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2010年4月 5日 (月)

【ME2】エンドゲーム(その1)

 さてME2もここら辺からクライマックスのネタバレになるようですので、表題もエンドゲームにしてしまおう。
  
 EAのマーケティングのえらい人が、なにやら物申している。GameSpotの記事はここ。

http://www.gamespot.com/news/6254604.html?tag=latestheadlines;title;3

 他にもUbisoft、Microsoftなど、メガパブリッシャーのえらい人たちがいた座談会のようで、ゲーム業界のいわゆるフランチャイズ・ビジネスについて、展望と意欲を語っております。主として映画分野とのタイ・インについて。
 全部ご紹介するのは大儀ですので、EAの商品戦略&商品開発ディレクター(director of strategy and development for Electronic Arts)のモリス氏の発言を要約してみる。

**********

 EAは20年にわたりオリジナルのIP(知的財産、ようするにブランド、フランチャイズのこと)を創出してきたが、ゲームの世界以外に展開する発想などまったくなかった。
 コミックブックには一部タイ・イン(tie-in、日本語だとタイ・アップか)もあったものの、協調的な取り組みも、過去の失敗から学ぶ機会もなかったという。

 EAはブランド拡張の取り組みを中央に集約した。社内に小さなチームが設置され、ゲーム画面外のプロジェクトについて、多数の開発会社を横断的に取り仕切ることになっている。
 EAのスローガンは、IPキューブド(IP Cubed)、すなわち、「想像」、「続編」、「拡張」だ(注)。
 モリス氏はこのうち「拡張」に焦点をおき、EAのフランチャイズを映画館の大スクリーンの世界にまでで押し広げようとしている。

(注)IP CubedってのはまさにMBAの大好きそうな発想ですね。
 ルービックキューブのような小さな立方体が27個で構成される大きな立方体を思い浮かべるとわかりやすい(色は関係ないです)。
・ある一辺(x軸)に接した小立方体3つが「想像」(オリジナル)、
・それを、(y軸方向に)小立方体9つの面に広げることが「続編」(シークエル)、
・さらに(z軸)垂直方向に残りの小立方体18個に広げることを「拡張」(エクステンド)

 映画分野への取り組みとして、EAは自分たちよりその世界に造詣の深い人々と手を組んでいる。ユナイテッド・タレント・エージェンシー(UTA)とも特別契約を結んだ。「ダンテズ・インフェルノ」、「デッド・スペース」、「スポア」、「アーミー・オヴ・ツー」なとの映画化がすでに契約されている。
 EAはすべての作品のプロジェクトに口を出す。なぜなら最悪な結果は、完成した映画の出来が悪いことだからだ。

 ハリウッドの映画制作がしょっちゅうはまる落とし穴。映画制作の準備が整うまで何もできない、という事態をEAは回避することができる。
 「ダンテズ・インフェルノ」と「ディープ・スペース:デッドフォール」のアニメは、ハリウッドのプロジェクトがスタートするまでの間でも、地元の百貨店のあちこちで流し、顧客にそのブランドに馴染んでもらうように意図されて製作された。
 EAは、ファンの興味を切らさないように、シリーズのメジャー・リリースの間を繋ぐ「接着剤」として、より多くのアニメ・プロジェクトを計画中だという。

**********

 映画の世界に造詣のない門外漢があれこれ口を出すほうが、最悪な結果を呼びそうだけどねーw。
 
 この人たちがタイ・アップというと、どうしても発想は「映画」になるんですね。
 EAとか、ここに並ぶ規模のビッグ・ビジネスの会社となると、コミックなどはゴミに思えるのでしょう。映画を当てた場合の収入とは比較にならないから。
 これは日本語ローカライズにも言えそうで、ゲーム自体もそうだし、タイ・アップ小説やコミックなんて放置されまくりだけど、映画は吹き替えまでついちゃうことが多いですから(日本の配給会社次第だけど、比率は高そう)。

 どうしても感じる違和感はなんなんでしょうね。
 それは日本とあちら(北米)では、映画や、他のメディアに対する感覚、重みづけが全く違うからなんでしょうね。
 「ダンテズ・インフェルノ」や「アサシンズ・クリード」の映画を観たいかどうか?
 「ドラゴン・エイジ」や「マス・エフェクト」を映画にするのかどうか。
 できれば、しないで欲しいな。幻滅するに決まってるからw。

 でも、昨今ハリウッドはいい物書きが枯渇して大変だそうだから、北米でも、才能あるライターやクリエーターはゲームの世界に行っちゃってるんだろうか。

11903
ジョーカー「艦長、いい知らせですよ! リーパーIFFついに準備完了のようです!」

11904
「ミスター・モロー、それは不正確な表現です。装置は動いていますが、他のシステムに異常な不安定をもたらしています。使用する前に徹底的な検証が必要であると認めます」

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「永久に待ってるわけにはいかんぞ? どのくらい要する?」

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「フル・スキャンに ? わかりゃしませんよ。とりあえず次のミッションはシャトルでやってみたらいかが?
 戻られるまでには仕上げておきますから」

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「艦長、ミランダです。クルーには通告しておきました。シャトルでお待ちします」
(いったい誰が艦長だよ・・・?w)

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「目的地に接近したら同行クルーを選定いただきます」

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「わかった、ミランダ、シャトルで会おう。ジョーカー、船は任せた」

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 なんとブログ初登場? ノルマンディのコアエンジン部。

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 鬼のいぬ間に?くつろぐクルー。何の伏線かはすぐにわかります。

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ジョーカー「EDI、お前のデータが読めんぞ? エネルギー放出がひどく、ノイズだらけだ」
EDI「静電気内に隠蔽された通信を検知。ノルマンディの位置を暴露しています」

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「通信? 一体誰に?」

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EDI「推進システム停止。艦載コンピュータにヴィールス検知」

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ジョーカー「IFFからか、くそっ! キレイに洗ったんじゃなかったのか、EDI?!」

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EDI「第一次防御システム、作動停止。まだノルマンディを救えます、ミスター・モロー。ただしあなたの手助けがいる」

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 言うまでも無く、『スター・ウォーズ・エピソード4』へのオマージュ。

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11941_2    
EDI「私の封印データベースをアンロックしてください。そうすればカウンターメジャーを発動できます。サイエンス・ラボのメインテナンス・シャフトを通ればAIコアにたどりつけます」

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EDI「主回廊は危険です。既にコレクターズが侵入しています」

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EDI「緊急時通路照明が点灯してますので、それをたどってください、ミスター・モロー」

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 この俺に歩けと・・・。

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「くそっ、くそっ、くそーっ!」

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クルー「おおっ、なんだありゃっ!」

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クルー「できるだけ持ちこたえるんだ!」

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クルー「ジョーカー、行け、急げ!」

11954
クルー「うわああっ!」

 正直、このくだりは「やられた!」と思いました。
 ジョーカー。この時代の義足を使っても、ふつうでは歩行困難な、生まれつき骨がガラスのようにもろい病気であることは、MEシリーズのファンなら誰でも知ってる・・・。
 その男に、まさか・・・、これやらすか!

 やっぱ、マス・エフェクトの映画なんていらねえ。
 これで十分だ。

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コメント

こんばんは。
初めてこのシーンをプレイした時,いきなりジョーカーを操ることになって大慌て,わけがわからずうろうろして,何度もサイオンに殺されてしまった苦い経験を思い出しました(苦笑)。
ゲームの冒頭といい,ここといい,オメガ4リレー突入後の圧倒的な展開といい,本作の演出はまことに見事ですよね。
しかし気になるのは,シャトルで全戦闘メンバーを率いて乗り込んで行ったミッションの正体です。シェパードたちは,いったい何をしておったんでしょうかね?

「ゲームの映画化」には,私も好感をいだきません。
ゲームの映画化が成功した試しはないのです。ゲームと映画では,その目的も,その構造も,求められているものも,かけ離れているのです。
ゲームに忠実に映画化しようとしたら,まともな映画ファンから総スカンをくらいます。「ありえねー!」と叫ばれます。ありえなくても楽しめるのは,あくまでもゲームの世界の中だからです。
ゲームからかけ離れた映画らしい映画に仕立てたら,今度はそのゲームのファンから大ブーイングを浴びます。「こんなの映画化じゃねえ!」と叫ばれます。
どっちにしたって,アンハッピーな結果にしかなりえないでしょう。

 次の記事で、画像を見直したら何度か撮り直しを強いられているようなので、やっぱり失敗してますねw。
 次の記事でのEDIのジョークもすごいです。
 EDIとジョーカーの仲が悪い(ジョーカーがEDIを嫌ってる)話に今まで触れてなかったのが悔やまれますw。
 
 マス・エフェクト、この内容で映画にしたら観るかもしれないけど、きっと全然違うものになっちゃいますよね。

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