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2010年1月 5日 (火)

ロシア語ももっとできませんが。

***ご注意***

 もはや完全に個人的趣味の世界に突入してます。RPGもなにも一切関係ありません。
 また、万が一興味をもたれてデモ版などお試しいただいても、この分野に何の手がかりもない人ですとただAIにやられまくって腹を立てるだけのゲームです。巷のRTSでいくら強くても過信してはなりません。あくまで自己責任でお願いします。

**********

 ほんとーーーに、私に時間をくれ。ください。たのむ。プリーズ。
 Divinity IIもようやく入手の算段がついたと思ったら、今度はこれだよ。
 
 "Theatre of War 2 : Kursk 1943"

 Battlefront.com と 1C Company が誇らしげにアナウンスしちゃってるよ・・・。

 http://www.battlefront.com/

 "Theatre of War"シリーズは、なんとかゲームプレイの画像でも撮ってお見せしたいのだが、 なかなかうまく行かない。公式の画像で許してつかわさい。
 あの不朽の名作"Combat Mission"シリーズを世に出したBattlefront.com と、今ぶいぶい言わせているロシアの1C Company との合作。これぞウォーゲーム、タクティカルシミュレーションだよ。
 これに比べたら巷にあふれかえってるRTSなんて遊びです。ただのゲームです(いあ、それでいいのだが)。

 やべえ、1月末には販売開始だと? Battlefront.comはダウンロードで買えちゃうから、即日入手できちゃうな。
 "Theatre of War 2"ですらまだぜんぜんやり倒してないし、つい先日買った"Theatre of War 2 : CENTAURO" も、まだちょっと触ったくらいなのに。
 なに、今度は完全スタンドアローンのゲームで、大幅改良、前作は必要ありませんとな? はっはぁ、またですか。
 いえあのですね、この手のウォーゲームの常としてですね、以下のような感じで展開されていくのですよ。これ黄金律。

1.しょっぱな、アメリカ人に人気の西部戦線もの、特にノルマンディ上陸以降を出す。
2.まあ、そこそこ売れるが、主としてゲームシステム面での粗が目立つ。
3.小銭も入って安心すると、今度はゲームとして一番面白い東部戦線ものを出す。
  その際、システム面も改良されブラッシュアップしてるので、かなりの名作になる。
4.結構儲かっちゃうので、アフリカ戦線などのマイナー戦線ものも出せるようになる。
  大抵はこの三部作で終了。
5.作り手が本気だと次に太平洋戦線ものを出す。
  でも日本軍ものはあまり売れないので大抵はパスされる。
  特に戦車があまり活躍しないのが痛いね。
   ドイツの初期電撃戦(バルバロッサ以前)もここらへんでカバー。 
6.ネタがなくなると、アラブ・イスラエル戦、特に第四次中東戦争ものなど派手な戦いがあった戦争にいく。
  ベトナム、ましてや朝鮮などはあまり好まれない。
  最近だと湾岸戦争ものなどを出す。
7.本当にネタがなくなると、米中戦などの架空戦ものに手を出す。末期症状。

 世のウォーゲーム(コンピュータに限らない)で大名作と呼ばれるものには、東部戦線ものが多いのはこういうわけもあったんですね。最初の西部戦線がベータ扱いなんだ。

 ところが、"Theatre of War"はロシアのデヴェロッパーがやったもんだから、一作目にヨーロッパ戦線の色々な時期の色々な舞台を全部とりこんじゃったんですね。英米独露仏、波蘭まであったかな。
 第一作目は、うひゃ、ほんとに作っちゃったの?と感動した。だがやはりシステム的、操作性などの面でちょっとどうかしら、という点が否めなかったのですが、第二段で改良を加えアフリカ戦線にとんだ。これはかなりの力作。
 そして満を持して第三弾が東部戦線メイン。しかもクルクス会戦と来たもんだ。
 やっぱロシアの会社だけに、ここは祖国の勝ち戦を選んだか。

Ww220200607252003353346
 こうやって・・・。

Grab0002
 AFVの画像を並べていくと・・・。

Ww220200607222012380446
 いったいどの時期のどの戦場の話だよ!と。

Ww220200607252020080385
 思うだろうが、だからヨーロッパ全部だって言ってんだよね。
 しかしChar B1とか・・・。フランス軍戦車もほぼフルで登場してきますよ。
 思えばド・ゴールの戦車隊との戦いは激戦だったな・・・、あいつも、あの功績のみで大統領になったようなもんだよな・・・。ってお前誰? つかいつの話?
"Char de Bataille"で"battle tank"って意味だそうだ。もちろん私はフランス語もよくわかりませんw。

Ww220200607212023570982
 ところがゲーム中は、こういうドン引きの画面でないと作戦がたてられない。よって上の画像のような精緻なモデリングにはゲーム上は自己満足の意味しかないともいえる!
 だからどうした? それがいいんだろう。

Tow_0133
 ラッチェ・バム! モスクワ直前でこれは辛い。「攻略に冬までかかりませんよ」と総統閣下に媚びた司令部が冬装備を配給してくれなかったため、厳寒の中この服装で投げ出されるとは。
 なお、ゲーム中でもこのくらいの距離からボアサイティングして隠蔽された対戦車砲に撃たれて一巻の終わりです。ほとんど反則に近い。慣れろ。これが戦場だ。

Ww22008061812243279
 ヤーボッ! こちらはToW2。ゲーム内の航空戦力は馬鹿みたいに強い。たまにしか登場しないが、地上部隊には悲しいくらいなす術がない。
 映画「ワルキューレ」の冒頭はとてつもなく悲しかったでしょ・・・。
 1Cは、航空機シミュレーションを得意としていた会社なので、戦闘機、爆撃機などの造形や動きまで半端なく再現してくれやがります。

Theatreofwar2_036 
 ToW2でもやっぱ、このくらい引かないと、一体何がどうなってるかわからない。いや、このくらい引いてもなにがどうなってるかわからない。そこがいい。

 ご覧の通り、AFVファンでも認めるくらいの精緻なモデリングと、豊富かつ細部にわたるユニットデータを揃えていながら、バトル時にはほとんどその精緻さを見る時間がないという、圧倒的にムダな、贅沢なつくり。
 シリーズ化を狙って最初は西部戦線を小出しにするとか、今後のマーケティング戦略とか、「なにそれ?」という感じで、一作目で作ったものを全部さらけ出しちゃう気前良さ、欲のなさ。しかも「モスクワ攻略戦」がないぞ、と無料DLC追加とか。
 あげくシナリオ自作ツールまであるので、やろうと思えば無限に遊べるという、大盤振る舞い。孤島にたったひとつだけ持っていくゲームはこれじゃないのか。PCも電源もいるけど。
 社会主義万歳! 資本主義ちね!とか、全然そういう意味ではない(つか、がちがちの社会主義体制下でこういうコンピュータゲームをアメリカの会社と一緒に作ることはないと思う)。
 いい意味でゲーム産業黎明期の作り手のバカバカしいまでのマニアックさを、ちゃんと残しているところが、逆に新鮮なのであります。いとおしいのであります。きっと作ってるのはヒゲ面のロシアンたちなのでほおずりまではしたくないですが。

 しかも直前の作品はToW2のエキスパンションである、イタリア軍アフリカ戦線もの・・・。
 こ、腰が抜けまするう。「ベダ・フォム(Beda Fomm)の戦い」とかのシナリオさすがになかったけど。10万のイタリア軍が、たった2万の英軍によって壊滅させられたエジプト侵攻戦。最後は、追撃する英軍が潰走するイタリア軍を追い越してしまったという、笑っていいのかどうか迷う話。
 これにより、北アフリカの足場を失いそうになったムッソリーニに泣きつかれた総統閣下が派遣したのがロンメルのアフリカ軍団であり・・・、とか長くなるからやめ。

 やっぱ、ゲームはバカに作って欲しいなあ、と思わせる一作。ただし決して安易な気持ちで手を出さないようにw。

 

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