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2010年4月13日 (火)

DAO ドワーフノーブル主人公編(その7、Awakening)

 ガイダー・インタビュー続き。

 ここも興味あるなー。著名ゲームのリード・ライターとして尊敬されるだろうけど、いいことばかりじゃないですよね、仕事として一番気に食わないことは?

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 カットだ。この業界にいる以上、カットは受け入れなければならない。ゼッタイに必要なことだからだ。

 君が計画しているスコープが広すぎてどうしようもないという場合もある。出来ると思ったことが不可能だとわかることもある。単に思ったとおりには動かなかったかもしれないし、他の部分がカットされたせいで、動いていたものが今度はダメになるということもある。 

 カットは作業やり直し、書き直しだから、場当たり的にバンドエイド(絆創膏)を当てるしかない。理想的な世界では完璧に作り上げられるだろうし、そのための時間も十分にあるだろう。だが、自分たちがいるのは理想的な世界じゃない。

 ボランティアのモッダーたちに聴けば誰でも教えてくれるだろう。最後に完成させるためどうしてもカットが必要になると、モッダーたちがみんな姿を消してしまうだろ? なぜならそれは面白くないからだ。 

 誰もちゃんと動くようにする最後の残り20%の作業なんてしたくない。新しいものをどんどん追加してるほうが楽しい。だがそれは「フューチャー・クリープ」(feature creep、知らないうちに膨大なコンテンツになってしまうことか)、どんなプロジェクトにとっても、大変危険な脅威だ。自分たちはプロフェッショナルだから、いやな作業も腰をすえてやらんといかん。だから成り立つんであって、自分で一番思い入れのあった完璧なプロットがメチャクチャに改変されたり、あるいは完全にボツられたりして、家に帰ってすすり泣くこともあるのだ。
 それはどうしても起きる・・・、だから甘んじて受け、なくなったものをいつまでも思い煩っているのではなく、まだ残っている良い部分に集中すべきなんだ。

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 Awakeningはどこをカットされたんかなあ。レリアナとゼブランからの旅のお便りがカットされたという噂もあるが、真相は定かではない。
 ただ納期に間に合わせるために、シナリオ(の分岐など)はだいぶ減らされてる気がするんですが。手に負えなくなって永久に出せなくなるよりはまし? かなあ・・・。

 Originsをやり直していると、因果関係がありえないくらい絡み合って、痒いところに手が届きまくってることに、驚愕するんだが。
 例えばエイリアネイジではエルフ主人公の場合だけ、エルフを拉致して出荷しようとしているテヴィンター奴隷商人に捕まりそうになる。こう書けばごく当たり前のことだけど、ゲームの文法で考えるとこれは大変なことだと思います。なにしろ当の自分(プレイヤー)が主人公エルフであることを忘れてたw。
 同じエイリアネイジで、エルフ主人公のオリジン・ストーリーは「エルフの花嫁」であるので、主人公性別で展開が違う。普通に考えればこんな面倒なネタはそもそも選ばないはずだが、あえてやっちゃう。そして男女どっちでやっても納得できる展開になる。

 冷静に考えれば、こなす順番と結果は選べるが、メインストーリーはほぼ強制進行であるので、そんなに自由があるわけではないんです。でも与えられた選択だけで自由があると思い込んでしまう。しかも喜んでるw。
 Awakeningにはそれがちょっと欠けていたかなー。

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Originsから、学んで Awakeningに持ち込んだことは? Originsのファンからの声で驚いたことは?

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 ファンのキャラクターに対する思い入れにはいつも驚かされるね。ちっぽけな部分、後付けだったり、一番最後に追加されたりした部分だったりした部分が、ファンにとってはそれがキャラクター像の中心になってしまって他のことより重要だったりするんだ。それが追加されたことも、理由も知らないからね。
 純粋にゲームプレイの見地から導入されたものを、ファンの頭の中にあるキャラクター像のフィクションに見事に当てはめてしまうことにも興味をそそられるね。
 それらは本当に感動的ですらあり、プレイヤーがストーリーやキャラクターから受けた刺激にどう反応するのか、ときとして行動心理学者のように、因果関係を分析したくなったりもするね。

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 ファンはみんなオタクですからねw。
 神は細部に宿るだからw。
 これって世界(人類?)共通なんだな。そこは驚くけどね。





  

 モリガンが子連れだったと?!
 噂には聞いていたが、男性主人公がエッチすると、あの闇の儀式を行わなくても子連れになるんだ。
 でも主人公はアーチデーモンのエッセンスを吸収して死んでしまったわけだから、その子は古えの神の子ではなく、ただの(インターレイシャルだけどw)子供?
 それともダークスポーンの汚染を受けた主人公との間に生まれるからやはり異形・異才?
 この場合の最後は「モリガンの噂は二度と聞かない」となって、エッチなしで闇の儀式もなしの場合の「オーレイ宮廷に魔術師として取り入った」という噂もなし。
 この話、"Dragon Age II"に引っ張る気あるのか、ないのか?

 後はコンパニオンたちのその後が淡々と語られてますね。
 主人公ご存命の場合はセレモニーでひとりづつ対話できるからいいけど、死んでしまってるのでこういう形式なんですね。
 心なしか、やがて静かに消えていく人が多い気がする。

 オーグレンは再婚してたんですね。Awakeningでいきなり妻子がいることになってたと驚いたが、このエンディングから繋がってるんですね(他のエンディングは、将来結婚する話までは教えてくれない)。
 ゲーム中でほとんど活躍させなかったステンですが、彼の帰郷後のエピソードはちょっと格好よすぎるな・・・(中の人は、つくづくこういうのに弱いんだよなあ・・・)。

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 メタゲーム的に中の人が一番衝撃を受けたのはこれ。
 ドワ王子の場合、オーザマーに埋葬(ドワは土葬ね)されちゃうじゃないですか? ドワ・コモナーはエンディングまでやってないから不明だけどきっと同じかな?
 でもヒューマンとかエルフは、ウォーデン総司令部アンデスフェルのワイズホプトに建立中という大霊廟かなんかに納骨(ドワ以外は火葬かな)されるんでしょう?
 歴代のアーチデーモンハンター、今回5人目を除いて全部で4人います。
 アリスターの追悼のセリフで触れられていたガラヘルは一番最近、4番目のブライトでアーチデーモン・アンドラルを討伐したエルフの戦士(エルフもワイズホプトに埋葬されてるな)。彼らの遺骨が並べているのでしょう。
 つことは・・・。
 エンディング微妙に違いますね?
 この「究極の犠牲」エンディングを、ヒューマンでも(下手するとエルフでも)見ないといけないのか?!
 もういいよw。
 "Dragon Age II"来ちゃいますって、そんなのが出来る頃にゃ。

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 Awakeningの出だしだけ。
 Originsで尊い犠牲となってオーザマーのストーンに帰ったドワ主人公ですが、Awakeningにインポートすると、マニュアルに書いてあるとおり「ちゃい、死んでなかったこと」になります。

 えーw。
 ガイジンの中には「(エンディングで)アマランティンのヴィジルズ・キープの入り口に、自分の彫像が立っているといっていたのに、ない!」と怒ってる人がいますが、だって生きてんだもんw。
 考えても見ろ、生きてるうちに彫像にされるのはろくなもんじゃないぞ! 
 独裁者しかおらんやんけ? あと学会の偉い人?(事実不詳)

Screenshot20100403192146907
 ふつうに生きてますw。装備も全部持ち込めるし。

Screenshot20100403195203234
 宮廷からは誰が来るかな? アリスターとアノーラどっち?
 それとも二人?

Screenshot20100403195207933
 お、アリスター王でした。
 うーん、残念なことにアリスターがアノーラのことをメンションすることはなかった気がする。
 画像がないので勘違いの可能性もあるけど、Awakeningはそこまで細やかにやってないだろうな。

 まあ、Originsを遊んで、「究極の犠牲」エンディングを選んで、そんな何度もプレイを繰り返すこともしないカジュアル・プレイヤーがAwakeningを手にしたら「あなたのウォーデンはもう死んでるので、Awakeningではオリージャン一択でお願いします」とか言われたらかわいそうだもんねw。
 でも、もーちょっと、なんとか辻褄あわせらんなかったかい?

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