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2010年3月 3日 (水)

【ME2】トリーズン、タリ(その4)

 ただですね、こういう部族ものってのは、そう簡単に戦闘して終わりっていかないんですよね。ME2のここでは査問会の後をすべて省略して、いきなり戦闘することも可能ですが、やはりごてごてした人間関係を少しは味わっていただかないと・・・。また会話ばかりですが。

 ただしゲーム的には、ほとんど関係ないと思う。

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「アラレイを奪還するのに賛成してくれてありがとう、シェパード。アドミラルたちは父が間違いなく死んでいるような話をしていたけど、でも・・・まだ生きているかもしれない。私にもアドミラルたちにもハッキリわからないけど、父を見つけたい」

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「気分はめいってないか? あれだけの非難をぶつけられ、しかも連中は父上のこともなかなか口に出さなかった」

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「ひどいことになるとは思ってたけど、反逆の罪で告発されることに慣れてる人なんて誰もいないわ。
 出発前にアドミラルたちの話を聴けば、もう少し状況がわかるかもしれない。彼らがなにを考えているかわかるかもしれない。話をして気が変わるとも思えないけど」

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タリ「シャララーン、私は裏切られたわ! ダナ船長にも何も言うなと口止めしていたでしょう。査問会に出るまで父が死んでいるかも知れないなんて知らされなかったわ? どうして?」
シャララーン「アドミラルたちはあなたが驚く様子を見せる必要があったのよ、タリ。そうでもしなければ、そもそも彼らにアラレイを奪還させる気なんてなかったでしょうし。
 ごめんなさい、これがあなたの潔白を証明する唯一のチャンスなのよ。あなたの感情まで配慮する余裕はなかった」
シェパード「彼女を救いたい気持ちはわかるが、これはちょっとやりすぎだと思いますよ」
シャララーン「彼女の立場を弁護する人は他にはいないのよ。私はできるだけのことをやった。タリの父上が生きていればそれを望んだことでしょう」
タリ「その言い方はやめて! まだ死んだと決まったわけじゃない!」

 シャララーンから実験船アラレイの話を聴いても、タリの父があたらしい防御システムの開発をしていたことくらいしかわからない。タリが父から聞いていたのも、ゲスの武器を調査するため部品が必要だということだけだった。
 アラレイの奪還を試みるため突入し、辛くも生還した海兵によれば、そこら中死体だらけだったという。最悪の事態が予想される。

 シャララーンは、タリが生まれたときに、タリの母と「バブル」を共有してタリを抱いたほどの仲であった。病原体感染への抵抗力が低く、他者との接触を極端に忌避するクォリアンにとって、大きな「泡」の中に入って同じ空気を呼吸するというのは最高の親愛の証なのだろう。
 クォリアンの乳幼児はエンヴィロ・スーツを着用せず、エンヴィロ空間、バブルの中で育てられる。クォリアンがはじめてスーツの着用を認められるのは祝福のとき、成人のときという意味があるようだ。

 残念ながらタリと父の関係は限りなく疎遠だった。ME1でも触れられていたが、タリは父が笑った顔を見たことがない。それどころか研究に没頭している間は顔すら見ることが稀な間柄であった。母はしばらく前に病原体感染のため亡くなっている。

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 ヴィートー・ナラ。巡礼の旅のため立ち寄ったフリーダム・プログレスでコレクターズの襲撃を受け、ヒューマンが全員拉致されるのを目撃した彼です。
 公衆の前に出るのは大の苦手だが、タリとシェパードが彼を救出してくれたことを皆に話してくれたそうだ。ミランダの意見によってサーベラスに引き渡してしまえば、当然ここにはいなかったでしょうね・・・。

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 カル・リーガー、あの直射日光の優しくない赤色巨星ドーレン星系の惑星ヘイストロムでタリを最後まで援護していた海兵分隊長です。
 彼もタリの立場を援護してくれているようだ。ヘイストロムのデータについての研究は科学者に聴いてくれ、俺は敵を狙って撃つだけが仕事だから。
 もちろんシェパードがあそこで彼を囮にしていれば出てこないんでしょうね・・・。 

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 アドミラル・ゼン。もしタリと父が作動可能なゲスの研究をしていたとしたらただのバカであり、査問会など時間の無駄で即刻処罰されるべき。もしそうでなければ高次の目的を追求する過程における不幸な事故であり、やはり査問会など必要ない。
 そこまで興味がないなら、なぜ査問会の出席を拒否しなかったのか? 旧式戦艦ゲレルと臆病者コリスに、船団の将来を委ねることなどできないからだという。


 ゼンは、ゲスの技術であっても利用可能なら使うべきだというプラグマティックな立場であり、アドミラリティ・ボードの中では少数派だ。
 アドミラル・ゲレルは、ゲスは叩き潰す敵以外の何者でもないという立場。
 アドミラル・コリスは、ゲスから逃げ延びてどこか新しい植民地に定住することを願っている。
 シャララーンは中立的立場。
 タリの父ラエルはゲレルと同意見だったと思われるが、もし作動可能なゲスについての実験をしていたとしたら、ゼンと近い立場にある。

 タリの父がすでに死んでしまっていれば、ボードのバランスも狂ってしまうかもしれない。シャララーンはおそらく平和的な側に組するだろう。ただタリの父の後任がゼンに近い立場なら・・・話は面白くなってくるという。

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 新技術が入手できれば、船団の速度は向上し、自動航行も可能であり、攻撃されれば防御すらできる。それでもなお、ただ単にマシンでしかない。主人に使役されるための目的で作られ、主人が望めば破壊される。

 ゼンによれば、ゲスの通信密度、実験船を占拠可能な部隊サイズからみて、船内には十体から数十体のゲスがいるという。タリの送った部品数とはまったく勘定が合わない。

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ゼン「広い意味でのこの査問会の意義はずっとずっと重要なのよ。タリの話など瑣末もいいところなの。あ、悪気はないのよ」

 クォリアンが過去の過ちを繰り返すことを恐れ続けるか、あるいは元々兼ね備えているAI、人工知能への知見を活用して栄光を取り戻すか。種族の行く末がかかっているという。

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ゼン「新しいAIを創り出したいのではないのよ。ゲスを本来あるべき姿、本来の主人の元に返すべきなのよ。クォリアンの手に」

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「正気じゃないわ」

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 アドミラル・ゲレルは、タリたちがアラレイに突入してゲスを叩き潰すことを喜んでいる。それによってタリの潔白が証明できるものが見つかるかもしれないし、タリの父も見つかるかもしれないが、そこにたどり着くまでにできるだけ多くのゲスを倒して欲しいようだ。


 ゲレルはタリも父のことも良く知っている。ふたりとも船団に対する愛着は計り知れず、安全を損なうようなことは考えられない。またふたりとも十分賢いので他のボード・メンバーが主張するような間違いを犯すわけがないこともわかっている。
 だがアラレイに送った海兵は散々な目にあって撤退した。中ではおそらくもう誰も生き残っていない。

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「アドミラル! 私の父、あなたの友が乗っているんですよ!」

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「わかってる、タリ。だがシャララーンがお前たちに奪還させようと言い出さなければ、我々は今頃までには、あの船を吹き飛ばしてしまっていたんだよ」

 アドミラル・ゲレルとタリの父は若い頃からの戦友であった。訓練生として砲艦に乗っていた頃、たったふたりでバタリアンの手からフリゲート船を奪還したこともあるという。救助された方からみれば彼らは英雄だったが、軍のお偉方からは阿呆呼ばわりされ、ふたりとも勲章を投げつけられて、そのまま巡礼の旅に追い出された。武勇伝って奴ですね。
 ゲレルの考えでは、タリの父は母星系奪回のためのゲスとの最終決戦に備えた新兵器を開発していたのだろうと。これ以上宇宙をうろうろ彷徨うのはやめにしたい立場はふたりで共通していたという。

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アドミラル・コリス「観客の心を動かす名演説。タリの名前からニーマを取り上げたのは、逆にそちらにとって有利だったようだな」

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タリ「アドミラル・コリス・ヴァス・クウィブクゥイブよ。名前について聴いちゃダメなのよ」
シェパード「クウィブクゥイブっていう船にお乗りなんですか、アドミラル?」

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タリ「ありゃりゃ」

 クォリアンが母星を追われて間もなく、まだ船団の編成も困難な時代に別種族から購入した船の名前のようだ。ところが名前を変更することは元の持ち主の種族にとってはこの上ない侮辱にあたるためできなかった。別の船に移ることも考えたが、名前ごときの侮辱で逃げることはできないのだそうだ。
 つまり、ゲスの脅威から逃げて別の植民地を見つけるのも耐えられる屈辱ってことなんでしょうね。
 そのくせ、タリの名前から船名を剥奪することにとても熱心だった。自分の名前の船名にも、ある種倒錯した感情を抱いているということでしょう。
 彼はアドミラルの多数が、ゲスとの決戦に傾きかけていたことを危惧していた。ただ名誉を守るために戦い、船団が壊滅し、クォリアンが絶滅してしまう。
 コリスは、ゲスはクォリアンの子供だという。そして子供たちにひどいことをしたと。もう両方にとってこの争いは終わりにしないといけない。クォリアンが過ちを犯したのだからその罪は受けるべきだという発想でしょうか。敗北主義ともいえるし、実は一番現実主義なのかもしれない。

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コリス「さようなら、タリ、元気でな」

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タリ「あなたからそんな言葉を聞けるとはね」

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コリス「別に君がきらいなわけじゃない。君の父上の戦争についての計画が間違いだといってるだけだ」

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 ちょっと気の毒なのは出迎えてくれた船長。
「父が生死不明でアラレイに閉じ込められ、私の名前は剥奪された。どうして教えてくれなかったの?」
「済まん、タリ、アドミラル・シャララーンから口止めされていたんだ。何もいえなかったんだ。彼女は君にアラレイに行って欲しかったんだ。ボードに君が事実を知ったときの反応を見せなければならないといっていたんだ」

 やっと、一通り済んだかな。
 私も痺れを切らしてますので、ここら辺でアラレイに飛びましょう。

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