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2010年1月

2010年1月30日 (土)

Return to Ostagar, Now Available on PC/X360

 昨夜くらいに、公式フォーラムで"Return to Ostagar"がX360版のみ先行販売再開という告知があったので、PC版待ちのこっちはもう来週くらいまで無理だなと、丁度届いた"Mass Effect 2"をしこしこ遊んで、今になりました。
 少し休もうと、ふとBiowareのホームページを見たら、ああ、また間違ってるなあーと。
 この書き方だと、X360だけじゃなく、PC版も一緒に発売開始になってんじゃん。だめだよ、まったく・・・。

Rot_available
 
 とはいえ、毎日一回はガッカリしようと思ってだめもとでOriginsを起動してみましたら。

 買えましたw。

Screenshot20100130194620596
 買えたw。

 んも-、"Mass Effect 2" とROTと、やることいっぱいでほんと困っちゃいますw。
 では、しばらく篭ります。

2010年1月29日 (金)

Awakening- Queen of the Blackmarsh Trailer

 
 GameSpotに、"Awakening"の新しいトレイラービデオ。

http://www.gamespot.com/pc/rpg/dragonageoriginsawakening/video/6248156/dragon-age-origins-awakening--queen-of-the-blackmarsh-trailer

 クイーン・オヴ・ザ・ブラック・マーシュ。新モンスター幽霊ドラゴンの名前のようです。
 新モンスターっても、モデリングはハイドラゴンと一緒か?

Qotbm1
 このドワ、オーグレンのようでもあり、そうでないようでもあり・・・。

Screenshot20091122195603801
 こちらは本物のオーグレン。ヒゲがほんのちょっと、微妙に違うなあ。髪型は「オーグレンカット」に似てる。だけど、OriginsとAwakeningで、赤毛ドワの別キャラを被らせるだろうか。

Qotbm2
 次の瞬間のここではパーティメンバーが入れ替わっている。メイジっぽいのと、ローグっぽいのは一緒で、最後の一人が赤い鎧のヒューマンになってる。

Qotbm3
 クイーンの使うドラゴンの羽ばたきはより強烈になってるようだ。メンバーがポンポン吹き飛ばされている。

 トレイラーですので、画像は完成版の内容かどうかもわからないのですが、あえてオーグレン似のキャラを出すのは意図的なのかどうなのか。フォーラムの民の声では・・・。

 やはりOriginsからたったひとり戻ってくるコンパニオンはオーグレンと考える人のほうが多い。開発過程のサンプルキャラとして使っただけではないかという意見もあるけど。
 ずっと見ていると本人のようでもあり、そうでないようでもありw。

**********

 以下、個人的な勝手な推理。あてにしないでw。

 帰ってきたたったひとりのコンパニオン、やはりオーグレンだとしよう。
 では、なぜそうしたか。

 ストーリー面から攻めてみると、Awakeningではダークスポーンの謎を解くというのがメイン。するとディープロードの話も多くなりそうだ。ドワーフのオーグレンが出ても全くおかしくない(新NPCをドワーフにすればいいだけとも言えるが)。

 Originsとの辻褄の話で考えてみよう。
 まず、前提としてOriginsでプレイヤーが行った選択にかかわらず、Awakeningを遊ぶ全プレイヤーが仲間にできることを条件にする。これが間違ってたら、もうこの時点で私のロジックはアウトだ。
 すなわち、主人公が一切係わらなくて済むキャラや、なんらかのケースで死んじゃう可能性のあるキャラは候補から落ちると考える。
 「帰ってきたコンパニオン」なのに例えばロザリングに置き去りにしたステンが出てきたら辻褄あわせ大変だし、Awakeningで主人公と初対面なわけだから、ゼッタイおかしいでしょう? 

 なんとこの条件でいうと、オーグレンは、Originsではクリティカル・パスに登場する数少ない同行必須キャラであり、かつ死なない。
 強制的にメンバーになるのは、実は他にはサークル・タワーに侵入する際のウィンさんがいるが、彼女の場合はそもそも最初から同行を拒否することができる。
 オーグレンは、主人公がオーザマーからディープロードに向かうとき、同行を申し出るが、これはあっさり断れる。でも、ゲームクリアする際に避けられない「虚空の鉄砧」クエストの手前で強制メンバーになっちゃう。

 他のメンツは同行拒否ができる。またはある条件が揃うと死ぬ。
 死ぬほうはきついネタバレなんで書かない。同行拒否できるかどうかだけ列記。

 犬: 無視。あるいは同行クエストを取るのを忘れてしまえばいいw。
 ステン: 無視。ロザリングにおきざり。
 レリアナ: 申し出拒否。
 ゼブラン: 仲間にしない。
 ウィン: 仲間にしない。
 シェイル: 再起動しない。 
 隠しキャラ: 仲間にしない。

 モリガン、アリスターについては必須メンバーの時期があるはずだが、ある時点を過ぎれば離別できるはずである。ただし一瞬たりとも旅を共にしないという条件だと、オーグレン同様、この2人ははずれる。

 アリスターはOriginsで王になる場合、ならない場合があり、Awakeningでは場合わけが無闇に増えてしまうからコンパニオンにするのは避けるだろう。
 モリガンはある条件が揃うと、将来に向けた非常に大きなテーマを背負うことになるし、すべてのエンディングでいずこともなく姿をくらますはずなので、Awakeningでは登場しないだろうという説が濃厚。 
 そうするとOriginsで必ず仲間になり、ストーリー上で死ぬことはなく、面倒なシガラミがないのってオーグレンしかいないんですよね・・・。

 最後に、極めつけは。
 Biowareはドワ専である。昔から。

 あーあぁ・・・。

 

 

"Return to Ostagar"近況など

 時間がないって騒いでるときに限って、4Gamerの"Battlefield: Bad Company 2"のPCベータまで当たりやがって、もう泣き笑い状態です。
 律儀な性格なので、大変な競争率を潜り抜けて当選した権利をシレッとムダにすることなどできません。ダウンロードを仕込んでおいたので、帰宅したらさっそくログインして、カモられて殺されまくることにします。

 しかしこのシリーズ、"Battlefield 2"くらいしかまともにハマッたことがなく、ベテランからは「いちげんさん」、「とうしろうさん」扱いされた程度の思い入れなのですが、このたび公式の最初に出てくるこの年齢認証画面で、ウォーゲーマーあがりの古参兵の私などは、かなり愛国心つうかノスタルジーをくすぐられるのだ。

Alliesand_axis
 「英米日独仏」。これに「伊」と「露」がはいれば完璧じゃないか!
 がんばれ、イタリア! ロシア・・・もがんばれ。
 別に第二次世界大戦とはまったく関係ない中身なんだが、なんとなくうれしい。

 
 ふだん怒りしか覚えないEAのサービスも、この点だけはよし。それともEA DICEが偉いだけか? DICEのお国は確かスウェーデンなんだけども。 

**********

 わけあってOriginsのプレイスルーは週末までお休み。Bioware公式に出ていたRTOの近況報告でも見てみましょう。現地1月27日に掲載された模様。

 http://social.bioware.com/forum/1/category/94/index

**********

 やあ、みんな。
 このコミュニティ・アップデートは定期的にやろうと思ってる。最初の数回は多少ふらつくだろう、けど期待してくれ。

 Xbox360のタイトルアップデートはテスト中で、もうすぐ完了の見込み。終了次第リリース日程の発表準備を行う。発表と同時にリリースだ。もう数日単位の話になっている。

 "Return to Ostagar"のX360版とPC版はそのタイトルアップデートから一、二日後にリリースされる。PS3版のリリースは、まだ保留中。待っていただく間、MMOMFG's first impressions に興味深いプレヴュー記事があるから読んでおくとよいかも。

 Xbox360のアップデート内容。
(注:ここ、自分は専らPCユーザーで、X360持ってないからあまり興味ないんだが、コンソール版でOriginsを遊んでる人たちもいとこみたいなものと考えて、友愛の精神で訳してしまおう。)

 先のアップデートでは、ウォーデンズ・キープとストーン・プリズナーの4つのアチーブメントがアンロックされないケースが生じている。これが改善される。
 クラス・スペシャリゼーションのアンロックが再ロックされてしまう問題については次のように改善される。
・セーブファイルをロードしたらアンロックされる。
・書物を読んでアンロックするタイプのスペシャリゼーションは、ウォーデンがレベル14に達したら自動的にアンロックされる。従来どおり書物を買えばレベル14以前でもアンロックできる。

 「ホープレス・ロマンチック」(全ロマンス経験)、「パーフェクショニスト」(全エンディング経験)、「リクルーター」(全NPC動員)のアチーブメントがアンロックされないケースは解決される。これらのアチーブメントの要件を満たしたセーヴファイルをロードすれば自動的にアンロックされる。
・ただし「リクルーター」は、セーヴファイルをロードしてから、現にNPCをリクルートしなければならない。すでに要件を満足してるにも係わらずアンロックされないなら、NPCをリクルート可能な過去のセーヴファイルをロードし、実際にリクルートすればアンロックされる。そのセーブファイルでまだリクルートしていないNPCがいたとしても、以前のプレイで一度リクルートしていれば要件は満たしている。
(注:ここはネタバレになる隠しNPCがいるので非常に回りくどい表現になっているが、ようは「全NPC動員」のネックになりそうな隠しNPCをロード後にリクルートしなさい、って話でしょう)

 他のニュースもいくつかある。 

 海外ゲーマーにもDLCを楽しんでもらうため、Bioware Pointを小売店の店頭で販売する(注:洋ものMMOなどでよくあるプリペイドカードだけ入ったパッケ、あれっすね)。今のところ、独、波蘭、露が決定。もうすぐ対象国の完璧なリストをお出しできるだろう。
 
 PnPのOriginsも今週出荷されるようだ。

**********

 この調子では、"RTO"のリリースは早くても2月初めでしょうね・・・。PS3版がてこずるようだと、引きずられてさらに延びるのかどうか(PS3にとっては、この場合はもらい事故でしょうけど)。

********** 

 上述のリンク先のMMOMFGのレビュアーによれば、王のアイテムはタンク・ウォーリアー向けのなかなかの優れものらしい。またあるクエストは、"Awakening"への橋渡しとなるのではないかと予想している。ネタバレになるから詳しく書かないけど、これはレヴュアーの勘違いくさいが。
 以前Biowareの関係者は、RTOは連れて行くNPCを変えて何度か楽しめると言っていた。
 ほかのDLC同様、1,2時間で終えるくらいの短いDLCであるが、リプレイアビリティを考えれば5USドルは取り返せそう。

2010年1月28日 (木)

ストーン・プリズナー(その10)

 嘘も方便、知らぬが仏、ってのは世界共通なんでしょうか。
 なに、「仏」ってのは仏教国以外に通じないだろうって? 
 そこまでいうなら、「方便」もそうだよ。
 結果的にトラップになってしまったw。
 「方便」って、一般市民にわかるように仏の教えを噛み砕いて教えることらしいよ。
 
 嘘も方便。
 The end justifies the means.
 Circumstances may justify a lie.

 知らぬが仏。
 What you don't know can't hurt you.
 Where ignorance is bliss, 'tis folly to be wise. 

 主人公の嘘も方便のおかげで、知らぬが仏の状態のシェイルとディープロードへ向かう。シェイル、オーグレン、レリアナ。 

Screenshot20100127194728548
 この主人公は宵越しの金は持たない。あと貴金属類に目がない。
 "Lifegiver"買っちゃったw。とてもいい指輪w。


Screenshot20100127194830091
 ちーっす! 顔なじみとなったディープロードの門番たち。
 ウォーデンなんて顔パスです。

 ディープロードといっても広うござんす。
 どこいったらいいかわからんから、まず鉄砧から行っちゃいます。

Screenshot20100127195159366
 この、ゴーレムとなったドワーフの名前が記された石碑かな?
 無反応か・・・。

Screenshot20100127195240787
 シェイルには実は見つかんなかったんだよねー、とか嘘ついた鉄砧にいきなり連れて行くものの、やはり無反応・・・。

 はずれのようだ。こうなったら虱潰しに行こう。
 と思って次に入ったオータン・タイグであっさり解決しましたw。

Screenshot20100127195817954
「ふううむ。ここは・・・、馴染みがある」

Screenshot20100127195944306
 シェイルはすぐそばにある洞窟を覚えているという。カダッシュ・タイグ(Cadash Thaig)の位置がわかりました。

Screenshot20100127195959124
 つうことで、カダッシュ・タイグにやってきました。

ストーン・プリズナー(その9)

 DLCストーン・プリズナー編は(その8)までで、シェイル再起動を成し遂げておりました。以下のリンクで(その1)に飛ぶはずです。

http://vanitie.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-eaad.html

 一週目主人公(ヒューマンウォーリアー)のときは専ら固定パーティーメンバーで遊んでいたし、先を急いでいたこともあって、最後近くでようやく仲間にしたシェイルの好感度があまりあがらず、パーソナル・クエストを見つけることができませんでした。 
 「虚空の鉄砧」を発見する場面にシェイルを連れて行くと、特別なドラマがあることに気がついたのもその場面をクリアしてからだいぶ後のこと。ちなみに一回目はカリディン支持、ハロウモント支持でした。

 二人目エルフメイジ主人公は鉄砧維持派のパラゴン・ブランカを応援することにしたので、シェイルを連れて行くのはやめにしました。玉座のほうはベイラン王子支持のアチーブメントだけとって、やり直してハロウモント支持。やっぱベイランはきらいだw。
 三人目ヒューマンローグは「極悪プレイ」は私にはきっと無理なので「ちょい悪プレイ」を目指しており、やっぱ悪そうなほうのブランカの肩を持つつもりだから、これもパス。ちょい悪なのでベイラン支持予定。
 四人目ドワ元王子こそ善人としてカリディンとハロウモントを支持するから、最適かなと思ったんですが・・・。

・ドワ元王子(ドワ・ツーハン・ウォーリアー)主人公、離脱不可
・オーグレン(ドワ・ツーハン・ウォーリアー)鉄砧の強制メンバー、離脱不可
・シェイル(ゴーレム)カリディンと直接対面のクエスト必須メンバー
          
 この三名はいくらディープロードでも暑苦しすぎるよ・・・。ここまでやるなら4枠目も、犬かステンでしょうしw。これ冒険者のパーティじゃなくて、どーみても畑仕事か道路工事のメンツだろー。

 鉄砧維持派ブランカを支持したエルフメイジ主人公がキャンプで話しかけると、シェイルのほうからこの話題を持ちかけてきた。

Screenshot20100124021314391
 何の気なしに、シェイルに話しかけたら・・・。

Screenshot20100124021347015
「その方にどうしても聴きたい話がある」
 (シェイルは主人公を"it"と呼ぶ。このBlogでは「そのほう」としています)

 「あ、やばいかも」と思った。きっと鉄砧の話だし、この主人公はカリディンをその手で倒してますから。
「その方、ゴーレムを創造し自らもゴーレムとなったカリディンという鍛冶屋と遭遇したそうだが、その男はどうしたのだ? なぜその方と一緒に戻ってこなかったのだ? その男にはたくさん聴きたいことがあったのだが」

Screenshot20100127191035455
1.やむを得ず殺したの。
2.彼は死んだ。それ以上知ってどうする?
3.(説得)(嘘) どうなったかは知らないなあ・・・。
4.そんな質問に答える必要はない! 

 幹事長なら4.の一択で簡単でいいんだが。 
 怖いもの見たさもあって、2.でやってみた。1.でもだいたい一緒。

「死んだ・・・。なぜその方はそれを知らせなかった? その方が殺したな? なぜ殺した? ふうむ。他に手はなかったというのか。
 その方がシェイルを再起動したとき、行動を共にすれば答えが見つかると期待していた。ところが今、その方が一つの希望をぶち壊したわけだ。
 これ以上一緒にとどまる意味があるだろうか? その点について、その方の意見に非常に興味があるのだが」

 ここで「君はもういらない」といえば、シェイルは消えて二度と帰ってこないのでしょうね。どのコンパニオンでも離別したら戻りませんから。
 それやっちゃうとDLCの後半ができないので、さすがに懐柔します。カリディンがドワーフなどの生き物からゴーレムを造り出したことを伝える。
「するとシェイルも生き物だったというのか? 信じ難い、むしろ侮辱に感じるが、確かか? それは強制されたのか、自発的になったのか? それよりも何よりもシェイルは本当は誰なのだ? それはどうしても知りたい。
 答えはディープロードのどこかにあると信じずにはいられない。探さなければ!」

 よし、一緒に探しましょう!と、ほっとして画面を見ると・・・。

Screenshot20100127191231029
 シェイルの好感度ダウン(-31)・・・。
 
 こんな数値はじめてみた。-31って。
 記念のため画像だけ撮影して、リロード。 
 ま、このまま続けたって別にいいんですよ。シェイルのボーナス・スタッツに影響が出てちょっと弱くなるくらいでしょう。ロマンス相手でもないから、そこまで好感度に固執する必要はない。
 だがなにか悔しい。苦々しい思いのまま進めるのはよくない。

 (説得)(嘘) どうなったかは知らないなあ・・・。

 これでしょう。この主人公は説得力ばっちりだし。

Screenshot20100127191449268
「カリディンが姿を消した・・・? では虚空の鉄砧は? 発見できたのか?」

 一度嘘をついたら、最後までつきとおせ。それが嘘つきの鉄則。

 (説得)(嘘) 鉄砧ねえ・・・。さあねえ?  

「カリディンとともに、シェイルの過去を発見するチャンスも消え去ったということか。
 なにかカリディンに関してわかったことはないのか。シェイルがどうやって誕生したか、手がかりはなかったのか」
 
 ここで上のパターン同様、ゴーレムはドワーフなどの生き物から創造されたと告げる。あとは一緒の展開。

Screenshot20100127191614325
 シェイルの好感度アップ(+8)!

 よしっ、これでいい気分で進められる。
 いあ、チートでもなんでもないから。こんなん普通にやってますよ?

 **********

 私が未経験のカリディンとシェイルのご対面パターンは後日追加予定。

 

スリープレス・イン・トウキョウ

 アメリカ女流SF作家ナンシー・クレスの『ベガーズ・イン・スペイン』という日本独自編集の短中編集があって、彼女はあちらでは大評判らしいので、少し読んでみたら、遺伝子操作かなんかで、生れつき睡眠が必要ない「無眠人(sleepless)」の話が表題作だった。

 アメリカがソビエト・ロシアとの冷戦に勝利したにもかかわらず、製造業では平和ただ乗りの日本に完膚なきまでにボロ負けしていた時代の作品らしく、画期的なエネルギーを発明した日本人などが重要な役回りで出てくる。
 作中では、合衆国がそのエネルギーを用いてかつてない繁栄を極めるという時代背景になっており、発表当時のアメリカ人たちの憂鬱な気分と幻想にも似た期待をそこはかとなく感じさせる。丁度、その時代のアメリカを知ってるので、気持ちはよくわかります。

 無眠人は、IQが高く、感情面でも性格的にも人間固有の問題がほとんどない、まさに優良種なんだそうで、さらに「眠れない」(「眠らない」ではない)ことから、時間が常人(Sleepers)よりも余分に多く使える。学問にしろ、スポーツ、芸術にしろ、どの分野でも常人が及びもつかない完璧なエリートに間違いなくなる、という設定。
 時は金なり、時間という最も希少なリソースを最初から余分に確保してる時点で、無眠人と常人の間の「貧富の差」は決定的なわけだが、さらに基礎的能力も抜群に高いという、ヒステリックなまでの差別的設定。
 ネタバレになるのでぼかすが、この表題作の中篇では、さらに「そこまでやるか、やりすぎだろ!」という、無眠人が潜在的に有していた圧倒的な優位性まで物語の最後で暴露する。

 そうした能力を投資の天才、大富豪であった父親が、胎児の時期に強引な手段で押し付けた主人公の若い女性が司法の世界を目指すなどというところも笑っちゃう。
 やっぱアメリカではエリート=弁護士なんだなw。科学者じゃないんですね(主人公以外にはもちろん科学者もITの天才もいる)。

 無眠人の圧倒的な実力が知れ渡るにつれ、やがて、常人の(キェルケゴール・ニーチェのいう)ルサンチマン、強者に対する弱者の嫉妬、羨望、怨恨などが加速的に高まり、バクハツする。
 無眠人は、世界中に広がる自分たち自身の閉じられた強固なネットワークを保持しながら、スペインの乞食ども、ひとりに恵みを施せば我も我もと無数に集まってくる、もうこれ以上与えられないというと逆に施し手に腹を立て、恨み、妬み、ついに殺意まで抱くというような常人どもから身を守りつつ、また、自分たちも常人たちと同様、そうした乞食となりうるとの自覚を持ち、自分たちに与えられたこの能力はいったいどう使えばいいのか苦悩する、のかな、続編では。きっと。

 決して薦めているのではないですよ。無眠人が画期的な設定でもなく、エリートイズムについての考察なら、まさにSFこそが過去死ぬほど描写してきた。

 ここで言いたかったのは、ただ一点のみ。

 私を無眠人、スリープレスにしてください。24時間戦わせてください。今以上に高いIQとか、温和な感情とか全然いらない。すぐキレる性格もこのままでいい。
 疲労も睡魔も知らずにPCゲームを遊べる体質にしてください。

 だって"Mass Effect 2"がもうすぐ届いてしまいます。今度は、前作にもましてわけわからんくらいコンテンツが膨大、でかいそうです。
 また、前作を遊んだその選択結果によって、やっぱストーリーなど分岐するそうです。
 全部試したいじゃないですか!

 それがダメなら009のような加速装置でもいいです。ただしPCとかコンソールはスピードについてこれるんだろうか。

 そんな才能も持たずにスリープレスでやってると、きっと仕事に差し支えて、いつかホームレスになってしまうのですから(最後は親父ギャグかよ)。

 

2010年1月27日 (水)

ウォーデンズ・キープ(その16完)

 ようやく最後までたどりつきました。
 クリアしてしまって一度この地域から退出すると、二度と要塞内に入れなくなりますので、最後に取り残しアイテムなどないか確認をします。

Screenshot20100125003016625
 アイテム取り残しどころか、丸ごと一部屋見落としてやんの。マジでびっくりしたw。
 まあ骨など焼却して終了ですが。

 コマンダー・アスラーからの嘆願書が見つかる。アスラーは実はさっき焼却したアンデッドの中にいた。彼は攻め手のほうの指揮官なんですが、ソルジャーズピークには、王の軍隊とグレイ・ウォーデンの両方を破滅させようとする闇の勢力がいるという内容。すでにご承知のとおりウォーデンが全滅してからも、王の軍隊がこ この占拠をあきらめたのは、デーモンたちのせいでした。これは最初に見ておかなければいけなかったのだw。

Screenshot20100125003953214
 一旦ソルジャーズ・ピークを後にして、再び訪れると様子が一変しています。
 ふくろうとか、犬とかいてのどかだ。なにしろ、人がたくさんいて活気がある。
 こちらはキャンプでメンバーを変更しています。シェイルを入れてるには理由があるのw。

Screenshot20100125003959963
 レヴィは、親戚一同を呼び集め、ここをドライデン一族の商売の本拠地にした。
 親戚たちには、ソフィアの話はしていない。一族にとってはまだ英雄なのだ。
 アヴァーナスはタワーにこもったまま出てこないらしい。レヴィにとって特に迷惑を被ることはないようだ。レヴィと商品を売買することも可能。

Screenshot20100125004327260
 レヴィの隣にあるのが、アイテム保管用巨大チェスト。常時持ちきれないものはここに一時保管することができます。ただし、このキャラクターのみ使用可能なので、他のキャラクターが欲しければ、その都度ソルジャーズ・ピークのクエストをクリアしないといけない。
 しっかし、カラス多いな。

Screenshot20100125004732365
 以前も触れましたが、映画「スーパーマン」のパロディのような隕石クレーターのランダムエンカウンターで隕石の塊を入手していると、このレヴィの親戚の鍛冶屋マイケルが、ロンソかツーハンソードを作ってくれます。どちらも「スターファング」。エンチャントルーンが3つはめられる結構いい剣です。

Screenshot20100125004804474
 それにしても、カラス多いな。

Screenshot20100125004904988
 もしやと思って、シェイルだけひとりで歩かせてみるとw。
 やっぱ、カラスがどんどん寄ってくる。
 鳥大嫌いなシェイルをからかっているのか。
 それとも彫像と思って頭か肩にでも乗ろうとしてるのか。
 さすがに、頭の上にフンをするまではしないようですw。

 要塞内部には残念ながら入れません。これにてウォーデンズ・キープは幕。 

ウォーデンズ・キープ(その15)

 ディザイア・デーモン、一人目の主人公がレベル7,8あたりで戦ったときは、実はこのゲーム自体でも初対決であった。泣きそうになるくらい手ごわかった記憶があるが、いくらスケーリングされてるらしいとはいえ、レベル16パーティの敵ではなかった。

Screenshot20100125001630118
 パラライズかまして、雪隠詰めして、タコ殴り。あの初回対戦時に速攻瞬殺されまくっていたレリアナが活躍してるなんて! パ、パパはうれしいよ! 胸もこんな大きくなっちゃって(こらこら)。

Screenshot20100125002109767
「終わった。ヴェイルの亀裂は塞がれ、壁は強固になった。
 言ったとおり後はおぬしの裁きに従うことにしよう。
 わしが静かに研究を続けることを許してもらえるか?」


 いいんじゃない? ただし今までの罪の償いとして、自分のこれまで成したことを背負って生きるってことで。

 「わしは今まで頭の中だけを頼りに生きてきた。おぬしのおかげでようやく目が開いた。なんとも辛いことだ。もはや今までの研究を続けることはできない。残された時間をもっと有意義なことに、ウォーデンに役立てるために使おう。
 研究の成果が出るまで、どれだけの年月がかかるかわからないが、完成したらおぬしに送ろう」
(お? 将来のエキスパンションかなんかでいただけるのかしら? 皆が持ってるわけじゃない有料DLCなのに、そんなのやっていいの? え、期待しちゃいますけど?!w)

Screenshot20100125002152839
「おぬしには感謝するぞ、ウォーデン」

Screenshot20100125002156210
「やりましたね! ウォーデン」

 レヴィなりの決着の付け方。
「ソルジャーズピークは安全になった。僕は、あの老いぼれアヴァーナスは絞首刑でいいと思ったんだけど、人は生き残るためには、わけのわからないことまでやってしまうものなんだね。確かにいけにえやブラッドマジックに頼らなくても、彼はなにか素晴らしいものを生み出すかもしれないしね。
 でも、一族の復権に役立つ証拠は見つからなかった。
 今まで長い間、僕はずっと過去にばかり目を向けてきた。答えを追い求めて。
 そんなことせず家にいたほうが、ずっと良かったと思い始めてる。
 でも、もう十分だ。僕は途方にくれてしまった。
 あなたは要塞丸ごと手に入れた。僕も商売に精を出すべきだと思う。ここを商売の拠点にしようと思うんだ。近くにうようよしている盗賊ですら、ここにはゼッタイ近寄らないからね! 在庫を保管するのにとてもいい場所だ。もちろん、あなたには特別値引き大サービスするよ!

Screenshot20100125002308360
「どうやら、ここでの仕事はおしまいのようだね。デーモン侵攻を食い止め、ウォーデンの要塞を確保した。僕たちがんばった!」

Screenshot20100125001745049
 アリスターがひとりで悦に入ってる間に、主人公は、隠された宝箱を発見します。
 全部で4つのヒントを集めるとここの絵画の前で「ウォーデンズ・オース」、誓いの言葉を唱えるのがスイッチ代わりになっていることがわかる。近くの隠し扉が開く。

Screenshot20100125001755123
 「アストゥーリアンズ・マイト」ってのが、4つのヒントで触れられていた伝説のレリック。 付近のダークスポーンを弱体化させるとてもいいロングソードなんですが、レベル16だとおそらくもっといいロンソを入手してるケースが多いです。
 ダークスポーン戦の多いオーザマーとかに持って行きたいところですので、やっぱもうちょい早く来たほうがよかったかもね。

 コマンダー・アストゥーリアンは、フェラルデン・グレイ・ウォーデンのリーダーで、9:34グローリー・エイジ、アーチデーモン・ザジケルが打倒された記憶もまだ新しい頃、貴族連中の不安の後押しもあって、多額の寄付金(笑)を集め、ここに要塞を築いた。いや、どっかの幹事長ではなくw。
 アストゥーリアンは60代で汚染が進行し始め、奇行が目立つようになり、その言葉がほぼ判別不可能になった。いやどっかの首相じゃなくw。ソルジャーズ・ピーク要塞にひそかに隠し通路や隠し扉の設置を計画してるとの噂もあった。コマンダーの地位はハルウィックが引継ぎ、アストゥーリアンはオーザマーへ連行され、そこで「コーリング」(注)に応じ、名誉の死を遂げた。
 死後、様々な噂が飛び交ったが、最もふざけたものは伝説のエルフのプリンセスにのぼせあがり、ブラッド・マジックと彼女の好きだったラズベリージャム(!)を用いた儀式で蘇生しようとしたものだ(ここに出てきたのか、ラズベリージャム)。
 ハルウィックは隠し通路や扉を詳細に調査したが発見できなかった。アストゥーリアンに関する噂は禁止され、やがて人口に膾炙しなくなった。
 だがハルウォックが禁止しても、彼女自身すらも気にしているひとつの噂だけはしぶとく残った。アストゥーリアンがオーザマーに赴くとき、ドワーフの鍛冶屋に作らせた彼専用のアストゥーリアンズ・マイトという剣を携えていなかったのだ。要塞のどこかに隠されているのではないかという。
 ある若いウォーデンは、アストゥーリアンににらみつけられ「この剣はウォーデンがいかにあるべきかを教えてくれる。闇が訪れたらウォーデンの誓いを唱えよ」と意味不明の言葉をかけられたという。

(注)コーリング("Calling")とは、ダークスポーンの汚染が進んだウォーデンが、自らディープロードに降り立ち、自分が死ぬまでできるだけ多くのダークスポーンを倒すという、グレイ・ウォーデンの終末儀式。

ウォーデンズ・キープ(その14)

 さっきのソフィア戦のダメージが回復する暇を与えられないまま、連戦スタート。HPポット、マナPOTは常にご準備を。

Screenshot20100125001024429  
 第一波、レッサー・レイジ・デーモン。
 アヴァーナスはサークルの解除で手一杯。

Screenshot20100125001115992
 第二波、グレーター・シェイド。

Screenshot20100125001137608
 レヴィがようやく、バトル圏外へ逃走w。
 ここでは、波が来るたびに戦いの中心地が変わるので、その都度レヴィが逃げ回る姿がちょっとこっけいですw。


Screenshot20100125001316017
 ためしにパワー・オヴ・ブラッド使ってみたが、気持ちわりーな、このエフェクト!

Screenshot20100125001501533
 第三波、アッシュ・レイス。

Screenshot20100125001542004
 アッシュ・レイス最後の一体も仕留めた。
 序列的には、そろそろボスくるかな?!

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 ディザイア・デーモン様、ご入場!
 これがラスボスだ。
 サモニング・サークルも残すところひとつのみ。
 あと一息。

ウォーデンズ・キープ(その13)

   すたすたと歩き出してしまうアヴァーナス。慌てて着いていく前に、この大ホールを見て回っておきましょう。帰ってくるのが面倒だし、最後に戻ってくるのを忘れて締め出されて泣かないように。

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 気持ち悪いけど、要確認ポイント。

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 さっさと歩いていくアヴァーナス。じじいなのに足が速い。

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 さすが、デーモンだけに疑り深い。後を付けてきたのか、途中でソフィアに行く手を阻まれる。 

「なぜこやつが生きておる?! 殺せといったはずだ!」
「ソフィア? なんだこれは、わしを罠にはめよったのか?!」

 ここで気が変わって、最初のソフィアとの約束を履行することもできるが、アヴァーナスの肩を持つことにする。 

「殊勝なこったな、ソフィア。ウォーデンの嘘を見抜けなかったのか。どうやら老いぼれたのはこのわしだけじゃないようだな」
「いや、貴様をタワーからここまで連れ出しただけでも、ウォーデンは役目を十分果たした!」
「隠れているのはもうやめだ。長く苦い年月を経たが・・・今ここで決着をつけるぞ」
「貴様の望む終わりとやらをくれてやるわ!」

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「ウォーデン、共に戦おう!」

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 実は、ソフィアはアンデッドの仲間を引き連れているのですが、バトル開始直後にツイン・ファイアーボールで一瞬で葬り去ったので画像には出てきませんw。
 逆に、手下を急いで始末しないと、アヴァーナスが敵味方いりまじってるところに平気でファイアーボールをぶっ放し始めますので、フレンドリ・ファイアで大変悲惨なことになりますw。
 一人目の主人公のときはレベルも低かったため、アヴァーナスにそうやって味方がやられまくって、泣きながら何度かリロードしたものです・・・。このじじい、ちょっときらいになったくらい。NPCのAI設定考えて欲しいよ。

 ソフィアを葬り去って、その亡骸からウォーデン・アーマー一式をそそくさと回収しようとすると、アヴァーナスが先を急いでしまって、そのチャンスを与えてくれません。後から忘れずに回収しないと! 後ろ髪引かれる思いで先へ。

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 手下を減らされたソフィアを倒すのは簡単だった。(いや、あんたが無闇にファイアーボール撃たなきゃ普通に勝てるってw)
 だが、本当に難儀なのはここからだ。わしが大昔に描いたサモニングサークルをひとつづつ消していく。おそらくそれを阻止せんと、デーモンどもが波のように押し寄せるであろう。奴等を全部始末してくれ。
 では、はじめるぞ。 

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 まず、魔術エネルギーを召還しなければ・・・、ん、感じる、奴等が来るぞ!

ウォーデンズ・キープ(その12)

 しつこいようですが、結構詳しく書いてますので、警告を再掲しておきます。

【ここから先には本DLCの核心的ネタバレが含まれております!】

 何度か段階的に選択をせまられるのですが、ソフィアとアヴァーナス両方の話をきいた、ここらで書くのが適当かと思われます。

 選択肢すべて網羅できているかわかりませんが、こんな感じでしょうか。

1.まず、ポゼスされたソフィアとの対面時。
1a.彼女を攻撃して殺す。
1b.ソフィアにメイジタワーを破壊すると約束する。→このプレイスルーはこっち。

2.アヴァーナスの話を聴いてから。
2a.攻撃。アヴァーナスを殺す。
2b.デーモンを倒すまでアヴァーナスに協力。→このプレイスルーはこっち。

1b-2a.アヴァーナスを殺したら。
 ソフィア・デーモンが、ヴェイルの亀裂をふさぐ。主人公たちは戦闘で支援。
3.ソフィア・デーモンがソルジャーズ・ピークから立ち去ろうとするとき。
3a.見逃す。 
3b.阻止するため、戦う。

1a-2b.ソフィアを殺して、アヴァーナスに協力。
  アヴァーナスが、ヴェイルの亀裂をふさぐ。主人公たちは戦闘で支援。
4.ヴェイルの亀裂をふさいだら。
4a.アヴァーナスに死をもって罪を贖わせる。
4b.アヴァーナスをソルジャーズ・ピークから追放する。
4c.改心させ、ソルジャーズ・ピークで研究を続けさせる。

1b‐2b.ソフィアと約束したにも係わらず、アヴァーナスに協力。
 ソフィア一味が待ち伏せている。直接対決。アヴァーナスは味方として戦う。
 アヴァーナスが、ヴェイルの亀裂をふさぐ。主人公たちは戦闘で支援。
以下、上述4.と同じ。

 1a-2aの組み合わせ、ヴェイルとの亀裂をふさぐ前に、ソフィアとアヴァーナスの両方を倒す事ができるかどうか不明です。
 でもこれだと、ヴェイルの亀裂は残り、主人公一同とレヴィは脱出できるとしても、ソルジャーズ・キープは呪われたままで、ストーリー的には「詰み」になりますね・・・。そうすると最大の売り、おまけである「アイテム保管用巨大チェスト」がもらえないのでDLCを買った意味がない。
 この組み合わせ自体選べないのかもしれません。

 もし、ソフィア、アヴァーナス両方の装備品も含め、レアアイテムすべて手に入れたいなら、以下の組合わせでできると思います。( )は打倒してアイテム回収するタイミングを示す。

 1a(ソフィア)-2b‐4a(アヴァーナス)
 1b-2b(ソフィア)-4a(アヴァーナス)
  *実際にソフィア・アイテムを回収できるのは、デーモン討伐後です。
 1b-2a(アヴァーナス)‐3b(ソフィア)

 私のような善人は、どうしてもこのNPC「皆殺し」ができないw。試すのは極悪プレイ待ちですね。

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 ソフィアを倒して入手するウォーデン・コマンダー・鎧セット。
 グローグは+10ファイア・レジスタンス付。

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 ブーツは+50スタミナ。

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 ウォーデン・コマンダー・アーマー(WCA)はごらんのとおり。初期購入者ボーナスアイテム、ブラッド・ドラゴン・プレート(BDP)と比較してみると、基本性能は一緒で、ボーナス面では後者がタンク向け、前者は+15%クリティカル/バックスタブ・ダメージがあるのでDPS向けかなあ。好みの問題という気もする。

 アヴァーナスのローブは、諸般の事情によって画像がないw。
 ボーナススタッツは、+3 Willpower、+3 Armor、Improves Blood Magic だそうだ。「ブラッド・マジック効果上昇」がちょっとそそるが、殺してまで奪うものでもない気がしますw。
 

ウォーデンズ・キープ(その11)

 いやいや、このDLC、テキスト量の多いこと多いこと。
 すっ飛ばして1時間以内でクリアとか、難易度ナイトメア20分でクリアとか公式フォーラムで自慢してるガイジンがいる。そりゃ可能だろうが、逆にこちとら、もうこれだけで数日間ずっと楽しめてますよ。
 7USドルは取り返したなw。
 こうやってる間に新DLC"Return to Ostagar"が来てくれると、美しいDLC3部作になるんだが。その祈りのような気持ちもこめつつ、DLC"Stone Prisoner"の後半も早くやっとかないとな、というあせりにも似た気持ちも持ちつつ、いよいよブラッドメイジとの対面。

【ここから先には本DLCの核心的ネタバレが含まれております!】

 今までだってほとんどネタバレじゃないか、って? それをいっちゃあおしまいだけど、これからが核心でしょう。

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「今この瞬間にも、デーモンどもは喪った軍勢の補充を進めておる。おぬしがこの歓迎すべき、とはいえ一時的に過ぎない戦力的不均衡をもたらしてくれたのかな?」
「ウォーデンのメイジ? まだ生きとったんかい?!」
「うぬ、残された時間はもうほとんどないのだがな」 

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「気をつけて。この男、メイカーが禁じた術をもてあそんでいる。弱ってるように見えるけど信用したらダメ」
 ありがとう、レリアナ。その話もさっき終わってるの。ここまで来るとこのミス・オブビアスのわかりきった助言を聴くのも、だんだん心地よくなってくるのだけどw。

 ところが、ソフィア同様、アヴァーナスもレリアナにカチンときたようだw。このDLCのライターはレリアナいじめが好きなのかも?w

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 「なに、メイカーがおぬしにそう告げたとな? わしの研究を禁じおったのは了見の狭いバカな人間だ。神などではないわ。黙っとけ」
 余談ですが太田光が年取るとこんな感じになるのか、って思った。

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「何しにきおった? 意図を言え」
 とりあえず「答えを求めにきた」と言っとく。まず、おっさんなんで長生きできてんだろう?

「チャントリーのバカどもがブラッド・マジックを禁止しよったが、まだまだ隠された秘密が残されておったのだ。わしの体が汚染に蝕まれはじめた頃、命を延長する方法を見つけたのだが、それもそろそろ限界が近い」

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 忘れてはいけない、ここに来た本来の目的は、レヴィの一族の汚名返上であった。

「ここにいるレヴィが、ソフィア・ドライデンに関する顛末の真相を知りたがっているんだけど?」
「叛乱の物語など聴いて何か意味があるのか。暴君はとうの昔に死んだ。わしらの気高き共謀者も、叛乱軍もみんな死んだ。ソフィアの死骸が・・・、今歩き回って喋っているだろうが、あれももはや彼女じゃない。
 わしらはクースランド卿と会うはずだった。彼が味方につけば勝ち目はあった。だが卿のかわりに王の軍勢がわしらを待ち伏せしておった。わしとソフィアは命からがら逃げ延びた。
 王は恐怖と毒殺を手段に用いて統治していた。王の欺瞞が貴族同士の醜い争いを引き起こした。わしらは、王は化け物だと思っていた。だから叛乱軍を集めたのだ。
 だがわしらの失敗も、時が洗い流してくれたのではないかな? 当時は喫緊の問題と思っておったが、結局今も王国は生き続いておるのだから」

「レヴィ、話があれば?」
「マスター・メイジ、私のドライデン一族は一世紀以上もの間汚名を着ておりました。ソフィアが英雄であり、その汚名を返上できる証拠がありませんでしょうか?」
「霧の中を手探りしとった少年だな。あの時わしの言葉を聴いたはずだ。しかもおぬしはドライデンの末裔か! あっはっは、この宇宙にはユーモアのセンスがあるようだな!
 この者は、当時まだほんの少年だったのだ。この地に通じるトンネルに潜り込んでいた。純真な気持ちと、しっかりした心根をもっておった。
 わしは彼の夢の中に立ち入り、ここの探究に必要な鍵を教えてやった。将来わしをここから解放してくれることを期待してな。
 おぬしの高曾祖母は、わしらウォーデンの中でもベストだった。勇敢で、カリスマがあり、激烈だった。戦いにすべてを捧げた。だがそれでもわしらは負けた。
 わしらは暴君と戦ってたのだ。勇気凛々だったが、その帰結までには思い至らんかった。
 だが証拠か。証拠はないな。」
「レヴィ、残念ね」
「期待してたんだけど・・・。でもウォーデン、お礼を申し上げます」

「あれだけのデーモンを召還したのは無謀すぎると気付くべきではなかったの?」
「おそらくな。だが生き残るためには仕方なかった。わしは数ヶ月をかけ、サモニング・サークルを準備した。フェイドの最深部までたどりつけたのだ。悪魔学(デモニック・ロア)が勝利した瞬間といってもよかろう。何十体ものデーモンをわしがこの手で召還したのだ。
 ところが変数が多すぎた。計算間違いが避けられなかったようだ。非常に惜しいところまでいったのだが」

「コマンダー・ドライデンはデーモンについて知っていたのね?」
「彼女が命じたのだ。まあ命じられようがどうだろうが、結局わしはデーモンを召還したろうが。ウォーデンの配下でない限り、真の魔法の研究は継続できん。古代テヴィンターの秘法を再発見できる望みはそれしかない」
「テヴィンター・マジスターの末路は知っているでしょう? ブラック・シティ、ダークスポーン・・・。」
「チャントリーは、メイジを押さえつけ、おとなしくさせておくための方便として嘘をついておるのだ。チャントリーが正しい証明でもできるのか。ちっぽけな安らぎのため偉大な発見を見逃してるだけだ」

 そろそろ、質問も尽きた。核心に迫ろう。

「あなたはここのすべての問題の原因として責められるべきね。まだ成し遂げてないことまで含めて」(パースエージョン)
「グレイ・ウォーデンたるおぬしの言葉は重いのお。そのとおりだ。
 わしは老いた。もう疲れた。わしの過去最大の過ちを修正させてくれ。この地を浄化したい。その後で、おぬしが下すどのような裁きでも受け入れようぞ」

「デーモンの猛威を食い止めねばならん。過去にしでかした誤算を清算せねばならん。ブラッド・マジックはデーモンが源だ。わしの知識すべてにことごとく対抗してきよるだろう。だが、奴等はダークスポーンの汚染については疎い。しかもそれは強力だ。ウォーデンがダークスポーンを感知できるなど瑣末な能力だ。わしの研究でその力の多くが判明した。しかもさらに大きな力への手がかりも得た。その知識は単にソルジャーズ・ピークを救うだけではない。ウォーデンの力がさらに強化されうるのだ!
 おぬしはすでにわしの研究成果を手に入れておるな(パワー・オヴ・ブラッドのことか)。もっと素材があればさらに知識を深めることができたはずなのだが・・・。
 人体実験は必要だったのだ。ここに閉じ込められてたかだか数年生き延びることなど、より偉大な目的に比べれば、その価値は無きに等しい。彼等の死に意味を与えたのはこのわしだ。
 わしの望みはひとつだけだ。おぬしが正義か、あるいは復讐に突き動かされてるのか知らんが、デーモンを退治するまで、わしに手を出さないでくれ」

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 同僚ウォーデンを使った人体実験が引っかかるな・・・。科学、もとい魔術の振興のためには犠牲を省みないという態度が。
 でもデーモンに与するくらいなら、こっちが「よりましな悪」という気もする。

 今回の主人公はローフル・ニュートラル、学究心がモチベーションという設定なので、ブラッド・メイジを応援することにした。ウィンさん連れてこなくてよかったなw。
 つうか、アヴァーナスこそがローフル・ニュートラルの典型なんでしょうけどね。魔術探究の大目的のためには、善悪の判断が後回しになるってことですから。

 

2010年1月26日 (火)

ウォーデンズ・キープ(その10)

   「飲みますか、飲みませんか」って、DLCに7USドル払って、「飲まない」って人はいないと思うが。DLCでなく たって、こういう選択肢で「飲まない」っていう人は限りなく少ないのではないか。

 ダボハゼのように出てきたものは何でも食す。卑しい子どものように落ちてるものでも何でも口にする。閉じてる宝箱は必ず開ける。いってない通路は必ず試す。据え膳食わぬはどうのこうの。RPGの鉄則です。
 いくら冒険者だからって、どうかと思うねw。
 RPGにビルドインされた欠点でしょうね。テーブルトップRPGにしても「この薬を飲むか」っていって、飲んだら「あなたは即座に死にました」「STRが-10。しかも効果は永久的」っていうDMめちゃくちゃ嫌われそうだし。なんかヒントか伏線出してよと思うし。
 MMOなどネトゲなんかだと、そのマルチプレイの性格上決めた選択はチャイできない、やり直せない、ってケースが主だろうけど、そこでだってプレイヤーが大損こくような選択を強制したらかなり文句出るだろうし。
 ソロゲーなんて「とりあえず試すか」でやっちゃうし。
 誰も、ゲームごときで損した気分になりたくないからねー。

 リアルワールドで、そんなことはしないはずだし。「機を織る姿はゼッタイに見ないで下さい」といわれたら見ないでしょ? 見る? いや、やっぱ見ちゃうね、ゼッタイw。
 RPGじゃなくて、人間にビルドインされた性か。

 しかも、「この薬は、ジョイニングで飲んだ血が君の体にもたらした汚染の、その隠された潜在力を解き放つことは間違いない」とまでいわれたら、のむだろー。英語だと"It promises..." プロミスだもの。

 飲んじゃえ!

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 一気っ、一気っ。

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 飲み終わると、身体に激痛が・・・。ただ激痛の中には何かの悟りの手がかりのようなものを感じたとか。

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 新たな力を身につけた。

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 パワー・オヴ・ブラッド。
「ダーク・サステナンス」はアクティヴェイテド・タレント。自傷することによってマナを急速に回復する。つまりHPとマナのスワップ。

もいっこは「ブラディ・グラスプ」で、これもアクティヴェイテド・タレント。自己のHPを削って、敵にスピリット・ダメージ。ダークスポーン相手にはさらに短時間の継続ダメージ。

 どっちも自傷系ですな・・・。
 実は一人目の主人公ウォーリアーは別のタレント(技)をもらっている。

「ブラッド・サースト」 サステインド・タレント。効果発動中は移動速度、攻撃速度、クリティカルチャンスがアップ。ただしHPは発動時に大きくダメージを受け、かつ発動中継続的に減少していく。
「ブラッド・フューリー」 アクティヴェイテド・タレント、自己のHPを削り、血を放射することで周りの敵をノックバックさせる(フィジカル・レジスタンス・チェックあり)。

 こうなると、ローグにも当然ある。 

「ダーク・パッセージ」 パッシヴ・タレント。ローグの神経はより研ぎ澄まされ、ステルス時の移動速度向上し、物理的攻撃の回避も向上。
「テインテド・ブレイド」 サステインド・タレント。自らの武器に危険な汚染毒を施す。自らのHPが継続的に減少するが、Cunningアトリビュートに基づくダメージ・ボーナスを得る。

 パッシヴを除き全部自傷系ですな・・・。画面ではタレント欄は4つあって、もらえたのは2つだけ。将来的にあとふたついただけるのかしら?

 ちなみにスペシャリゼーション、ブラッド・メイジのタレントは・・・。
「ブラッド・マジック」サステインド。マナではなく、HPを削りスペル発動。自分へのヒールは効果減少。
「ブラッド・サクリファイス」アクティヴェイテド。味方の生命力を奪い自己をヒール(ブラッドマジックのヒール・ペナの影響を受けない)。ただしこれによりHPがなくなった味方が死ぬこともある。
「ブラッド・ウーンド」アクティヴェイテド。敵対クリチャーの血を沸騰させ、痛烈なダメージ。目標は移動不可となる(フィジカル・レジスタンス・チェックあり)。血のないクリチャーには無効。
「ブラッド・コントロール」アクティヴェイテド。敵対クリチャーの血を操り、味方として行動させる(メンタル・レジスタンス・チェックあり)。目標はチェックにパスしても大ダメージを受ける。血のないクリチャーには無効。

 おぞましげなのが並んでおります。まだ敵から3、4番目あたりを食らったことはないはずだが、敵のブラッドメイジは「ブラッド・サクリファイス」を多用してるようだ。先ほどのレイジ・デーモンも似たような技を使っていた。

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 書斎の奥にはだだっ広いホールがある。散逸している用具や素材を見ると、ここは実験場代わりに使われているようだ。
 そして、奥のほうにはメイジがひとり。

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 そのメイジのほうへ近づく。 

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 騒ぎは聴こえておるぞ。わしの気を散らすでない。

 ううむ、頭髪関係は若い頃のイメージとはだいぶ違うが、アヴァーナスであることに間違いないでしょう。コマンダー・ソフィアを支援しつつも、最後は逃げ出した、ヴェイルとの亀裂をあけた張本人。ウォーデンを実験材料に使ったブラッド・メイジ。

ウォーデンズ・キープ(その9)

 メイジ・タワーにはいると、どうやら書斎のような一室にたどり着く。

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 メイジ風のアンデッド多数! いきなり魔法戦かと身構えたが、素手なのに接近戦を挑んでくる

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 敵を倒して書斎を見渡すとめぼしいものは三つ。
"Book"、"Alchemical Concoction"(錬金術調合液)はいいとして、"Ability Notes" ってなんだ?
 

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 そのノートとやらを読んでみよう。このDLCはかなり書物を読まされるなあ。「アヴァーナスの研究レポート」だそうだ。実験結果を列記している。

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 また幻視きたw。ソフィア最期の戦いで逃走したアヴァーナスですね。
「32日目、被験体反応なし、痛み閾値の実験は成果なし、被験体残り3体・・・」

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「82日目。昨夜の画期的な成功さえ再現できれば・・・。電気はただの触媒、血こそが鍵・・・」
「97日目。エネルギーと血。再現性があった。この成功は錬金術的に誘起できるのではないかと推測・・・」


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「だが、もはや被験体が残っていない。あと1体、いや1ダースでもあれば・・・、成功するのだが」
 アヴァーナスのレポートは、数名のグレイ・ウォーデンに対する責め苦、彼が実験と呼ぶものについて詳細に記載されていた。

 ああ、またしてもレッサー・イーヴィル選び、「よりましなほうの悪」はどっちかって話ですか? この場合に限ればイーヴィルキャラでも「より悪いほうはどっち?」で同じだけどw。

 デーモンをこの世の中に解き放つか、同僚で人体実験していたブラッド・メイジの肩を持つか。
 この感じでは、アヴァーナスも生きとるんだろうなあ。一般的なヒューマンでは寿命的にあり得ないが、なにしろ禁断のブラッド・マジックの遣い手ですから。

 さきほどウォーデンたちに襲い掛かってきたアンデッド。あれが被験体だったウォーデンたちが朽ち果てた姿だったんでしょう。だから軽装でしかも素手だったのだろうな。

 気になるのは、卓上の書籍と、調合薬です。書籍を読むと興味深いことも書いてある。(これもまた長いんでw)はしょりますよ!

**********

 ダークスポーンの血を飲んで汚染されると、ダークスポーンを感知する能力を得る。それは汚染が続くほど高まる。だが残念なことに、ウォーデンの精神と肉体は徐々に蝕まれていき最後にはなにも残らない。これを食い止めることはできないのか?

 ジョイニングは残酷な儀式だ。要するに毒を飲むわけなので多数が即座に死に至る。必要なエッセンスだけ取り出せないのか?

 私自身が汚染に蝕まれはじめている。まだまだやるべきことがたくさん残っているのに。魔法で進行を遅らせることはできたが、完全にとめることはできない。今や覚醒中でさえも、世にも美しい呼び声が遠く深いところから聴こえはじめた。ブラック・シティを夢に見る。ダークスポーンと我らを汚染するもの、何か答えが見える・・・。

 -------アヴァーナスのメモ

**********

 でもって、同じ卓上には調合薬・・・。

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 この毒々しい液体のビン。アヴァーナスの恐るべき研究成果の結晶にちがいない。

 さて、この液体、飲みますか? 飲みませんか?

ウォーデンズ・キープ(その8)

 レヴィにとって予想もしていなかった高曾祖母ソフィアとのご対面。ただし、これはデーモンにポゼスされたソフィアであることが、その語り口から判明する。

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「それがし、ドライデン・コマンダー、ソフィア。そのすべて」

 『そのすべて』("all these things")ってところで、「れっきとしたソフィア本人だ」と念を押してると思われるが、現世をよく理解できていないフェイドの住人がわざわざボロを出してる、って意味なんだろう。奴らの目(があるとすれば)から見たヒューマノイドは、たんぱく質の皮で覆われた「一塊、個体」ではなく、何かの集合体と見えてしまうってことが露呈してると思ったが、確信はない。 

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「ば、ばあさん?」とたじろぐレヴィ。さすがにここで「こ、高曽祖母?」とか「ひ、ひいひいばあさん?」とかはいわないw。

ソフィア「貴公、ここに来るまで多くのデーモンの同族を葬り去った。それがし、ひとつ申し出がある」
ウォーデン「レヴィ・・・。残念ですが、あなたの高曽祖父はデーモンにポゼスされているようです。これ、なのか彼女なのか知らないけど、ソフィアの精神を追い出してしまったみたい」
レヴィ「僕の高曾祖母は死んだはずだ。これは一体何者なんだ?」
ソフィア「それがし、彼女の記憶を味わい、その思いを感じ、隠された場所を見た。だが彼女はそれがしの糧に過ぎない。それ以上でもそれ以下でもない」
ウォーデン「デーモンの申し出を信用しろと?」
ソフィア「貴公の力とこの小娘のそれなど比較にもなるまい。申し出が気に障ったのならこの場で斬り倒せばよいだけ。ウォーデンを裏切るほど間抜けではない」

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レリアナ「まさか申し出を聴くつもり? もうドライデンの意識なんてひとつも残ってないわ。デーモンにポゼスされてるのよ?」
 いあ、レリアナ、だからそのあたりの話はさっき済んだんだ。でも可愛いから載せるw。返り血を浴びて壮絶な表情になってるが。

 おっと、レリアナのわかりきった助言に、ソフィアがカチンときたみたいだw。
ソフィア
「巣立ちは場所を選べ、おとなしく、腰を折り、そして黙っていろ」

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ソフィア「この身はソルジャーズ・ピークに閉じ込められてるのだ。彼女の記憶を探っているうちに、様々な場所を見せられ、じらされ、もう我慢ができなくなった。自らこの世の中を見てみたい。それがしの束縛を解き放つため、老いたメイジのタワーに侵入し、そのタワーを破壊しろ。見返りにヴェイルとの亀裂を封印してやる。
 デーモンはもうこの世に出られなくなる。敵がいなくなればピークは平和になる」
ウォーデン「レヴィにソフィアのことを話してくれないか?」
ソフィア「それがし、彼女のすべてを知っている。タワーが破壊されれば話す」
ウォーデン「私個人にとって何の利益がある?」(メイジの探究心から一応選んどきましたw)
ソフィア「金か? すべての隠し財宝のありかを知っている。貴公の協力の見返りにそれを教えよう」(金はいらんなあw。魔術アイテムとかはないの?)

 さて、ここで「ざけんな、デーモン、ここで死ね!」でもいいのかもしれない。さっき結界がはってあった奥に続く扉こそ、メイジ・タワーへの道にちがいない。デーモンを始末したら結界が開くかどうか。DLCに7USドル払ってるんだから、ソフィア殺したら開かない、ジ・エンドってことはないだろうけど、ここは結界をあけさせるため、素直に話を「聴くふり」をすることにします。

 レリアナ、頼むからここだけは、ちょっと黙っててw。

「いいわ、タワーを破壊しに行って来るから、結界を開けて」 
「よし、よし。タワーにいる者を皆殺しにしろ」

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 「悪魔の取引」(Infernal dealings)クエストってのがもらえる。ネーミングからして、これはやばいほう、悪のクエストであるわけだ。
 まあ、Originsでは口約束はあくまで口約束で、それで実際の行動が縛られることはまずない。
 必要なら、王でも、デーモンでも裏切るべき。
 デーモンをこの世の中に解き放つってのは、普通はやっぱイーヴィル(悪)だろうし。
 ただ、この主人公はメイジとしての学究心から、フェイド関係、ブラッド・マジック関係、色々知りたいという設定なのですw。
 そのメイジとやらの話を聴いてから、最終判断しよう。

 なお、ポゼスされたソフィアと話すと、彼女の生い立ちなどの一端がわかります。
 でも彼女の「真の秘密」を知るためには、デーモンとの契約を完全履行しなければダメらしい。残念ながら今回のプレイスルーでは判明していないので、後日加筆予定。

**********

「ソフィア・ドライデンはフェラルデンの光であり、輝きの最も明るい宝石。この世の中に彼女の炎を消し去ることができるものなどない」

 若い頃はバノーン(フェラルデン中央部の小国家連合)の支持も篤く、アーランドと玉座を争うほどであった、強力なカリスマティック・リーダー。
 アーランドが玉座に就くことが決定した際に服従を拒み、捕縛され、死罪を言い渡された。それでもソフィアを慕う信奉者たちの支持が揺らぐことはなかったため、(信奉者の暴動や殉死を恐れた彼女は)死罪を免れるため、グレイ・ウォーデンに身を投じることを決断した。
 彼女はその才覚でフェラルデンのコマンダーの地位まで上り詰めたが、当時の貴族にとれば、グレイ・ウォーデンは古色蒼然とした、財政を圧迫するだけのムダ事業とみなされていた。それでもソフィアは、ウォーデン再生のため要員を急速に拡充していた。

 一方、アーランド王は暴君の本性をあらわにし、敵対者や批判者は抹殺するという恐怖政治のため、人々は恐れおののいていた。介入を求める悲痛な嘆願を受け、ソフィアは叛乱ののろしを上げた。アーランドはウォーデンをフェラルデンから追放する旨の勅命を発した。一部のウォーデンは、ソフィアが政治に介入したことを嫌気し、むしろ王の側にたって戦いまでした。ソルジャーズ・ピークの戦いは数ヶ月続き、ソフィアの死をもって終結した。

 -----レヴィ・ドライデンの私的文書から抜粋

**********

 さらに、ソフィア自身の日誌が見つかります。長いのでかいつまんで。

 ・・・諸侯はアーランドを王に選び、運命を共にする決定をしてしまった。アーランドはついこの間まで乳母の乳を吸っていた洟垂れのガキ。単細胞で容易に操れると思ったのか。だがあの子の目を見るとそら恐ろしいものを感じる。

 ・・・反逆者の汚名を着せられ、ドレイケン要塞に幽閉された。バノーン諸侯は私の刑を覆すため戦っているという。だが私には絞首台が待っている。

 ・・・(ジョイニングに)生き残ってしまった。ドライデンの高潔な淑女として刑死を選ぶべきだったのかもしれない。こんな、何者でもない存在として生き残ってしまうべきではなかった!

 ・・・もう女々しくメソメソ泣いている時間はない。自分のチャンスを生かすべきだ。ウォーデンは軍隊であるべきなのに、今の指導層は能無しだ。私が活力を与えよう。アーランドに、私を生かしておいたことを後悔させてやる。

 -----ウォーデン・コマンダー・ソフィア・ドライデンの日誌から抜粋

**********

 タワーへ続く扉の結界は開いた。一歩外に出ると城壁の上、スケルトン部隊が待ち構える。

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「弓兵が面倒だね、モリガン?」

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モリガンとのツイン・ファイアーボール炸裂!
弓兵はひとたまりもなく蒸発。残ったのは適当に掃除しといて、アリスターw。
罠もたくさんあるんで、そっちはレリアナよろしく!

ウォーデンズ・キープ(その7)

 レイジ・デーモン戦が終わったらヴェイルとの亀裂を確認しておこう。
 大ホール隅の鏡を頂点にした鐘のような形のゆがんだ五角形、残り四つの頂点にマーキングがされている。

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 ヴェイルから後続のデーモンは出てこないが、マーキングが消えていない。亀裂はまだ「ホットな」状態のようだ。

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 隣室は礼拝堂。ここでもアンデッドが現れる。偶然気がついたが、さっきのヴェイルの入り口もこうやって俯瞰したほうが良く見えますねw。

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 なんでこんなところにラズベリー・ジャム? グルメなウィンさんあたりへのギフトかな?と思ったが、別の用途があるようだ。そういえば有料DLCにギフトがあったかな?要確認だ。

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 その正面奥への扉は結界がはってあって侵入不可。

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 別の出口から進むと書斎風の一室に出る・・・。ん、誰か立っている!

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 盾には、ウォーデンを示すグリフィンのエンブレム?

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 うわ、出た。グレイ・ウォーデンの鎧を着たままのアンデッド。
 きっとソフィアのなれの果てでしょう。
「それ以上近づくな、ウォーデン。某(それがし)、貴公に話がある」

 ここはあっさりと流して、次へ(この後、長い会話がてんこ盛りなんだ・・・)。

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 蛇足情報。
 ソフィアが自分を指す一人称は"this one"。これはどうやらBiowareが造りだした「Bioware英語」らしい。
 例えば"Mass Effect"では植物っぽい異星人であるHanar族が、自分を指し示すときなどにも用いているので、「違和感のある一風変わった英語」という風味を持たせようとしてると思われる。
 ソフィアは、前述のカットシーンで普通にキレイな英語をしゃべっていますので、ここでは文字通り「なれの果て」、「ポゼス」された状態、という意味なのかもしれない。
 赤塚先生のマンガでもあるまいし、こういうのをどうするかで悩んでも仕方ないんだが、武士は全員「拙者」、チャントリーは全員「拙僧」ってのも芸がないかなと。「自分」、「本職」、「本官」あたりも候補になりうるが・・・。渡哲也とかの違うニュアンスまでコノートしちゃいそうだし。
 「某、それがし」だと「名もなき者」なので色がなくていいかなと思った次第。一説によると謙譲と尊大がないまじりになっているそうなので慇懃無礼な感じも与えられるのかもしれない。

 なお、Bioware英語では「それがしがドライデン・コマンダーである」は"This one is the Dryden Commander."と、完全に三人称扱い。こういうところは文法(アグリーメント)を守るのかw。いあ、ネイティヴでもなければこういうお遊びのかもし出す感じは本当にはわからないんでしょうね。
 日本語で、女子が一人称「ぼく」を使うときそこはかとなくただよう、「あの感じ」、「違和感」、「萌え風味」が、決してガイジン(一部例外アリ)に伝わらないのと同じようにw。

2010年1月25日 (月)

ウォーデンズ・キープ(その6)

 ウォーデンズ・キープ篭城戦最期の戦いを見た直後、大ホールの一角から不気味な震動が伝わってきます。

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 レイジ・デーモン。 オレンジ・ネームドの中ボス。
 ルーンようの模様があるサークルにはアンデッドとなったウォーデンが一体づつ立っている。

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「俺様を傷つけることなどできはせんわっ!」
 しばし戦うと、レイジ・デーモンがどんどんリジェネ(再生)しているのがわかる。周りの手下たちから生命力を奪い取って再生するブラッド・マジックの術を使ってるようだ。

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 ならば、周りから葬り去る。メイジふたりのAoE、ツイン・リード・ギター炸裂!
 なんだかわからない画像になってしまってますが、いや、これってほんと快感なんですよw。モリガンも主人公も火遊び大好き!w
 おーっと、パンピーのレヴィがバトルのど真ん中に棒立ちのままだ。お気をつけ下さい!w

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 ようやく逃げ出して影に隠れたレヴィ。モリガンさんも、ちとヘイト取りすぎちゃったので間合いをとってますw。

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 レイジ・デーモンの最期。

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 ウォーデンが・・・デーモンを召還?
 しかも高曾祖母は、それを指図していた・・・。

 何度も繰り返し言ってますが、グレイ・ウォーデンは、ダークスポーンとアーチデーモン打倒以外になんのオブリゲーションも負ってません。ブラッド・マジック? ブライト打倒に役に立つならウェルカム。禁止してるのはチャントリーだ。お間違いのないように。

 現に、主人公ウォーデンもブラッド・メイジのスペシャリゼーションをこっそり持ってます。ウィンに見つかったらただじゃ済まないから黙ってるけどw。(モリガンさんも持ってる)

 とはいえ、一般市民のレヴィにとって、デーモン召還はショッキングな出来事であったようだ。ドライデン一族はそこまで地に堕ちたりしてないと信じたいと・・・。

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 レイジ・デーモンから取れるメイジスタッフがウィンターズ・ブレス"Winter's Breath"、装備中のものはたしかデラックス版のボーナスアイテムのファイナル・リーズン"Final Reason"。もの的には前者のほうが上ですが、まだ火炎系スペルを極めてないモリガンさんの冷気攻め用に彼女に渡しておこう。
 なおさりげなく触れておくと、着用中のローブはリーパーズ・ヴェストメンツ"Reaper's Vestments"という、デネリムのマーケット、ワンダーズ・オヴ・セダスで買える高価なもの。メイジ用に店で売ってるものでは一番欲しいものです(+6 Constitution、+20% Fire Resistance、+16% Spell Resistance、+10% Chance to Dodge Attacks、+12 Armor)。

 モリガン専用(店で買えない)、ローブズ・オブ・ポゼッション"Robes of Possession" (+5 Magic、+12 Defense、+20% Cold Damage、Chance to Ignore Hostile Magic、-1 Willpower )と比較しても高い金出しても買うべきだとわかります。
 主人公がメイジ以外のときは・・・。モリガンは専用をゲットするとして、ウィンさんに買うかどうかは趣味の問題? でもお金のあまり溜まらないこのゲーム、主人公用に他にも買いたいものたくさんありそうだなあ。

ウォーデンズ・キープ(その5)

 この二階大ホールでは、ソフィアたちの篭城戦末期に最も熾烈な戦いが繰り広げられたようです。この長いシークエンスをたった数枚の画像で説明しきれとか無茶です。無茶振りです。動画が欲しいよ・・・。

 そういえばPSPで見れる配信中のコミックって、あんな画面でページごとにどうやって見るのかなと思ってたら、ひとコマひとコマ見ていくのね。お試しでちょっと「銀魂」かなんか見たらすごい新鮮な感じがした。アニメも面白かったけどw。ただ金額的にはコミック買ったほうが安い気もするんだが・・・、どうなんだろ。

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ソフィア「奴等が一インチ進むごとに血であがなわせろ!  側面を守れ! アヴァーナス! 頼む!」

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アヴァーナス「ネラテプ、オヴレスス・・・なんとかベーコン!」(呪文です)

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デーモン召還。アヴァーナスはブラッド・マジックの遣い手か?

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「げっ! アンドラステ! なんじゃこりゃー!」浮き足立つ攻め手の兵士。
ソフィア「アヴァーナス、もっとだ!もっと数を!」

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「ぎゃー」
ところがデーモンは暴走したのか味方のメイジに次々に襲い掛かる。
アヴァーナスのコントロールが利かない!
ソフィア「アヴァーナス! なにやってんの?!」

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「馬鹿め! これだけの死と惨劇と、そして血があれば! ヴェイルへの道はすでに切り開かれた。今や貴様の精神は俺のものだ、アヴァーナス!」

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アヴァーナス「やべやべ、ここもう無理。アコライト諸君、撤退!」
ソフィア「アヴァーナス!」

 呼び止めるソフィアの悲痛な叫びを無視して、奥に逃げ込むアヴァーナスと弟子のメイジ一同。ソフィアたちだけでは、果てしなく押し寄せる王の軍勢をこれ以上食いとめることはできない。
 これがソフィア最期の戦いとなったのだろう。
 一方で、アヴァーナスが使用上の注意を良く考えずに過剰に行使してしまったブラッド・マジック、そして周囲の夥しい数の死体と血を触媒代わりに用いたデーモンは、ヴェイル(注)との間に亀裂を発生させ、両者の通行を確立してしまった。これによりデーモンは自由に現世に出没することが可能となった。

(注)ヴェイル(Vail)、死と夢の世界フェイド(Fade)と現世の間にあるリンボー界のようなもの。デーモンは、ここにできた亀裂を通過して現世に出没することができる。ただし上述のようにヴェイルと現世の間に亀裂が生まれただけでは、デーモンはその周囲でしか満足に活動できない。広範囲にわたって現世を自由にうろつきまわるためには、何らかのヨリシロ(依り代)が必要で、一番都合が良いのがやはり現世で支配的な生物のヒューマノイド。特にフェイド世界との共鳴性が高いメイジが一番良い。上でもメイジを集中的に襲っているのはそのせいでしょう。

ウォーデンズ・キープ(その4)

 城塞の中は、扉を開けるたびにアンデッドとデーモンが交互に襲ってくるモンスターハウス状態。

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でろでろん・・・。

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 デーモン社中ご一行様ご案内。

 途中、焼け残った書物や文書類を拾って歩くと、ワルフ卿からウォーデン・ソフィアにあてた手紙が見つかった。

「ソフィア、アーランド王はルアーン卿の一族郎党、子どもたちまで含め皆殺しにしてしまった。領土はアーランド王のものになった。ルアーンは、ただ王の出費について批判的だっただけなのにアーランドは謀反を計画していると思い込んだらしい。王の頭はもはや狂気に満ちており、玉座に固執しすがりつくことしか考えていない。助けてくれ、ソフィア、これ以上悲劇が起きないうちに。忠実な下僕ワルフ」

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 漫然と(繰り返しエンカウントにだいぶ飽きてきて)戦っていても、これは見逃さないw。
 このデーモンだけ"Archivist"、アーキヴィストという名前。
 日本で言うと祐筆(ゆうひつ)か。
 小沢一郎幹事長でいうと秘書か! 
 でも公文書の作成保管責任者が戦っている?
 そうか、いわば戦う司書か?!(ぜんぜん違うと思うw)

 この周辺に落ちている「アーキヴィストの本」というのを読もうとしても焼け焦げてなにも判別できないのですが、閉じようとするとまたしても突然幻視がはじまります。

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「アーキヴィストさま、ドアがもう持ちません!」
「もう少しだ、こうして真実を書き記さねば・・・」
「私たちみんな死んでしまうのに、そんなことに何の意味がありますの?!」
「・・・かくして我らの大叛乱は・・・、今にも成就を収めようと・・・、ここに死産を・・・」
「こんなことすべきではなかった。ウォーデンは王に逆らうべきではなかったのです!」
「君は、ただ手をこまねいていろというのか・・・。国中では・・・」

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レヴィ「叛乱? 叛乱て何の話だ?」

 この書物さえ焼けていなければ、レヴィの欲しがっていた真実が手に入ったはずなのですが・・・。いや、どうやらレヴィが「求めていた真実」とは違うことが記されていたようでもあります。

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 気になる絵が壁に懸っています、とベタな伏線をはります。

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 んー、ここはいかにも妖気ムンムン。大ホールのようですが、床には怪しげなマーキングも見つかり、ただならぬ雰囲気であることがわかります。

 

ウォーデンズ・キープ(その3)

 表題まで入れ子になっちゃったので今修正しましたが、DLC名は「ウォーデンズ・キープ」で、クエスト名、地名が「ソルジャーズ・ピーク」でした。ややこしいw。

 前にも書きましたが、一旦ある時点までク リアしてからは、二度と城塞(キープ)内に入れません。従って外周は隅々まで見て回ります。先達の忠告は聴いておくものです。

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 一回目のプレイで、ほんとーーーーーに泣かされたのがこの彫像。こいつ、クリックできるポイントがちょっとずれてて見つからず、後でよいと思って放置してしまったからさあ大変。一人目主人公は、なんとこのDLCを二回クリアせざるを得なくなりました><。
 レアアイテムの必須ヒントがありますので、ぜひクリックを!

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 ウォーデン特有のグリフォン・エンブレムの入った鎧を着たまま骨になっている。

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 で、通り過ぎればやっぱアンデッドとして復活して攻撃してくる。これの繰り返し。

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 一通り外周のアンデッドを始末したら、いよいよ内部へ入ります。
 水筒持った? ちり紙持った?
 いあいあ、クリア直前まで行かなければ出入りできますのでw。むしろ、インヴェントリーにだいぶ余裕を持っておかないと、ルート持ちきれず悲しいことになる。これはまぢ。

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 また幻視です。今度は篭城してるウォーデン側。中心にいるのがどうやらソフィア。奥にいるのがアヴァーナス(Avernus)というメイジらしい。ソフィアは、我ら多勢に無勢、兵糧もつき、心も打ちひしがれているが、ダークスポーンも恐れるウォーデンの誇りで戦い抜こうとアジっている。あのデブ(王のこと)に思い知らせよう、聖なるこの地で、誇り高く強き者たちは決して屈しない、暴君に跪くくらいなら死を選ぶと。

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「餓死寸前なのにあんな勇敢に。曾曾祖母は仲間と一緒に戦ったんだね!」
曾曾祖母からみると玄孫(やしゃご)?であってるか?のレヴィがちょっと誇らしげです。
(追加:どうも曾曾祖母というのはなくて高曾祖母というのだそうだ。勉強なった!役立たないけど)

 アーランド王についてレヴィはあまり多くを知らない。その暴君の死後、デネリム宮殿が街ごと焼け落ちるという大変な内乱が発生し、10年近く続いた。そのため多くの記録が消失したという。

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 入り口ホールの壁には、叛乱を決意した署名入りのステイトメント(日本で言ったら血判状?、Statement of Defiance)が掲げてある。20名近くのウォーデンの名前が書いてあるようだ。
 おそらく、なにか楽屋落ちがあると思われるのですが不明です。

ウォーデンズ・キープ(その2)

 よく言えば一軍固定メンバー、悪く言えばマンネリ思考停止メンバーで、いざソルジャーズ・ピークを目指します。  

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「メイカーズ・ブレス! なんつう大きさだ!」
 というほど中はそんな大きくも広くないんだが、おそらく映画「スターウォーズ」の、デススター突入直前のくだりのオマージュだろう。
 レッドツー「見ろよ!なんつうでかさだ!」 レッドリーダー「私語を慎め、全機戦闘速度!」
 

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 画像枚数(容量)制限のきついこのBlogですが、これは外せなかったw。
「ほら、僕の地図は確かだったろ?」と得意げに話すレヴィへの返答の一番上が「認めなさいよ、何度か道に迷ったじゃないの!」ってのw。その言い訳が「いや、迷ったんじゃないよ、雪と氷で地図がびしょぬれなんだよ!」

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 これもはずせないよーw。
アリスター「ソルジャーズ・ピーク・・・。かつてグレイ・ウォーデンの栄光を日々見守ってたのか。いや何世紀もの間といったほうがいいのか」
モリガン「ウォーデンが権勢を極めし頃、員数は満ち、その力量疑うべくもなし。今やあんたみたいな奴でもはいれるようになっちゃったけどさ、アリスター?」
アリスター「おーいっ!」
 ストーリー展開が鈍るとかいいながら、こんなトリビアばっか紹介してるなw。でも、アリスター連れてきてよかった(ここだけかい!)。

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 ほらほら、ストーリー、ストーリーw。先に進むよ! 

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 突如カットシーン!
「ひけーぃ! 皆の者即座にひくのだっ!」
「マイロード、ソルジャーズ・ピーク攻略は難儀ですぞ」
「余が名誉ある死を授けてやろうというのに、臆病者どもめ穴倉に篭りおったわ。王の命どおり篭城で飢え死にさせるしかなかろう」
「しかし何ヶ月もの兵糧を有してると思われますが」

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「ならば、剣が持てぬほど弱るまで待つのだ。それから最期の裁きをくわえてやろうぞ」

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レヴィ「な、なんだったんだ? 頭がボンヤリして・・・。僕だけじゃないよな、みんなも見えたよな?!」
レリアナ「オリージャンの叙事詩に似たようなものがあるわ・・・。夢の中に、詩の中に囚われし美女、決して目覚めないベリッサ・・・」
レヴィ「・・・ウォーデン、君のこの美しいお友達は・・・、ちょっと危なくないかい?」

 まあ、こんなだからこの三人はずせないんですよねw。

ウォーデンズ・キープ

 私事ですが、ジェッツには勝って欲しかったなー。別にファンでもなんでもないけど、ネーマス以降スーパーボウルで勝っていないというのは、さすがに判官びいきしたくなる。
 うちの(!)AFC東カンファレンスにいたこともあるコルツに負けたのも悲しいし。
 一方、ファーブはいい加減ひっこめw。ヴァイキングスが大事なところでこけるのは伝統芸と期待してます。
 セインツも私がよく観てた頃は弱くて弱くて、それがようやく勝ち始めたのは、・・・ん、ジム・モーラ(シーホークスのモーラの父親か)時代か? QB誰だっけ? ・・・年だな。

 「ジョン・マデンNFL」("Madden NFL")も最後に買ったのはだいぶ前。毎年買う人とかいるんだろうなあ。EAの屋台骨だしなあ。あれがなければ今頃EAもきっとこけてるだろうし。日本でやったら「野村克也のプロ野球2010」かな・・・。あの解説を延々と聞かされるのか。個人的にゼッタイ買わないなw。「佐々木信也の・・・」は本当にあったんだっけ? 記憶が定かじゃないなあ。

 ちなみにBiowareの母国カナダでは、12人制のカナディアン・フットボールというのがあった。あっちにいた頃にプロリーグをテレビで観ただけだが、プレイヤー一人増えただけなのに非常に奇妙な感じがして、あまり興味を持てなかった。今もあるのだろうかと調べたら、やってるやってる。

(注)プロ・スポーツチームなどを「うち」とか「うちの」とか呼ぶのはやっぱ気持ち悪いですw。君は選手か監督か、所有者か、と突っ込みたくなってしまう。でも熱く語っているとやりがちなんだよね。

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 ウォーデンズ・キープ("Warden's Keep")は有料DLC。 買ってもいないのにクエストをくれるNPCがずっとキャンプをうろついているのでGame Spotの裏ゲーム・オブ・ザ・イヤー「過剰な広告宣伝」にもノミネートされたほど。"Mass Effect"の有料DLCあたりからゲームのローンチ画面にデカデカと広告が載るようになった。全部EAの差し金なんだけどね。 

 有料(7USドル)のためかWikiにも情報は少ない。こっちはコンシューマ・サープラス(過去記事参照)全部吸い尽くされる気満々なので気にもしないが、こういうものの考え方はやっぱ人それぞれだ。、
 プレイスルーはかなり丁寧になぞったつもりだが、分岐を全部は把握できていません。よって後日加筆訂正が多発する可能性も大きいでしょう。

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 今回のお供である主人公ウォーデンは、エルフメイジ、スペルセットはニューカー(Nuker)、ダメージ・ディーラー(Damage Dealer)寄り、レベル16くらい。フェイドでディザイア・デーモンと談合してウィンさんには内緒だけど、こっそりブラッド・メイジのスペシャリゼーションもらっちゃってます。ロープレ的にはローフル・ニュートラルっぽい性格づけだけど、学術的探究心の欲望にはよく負けるという設定w。
 なおスペシャリゼーションはアルケイン・ウォーリアーも取ったが、行き当たりばったりで育てて完全にビルド失敗してるので、エキスパンションのAwakeningで、一からビルドやり直すつもりだよ。

 ロザリングを抜けると「キャンプ」を設営できるようになりますが、DLCを買っても買わなくてもそこに彼がいるはずです。(DLCを買ってない版も確認済みw)

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 ただここに立っているだけなら「過剰な広告」まで言われなかったろうが、このクエストベアラーを示す「!」マークが、確かに目障りではある。彼を消し去るためのユーザModのリクエストがあったが、本当に誰か作っちゃったかもしれない。

 話しかけるとすごい訛ってる(どこ地方の訛りだろう)この彼は、レヴィ・ドライデン(Levi Dryden)。通称"Levi of the Coins"と呼ばれる商人だ。
 ドライデン一族とは、その昔、フェラルデンの名高いグレイ・ウォーデン・コマンダーを輩出した由緒正しい家系であるそうだ。そのためダンカンとは親しい友人だったという。
 オステガー砦の戦いでダンカンが戦死した悲報はすでに伝わっていて、お悔やみを述べるとともに、ダンカンが果たせなかった約束をウォーデンとして代わりに果たして欲しいと持ちかけてくる。
 ここでフェラルデンのグレイ・ウォーデンの歴史を長々と語るべきなんだろうが、それではストーリーの勢いが落ちる。今のところは、フェラルデンでは過去のある時期、ウォーデンがバン(活動禁止)されたということだけ知っていればいいと思う。
 ドライデン一族はウォーデン・コマンダーの代名詞でもあったそのあおりで、汚名を着せられ、長く流浪の生活を余儀なくされたという。

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 曾祖母のさらに母は曾曾祖母でしたっけ? ソフィア・ドライデン(Sophia Dryden)こそがフェラルデンの(ダンカン以前の)最後のウォーデン・コマンダーであった、という。

 その頃ウォーデンは"freeloaders"と呼ばれていた。
 格好よく言うと古代中国でいう「食客」って奴か。鶏鳴狗盗、孟嘗君の逸話にあるやつが有名ですか。これ説明してるとまたもやストーリー展開のスピードが鈍るんで、知らないならググってw。RPG遊ぶならここら辺はやっぱ常識だよー。
 ところが上述の故事がまさに示すように、有事、一旦事が起きればこそ「食客」も大活躍だが、平時にはただの「居候、ただ飯くらいのたかり屋」という意味でもある。時の王アーランド(King Arland)はウォーデンをまさにその類だと見做し、その活動を禁止し、ドライデン一族の領地を召し上げてしまった。王の死後、今目の前で起きようとしているよりずっと熾烈な内乱が勃発し、与する者皆無のドライデン一族は、ずっと狩り立てられ続けたという。
 そうした悲運にもめげず、タフな一族は商人の家系として復活を遂げた。そして誇りも喪っていなかった。「ブライトの脅威からフェラルデンを守ること」が一族の犯した唯一の罪というなら、何を恥じ入ることがあろうか。
 一族が今でもなお敬愛しているソフィアの末路、それを知りたい。ソルジャーズ・ピーク(Soldier's Peak)と呼ばれるウォーデンの要塞でその命を終えたという噂だが、真実を知りたい。彼女の汚名を返上する証拠が欲しい。土地も地位も回復しなくてもかまわないが、名誉だけは挽回したい。
 アーランド王の時代以降、ソルジャーズ・ピークに近寄るものなどおらず、たとえいたとしても帰ってきた者は皆無だ。
 レヴィは、何年もかけて周辺の地図をこさえた。迷路のようなトンネルを這い回って中へ侵入できる道もようやくみつけた。
 それを知らせるとダンカンは、ソフィアの名誉挽回のため助力することを約束してくれた。ところがダークスポーンが出没し、ブライトの脅威が目の前に迫ると、ダンカンは新人ウォーデンのリクルートのためフェラルデンを飛び回らなければならなくなった。
 「オステガー砦の戦いが終わったらなんとかする」というのが、レヴィがダンカンから聞いた最期の言葉だったという。そして彼にそのチャンスは訪れなかった・・・。

 今やソルジャーズピークは、盗賊一味も忌避するほど、おぞましいクリチャーの巣窟になっているという。一方でダンカンはウォーデンの喪われた歴史や、レリックが発見できるかもしれないと期待してたとも言う。

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 まー、こっちは7USドル払ってるんだから、「協力しない」ってことはあるわけないw。
 まかせんしゃいと快諾すると、地図にソルジャーズ・ピークの場所を示してくれ、現地で待つと先に旅立ちます。

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 フェラルデン北東部、ハイエヴァーより東の沿岸山脈ぞい、エキスパンション"Awakening"の舞台といわれている、アラマンティンの港町にも比較的近いあたりです。

 さて、今回お供するのはレベル16メイジですが、このDLCは敵の強さなどが主人公のレベル帯に合わせてスケーリングされているらしく、ロザリング到着直後のレベル7、8あたりであってもNormalセッティングくらいなら詰むなんてことはないでしょうが、それより上のセッティングは色々考えて準備しないと危ないかも。
 一人目の主人公はまさにロザリング到着直後、レベル7でこのDLC(Normal)を開始した。確かにどえらい苦労はしたがなんとか勝ったw。
 (もらえるレアアイテムを考えると、正直レベル16ってのはちと遅すぎるんです。すでにもっと上位のものを手に入れてるケースが多いから。レべル10前後がいいのかもねー)。

 とはいえ、このDLCではメンバー編成は大事です。
 まずローグ。鍵開けが最低限要ります。罠解除は必須ではない。
 というのもこのDLC、一旦ある時点まで進めると再侵入不可となる部分が多い。鍵のかかったチェストを後からゆっくり回収というのができなくなる。どの程度の鍵開けスキルが必要かなど、手なり育成原理主義者の私に聞かないで欲しいが、そのレベル帯で取れるだけスキルとっとくってのが(過剰だけど)安全でしょう。そんな高レベルはいらないだろうが。主人公がそっち系ローグなら悩まんですね。うち(うちっていうなw)の場合はこの仕事は専らレリアナちゃんマター。
 次にメイジ。これはやっぱ要るんじゃないかなあ。いないと勝てない理由などはないが、コンテンツ的には、一人でもいると相当楽。今回は主人公がメイジだから十分でしょうが、モリガンまでつけちゃいましたw。ロックでもツイン・リード・ギター大好きなんですw。
 あとはもう好みの問題でしょうが、ダメージ・スポンジ、タンクぽいのがいるかな。ウォーデンズ・キープっていう題名なんで、新鮮味ないけどもうひとりのウォーデン、アリスターにしておこう。

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 レリアナ、モリガン、アリスター。なんだいつもと変わらない、新味も工夫もないメンツじゃないかと? いあ、その批判甘んじて受けまする。ほんと自分でも情けないくらいこのメンツに固執してますなあ。いかんいかんw。
 シェイル、犬、ゼブランとかで来てもまったく問題ないと思う(ゼブが鍵開けを多少やらないと損しますが)。それは、ほら、リプレイアビリティも高いので、またってことでw。

  

2010年1月22日 (金)

Mass Effect 2 キャラクタなど

 "Mass Effect 2"では、一作目"Mass Effect"のシェパード艦長をインポートできると言っていたが、持ち込まれるのはエンディングあたりのスタッツくらいでしょうとたかをくくっていた。

 全然違うらしい。
 色々なところに出回っているインポーティング・シェパードのビデオでは、まさに"Dragon Age: Origins"のソーシャルネットワーク・プロファイル同様、主人公シェパードがストーリー上で選択した内容が列記されていた。

 前作で何をしたかすっかり忘れてる・・・。
  薄ボンヤリとした記憶では、あの議会でのくだりとか、あの脱出劇の顛末とか、そういうのは影響するのかな、と思ったが、ビデオ画面ではかなりの数の選択結果が出てるような。
 あわてて、(私の場合はUS、PC版なので)再インストールし、保存してあるセーヴファイルをのぞいてみたら、男性シェパード(外見はほぼデフォルト、パラゴン)でクリア一回と、女性シェパード(レネゲイト狙い)の途中までしかない。

 女性のほうを続行しようとして、今度は操作方法を完璧に失念してることに気がついた。
 しょうがない、練習ついでに新キャラでもう一度メインパスだけでもやり直そう・・・。

 今度は分量的にDVD二枚だそうだし、前作でDLCなど追加コンテンツ全然出さなかった批判(無料1つと、有料1つくらいはあったかも)を受けていたので、今度はローンチと同時にひとつ、その後も出すような話だし。
 "2"のエンディングから今度は将来の"3"にインポートできるとも、Biowareの関係者が言明していたし。

 GameSpotなどのビデオによれば、二作目となる"Mass Effect 2"はあの名作「スターウォーズ・帝国の逆襲」と同様、一作目とはうって変わってダークな旋律をメインに奏でるそうだ。三作目で不協和音を「解決」するって寸法なんでしょうね。
 三部作にはとどまらないという説もある。四作目らしきワーキングタイトルもあるそうだし。

 そもそも"Dragon Age: Origins"はD&D、"Mass Effect"はスターウォーズ、それぞれ超有名フランチャイズ作品から出発したBiowareが、「ちょっとライセンスフィー高くて払ってらんないね、もう知名度上がって地力もついたから自己IPでいけるね」と思い切ってはじめたということでしょう。スターウォーズへのオマージュがそこここに見つかるのも当然です。

 2010年初頭に予定されていた"Star Wars: The Old Republic"のローンチが一年延期され2011年春となったのも、デモを見る限りでは、Biowareのあの名作"Star Wars: Knights of the Old Republic(KotOR)"のわくわくするような楽しさが画面からは一切感じられず、そこらの粗製濫造MMOと見分けがつかなかったことから、製作側もあわててブレーキを踏んだのだ、と信じたい、思いたい。なんかH山総理みたいで、だらしないがw。

 ブレーキを踏むだけの心理的・財政的余裕のなかったAtariは、"Star Trek Online"を予定期日どおりローンチしてしまうだろう。海外のベータテストの感想などを拾い読みしていると、"Dungeons & Dragons Online"あるいは最近の"Champions Online"のローンチ時同様、コンテンツは少なく、バグは多く、サーバは足りず、ローンチ時期尚早という大批判を浴びて、その後いくら頑張って修正しても振り返られない「残念な」作品になるのではないかと予想している。憂慮はしていない。案の定だから。
 まあ、世界中何百万人、何千万人のトレッキーがいても、今までビデオゲームでいい目にあったことはあまりないから、きっと不出来でも気にもしないでしょうね。

 "KotOR"のわくわくするような楽しさのエッセンスは、"Mass Effect"に引き継がれたのだろう。たぶん少しは。全部じゃなく。後者は前者ほどわくわくさせてくれたわけじゃないから。

 今度の"Mass Effect 2"がきっと完成形に近いのだろうと期待している。一番おざなりと感じられた惑星探索なども改良されているようだし、売りのシューター風コンバットもかなり洗練されたような話だ。
 "Mass Effect"シリーズは、開発者も宣言している通り、(Originsに比べ)元々ストーリーで唸らせるような狙いは少ないはずだが、それでもBioware作品、ドラマ性は世の凡百のRPGなど足元にも及ばないだろう。
 
 ただ、別に私はファンボーイでもなんでもないので批判もしておこう。わかりやすくNPCが類型的。プロットも宇宙観も類型的70年代サイ・ファイ。SFじゃなくサイ・ファイ(si-fi)。
 ま、ミリオン以上の売り上げを狙う以上、その程度でいいんだろうけどさ。絶滅危惧種のコアのSFファンなんて相手にしてたら会社つぶれちゃうからな。
 今回は12人の仲間、ダーティ・ダズン(注)が売りだそうで、一部隠しキャラとなってるようですが、やはりステロタイプな感じなのでメモ代わりに見ていこう。
 (注)リー・マービン、テリー・サバラス、アーネスト・ボーグナイン懐かしいな!

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 Grunt - Savage

K

 何事も戦いで解決できると信じる若きクローガン人(Krogan)。暴力と殺戮がクローガンの本性だが無秩序な戦いはしない。「力こそ正義」の哲学を持ち、対決を避けることは自分自身にも、シェパードに対しても許さない。
 自分の個人的な戦いのため有利であるとの理由で、シェパードらと行動を共にする。

 Jacob Taylor

J

 アライアンスの元マリーン、エデン・プライムの数少ない生き残り。Cerberusのミランダ・ローソンとともに働き、チタデルに対するBatarianテロリストのウィルス攻撃を阻止し、無数の命を救った。その後ヒューマンの勢力強化と自主防衛が重要であるとの信念のもとCerberusに加入。Cerberusの目標に異存はないが、その選ぶ手段の妥当性にはしばしば葛藤を覚えているようだ。
 ("Mass Effect Galaxy "コミックの主人公)

 Miranda Lawson - Loyalist 

M

 地球生まれ、裕福な育ち。煌びやかな世界で見せる上品な顔の裏には、いかなる代償を払っても使命を成し遂げる信念と沈着冷静さをあわせもつ。その判断は非常に迅速で、人命より任務の達成に重きを置く。バイオティックやテックとしても優秀。
 若い頃CerberusとIllusive Manに接触し、以後その身をCerberusの目標のため捧げることとなった。

 Samara

S

 子どもを持つことも、武装以外に財産を所有することも放棄する旨誓い、不正を糾すため銀河中を飛び回るアサリ人(Asari)のジャスティカー(Justicar)。バイオティック戦士。任務においては抜け目なく立ち回り毅然とした行動を取る。アサリ・ジャスティカーの規範によって悪人を手にかけることは躊躇しないが、不正な暴力は認めない。
 とはいえ、自らの過去の陰をひきずり、罪悪感を隠しているようだ。

 Subject Zero - Psycopath

Z

 人を殺めるたびに刺青をいれてきたため、いまや全身インクに覆われている。ギャングに加担し、カルトに参加し、ヘアカットはずっと今のまま。謎の過去を持つバイオティック、残虐性と暴力性によって突き動かされている以外、知られていることは少ない。感情的に不安定とはいえ、敵を吊り上げゴミくずのように投げ捨てる能力の妨げにはならない。
 危険、不安定、きわめて凶暴、シェパードのスーサイド・ミッションにぴったりの人材だ。思い通りに指図できればだが。

 Tali'Zorah

T

クアリアン(Ouarian)の機械人、ゲスのチタデル侵攻の後、移民船団に戻りNeemaのクルーとなった。クアリ船団ではその優れた技術力が高い評価を受ける。機械の敵に対してのハッキングなどが得意。
 その才能、技術力は、ゲスのみならずCollectorsと対峙する際にもシェパードにとって有力な武器となるであろう。

 Thane Krios - Assassin

Tk

 ドレル(Drell)の危険な暗殺者、戦士にしてモンク。ストイック、沈着、そして信心深い。宗教的探究に熱心で、儀式や祈りを欠かさない。その身体は雇い主の武器であるとの信念を持つが、無意味な殺しは許容しない。以前は最高落札者の命じる任務をこなしていたが、あるとき何かのきっかけによって変容した。もはや金のために契約を結ぶことはなく、自身の倫理的、宗教的信念に基づいて敵を選ぶ。
 あらゆる武器に精通していると同時に、強力なバイオティック。シェパードが説得できれば、銀河有数の危険な暗殺者を味方にできる。

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 これにシェパードを足して8人。のこリ3人が「隠れNPC」だから、足しても11人にしかならないな?w ダーティ・ダズンは誰かのしゃれだったのか、あるいは本当に最後の隠しキャラがいるのか。また少年ジャンプ的に、最も強いライバルが味方になるんだろうけどw。
 公式ホームページでは、"Assassin"のように、タイトルがついているキャラとそうじゃないキャラがいる。意図があるとも思えないが、情報量の濃淡からして、メインのNPCとサブ的NPCで差がついてるということか。
 ステロタイプといっているのは、順番にこういう当てはめができそうだから。

 Barbarian, Krogan
  Fighter, Human
  Bard, Human
 Paladin, Asari
  Sorcerer (Warlock), Human
  Rogue, Quari
  Monk, Drell
 ?
  ?
  ?

 D&D3.xベースクラスで、抜けているのはRanger、Wizard、Cleric、Druid。
 種族で抜けているのは、Salarian、Turian。意表をついてBatarian。
 象さん(Elcor)とかコアラさん(Volus)とか植物さん(Hanar)もないだろう。
 Gethはないだろうねw。Keeperとかさそり風のもやめてくれ。
 "Mass Effect 2"初登場のVorchaってのも顔的には敵臭いし。

 本当はキャラクタークラスまで入れてみるのがいいのだろうが、公式にはっきり載ってないからネタバレになっちゃうし、まだイマイチわかっていない。
 あ、別に隠しNPCを予想する話じゃなかったですねw。

I

 Illusive Manが隠しNPCってことはないだろう。ないと信じたい。
 マーチン・シーン(CV)が、細切れの台詞を吹き込むとか、やらないで欲しいからw。

 でもやっちゃいそうだなあ、彼は気さくな人だそうだから。

 (以下、現時点ではネタバレかも・・・)

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2010年1月21日 (木)

オブリビアンMMOか。

 インタープレイ(Falloutの知的所有権のオリジナルの所有者)とベセスダの間ではFalloutのMMOに関する法廷闘争が繰り広げられていますが、ベセスダの親会社であるゼニマックスが2007年にelderscrollsonline.com というURLを登録したことからOblivionのオンラインゲームが計画されているのではないかと噂になっていた。

http://www.gamespot.com/news/6246696.html?tag=latestheadlines;title;2


 最近になって、上述の法廷でゼニマックス・オンラインが「何十ミリオンドルもの資金」を投入して「百人近い要員」によりWoW型のオンラインゲームの開発を進めているとの証言がなされたとか。
 プロジェクトは2006年後半に開始され、2007年までには本格的なものとなった。開発期間は4年間とされているので、来年2011年にはローンチされるかもしれないとのこと。
 ただこの法廷文書はその後ベゼスタ側から修正編集の要求がなされており、修正版は3月末にならなければ公開されないとか。

 WoWライクなオンラインゲームが、現在係争中の"Fallout"フランチャイズである可能性はないだろう、というのが大筋の見方。一方別ソースでは信頼にたる筋の情報として、これが"Elder Scrolls"フランチャイズのオンラインゲームであり、2009年には発表が予定されていたが理由不明で延期になったということも。

 ベセスダ側から本件に関するコメントはない。

 GameSpotの見立てでは、「デマではなさそう」だそうです。
 ベセスダとゼニマックスがリスクの高いオンラインゲームの取り組みに関して、そこまで多額の投資をまったく新しい知的財産(IP)に行うとは思えない。とりわけ、"Elder Scrolls"のように強力な支持層を有し、ファンタジー世界として十分鑑賞に堪えうるIPがあるのだから。

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 ・・・。
 Atari、なにやってんのっ?! D&D4.0ゲームはどうした?!

 

ブライト(ロア)(その3)

 さて、以上はゲーム内でも何度か触れられる一番最初のブライトについての記述ですが、Originsのブライトは5回目にあたるため、2,3,4回目のブライトがあるはずです。
 "Awakening"のリリースを待つ間、こうした設定を眺めつつ、展開を妄想するというのも乙なものではないでしょうか(自分だけか?)

 ところが残念ながらこれらの背景設定についてはあまり深堀りされた形跡がありません。辛うじてWikiなどで発見できるものは次のとおり。
(アーチデーモンの名前、地名等固有名詞の発音表記は、ゲーム内で語られないものについては私の想像です。間違いがわかり次第修正。)

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 第二のブライト

 ザジケル(Zazikel)はディヴァイン・エイジ1:5に覚醒した。大陸の至る所からダークスポーンが地上に現れ、第二のブライトがはじまった。グレイ・ウォーデンがその事実を公表する前に、アンデルフェルズ国の都市ノードボッテン(Nordbotten)は隅々まで蹂躙された。フリー・マーチズ(Free Marches)、オーレイ(Orlais)は果敢に防衛したが、事態を収拾したのは、グレイウォーデンと賢帝コーディラス・ドレイケン(Kordillus Drakon)率いる強力な軍隊であった。第二のブライトがはじまって10年足らずの間に、ドレイケン麾下のオリージャン軍は数次にわたりダークスポーンを撃退したが、中でも最も熾烈な戦いの末勝ち得たのはカンバーランド(Cumberland)の戦いであった。オリージャンとグレイ・ウォーデンが連戦連勝を遂げ、ヒューマンの軍勢はザジケルを撃退し、ダークスポーンは再び敗走した。

 第三のブライト

 古えのトース(Toth)はタワーズ・エイジの3:10に覚醒した。セダス大陸の中心地で今までにない数のダークスポーンが出現して、第三のブライトがはじまった。テヴィンター領内マーナス・ペル(Marnas Pell)及びヴィランティウム(Vyrantium)の多くの都市と、オーレイ領内のアーレサン(Arlesans)、モンティマー(Montsimmard)が特に被害を被った。両国のグレイ・ウォーデンは即座に防御を固め、包囲された都市が甚大な損害を被ったにもかかわらず、ダークスポーンを押し戻した。ダークスポーンは、今日ではナヴァラ領(Navarra)となっている地域ならびにフリー・マーチズへ侵攻し、ミナンター河(Minanter River)沿いの多くの都市を攻撃した。ワイズホプトのグレイ・ウォーデンからの圧力を受け、オーレイとテヴィンターは共同戦線をはり、包囲された城塞都市国家へ継続的に援軍を送り続けた。
 15年の戦乱の後、オーレイとテヴィンターの軍勢はハンター・フェル(Hanter Fell)で合流し、グレイ・ウォーデンとともにブライトを終息させた。トースは破壊され、ダークスポーンは歴史上もっとも凄惨な戦いの末葬り去られた。

 第四のブライト

 第四のブライトは、チャントリーのテヴィンター帝国に対する聖なる行軍(Exalted March)が終結した直後、アーチデーモン・アンドラル(Andral)の到来とともにはじまった。今回ダークスポーンは、セダス北東および北西の地域に軍勢を集結させていた。アンティーヴァ国(Antiva)は蹂躙され、その支配一族は皆殺しとなった。軍勢はフリーマーチズからリヴェイン(Rivain)にも浸透した。一方アンデルフェルズも再びブライトに見舞われ、首都ホッスベルグ(Hossberg)が包囲された。比較的小規模の攻撃を受けていたオーレイとテヴィンター帝国はダークスポーンをディープロードに追い戻すことに成功したが、他の包囲下にあった諸国へ増援を送ることはほとんど不可能であった。

 エグザルテド・エイジ5:20、エルフの英雄、ガラヘル(Garahel)はグレイ・ウォーデンとアンデルズ(アンデルフェルズ人)の軍勢を率い、ホッスベルグの包囲網を突破した。オーレイとアンデルフェルズのウォーデンの同僚らと共に、ガラヘルはスタークヘイヴン(Starkhaven)へと行軍し、フリーマーチズの小領主らの間に連合軍を構築させた。連合軍はグレイ・ウォーデンを旗頭に北部へ進軍を続け、アヴェスリー(Avesleigh)の戦いに勝ち、アンティーヴァ国をダークスポーンの恐怖から解放した。ガラヘルはこの戦いで自らアンドラルを打倒したが、同時に彼自身も戦死した。

 第四のブライトで夥しい数のダークスポーンが殲滅されたことから、彼等が二度と現れることはないとの確信が生まれた。支配者層が統治を回復する方便として、ブライトは永遠に葬りさられたと国民に喧伝したことから、この信念はさらに強固なものとなった。確かにこの後400年にわたって地上世界がブライトを経験することはなかったが、オーザマーのドワーフは一時たりともブライトのことを忘れることなどできなかった。そのことはグレイ・ウォーデン以外の地上世界の住人は誰も気にしていないということも事実であった。

 第五のブライト

 現在のブライトはフェラルデンにて発生した。南方の国フェラルデンがブライトに見舞われたのは史上初めてのことである。セダス大陸の諸国の中でブライトへの備えを最も欠いていた国であり、他国においては数百人の陣容を擁するグレイ・ウォーデンも、この地にはほんの一握りしかいなかった。フェラルデンにおいてはグレイ・ウォーデンは過去200年にわたり存在を禁じられており、ようやく再開が認められたばかりであったのだ。現在のリーダー・ダンカンはゲームが始まる前までになんとかメンバーを増やそうと四苦八苦していた。

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 (おまけ)セダス・カレンダーについて

 文中コロンで区切られたふたつの数字が良く出てきますが、セダスのカレンダー表記です。

 「9:30 ドラゴン・エイジ」とあったら、9番目のエイジの30年目というふうになっています。
 セダスのカレンダーにおける「エイジ」はチャントリーが定めたディヴァイン・エイジからはじまり、それぞれ正確に100年ずつ。現在は9番目のドラゴン・エイジですので、有史?以来800年以上が経過していることになります。(「有史」ってのは西暦の概念に基づいて使う言葉かもしれないので、ここではちょっと不適切かも)。

 以前にも引用したかもしれませんが、9つのエイジはそれぞれDivine(2)、Glory、Towers(3)、Black、Exalted(4)、Steel、Storm、Blessed、Dragon(5)。
 ( )の数字は上述のブライトが発生したエイジを示します。最初のブライトが発生したのはこのカレンダーができる前であることになります。

 これはもはや個人的妄想に近いですが、現在は9番目のエイジで、Originsの舞台が9:30あたりであれば、カレンダーができてから830年目。残り二柱の「古えの神」がいるといわれてますので、"Dragon Age 2"、"Dragon Age 3"ができるとすると、最後は丁度1000年目、ミレニアムあたりが舞台になっちゃったりするのでしょうか。
 メイカー再降臨とか?!

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 明らかにされていない隠し設定がどれだけあるのか不明ですが、その他の細かいネタ。

・第五のブライトは過去最も短い期間で終息したブライトであり、エンディング・クレジットでも「今次ブライトは始まる以前に阻止された」と記載されているほどである。

 過去のブライトでは200年、100年もの長きにわたり戦ったとか、20年の戦いのすえに勝ったなどの記述がありますので、今回の、おそらく数ヶ月程度で終焉を迎えたブライトは確かに非常に短いものです。
 しかも、準備不足と揶揄されていたフェラルデンにおいて勝利を収めた。たまたまフェラルデンに隠されていた「ウォーデンの条約書」のおかげというのもありますが、オステガー砦の時点でもたかだか1ダース、最終的には3名のウォーデンしかいなかったのに勝利できたというのは、この主人公ウォーデンに、他のウォーデンにはない、なにか特別な意味づけをしてるということでしょうか。

 そして過去のブライト終息後、ダークスポーンは地下に戻り、最低でも100年以上の間、ブライトが再来することはなかったのですが、今回は一部のダークスポーンがまだ地上にとどまっているらしい。そうするとあちらサイドにもなにか特別な変化があるのだろうか。
 
 この第五のブライトの前後から、ゲームのルールが変わったということなのかもしれない。

2010年1月20日 (水)

ブライト(ロア)(その2)

 ドワーフの没落

 最初のブライトに見舞われた当時の古代社会は、今日のものとは大きく異なっていた。帝国の文明国家による支配を除けば、ヒューマンは大多数が蛮族で、分裂して多くの部族を編成しており、資源を争って小競り合いを繰り広げていた。同じ頃、セダスの大山脈の地下深くには進歩的で組織だったドワーフ文化があり、当時のヒューマンの文化が原始的と思えるほど隔絶していた。

 ダークスポーンが地下の棲み処から地上に進出するとき、まずヒューマンが攻撃をうけ、反撃を行った。デヴィンターの軍勢が自らの何倍にもなるだろう不気味なクリチャーたちの大群に立ち向かい、その周囲のおぞましく腐った土地を回復しようと試みたが、あまりにも多勢に無勢であった。ヒューマンの歴史において、最初のブライトは悲惨な絶望の時代と記されており、それらの記録はたしかに正しいが、ヒューマンの自己中心的な性質のせいか、ドワーフがその孤立した山岳王国で支払った代償の大きさを忘れがちなのも事実である。

 ダークスポーンが地下世界の支配を獲得しようとしたとき、ドワーフはヒューマンが対峙したものに比べ、ずっと大規模な軍勢を相手にしなければならなかった。ドワーフがその戦力と技術を総動員したにも係わらず、残虐なダークスポーンは王国全土を飲み込む前に、まず遠隔地のタイグを攻略し、ドワーフを散々に打ち負かした。ひとつの文明全体が10年たらずで消え去った事実を考えて欲しい。ドワーフが直面した種族皆殺し一歩手前の事態に比較すれば、ヒューマンが最初のブライトと呼ぶものなど、彼等にはただのつばぜり合い程度にしか思えないだろう。ダークスポーンの襲来によって、そのもっとも熾烈な直撃を受けたのも、その犠牲の大多数を被ったのもドワーフの土地なのである。

 4つのドワーフ王国が最終的に戦力を統合し、反撃を開始したが、この協調こそが彼等を救った。しかし残りの土地にとってはもはや手遅れであった。ダークスポーンはディープロードを奪い、セダス中のドワーフの国々を連結していた壮大なる地下の大動脈はその手に落ちた。ダークスポーンは、いまやこれらのトンネルを利用して、地上のいかなる場所からも侵攻を開始することが可能となった。ヒューマン文明には、このような攻撃への備えがまったくなかった。慣れ親しんだ戦い方など何の役にもたたないことは明らかだった。新しい戦い方を見つけなければならなかった。

 そして救済がもたらされた。グレイ・ウォーデンが生まれたのだ。

 ―― チャントリー・スカラー、ブラザー・ジェニティヴィ著『セダスの崩壊の物語』から抜粋

 グリフォンの飛翔

 グレイ・ウォーデンは、アンデルフェルズ(Anderfels)のワイズオプト(Weisshaupt)要塞に創設され、ヒューマン文明の最悪の時代(the darkest hour)に希望をもたらした。長年にわたるダークスポーンとの戦いの歴戦の勇士が集結し、そのうち最も優れた者たちが、国土を席巻する闇の奔流を食い止めるためならいかなる役割も辞さないと誓いを立てた。これらの偉大なヒューマン、エルフ、ドワーフらは、敵についての知識を共有し、アーチデーモンの猛威を最終的に食い止めるための共同戦線をはった。

 そしてまさに食い止めた。伝承の詩(ballad)は、最初のグレイ・ウォーデンがノードボッテン(Nordbotten)の街でダークスポーンの大群に突撃し、ひとりのウォーデンが10ないし20のダークスポーンと同時に斬りあったと今日に伝えている。力強いグリフォンにまたがったウォーデンの一隊は、暗黒の雲が垂れ込めた大空に舞いあがり、恐るべきアーチデーモンに槍で、また魔法で攻撃をしかけた。ああ、どれだけ勇壮な光景であったろうか!

 驚くべきことに、ウォーデンは最初の戦いに勝利した。勝利の歓声とともに武器を振り上げ、突然、希望が訪れた。ウォーデンはヒューマンの国々を率い、ドワーフ王国の最後の屈強な守護者たちを率い、その後100年にわたり、アーチデーモン・デューマット率いるダークスポーンの軍勢と戦い、おしつおされつを繰り返したものの、一度も後退することはなかった。ウォーデンは、セダス中から技能や力のある者は誰でもその旗の下に呼び集め、エルフの奴隷だろうが、ヒューマンの貴族だろうが、分け隔てることはなかった。最終的に、古えの神の襲来からおよそ2世紀後、グレイ・ウォーデンは、ヒューマンとドワーフの軍勢を集結させ、Silent Fieldsの戦いを戦った。そこでデューマットが打ち倒され、最初のブライトが終焉を迎えた。

 テヴィンター帝国は預言者アンドラステの新たな挑戦を受け、ブライトへの思いは遠い記憶となっていった。その敗北によってダークスポーンは脅威とはもはやみなされなくなったが、我々は後知恵として、それはただの希望的観測であって、しかもあまりに馬鹿げた発想であったと知ることになる。
 グレイ・ウォーデンの使命は、終わってなどいなかったのだ。

 ―― チャントリー・スカラー、ブラザー・ジェニティヴィ著『セダスの崩壊の物語』から抜粋

ブライト(ロア)

 本日、画像を手元から操作できるようにするのを忘れてしまったので、プレイ日記はお休み。以前中途半端に終わっていた書きかけ記事の追加をしておきます。

 ブライトについて、下の記事で少し触れてありました。

http://vanitie.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-4895.html

 こんなの貼っても誰もリンク先のページに飛んでくれやしないというもの事実w。下に一部手抜きしていた部分を加筆訂正したものを掲載し、その後に、今回追加分を記載します。

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ブライト

 大文字のブライト(Blight)は、アーチデーモン(an Old God)を伴うダークスポーンの地上進行というイベントの意味。ダークスポーンが地上に進行することを目撃されることはしばしばあるが、アーチデーモンが先導していない限り、「ブライト」と呼ぶことはない。

 ダークスポーン自体が常に脅威であることに違いはないが、通常は散発的で組織だっておらず、かつてドワーフ王国の支配下であった地下洞窟や坑道を襲う程度である。これらの地下洞窟・坑道はDeep Roadsと呼ばれ、フェラルデン全域に広がっている。
 ところがブライトにhなると事態は一変する。

 ダークスポーンは古えの神(地下深く眠る古代のドラゴン)の一柱を発見すると、それを汚染し、アーチデーモンとして蘇らせる。その意志によって結束されたダークスポーンは、イナゴの群れのように地上の土地に進出し、その進路のあらゆるものを破壊しつくす。生存者は地下に引きずり込まれ、その運命は誰もしらず、水は腐り、穀物は枯れ、土地は汚染され、動物たちは病に犯される。

 ブライトを集結させる唯一の方法は、アーチデーモンを打倒することであり、これまでそれに成功したのはグレイ・ウォーデンしかいない。そのためほとんどの諸国でウォーデンは尊敬を勝ち得ているが、フェラルデンにおいてだけはその影が薄い。今回のブライトがフェラルデンからはじまったのは、その事実を見透かされていたからではないか、という背筋を凍らせるような考え方もできる。

 小文字のブライト(blight)は、ダークスポーンによって伝播する伝染病。生物の細胞を変質させ、異形のものとする。ダークスポーンに汚染された生き物(まず疾病自体に生き残る必要があるが)としてブライテド・ウルフやヒューマノイドが感染したグールなどがある。これらの生き物はダークスポーンと直接の関連はなく、病は必ず致死であり、感染から数週間か数ヶ月の命しかない。
 ブライトは日々進行する。大地は穢れて死ぬ。土地は湿気を奪われ、全てのものが乾燥し、褐色に色褪せる。空はおぞましくうねった黒い雲に覆われ、日差しは遮断され、ダークスポーンの地上での活動を容易にする。この荒野が拡大するにつれ、ブライトによる汚染も広がり、その通り道のすべてのものを病で蝕む。

セダスのブライト(The History of Blights in Thedas)

 チャントリーは、ヒューマンの思い上がりこそが、セダスにダークスポーンをもたらしたと説く。天国を簒奪しようとしたメイジたちが、追放され、自らが汚染によって異形の化け物として蘇ったのが、ダークスポーンのはじまりだという。最後のブライトから四世紀が経過しているが、ダークスポーンは再度勢力を蓄えつつある。

 最初のブライト

 最初のブライトは、テヴィンター帝国で発生し、古えの神のリーダーであるデューマット(Dumat)がアーチデーモンとして率いたとされる。最終的に撃退されたが、帝国の国力はこの戦いで大きく疲弊し、アンドラステの叛乱によって国土の多くが侵食される原因ともなった。また敗残したダークスポーンは、ディープロードに逃げ込み、ドワーフ帝国の多くがその影響で滅ぼされることとなった。この期間中、グレイ・ウォーデンが誕生した。

 第二の罪

 アンティーヴァ(Antiva)のアサシン・プリンスから、アンデルフェルズ(Anderfels)の絶滅したといわれるグリフォンまで、セダス大陸は熾烈なまでに多彩な風物があるところだが、私が旅するなかで、この大陸をひとつに束ねるある一つの物語を知ることとなった。誇りと呪いの物語であり、多くの変形があるとはいえ、その物語の核心はいつも同じである。

 その権勢の高みに達したテヴィンター帝国は、セダスの多くを支配するに至るまで繁栄し、既知の世界(the known world)は、マジスター(Magisters)と呼ばれる魔導師の一団が専制的に支配していた。マジスターは崇拝する古えの神々からブラッドマジックの秘法を伝習されたといわれており、その禁断の力を用いて地位を磐石なものにしていった。マジスターの欲望を満たすためエルフの奴隷やヒューマンの血が途切れることなく帝国の祭壇を流れ落ちた。彼等の留まるところを知らない悪行三昧の言い伝え、耳にするのも忌まわしいほど恐ろしい話を聴いた者なら誰でも、今日ブラッドマジックが禁止されていることを誠にありがたいと感じるであろう。

 盛者必衰。マジスターたちは自らの破滅を予見したのかもしれず、あるいはその誇りに歯止めをかけることができなかったのかもしれない。理由はともかく、フェイドの中心であるゴールデン・シティへと続くマジック・ポータルの扉を開けようと思い立った。メイカーが自らの被造物(セダスの民)に背を向け立ち去ったため、長い間主不在となっていたゴールデン・シティの玉座を簒奪しようとしたのである。天国自体を強奪し、自分たちが神になろうとしたのだ。

 これがチャントリーの教えによる、いつものように表現を抑制した呼び方であるが、第二の罪である。

 大多数の説によれば、マジスターたちはゴールデンシティへの侵入に成功し、彼等以前には、命ある者は何人たりとも立ち入ろうとも思わず、あるいはかなわなかった、メイカー自身の宮殿に立ち入ることができたようだ。だがヒューマンが天国を歩くことはあってはならないことであった。マジスターたちは傲慢その他の罪にまみれていたことから、彼等の存在そのものがゴールデン・シティを汚染してしまった。かつての完全無欠な聖なる寺院は、一転、闇と悪夢に塗れた。マジスターたちは自ら来た道に追い戻され、その裏切りのため呪いを受けた。汚染されたゴールデン・シティと同様、マジスターたちも汚染され、闇の生き物に変異していた。これが最初のダークスポーンの誕生である。
 フェイドの中心地、聖なる灯火であったゴールデン・シティは、いまやブラック・シティとなり、人間の業の深さがいかなる代償を伴うものかを永久に示す存在となった。

 ―― チャントリー・スカラー、ブラザー・ジェニティヴィ著『セダスの崩壊の物語』から抜粋

 デューマット襲来

 今日、人々は第二の罪のもたらした影響について思い描くことはまずない。もちろん、チャントリーの祈りを欠かさない信心深い人々に問いただせば、彼等は邪悪な魔術を呪い、唾棄し指を打ち鳴らすだろうことは疑いようもない。だが、あまりにも遠い昔に解き放たれた恐怖の物語を覚えている者など今日いるはずもない。どんな記録が残されていたとしても、その後の混沌と無視を生き延びることは適わなかった。澱んだ時代を生き延びた者の書き記した物語と、チャントリーが教え導くドグマが残されているのみであり、それらはあまりにも少なく貴重である。 

 第二の罪がセダスの全ての命に破滅をもたらしたと言っても、決して控えめな表現とはいえないと信ずる。ダークスポーンは最悪の疫病よりも伝播力に勝り、その精神を持たない特質からして、悪しき風のように、我々の世界に侵入する。後のブライト(ダークスポーンの侵攻を呼び習わすに際し、これ以上に適切な言葉はない)の経験から、ダークスポーンはその進むところすべてに疫病と飢饉をもたらすことは周知である。大地自体がその存在によって汚染され、空はおぞましくうねった黒い雲に覆われる。友よ、誇張ではない、ダークスポーンが大挙して押し寄せれば、それは重大な異変の凶兆なのだ。

 あの呪われたマジスターたちが最初のダークスポーンとなって、地中に潜り込み、ドワーフのディープロードの闇の中に安穏を求め、その闇の中で増殖していったと伝えられている。知的な計画によるものか、微かに残っていた崇拝の心のためかわからないが、連中はかつて仕えていた古えの神を見つけ出そうとした。そして見つけた。デューマット(Dumat)、古えの神の一番手。かつて沈黙のドラゴン(the Dragon of Silence)の名で知られていたが、第一の罪を咎めたメイカーが、その一族郎党ともども地中深くに幽閉した。第一の罪とは、人々の心の崇拝の中心にあるべきメイカーに古えの神が取って変わろうとした冒涜の罪。

 眠れるドラゴンは覚醒し、邪悪な従者らの手によってメイカーの牢獄から解放され、自らも汚染を受けた。デューマットの偉大かつ恐るべき力は、腐り汚辱にまみれた精神によって意志を獲得し、最初のアーチデーモンとなった。ダークスポーンの大群をつき従え、デューマットは立ち上がり、その翼で再び大空を飛びまわり、メイカーの創造した世界に破滅をもたらした。古えの神は闇の台風の目となり、世界中に破壊の限りを尽くした。

―― チャントリー・スカラー、ブラザー・ジェニティヴィ著『セダスの崩壊の物語』から抜粋

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 長いので第二部に続く。

Return to Ostagar、現在の状況についての声明

 Biowareコミュニティ担当者、XBOX360問題とRTOリリース時期に関する、Bioware:DAOフォーラムにおける声明。ポスティング日付不明ですが、この記事を書いてる時点から1日前のいつか。

http://social.bioware.com/forum/1/topic/9/index/655509/28#669185

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 このたびのX360アップデイトによって問題が生じたプレイヤーに心からお詫び申し上げる。

 我々は、これを非常に重大な問題として認識しており、チームは昼夜問わず解決のため努力している。

 DAOはきわめて大きな、非常に重層的かつ複雑なゲームであり、各アップデイト/DLCについてすべてのシステムや組み合わせをテストすることは事実上不可能となっている。

 このように巨大な創造物をテストする場合、我々は、変更を行った点に関連しそうな部分から、選択的に目標を抽出し、リスクに応じて優先順位を決定するシステムを用いている。

 残念なことに、我々は今回の変更がシステムに影響を与えることを予見できなかったが、これは今回のように発現事象が極めてわかりやすそうな問題であっても、開発チームの目も、社内の経験豊富なQAチームによる複数のテストサイクルも、EA及びマイクロソフトの品質管理チームの目をも潜り抜け、市場に出てしまうことがあるという一例である。

 将来にわたって類似の問題を回避するため、我々はすべてのプラットフォームのテストプランにこれまで以上のエッジ・ケース(edge cases、より極端な、境界的な想定)を追加するなどの見直しを行い、より詳細なテスト行程を導入することとしている。

 短期的な意味では、これは"Return to Ostagar"DLCの全てのプラットフォームにおけるリリースとコンソール版の修正パッチのリリースがもう少し延期となる見込みであることを意味する。これはテスト範囲がかなりの分量で増加することによるものであり、メインゲームにも、修正パッチにも、DLCにも、別の同種の隠れた問題(knock on issues)が存在しない確証を得るためには時間が必要なのである。

 一方でよい知らせもある。X360 問題の修正はすでにテストを行い、良好な結果を得ているので、これをできるだけ早く、最高の形でお届けしたいと考えている。今回見直しされたテストプランに合格すれば、今次問題の修正のみならず、今回のアップデートで被害を被ったセーヴファイルの回復も行えることになる。今のところ、修正のリリースが許可される時期的な見通しをお伝えすることはできないが、わかり次第情報をお伝えすることとしたいので、もうしばらくお待ちいただきたい。

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 案の定、このあと、このスレッドは阿鼻叫喚の騒ぎになっておるようですが、そこは読み飛ばして、Biowareの同じ人のポスト(今のところ最新)を。フォーラムメンバーのコメントへの返信となっているが、ここだけ読めばおわかりいただけるだろう。

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 以前のリリース日設定(ホリデイ・シーズン、1月5日など)は、その期限にリリースできなかった以上間違いであった。我々にとってはかなり楽観的な期限であったが物事は計画通りいかなかった。今我々はちょっと後ろに引いて、またしてもコミュニティにいらぬ期待を抱かせることのないよう、期限の線引きをしなおしてるところだ。

 ただ、上の声明文になにも情報がないというのは言い過ぎではないか。第一に新しいコードがテスト中であると知らしめた。我々は問題をながめているだけではなく、現に修正に尽力している。テスト行程ははじまっているし、それはリリースに向けた第一歩だ。

 第二に、このリリースから我々は教訓を学んだということだ。将来のアップデートにおけるこの種の問題の発見を容易にすべくテスト手法を見直した。

 最後に、この場におけるコミュニケーションや情報の流通を改善しようとしている。この種の声明がその証だ。みんなが事態の進展について知らされていると感じてもらえるように、フォーラムに飛び交っている疑問・質問に対する新しい回答を用意するため、今週また打ち合わせを行うことにしている。

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 リリースなどの作業の進展について「ノーコメント」がデフォルトであったBiowareが、ここまでやるというのも、事態の重さを感じているからでしょうか。
 テスト行程自体を見直し、善プラットフォームで一からテストプロセスをやり直している・・・。今週コミュニティ関連のミーティングがある・・・。
 まあ先は長そうだ。今月中に出るなら僥倖ってことですかね!

 

2010年1月19日 (火)

ストーン・プリズナー(その8)

 キティ/ディザイア・デーモンの亡骸からDLC限定レア・アイテムを拾ったら、マティアスのところに帰るだけ。
 
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 帰り道にもシェイドが出現する。やはりこれらはウィルヘルムの防衛システムだったのでしょう。アマリアは血縁者なので安全に通過できたはずです。

 そのとおり、アマリアは一足早くマティアスのところにたどり着いている。父親は娘の生還を手放しで喜び、ゴーレム再起動の正しい合言葉を告げると、ふたりでとっとと村から逃げ出してしまうので、二度と出会えません。
 よって、シェイルを起動してからマティアスに再会させるという「嫌がらせプレイ」は、合言葉をインチミデイトで入手しないと無理のようだ。

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 娘のことを"butterfly"「蝶ちょちゃん」と呼ぶ溺愛ぶり。キティに会ってから一旦マティアスのもとに戻ってアマリアの危機を告げると、わき目も振らず助けに走るというのも当然でしょう。

 マティアスとアマリアがいたあたりに地上へのショートカットの出口が見つかりますので、それを使ってゴーレムの元へ。

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 新しい合言葉でゴーレムのシェイルが再起動します。
「ふーっ。いつか誰かがコントロール・ロッドを見つけるとは思っていたが、今度の持ち主はメイジじゃないんだね。おおかた、落ちてるロッドにけっつまずいて転んだというところか。ありきたりな話だ」 
「この広場に突っ立って、こ汚い村人どもがこのシェイルの周りをうろつきまわるのをただ眺めていた・・・、そうさね、いったいどのくらいの年月が経ったんだろうね」

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 パーティの皆さんのご感想。
レリアナ「まあ、なんてかわいそうに! きっと、ものすごく・・・退屈だったでしょう?」
アリスター「でもって村人たちはずっとこいつに盗み見られてたわけだ。気色悪いな」
モリガン「お前がようやく足を伸ばせるようにしてあげた恩人に感謝しないって話はないだろうね、ゴーレム?」

「シェイルが元の持ち主を殺したって? 元の持ち主は覚えているさ。もしゃもしゃ眉毛のメイジでシェイルにこまごまとしたことを大声で命令してた。シェイルが彼を殺した? 覚えていないが、本当に殺したいと思っていたからね! 最後の命令は『シェイル、私の頭の上から降りろ!』だったりしてね、はっ!」
「村人たちはどうなった? なに、全部死んだわけじゃないのか、そりゃ残念」
「村人たちが騒いで走りまわるのを眺めるよりもくだらないことなんてあるとは思ってなかったね。ダークスポーンが来るまではね。来る日も来る日も村人たちがダークスポーンから逃げ惑う姿を見るのはもっと退屈だったよ」

 シェイルはストーン・コールドな("stone cold"、石のように冷たい)心の持ち主って設定なんでしょうね。ブラック過ぎて失笑してしまいますがw。
 元の持ち主のことは"he"、"him"と呼ぶのに、主人公のことは"it"と呼ぶのはなぜだ?と聴くと、シェイルにとってはそれはジョークなのだそうだ。残念ながらそのギャグセンスはまったくわからない。

「ところで、そのコントロール・ロッドだが・・・。何かおかしいようだね。ひとつ何でもいいから命令してみてくれないか」

 コントロール・ロッドで命令してもシェイルには通じないようだ。
 都合の良いことに、再起動のルーチンには使えたが、コマンドの部分は故障してるらしいってこと?
 あるいは、シェイル側になんらかの変化があったと考えたほうが自然?
 
「ということは、シェイルは自由意志を得たということか? それはいいのだが、この後どうすればいいのだ。村人たちを見続けていた以前の記憶がない。目的もない。これは喪失感というやつか?」

 じゃあ丁度いいから、ダークスポーン退治でも一緒にどうよ?

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「ダークスポーン。打ち倒すべき邪悪な存在。それは間違いない。だが、より邪悪な存在は鳥だ! 翼ある忌まわしい悪魔どもだ!」

 西洋ではよくありがちな銅像と小鳥のネタですね・・・。頭から鳥の糞だらけにされている銅像が怒り心頭という話。『幸福な王子』というオスカー・ワイルドの童話では、王子の銅像とツバメの心優しくも物悲しいお話もありますが、シェイルのほうは単にブラックな話。
 シェイルは他にやることも見当たらないので、主人公たちと一緒に「暇つぶしに?」ダークスポーン退治の旅をすることにします。あるいは「自分探しの旅?」なのかもしれません。

 アリスターは「うそ、こんな危なそうなの連れて行くの?」と反論しますが、「攻城用兵器を連れて歩いてると思えばいいさ」というと多少は納得します。ここでパーティ・メンバー・チェンジのチャンスがありますので、ぜひシェイルを入れておきましょう。
 ホンリースから立ち去るときにこんなシーンが見られます。

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 シェイルの足元にニワトリ。

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 ぐしゃっ、という音に慌てて主人公が振り向くと・・・。血だらけの肉の塊を前に肩をすぼめるシェイル。

 ニワトリはお前の頭に糞などしないだろう!
 なんとも見境のない奴のようです・・・。

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 これでストーン・プリズナー編は完了、としたいところですが、実はもっと続きがあるのです。シェイルの自分探しの旅が。それについては、私自身もこれから初体験することになるので、折を見てご紹介できればいいかと思っています。

 ひとまずホンリース編は終了。
 エグザイル中のドワ元王子のオーザマー帰還編もかなり面白いので、こちらもネタがまとまった時点で。

 「後ほど」といって書き忘れてましたが、シェイルがオーザマーのゴーレムより小さい、サイズがコンパクトな理由。これはシェイルの好感度がある程度あがって、会話を繰り返せばわかるのですが、元々は他のゴーレム同様に身長10フィート近かった。元の持ち主のウィルヘルムは、シェイルが巨大すぎて建物のドアから中に入らないためある程度外皮を削り落としたが、彼の妻は室内が窮屈になることに不平をこぼし、さらにシェイルを小さく削るように注文をつけ・・・。で、今のサイズまで削られてしまったそうだw。
 シェイルがDLCのNPCとして復活する前、オリジナルコンテンツのNPCとして考えられていたときに、まさにBiowareの開発者が遭遇した悩みの楽屋落ちってことでしょう。他のゴーレムと同じサイズではでかすぎてハンドリングが難しいし、カットシーンでは画面いっぱいをふさいでしまうでしょうからw。

2010年1月18日 (月)

ストーン・プリズナー(その7)

 引き続き、DLCストーン・プリズナーの【核心的なネタバレ】でお届けしています。

 さて、気を取り直してw、「アマリアには手を出すな、お前はここから立ち退いてよろしい」を選ぶ。つか、それ以外は悲惨か、または邪悪なエンディングなんで、お好きな方はどうぞご自分で。プレイヤーの私は根っから善なので、そういうエンディングはゲームとはいえ寝覚めが悪い。(そんなんで極悪非道プレイなんてできんのかね・・・)
(注:Amariaは、いちばん標準語に近そうなデーモンさんの発音が「アマリア」に聞こえるので、「アメリア」から修正しておきました。デーモンの英語がいちばんきれいってw)

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ここの選択肢で言うと、一番上のものですね。

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「ふむ。この子は好きなんだけど・・・。まあ、ここから出られるなら、ひとりで行くのもいいさ。わかった、それで手を打ちましょう」

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「私を封じ込めているバリアは、この装置で解除できるらしいが、方法がわからない。この娘はダメだったが、お前たちならできるのではないか」

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「まあ、なんて素敵! キティが自由の身になれるのね!」
 つうか、この苦労はすべて君を助けるためなんだが。気がついてよ。

 古くからある、よく見かけるパズルの変形ですね。意味がわかれば簡単なんだが、違うキャラで来るたび何度もやらされると飽きちゃいます。パズル解法で画像一枚使うのもったいないので、あとから出てくる画像をご参考に。

 パズルを解くと、デーモンはとうとう本性をあらわします。

「ああ、マジックバリアが消えていく。囚われの身じゃないこの感覚!」
「キティどうしたの?!」
「私たちふたりにとって、とても素敵なことがおきたのよ、アマリア」

 RPGの主人公らしく、デーモン相手に答えのわかりきった質問をしておきましょうねw。

「おいおい、約束はわすれちゃいまいな?!」
「気が変わった。この娘は気に入った。こんな娘は他にはいない」
「じゃあ、とうとう一緒に出られるのね、キティ?!」

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「ごららあっ! 話が違うぞ!」デーモン相手に何を言っても無駄でしょうがw。
「どの道、この娘はいただくわ!」

 一瞬ヒヤッとした。ここまでBlogで「善なる答え」とか書いてて、ここでアマリアがポゼスなんてされたら、相当かっこわるいなとw。

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「何? キティ、こわい! やめて、中に入ってこないで!」 
ようやく事態に気づいたアマリア、一目散に逃げ出します。よかった、Blog的にw。

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 パズルの最終形とともに、ディザイア・デーモン、キティの断末魔です。

  

ストーン・プリズナー(その6)

 すでにファースト、セカンドキャラでこのDLCをクリアしてるはずなんですが、私自身、この後の中身をすっかり忘れており、とても新鮮な気持ちでプレイすることができましたw。

 ということで、ここから先はDLCストーン・プリズナーの【核心的なネタバレ】が含まれます。
 
 Originsでは、Coercionスキル(Intimidate/Persuade)があるとないとで、展開が大きく違ってきちゃうんですね。
 もっとも「スキルがないからぜんぜんお手上げ」という場面はあまりないようで、楽な道が塞がれる、とかその程度だと思っていたのだが。

 ファーストキャラ、ヒューマン・ウォーリアーは、当初このスキルをあまり重要視していなかったため、説得工作にはだいたい失敗しておりました。最終的には4ランクまで取得しましたが、ときすでに遅しw。その頃には説得が必要な場面があまりなかった。
 セカンドキャラ、エルフ・メイジはCoercionスキルを優先的にマックスの4まであげていった。Canningはまだ25前後とそこそこなんですが、レベル14にして、Persuadeはほぼ確実に成功。難しいパースエージョン25回成功、"Silver-tongued"というアチーブメントもいただいた。
 で、今回のドワーフ王子w。レベル7時点のCoercionスキルは1つだけ。

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「アマリア(Amaria)! その妖怪から離れろ!」

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「この娘に何を言ってもムダよ。私だけを愛してるの。私はこの娘のお友だち。お前たちは赤の他人」

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「この娘には何もしていない。メイジが私のパワーを奪ったからね。このチャンバーから脱出することもできない。この娘のほうから私を見つけた。何十年も孤独だったから、話し相手は・・・うれしいわ」

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「どうやらお互い手詰まり(impasse)のようね・・・。ひとつ妥協策の提案をしてもいいかしら?
 私をここから外に出してちょうだい。それからこの娘をいただくわ。この娘の父親のところに戻って、平和に暮らすと約束するわ」

 さて、ここで選択肢がやたらと増えてしまいます。RPGの悪魔との取引関係のパターンを網羅してるって感じでしょうか。
 簡単にいうと、画面後方に見えているパズルを解かないで済ませようとすると、大抵悲惨な結末のほうに行きます。

1.キティの望みどおりにする。
 デーモンはアマリアに憑依し、そのまま父親マティアスのところで平和に生活する(かどうかは、デーモンのみぞ知る)。要パズル。

2.キティの望みどおりにする(ふりをする)。
 (1)説得(パースエージョン)がうまく行けば、パズルを解いた後にデーモンを裏切り、アマリアの身柄を確保しつつ、デーモンを討伐できる。要パズル。
 (2)説得に失敗すれば、3.と同じ結末になってしまう。

3.ざけんな妖怪!と全部拒否。
 キティはやっぱりアマリアに憑依してしまう。そしてその場でデーモンの正体を現す。戦闘で勝ってもアマリアは戻らない。

4.アマリアは渡さない、お前(デーモン)はとっとと出て行ってよろしい。
 要パズル。2(1)と同じような展開になる。

5.マティアスのところまで戻り「アマリアは死んじゃった」とウソの報告をする。
 ゲーム上は何も起きない。

6.マティアスのところまで戻り「アマリアが大変なことに!」と報告する。

 マティアスがチャンバーに突入する。 アマリアの身代わりにデーモンに憑依される。

 全部試したわけじゃないんですが、報酬は違うし、NPCのアプルーバル(好感度)チェンジもぜんぜん違う。とくにアリスターとレリアナのアプルーバルを保持したいなら悲惨な結末はご法度。モリガンさんはバカな娘が悲惨な目に合うと喜ぶ。

 シェイルの起動用合言葉はどの選択肢でも入手できるはず。一部試してないけど。

 「善なる答え」は2(1)なんでしょうね。デーモン相手とはいえ「ウソ」をつくから「秩序にして善」とはいえないが、モリガンさんが不服そうな以外ではハッピーエンドw。
 ところが、うちのドワ元王子は、説得力がありません。あったら今頃エグザイルの身分じゃないともいえるしw。
 従って、2.を選んだらウソをあっさりキティに見破られ、悲惨な結末にまっしぐらw。

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「この娘は渡しやしないよ!」

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 で、こうなって・・・。

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 こうなっちゃって。

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 こうなっちゃうのです。
 
 こうなったら、もう引きかえせない。いきなりリロードでもいいが、まずバトルを最後まで戦って、アマリアが影も形もなくなった、ディザイア・デーモンと一緒に主人公たちが打ち倒してしまったことを確認しつつ、リロードw。

ストーン・プリズナー(その5)

 マティアスの娘を探しにメイジ・ウィルヘルムの私的実験室へ侵入。いきなり歓待を受けます。

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 ウィルヘルムの防御策なのかどうかしらないが、アッシュ・レイス(Ash Wraith)他、デーモン、アボミネーションの皆さんの歓迎パーティ。
 んん、ここから先はダークスポーンは侵入できてないってことか。デーモンの領域になっているようだ。

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 床に斃れているのが、マティアスが話していた、彼の娘を追ってきた男であろうか。先ほどのアッシュ・レイスやシェイドにやられたのかもしれない。
 右手に見えるウィルヘルムの書斎の卓上には、彼の手記が残されている。

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 エンチャンター・ウィルヘルムの手記(注:抜粋です)

 デーモンに対する尋問はうまくいっている。サークルのファースト・エンチャンター・アーデン(Arden)は私の身を案じているが、研究をやめろとまでは言ってこない。テンプラーにだけは見つからないようにしなければならない。

 私がバリアを下げたままだったため、マティアス坊やが、今日またしてもここに入り込もうとした。私の血縁であることを感知したら作動しないように、防御策を設定しなければなるまい。私のうっかりで息子が死ぬくらいなら、実験室に侵入させてしまったほうがよい。かわいそうな坊や、父親が地下にこもって何をしてるか知りたいだけなのだ。これが終わったらたっぷり遊んであげなければ・・・。
 
 シェイルの挙動がおかしい。ゴーレムの研究は一旦中断すべきか? ブレイクスルーまで間違いなくもう少しのはずなんだが。今はデーモンの研究に注力すべきなのかもしれない。

 デーモンがまたしても脱出に成功しそうになった。注意しなければ。若いイーモン卿がレッドクリフに出頭するように要求してきた。応じるかどうかすぐに結論を出さなければ。

 なんと興味をそそられる発見だろう! これはデーモンが私からどうしても隠しとおそうとしてたのか、はたまた、そう見せかけて私に発見させようとしてたのか。真実を見付けなければ!

 このデーモンはフェイドに追放(dismiss)すべきだろう。ここに保持し続けるのは危険すぎるし、ゴーレムに何かの影響を与えていることは否定できない。あるいはゴーレムの不審な挙動は私の実験のせいかもしれん。シェイルはしばらく停止させておいて、デーモンのほうを片付けてしまおう。これでおしまいにしなければ。
 
(以降、記載なし)

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 マティアスの娘が防御策を突破できたのは、ウィルヘルムの血縁であったからのようだ。防御システムが作動しないらしい。だったらマティアス自身も突破できたんだよねw。
 ゴーレムの不審な挙動と、デーモンの研究に関連あるのかどうか、それはここから先で明らかになるのだろうか。

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 通り道でクリスタルがたくさん見つかる理由も後々明らかになっていくんだろうか。

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 終着点。ここのバリアも、入り口のものと同じように今は通過可能になっている。

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 うわ・・・。猫は勘弁だわ・・・。
 初回プレイ時には、これどうころんでも悲惨な結末になるのではないかとビビッた瞬間でした。猫はやめてくれ。ろくな結果にならない予感。

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「丁度よかった! 私たちだけでゲッシング・ゲームやってたの。大勢のほうが盛り上がるよ!」
「『私たち』って誰のことだよ?」
「私とキティのことよ、他に誰がいるのよ! とにかく遊びに来たんじゃないなら帰って。キティが気に障るって言ってるから」
「『気に障る』? 猫が?」
「キティは賢いのよ! お父さんが貴方たちに私を連れ戻させにきたっていってるわ。私は帰らない。キティがひとりぼっちになっちゃうもん!」

 ほんと、オウム返しのしょうもない選択肢ばかり選んですみませんねえ。
 本心は、「おいおい、もうこんなアホな娘ほっといて帰ろうぜ! これろくなことにならないって! シェイルとかゴーレムもいらないって!」でしたの。そういう選択肢がなぜかなかったもので。(注:よく読みなおしたら、そういう選択肢ありました。試してないけど)

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「アマリア、ほんとに優しいこ。いなくなったら、ほんとに寂しくなるもの」

「出たな、妖怪!」

 つうか、最初から気付くよね・・・。ここまでまだ登場していないのはデーモンご本人だし・・・。
 冒険者一同、もう、ぐったりして、いやそうな顔して剣を鞘から抜いて身構える場面です・・・。ああ、これろくな結果にならんなと・・・。

 

ストーン・プリズナー(その4)

 村人たちは捕らわれていたのではない、どうやら身を守っていたようです。

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「ああ、メイカー! 助かったのね!」
 どうやらダークスポーンは、このマジック・バリアを突破しようとしていたらしい。

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「君たちは領主が救出に送ってくれたのか?!」リーダー格らしい男。そうではないとわかっても助けてくれたことには感謝しますが、コントロールロッドの話をするととたんに顔つきが厳しくなります。
「シェイルが目当てか?!」

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 マジックバリアを解除する男。村人は我先にその場から逃げ出す。 

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 魔法に縁のないドワーフだから恐る恐る触ろうとしてる、わけでもないでしょうが。バリアはもう通過可能になっている。

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 あのくそったれゴーレム! やつが親父を殺した直後に母がコントロールロッドを売りに出したんだ。厄介払いできてせいせいしてたのに。

 ややこしい関係をまとめますと、ウィルヘルムとは、この男マティアス(Matthias)の父親で、レッドクリフの領主に仕えていたメイジ、しかもマリック王時代のオーレイとの戦いの英雄であった。ある朝マティアスの母が広場に出ると、見分けもつかないくらいバラバラの骨にされたウィルヘルムの亡骸が転がっており、その上に丁度いま立ってるようにゴーレムのシェイル(Shale)が立っていたという。
 マティアスは父親殺しと信じるシェイルを再起動?することを快く思わないが、今は主人公ウォーデンの持ち物なので好きにすればいいという。

 ゴーレムが起動しないことをマティアスに告げると、二度とシェイルが動けないように母親がデタラメの合言葉を買い手に教えたからに違いないとの返事。  

 一方、マティアスには娘がおり、ダークスポーンの襲撃に恐れおののいた彼女は、制止する間もなく、ウィルヘルムが封印した地下実験室に入ったまま帰ってこない。
 そこにはウィルヘルムの侵入防御策が張り巡らされており、娘の後を追った男は罠にかかって死んでしまった。
 娘がその防御策をどうやって通過できたのか不明だが、マティアスを含め地下実験室への立ち入りは禁じられていたため、自らの身の安全を損なわず娘を救出できるかどうか確信がもてない。
 そこで「冒険者タイプ」の主人公一行なら、何とかしてくれるのではないかと、正しい合言葉と引き換えに、娘の救出を依頼する。

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 うーん、こっちは偶然とはいえ、すでに彼や他の村人の命を救ってんだよね・・・。まだ娘を救えとか、RPG的NPCのわがままにもほどがあるけどね。
 インチミデイトの選択肢で「いいから合言葉だけ今教えろ、たこ」を選んでもいいんだろうが、ここでしか入手できない貴重なアイテム類を見逃すことになるかもね(貴重なアイテム類が入手できることはDLCの説明書に書いてあったからね)。

 まあ、DLCでもあるし、引き受けっか、と言ってから気がついたが、これインチミでマティアスから無理やり合言葉を聴きだして、シェイル起動して、それから来てもよかったんかも。カギがかかってるわけでもないから。
 でも、面倒だからこのまま進むか。

(追記:我慢できず試してみると、Coercionスキル1、STR40+ のドワ・ウォーリアーのインチミデイトは通じず。もっと高いスキルが必要なのか、そもそもマティアスの娘への愛が無限に高く最後まで成功しない、のかはわからない。
 噂ではOrigins本編のインチミデイト/パースエージョン・チェックは、Coercionスキル3、STR35/CAN35で必要十分だというのだが、別キャラで試さないといけないので、パス)

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 ここで見つかる古い手紙は、サークル・オブ・メジャイの当時のファースト・エンチャンターからウィルヘルムの妻に当てたもの。彼女がコントロールロッドを売ってしまったため、ウィルヘルムの死に関するサークルの捜査が難しくなったことを非難する一方で、偉大な英雄の死を悼み、家族にお悔やみを述べています。

2010年1月17日 (日)

ストーン・プリズナー(その3)

   Wilhelm's Cellar となっているここは、どうやら酒蔵、お酒の貯蔵所ですね。

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 ローグ先行、DAOではそんなに意味はないが、D&Dのくせで。
 貯蔵室クリアッ!

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 う、ここの部屋にはダークスポーンがいる。まだ気がつかれてないようだからカイティングで・・・。

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 ちょーっ、アリスターッ! 
 すぐに突撃する悪い癖。そういえばまだタクティクスを吟味していなかったw。

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 誰かさんが喜びそうな、ウィルヘルムのスペシャル・ブリュワーだってさ。ひとビン確保しておきましょうか。主人公もドワーフだが、下戸という設定なのですw。オーザマーであの人と出会うまで保管。

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 ここはかなり大勢いるなあ。しかもダークスポーンがなにか騒然としてるぞ。

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 カイティングッ!

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 敵の数を減らしてから突入。
 バリアの奥に人間がいる? 村人が捕らえられてるのか。

ストーン・プリズナー(その2)

 おっと、村の広場にいきなりゴーレム発見! 早いなw。DLC終わりかw。
 でも、まわりに相当数のダークスポーンも発見。排除しましょう。

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 広場の奥で映画「プラトーン」のジャケット写真のように両手を広げてるのがゴーレム。

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 近くでみつかるメモは、村の収穫祭実行委員会のメンバーどうしのやり取りらしく、ゴーレムに麦藁帽子をかぶらせてベリーとデイジーの花で飾り付けちゃいましょ、ちっちゃいカボチャも手に入るからそれも一緒に、などと、非常にくだらない、もとい、楽しげな祭りの準備の様子が見て取れることが記されている・・・。こんなのまでCODEXで読む必要はないよw。

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「これゴーレムよね、彫像じゃないよね、どうしてここにあるのかしら・・・」
 さすが、ミス・オブビアス、レリアナちゃんがわかりきったことをプレイヤーにちゃんと指摘してくれるのは顔と髪型が変わっても変わりませんw。

 ただ、本当のゴーレムよか、だいぶ小さいんだよ。コンパクトな感じ。なに、それは別の主人公編でわかることで、このパーティはまだ知らないから混同するなって? この主人公はオーザマーのドワーフ元王子だからわかるんだよ。
 このゴーレムが小さい理由は後々明らかになります。
 早速、コントロールロッドを手にして合言葉を口にしてみる。

Screenshot20100117102115370
 動け!

Screenshot20100117102121779
 動かない。ロッドか合言葉がダメのか、あるいは両方ともダメなのか?

 ま、想定内。こんな簡単に動いちゃったらねえ・・・。
 そうすると、この村でまだ探索していないのはただ一箇所。
 この広場脇の建物の中ですね。

Screenshot20100117102216781 
 また建物系。これがある限りローグ・レリアナが失業することはないね。
 今回もステンと犬が留守番担当だよ。しょうがないよな、主人公とウォーリアーかぶってるから。

 

ストーン・プリズナー

 ええ、ええ、正直に申し上げて大変期待しておりましたよ。"Return To Ostagar"を週末に遊べるはずだと。ところがX360の騒ぎのあと、フォーラムにBiowareスタッフは影も形もなくなった。すでに100ページをゆうに超える長大スレッドになっているので、ちょっと追いかけて読む気もおきません。

 エルフメイジ二回目のプレイで記事のネタを集めていたのですが、予想に反して膨大な量になりそうだと気がついた。やはり一回目はあせってやったせいか、特にサイドクエストなど相当見落としている。
 これでBlogも1ヶ月は食えそうだw。Awakening発売までの残りは、三人目ヒューマンローグの悪徳プレイでいけるかなw。
 
 そういえば、すでに公開されているDLCについては、まだぜんぜん触れていませんでしたね。
 ちょうどいいので、ロザリングを抜けたばかりのドワ(元)王子編でやっちゃいましょう。自分の順番で言うとジョイニングの儀式を通過した四人目のキャラになります。

 発売初期ではゲーム本体に付属で、実質無料(というか、本体の一部なんだけど)だったほうの、ストーン・プリズナーから行きましょう。こちらはNPCが出てくるので、何かと先にやっておいたほうがいいと思うし。

 パッケージ版発売時期によっては、DLCストーンプリズナーのレディームキーが同梱されています。2010年4月末日(日本時間じゃない)までにコード入力はやっとかないとヴォイドなのでご注意。デジタル版は持っていないのでわからない。
 もしそれ以降手に入れたい場合、オンラインで買うことになります。

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 この街道はもっと北側のゲーレンズ・パスに比べてオーレイまでの道のりを二日くらい短縮できるそうだ。ただしより危険に満ちているとか。

 ロザリングのクエストは後からできなくなるので、忘れないように一通り全部済ませましょう。罠スキルが必要なものだけは場合によってあきらめることになるけど。

 マップを見ると、サルチャーズパス(Sulcher's Pass)というのが表示されているはずです。ジャーナルだとプレミアム・コンテンツだっけ?
 まず、ここに向かうことになる。道中野生の獣に襲われたりするので、レベルの浅いキャラたちの場合は慎重にねw。自分の場合もレベル7前後だったので結構大変だったw。

 たどり着きますと、フェリックス・デ・グロスボワ(Felix de Grosbois)という商人兼事業家がいる。名前からしてオリージャン(オーレイ人)ぽい。訛りもそれっぽい。
 主人公一行をみて盗賊かとかなりビビッた表情をしてるが、やがてラバがスズメバチに驚いて逃げてしまい、エルフの下僕を探しにやってるが、戻ってくるまでここに立ち往生だと落ち込んでいることがわかる。。このルートは普段選ばないのだが、戦さを避けて山岳の景色でも楽しもうと思って来たら次から次へととんでもない目にあってると嘆く。
 なかでもジェイダー(Jader)というフェラルデンに最も近いオーレイの街でドワーフから購入したコントロールロッドが最悪。そのドワーフは、とあるゴーレムの持ち主からそれを買い取る際に、フェラルデンのある村のゴーレムを操れるという話を聞いたそうなのだが、ダークスポーン騒動でとてもそこまでたどり着くことができなくなった。そういう事情なのでフェリックスも安値で仕入れることができたが、今度は自分もそこまでたどりつけない見通しとなった。
 そんなものを持っていて盗賊に命を狙われるほうがバカバカしいので処分してしまいたいという。捨てるくらいなら主人公たちにタダであげると。

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  キャッチ? キャッチ22w。いやいや、これDLCなんだからロッドはもらっときなさいよ。いいことあるよきっとw。

 うまい話には大抵の場合「裏」(a catch)がある。この話のキャッチは?と問うと、件のゴーレムはダークスポーンが跋扈してる地域の中にあるという。商人風情でそこに行くのは到底無理だが、主人公一行のような「冒険者タイプ」なら大丈夫だろう。そういってホンリース(Honnleath )という村の場所を教えてくれる。起動の合言葉は"dulef gar"だそうだ。

 DLCでもなければ、こんな眉唾な話に乗るわけないのだが、丁度主人公がドワーフなので、ゴーレムに興味津々という設定上は申し分ないね。マグレとはいえいい主人公を選んだものだと自画自賛w。

 早速、ここから南のほうにあるホンリースの村へ向かいましょう。

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 なんとえらい南のほうですね。レッドクリフよりさらに南。ダークスポーン発生の中心地からは若干ずれてるとはいえ、かなりやばそう。

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 到着すると、村の入り口に向かって必死に走ってくる村人らしきカップル。主人公たちに見向きもせず逃げ去ってしまう。サイロから吊り下げられた村人の死体もあるし。 

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 なるほど、いきなりダークスポーン出現!もはや村はダークスポーンの支配下なんだろう。

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 村の中にも多数出現。

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 風車の多い、豊かで風光明媚ないいところだったんだろうな、平時には。

 なにはともあれ、まずゴーレムを探しましょ。

マーケットレモン

 Star Trek Online(STO) のオープンベータは数週間と短く、私はアクセスキーに当然当たっていないのですが、Cryptic Studiosからこんなメールが来た。

 プレオーダーされた方々に期間限定のプロモーション。

 スター・トレック・オンラインのライフタイム会員権が239.99USD!
 

 いあ、プレオーダーはしてない。外れるだろうとわかってベータ申し込んだだけ。
 ライフタイム=終身会員権ってことは、「この金額を一回こっきり支払えば、STO会費を将来にわたり二度と払う必要がない」という意味。私は、ここの言葉遣いはかなり選んで書いています。

 為替100円として2.4万円。ちなみに一年間契約のフィーは割引きありで119.99USD、1.2万円/年なので、ライフタイムは2年間でちゃら、それ以上続けばすべてもうけ、というつもりでしょう。

 もちろんオマケとして、ライフタイムのほうには最初からボーグキャラが使えます!というのもある。

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 さて、マーケット・フォー・レモン(The Market for Lemons)という考え方があります。
 「情報の非対称性」についてはノーベル経済学賞も受賞してるからご存知の方も多いかもしれない。
 レモンとは、もともとの論文(George Akerlof)がアメリカの中古車市場を観察して書かれたものなので「ダメな中古車」を示す。一般には「欠陥車、不良品、故障がちな機械」。

 中古車が良質かダメかは買い手は事前にわからない。売り手はより正確に知っている。買い手はどの中古車も「平均的な品質」と想定するしかなく、それに見合った価格を支払わざるを得ない。
 売り手には商品をより高く売るモチベーションがあるので、わざわざダメな品質であるとは言わない。よってダメな車も、平均的な品質の価格で売買が成立する。
 一方、良質の中古車までもが「平均的な商品」であるとみなされるので品質に見合った対価を受け取ることができない。ダメな中古車(販売業者)が良質な中古車(販売業者)を駆逐してしまう、ともいえる。良質の中古車を売りたい場合は中古車市場に投げてはいけない、ということになってしまう。

 次の5つの基準にあてはまる場合、マーケット・レモンの可能性がある。

1.情報の非対称性。どの買い手も、売買の成立以前に商品の価値を詳細に検証し正確に評価することができないのに対し、すべての売り手は販売前からより正確に商品の価値を検証可能である。

2.売り手には、低品質の商品を高品質であるかのようにみせかけて販売するインセンティヴがある。

3.売り手には、信頼に足りうる公開手段がない(例えば高価値の中古車を販売する売り手が、それを買い手に知らしめることのできる信頼に足る手段がない)。

4.売り手(売り手の商品でなく売る人や企業など)の品質はピンキリであるか、または、平均的に著しく低い。すなわち買い手は売り手の品質に関して著しく悲観的である。

(注:商売上の倫理というか道義というか、そういうものについて悲観的という意味でしょうね)

5.効果的な公的品質保証制度の欠如(評判による制約や公的規制、および/または、効果的な保証/保障制度などがない)

 1970年代の経営学の話ですから、もう古典。今でもこのまま通用するなどと考えてはいけないし、ゲーム業界、MMO業界がこうだ!などというつもりも毛頭ない。もしそれをやるとしても、こんなところでは決してしない。

 例えば、当時のアメリカの中古車市場と、現在の同国のそれもすでに違うだろうし、日本の中古車市場と比較しても違う。
 インターネットは、情報の非対称性を緩和したのか、あるいはさらに増幅したのかもしれない(私見は後者)が、逆に売り手に対して「風評災害の脅威」というヴァーチャルな概念を植えつけたかもしれない。
 あくまでヴァーチャルな、です。ネットによってリアルが動くと信じるほど、私はナイーヴでものん気でもないので。もしそうだったら今頃イランの政権は変わってるだろう。目を覚ませ。

 さて、生涯会員権239.99USDを払うのがお得なのかどうか。
 このお方にきいてみた(なんで?!)。

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 捕まえたルシを拷問しないといけないからあまり時間がないのw。手短にね。

 品質はどうなのでしょう?
 オープンベータは短期間であるし、クリンゴンサイドはやらせてもらえない、将来コンテンツはまだないだろうから、隅々までなんてわからないわよ。 だけどユーザの声を読んでいると、まあ「平均的」と考えるのが安全?
 Cryptic Studiosの最近作はChampions Onlineね。やはり平均的な評価を受けているようだわ。ライバル視されていたBioware/EAのStar Warsは一年延期になったけど、むしろ品質作りこみに時間をかけてるんじゃないかと逆に好感されちゃってるみたいね。促成栽培批判?もあるかもね。

 売り手の態度は良い?
 Cryptic Studiosは開発者、ディヴェロッパーだよね。過去にもいくつか良質のMMOを出してるね。でもビジネスサイドの意思決定はパブリッシャーであるAtari・・・。
 あそこは、またしてもCEOがクビになったようね。過去の重役がネットで猛然とAtariを批判してる。すでに倒産寸前というか、資金繰り的にはもう倒産してるに等しいらしいね。青息吐息
 少しでもキャッシュ・レベニュー(収入)が欲しいところでしょうね。

 レビューとか信用できますか?
 信用できないわw。だってゲームサイトはゲームメーカーからの情報で成り立ってるんだから、基本は提灯記事よ。
 ただ、料理漫画を紐解くまでもなく、強者(Blizzard他)にはぺこぺこするが、弱者にはとことんつらく当たるのは評論家の常。それと国家的な問題もあって、北米では評価にあたって日本プレミアがある一方で、日本ヘイトも当然あったりする。
 そもそも、レヴュアーの嗜好と君の嗜好がどれだけ乖離してるかわからないじゃない?
 メタスコア? 誤謬の総和かもしれないし、もっとも恐ろしいことにはスコアの信頼性を高めようとしてプレイヤーの数を増やすと、スコアはだんだん「平均的」なものに落ち着く傾向があるのよ。他の人のスコア見てもう一度考え直すような、「デルファイ方式」みたいなことにもなりかねないし、そういう面での悪しき「グループシンキング」も働いてしまうのよね。

 他のMMOの売り手は?
 ピンキリだと思うわ。王者Blizzardはおいておいても、AtariでいえばTurbineなんか比較的良心的だし、STOだとEVEと競合する部分が出てくるとすると、あそこはコアだけどかなり手ごわいわね。逆にK国かなんか、USでもおしなべて低評価をいただいてる会社もあるようだし。中古エンジンをちゃちゃっと色だけ塗り替えて、さっさと出しちゃえ、というMMOは相当あるんじゃないの?
 
 品質保証ってあるんですか?
 ユーザの評判には多少左右されるだろうけど、もちろん公的な保護などないわよ。そういうのが一番ない業界じゃない?
 ゲームの品質保証、QAってようするに開発遅れを誤魔化すための方便だから。QAの最終チェックで手間取ってるとかね。
 クソゲ・・・失礼、ダメなゲームを買ったからといって、なにかの消費者保護を受けられるとは思えないし、法的手段に訴えるほと多大な労力を掛けるほどの損害なんて、受けることあるの?

 え? 

 えええーっ。

 5つの基準にまんまあてはまるって、マーケットレモンじゃん!

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 レモン? ああそうね、囚人の傷口にレモンとかすり込むの面白そうねw、さっそく試してみようw。

 結論。

 2.4万円あったら新作洋ゲー4つくらい買える。一年くらいもつよ。
 やっぱライフタイム会員権は、パス。

 

2010年1月16日 (土)

オルタナティヴ・オリジンズ

 NPCなどのルックスを変えるModはNwNはじめ他のゲームでもあまり使わないのですが、これはとても出来がよさそうなので興味をそそられた。モリガンとレリアナのオルタナティヴ・ルックス。

 Biowareのフォーラムでもくまなく探せばあるはずですが、楽してDragonAgeNexusのほうでダウンロードしてしまいました。そちらはログインが必要なので、ご興味があったら捨てメアドでも用意してやってくだされ。リスクはほとんどないとは思いますが、当局は一切関知いたしません。
 髪型のModも同時に導入しなければならないので、ダウンロードファイルの説明を参照のこと。もちろん、作者への感謝を忘れずに。

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 「あなたの好きなようにあたしを遣っていただいて結構よ、ウォーデン」 身も心も捧げるわ、ってそこまでは言ってない。
 いいなあ。どうやらBiowareが実際に使っていたモデルさんを手本にしてるらしいのですが、ゲームを起動すると最初に出るモリガンの画像により近づけようというつもりもあったようです。唇まわりの改善が個人的にはさいこー。

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 ロザリング入り口での盗賊一味とのやり取り。
「あたしらの邪魔するのがどれだけバカなことか、教育しておやんなよ!」

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「おやおや、アリスター様、ついにこっちの世界にお戻りですか? 随分と長いことお悩みだったようですが」
 もう、こういうのほんとーに大好きなんで、すみません! 

 髪型的には、ケイト・アーチャーあたりを意識したのか、若干レトロ風なのも逆にいいかも。
 なぬ、ケイト・アーチャーを知らんとな。ググレ、なんて私は優しいのでそんなことはいわない。知る人ぞ知る大名作、"No One Lives Forever"シリーズのヒロインでございます。
 私、隠れ大ファンでございます(この知名度だとあまり隠れる必要ないだろうが)。

Main
 よく見たら髪形ちと違うか。実は2ではなく1のほうのパッケの画像が近いんだが、いいのが見つからない。やっぱググってw。

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 き、君は誰っ! レリアナです・・・。ここまで変えられちゃうと別人ともいえます。
 コンセプトは電波な彼女のイメージをつきつめたってことでしょうか。
 んー、こっちはオリジナルの顔でだいたいよかったんだけどなあ。

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 ステンが閉じ込められてる檻の前で。
モリガン「誇り高く勇ましい生き物。ここでダークスポーンの餌食になるのを待つだけなんて。使い道がなさそうなら、慈悲を示すためだけでもいいから解放してあげなよ」
アリスター「慈悲?! 君にそんな語彙があるとは!」

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モリガン「そして身代わりにアリスターを入れときなよ」
アリスター「それでこそ君だ」

 
 そそ、今気分転換も兼ねて、ドワーフノーブルで少し進めてんですよ。もう主人公がドワ+男子で退屈でしょうがねえんです。ちょっとNPCのModで遊んだのもそんな理由でして、ええ。

 Awakening が来る前に、全部のエンディングを見ておきたいもんですから。アチーブメント全部はちときつそうだけどがんばる。

 その前にReturn to Ostagar?
 いあ、ほんとに出るのかねw。 

2010年1月15日 (金)

Return to Ostagar、今度こそリリース?(まだまだw)

 さー、全世界数百万の、日本ではたかだか数千人?のw、"Dragon Age: Origins "ファンの皆様、お待たせいたしました。

 "Return to Ostagar"リリース?
 とりあえずPCのみ?

 すでに限りなく疑い深くなっている私としては、ソーシャルネットの自分のプロフィールで確認してみた。
 みた・・・。
 Biowareの公式ホームページ自体が落ちてるw。

"Our Apologies

The BioWare websites; online store; master server; and online authentication are temporarily unavailable. Sorry folks; we're having a few technical difficulties. Those pesky Gnomes are banging away at the giant; steam-producing clockwork computers we keep in the basement guarded by Swikky the dire squirrel. We will be back up as soon as we can."

 ふんふん。巨大リス"Swikky"が守衛を務めていたBiowareの地下室に、あのめんどくさいノームたちが侵入して蒸気(スチーム)製造用時計仕掛けの巨大コンピュータをこねくり回しただと?

 そんなしょうもないこと書く暇あったら早く直せ!w
 ようするにSteam由来のトラブルのようですね。 

 もー、ほんとマーフィーの法則がまんま当てはまる展開ですよねー。ご苦労様です。

「おい、そんなガッカリするな。今のうちににっこりしとけよ。明日はもっと悪くなるんだから」

 しょうがないのでGameSpot記事でお茶を濁す。

**********

 "Return to Ostagar"ウィンドウズ(PC)版は5ドルで販売開始、XBOX360版はリコール、PS3は間もなくリリース予定。

 どのようなトラブルで"Return to Ostagar"(RTO)が延期となっていたかはわからないが、Biowareは少なくともPC版の問題は解決したようだ。Windows版とXbo360版をリリースした直後、予期せぬバグのためX360版は販売中止となった。これについてBiowareスタッフのクリス・プリーストリが同社公式フォーラムで次のように事情を説明している。

 (昨日の記事で私が引用したBiowareフォーラム管理者のメッセージを再掲)

"今朝、X360版のDAO用のアップデートがダウンロード可能となっていた。RTOリリースに備えたものであったが、このアップデートにより、DAOのスペシャリゼーション・クラスに関する不具合が新たに発生することが判明した。よって事態が解決するまでXBOXライブからのRTOのダウンロードを中止した。また当該アップデートもダウンロードしないことを推奨する。すでにアップデートを導入してしまった方々には陳謝するとともに、できるだけ早い修正を行うため精励していることを申し添える"

**********

 ところがGameSpot閲覧者のコメントは、「まだ出てない! 記事でたらめ、直せ」という声ばかり。

 カオス・・・w。

 Biowareのホームが落ちているので裏がとれません。
 Dragon Ageの公式からはいってみた。これはいける。フォーラムもいける。
 そこから"Your Registered Game Promotions"にいって見る。
 RTOは、まだ表示されません。残念。
 Biowareのフォーラムでも、まだ嘆き節、恨み節のオンパレードだ。
 おいおい、日本時間の今週末にはなんとかしてくれよw。 遊べる暇はそこしかないから。 

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 Biowareソーシャルネットでずーっと表示されていなかった、私の二人目以降のキャラクター。
 昨夜見てみたら、二人目、エルフ・メイジ(レベル14)がちゃんと表示されとった。
 ただしキャラクタ画像が表示されず。「装備を入れ替えて、クイックセーブじゃない正規のセーブをしろ」というアドバイスがフォーラムに書き込まれていたので、そのとおりやってみたら、完璧になった。ありがたい。
 一番うれしいのは、過去のストーリー選択がすべて履歴として残ること。これが一目で閲覧できることはキャラクタが増えてくると役に立ちます。ましてや"Awakening"など、後続のエキスパンションがリリースされたら、どのキャラがどんな選択をしたかいちいち覚えておく必要がないから。

 ところが三人目、イーヴィル・プレイ狙いのヒューマンローグ(レベル7)。データはアップデートされたことは確認できたのだが、いまだ表示がされない。理由がわからないので困ったものだ。
 (追記:この記事書いて1時間後に、きちんと表示されるようになってました。ありがとうBioware!w キャラはまだあと5人いるんでそっちもよろしくねw。)

 ネット周りは本当に苦心惨憺のようですね。

 Biowareといえば、Star WarsのMMOも2011年までローンチが延期されたようだ。
 理由がネットワーク関係なのかどうかしらないけど。
(デモ画面を見る限り、あの内容のままローンチしたら他のチープなMMOと変わらないのでちょっとやばいな、と思っていた。コンテンツを抜本的にやり直してるのかもしれない)
 

 

やっぱりメガネがいるのかw。(アバター)

 ようやく「アバター」を見ることができました。新宿バルト9、字幕版。
 3D映画っていうと、過去にはあまり良い記憶がなかったのです。ようするにお化け屋敷とか、ディズニーのライドとか、目の前に突然突起物などが出て「きゃーw」と驚くのが定番だったでしょ? 

 結論から言うと、キャメロン監督はぜんぜんそんなことに頼ってないし、3D表現はむしろ奥行きに用いられてるようだったし、実は後半はもう3Dかどうかなんてぜんぜん意識しないで済んだくらい。

 一番衝撃的だったのは入り口でメガネを受け取れいわれて、「え、まだ3Dメガネって必要なんだw」と驚いたことw。技術の進歩でそういうものはもう不要になってるかと思ったらやっぱちがったのね。いあ、「お前はアホか。メガネなしでどういう技術で3D表現できるか説明しろ」とかいわれてもさ・・・。
 3Dメガネ不要こそが、あるいは意識せずに着用できるようなものが安価に完成することが、この世界の発展を左右してると思いますけど。
 一度、ふつうのメガネかけた上から3Dメガネかけて、ポップコーンほうばりながら観てみて下さい。できませんw。生身の人間には無理w。

 昔はまじめな映画マニアだったのですが、いまや公開から1年くらい経った映画をDVDなりBDなりでAmazon.comでまとめておとな買いして、暇なときにゆっくり自宅鑑賞。
 ああ、ゲームを英語で遊びたかったら映画も吹き替えとか日本語字幕でサボっちゃだめですw。英語字幕で頑張ってますw。
 海外版でいいことは、DVDの時代だと「えー、その映画観たいよ、貸して」とか知り合いのおねえちゃんに頼まれても「あー、海外版なんだご免ねw」と断れることw。意外と返してくれないケースが多いしね。ところが最近は海外版でも観れることが多く「観れるから貸して!」と迫られることも多いのですが。

 そんな私でも、3Dで観なければ人にあらず、いあ、3Dといってもひろうござんす、何々形式のシアターでなければ人にあらず、など脅されると、劇場に足を運んでしまうわけです。結果、今回に限り「わざわざ来た甲斐があった」と思わせてくれました。

 映画自体はw。キャメロン監督らしいといえばそれまで。
 つうか、彼が20年くらい前から暖めてたネタなわけでしょ。今ごろサイファイ(SFとはもちろん言わない)がわかった振りしてる評論家風情が何を言っても一切聴かないほうがいいよ。彼は映画に深い意味づけなどしません。そこがいいところ。

 こういうBlogを書いてる人としては、まずぱっと見で、「あーっ、ネトゲハイジンの話か!」と気がつかないといけないw。
 しかしFF13で「どこもかしこもMMO的世界になっちゃうんだよな・・・」と慨嘆したのがついこの間なんですが、「アバター」に至っては数億ドルを費やしたMMOワールドの創造といっても過言ではない。「モンハン」(やったことはないが)をワイドスクリーンの3D表現でやっちゃいましたーみたいなものです。
 しかも彼、キャメロン監督はほとんど手抜きをしないから、他との差は圧倒的。映画はいずれゲームに食われる? バカ言ってんじゃないよ、ここまで追いついてみろよ、そんな感じもしてしまう。元々チープな一部MMOはチープどころか児戯に感じられる。FF13(あるいはFF14?)で、なんとかようやくアバターの尻尾が見える程度ですか?

 その他、色々なものがごちゃ混ぜのコラージュになってたのをどれだけ気がつくかがオタクの使命でしょうね。
 私は中途半端オタクなので、あまりわからなかったが。

 誰でも気がつく「エイリアン2」他のエーリアン・クアドリオロジー、「ターミネーター」シリーズなどはいいとして、「オズの魔法使い」「地獄の黙示録」「フルメタルジャケット」くらいは気がつかないといけないらしい。音楽までいれたら「タイタニック」も当然はいってくるし。日本人の私からは(キャメロン監督も日本アニメオタクという事実を知ってるからか)「攻殻」とか「もののけ姫」とか取り込んでるのは間違いないと思う。「スターウォーズ:エピソード3」でスピルバーグが担当したバトルシークエンスもライバル視してるような気がするし、「ラストサムライ」まで似ているように思えてしまう。
 メインストーリーはコンキスタドールものは似ていて当たり前でしょうし。「ポカホンタス」なんてキャラデザインまで似てる気がした。
 キャメロン監督の映画で関連しなさそうなのは「ピラニア2(殺人魚フライングキラー)」くらいかと。「トゥルーライズ」は? VTOL機つながりw。

 これは鋭い指摘だと思ったのが、イエス(ロックバンド)などのジャケット(LP時代の話だ、古いのは許せ)を描いていたロジャー・ディーンの世界観に酷似してるというもの。
 すでに世の中では旧聞かもしれないが、言われれば確かに似てるなw。

Edge
「危機」、Close to the Edgeのジャケの内側。似てるって言えば似てる。

Rogerdeanarchterminatorwyachts
似てるなあw。

Roger_dean___floating_islands
やばいくらいそっくり。

Roger_dean002
色使いが酷似してるなあw。

B0026a5tqc09lzzzzzzz
 個人的にはこの「リレイヤー」の表紙が一番好きだが。Kbがパトリック・モラーツになっちゃったので、あまり回数は聴いていないw。「サウンド・チェイサー」は癖になるけどねw。
 ネットをうろつくと
「一番影の薄い作品」とかいう評判。モラーツのせいってより、こんときはジョン・アンダーソン(v)も、もうあんましやる気なかったんじゃなかったっけ? ハウ(g)もいなかったかな。アンダーソンがヴァンゲリスと駆け落ち!したのってこの後だよね? とか、きりがないのでやめるw。

 大笑いは、ロシア方面で「キャメロンはロシアの名作SFをパクった。許せん」という批判があるそうだということ。なんだろうと思ったら「惑星パンドラ」が、ロシアSFの「惑星パンドラ」に由来すると。
 あったなあー、そういうSF。調べたらストルガツキイ兄弟だった。むしろ「第四間氷期」のロシア語翻訳で有名だった記憶が。
 もちろん名前が同じだけで、それをいったら「パンドラ」と冠したSF作品なんてそれこそ枚挙に暇がなかろうがね。
 ロシアではパンドラが剽窃をアバターする!

 こうなってくると、「バトルエンジェル」も期待がもてるなあ。もう3Dでしか映画はやらんと言ってたから、当然そちらもガンガンにやらかしてくれるだろう。
 なにしろ、彼自身の一番好きな(一番得意とは言っていない)ギャル戦士ものですし。

 そして今度はMMOではなく、FPSやアクションゲーの世界が脅かされるのか。
 いいねえw。停滞して発想が硬直してる、手が縮こまってるゲーム開発方面に刺激をバンバン与えてほしいねえ。

2010年1月14日 (木)

ディレイド、アゲイン、オステガーw。

 あらららら、XBOX360版までダウンロード中止になっちゃったんですか?

 http://social.bioware.com/forum/1/topic/9/index/608506

 詳しくは原文にあたってもらうのがいいけど。私ごときの訳でよろしければ。

「DAOファンの皆さん。
 今朝、X360版のDAO用のアップデートがダウンロード可能となっていた。RTOリリースに備えたものであったが、このアップデートにより、DAOのスペシャリゼーション・クラスに関する不具合が新たに発生することが判明した。よって事態が解決するまでXBOXライブからのRTOのダウンロードを中止した。また当該アップデートもダウンロードしないことを推奨する。すでにアップデートを導入してしまった方々には陳謝するとともに、できるだけ早い修正を行うため精励していることを申し添える」

 タイムスタンプはないが掲載時刻は日本時間14日正午あたりのはず。 

 マルチプラットフォームは大変ですね・・・。
 どうやらRTOの初期ヴァージョンが事前にリークしちゃってたみたいって情報もあるし。ダウンロードが中止されたX360版だって、すでにクリアしてる人がいるだろうし。
 ネットをうろうろしてるとネタバレ記事に当たっちゃいそうで怖いなw。

 Biowareフォーラムでの、さっきまでの私の興味の中心は、

「Return to Ostagar、XBOX360とPCでリリース! (Jan. 13, 2010)」

だったメインのスレッドの表題が

「Return to Ostagar、XBOX360でリリース! (Jan. 13, 2010)」

に変更となっていたものが、さらに

「Return to Ostagar、リリース!はないみたい (Jan. 13, 2010)」

に変更になるかどうかw。

だったのですが、スレッド丸ごとロックダウンされてしまったみたいです。

http://social.bioware.com/forum/1/topic/9/index/604603/41

 1000コメントを超え、トロール呼ばわりされる方まで出て、誹謗中傷、個人攻撃のケンカまではじまって、大変興味深いスレッドになっていたのに残念ですw。

 ↓新しくはじまったスレッドでの、このコメントはいいですねw。

Hmmmm...

DA:O

Delayed Again: Ostagar. :p

http://social.bioware.com/forum/1/topic/9/index/609048/1

 
 こうなってくると、3月16日(現地)の"Awakening"のリリースも怪しくなってくるって?

 おいちゃん、それをいっちゃあおしめえよ。
 んなこたあ、こちとらいっとう最初から疑ってんですよ。
 口に出しちまったら、ほんとうにそうなっちまうじゃないかっw。

 いずれにしろ、RTOのPC版が今日即座にリリースされることもなくなったようなので、これで心置きなく予約した映画を観にいくことができますw。

Return to Ostagar 予期せぬリリース。

 GameSpotの記事によると、 "Return to Ostagar"のX360ヴァージョンがすでにリリースされていて、PCヴァージョンも本日中リリース。PS3ヴァージョンのみ若干遅延(翌日のPSアップデートにあわせた措置?)とのこと。 Macヴァージョンは・・・、わからないw。
 「本日」とは現地時間(PT)1月13日のこと。

http://www.gamespot.com/news/6246348.html?tag=latestheadlines;title;1

 どうやら、X360 のリリースは「予期せぬ?」出来事だったらしく、早く入手した者の一部はXBOXライブ側にデータが導入される以前だったため連動がうまくいかずアチーブメントの不具合を経験したとか。
 X360が(おそらく連絡不足などの瑣末なミスが理由で)出てしまい、後追いでPCヴァージョンを慌ててリリースしたということだろうか。PS3は間に合わなかったというか、元々PS3のルーチン・アップデートにあわせてリリース予定だったのが崩れてしまったのか。
 CRPGゲーマーたるもの、この手のゴタゴタには慣れっこのはずですが、マルチプラットフォーム時代には事態が増幅されてなかなか面白いことが起きているようですねw。

 今Biowareのフォーラムで関係者のコメントだけ抽出する機能を使って読んでるんですが、Biowareの人が「コンソール機の聖戦をこのスレッドに持ち込むな!」とか諌めてるので、またしてもX360とPS3ファンボーイの果てしない不毛な戦いが行われてるらしい。読まずに済むのはありがたいですw。Macユーザは紳士淑女だから何もいわないのか、そもそもユーザがいないのかw。

 たかだか数時間以内に終わるDLCらしく、すでにクリアしてしまってる人まで書き込んでるから、今フォーラムを読むのはネタバレ上は非常に危険ですw。とはいえ、やっぱり少し読んでしまった。我慢できんw。

 余談ですが、XBOXライブにアチーブメントのデータなどを導入することを、"propagate"と呼ぶというのは勉強になった。伝播、伝搬、なるほどねー。

 まー、いつものことだけど、こういう日に限って深夜帰宅確定なんで、ほんとにダウンロードできるのか確認するのも、実際に遊べるのも週末ということになります。

**********

 (追加) Biowareのソーシャルネットワーク、自分のプロファイルから、"Your Registered Game Promotions"を閲覧すると、そこに新しいDLCが表示されるそうですが、日本時間14日正午現在、私(PC版のみレジスターしてる)には表示されていない。

 あちらの皆さんも、現時点(日本時間14日正午)でPC版が影も形もないと嘆いていらっしゃるので、これはまたしても「予期せぬ」延期かしらw。
 しかもBiowareのメッセージボードのサーバになかなか繋がらなくて大変ですわ。

 いあ、毎度毎度、この大騒ぎがたまらんのですw。やっぱり、ネタバレの危険を冒してでもフォーラムを隅々まで読んでしまうw。ノースポイラーのスレッドだけですけどね。でもそこでネタバレしないでくれよーw。

 誰かが書いていたけど「君ら、こういうゲームのこういうフォーラムにはじめてきたのか。こんな延期なんてふつう、当たり前だよ。一旦リリースされたら、延期で待たされたことなんて誰もおぼえちゃいないよ」というのは確かに言えてる。言えてるし正論だが、この皆が泣き叫ぶ大騒ぎ、この瞬間がおもしろいんです!w

 「本日中」の本日ってどこの本日だ?!w Biowareのオフィスはどこにあるんだ?!
 カナダのエドモントといわれても誰も知らないw。
 その時間帯はどれだ、GMTとどのくらい違うんだ?!
 マウンテンタイムゾーンだ! だからそれはGMTとどのくらい違うんだ?!

 いああ、たまらんなあw。
 これ読んでるほうが、"Return to Ostagar"をプレイするよりずっと楽しめたなー、ときっと思い出すことでしょうw。その記憶の助けに書いてるようなもんですw。

2010年1月13日 (水)

Divinity II Ego Draconis ミツアミファン必見。

 Divinity II 、バトルタワーとやらも手に入り、ドラゴンに変身してフィヨルド!を飛びまわれるようにもなりました。
 その中でだんだん低い評価を下す人がいる理由がわかってまいりました。

・ドラゴンになったからといって当初飛びまわれる範囲はごく狭いため爽快感に乏しい。

 元々この世界でドラゴンは災厄をもたらす「敵」とみなされていたため、重要な施設のまわりにはドラゴンが侵入すると即死してしまうドーム型あるいは壁型の"Anti-Dragon Zone"(アンタイドラゴンゾーン)が設置されているようだ。
 主人公は少しづつ、謎を解くなり、敵を倒すなりしてフィヨルド中からこのゾーンを解除していくという作業が必要になるようだ(ゲーム中でそういう説明はあまりない)。
 その作業ひとつひとつはつまらないわけではないんだが、どういう行動をとればどこが解除されるなどは、説明が一切ないので結局いちから試行錯誤。
 ようするに「なにすればいいか説明がないから不親切」という批判がありそうだ。

・ドラゴン形態になると地上を歩く敵が見えなくなる。

 ドラゴン形態になって敵が密集しているところを、空中からファイアーブレスでバンバン爆撃できるのかと思って楽しみにしていたが、それはできない。
 空中からは地上の敵の姿がぜんぜん見えなくなるため、空を飛ぶことでしか到達できない高台へのエアボーン(着地)は、敵情がまったくわからないまま闇雲に突っ込むことになる。一瞬で多数の敵に取り囲まれることもしばしば。
 着地する前から、敵がいる前提で死角になる退避場所などを吟味するという、ハメ技裏技ぽい作業が要求される。
 中にはテレポータを乗り継いで移動できる高台もあるが、そういうところには大抵敵がいない。
 一旦敵を駆逐した高台から周囲を注意深く観察、などすれば多少は敵情がわかるとはいえ、そういう手順を踏むように意図的に設計した配置でもないようだ。

 これは意図的な仕様ではなく、ドラゴン形態とヒューマン形態でスムーズにつなぐ処理が難しかったんで省略しちゃったんだろうかw。 
 高台にも遠隔射撃が得意な弓兵がメイジが配置されているので、ドラゴン形態で無差別爆撃するのが一方的に強すぎる、というわけでもないから。
 逆にヒューマン形態で歩いていると、まれに敵のドラゴンなど空中部隊から攻撃を受けることがある。これはバグくさいけど・・・。

・ドラゴン形態での敵要塞の爆撃は、ちょっと作業になりがち。

 要塞とその防衛兵器(バリスタなど)はドラゴンで爆撃できるんです。だったら、そこはもう少し面白くしても良かったかなー。多少敵の配置を見て攻める順番を考える必要はあるが、基本はただただ撃つべしのクリックゲーにならざるを得ない。

・バトルタワーを入手すると、以前の未完了クエストがクリア不可になってしまう?
 
 ある時点で、主人公と一体化したドラゴンナイト(の精神)が「ブロークン・ヴァレイのテンションが高まっている。未完クエストはやっておけ」と注意してくれるのです。ありがたいことに。
 だから「ブロークン・ヴァレイ」のクエストはできるだけ全部解決しといた。
 蓋を開けてみたら、「センチネル・アイランド」のクエストもできなくなっていた。そこにも少し未完のクエストがあったような気がする。だったら言ってくれよ・・・。
 ゲームの説明が悪いのか、英語の翻訳が悪いのか、こっちの解釈が悪いのか・・・。こういうのが一番やりきれないんだよな・・・。

 いいところもあります。

・フィヨルド地形は目新しく美しい。ドラゴン形態でも、ヒューマン形態でも移動は結構楽しい。
 
 北欧系ゲームらしくフィヨルドなんて登場してしまって、映画「633爆撃隊」("633 Squadron"ではないが、なにか非常に懐かしい感じがしますw。
 もちろんノルウェーのフィヨルドなんて行ったことないんですけどね。
 フィヨルドには雪、白銀のイメージがあったんですが、今飛んでいけるところは緑と岩と滝に彩られた美しい光景です。

・パズル系の謎は相変わらず面白い。
 
 ちょっとしたヒネリがわかれば解けてしまいますが、主に鉱山跡などのダンジョンで出てくるパズルは面白い。
 欲をいえば、パズルのリワード(宝箱のルートなど)がしょぼすぎ。良いものが出るまでセーブファイルからツモやりなおすほど暇ではないので、できればある程度固定が良かったな。

・戦闘は敵さえ選べば面白い。間違った敵と戦うと苦痛。

 これは自分のレベルに合った敵を相手にしましょう、ということでしょうか。
 ダンジョンなどに侵入可能となる時期に自分が適正レベルになってるなどいう安心設計ではぜんぜんない。これを不満と感じる声があるようだが、ちょっと発想がカジュアルすぎる。 
 たしかに面倒なカイティング(敵を少しづつ釣りだして倒す)を余儀なくされる場面もある。コツさえつかめれば、高レベルの敵もそうやって一匹づつ倒せるんですが、それ自体が作業になりがちだし、失敗してロードし直すと敵の初期位置が過激に変わるので、ある種運にも左右される。
 一応敵のレベルは、タグれば名前の隣に表記されるので、あまりに差が大きければ無視、後回し。クエストに必須そうなら、戦わない方法、バイパスを考えるといいかと。
 上述のダンジョンのパズルでも、レベル差であっちが7こ上くらいの危ない敵が手前に一匹いたけど、多少の工夫でスルーが可能だった。
 自分はまだ使っていないがステルスのスキル(ハイド・イン・プレイン・サイト)も活用できるんだろうか。
 自分と同じレベル帯の敵なら、一度に数体出てきても取り囲まれない限り何とかなるしね。
 味方のクリチャーは色々と役に立ってくれます。主に弾除けですが。

**********

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 説明なんて、ないわよっ! カジュアルはとっととお帰りっ!

 批判をまとめると「説明がない、とても不親切」という点につきますね。
 ドラゴン形態という比較的新しめのギミックを導入しながら、当初できることはバリアのせいで限られているし、とりあえず行ける場所は全部試して、すこしづつバリアを解除するという、あまり爽快感のない仕事が必須。
 ブロークン・ヴァレイやセンチネル・アイランドの未完クエストが進行不可になるというのも、ドラゴン形態で動き回ると色々齟齬が出る(簡単すぎる?)から便宜上そうしたと疑いたくなる。ヒューマン形態で徒(かち)で苦労して回った地域を空から楽チンに回るというのは、逆に醍醐味じゃないのかと思うんだが。
 敵の強さがまちまちすぎるのも、「不親切な点」にカウントされちゃうのかもしれない。バトルタワー以前に理不尽な敵と一緒に閉じ込めがあったのでたしかにそれは勘弁だが、フィヨルドまわりでは、こちらが弱いうちは近づかなければいいので問題はないと思うんだが。

 ゲームシステムなどの説明は「不親切」というのは確かに当たってるが、ストーリーやクエストがぶん投げというのは「歯ごたえがあるRPG」という言い方もできるw。
 グランドストーリーについて言えば、まあ確かにひどい。当たり前すぎるし、ドラマチックな盛り上げもない。クエストもモラルチョイス(倫理的にどっちかに割り切れないグレーな選択)がたくさんあるって宣伝だったけど、サクサク決められるものばかり。NPCに思い入れがないからどうでもいい。だって8人のサポーターから選ばれなかった4人はアッサリ殺されるとか、それはもうモラルチョイスでもなんでもないよ。作り手完全に勘違いしてるよ。

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 Sassan、ササンさんw、ゲーム内では美女ランキング上から数えて何番目のはず。
 それでだいたい全体像がおわかりになるかと。

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 画面暗いけど、これってミツアミお下げですよね?

 あと、ドイツ系(ベルギーですけどね)ゲームに良く出てくるギャルの髪型として、ミツアミお下げが好きな人には答えられんゲームですw。どっちかってとアルプス系かw。
 巨乳はデフォルトなんでいいとして、おねーちゃんのルックスは・・・んー、まあ許容範囲?

2010年1月11日 (月)

Divinity II 第一印象、悪くはないと思うけど。

 "Divinity II Ego Draconis"、US、PCヴァージョン。
 スタートも若干遅かったのですが、今バトルタワーのあるセンチネル・アイランドやらをガンガン攻略中です。

 丁度パッケージを入手した直後にGameSpotで「6.5」という眩暈がするような低スコアを見てしまったので、「また先物買いの銭失いやっちゃったか」と冷や汗をかきました。
 Demo版はお世辞にもスムーズに操作できるという感じではなかったので確かに心配ではあった。

 ここまでの感想でいうと、暇つぶしにはもってこい。「6.5」ってのはあまりに低すぎると思う。"Risen"が「7.0」なんで、それより低いってのはどうなのか。
 (追加:上記どちらも同じレビュアーです。彼(Kevin)は最近のレビューで"Dragon Age: Origins"のPC版には「9.5」、"Assassin's Creed II"のPC版には「9.0」をつけているので、何でもダメダメな人物ではない。が、ダメゲーにはかなり過激なスコアをつける傾向がありそうw)

 とはいえ、ドイツ系(ほんとはベルギーだけど)相変わらずの不具合ぽい動きは多く、原因不明でよく落ちます。
 特に水泳の場面はひどい。操作不能になりそうなときがある。深いところを泳ぐ必要はあまりないので致命的ではないが。泳ぐ前にはセーヴを忘れずに。
 期待値はトータルで「8.0」いくかいかないかくらいかな?

 他に遊ぶ適当なRPGがないなら、Steamなどでディスカウント・セールスのタイミングがあれば買ってもいいのではないか、くらい。

・ダンジョン攻略は雰囲気もよく、適度に長く複雑で割と楽しい。
・レアなルートを求めて壺壊しして回るのがだんだん快感になってくる。
・戦闘はむやみに難度が高い場合がある。ごくまれに閉じ込められてお手上げ・詰みの危険があるので要注意。ヒールポーションは、たくさんあるに越したことはない。まじ、一回これでなんとか助かりました。
・ストーリーは奇をてらったわりにはあまり没入できるものではない。相変わらず説明不足。
・英語訳、ヴォイスオーヴァーは、過去のものに比べると相当良くなってるが、まだ意味不明のところが結構ある気がする。
・ジョークは、すみません、相変わらずギャグセンスについていけないことが多い。特にネクロマンサー関係のジョークは・・・酷すぎて寒すぎる。

 システム上重要と思われる難点、批判点を以下に列記。

・ウォーリアー、ウィザード、レンジャーの三類型のキャラを最初に選ぶというものは、結局すべてのスキルを選択できてしまうので、どこまで意味があるか不明。職による装備制限もなさそうなので好みの問題だけか? ウォーリアーがファイアーボールも撃てるしポイズンアローも撃てる、「クラス不問」が"Divinity II"の「売り」らしいのも最初は説明不足でわからないのでミスリーディングといえる。

・ウォーリアーでやってる限り、どのスキルもイマイチ使えないような気がしてくる。遠くの敵までダッシュで接近できる「ラッシュ」とジャンプしつつ攻撃できる「ジャンプ」は良く使うが、他のスキルはイマイチ使いどころがまだわからない。

・自分はツーハンデドでやっているが、時折「ツーハン以外の武器でちゃんと勝てるのか、これ?」と思うくらい無闇に強い敵と一緒に閉じ込められる。倒さないと出られない。

・STR、DEXなどのアトリビュートも最終的なアウトカム(攻撃力や回避力)に利いてるのか利いてないのかハッキリわからない。利いてると信じてポイント割り振ってますがw。

・最初からロックピック(鍵開け)にスキルを振らないと相当なストレスを感じる。鍵開けができないからプロットが止まることはないはずだが、宝箱をみすみす見逃すことが非常に多くなる。

・エンカンブランス(運搬容量)も同様。最初の周回ではどのアイテムが入り用になるか不明であり、かつ一度拾ったものを別途保管する手段がないようなので、全部持ち歩きたくなり、すぐにインヴェが満タンとなる。
 ただし、こちらも必須クエストアイテムは別枠管理なので、アイテムを捨てたからプロットストップという事態にはならなそう。
 (バトルタワーに保管スペースが確保できるとマニュアルには書いてあるので、それまでアイテム漁りを我慢するのがいいのか)
 
 ストーリー上の問題点は最後まで遊んでから指摘したほうがいいかもしれないが、少なくともプロット全体が判明したらしい段階で、私自身はこれからの"Divinity II"のグランドストーリー、ことの成り行きにまったくコミットしていないw。「ふーん、そうなんだー」という感じw。
 ドラゴンスレイヤーがドラゴンにされる。GameSpotいわく「狩人が狩られる立場になる・・・」。わくわくする?
 つうか、まず主人公はドラゴンスレイヤーとしてもほやほやの成り立て、まったくドラゴンと遭遇していない段階でこの事件が起きちゃう。スレイヤーとして散々ドラゴンを狩りたてて、もうベテランの域に達したときにこれが起きればそれなりのインパクトもあっただろうが、あまりに生煮えですねえ。

 センチネル・アイランドでどうしても納得いかないのは、トレーナー、エンチャンター、アルケミスト、ネクロマンサーの「4種類のサポータをそれぞれ2人の中からひとりづつ選べ」というくだり。適当に選んでもいいようですが、アイランドと呼ばれる島の精霊?から、「選ばれなかったほうは死ぬ」と事前告知されている。
 その言葉どおり、落選したほうはその場で落雷に撃たれ死んでしまう。
 あんまりにも唐突なので、苦笑するしかないw。
 大抵ふたりのうちひとりは、しょーもない慇懃無礼なやつとか、横柄なやつなどがいるので素直に選ぶことは可能だが、ストーリー上の関連も必然性もなにもないみたい。もし、あるとしたら事前に言ってくれよ・・・。理由は「センチネル・アイランドに残しておいても面倒なだけ」という物語上の都合だけか?
 後半でこの死んじゃったはずの4人に関してなにかどんでん返しがあると面白いが・・・。この感じではなさげだなあ。

 後半は、ドラゴン・モードの楽しみもあり、ネクロマンサーが合成してくれる相棒(ヘンチメン?)が入手できるといいますし、決してダメゲーではないと思いますが。
 力いっぱいおすすめするものでもないな。
 根つめてしゃかりき遊ぶゲームでもないか。

 
 

2010年1月 7日 (木)

IGNインタビュー(まとめ)

 追加的な情報を列記しましょう。( )内は私の感想・コメント。

・レベルキャップは30代まで向上。
(設計上はキリよくレベル40までじゃないかなあ。
 今後AwakeningのDLCも出さないといけないとすると。
 メインコンテンツを素直にやっていくとレベル35くらいとか?)

・新キャラはレベル17から20あたりでスタート。
(インポートキャラのレベルが不足の場合EXP補填されるでしょうね)

・Originsでの決断がAwakeningのストーリーにも影響を与える。
(エンディングの決断が影響を与えるのは明言されていた。
 それ以外はどの程度まで反映されるのだろう)

・前作のコンパニオンがカメオ出演する。
(レリアナは出そうだなあ)

・パーティの人間関係が崩壊しそうなセクシーNPCが登場w。
(あの銀髪の素敵な女子メイジさんかしら?w
 いあ、女子と決まったわけじゃないか)

・キャラクターのリ・スペック、成長ポイント再配分がかなり自由。
(ゲームの途中でそんなにポンポンとリ・スペックできるようになるのか
 なんかチートプレイと変わらなくなりそうだが)

・"The Children"なるクリチャーが登場。
(パッケージの表紙にも出るくらいのかなり重要な存在だとか?)

**********

 "Awakening"の意味は?と質問へのヒントは、どーもこの"The Children"に隠されてるようだねー。ダークスポーンが進化して、何か特別な存在になる。
 その足がかりが「ザ・チルドレン」?
 その覚醒、目覚めが「アウェイクニング」?
 それを導くのが「ジ・アーキテクト」?

 だいたいOriginsでは主人公ウォーデンはレベル20前後でアーチデーモン(第5番目の古えの神)を倒しちゃってるわけだから、Awakeningでレベル30とか40のキャラに対抗できる敵というのは、より強力じゃないと辻褄があわないわけですよw。

 これこそD&Dの高レベル、エピック・モードのインフレ問題を引き起こした原因なわけだけど。最後は「神」自身と戦うしかないんです。キャラ自体が神のように強くなっちゃうんだから。

 個人的には、Originsの細かい決断の数々がどの程度反映されるのかってことが一番の関心事。
 中断しているヒューマン・ローグ主人公の「イーヴィル・プレイ」、悪行三昧プレイを再開する必要があるかどうかです。

 例えばアルケイン・ウォーリアーのスペシャリゼーションをくれるスピリットを騙して、解放すると約束しながら放置するとか。
 エルフの集落をウェアウルフを率いて皆殺しするとか。
 アンドラステの遺灰の壺をレリアナの目の前で汚すとか。
 ウィンとかゼブラムとか離反しそうなNPCは最初から見殺しにするとか。
 ステンをダークスポーン以外の戦いばかりに引きずり回すとか。
 シェイルの目の前でゴーレム技術を復活させるとか。
 テヴィンターメイジの口車に乗って奴隷ビジネスを黙認するとか。
 フレメスを倒したとモリガンに調子のいいウソをつくとか。
 オーグレンの元愛人をブス呼ばわりするとか。
 ローゲインを仲間にしてアリスターを放出するとか。
 パーティメンバーとのただれきった三角関係を守り通すとかw。

 こういうのは影響するんだろうかw。
 しかし、これ全部やったらD&Dでは立派なブラックガードになれるだろうなw。
 

 

IGNインタビュー(Awakening)その2

Q: 新クリチャーについては何か話せる? 地獄ゴーレムとか亡霊ドラゴンとかいるようだけど。

A: キャラクター同様、クリチャーについてもこれから徐々に細部を話していけると思っている。先に言ったように、新クリチャーは多数登場する。Awakeningのパッケージアートを見ると、Origins同様に白地の上に血のように赤いドラゴンが載っているところに、別のイメージが見えないかい。このイメージはAwakeningに登場する全く新しい"The Children"というものなんだが、これ以上はまだ話せない。これはほんとーに面白いクリチャーだと思うよ。亡霊ドラゴンはトレイラーにも登場してるし、ゴーレムについても多少触れた。全く新しいキリングブローのアニメーションも含め、多数のクリチャーをこれまで鋭意製作してきた。だから本当によくできたものだと思うし、既存のクリチャーももちろん登場する。The Architectと、新種のダークスポーンもいるしね。

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どこどこ?w どれどれ?w

Q:  容量的にはどのくらいになるの? デジタル・ダウンロード版にはボーナスアイテムがついたりするの? パッケージ版しかないの?

A: パッケージでもデジタルでも発売する。これまでのエキスパンションの中では最も大きなものだね。プレイ時間を現時点で公表することはできないが、一般的に、かなり長時間と考えてもらっていい。それ以外のゲームの作り方を知らないしね。リプレイアビリティを除いたとしても、世の中のダウンローダブル・コンテンツなんかよりかなり大型だと言って問題ないと思う。伝統的なリテール用のパッケージ版エキスパンションと考えたほうがいいと思うし、事実そのとおりだし。たまたまダウンロード版もあるという話。いや、ほんとにでかい。ほとんどの通常のリテール・ゲームなんかよりもでかいよ。

Q: Originsはローンチ時点から、多数のDLCに支えられてきましたよね。一番最近では"Return to Ostagar"だけど、最速でも1月末まで延期になってしまった。理由を話してもらえますか? DLCを3つのプラットフォームで出すためだけなのか、それとも別の理由なのか?

A: プラットフォームには関係ないよ。品質問題、Bioware、EAのテストを通過し、マイクロソフトでテストしていた、文字通り最終段階に見つかった問題だよ。ただし3つのプラットフォーム全部に係わる問題だった。マイクロソフトに固有の問題でもなく、そこで見つかったというだけだ。そのまま出してもよかったかもしれないが、品質にインパクトを与えるには十分な問題だと感じられたので、ファンのみんなには最高の経験をしてもらえるよう、延期を決断したんだ。それが延期の真の理由だよ。我々はDLCだからといって一切手抜きをしない。すでに多くのコンテンツがあり、これからも多く出る。エキスパンションパックはアナウンスされたし、その後からもまた出る。「井戸に毒をまく」ことだけはしちゃいかんと感じたんだ。ユーザのみんなに、最高のものを与えられていないのではないかと感じさせてはならない。短期的な決断よりは長期的な決断だった。

Q: オスティガーのDLCについて話せることはある? ケイランがあそこで戦死してしまったことはみんなの記憶に残っているだろうけど、DLCでは何が起きるの?

A: "Return to Ostagar"の売りはリプレイアビリティだね。すべてのパーティメンバーの反応が違う。ネタバレせずに言うけど、もちろん王の遺体を発見する。彼の装備や装飾品を回収し、パーティメンバーがそれぞれ異なる反応を示す。ダークスポーンが跋扈する地域なので、手ごたえのある戦闘もある。トレイラーでもヒントを出してるけど、王を殺し、君のメンター(訳注:ダンカン)に瀕死を負わせたオーガそのものと出くわす。感傷的な物語としてみても非常に深みのあるものだし、どのパーティメンバーを連れて行くことにしたのか、そして彼等の反応についてどう感じたのか、ぜひともファンのみんなの反応を知りたいものだと思う。

Q: ファンのみんなに他に伝えたいことはありますか?

A: Awakening自体については、非常に規模のでかいものだということ。我々には他の作り方ができるとは思えないので、エキスパンションも例外ではない。キャラクターの造形の深さはきっと喜ばれると思うし、いつも我々が注意を払ってるようにフォーラムからのフィードバックを見ればわかると思う。フォーラムではやはりキャラクターに関する関心が高い。新クリチャーもそうだし、地形や気候も異なる新天地というのもあるので、素晴らしい組み合わせになっていると思う。

 "Return to Ostagar"については、すでに話したように、延期をしてしまったわけだけど、品質確保のための正しい決断だと信じている。長期的な見地からの判断で、もっと多くのコンテンツがこれからも出ることも考慮した。近視眼的な発想のためにファンを幻滅させてはいけないと考えている。

― ありがとうございました。

IGNインタビュー(Awakening)その1

 ねえねえ、タイガーウッズのPGAツアーオンラインの登録、もう済ませました?
 こんなん、ものがものだけに、いつターミネイトになるかわらんから、早く始めたほうがいいよね。なにしろEAだしw。

 Awakeningのフォーラムのほうは、Biowareの方がまた登場してコメント。

 いくつかコメントを。
 AwakeningのコンパニオンのうちOriginsに登場しているのは一名のみ。残りは新人だ。ぜひ存分に楽しんでくれ。
 インフェルノ(地獄)・ゴーレムとスペクトラル(亡霊)・ドラゴンはエキスパンションに登場する新モンスターのうちのほんの2例だ。今後の情報と画像に期待してくれ。

 うん、あまり人のことは言えないが、やっぱり、ほとんどの人は公式アナウンスをちゃんと読んでいないw。何度も何度も、再登場するコンパニオンの話についての誤解を繰り返しているから、上のようなコメントを出す結果になったんでしょう。
 それと、驚くべきことかもしれないけど、プロモビデオもちゃんと観てないみたいw。
 ビデオの中でアリスターは確かに「うーん、ダークスポーンを狩りまくってた頃に戻りたいよ」と言って笑ってるけど、それを観てアリスターが再登場コンパニオンだとか言うのは違うと思うけど。
 これは、王様になってしまったおかげで宮廷から外に出ることができなくなった元冒険者の「脾肉の嘆」でしょう。

**********

 IGNにオンライン・プロデューサー(最近では広報担当者をこう呼ぶのか)インタビューが載っているな。
 かなりのボリュームなので二回くらいにわけて読んでみましょう。

http://pc.ign.com/articles/105/1058656p1.html

Q: AwakeningはOriginsの結末の後どのくらい経ったところからスタート?
  Originsの結末との関連は?

A: Originsのエンディングから、より正確にはブライトの終焉から数ヵ月後。グレイ・ウォーデンのコマンダーとして、まだ登場していなかったフェラルデン北部の土地アマランティンを舞台に活躍する。ブライトの危機が去ったばかりで、街道筋の交通はまだまばら、通信は途絶したままだし、たくさんの事件がおき、噂が飛び交っている。ウォーデンはブライト戦のご褒美としてその領土を譲り受けたのだが、一方では、そうした不穏な現地の事情を探るために送り込まれたともいえる。

 現地に到着したら、まず噂を聴き、事態を把握しないといけない。背景となるストーリーは後に説明するが、ダークスポーンは以前のブライト終焉時のように地下に逃げ帰ったりしていない。何かが奴等を地上にとどめているのだ。
 ウォーデンは他にも厄介そうな噂を聴く。口の利ける、利口なダークスポーンがはじめて目撃されたと。Davis Gaiderの小説第二作目、"The Calling"のストーリーとも密接に関連してるんだが、そこではThe Architectと呼ばれるキャラクターも登場している。Awakeningでのメインの敵キャラと考えてよい。ただし本を読んでもスポイラーにはならないから安心してくれ(訳注:要するに、本を買ってくれw)。本を読めばThe Architectについて詳しく知ることができるが、Awakeningのストーリーを台無しにすることはない。

 過去の経験はおいておいて、まったく新しいキャラクターの作成からAwakeningのゲームをはじめることも可能だ。その場合オリージャン(Orlesian)、オーレイ(Orlais)人という意味、のグレイ・ウォーデン・コマンダーとして現地に到着することになる。オリジン・ストーリーのように深みのある話ではないが、キャンペーンをはじめるにあたってのオープニング・ストーリーがある。Originsをクリアしたキャラクターも持ち込めるようにするためレベルキャップは20以上になる。新キャラクターの初期レベルは17から20くらいの間でまだ調整中だ。当然新キャラ作成では配分可能な能力ポイントも多く、たくさんの新しいスペルやアビリティを選ぶことができる。
 
 Originsのキャラクターは、どの時点のセーブファイルからでもインポートすることも可能だ。Awakeningに転送するキャラクターはOriginsをクリアしている必要はないが、一度Awakeningに転送されたキャラのデータをOriginsに戻すことはできない。
 インポートされたキャラクターはOriginsを事実上クリアしたこととみなされて、Awakeningのストーリーを開始することになる。もちろんOriginsのセーブファイルから再開して自力でOriginsをクリアすることは当然可能だ。

Q: レベルキャップはどのくらい?

A: まだ調整中。今のところは30代の半ばから後半といったところか。ただ今後見直しされるかもしれない。

Q: 一作目の評判に基づいてゲームシステムやストーリーを見直した?

A: ストーリーは全く新しいプロットに基づいており、新しいフォロワー(訳注:コンパニオンのことか)たちも登場する。プレイヤーは彼等が何を求めているのか、また付き従わせるためには何が必要なのかを解き明かさなければならない。
 前作で非常に好評だったのはフォロワーたちのバンター(訳注:パーティで一緒にすると自然に始まる、あのたわいもない掛け合いです)であり、また彼等をいつでもマイクロマネジメントできる(細部にわたって色々いじり倒せる)ことだった。だから、そういう点はもっと増えているよ。

 ただ、我々がDragon Ageフランチャイズの特徴として際立たせたいのは、やはり、すべてがプレイヤーの選択とその帰結によって形作られるという点だ。
 だからOriginsからキャラクターをインポートすれば、Originsのゲーム内で行った色んな選択・判断が影響を与えることになる。もちろん、Originsでどのように決断したかとともに、どの段階でAwakeningにインポートしたかに左右される。例えば、エンドゲームのセーブファイルを使ったなら、【ネタバレあり!】アーチデーモンをどのように倒したか、誰を玉座に座らせることにしたかなど、より多くの点が(Awakeningのストーリーに)影響を与えることになるね。これがネタバレにならないといいけどね! 

 もしもっとストーリーの初期の段階でインポートしたら、それほど多くの影響を与えることはないが、Originsの結末がどうなったかという噂をゲーム内で聞くことになるかもしれないね。
 例えば、オリージャンのコマンダーで完全に新しい話をはじめたなら、ある時には、(前作の)コンパニオンのカメオ(cameo、特別友情?出演)に出会うかもしれない。Originsのストーリーで何が起きて、何が起きなかったかの噂を聞くことになるかもしれない。もう一度Originsをリプレイすれば、また違った視点で物語を見つめなおすことができるかもしれないのは素敵だね。
 ただしあくまでも基本は、Dragon Ageの全く新しい一章を、全く新しい土地ではじめられるということだ。新しいモンスター、新しい謎や事件、たくさんの探索すべきことなどに出会う。Originsと同様にたくさんの選択肢が与えられる。Originsで行った選択から影響を受けることとは逆に、それらはゲーム世界全体をより深みのあるものにする。もちろん選択と帰結も重要だが、全く新しいストーリーという点に注目して欲しい。

Q: Originsのキャラクターによってオリジン・ストーリーが拡張されることはあるの?例えば、自分のキャラクターがヒューマンノーブルだったとして、生地ハイエヴァーに帰還するとか、旧知のキャラクターと遭遇するとか。一方では、オリージャンのコマンダーを選んだ場合は、オーレイの出身であるレリアナと関係が生まれるとかはあるの?

A: 最初の例でいえば、ノーブル(貴族)であることは多少影響するかもね。ネタバレにならないようにかなりぼやかすけど、封建体制下において、君はいまやその領地の所有権を有してるわけだから。貴族たちが面会に来ることなどで、自分の貴族の出自が知れ渡っていることはわかるし、庶民だったり他の種族だったりしたらそれはないはずだからね。ただ君の立場や統治が尊敬されていたとしても、すでになんらかの緊張関係が生じてるだろうね。

 レリアナなどの場合については、くりかえすけど、カメオ出演はあるだろうね。過去のコンパニオンのうちひとりは、実際に再登場してパーティメンバーとして同行する。詳細はローンチ時期が近づくまで、もう少し隠しておいたほうがいいかな。

Q: Awakeningでは新パーティメンバーも登場するけど、ここでなにか話せることはある?

A: 詳細はなかなかしゃべれないんだが、キャラクターの台詞なんかはOriginsと同じライターたちが書いているよ。またしてもとても特徴的なキャラたちが登場する。ここは我々の得意分野だと思ってるが、Awakeningのパーティメンバーのパーソナリティも前作以上に楽しめるものだよ。コミックリリーフやバンターのためのツッコミキャラから、メンバーの間にセクシャルな緊張関係を持ち込みそうな(訳注:職場関係破壊w)キャラまで多彩に揃ってる。互いにそういう関係になるようにお誘いする様子を見てると、ほんと笑っちゃうよ。キャラクター造形の深みには期待してもらっていいと思う。

 Originsのフォロワーたちとどこかしら似ているところがある一方で、全然違うキャラクターでもあるんで、とても面白いと思う。一番最初に出会ったら「アリスター・タイプかな」とか「ステンみたいだな」と決め付けてしまうかもしれないが、後になって全然違ってたとわかって驚くことになるだろう。Originsのキャラクターと同じくらい、いやある部分はそれ以上に深みのあるキャラクターだよ。

Q: プレスリリースでは、キャラクターのリ・スペックについて書いてあったようだけど、どんな感じなの? ストーリーと関連するのか、インポートした時点で行われるのか?

A: OriginsをクリアしてからAwakeningにキャラを転送することもできるし、ずっと早い段階で転送して人工的にレベルアップすることもできる。新スペル、新スペシャリゼーション(特化クラス)、新タレント、それらの一部には新しいチェインも登場する。すでに成長してしまったキャラクタが、ポイントが足りずに新しい特化クラスを取れないということも心配されるだろう。だから、キャラクターをまっさらの状態に戻して、すべてのポイントを再度配分するようなリ・スペックができるシステムが必要だと考えていた。アトリビュート、スキル、タレント、スペル、スペシャリゼーションまで全部。だから望むなら、完全に最初からキャラをリ・デザイン(再育成)することが可能だ。

 それによってOriginsのプロットデータが喪われることはない。下した決断とAwakeningにおけるその帰結については影響がない。新スペルや能力などを試してみるには、またオリージャンコマンダーではじめたり、(これはかなり大変だが)Originsを一からやり直すのに比べてずっと時間がかからない楽な方法となるだろう。
 メカニズムについては、インポートのときに行うことになるが、同じようなリ・スペックをトーム(本)のようなアイテムで行うこともできる。トーム自体には、多少のロア(伝承)があるが、ストーリーやクエストと関連してるわけでもなく、入手もきわめて簡単だ。Awakeningのどの時点でも使えるようになっているよ。

その2に続く。

2010年1月 6日 (水)

ドワーフはいやっ!

 そうか、プロモビデオを見ないけんかったんか。見ないとフォーラムの話についていけん。
 ・・・こそこそ(音を出せる環境にいないw)。

 あーっ、なんだよもう一度パーティを組める「懐かしい顔」ってオーグレンかよ! ビデオには明らかにセクハラ赤毛チビの背中が映ってるな!
 もう。ドワーフはいらんなあ・・・。ぐっすん。
 やっぱBiowareはドワ専だなあ。
(まだ、オーグレンときまったわけではない、未確認ですけどねー)

Redhair_dwarf
赤毛のドワはレアなはずだからなー。この後姿オーグレンくさいよなー。

Female_mage
あ、私この方でいいです! メイジの新NPCだろうか? やばい、惚れたw。 

 アリスターも登場しているが、これはフェラルデン王としての登場かな。
 すると、オリジナルストーリーのマルチ・エンディングのうち、アリスターが王座につくバージョンを正なるバージョン、カノン(Canon)・エンディングとしてるんだろうかね。
 そうなるとモリガンがダークスポーンのエッセンスを吸収した子を身篭ってる話も正になる。Originsの主人公が引き続き活躍する場合は、それが一番自然なストーリー。
 それ以外のエンディングの場合、話が続かないのがいやなら新たにオーレイのウォーデンを登場させなさい、ってことでしょうか。 

 モリガン再登場説はだいぶ不利。下は私の第一回めのエンディングの画像だが、「何ヵ月か後にモリガンらしき姿が西方で目撃されている。しかもこどもを伴っていたという説もある」となっている。妊娠期間が「あれ?」なのはウィッチだからどうとでもなるんでしょうか。"months later"は、10ヶ月くらいも含まれるのかな。
 それよりもアマランティンとは真逆の方角、むしろオーレイ方面に旅をしてるのが本当だとすると、Awakeningに登場するってのは無理があるとするのが、反論の根拠。
 これも彼女はウィッチだしシェイプチェンジャーだから、鳥にでも化ければどうにでもなると思うんだが。
 ただ、「モリガンは"Dragon Age 2"の重要キャラクターにとっておくでしょう」という意見は確かに鋭い。その場合オーレイが新しい舞台になるだろうし、彼女自身はパーティには入らないだろうが、もしかしたら娘(ウィッチだから娘に決まってるでしょう)が参加するとか。
 アーチデーモンを出すとしょっぱなからぐったり萎えちゃう(またウォーデンが誰か死なんといかんから)けど、だそのエッセンスを吸収した謎のこども、古えの神の再来?というのはそそる話だよね。

Screenshot20091123002934583

 ダンカン再登場説もねえ。最後の隠し玉で持ってるかもしれないね。"Return to Ostagar"では、ケイラン王の遺体しか見つからず、ダンカンはMIA(Missing in Action)だと踏んでたんですが。エキスパンションのAwakeningで使っちゃうにはもったいないけどなー。

 フォーラムでもその「懐かしい友」の話でもちきりだが、「アマランティン(Amaranthine )ってどこだよ?!」という質問も多いみたい。下の地図でわかるとおり、フェラルデン北東部にある。港湾都市だそうだ。
 例のマリックに関するDragon Ageの小説を読んでいれば、ここは重要な場所だとわかるそうだけど、残念ながらまだ読んでいない。
 Originsを最後までプレイした方はご承知のとおり、毒蛇ハウを葬り去って領主空席となったここの統治はグレイウォーデンに託された。フェラルデンのウォーデンは(エンディングによって異なるが)1人か2人になってしまったので、西の隣国オーレイのウォーデンが再興のため派遣されてきた。それが新ウォーデンのバックグラウンドでしょう。

 800pxferelden_map_1

 "The Architect"ってなんだっけ? というのも多い質問。これもDragon Ageの小説を読んでいないと詳しくわからんらしいのですが、ダークスポーンを教導する、プリースト的な存在らしい。"The Architect"は "a sentient Darkspawn emissary"、「鋭い感覚を有するダークスポーンの密使」であり、古えの神(The Old Gods)を探索するのがダークスポーンの使命と信じているそうな。Awakeningの公式の一番上に出ている画像のキャラがそれっぽいけどね・・・。

 しかし、こうやって長大なフォーラムのスレッド読んでる暇あったら、Dragon Ageの小説二冊くらい読めちゃうんだろうなぁ。でも最初だけ少し読んだけど、そんなに面白くないんだよなあ。

 開発サイドのBiowareの人もフォーラムに登場して、いくつかの疑問についてコメント。

・オリジナル・キャンペーンでの選択は、エキスパンション(のストーリー)でも認識される。
・オリジナル・キャンペーンの装備は持ち決めるが、ソルジャーズ・ピークの(有料DLCをクリアすると手に入る)倉庫のものは持ち込めない。一旦倉庫から持ち出して、それからキャラをインポートすることになる。
・オーレイジャンのグレイウォーデンでオリジナル・キャンペーンは遊べない。
・アマランティンは沿岸部の領土で、ハウ卿が一時統治していた。もちろん領民は全員ジャマイカ訛りだよ(フォーラムの内輪ネタ)。最後の部分はうそw。

 一番目が重要ですねー。オリジナル・キャンペーンの「選択」で変化するんだって? ほんとですか? 主人公死んでたらどうなるん?

 誰が再登場するかはもちろん答えてくれませんね。
 しばらく妄想だけで楽しめそうだw。

でかしたBioware! 

 本日は、日本時間6日ですので、DLC"Return to Ostagar"をゲットできる日ですよね、と思いBiowareの公式をのぞいたら、やってくれはりました!
 これでこのBlogも死なずに済むw。

 エキスパンションパックがアナウンスされていましたよっ!
 "Dragon Age: Origins - Awakening"

 あちらのネットショップGameStopでは、3月16日発売予定となっている。価格は40USDくらい。DL版はあるのかな。Biowareポイントでは買えませんとなってるからSteamとかじゃないと無理かな。

 http://dragonage.bioware.com/awakening

 むう。すでに懸念点があるのだが、まずアナウンスを読んでみましょう。

***********

 2009年ベストRPG受賞作品、Dragon Age: Originsの最初のエキスパンションパックが登場。
 世界を守るために結束を誓った古代より連なる守護者の軍団、グレイ・ウォーデンは、何世紀にもわたりダークスポーンの軍勢と戦いを繰り広げてきた。アーチデーモンを打倒すれば、向こう数百年の間はダークスポーンの脅威を取り除くことができるというのが伝説であったが、どういう理由か奴らは滅していない。

 グレイ・ウォーデンのコマンダーである君は、ウォーデン軍団再興の任に加えて、ダークスポーンがいまだ滅せず残存している秘密を解明する役目をも託された。

 グレイ・ウォーデン軍団をどのように再興するか、"The Architect"との抗争をどのように解決するか、ダークスポーンにどのように引導を渡すのか、これらは、新天地アマランティン(Amaranthine)へ旅だつ君を待ちうけ、その旅を彩る数多くの込み入った判断のうちのほんの一部である。

驚くべき新天地:Biowareがこれまで構築した中でも最も重厚な世界観に、新天地アマランティンが加わり、さらに拡大する。

・ダークスポーンの秘密とやつらの真のモチベーションを解明
・グレイ・ウォーデン軍団を再興し、その活動拠点であるヴィジルの城塞(Vigil's Keep)を構築
 
全く新しい複雑なモラルチョイス: 君のプレイスタイルによって100%決定づけられ、変化するエピック・ストーリー

・込み入った問題を自分の選択と決断で解決していくことにより、物語全体を自分自身で構築

ヒーローの新しいカスタマイズ: 追加スペル、能力、スペシャリゼーション(特化クラス)、新アイテムなどにより、君のヒーローとパーティメンバーをより一層パーソナライズ、カスタマイズ可能

・"Dragon Age: Origins"からのキャラクター・インポート、またはオーレイ(Orlais)のグレイ・ウォーデンとして新キャラクターでスタート
・5人の新しいパーティメンバーと、"Dragon Age: Origins"からひとりの懐かしい顔(!)

より一層熾烈で容赦のない戦闘:恐るべき、身の毛もよだつような新しいクリチャーたちとの戦闘

・進化し知性をもったダークスポーンの新種や、地獄ゴーレム、亡霊ドラゴン(!)などとの戦いで、君の戦闘スキルを試せ。

**********
 
 上には明記されていませんが、レベルキャップも向上するようです。
 
 これだけでは通常のエキスパンションとして想定内wの内容だから、安心は安心ですが、なんか情報として物足りないね。GameSpotの記事もざっと読んでみよう。訳ははしょります。元となる記事のタイムスタンプはJan 5, 2010 3:07 am PT です。
 
 最初のエキスパンション40USD で3月16日に発売。第二DLCは発売延期。
*** あら、"Return to Ostagar"は遅延なのかw。
 40USDのアドオンはレベルキャップ向上と新パーティメンバー、スペル、ストーリーラインを導入。"Return to Ostagar"は最終段階で理由不明の発売延期
 Bioware(加)は、サイファイRPG"Mass Effect"(2007)には大した追加コンテンツを発表していないとの批判を浴びていたが、その悪評はEA傘下となって上市したGameSpotの2009年PCゲーム・オヴ・ザ・イヤー、"Dragon Age: Origins"には引き継がれなかったようだ。最初のDLCは、本体発売と同時に上市されている。
 第二のDLCは、火曜日(現地時間5日)にローンチの予定だったが最終段階で延期された。Biowareによれば、「最高品質で提供するための措置」とのこと。「新しいローンチの日程などわかりしだい公表する。一日も早いローンチを達成するため現在鋭意努力中」。
 また、本体発売から4ヶ月を経たところで、最初の本格的(full-fledged)エキスパンション"Dragon Age: Origins - Awakening"を3月16日に全世界で発売するとも発表した(PC、PS3、X360)。
 オリジナルキャンペーンの直後の時点からグレイ・ウォーデンを再興するのが主たるストーリーライン。 オリジナルゲームのキャラクターをインポート可能であり、また新しくオーレイ帝国のグレイ・ウォーデンとしてゲームを開始することも可能。ダークスポーンの背景について、またその現在の目的についても深く掘り下げられる。
 新しいストーリーラインに加え、レベルキャップが向上する。新しい敵、地獄ゴーレムや亡霊ドラゴンなどに加え、高い知性を有するダークスポーンの新サブ種族も登場。新天地アマランティン国が舞台で、スペル、能力、5人のパーティNPCも登場する。
 EAによれば、すべてのプラットフォームでオリジナルゲームが必要であり、価格は40USD。
 デジタル販売、パッケージ販売とも予定されており、レイティングはマチュア(M)。
**********
 
 追加的な情報はあまりないですね。「デジタル版」とはD2DとかSteamのことだと思うので、日本での入手には制約があるかもしれない。テロリストと海賊のせいでw。腹立つw。
 
 気になる点は、まずタイトルです。"Dragon Age: Awakening"じゃないんだね。
 読むのもぜんぜん追いつかないのでほおってますが、すでにDragon Ageの小説というのがいくつも出ている。D&Dフランチャイズを模して、追随しようということだろうか。
 "Dragon Age: The Stolen Throne"
  "The Calling (Dragon Age)"
  "Dragonseed (Dragon Age) " 
  "Bitterwood (Dragon Age)"
  最初の2作はBiowareのリードライター(脚本主筆?)の作品です。Originsの世代の一つ前の世代となるマリック王(が王になるまでのw)の物語。
 Webゲームのほうは、"Dragon Age Journeys - The Deep Roads"ですね。
 きっと命名規約があるはずなんだが、これだけじゃわかんないな。
 ものすごく自分に都合のいい我田引水な話をすると
  Dragon Age: Origins
  Dragon Age: Origins - Awakening
  Dragon Age: Origins - なんとかing
  Dragon Age: Origins - ほにゃららing
  Dragon Age: サブタイ 2
  Dragon Age: サブタイ 2 - なにか  
  Dragon Age: サブタイ 2 - つづき 
   Dragon Age: サブタイ 2 - もっと
    Dragon Age: サブタイ 3 -
 とか、こんな出ちゃったりしないかなあ、とか。
 まあ。最初の4つくらいで終わりなんでしょうけど、せっかく立ち上げたフランチャイズだからもったいないなあ。エンジン使いまわしでいいから、どしどしストーリーを書いて欲しいなあ。
 次に気になる点は、もう細かい話ですね。
 オリジナルストーリーで主人公が犠牲になっちゃった場合はどうなるん?
 やっぱ犠牲にはならないのか?
 "Fallout 3"みたいに、「ごめ、実は死んでなかったんよw」とか?w
 
 例えば「懐かしい顔」のNPCとは誰?
 オリジナルキャンペーンの直後からの物語なので、アリスターとかじゃないな。
 アリスター死んじゃった場合、離反したってのがあるし。
 素直に考えてモリガンさんかなあ。
 モリガンさんが離反する場合というのはあるのですが、別に死んだりはしてないから。
 ただその場合に、ダークスポーンのエッセンスを受けたこどもはいるのか、いないのかとか、これも悩ましいw。  
 ・・・まさか犬じゃねえだろうな。それはやめてくれ。やめろ。
 
 それと"The Architect"ってなんだっけ?
 
 完全に妄想スイッチはいっちゃったんで、ここらで一旦やめますね。しばしフォーラムの庶民の声でも読んできます。
  

2010年1月 5日 (火)

ロシア語ももっとできませんが。

***ご注意***

 もはや完全に個人的趣味の世界に突入してます。RPGもなにも一切関係ありません。
 また、万が一興味をもたれてデモ版などお試しいただいても、この分野に何の手がかりもない人ですとただAIにやられまくって腹を立てるだけのゲームです。巷のRTSでいくら強くても過信してはなりません。あくまで自己責任でお願いします。

**********

 ほんとーーーに、私に時間をくれ。ください。たのむ。プリーズ。
 Divinity IIもようやく入手の算段がついたと思ったら、今度はこれだよ。
 
 "Theatre of War 2 : Kursk 1943"

 Battlefront.com と 1C Company が誇らしげにアナウンスしちゃってるよ・・・。

 http://www.battlefront.com/

 "Theatre of War"シリーズは、なんとかゲームプレイの画像でも撮ってお見せしたいのだが、 なかなかうまく行かない。公式の画像で許してつかわさい。
 あの不朽の名作"Combat Mission"シリーズを世に出したBattlefront.com と、今ぶいぶい言わせているロシアの1C Company との合作。これぞウォーゲーム、タクティカルシミュレーションだよ。
 これに比べたら巷にあふれかえってるRTSなんて遊びです。ただのゲームです(いあ、それでいいのだが)。

 やべえ、1月末には販売開始だと? Battlefront.comはダウンロードで買えちゃうから、即日入手できちゃうな。
 "Theatre of War 2"ですらまだぜんぜんやり倒してないし、つい先日買った"Theatre of War 2 : CENTAURO" も、まだちょっと触ったくらいなのに。
 なに、今度は完全スタンドアローンのゲームで、大幅改良、前作は必要ありませんとな? はっはぁ、またですか。
 いえあのですね、この手のウォーゲームの常としてですね、以下のような感じで展開されていくのですよ。これ黄金律。

1.しょっぱな、アメリカ人に人気の西部戦線もの、特にノルマンディ上陸以降を出す。
2.まあ、そこそこ売れるが、主としてゲームシステム面での粗が目立つ。
3.小銭も入って安心すると、今度はゲームとして一番面白い東部戦線ものを出す。
  その際、システム面も改良されブラッシュアップしてるので、かなりの名作になる。
4.結構儲かっちゃうので、アフリカ戦線などのマイナー戦線ものも出せるようになる。
  大抵はこの三部作で終了。
5.作り手が本気だと次に太平洋戦線ものを出す。
  でも日本軍ものはあまり売れないので大抵はパスされる。
  特に戦車があまり活躍しないのが痛いね。
   ドイツの初期電撃戦(バルバロッサ以前)もここらへんでカバー。 
6.ネタがなくなると、アラブ・イスラエル戦、特に第四次中東戦争ものなど派手な戦いがあった戦争にいく。
  ベトナム、ましてや朝鮮などはあまり好まれない。
  最近だと湾岸戦争ものなどを出す。
7.本当にネタがなくなると、米中戦などの架空戦ものに手を出す。末期症状。

 世のウォーゲーム(コンピュータに限らない)で大名作と呼ばれるものには、東部戦線ものが多いのはこういうわけもあったんですね。最初の西部戦線がベータ扱いなんだ。

 ところが、"Theatre of War"はロシアのデヴェロッパーがやったもんだから、一作目にヨーロッパ戦線の色々な時期の色々な舞台を全部とりこんじゃったんですね。英米独露仏、波蘭まであったかな。
 第一作目は、うひゃ、ほんとに作っちゃったの?と感動した。だがやはりシステム的、操作性などの面でちょっとどうかしら、という点が否めなかったのですが、第二段で改良を加えアフリカ戦線にとんだ。これはかなりの力作。
 そして満を持して第三弾が東部戦線メイン。しかもクルクス会戦と来たもんだ。
 やっぱロシアの会社だけに、ここは祖国の勝ち戦を選んだか。

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 こうやって・・・。

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 AFVの画像を並べていくと・・・。

Ww220200607222012380446
 いったいどの時期のどの戦場の話だよ!と。

Ww220200607252020080385
 思うだろうが、だからヨーロッパ全部だって言ってんだよね。
 しかしChar B1とか・・・。フランス軍戦車もほぼフルで登場してきますよ。
 思えばド・ゴールの戦車隊との戦いは激戦だったな・・・、あいつも、あの功績のみで大統領になったようなもんだよな・・・。ってお前誰? つかいつの話?
"Char de Bataille"で"battle tank"って意味だそうだ。もちろん私はフランス語もよくわかりませんw。

Ww220200607212023570982
 ところがゲーム中は、こういうドン引きの画面でないと作戦がたてられない。よって上の画像のような精緻なモデリングにはゲーム上は自己満足の意味しかないともいえる!
 だからどうした? それがいいんだろう。

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 ラッチェ・バム! モスクワ直前でこれは辛い。「攻略に冬までかかりませんよ」と総統閣下に媚びた司令部が冬装備を配給してくれなかったため、厳寒の中この服装で投げ出されるとは。
 なお、ゲーム中でもこのくらいの距離からボアサイティングして隠蔽された対戦車砲に撃たれて一巻の終わりです。ほとんど反則に近い。慣れろ。これが戦場だ。

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 ヤーボッ! こちらはToW2。ゲーム内の航空戦力は馬鹿みたいに強い。たまにしか登場しないが、地上部隊には悲しいくらいなす術がない。
 映画「ワルキューレ」の冒頭はとてつもなく悲しかったでしょ・・・。
 1Cは、航空機シミュレーションを得意としていた会社なので、戦闘機、爆撃機などの造形や動きまで半端なく再現してくれやがります。

Theatreofwar2_036 
 ToW2でもやっぱ、このくらい引かないと、一体何がどうなってるかわからない。いや、このくらい引いてもなにがどうなってるかわからない。そこがいい。

 ご覧の通り、AFVファンでも認めるくらいの精緻なモデリングと、豊富かつ細部にわたるユニットデータを揃えていながら、バトル時にはほとんどその精緻さを見る時間がないという、圧倒的にムダな、贅沢なつくり。
 シリーズ化を狙って最初は西部戦線を小出しにするとか、今後のマーケティング戦略とか、「なにそれ?」という感じで、一作目で作ったものを全部さらけ出しちゃう気前良さ、欲のなさ。しかも「モスクワ攻略戦」がないぞ、と無料DLC追加とか。
 あげくシナリオ自作ツールまであるので、やろうと思えば無限に遊べるという、大盤振る舞い。孤島にたったひとつだけ持っていくゲームはこれじゃないのか。PCも電源もいるけど。
 社会主義万歳! 資本主義ちね!とか、全然そういう意味ではない(つか、がちがちの社会主義体制下でこういうコンピュータゲームをアメリカの会社と一緒に作ることはないと思う)。
 いい意味でゲーム産業黎明期の作り手のバカバカしいまでのマニアックさを、ちゃんと残しているところが、逆に新鮮なのであります。いとおしいのであります。きっと作ってるのはヒゲ面のロシアンたちなのでほおずりまではしたくないですが。

 しかも直前の作品はToW2のエキスパンションである、イタリア軍アフリカ戦線もの・・・。
 こ、腰が抜けまするう。「ベダ・フォム(Beda Fomm)の戦い」とかのシナリオさすがになかったけど。10万のイタリア軍が、たった2万の英軍によって壊滅させられたエジプト侵攻戦。最後は、追撃する英軍が潰走するイタリア軍を追い越してしまったという、笑っていいのかどうか迷う話。
 これにより、北アフリカの足場を失いそうになったムッソリーニに泣きつかれた総統閣下が派遣したのがロンメルのアフリカ軍団であり・・・、とか長くなるからやめ。

 やっぱ、ゲームはバカに作って欲しいなあ、と思わせる一作。ただし決して安易な気持ちで手を出さないようにw。

 

ドイツ語はできませんが。

 今回も誰も気にしてないRPGゲームの話をだらだら。

 自分で記事書いたら、妙に画面がみたくなって"Drakensang: The Dark Eye"、"The Witcher: Enhanced Edition"などを再インストールしてしまった。

 "Drakensang"はセーヴファイルが一通り残っ ていたんで、やろうと思えばだいたいどの場面からでも再開可能ですが、"Witcher"のほうは整理が悪くてファイルが見つからない。おそらく休眠中の初号機PCのHDDにあるんだろうが、立ち上げるのも面倒です。
 ドイツ系ゲー(ベルギー、ポーランド含むw)の美形女子キャラ、ホットチック画像特集でもやろうかと思ったけど、良く考えたらそんないなかったw。非常に二ッチな分野なので自分以外喜ぶ人もいないだろうしね。"Risen"のSteam版は腹が立つことに依然として認証エラーで立ちあがらないが、別に美形キャラはいなかったので関係ない。

 Witcherは初期エディッションで遊んだだけなのですが、手付かずだったEnhancedエディッションの導入部分だけやり直してみたら、グラフィックもだいぶ感じが良くなっているし、なにしろ字幕や吹き替えが違う。
 初期版で批判が大きかったから見直したのかな、と思って調べると何千行も書き直し、吹き替えたらしい。初期版ではちんぷんかんぷんな部分が多く、自分の英語力不足のせいなのか、わけわかんない翻訳のせいなのか、どっちの理由かわからなかったが、やはり波蘭語から英語への翻訳に難があったようだ。
 ガクガクとしていたコンバットアニメーションもだいぶ改善されたし、お世辞にも美麗とはいえなかったグラフィックも光源まわりなどはかなり秀逸な感じになってます。
 ここまでやり直すとは、かなりの労力だったはずだとちょっと感動する。
 こうなるともう一回とおして遊びたくなってしまうのが人情ですが、なにしろ時間がw。

 RPG大作?の続編が出るのは早くても1年後だったりするので、その頃には、「前作はどうだったっけ?」と、またやり直したくなるのが常。太字が今後のリリース。

"Mass Effect"  2008/5
"Mass Effect 2" 2010/1

"The Witcher"2007/10
"The Witcher Enhandced" 2008/9
"The Witcher 2: Assassins of Kings" TBA (2010?)
"The Witcher: Rise of the White Wolf"(X360) Canceled

"Drakensang: The Dark Eye" 2009/2
"Drakensang: The River of Time" 2010/2?

 もう"Mass Effect"なんて、前作の内容うろ覚えですよ・・・。固有名詞もシェパード艦長?とノルマンディーくらいしか覚えていないかな。これもセーヴファイルひっくり返して、復習しておかないとなあ・・・。前作のエンディングのセーヴファイルがいり用になるとか書いてあった気がするし。

 Witcherの続編はまだまだ先のようですのでおいておいて、Drakensangの続編の方はドイツ語版の発売は決まってるんですが、英語版はどうかな。
 前作に対する(主にアメちゃんの)最大の批判は、
 (1)キャラクター、ストーリー、モンスターがジェネリック(ありきたり)
 (2)D&Dと比べルールが複雑怪奇なくせに魔法がとてつもなく地味
の2点であり、(2)を気にしない私としては、(1)さえ改善されれば文句はない。
 設定は前作から23年前にさかのぼり、とか言われてもw。前作の設定覚えてないし。

03
 よし! 女子キャラのバストの品質は落ちてないようだ、確認!

Kampfimwald
 ジェネリックなバトルシーンも変わってないようだな。変わってよ、お願いだから・・・。

Drasa_afdz_alari_800x600
 ディズニーの影響受けすぎですが、これもドイツゲーの特徴。まだまだハリウッド、ディズニー万歳なんだろうか。

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 上の女子キャラと同列にこういう壁紙を作るセンスが一切理解できない。まさかパーティのNPCじゃないだろうな? JRPGでもどーぶつのパーティメンバーがいるから、うちも!とか。ナメクジとパーティ組むとかジョークにもならんです。もしかしたら柴田亜美先生ファンか。

"The Dark Eye"("Das Schwarze Auge")というのがドイツ国産TRPGルールセットだそうで、このルールに基づくPCゲームは他にも "The Dark Eye: Demonicon" というものの名前が出ています。スクリーンショット数枚と開発者Blogくらいしか(英語では)情報がないので上市はまだまだ先なのかもしれません。
 このゲーム、ひどいことに(主にアメちゃんから)まだ生まれてもいない"Diablo III"のクローン扱いされてはいますが、美麗グラフィックなので期待は持てそうです。

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 なかなか雰囲気よさげなんですが、残念なことにこれパーティでなくソロゲーぽいね・・・。

Thedarkeyedemonicon2009081907271501
 この光る目の表現は、ほんとやめろっつの!
 ドイツ方面の萌えキャラのお約束なのかな?

 英語版出るかなあ・・・。
 もしドイツ語版しかなかったら。
 ドイツ語を覚えちゃうのかって? 
 それはさすがに無理ですw。でもドイツRPGゲーの品質がどんどん向上していったら、考えるかもw。

2010年1月 4日 (月)

ローレンシュピーレン?発音あってる?

 勢いではじめてしまったこのBlogですが、ここにきて、予想通りというかネタがないことが明白になってきました。
 DLCでも紹介してしばらくお茶でも濁すかって感じ。 
 だから、これもムダ話です。しかも長い。よっぽどゲームの話好きで暇でしょうがない場合以外は、スルーが吉かもしれない。

 どのみち日本語版が出るとわかりきってるもの("Mass Effect 2"など)を、詳細にウォークスルーしたって何の意味もないw。しょうがないし、よくよく考えると、日本語版になりそうにないケースというのは、"Neverwinter Nights 2"とか"Dragon Age: Origins"とか、膨大なテキストの翻訳やローカライゼーションが必要で、かつ、「日本でたいして売れなさそうなもの」というゲームが多いのかもしれない。
 "World of Warcraft"がどうして日本語版にならないかは、最初の事情は知らないが、今となっては「もう、追いつかない」からでしょうしね。売れないことはないと思う、つかバカ売れするはずなのだが。

 いつまでたっても日本語版になりそうにないもの、と思っていたら「セイクリッド2」とかなっちゃうんだもんなー。(追記:注)ところが開発元Ascaronは倒産しちゃってましたね・・・。日本語版はエキスパンションもカバーしてくれるのかどうか確認がまたれます。

 もちろん、私はドイツ語はよくわかりません。英語版でしか遊ぶことはできなかった。
 ちなみにRoleplayingはRollenspielenだそうだ。

 ドイツだからRPG好きに決まってる。なぜならロマンチック街道とかあるし。いあロマンチックは「ローマへの旅」とかそういう意味だろ? と危なく恥をかくところであった。いあ書くときはちゃんと調べましょうね・・・。ロマン主義もドイツ発祥じゃないらしいし。ここで言ってるのはロマンスではないですよ。ロマンです。

 てっきりドイツゲーと思ってたら、意外と違ったりするものも多く、こういうこと書くときはいちいち調べないといけないのが辛いのですが、なんかひとくくりできちゃいそうなRPG群(カッコ内は最初がデヴェロッパーで後がパブリッシャー)。続編がすでに予定されているものは太字で書きました。またエキスパンションなどは省略してます。

1"Sacred", "Sacred 2"
  (Ascaron, CDV)

2"Divine Divinity", "Beyond Divinity", "Divinity 2: Ego Draconis"
  (Larian, CDV)

3"Drakensang: The Dark Eye", "Drakensang: The River of Time"
 (Radon Labs、dtp、THQ、Eidos他)

4"Gothic", "Gothic II", "Gothic 3", "Risen"
 (Piranha Bytes, Deep Silver)

5"The Witcher", "The Witcher 2"
 (CD Projekt RED STUDIO、Atari)

 まず、Larianはドイツではなくベルギーだし、CD Projektはポーランドだし、こんなのくくっちゃだめでしょ、と思うかもしれませんが、自分が知ってる範囲で肌触りが似てるやつをくくっちゃった。
 あくまで自分の責任もてる範囲なので、他にもあるかもしれない。

Screenshot_2
"Drakensang: The Dark Eye"のNPC、Alvinaさん。この方もウィッチ。もっとアップの画像とりたかったが、これが精一杯だった。

 傾向も全部ちがいますね。
 1の前作や2の最初の2作は2Dマップでガンガン敵を倒していくDiabloぽいもの。1の二作目は3D風味で味付けられましたが基本はハック&スラッシュ。MMO的ノリも取り込まれている。
 2の三作目も3Dにはなりましたがデモを見る限りはザップ系、ハック系(ただゲーム後半の仕掛けがあるようなんで、そこは見てのお楽しみ)。
 3はよくできたドイツ製D&Dライク。国産人気TRPGをコンピュータゲーム化しただけあって、ルールの複雑さ・精緻さはこの中では一番。パーティプレイが前提なのも異色。女性キャラが惜しみなくパンチラ!してくれるのもうれしいw(お前それだけだろ)。
 4はオープンワールド系のはしりのソロRPG。サブクエスト命なところなど"The Elder Scroll"をライバル視してるのかと思った。"Risen"は実質は"Gothic 4"だとか。
 5は知る人ぞ知る、NwNエンジンを用いた、NwNフリークによる、NwNオマージュ。だけどなぜかパーティではなくソロRPG。

 なにが共通点かなあと考えると、「これはこういうゲーム」となかなか説明できないところが共通点かw。

 どれもハック&スラッシュである? RPGはだいたいそうだが、全部Diabloライクなわけではないし、サブクエストが妙に多いものもあるので、一概にクリッククリックゲーとはいえない。
 どれもユーモアに欠けている? いあ、いまいちセンスはわからんけど、どれも笑わせようとしてる場面があるのは間違いない。確かにシニカルな笑いが多い気がする。
 それとドイツ語などから英語に翻訳するさいの問題があって、うまいことジョークが伝わっていないという説もある。
 どれも雰囲気がゴシック調である? うまいこと言ったな。当たってるかもしれない。だが3は明らかにそうではない。1の"Sacred2"に至っては何調かすら不明になっているし。
 どれも女子が巨乳キャラしか出てこない? だから遊んでるんだろう、これは個人的にはドイツ方面系の最大の売りだと思っている。 
 どれもキャラの目が銀色。1と2はそうかな。他は違う。でもあれはなんだろうね。"Sacred"のセラフィム、金髪巨乳ローフルグッド(秩序にして善)のキャラは萌えストライクゾーンど真ん中なんだが、あの目はいただけない。DivinityIIのドラゴンスレイヤーの姐御もそうなんだ。いったいなにがオリジンなんだろう。

 それぞれしっかり作られているし、ゲームプレイが破綻しているなんてことはないのですが、すごく悪い言葉でいうと「ジェネリック」。
 "generic"という言葉はジェネリック医薬品(ゾロ)などで日本でも人口に膾炙するようになってますが、"general"とは違う。
 "general"はまさに「一般」。「一般」があれば必ず「例外」とか「特殊」がある。"generic"というと、文脈によっては汎用の、おしなべて、包括的な、普遍的なという意味になる。「例外なく」適用されるルールの場合に"generic rules"という。例外があるときは"general rules"といったほうがいい。
 「ゾロ」とはよくぞ言ったもので、まさに「どこといって取りえのない、どこかで見たような」ものだから悪い意味。

 "generic"として最近よく批判されるのはある一群のMMO。それは最悪の評価なんです。どれをやっても同じだからどれもやらんでいい、みたいな。
 そこまでひどくはないが、やはりどっかで見たようなゲームをうまく模倣してみました、という感じは否めない。
 
 なんだかんだ批判されているJRPGは、毎回毎回、まるで前作と共通点があることは「最大の悪」であるみたいに斬新なアイデアを織り込もうとする。見かけから何から違ってしまって、もはや(マーケティング上の理由以外に)ナンバリング・シリーズの意味すらない場合もある。個人的には、それは作り手の強迫観念じゃないかと思うときがあります。「停滞は退歩」という、かつての日本全体が囚われていた強迫観念(今でもか)。
 "Dragon Age: Origins"の場合、システム面はあえて"generic"でよしとしたきらいがある。その分、ストーリー分岐の多彩さとかNPCとのインタラクションで新味を出そうとした。成功したかどうかはまた別の話。

 上記のゲーム群の場合は、教科書どおりに作るのが優等生の証拠みたいに、きっちりと保守本道でやってくる。それはもちろん良いことなんでしょう。一説によると、ドイツではまだPCプラットフォームが優越的で、コンソール機は日本や米国ほど普及していない、あるいはそういう時代に育った者が作り手になってることも影響してるのかもしれない。
 D&Dが(ライセンス料などの問題で)あまり普及せず、独自の国産RPGが主流であるそうなので、ど派手なD&D世界ではないRPG世界観が生まれたせいか。

 今度の"Divinity 2: Ego Draconis"で、この世界を打破できたのかどうか、非常に興味が尽きないのです。ベルジャンだけどね、作ってるの。

 ロシアゲーのように「君らやっぱ、アホちゃうか?」と賞賛の念に絶えない、バカバカしいまでの(主としてミリタリー系)マニアックゲーを出してくるとことなんかとどうしても比べちゃうんだよね。
 まあ、確かにドイツではミリタリー系はいまだにタブーなんだろうけどなあ。そういうウォーゲームなどの世界こそ、ハリウッド系に毒されていない教科書どおりにかっちりしたものがやりたい、見たいんだが。

 こうやって探してると、"Venetica"という、自分にとってまったく見落としていたドイツRPGタイトルなんかも見つかって得した気分にはなるのですが、英語版が? え、ないのー?

刹那的な快感

 FF13への批判をもうひとつみつけました。 

 チョコボに乗るときのファングさんがなぜお嬢座りなんだ?!
 ライトさんとかヴァニラのように馬乗りにまたがって欲しかった・・・。
 もしかしてレディースのハコノリのイメージなんだろうか。
 ちなみに私は男性をPC(プレイヤーズキャラクター)にすることは決してないので、男性キャラのチョコボの乗り方は知らないし、知りたくもない。

 年を越してしまいましたが、FF13は60時間くらいでひとまずクリア。途中でミッション制覇にはまりそうになったが、30番目のミッションくらいで現実逃避はいけないと思い直して、本筋のほうに復帰しました。
 心が折れそうになったことはないが、最後は眠気との闘いだったw。
 ラスボス戦のメンバーはライトさん、ヴァニラ、ホープくんという、あまりに普通のメンツでした。最後のほうはザコ敵がものすごいので、ボスもとんでもないレベルなのかと覚悟して一回様子見でいいかと思って突入したらわりと苦労せず終えてしまった。

 批判されているストーリーのわかりにくさについては、ラスボスが延々と事の次第を説明してくれるんですが、もちろんそんなの聞いちゃいないw。

 どうして最後はふたりだけクリスタルになっちゃったの? 他の人はなぜ助かったの?
 ルシにした張本人のファルシがいなくなったからなの? 
 よくわからないが、全員結果オーライでなかった理由は「そのほうが感動的だから」に違いない。

 終わってつらつら考えてみると、ああやって間に強制的にバトルをはさんでしまうため、それぞれのカットシーンは、前のカットシーンと断絶した状態で見せないといけない。つまり「そうそう、さっきの話だけどさ」というつなぎができない。「え、どの話?」となってしまう。
 一回ごとに山場のあるカットシーンを用意しないといけないが、以前振ったネタを何度も繰り返さないといけないこともあって、どうしても長くなるし、やっぱりくどくなる。
 ましてや「群像もの」を狙った今回は、メンバーがバラバラになることも多く、話の焦点(フォーカルポイント)が、いくつかにバラけちゃって、ますます「以前の話はなんだったっけ?」となってしまう。

 自分も「カットシーンだけ繋げて見せてよ」と叫んではいたが、おそらくそうやって見せられると、くどくてどうにもしょうがない話になりそうだ。

 最重要テーマだったはずのファングの心の痛みも、そうやってブツギレでお届けしてしまうから、いまいち感情移入できないままエンディングを迎えてしまう。だからクライマックスは、なんだよ逆シャアかよw、と受けたことは受けたし、見た目派手で面白いけど、なにか虚をつかれたような感じがする。

 おそらく、ライト(主人公)とファング(を男性にして)が恋仲になって、最後に切ない別れ、というのが感動間違いなし、陳腐な王道ストーリーだったんだが、それではあまりにもね・・・。スノウのラブストーリーとコンタミしちゃうし、あえて避けたんでしょうね。
 
 ま、FFシリーズ、そないストーリーに期待してもねえ・・・。
 刹那的な快感が得られればいいんじゃないのかなあ。

 あのコクーン墜落のくだり、それなりにセンス・オヴ・ワンダーはあったよ?
 (あの中が一体どうなったかは知りたいがw)

 あとはトンべり、オチュー倒しとPS3の壁紙集めか・・・。ライトさんとヴァニラはもらったから、あとファングだけでいいんだけど。
 最近のRPGはストーリー重視すぎて、はじめから何度も繰り返して遊ぶ気力がわかないんですよね。 

2010年1月 2日 (土)

誤訳がどうした。

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 他にも例があると思いますが、個人的に一番衝撃を受けた誤訳(ではないかとされる例)は、あれです。

 「緋色の習作」(アーサー・コナン・ドイル)

 ぴんとくる人はぴんとくる。あれ、「緋色の研究」じゃないの? シャーロック・ホームズなら。
  そうなんですが、「緋色の習作」という本(河出書房版全集の一冊)が発売されたとき、その背表紙を見た私は、はしたなくも大きめの書店の店内中に聞こえんばかりに「ああーーっ!」と悲鳴を上げ、同行してた人たちから何事かと問い詰められた記憶がある。
 "A Study in Scarlet" なんですが。過去の翻訳ではずっと「研究」だったはず。
 新全集の翻訳者(監修者)が、「いや、これはずっと思っていたんだが絵画でピカソの『青の習作』などと用いられるように、『習作』っていう意味を付与したんじゃないのか」と、手元に本がないのでうろ覚えだが、「研究」は誤訳ではないかと問題提起をしたんであった。
 コナン・ドイルの最初のホームズものだし、はじめての探偵小説だし、たしかに説得力あるよなあ。 むしろそんな有名な小説の題名ですら、誤訳の危険があるということに衝撃を受けたわけなんですけどね。

 さて巷では"Call of Duty Modern Warfare 2" でまたもめてるようですな。
 北米他世界各国の皆さんは発売直後に"dedicated servers"問題で大騒ぎだったように記憶しておりますが、島国日本の場合(PS3、XBOX360)は誤訳問題だそうで。予想された事態とはいえ、大変痛ましい限りでございます。国民の皆様にこころから同情申し上げます。

 個人的にはPC版はどうやら北米での認証が必要?だそうなので買うのを手控えました(代行してくれるところはある)が、PS3の輸入版は動くそうなので、そっちにしようかと思っている。そこまでマルチプレイにはまるつもりもあまりないし、だったら値段が落ちてからでもいいかな、とも思う。

 ひとつ言わせていただければ、批判されている方はどうして誤訳とわかったのでしょうか?
 もちろん日本語自体がへんてこりん、意味すら通じない、というのはございましょう。
 たいしたテキスト量でもない、つか笑っちゃうくらい少ない、たかだかFPSのせりふとか文章ではあったとしても、日本語版発売決定(契約締結)から発売日まであまり時間がなかったということは容易に想像できます。声優さんの手配まで含めてんてこ舞いだったのかもしれない。
 映画「指輪物語」の例を引くまでもなく、映画・ゲーム翻訳の仕事の場合、とりわけSF、ミリタリー、ファンタジーの世界に特化してメシが食える人がそんなに存在するはずもない。ましてや一般に英語に長けた(日本語を母国語とする)人たちは、そういう「ジャンルもの」関係の知識は、オタクとかゲーマーに比して「不足している、劣っている」と考えるのが安全だ。
 とくに準備期間が限られている場合など、この手の騒ぎは過去多数存在するはずです。
 戸田奈津子チーム(本人とは言っていない)ですら、「指輪物語」一作目初回上映時には惨憺たる誤訳をやらかしていたんだから。

 今回の件も、だいたいどの程度の品質の悪さかはうすうす想像がつくものの、怖いもの見たさで買うほどこっちも暇ではない。
 CoDのせりふのテキスト量が、MW2になって異常に増えたとかいうなら話は別だが。

 はっきりさせておきたいことは、北米版と比べてここが違うあそこが違うとか騒いでるほうが多いのではないのかということです。
 北米版でできるなら、それでいいではないか。いったいなにを騒いでいるのだ。

 そうではなくて、日本語だけみても気になってしまうほどおかしい、ところが英語は本気でダメなんだというなら、これはもうご愁傷様と申し上げるしかございません。
 やる気があるなら今からでも、たかがFPSごときの英語ならすぐ追いつきます。こういうゲームが好きなら、おそらくボキャブラリの質・量のレベルは中途半端オタクの私なんかより勝っている人が多いはずだし。あとはもう、普通の会話のいいまわしだけの勝負だし。  

 一番いいのはフランスの傭兵部隊にはいって、軍隊生活をしながら日常生活で覚えることだと思ったが、よく考えたらその場合はフランス語に堪能になってしまうことに気がついた。すみません。

 今回一番あきれたのは、スクウェアエニックスにまるで非があるかのような言い方。
 あほじゃねえのか?
 グローバル企業、マルタイナショナル企業のメガパブリッシャーに、いったい何を期待しておるのだ。 
 四半期決算が大事なんだよ。株主の突き上げが怖いんだよ。数字がすべてなんだよ。
 慈善活動じゃないんです。ビジネスなんです。キャッシュ・ジェネレーション・マシンなんです。
 日本市場なんて構造上ややこしい上に、マーケットの嗜好がユニークで、しかも言語含めローカライゼーションも面倒だから、メガパブリッシャー誰もまともに手を出そうとしないんです。
 素直に英語をきちんと勉強してくれる優等生のK国とかC国のほうが、英語を押し付けて済むから安心なんです。あと、FPSとMMOだけ売ってればいいし。海賊さん問題は、ネット認証が解決してくれるんです、少なくともみんなそう信じてるんです。

 ネットで何の意味もないw文句書いてるだけじゃダメなんです。自分もだけど、自分は別にスクエニ糾弾してないけど。
 解決策なんて存在しないんです。ちなみに思いつくまま書くと。
 
 1.日本語をデファクト・世界共通語にする。
 2.日本人に英語でMW2ができるレベルまでの教育を強制する。
 3.アクティヴィジョンを日本企業が買収する。   
 4.与党幹事長が輸入ゲーム翻訳吹き替え品質確保新法案可決を政府に要求する。
   (略して「輸ゲ品確法」) 

 ほら、全部頭のおかしい人の発言みたいになるでしょう。
 (いや、大きな声では言えないが、K国とかC国って、こういうこと真剣に考えてるからな。そうなって欲しいなら話は別だけど)

 それじゃ、いたいけな日本のゲーマーは、どうすればいいんだ!
 大企業の横暴に耐えるしかないのか?!

 いやあ、今回の問題の答えはもう書きましたよねー?

 PS3の日本語版と英語輸入版を両方入手して、とっかえひっかえやって遊ぶ。
 意味不明なところは日本語版で、雰囲気や臨場感が必要なところは英語版で。

 アメリカの子達は、FF13を日本人がやり倒してるネット映像見て、三ヶ月間悶々として、妄想を広げて我慢してんだよね。
 上に書いたくらいの苦労してよね、文句いうなら。
 なに、両方買うほどお金使いたくない?
 んじゃあ、最初から愛がないんじゃん。

 **********

 SFファンなら知ってる、有名な題名自体の誤訳(これもいくつもある)のひとつは、これ。

 「流れよわが涙、と警官は言った」(フィリップ・K・ディック)

 たしか過去版の題名は「俺の涙を流してくれ、と警官は言った」だったかな。
  "Flow My Tears, The Policeman Said."なので、明らかに前者。これは翻訳の質の問題だけの話であったし、「俺の涙を流せ」って意味不明だな、さすがディック、とか感動していたバカな頃の自分を思い出す貴重な本であった。

 映画化があるそうで、期待半分、またはずすんじゃないのか、と不安半分w。
 そのまえにまた挫折すんじゃないか、とこれは期待?でいっぱいw。
 それより「ユービック」どうした?!とか、SFオタクねたはやめときますね。

 

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