絵の謎とか。やめてくれw。
 でも、南米舞台はあるかな?

 しかし、ブログ用に画像を撮らなくて済むプレイは楽でいいわ。PS3で画像撮るなんて、準備が大儀すぎるし。

 とある大パズルをクリアしたネイサン。
 一足先に出口に向かったクロエいわく、
「あたしたち、やったね!」
 ネイサンはクロエに聞こえないように小声で。
「いや、やったの全部僕だけどね・・・」

"We've done it !"

"Well, technically, I did it..."

(おまけ)
 "Honor Among Thieves"をアーバン・ディクショナリで調べたら面白いのを見つけたので「続きを読む」以降に載せた。honourとhonorはご承知のとおり英米で違うだけ。
 原文のままコピペなので書いたのはアメリカ人だろう。
 oxymoron、形容矛盾とか矛盾語法とか言われるもので、笑えるものもあるし、ヤバイのもあるw。
 millitary intellegence は受けるw。「レッドオクトーバーを追え」の話で書いたように、CIAも矛盾した命名であるが、そっちは軍人の発言だったし意味が違うけどw。

 でも、Canadian Armyはだめだろー。D-Dayでもカナダ軍は上陸してるし、戦車隊はかなり激しく戦ったぞ。

 1位は・・・。ただMicrosoftは矛盾してないんですよね。「小さくてやわらかい」だからw。





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2010年5月 3日 (月)

型落ちの女

 今更ながらやってますけど「アンチャーテド2」はやっぱすごい・・・。
 といってもまだまだ先は長いんですが、市街戦はCoD4MWよりすごくないか。
 言いすぎかw。
 いやー、結構真剣に思ってたりしてw。もしろんソロゲの部分ですけどね。
 これは文句ないなー。

 お恥ずかしながら前作のヒロインのエレナさんが再登場するのもついさっき知りました。

 相変わらずですねw。

 今作の相方兼ヒロインと(私が)思っていたラテン系クロエさん(注)とネイサンがエレナと出会うところが超受けた。

(注)声は"Dragon Age: Origins"のモリガンさんや"Mass Effect 2"のクォリアン提督ゼンなどでおなじみの(どこがw)クラウディア・ブラックさん。ビデオゲームの声優さんは、あちらでは寡占状態というか、こなせる人材はそんないないみたいですね。
 TVドラマ「スターゲイト」のどれか、SG-1とかいうのではレギュラー出演していたみたいだけど、あんましまじめに見てなかったんですよね、あれ。映画は結構面白かったんだが。

**********

 初対面のエレナとクロエ。
 「あんた彼とは一体どういう関係?」と、黙ってはいるがお互いに「がるるる」な状態w。

 「はじめまして、エレナ・フィッシャーです。型落ちです」

 "Elena Fisher. Last year's model. "

 もー、このセリフたまらないくらい大好きですw。こういうことヘラッと言える人が現実にいたらすごいな。即落ちですねー。
 しかも「アンチャーテド」の続編である「アンチャーテド2」で言ってますからメタプロット的ギャグでもあるんでしょうね。「はじめましてー、私、昨年モデルですー」なんてねえ。素敵。

 そして、エレナと同僚のカメラマンのジェフ、このふたりを危険な場所に放置できない、一緒に連れて行こう、というのを聞いたクロエがネイサンに言うセリフ・・・。

「ちゃんとここに一緒に来た娘と踊るのよ、わかってる?」

"Just dance with the one who brought you, alright ?"

 そのすぐ後のシーン。川を渡ると敵がわらわら出てきて、対空機銃みたいな大口径の銃座とのどんぱちの戦いをやって、ボンベの爆発などでそこらへんをきれいに吹き飛ばしたりした後の、カメラマン・ジェフの言葉。

 「あいつと一緒だと、いつもこんな騒ぎなの?」

 エレナとクロエが、珍しく声を合わせてユニゾンで、

 「いっつもこうよ!」
 「いっつもこうよ!」 

(Jeff)  "Is it always like this with him ?"

(Elena & Chloe) "Pretty much !"

 受けるw。

 ただしこのセリフ、一回目は音声英語、字幕日本語でやってたので、正確な英文で書こうとして、この部分プレイし直したら・・・。
 音声日本語、字幕英語でやってみたら、日本語の吹き替えではエレナひとりのセリフになっていた気がする。
 ひどいw。それじゃ味わいが変わっちゃうw。
 きちんと日本語になってる「アンチャーテド」シリーズ、けちをつける気はありませんが、むしろ頭が下がるが、こういうところは手を抜かないでー。

 んなことやってるから、一番進んだのはどのセーヴファイルだったか忘れてしまって、取ったつもりのトレジャーが取れてなかったことにずっと後から気がついたりするんだよな。

(追加) これやってると、きりないんだけど、その後の寺院のシーンでエレナとジェフを残して(ゲームシステム上の必要性からw)クロエとふたりだけで先に進むとき。

ネイサン「君たちは危険だからここで待っててくれ。すぐ戻る」
エレナ「そう言って、すぐに戻ったためしがないのよね・・・」

"Promise me you'll stay put, we'll be right back."
"Famous last words..."

 これは決まりきった言い回し。「有名な臨終の言葉」は、死ぬ直前だからその言葉にはまったく意味がない、あるいはできもしないことを言う、死んでしまって本当に帰ってこないわけだしw。
 「それはどうだかね。あてになるの?」、「どうかしらねえ?」が正しい訳ですが、ここはエレナとネイサンの関係からあえて「いつもそう言って帰ってこないじゃん!」も捨てがたいかなあ。

 もちろん、これ広い意味での「HEAVY RAIN」へのあてつけ記事です。
 記憶に残るセリフ?
 なんかあったっけ?

(追加の追加) ちょっと考えてたら"Famous last words..."には今風オタクの言い回しで近いのありましたね!
 「死亡フラグたったw」ってやつね。

 「おれ、この戦いが終わったら・・・するんだ!」(・・・は、結婚するんだとか、色々)
 「そういって彼は二度と戻ってこなかった・・・」

 いかん、ゲームが先にすすまないw。

2010年5月 2日 (日)

軋みませんでした・・・。

 折り紙といえば、もちろん「ブレードランナー」の相棒ガフのあれが有名ですが。
 ほかにも映画・ドラマにたくさん登場してるんでしょうね。記憶に鮮明に残っているものは少ないですが。
 「スタンド・アロン・コンプレックス」のあれも泣いたなー。片手だけで折り紙・・・。
 浪花節に弱くなくても、人として、人なら泣けという感じ。

 折り紙が日本原産かどうか自信がなかったので調べたら、少なくとも今残されているもののルーツはれっきとした日本のものだそうだ。もちろん紙遊びとなれば紙が存在していれば中国、ドイツ、スペインなど古くから存在していたとも書いてある。

 うううん。
 「HEAVY RAIN」一回終了。

 たぶん、観ることができたのは、文句なし一番ハッピーなエンディングのやつなんで、もうリプレイはいいかも。
 バレは「続きを読む」以降に書きますので、これからの方はご注意・・・。
 ネタバレなしに書けるのは、ほとんどが愚痴なんですが。

 ゲームちゃうやん、これ。
 まあ、確かに自分たちもインタラクティヴ・ドラマ?と呼んでいるようなので自覚はおありでしょうが。

 モーションキャプチャにはほぼ半年、170日以上の撮影期間を要したそうだが、さすがにそれはそれで見事なアクション。自分で操作してない人たちはねw。
 フェイシャルの撮影も、メイキングによればハンター×略のあの人みたいに顔中にセンサーつけて、俳優そのまんまの表情に近くてすごいなとは思った。
 キャラクタによっては本当に演じてる俳優の顔そのまんまなんで、むしろCGにする意味あるのかとかw。 

 でもゲーム? 
 誰もピザ焼いたり卵焼き作ったりするためゲームやってないと思うんだが・・・。
 トロフィーの設定だいぶおかしいやん。ゲームプレイとぜんぜん関係ないのあるやん。
 トロフィー・コンプなど日ごろあまり狙わない私でも、これは萎えた。
 難易度が高いから無理、というならわかるが、そんな家事みたいなことまでしてトロフィー欲しくないw。
 だいたいはチャプターごとのリプレイで取れるからいいんだけど、とる気あまり出ない。

 最先端の映像技術、凡庸なストーリー、ゲーセンのボタン押し系・もぐらたたき系アクションが接合部分から表面剥離してぺらっぺら。

 なに、これからこういうのがはやるの?
 RPGと並び称される没落ジャンルの一角、アドヴェンチャー・ゲーム起死回生の一撃なの?

 やるならいっそ、インタラクティヴ・ノベルでいいよ。
 あんな、サルかイヌが数字の書いてあるボタンを順番に押してエサもらえる芸みたいなのあんまし、いらん・・・。
 
 ストーリーも某所のコメントなどで読むと、なにやらえらい感動してる方がいるそうだが、ぶっちゃけ日ごろ本読んでないだけでしょ。

 なんでこんな不機嫌かというと、結局カジュアル・ゲームやらされた感が強いからと自分で分析。

 まあ、一部ファンからヘイトくってもまったく気にしないが、少しはほめよう。FBIの科学捜査?ぽいのは結構受けた。バットマン・なんとか・アサイラムの周辺捜査にも似た感じで面白い。どうせなら、あれだけでゲームにしてください。アクションいらん。一時期流行った本当の証拠物件ぽいアイテムが付録でついてくるゲームブックのようなものだったらやる。もう少しプレイヤーも頭使いたいけどねw。

 こちらたかだか連休の一日つぶされただけだから構わんけど、未読の長めの小説読めたなw。

 「MSG・ピースウォーカー」でもやってアドレナリン出すか。

 あ、でもDLCのエピソード1買っちゃってたんだw。
 もったいないからやろう。




 

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2010年5月 1日 (土)

心が軋んでます。

 「HEAVY RAIN」で心が折れそうです・・・。

 といっても中身じゃないです。トロフィーw。
 
 一番最初のが、なぜ?
 しばらくストーリーを進めて、ふと「なんかトロフィー少なくないか?」と、またIGNガイドを観てしまったのがいけなかった。
 半分も取れてない。
 特に一番最初のは長々とプレイしないともらえないから、先にやっちゃえと思ってもう4回目やり直したけど、出ないなあ。
 またもA型気質を発揮して、先に進めないw。

 ネタバレになるから何も書きませんが、きっと大きな勘違いをしてるのだろう。もう少し調べてみる。
 つか、ストーリー進めようw。

 実は、導入部のストーリーでも心が折れそうになった。
 これも先にどこかで冒頭部のストーリーを読んでしまったから。バカだった・・・。
 どうなるかわかっていてやるのは非常に辛くなり、少し放置して「アンチャーテド」に逃避していた。
 だけど「アンチャーテド」は早々に一回クリアしてしまって、(やった方はお分かりでしょうが)その直後のアドレナリンがばんばん出まくった状態のまま、「HEAVY RAIN」の冒頭も勢いで乗り越えましたよ。

 出てくる人みんな何かの病気持ちか?というところが強引かな、と思うけど、あのプロファイリングぽいのは楽しいですね。あれだけで捜査ゲーム作ってくれたほうがむしろよかったかもと思うw。

 うわさでは、この後さらに心が軋むそうなので、そうなったら「アンチャーテド2」に逃避する予定。
 
 だからまだ今後のストーリーについてはわかりませんが、フェイシャルはすごいねー。いや、そっちのフェイシャルぢゃなくてっ!
 アップの顔が、出来物などまで見事に再現されてるし。

 ただキャラの動きがどうしてもぎこちないのは仕方がないのでしょうか。あきらめる。

 声優さんは日本のほうがいいなあ。上述のやり直しは英語音声でやってみたが、ちょっと雰囲気がカジュアルすぎてなじめないかも。

 "Alpha Protocol"はほんとヤバいかもしれない。コンバット部分は「アンチャーテド」に比較され、インタラクティヴはこれに比較され、グラフィックはかなり差をつけられ?
 抜きん出ていいところないかもな・・・。またしても不遇な運命に翻弄されるのかObsidian。

 「アンチャーテド」は十分楽しめたけど、やっぱ煮込み不足というか薄味というか、荒削りでした。私ごときですら中級10時間ちょっとで終わるというのも短いかもしれない。逆にいうと珍しく上級にチャレンジしようかという気もおきる。トロフィーも最上級以外は比較的集まりそうだし。
 「アンチャーテド2」がさらに高評価なので期待してます。
 日本版の声優さんは・・・。ちょいキャラつけすぎかなw。特にサリーちゃんははしゃぎすぎだと思うけどなあ。こちらは英語版の声優でも無理なく遊べますね。

 懸案のDA:O最後のエンディングを観るって仕事!もあるし、忙しい連休になりそうだw。

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