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2010年3月 4日 (木)

【ME2】シンズ・オヴ・ザ・ファザー、テイン(その1)

 "Mass Effect 2"のオフィシャル・ガイド(プリマ)がようやく手に入りました。
 コレクターズ・エディッションはいつまでたってもこないので、業を煮やしてノーマル・エディッションを注文した。こうやって無駄な出費が増えていく。
 意外なほど薄いので(ノーマル・エディッションで280ページ)、中身はほぼウォークスルーがメイン。しかも文章だらけで、ちょっと、どうなんだろうと思うものだった。
 ひととおり最後まで通して遊んでしまった時期に入手すると粗ばかりが目立つことになりがちです。
 この手のものは"Fallout 3 GOTY"のオフィシャル・ガイド(プリマ)でひとつの完成形を見たのかと思ったが、著者によってばらつきもあるようで、水準はまだまだ改善の余地があるかもしれない。

**********

 ジ・アサシン、テイン・クリオス。Thaneはどっちかってと「セイン」だったかな、と思っても過去記事直すのが面倒なんでこれでこのままで。

 ドレル(Drell)はME2で初登場の種族ですが、地球の爬虫類をイメージしたデザインのようです。ただし非常に湿気に弱く、乾燥した環境でなければ生き延びられません。
 骨格的には厚い外皮を除くとアサリやヒューマンと類似している。ヒューマンの可聴範囲外の音声を出せる、瞼が二重、涙を流す、など特徴がある。寿命は約85銀河標準年。

 ドレルの母星ラカーナは過度の工業化が進み人口過密状態であった。他の生命体はほぼ絶滅し、星間航法を持たないドレルも惑星とともに滅び行く運命であった。
 ハナ(Hanar)が接触し、ドレル文明を滅亡の危機から救うため、ハナの母星カージャに大規模な星間移住を実施した。大洋に恵まれたカージャの惑星環境はドレルにとって致死的なため、移住したドレルは環境維持機能のある密閉ドーム内で生活することとなった。
 一方ラカーナに残されたドレルは、わずかに残った資源を奪い合うための戦争を繰り返し、破滅のスピードを加速させていくだけであった。
 種族を超えて与えられたハナの慈悲に対し、ドレルは「コンパクト」と呼ばれる盟約で恩を返すことになる。シタデル種族に代表されるヒューマノイドとは全く異なる生理を有するハナ種族が自ら行うことが困難な役務、例えば戦闘、暗殺などを引き受けることが一般的であった。「コンパクト」はドレル個々人にとって強制されるものではないが、拒絶する者は稀である。

 テインの会話は宗教問答が大部を占めます。辛いです。残念ながら大筋以外は省略していきます。

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 非常に話にくい相談があるという。
 病気に関することかと問うても、「そうではないが、その一部かもしれない。死すべき運命が私に・・・、思い悩めと命じているのか」 

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「かつて、家族を有していた。今でも息子がいる。名はコルヤット。長いことあっていないが。
 最後に話しをしたのは十年前。やつは私に宿題を見せて、クレイジー・ダンスを一緒に踊ってくれるかと聞かれた。私はネットで次の標的の指示を待っていた・・・」

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 コルヤットは飛び跳ねながら部屋に入ってきた。「父さん!」 私の周りをグルグル回った。私はすくい上げて空中に放り投げてやった。やつは悲鳴を上げ、笑った。「回して!」

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 コンソールのアラームが鳴り、やつを下に降ろした。メッセージを読んだ。「父さん!」 やつは私の袖を引いた。「これを読んでるところだから」、私は言った。やつの顔も見ずに。

 ドレルは直感像記憶能力があるため、過去のことを思い出すと録画のような完璧な画像として浮かぶらしい。なかには記憶と現実の区別がつかなくなるドレルもいるそうだ。
 例えばテインは自分が過去成し遂げた暗殺のすべてを刻銘かつ完璧に記憶している。
 ドレルはヒューマンと違って自発的に記憶を取捨選択することができない。おそらく忘却することもできないんじゃないかな。

 従って回想シーンは上のような不気味な表現になるんですが、全部付き合ってると本当に大変なので、こちらも適当に割愛していきます。

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「家族になにかあったのか?」
「私が見捨てた」

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「暗殺の仕事のため銀河中を飛びまわっていた。『仕事で留守』、妻は人にはそう説明していたことだろう。私は確かに常に仕事で留守だった」
「なぜ黙っていたことを今になって話す?」
「妻の精神が肉体と離れたとき、・・・私は仕事で付き添えなかった
。コルヤットのことは叔父叔母たちに託した」
「自分で育てることは考えなかった?」
「私の体は命を奪う技能の恩恵を得ている。ハナが教えてくれた。他に誇れるものはない。コルヤットにその人生は送らせたくなかった。自分の道を進んで欲しかったし、それで私を嫌ったのなら、それで構わない。罪の道を共有することはない」

 テインが人を使ってコルヤットの現状を調べさせたところ、コルヤットは「ディスコネクテド」してしまったという。
 「ディスコネクテド」?
 肉体ではなく精神(soul)こそが真の自己である。肉体と精神がひとつとして働いてこそ完全な人格である。精神が恐怖や絶望で弱まると、また肉体が病いや怪我で弱まると、もはや完全な人格ではない。

 コルヤットはテインの素性、過去の所業を知ってしまったようだ。理由はわからないがシタデルに行き、暗殺者の仕事を得たという。

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「やつが暗殺に手を染めるのを食い止めたい。手伝って欲しい。やつには別に進むべき道がある」

 テインの妻、コルヤットの母が亡くなった頃、テインはシタデルで仕事をしていた。コルヤットがシタデルに向かったのは、そのせいかもしれない。
 素人の暗殺者を雇う者がいるはずがないのだが、どうやら雇い主はテイン・クリオスのような才能が息子にも備わっていると思っているようだ。
 なぜ息子はそんなことを引き受けたのか? おそらく父に近づきたいと思っているのではないか。テインが一番思い悩んでいるのはそれだ。

 お前のような情報屋もおらず、スキルもないこの私に、なにを手伝えと?
 手助けを必要としてるのではない。一緒に来て欲しいのだ。最後にやつを見たのは・・・

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「彼女の亡骸を海草でくるみ、重石をつけ、やつは私の腕から逃れようとして、彼女の名前を泣き叫び、ハナが彼女の亡骸をプラットフォームから下ろし、『火は消えた、再び灯されるために』、鐘のような声で唄を詠い、やつは彼女を捨てるなと懇願し、ハナが亡骸を海に滑り落とすと、やつは私を叩き、『やめさせて! とめて! どうしていなかったの!
 しのつく雨、カージャでは常に雨だ、熱い水がやつの顔を洗う・・・」

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「完璧な記憶。ときとして重荷」

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シタデルへ。

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 C-SECのベイリー警部がふたたび登場。
 シタデルでドレルを探すのは至極簡単なことだという。そもそもそんなに数がいない。

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「ほらきた。うちのもんが最近ドレルを確認してるな。しかもマウスと一緒に話をしている。これは面白い」

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「ケチな悪党さ。あんたの息子を雇った本人じゃなく、単なるお遣いだろう。以前は金さえもらえばなんでもやるダクトラット(duct rat)だったからな」

 ダクトラットとは、シタデルのステーションで育った貧しい子供たちのことを呼ぶスラングだ。大人も入れないような排気ダクトで遊んでるから、ファンのブレイドで切り刻まれたり、縦穴を落ちて骨折したり、真空塵芥処理機で窒息したりしてるのを、C-SECがしょっちゅう救い出さなくてはならない。
 だがそうやって姿を現すのは少数で、もっと多くの子供たちは消えていく。隙間に挟まって死ぬか、キーパーが運転するたんぱく質の樽に飲み込まれるか誰も知らない。

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「どんなことをやらかしてきたんだ?」

「如何わしい奴らの雑用仕事だ。ダクトラットはなんでも拾う。データ横流し、盗品処分、不法VI人格の売買。
 そういえば、シェパード。あいつはあんたのVIまで売ってたな」

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「俺のVI?

「そうさ。何かファイルを消去しようとすると、"お前みたいに本当の間違いになる前に、このデータを消してやるぜ"、みたいな殺し文句じみたメッセージをしゃべってたな。
 だがバグだらけだった。半時間ごとにクラッシュして、エラーメッセージは、銀河が危機にさらされていて、シェパード、あんたが自らそれを解決しなきゃならんといってた」

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「マウスはダクトラットに不似合いな年齢まで生き残った。賢かったからか、それとも運が良かっただけかわからんが。
 大抵ダークスター酒場の外にいるぜ。公共交通ターミナルで働いているからな。
ついでにシェパードVIを一つ譲ってもらったらどうだ?」

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「あんたの息子はろくでもねえ連中と付き合ってるようだな。マウスが直接息子さんに接触できる立場じゃなくても、誰がそうなのか知ってるはずだ。場合によっちゃ手助けするぜ」

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「警部、たいして知らない俺たちのために、どうしてそこまでしてくれるんだ?」

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「このザケラで2年勤めてる。毎日どこかのガキが、他に道がないから犯罪に手を染めていく。親も全く気にしねえ」

9254
「あんたは気にしてるようじゃねえか」

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「奴は、闇の道に進もうとしている・・・」

 また、宗教問答か完全記憶の再現が始まる目に、さっさとダークスター酒場に向かいましょうw。

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コメント

私もまったく同じで
コレクターズ・エディションが全然届かないので,
ノーマル・エディションを購入しました。
正直,今一つの出来ですね。
これなら,mass effect 2 wiki の方がずっと役に立ちます。
各キャラクターの説明を詳しく書き込んで欲しかったのですが(ゲーム中はゲーム進行に追われて,字幕はついつい速読で済ませているので)
ページ数の制限があったのでしょうかね。
このガイドブックで役に立つのは,
1)惑星の説明で,どれがrichかすぐに分るところ,
2)ミッション中は全然表示されないマップが確認できるところ
くらいでしょうか。

 Originsのもそうでしたが、あれだけのボリュームを少数の攻略ライターでカバーするのは至難でしょうね・・・。渇倍時期の制約もあるから表面をなぞるものになっちゃいますね。
 それとFallout 3は、かなり事前に資料を渡している節がありまjしたが、Biowareは昔から秘密主義で・・・。発売ギリギリまで詳しい資料を渡さないのかもしれません。
 過去の攻略本も物足りないのが多くて。日本語版の方がはるかに立派なのもありました(アイスウィンドデイルとか)。

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