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2010年3月11日 (木)

【ME2】リーパー遺棄戦突入前に。

 最初のほうでストーリーはしょってしまっているので、一体なんでシェパードたちがリーパーズと戦ってるのか、イマイチ良くわからないという方もいるのかもしれない。
 ME1の話をまとめると、こんな感じです。

**********
 
 マス・エフェクト・シリーズで語られるこの銀河系のシタデル文明圏は、星間航行を発明したアサリが、シタデルと銀河系全体への瞬時航行を可能にするマス・リレー網の存在を発見したときからはじまる。
 なんらかの理由で5万年以上前に滅び去ったと見られる太古のプロシアン文明の貴重な遺産と考えたアサリ、ついでサラリアンらは、マス・リレーの要であるシタデルを統治の中心とし、マス・リレー網を活用して一大文明圏を拡張し始め、銀河は繁栄を極めていった。
 
 ところが、このシタデルとマス・リレーは、プロシアンとは全く違う存在が全く違う目的で設置したものであった。
 プロシアンがリーパーズと呼ぶその存在は、高度に進化した合成体/有機体の統合生命体で、この銀河系の文明にとっては未知の領域であるダークスペースに留まり、数万年に一度この銀河系に襲来し、すべての文明の利用可能なテクノロジーや蓄積された資源・資産を吸い上げた上で破壊し尽くし、知的生命体を捕獲拉致あるいは皆殺しにする。
 その襲撃を効率的に行う手段として設置されたのがシタデルとマス・リレーなのであった。
 餌食となる知的生命体たちが、シタデルとマス・リレーを発見し、その利便性を知り、そのリレー網に沿って文明を発展させるのも最初から織り込み済みなのである。

 アサリが発見したときには、すでに自律的にシタデルの管理を行っていたキーパーズと呼ばれる生物は、リーパーズが銀河系に侵攻を開始する際にダークスペースにシグナルを送る役目を担っていた。おそらくプロシアンよりもさらに遠い昔にごく一部を残して滅ぼされ、リーパーズによって使役するために改造された生物だろう。

 リーパーズは銀河系のすべての文明を破壊し、知的生命体を滅亡し尽くすと、またダークスペースに戻る。シタデルとマス・リレーのみを残して。数万年後までに別の知的生命体が進化を遂げ、星間航行を発明し、シタデルを発見するときを待って冬眠状態にはいる。
 ただしリーパーズのなかでたった一体銀河系に留まり、知的生命体の発現と文明の発展を監視し、侵攻時期を決定する役割が与えられるものがいる。ヴァンガード、先陣を担う監視者であり、ME1ではソブリンがそれに当たる。

(この収奪とその後の休眠のイメージ、休耕田や禁猟・禁漁期間とお考えいただければいいかと思います。シタデルとマス・リレーは巨大な定置式の魚網やお魚のおうちのために置いたコンクリートの塊などに例えられるかもしれません。ひどい話だがw)

 何回、何十回、いやどれだけ長い間繰り返されたかすら不明な、この文明滅亡、リーパーズにとっては収穫簒奪のサイクル。これに一矢報いようとしたのが5万年前に滅ぼされたとされるプロシアンであった。
 プロシアンは独自にマス・リレーのミニチュアである「コンデュイット」を開発し、惑星アイロスの研究施設からシタデルへ、一方通行ではあるが転送に成功していた。これはリーパーズにとっては存在しないリレーであるため侵攻時に見逃された。

 プロシアンはその研究施設に少数の科学者を極秘に集結させ、シタデルの正体、リーパーズの真意を解明し、ついに侵攻を阻止する対抗策を編み出した。だがプロシアン自身の銀河文明の滅亡を阻止するには間に合わなかった。
 最後に残された科学者たちは、銀河のどこかに自分たち以外に生き残った生命体がいることを期待して、リーパーズの正体と惑星アイロスの所在がわかる情報を蓄えたビーコンを設置した。その情報はリーパーズに知られる危険を避けるため、有機生命体だけが解読できるものであった。エデン・プライムでシェパードが接触したビーコンがそのひとつである。

 何万年後にあるかわからないリーパーズの次の侵攻を食い止めるため、科学者たちはコンデュイットを用いてシタデルに決死の潜入を行い、キーパーズがダークスペースにシグナルを送れないようにする試みを実行した。成功すればリーパーズはダークスペースから二度とこの銀河に舞い戻れない。

 それから約5万年後、監視者ソブリンが頃合よしとみてキーパーズにダークスペースへのシグナルを送るように命じた。
 だが何も起きなかった。はるか昔にプロシアン科学者が決死の覚悟で行った対抗措置が功を奏したのだ。
 ソブリンは、たった一体で事態を打開しなければならなくなった。
 まず合成生命体ゲスを手なずけて侵略用の軍隊とした。次に有機生命体であるスペクター・サレンたちをかどわかし、ビーコンの正体、惑星アイロスおよびコンデュイットの場所を特定させた。
 ソブリンはサレンに対し、コンデュイットを用いてゲス軍団と共にシタデルに侵入し、ダークスペースのリーパーズを呼び寄せるシグナルを自ら手動で発信する役割を与えた。
 ソブリン自体もゲス艦隊を率いてシタデルに突入し、それを完全コントロール下に置く作戦であった。
 シタデル制圧を阻止するため、アライアンス第五艦隊を含むシタデル艦隊がソブリンと激突したのがシタデルの戦いである。

 シェパードらがサレンを打ち破り、ノルマンディのとどめの一撃がソブリンを葬り去ったことでシタデルは救われ、リーパーズの銀河系侵攻は阻止されたのであった。
 ほんのしばらくの間は。

**********

 銀河系の唯一のヴァンガード、監視者を喪ったリーパーズは、ダークスペースからの侵攻手段を編み出さなければならなくなった。
 リーパーズのハービンジャー(これも先駆者という意味だが)は、銀河系文明からは未踏の地とみなされているオメガ4リレーの先に本拠地があるコレクターズを操り、ヒューマンの殖民星を襲い、住民を捕獲拉致し始める。これがME2の物語である。

***********

 なんだか、わかったようなわからないようなまとめになってしまいましたが、次に出てくるリーパー遺棄船の建造時期が3千7百万年前だと言われているので、リーパーズの略奪のサイクルは、いったい何度繰り返されたのかと途方にくれてしまいます。

 ヴァーナー・ヴィンジ『最果ての銀河船団』のプロットも長大な話なんですが、250年中215年は何のエネルギーも放出しないオン・オフ星の惑星にクモ似の種族が住んでいる。恒星が「オフ」の間は冬眠状態で、「オン」のときにだけ文明が進歩するらしい。
 互いに異なる文明を有する人類の宇宙船二隻が、「オン」になる状態の直前にほぼ同時にこの星系に到達し、先陣争いのため戦い、お互いの宇宙船が航行不能になるほど損傷する。
 休戦状態となった両者であるが、宇宙船修理のためには、眼下のクモ似の種族が冬眠から覚め、高度な技術文化を有するようになるまで待たなければならない。ラーカー・ストラテジー、(自発的には意思表示せずただ眺めているだけ、ROMてのに近いかな)というらしいのだが。
 あっという間に100年くらいが過ぎる。気の長い話だなあ、と思って読んだ記憶がある。この本の宇宙では光速航行なんて出てこないので、ラムエンジンと冷凍睡眠で恒星間移動するという気の長い設定なんですが、種族の発展を黙って待つって発想はすごいなw・・・。

 でも3千7百万年前のリーパー遺棄船というのも、もう何がなんだかw。
 
 

 
 

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