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2010年5月 9日 (日)

オルタナティヴ・RPG

 しばし"Fallout"に浸ってしまった。
 やっぱ今更のグラフィックと、今更の進行テンポはもう辛い。辛いけど、その後のBioware、Obsidianの流れの元となるエキスが詰まってることが再確認できた。
(グラフィックについては発売当時もうすでに辛かった、と言うレヴュアーもいましたが、むしろ今ならレトロチックで味わいがあるかとも期待したが、やっぱそれはなかったw)
 それは途中から慣れて気にならなくなるのですが、

 驚いたのは、今更やり直して気がつくのもどうかと思うけど、"Fallout 3"がオリジナルのギミックを相当忠実に反映しようとしてること。アイデアは大元にほとんど存在してたんですね・・・。

 "Fallout 3"の開発陣はそれだけ重たいネタを手がけるのだと覚悟して臨んだのだということが良くわかりました。「これは絶対にはずせないプロジェクト」だとリードデザイナーの人も発売前に言っておりましたし。
 "Fallout: New Vegas"はこの本歌取りに対する返歌となるのかどうか。
 むしろお話は"Fallout 2"のほうにつながるような話もどこかに書いてあったので、発売前までにはそちらも記憶をリフレッシュしておかないといけないなあ。

 ちゅうか、昔こんなの良くガマンしてやったよなー、と思えるくらい、不親切、無愛想、間違えたらおしまい、敵が強いw。
 今でこそネットで定番のウォークスルーがあるので(つっても二つか三つですが)、がんばって遊び続けることができますが、ほんと、こんな「やりたきゃやれば?」みたいなのが評判を取ったということは、当時はやっぱCRPGもコアゲーマーしかいなかったんでしょうね・・・。しかもCRPG冬の時代だったし。

 リアルタイムでやってたわけではないので調べてみます。この期間北米でPCゲームはどんなものが出ていたのか、少なくともGameSpotでRPGと分類されているものだけ拾うと良くわかる。コレクションものは除いてます。

1998/11 Quest For Glory V: Dragon Fire
            Return to Krondor
            Baldur's Gate
1998/9   Rage of Mages
            Fallout 2
1998/8   Hexplore
1998/7   Alien Earth
1998/5   Final Fantasy VII
             Icarus: Sanctuary of the Gods
1998/4   Might and Magic VI: The Mandate of Heaven
1998      Cybermercs: The Soldiers of The 22nd Century
            Genso Suikoden
            Towers II
            Mordor: The Depths of Dejenol 
            Guardian Sword
            Simulation RPG Tsukuru 95
1997/11 Hellfire
            An Elder Scrolls Legend: Battlespire
1997/9  MageSlayer
            Descent to Undermountain
            Lands of Lore: Guardians of Destiny
            Fallout
1997/8   Blood Omen: Legacy of Kain
1997/7   Betrayal in Antara
             Nexus: The Kingdom of the Winds
1997/5   Realms of Arkania III: Shadows Over Riva
1997/3   Meridian 59: Vale of Sorrow
1997      Amulets & Armor
            Mordor II: Darkness Awakening
            Exile III: Ruined World
            RPG Tsukuru 95
            Blades of Exile
1996/11 Diablo
1996/10 Meridian 59
1996/8  The Elder Scrolls: Chapter II: Daggerfall
            Albion
            Angband
1996/4   DeathKeep
1996      Neophyte

 数は多いかもしれませんが、特筆すべきものはあまりに少ない。大店のWizardry、Ultima、M&Mなどではたった一作。
 よく言われるように、この時代は"Diablo"がきれいに塗り替えてしまった。シアトルロックがロック界をひっくり返しちゃったように、"Diablo"がオルタナティヴ・RPGだったんですね。

 日本ではどうだったのか。疲れたので精緻に調べるのはやめにする(つか日本ではちゃんとお金出さないとそういう情報を一気に入手は難しいんだ。みんなの大好きなウィキペディアでやってみ。何の役にもたたず、頭に来て途中でやめたくなるから)。
 でも、上にもあるFFVIIが登場したのが1997年1月。DQはVIとVIIの間で堀井さん充電中、お休みの期間。他にはサガフロンティアが出て、女神転生は元気にペルソナやデビルサマナーシリーズを出しているし、特に停滞していたという感じではないでしょう。まあ、ゼルダまでRPGに入れちゃうとどうかって思うので、あんまり広げるのはやめます(つか、そんな必要がない)。

 そして、ベセスダは上にもある"Daggerfall"で名前が売れてきたころ。ただし1998年の"Redguard"はアドヴェンチャー扱いなので除き、"Fallout 3"への系譜につながる本格的RPGとしては "Morrowind"登場の2002年まで待たないといけない。
 その間Interplay/Black Isleは、1998年には"Baldur's Gate"を出し、CRPG界で不動の地位を確保したかと思われたんでした。ベセスダなんて、その背中か尻尾をみて必死に追いかけてたのよ?
 輪廻転生・・・じゃないや、世の中、やっぱ栄枯盛衰、諸行無常ですなあ。
   

 ところで、上で黒字にしていないゲームは、RPGツクールを含め、やったことがない。

 やっぱ自分、ごく普通のカジュアルゲーマーですね。
 
 

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