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2009年11月29日 - 2009年12月5日

2009年12月 5日 (土)

エルフの遺跡(下層)

 遺跡の下層に進むと、遠くにゴーストのような少年らしい姿。

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 エルフ語らしきことを叫んでいるが、メンバー誰もわかりませーん。 

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 追いかけるとスケルトン戦士の襲撃。

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 彫像の並ぶ通路に見とれていると毒グモの待ち伏せ。毒よりもクモの糸(Web)に絡め取られるのが面倒。

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 ようやく追いついた。でもここもなんか出そうだな・・・。

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 エルフ語がわからなくても、これはわかるね。だって「ママ、ママさん」って言ってるもの(偶然だろうが)。「落ち着け、こども」、といくら叫んでも聞こえない様子。またどこかに駆け出していく。

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 お約束のアンブッシュ。左右からもスケルトン部隊がわらわら沸いてくる。

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 サルコファガス。荘厳な大理石の棺。また敵かと身構えたが、中にはGiftとして誰かに渡すファンシー・スクロールと、もうひとつ、石板(タブレット)が入っていた。タブレットは重要みたい。「エルフの儀式」というクエストが何の説明もなく始まる。

 ゴーストの少年はどこいったんだろ。

エルフの遺跡(上層2)

   ドラゴンとは私のパーティーは初対決。もちろんゲームを通じても数回もありません(ドレイク、ドラゴンリングは除く)。

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 偶然にもきれいに撮れていた、ドラゴンの羽ばたきで見事に吹き飛ばされる前列、接近戦メンバーの皆さん。体力的にか弱いモリガンは事なきを得た。メイジは距離をとるのが基本です(自画自賛)。

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 とかいって、スペル撃とうとして接近して他の面子と一緒に一斉スタンをくらったモリガンさん。このゲームでは行動不能にされると、直後にあわせ技が来て致命的になることが多いので、こういうのは実は大失策・・・。

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 「アリスター、とどめ、キリングブローだあっ!」とか目視できるときは、大抵主人公のロンソ(ロングソード)のほうが先に当たります。グレソ(グレートソード)のスイングは、本当に時間がかかる。

 後からドラゴン・レアを探すと、ヒューマンの騎士やドワーフの死体がそこここに転がっている。著名なナヴァラのドラゴンハンターが返り討ちにあったか、それともドラゴンが鷲づかみにして連れてきた迂闊な冒険者か。

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 ドラゴンの宝庫、ドラゴン・ホード。光り物を集めるのはどのRPGでもドラゴンの習性なのか。

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 いつもしょぼくれているOriginsのルートにしては、これはものすごい大盤振る舞い。でも、よくみるとレアと呼べるのはエルフの弓くらいでしょうか。
 "Falon'Din's Reach"、ファロンドンの掌中? ファロンドンとはエルフの伝説によれば死者の友、死と夢の世界(the Beyond)へのガイドだそうで、なかなかすごみのある名前です。

 でもNPC含めメンツにレンジドを極めている者はひとりもいないので、宝の持ち腐れ。

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 と、なんか知ったかぶり書いているが、たった今、ようやくこれを読んで知ったのです。初回プレイで、こういうもの読む暇など、心の余裕など決してなかったですよ。

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 この言い回し "Gather your party and venture forth ?"は、Biowareの古いRPGをやってた人にはニヤリとさせるものですね。昔げーは、パーティ全員が集まらないと別のエリアに移動できなかったのですが、経路判定がしょぼいNPCがなかなか集まらず、"You must gather your party, before venturing forth."という警告が暗記できるくらい死ぬほど出たのですw。

 では、こちらもメンバー集めて、次のエリアに移動。

エルフの遺跡(上層)

 ドワーフ地下帝国の遺跡類の圧迫されるような暑苦しさと異なり、樹木との共生をも目指したかのようなエルフの遺跡は、ヒンヤリした心地よさを感じさせる。少なくとも私はそう感じる。デザインも好きだ。結構撮り直したので、しばらく少しその手の画像が増えるかしれません。カメラマンの腕がいまいちでしょうが。

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 後ろが閉鎖された正面入り口に穴を開けた進入口。なかなか雰囲気がある。

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 大ホール。何体かのウェアウルフがたむろしている。

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 樹木が意匠として扱われているのがエルフ建築の特色でしょうか。 

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 隠し扉! でもOriginsでは、こういう所ですごいレアルートが見つかることは稀。ここもちょっとしたアーマーくらいだったかな。

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 エルフに生贄の文化はないはずなので、遺体はウェアウルフが残したものか。

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 何かが遠くで唸ってる・・・。レリアナが心配そうにつぶやく。でも目先の無数の罠をなんとかしなければ。これもレリアナのお仕事。

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 いきなりドラゴンが舞い降りる。罠から避難していたほかのメンバーが慌てて駆けつける。レリアナちゃんピンチ!

東ブレシリアン・フォレスト2

 オークの大樹に木の実を返すと、オークの枝(杖)が貰え、結界で通れなかったところが開放される。要するにオークを倒しても手に入るということでしょう。狂った隠者のほうに協力しても別な方法で結界を通過できるようです。結局、隠者の棲家である切り株の洞を色々探していたら奴が怒って戦いになり倒してしまったので、そっちの方法は試さなかったが。

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 狼(人狼)と結界。これも色々なところで見た気がするなあ。物語原型でしょうか。杖を持っていれば消える。

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 スウィフトランナー、再度登場。またしても戦いを挑んでくるがパーティに一瞬で圧倒される。とどめを刺そうとする主人公に、いずこともなく現れた銀狼が飛び掛ってくる。

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 スウィフトランナーの危機を救った銀狼。これがウィザーファング? 人狼のボス?
 ただの狼やん。

 銀狼とスウィフトランナーが姿をくらました後、少し進むとエルフの遺跡が目に入ってくる。

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見分けつくでしょうか。毛色が違います。こちらはゲートキーパー。後ろに見えるエルフの遺跡の門番ということか? 主人公たちに手向かう無謀なことはせず、さっさと遺跡の中に退却します。
 去り際の言葉が気になる。「レディをお守りしろ!」
 レディがウィザーファングってこと?

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 エルフ族の太古の遺跡。こんな南方の地に、ヒューマンの迫害を避けて隠れ住んでいたエルフの手によるものでしょうか。それともテヴィンスターとの短い蜜月時代にここまで版図を広げていたのか。

 勘のよい人は、だんだん結末がわかってきたような? ちょっとこの話は伏線はりすぎ? 
 とりあえず、知らん振りして中に入ります。

東ブレシリアン・フォレスト

 森の東も盛りだくさんで、とても全部は紹介できない。一部撮り忘れもあったので、再度回って要点だけ伝えます。

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 とはいえ、こいつらははずせない。阿波踊りでも踊っているアホな宗教の信者?とかなめていると大変。マレフィカラム、"Maleficarum"。単数形マレフィカー"、Maleficar"か? ラテン語らしいので良くわからないが、邪悪教の信者みたいなものでしょうか。そもそも必須クエストではなく、メイジギルドから依頼された件。チャントリーのブラザーを殺した犯人だったかな。
 「テンプラーもメイジもわれらの眼中にない。ここには邪悪なパワーが漲っておる(喜んでるようだ)。邪魔はさせん」

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 このAOEスペル、テンペストでもなければ今回Easyでもやばかったかも。ファイアーボールさえあれば、そこまで苦労はしないはず。
 ちなみに画面左に、また墓石が見えますが、ここも確か
レヴナント。4人のマレフィカーどもと戦った後だと、レヴナントが楽に感じたくらい。

 初回Normalで、この4人のメイジにはほんとに泣かされた。Originsの個人的最有効スペル、ファイアーボールを当初軽視していたこともあって、モリガンさんはまだ持っていなかった。集団パラライズでもあれば、それも利くのでしょうね。
 一旦後回しにすればいいんですが、熱くなるとそうもいかんのですよ・・・。
 出会うためには、一度この地域のダークスポーンを退治して、再度東の森に入る必要があるようだ。もちろん、メイジギルドの依頼は受けていないといけないでしょう。

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 やはり妻デナイラはウェアウルフとなっていた。エルフとしての意識はまだあったが、やがて獣の精神になってしまう。もう元には戻れない。夫に届けてくれと形見のスカーフを手渡す(真っ赤かどうかはしらない)。

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 ライカンスロープへの変化は激痛を伴うらしく、主人公の手で楽に死なせてくれと懇願されます。クー・デ・グレース、情けの一太刀でデナイラの苦痛を取り除くことにする。

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 この人も踊りを踊っている。この森は踊ってるやつが多い。

 オークから依頼されたどんぐりを取りに来ました。
 このヒューマンの隠者は、洞のある切り株の中に住んでいる。モリガンいわく、相当腕の立つ術者のようですが、見た目完全に狂っています。絡みたくないキャラなので、レリアナのピックポケットで木の実をすり取ることを試しますが、身に着けているわけではないようだ。

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 モリガンに殴りかかろうとしてるのではなく、彼だけに何かが見えているようだ。

 しょうがないので隠者と話そうとすると、交互に質問して答えるゲームの形式でないと話をしないという。ほんとうに絡みたくないな。
 結局、木の実は物々交換であっさり手に入る。キャンプであるクエストをクリアしていればですが。もしそうでない場合、隠者を殺す、隠者の頼みを聞く、他にも手はまだあるみたい。殺すといっても簡単ではなく、かなり強力なメイジでしょうが。
 また、さきほど妻デナイラの形見として入手したスカーフを(木の実ではない)別のものと物々交換する、血も涙もない人非人プレイも可能。もちろん私はしませんよ。

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 ハラ(Halla)、エルフの家畜でもあり、アラヴェルというワゴンの牽き手としても使役されている獣。ここでは野生で暮らしてます。武器では攻撃できない、魔法で攻撃すると凍ったり燃えたりするけど、そもそもHPが設定されてないので無敵。森の動物皆殺しの鬼畜プレイはできません。もちろん私はしませんよ、そんなこと。

 

西ブレシリアン・フォレスト2

   気がつかないうちに、"The Edge"というダガーがダウンロード可能になっていました。
 たしかEAのサイトからDLで購入するとおまけになっていたものかな。
 それより先にパッケ購入したこちらにはもらえないのね、と思っていたが、過去購入し、実際プレイしてる人は全部もらえるのかもしれない。

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 戦いだけじゃなく、オーレシアン・ポテトを作るのにも使える、便利だ!とか書いてあります。オーレイ=フランスですから、フレンチ・ポテトね、くすっ(愛想笑い)。

 ところが、開封しないで放置 していたノーマル版パッケージをあわてて古いPCにインストールし、別アカでログインしてみたが、そちらには今のところ貰えない。基準がよく詳しくわかりませんし、Biowareのソーシャルネットは、ベータ版とはいえ創設以来グダグダが続いていて信用が置けないのです。
 まあまあ重宝するダガーですが、貰えないと泣きそうってほどでもないかな。

 ただいくらベータ版だからって、ユーザの間で不公平が出るようだと問題。公式フォーラムでも延々その抗議の話が続いている。自分みたいに無駄にパッケ買って放置していた、なんて転売と変わらんから文句言えないだろうけどね(でもちょい悔しい)。

 休日まったり別キャラで遊んでいると、Blogのこと忘れそうになりますが、そうやってるといつまでも終わらない。がんばって進めましょう。

 **********

 スウィフトランナーが逃げた後、結構色々なことがおきます。何度かパーティーのメンツが入れ替わってますが気にせず。
奥に進むためのクリティカル・パスはオークの樹のクエストですね。それ以外はオプションです。

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 ご丁寧にキャンプの用意が。犬とか、もう勝手にくつろぎのモ-ドですが。

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 ね、ねむ・・・。ふと見た寝床から顔を背けられない。冬の朝の私のようなものだな!

 ここは往生した。この放棄されたようなキャンプ地に来るとなぜか眠くなり、何をやっても抜け出せず、主人公は必ず瀕死になり、パーティの誰かひとりでシェイドと対決しないといけない。

 こだわって検証のためやり直したのは、「主人公がクリアまでinjuredゼロ」というアチーブメントがあると確信していたからです。案の定ありましたよ。パーティメンバーは何度瀕死でも無視してましたけどw。
 何度かリロードして判明したところ、Willpowerのいちばん高いウィンさんだけが必ず生き残り、他は強制瀕死(injured)になる。難しいバトルではないが主人公のinjuredはゼロでないと困ると思い、ここは解決せず放棄。ウォーリアーの主人公よりWillpower低いのは犬くらいかもw。(どーしてもクリアしたければ主人公一人で来る。別キャラでもアチーブメントクリアになるから無理しませんでした)

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 この墓石はレヴナントだっけ? こいつらフェレルデン各地に隠れていて、パーティのレベル低いときはまるで歯が立たないので、いつ出会うかで怖さが段違いです。ここはわりと後半に出会ったので苦戦はしたが片付けた。

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 ダークスポーンともちゃんと戦っていたんですね。パーティにステンいるけど文句いわなかったのはそのためか。

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 怖がりの私には、これがいちばん嫌。普通の樹木と思って近くを通過しようとすると、突然動き出す。"Wild Sylvan"なるモブなんですよ。心臓に悪いっつの。根っこでメンバーを絡めとったり、枝で吹き飛ばしたりと、やりたい放題で面倒な敵。

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 オークの大樹、長老、エルダー・ツリーとも呼ばれる。上で攻撃してきた他の木々はダークスポーンに汚染され、自分をコントロールできなくなっているという。エルダー自身の悩みは、自分の木の実(an acorn)を盗んだヒューマンから取り戻して欲しいというもの。それを育てないと、エルダーがこの森でひとりぼっちの最期のオークになってしまうから。

 Originsのやり口として、こういう選べるときは「知るか、ぼけ」でも「お前こそ殺す」でも困らないのですが、ここはまず引き受けよう。後からわかりますが、このオークと、その盗賊のどちらかに組しないと先に進まないはずですので。

2009年12月 4日 (金)

西ブレシリアン・フォレスト

 東西に分かれたブレシリアン・フォレスト。迷うほどではないが、ここの往来は入り組んでいます。

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 狼とかウェアウルフとか。

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 熊とか。

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 しばらく進むと、ウェアウルフのリーダーらしいのが待ちかまえている。

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 このウェアウルフのリーダーはスウィフトランナー(Swiftrunner)、韋駄天君ですか。デーリッシュがヒューマンを送り込んできたことにひどく驚き、なんて皮肉なことだと言う。主人公らには意味が良くわからない。
 「自分たちは長い間呪いに苦しめられてきた。デーリッシュも同じ憂き目に会うがいい」
 このウェアウルフはザスリアンをひどく憎んでいながら、直接会ったことはないという。「会えば、ただではおかない」

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 スウィフトランナーは、ヒューマンは即座にこの場から立ち去れと言う。主人公たちが立ち退かなければ戦いになるが、少しの間戦っただけで、「森は目撃した、後は森がお前らを裁く。警告はしたぞ」と捨て台詞で、その場からそそくさと逃げ出してしまう。

 一体なんなんだろう。

 逃げたのはスウィフトランナーの仲間だけで、小道を進むにつれウェアウルフは次々に襲ってくる。 

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 どうせ逃げるなら全部連れてけよ、と思う。

 エルフが倒れている。ザスリアンの命令でウィザーファングを捜索に出ていたが、ウェアウルフの返り討ちにあったらしい。主人公らが駆けつけるとすぐに意識を喪う。

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 身包みはぐとか、その場で殺すとか、放置するとか、すごい選択肢も出ますが、ここはやはりキャンプまで連れ帰ることに。秩序にして善ですから。小心者だからではないです。

 なんか、また長くなりそうだなあ、このペースだと。

ブレシリアン・アウトスカート(エルフ・キャンプ2)

 森の奥深くにウィザーファング(Witherfang)と彼等が呼ぶ狼のリーダーがいるらしく、それがこのウェアウルフの呪いの根源で、その血によってライカンスロープが拡散しているという。その心臓を持ち帰れば呪いを解くことが出来るかもしれない。だがエルフたちはこれ以上の損害は許容できないし、とても力が及ばないという。
 済まないが、ウォーデンの条約書を履行することはできない。

 えー、いいのかそれ。どっかの政権のマニフェストくらい軽んじてないか。

 暗に倒して来いか、これ?
 結局ウェアウルフをなんとかしてくれ、とかなっちゃうわけですか。
 またダークスポーンから遠ざかっちゃうわけですか。 

 他のデーリッシュを探す時間もないだろうし、引き受けざるを得ないか?
 しかし、行く先々で必ずのっぴきならない騒動が持ち上がってるってのは、どうしてなんだ?(RPGゲームだからさ)

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 ラナーヤさん。個人的には、シティエルフ・オリジン編の主人公のお姉さまとタイ。五分ですかね。ちなみにデーリッシュはちゃんと下着を身に着けてますのでご心配なく、つか妄想禁止。
    
 一行は、キーパー・ザスリアンの右腕(ファースト)にも挨拶をしておきます。ラナーヤ(Lanaya)さん。申し訳ない、わりと好みですw。
 ここのエルフ部族のキーパーたちは、特にアラーサン(エルフの最も古い首都でテヴィンターの攻撃のため滅亡した)の末裔として最も純粋な血統であるという。
 ところが、ラナーヤさんはここの部族の生まれではない。両親ともヒューマンの召使い、シティー・エルフであったが、ヒューマンのキャラバンで移動中、両親を含めた一隊は盗賊に惨殺され、幼い彼女だけが一味にさらわれた。彼女はしばらく盗賊の召使として仕えていたが、あるとき手下のスカウトを殺されたザスリアンが、盗賊のキャンプを急襲し、怒りに任せて皆殺しにした。彼女だけを残して。
 以来、彼女はザスリアンの元で、キーパーとしての修行を続けた。よそ者の彼女がファーストになったのは大変稀で大変なことであったそうだ。

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 キーパーのファーストである彼女は、いずれこの部族のキーパーを継ぐことになる。
 100枚くらい彼女の画像を撮ったが、顰蹙を買いそうなのでここにはちょっとしか載せない。

 彼女は、エルフの歴史を色々と教えてくれます。中身は前々回に書いたこととだいたい同じ。逆に、自分がごく幼い間だけ過ごしたためまったく記憶がないヒューマンの都市のことをとても知りたがります。

 説得に成功すると、ザスリアンの過去に関する話がちらっと聞ける。彼が家族を喪ったいきさつはかなり悲惨らしい。デーリッシュの暮らしを続けていると長寿を取り戻す者もいるらしく、ザスリアンはもう何世紀も生きているというのだが・・・。

 キャンプにはさまざまなクエストの端緒がありますので、色々探索が吉かと。ここでは一部以外省略。

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 エルフの職人頭ヴァラソーン(Varathorn)ができの悪い弟子を叱責中。かつてのエルフの匠の技はほとんど伝承されておらず、残り少ない技の伝承もままならない、ということか。Ironbarkと呼ばれる鉄よりも硬く非常に軽い特殊な木材を探しているという。

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 妻デナイラ(Danyla)がウェアウルフに襲われ行方が知れないという夫アスラス(Athras)。そのため自分は森に出ることをキーパーから禁止された、妻を探してくれ。・・・という話を引き受ける前から、ああ、もうデナイラはウェアウルフになってしまってるんだなよな、とわかるわけだ。当然わかっていても引き受ける。

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 あげく恋のキューピットまでやらされたり。こういう人助けのおせっかいとか、甘ったるい話は、モリガンさんはほんとにキライですね。

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「吐き気がするのは私だけ?」

 そろそろ森にいこか。

ブレシリアン・アウトスカート(エルフ・キャンプ)

 前回ベタ訳で疲れきってしまって、書きたかったことを書かずにいた。
 ここでちょっとだけ。くだらない私見ですので、ストーリー部分まで読み飛ばしてもOK。

 Originsは、ダークファンタジーを標榜するだけあり、主に西洋文明における、恥部・暗部をステロタイプ的に再現してるようであります。アナロジー、コノテーションが「ちょっと直球すぎるよな」と思う面も多々ありますが、一方で誤解しようのない、間違いようのないメッセージが伝わる利点もありますね。

 私見ですが、数ある西欧の歴史の暗部のなかで、インクィジション(宗教暗黒裁判)、デポーテーション(民族追放・抑圧)、トリーズン(国家への反逆、王族骨肉の争い)あたりが、最も忌み嫌われる話題でしょうか。もちろん、シティエルフのオリジンにあったプレステジ(初夜権、最近では丸ごと眉唾だという説もあるそうです)に代表される階級差別、搾取、抑圧もあったでしょうが、民は生かさず殺さずが基本なのは古今東西そう。奴隷ですら貴重な労働力。救いのなさ、やるせなさでは先に書いた三つかな。
 そこに、これは人災ではなく天災でしょうが、当時の人口が半減するくらいの疫病の流行。Originsのブライト、ダークスポーンには、(当たり前だが)この影が色濃く感じられる。ポーの「赤死病の仮面」でしたか。短い小説ですが結構トラウマチック。
 インフルエンザでびびってる私には、その猛威は想像すらできません。

(面白い説は、魔女狩りとペストは関連していて、魔女の手先であるとされた猫を大量に殺したところ、ペストを媒介するネズミが大量発生して云々。ちょっと眉唾ですかね・・・。逆にペストで減った人口を増加させるため、当時堕胎をひそかに励行していた産婆を集中的に摘発したのが魔女狩りだとかも。やっぱこの関係には胡散臭い説がたくさんありますなあ)

 Originsでは、そうした基本中の基本、見方によっては陳腐とも呼べる物語を色々と見せてくる。ファンタジーRPGの「王道」をこれで示したい、ということでしょうか。
 "Baldur's Gate"、"Neverwinter Nights"にあったような、シニカルな楽屋落ちジョーク、D&DやRPG自体を茶化すようなギャグなどは、Originsには残念ながらあまり登場しないのです。西洋ではカルト的にダントツの人気ともいえる隠れた名作、"Planescape: Torment"に至っては、私がいくら唸っても理解の及ばないニヒルな諧謔的笑いがたくさん散りばめられていたようですけどね。またやってみたくなったな(そんな時間はない!)。

 エルフのストーリーは、そうした救いのない歴史を背負って登場するのですよね、それに絡めたドラマになるのかなと予想したのですが。見事に違いました。(訂正:いや、よくよく考えたらやっぱり絡んでました)

**********

 おっと、その前にレッドクリフ村の酒場のお姉さんにちょっかい出しに行かないと。
 アンデッド襲撃前に、生き残ったら酒場娘の生活から脱出する手助けをすると約束していた。まだいるかしら。

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「一緒に旅をしましょう」はさすがに断られたw。レッドクリフ城解放前にお話をすると、自立資金を提供、お金で解決するしかないようだがかなりの大金。お城が平和になってからだと、お城で雇うよう口利きするでOK。
 男性主人公だと、抱きつかれて頬擦りされたりするような映像を見かけたことがある。この主人公は女性だったので、ハグハグはなかった。っきしょーw。

 レッドクリフ城を後にして一行が向かったのは、デーリッシュ・エルフが逗留しているといわれるブレシリアン・アウトスカート。出会うまでぐるぐる森の中を歩き回らされるのかと覚悟したが、意外とあっさり見つかる。

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 鬱蒼と蔽い茂る森の中。エルフの哨戒線に引っかかりました。

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 デーリッシュのハンター、ミスラ(Mithra)。すさまじいまでのデザインの刺青にぎょっとする主人公(デーリッシュ編をやってる中の人はそうでもない)。

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 リーダーとしか話をしたくない、と説得成功。キーパーの元に連れて行かれる。

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「ザスリアン(Zathrian)、私がこのクランのキーパーだ。ところで声はスタートレック:ヴォイジャーのTim Russだ。一体何の用事だ、見ての通りこっちも忙しいのだ。
 ・・・ウォーデンの条約書の件か。残念ながら、今の我等にはその約束を果たす余裕がないかもしれない。こちらを見られよ」

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野戦病院。かなりの数の戦士が苦しんでいるが、外傷のせいではないようだ。

 どうやら、ウェアウルフ、人狼の一団がデーリッシュ・エルフの戦士たちを襲い、これまでにかなりの被害が出ているという。ウェアウルフに襲われたら死ぬか、あるいはライカンスロープに感染して、同じようにウェアウルフになってしまう。

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 モリガンさんのうんちく。「母がそんな時代の話をしてたわ。アボミネーションとなった狼の一団が地上を席巻してた時代。でもだいぶ昔のお話だったと思うけど」
 ちなみに、後ろのゼブランは、エルフつながりだから何かあるだろう、きっとと思い、結構連れまわしたのですが、残念ながらアンティーヴァのシティ・エルフとフェラルデンのデーリッシュでは、あまり接点がなかったらしく、エルフらしい会話が見つからなかったのが残念。

 そういえば、このシークエンスのクエスト名、"Nature of the Beast"、他でも色々なところで聴く言い回しなので、古いネタがあるのかと思ったら、映画とロックCDしか見つからなかった。

ブレシリアン・アウトスカート(エルフうんちく)

 Originsのエルフについて、いままで詳しく触れていないので、ここで少し触れておきます。画像のほとんどない、文章だけの回になりました。(私の場合、本来手なりで書くと、こうなります)

 エルフの不老不死については「指輪物語」などで皆様ご案内のところでしょうが、個人的にいつも心がざわつくのは、ほおっておけば半永久的に行き続けることができるエルフ族の戦士らが、なぜ熾烈な戦闘に望んで参加し、次々と斃れていくのか、というあたり。
 きっと勇者は神の国に招かれ、桃源郷で暮らすことが出来るという強い信仰心があるのでしょう。そうでないと少なくとも私は納得できない、説明がつきません。エルフは自然死、つまり老衰をしないわけですから、事故か戦乱でもない限り死なない。
(指輪物語では、人間と交わることで不死性を喪うとのくだりもありましたが)

 下に出てくる、エルヴヘナンとヒューマン国家との交流というのは、南北米大陸の発見、大航海時代、コンキスタドールの世界分割時代を模しているのでしょう。西欧人が持ち込んだ「疫病」に免疫を有していなかったため、南米の古代文明全体が死滅したとされる説をなぞっています。また、ヒューマンの都市に寄生するようにして、エイリアネイジで困窮と共に生活せざるを得ない今日のシティエルフは、一時期のネイティヴ・アメリカン(かつての呼び名ではアメリカ・インディアン)を連想させます。もちろん、先住民ではなく、ドレイという意味まで取り込めば、それは黒人問題にも容易に結びつけることが出来る。

 十字軍遠征を言い換えたに等しい「聖なる行軍」では、聖地エルサレムこそ登場しないのですが、クリスチャニティと対比する意味でイスラムの民になぞらえているともいえる。もっとも、現実世界におけるすべての十字軍遠征がエルサレム奪還、イスラム教徒との戦いではなかったそうですが。
 イスラムの民は、聖戦を戦うことによっても死後、桃源郷に招かれるらしい。もちろんイスラムの教えに限らず、それは多くの宗教でも共通した規範なのでしょうが。

 ひとたび国を追われ、デールズに新しい国をもうけたにも係わらず、信仰の違いからまたそこを追い出されて放浪の民となる。現実世界のきな臭い歴史では、類似した事例の枚挙に暇のないテーマでしょう。「約束の地」イスラエル、あるいはそのため放浪の民となったパレスチナに限りません。

 Originsの民族の中で他民族から最も虐げられた歴史を持つエルフ族。現在では、エイリアネイジに暮らすシティ・エルフと、放浪生活を送るデーリッシュ・エルフに大別されます。

**********

Elf_malefemale

 エルフ

 (指輪物語、D&Dのように)不死、あるいはヒューマンからみて不死と見分けがつかないくらいの長寿ということではない。ただ現存するエルフ文化が伝えるところによれば、かつて、エルフの神々を信奉し、自然とともに暮らしていた頃には、不死の存在であったという。
 シェムレン(Shemlen)、あるいはシェム、早死にする子ら、ヒューマンをさすエルフの言葉であるが、エルフが最初に出会ったシェムは、テヴィンスター帝国のメイジであった。ヒューマンと親しく交わるうちに、エルフは遺伝的に自分たちが劣性であり、両者の間に生まれる子らがすべてヒューマン、早死にする子らであることに気がつき始める。またヒューマンとの間にもうけた子らだけに限らず、彼らと交流することによってエルフ自身が寿命を持ち始め、はじめて老い、そして死ぬことを知った。

 それゆえに、エルフはヒューマンとの交流を絶ち始めた。テヴィンスターは、これを敵対行動と受け止め、エルフの本拠地であるエルヴヘナン(Elvhenan)への侵攻を開始し、エルフを奴隷とした。エルフは不死性を喪い、神々の恩恵も喪った。戦いの詳細は歴史の狭間に埋もれてしまったが、エルヴヘナンから略奪されたか、あるいは一部のエルフが帝国に組し持ち出したと思われる芸術的遺産が、テヴィンスター帝国の遺跡に残されている。

 過去のある時点で、エルフはデールズ(Dales)に第二の故郷を設立し、喪われたエルヴヘナンの伝承と文化、さらには古えの神々への崇拝を復活しはじめた。
 ところが時を経るとともに、チャント・オヴ・ライト、メイカーへの信奉がヒューマンの国々の間に普及し始め、チャントリーへの改宗を認めないデールズと、周囲のヒューマンの国々との関係は冷え込みはじめた。チャントリーはついに、デールズから攻撃を受けたとの名目の元、聖なる行軍(Exalted March)を敢行した。デールズは陥落し、再び本拠地を喪ったエルフたちは、ヒューマンの国でエイリアネイジと呼ばれる居住区に生活してヒューマンの神であるメイカーを信奉するか、あるいはデーリッシュに参加してエルヴヘナンの喪われた文化を復活させるため生涯を捧げるか、いずれかの選択を迫られたのだ。

 アラーサンの滅亡(The Fall of Arlathan)

 年月がまだ数えられる前、われらは栄え、永遠であり、そして決して変化することのない民であった。オークの大樹のように、伝統に忠実で、根をしっかりと張り、天にも届く勢いであった。

 不死である以上、なにも急ぐことはなかった。ときには何ヶ月も神への祈りを捧げた。物事は何十年もの間の議論を経て定められ、紹介の挨拶は何年も続いた。折につけわれらの先祖は、何世紀ものあいだうたた寝に興じたが、それは死ではなく、フェイドの夢の世界をさまよっていたのであった。

 その頃、われらはすべての地をエルヴヘナンと呼んだ。古えの言葉で、「われらが土地」という意味である。世界の中心には偉大なる都市、知識と討議の場所アラーサンが聳え、そこで古代のもっとも優れたエルフらが集い、知識を交換し、旧友と交わり、何千年もの間続いた紛争を解決するのであった。だがわれらが祖先が永劫のときの車輪に捕らわれ、今日では許容できないほどの緩やかなときの流れに人生をまかせている間、世界は変貌を遂げつつあった。北からヒューマンが現れた。これは今日のヒューマンらが決して認めたくないことではあるが、これまで見出されたあらゆるエルフの遺物からみて間違いないであろう。あるときヒューマンが現れた。彼らにとっては、かつて見たこともない土地であった。祖先からシェムリン、「早死にする者」と呼ばれたヒューマンらは、みじめなほどあっという間に生涯を終える存在であった。エルフらとはじめて相まみえたとき、ヒューマンは粗暴で喧嘩っ早く、すぐ怒り、即座に暴力に訴えるため、エルフの緩やかな交渉のペースなど決して許容できるわけがなかった。

 だがヒューマンがもたらした最悪のことがらは、戦さですらなかった。先祖はヒューマンの病いに感染しやすく、何千年もの歴史上はじめてエルフは寿命というものを知った。さらに、ヒューマンと取引や交渉のため長い時間を過ごしたエルフらは、粗暴で我慢の利かない生活に接したことによって、老いというものを知った。これこそエルフの神々が、エルフは不死に値しない、堕落した存在であると断罪したためである、と信じるものは多い。先祖はヒューマンが寄生虫であるとみなしはじめた。それはまるで現在のヒューマンが、彼らの都市に住むエルフを見つめる視座と同じといってもいいであろう。もしかしたらそれこそが、太古のわれらエルフの不遜な思い上がりに対する罰なのかもしれぬ。これまでの生き方をことごとく喪うことを恐れたエルフの先祖らは、その早死にの影響が、文明自体を崩壊させると断じ、ヒューマンをエルヴヘナンから締め出すことにした。

 シェムリンを無視すれば、彼らが消え去るとでも思ったのであろうか。ふたつの種族は、たがいに無視しながら生きながらえると思ったのであろうか。なにも非難するつもりはなかったのかもしれないし、逆に戦さに備えていたのかもしれない。この後の顛末はほとんどしられていない。ただ、古えのエルヴヘナンは永久に喪われた。

 君は、アラーサンはどうなったのか?と問うのであろう。悲しいことに、何もわかってはいない。われらデーリッシュエルフ、古の教えを守る者ですら、なにが起きたのかの記録を持たない。手元に残るのは、滅亡の直前までの記録と、神々の気まぐれさをなぞった寓話のみである。

 エルフがうたた寝をしている間にも、ヒューマンの世界は活発に動く。テヴィンスターと呼ばれる強力な帝国が多くの民族を束ね、エルヴヘナンの征服をはじめた。偉大なる都市アラーサンに突入したとき、エルフの民、ヒューマンの病と、不死を喪うことを恐れた先祖らは、戦わず、逃げることを選んだ。魔法、デーモン、ドラゴンらを従え、テヴィンスター帝国は、いともたやすくアラーサンへの行軍を続け、古えより続いた家々も、画廊も、競技場も破壊しつくした。われらが民は奴隷として集められ、古代から住み習わした土地から連れ去られ、早死にする子等の血が静脈に流れ込み、不死を喪った。古えのエルフの神々に祈りを捧げても、応えはなかった。

 何ゆえに神々が応えなかったのか、わが民は伝承でしか知らない。恐るべき狼、トリックスターの神であるFen'Harelが善と悪の神に近づき、休戦を即した。善の神らは天国へ戻り、悪の神は地獄をさまよい、互いに二度と相手の領域を侵すことはなかった。恐るべき狼の陰謀に気付いたときには、善悪の神々はそれぞれの王国に封印され、死すべき者ら(常命の者ら)と接触することがかなわなくなっていた。もちろん、これは寓話にはちがいないのであるが、"the Beyond"を旅するエルフらは、今でも夢の王国でFen'Harelの遠吠えが聞こえ、恐るべき狼はまるで大食漢がランチを貪るかのように迂闊な者らを食べつくし、神々が幽閉から抜け出さないよう、見張っているのだという。

 それはともかく、アラーサンは、エルフの民がかつてゴミのような存在、害虫であると見下していたヒューマンの手によって滅亡させられた。テヴィンスターのマジスターらは、その強大かつ破滅的な力によって、アラーサンそのものをそれが聳え立つ足元の地中に没することで、この世から存在自体を消し去り、ただちにエルフの民の心からも消し去った、とも言われている。すべての記録も遺物もアラーサンと共に消滅し、エルフの伝承は移ろいやすい民の心の中にのみ残され、彼らはやがてエルフであることの意味すら忘却していった。

 ヒューマンは、彼等にとっての預言者である、アンドラステの物語を語る。われらエルフにとって、彼女はインスピレーションである。テヴィンスターに対するアンドラステの叛乱は、われらエルフにとっては、そこから太陽が見える小さな窓のようなものであり、全力を振り絞ってそこによじのぼったのだ。叛乱は短期間だったが成功した。預言者の死によってもわれらの戦いはやまず、ヒューマンの帝国が瓦解を始めてもなお、われらは独立のため戦い続けた。われらはついに、自由と共に、デールズ(Dales)と呼ばれた南方の地域を勝ち取ることが出来た。

 そこはわが家であり、われらが喪ったすべてを集め、再建する新しいチャンスでもあった。われらは奴隷時代に、不死性、言葉、文化、芸術などを失ったが、同族の結束だけは喪わなかった。エルフたちはセダス全土からデールズに集結した。徒歩で、ときには何もない何千里もの距離を、ただ強い意志のみで進んだ。この長駆(the Long Walk)の間、多くが斃れたが、強い決心を持つ者たちから順にこの新しい土地にたどり着いた。

 デールズでは、喪われた伝承を可能な限り再現させ、幽閉されているはずの古えの神々への信仰まで復活させた。最初の都市はハラムシラル(Halamshiral)、「旅の終わり」と名づけられ、新しい国家が創設され、エルフが本来そうであるように外部から遮断されることとなった。"The Emerald Knights"と呼ばれる騎士団が設立され、国境沿いにおけるヒューマンとのイザコザが生じないよう、監視の任に当たった。

 だが君は、物事が思い通りに進まなかったことをすでに知っている。古えのエルフの神々に対する先祖の信仰は、われらの土地に頻繁に布教団を派遣していたヒューマンのチャントリーの怒りを買った。チャントリーのメイカー信奉への改宗要求にデーリッシュは屈しなかった。抵抗活動の一環として少人数のエルフの略奪団が付近のレッドクロッシングにあるヒューマンの村を襲ったため、チャントリーは反撃し、大軍をもってデールズを占領した。以前のように奴隷にされることはなかったが、古えの神々への信仰は禁止された。メイカーを信奉する条件で、二級市民としてヒューマンと共に暮らすことは許されたが、それにより何世紀にもわたり集めた伝承を、またしても徐々に喪うこととなった。一方それを拒む者たちは土地も朋友も喪い、世界中の国々を、歓迎されざる者として放浪することを余儀なくされた。

 エルフは国を二度喪ったが、デールズのほうが痛みが大きかった。今、ヒューマンの都市の貧しいエイリアネイジの中心に生える「われらの樹」(vhenadahl)をみて、われは慟哭する。数多くの枝をつける強くたくましい樹であるのに、それにはただ苦い果実しか実らないのだ。

 いまやわれらは、誇りを捨てることを拒み、エイリアネイジにてヒューマンと暮らすことを拒んだ最後の部族は、彷徨う。アラヴァル(aravals)、シェムが「陸上船」と呼ぶワゴンに乗り、面に神々を表す刺青を誇りと共に施す。それを見る者たちが、われらの信仰は神聖であり、われらが決して屈しないことをあからさまに示すために。

 われらはわれらの道を行く。ひとところに長くとどまると、ヒューマンがやってきて追い出しにかかる。それに抵抗する部族もあるが、多くはアラヴァルに乗り、また旅に出るだけだ。それ以外に道がない限り、シェムと戦うのはわれらの道ではない。

 われらの道は、喪われた文化と言語の残滓を発見し集めること、それを注意深く守り、保存することである。三度われらの土地が手に入るそのときのために。その日が到来したとき、備えが済んでいるように。ヒューマンの都市に住む伝承を忘却した同胞ら、彼らがその来るべき日にわれらに合流したとき教えを施すために。そのとき彼らもキーパーの古えの魔術を学び、名人の匠を学び、古代の言語を学ぶ。われらが同じ過ちを二度と繰り返すことはない。

 われらデーリッシュ、喪われた伝承の保存者(キーパーズ)、孤独な道を歩む者。われらはエルヴヘナンの最後の末裔。そしてわれらは、二度と決して屈しない。

  「アラーサンの滅亡」の物語、デーリッシュ・エルフ、ララフェリン族のキーパー、ギシャレルの語りによる。

**********

 し、しんどいくらい長かった・・・。最初に全部ながめてからすべきだった。
 次回はストーリーに復帰します。

 

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2009年12月 3日 (木)

レッドクリフ城、次の同盟探しの旅へ

 さて、主人公はアリスターとのロマンスを成就して、玉の輿、クイーンになれるのか。
 ではなく、ローゲインの策謀を阻止することは出来るのか!が本題でした。

 アリスター君、そのときのパーティにいましたので、さすがに黙ってはいられない。

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「僕のことは?!、僕がどう思ってるかは誰も気にしないんだね?!」
「そなたには責任があるのだ、アリスター。そなた無しではローゲインが勝つ。フェレルデンのためにやつを阻止せねばならん。それこそ、そちの望みではなかったのか?
 もはや道はただひとつ。首都デネリムにて、諸侯が一同に会するランズミートの開催を召集する。そこで、フェレルデンの世継ぎが誰になるか、決まるのだ」

 ノブレス・オブリジェ。貴族には自分の運命を決める自由なんてないのですかね。あっさり政争の具、チェスのコマ扱いされてしまいました。
 しかし、そんな大事な存在だったら、これからの同盟軍探しなどの危ない任務は主人公に任せてしまえ、アリスターはレッドクリフに身柄確保されるんじゃ? と思ったのだが、それではゲームにならんでしょうね。

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 ブラッドメイジ・ジョワンをすでに追放、処刑などしていなければ、ここで裁きが下る。たしか主人公が助言を求められるので、私はサークルタワーに委ねるを選んだと思う。

 さて、レッドクリフ城の顛末は、これで一件落着。しかしとてつもなく長いシークエンスだった・・・。
 ランズミートの開催までにはまだ時間があるので、こちらは同盟集めを進めます。

 道中、サークルタワーの救出劇で、私はチャントリー・テンプラーの同盟軍への参加を取り付けていた(もしメイジ、アーヴィングを救っていれば、テンプラーの代わりにタワーメイジの助力が得られるはずです)。
 今レッドクリフの支援も取り付けたので、これで残るのはウォーデンの条約書にある、エルフとドワーフのふたつの種族。

 ここまでお読みいただいた方なら、おわかりですよね。

 ドワ後回し、エルフが先w。いや、全国何人いるかしらないドワーフ・ファンには申し訳ないですが、やっぱエルフを先にやりましょう。

 あるいは、(すでに"Warden's Keep"は済ませていたので)もうひとつのDLCでNPCを見つける手もあったのですが、進捗率28%を見て先の長さにかなりショックを受けてしまったので、DLCは最後に回すことにしました。このBlogで紹介するとしても最後のほうかな・・・。

 デーリッシュ・エルフはどこにいるんだろう。"Brecilian Outskirts"となっているな。ブレシリアン・フォレスト("Brecilian Forest" )と呼ばれる深い森林地帯のはずれになるらしい。

**********

 なんか丁度いい具合に、セダス大陸の壁紙がBioware公式にアップされていました。フェレルデンも画面から切れずに全体が写っています。

http://dragonage.bioware.com/gallery/wallpapers/

これによると、丁度首都デネリムの南側から広がり、フェレルデンの東部一帯を占める、相当大きな森林地帯です。"Brecilian"が何を意味するかは探しきれなかった。

 すこし余談です。これを眺めていると、Originsがフェレルデン王国の話で終始しているのが残念な気がしてきます。
 セダス大陸の他の国々は、ことあるごとに話題になるし、それら出身のNPCも出てきますが、ストーリーの舞台になることはない(予定されているDLCでもない)。

 勝手に"Dragon Age"三部作を期待している身としては、オーレイとかテヴィンスターとか、ぜひ行ってみたい、そこらへんを舞台にして欲しいと思っているのですが。
 セダスの国々には、フェレルデン=イングランド、オーレイ=フランス、アンティーヴァ=イタリア、ネヴァラ=スペイン、アンダーフェル=ドイツ、などと、現実のヨーロッパの諸国の性格付けを対比させているようなので、それぞれの町並みなどの開発が大変なのかなあ。別にそんなのにはこだわらないんで、やって欲しいんだけどなあ。

 

遺灰探索編(復活)

 アンドラステの遺灰。やはり聖杯伝説のように、強力なヒーリングパワーを有していた。
 どんな術法でも目覚めなかったイーモン卿は、昏睡状態から立ち直った。

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「・・・ここはどこだ?」

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「落ち着け、兄上。長い間昏睡して死線をさまよっていたのだ。何も覚えていないのか」
ティーガンか。おぬしこんなところで何をしている? イゾルデはどこじゃ?」
「兄上が病床に臥しておる間、本当に色々なことが起きた。中には・・・あまり耳障りの良くない話もある」
「ならば話されよ。すべてを聴きたい」

  コナー、イゾルデ、ジョワン、あなたが決めたそれぞれの運命に従ってここは当然違いがでてきます。
 私の場合は、コナーを救うためイゾルデを犠牲にし、ジョワンはまだ幽閉の身でした。

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 立ち上がれるまでに回復したイーモン卿に謁見。

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「やるべきことは山ほどある。それは確かだ。だがまず、最も多くを成し遂げられた貴公らの働きに感謝の言葉を述べねばなるまい。
 グレイ・ウォーデンよ、貴公らが為すべきことを為したのは承知している。イゾルデには申し訳ないことをした。だが、貴公らがその通り事を為さねば、事態は遥かに悪化したであろう。
 貴公らには大きな借りが出来た。褒美を差し上げたいが、望みのものは何かあるか?」

 イゾルデの件はご理解いただけたようです。褒美など・・・そりゃ欲しいけど、「秩序にして善」と私が勝手に決めた主人公なので、個人的な報酬より先に「ブライトとの戦いにおける同盟への参加」をお願いする。
(なんといっても、これが一番コスト高そうなお願いですけどね・・・)

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「承知した。だが貴公らの動機がなんであれ、その働き、間違いなく報酬に値する。貴公らの尽力を我等の誉れとしたい、ただそれだけだ」
「では貴公と、その旅の仲間の諸君は、以後レッドクリフのチャンピオンであると、ここに宣言する。この城に立ち寄られる際には常に貴賓として歓待差し上げよう」

(うそ、肩書き・・・と飲み食いだけか・・・。とちょっと後悔w。)
「そしてウォーデン。貴公には、我等騎士団の最高の騎士に授ける、この盾をお受け取り願いたい」
(きたきたw)

 ここの「チャンピオン」とは単なる肩書きだけではなく、ウォーリアーのスペシャリゼーション(特化)がアンロックされたのだった。忘れてた。

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「兄上、ローゲインについてだが、兄上の回復を知った彼が次に何をたくらむか、わかったものではないぞ」
「ローゲインは、ダークスポーンがすぐ目の前に迫っているというのに、内乱を扇動しておる。ローゲインとは旧知の仲だった。分別を弁え、権力を手中にすることなど望む男ではなかったのだが」
「イーモン、彼が玉座を襲い手中に収めようとするその演説を、私は目の前で聴いたのだ。野望に狂っているのは間違いない」

「狂っているか・・・。ケイランを殺すほど狂い、わしの命を狙い、この領地まで破壊しようとするほど狂っているか。
 彼に何が起きたか知らんが、是が非でも食い止めねばなるまい。内乱の決着をつけるまで戦い切る余裕など、我々にあるわけがない。
 ローゲインに異議を唱える者らをわしが束ねることはできよう。だがすべての者がローゲインに反抗しているわけでもない。強力な盟友もいるであろう。
 ローゲインの軍勢と大会戦などしている暇はない。フェレルデンがダークスポーンと戦うチャンスを得るためには、やつの
野望を諦めさせなければならん。
 レッドクリフに対する、そして王に対するやつの裏切りの顛末を広く国内に流布しよう。証拠なき告発ではあるが。
 それによってやつの盟友も少しは思いとどまるかもしれんが、それだけでは不十分だ。同時にローゲインが無視できないほどの挑戦を突きつけなければならん。ローゲインの娘、女王アノーラにも勝る王の後継者を擁立せねばなるまい」

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「アリスターのことを言ってるのか、兄上? 本気か?」
「他に手立てがあれば、そんな話を持ち出すわけなかろう。だが今や思いもよらなかった事態となっておるのだ。
 わしでもティーガンでも、(姉妹であった亡き前王妃とのつながりで)後継者を名乗ることは可能だが、それではローゲイン
同様、日和見主義者とみなされる。アリスターこそ正統な後継者だ」

 アリスターを王に? アリスター・フォア・ザ・キング?!
 まじですかー。アリスター君、突然脚光を浴びましたね。ローヤル・デビューですね!
 え、そうすると、アリスターとロマンス(中断中)の主人公、私は、もしかしたら・・・。
 王妃?!

 イゾルデを犠牲にするんじゃなかった・・・。
 アリスターは本当に王になるのか。そして、主人公(私)は、王妃になれるのか?!
 いやまて、落ち着け、ダークスポーンの血を飲んだグレイ・ウォーデン同士、跡継ぎによからぬ影響が出るから結婚してはいけないのではなかったのか?!

 どうしましょう。もう気が気じゃないw。

 イーモンとティーガンのやりとり、長々と書きましたが、わりと大事なところなので。
 さて、アリスターの運命は?!
 それよりも主人公とロマンスの修復は可能なのか?!(違う目的の話になってきたな)

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遺灰探索編(帰路、レッドクリフ城)

 帰路。往路でカルティストを倒さず通過していれば、きっとひと悶着あるのでしょう。
 私の場合は、もう無人となった遺跡をただただ引き返すだけ。

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 ドラゴンのハッチング・チャンバー。これをこっそり持ち帰ってどんな目玉焼きが出来るか、試すことは出来ない。

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 ブラザーはまだ周囲の調査を続けていた。この後、首都デネリムの自宅に戻り、調査結果をまとめあげ、大々的な調査団を編成するという。そこでは弟子がすでに故人となっていることを伝えると、一緒に研究結果を喜べないことをいたく悔しがる。カルティストが残っている場合や、パーティがハイ・ドラゴンと戦った場合などで、ブラザーの運命もやはり分岐するらしい。

 ヘイブンを発ち、一路レッドクリフ城へ。

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 久々に文明社会に帰還。レッドクリフ騎士団の生き残り、パース卿の出迎えを受ける。

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 ティーガン卿は、あらゆる治癒魔法を試してイーモンの回復を計ったが、目だった成果をあげられなかった。主人公パーティが持ち帰る遺灰が、やはり唯一最後の希望ではないかとの思いが、日に日に強さを増していたという。

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 いてもたってもいられないティーガンは、パーティへの感謝の言葉もほどほどに、遺灰を用いた回復の術を施すようタワーメイジに即座に命じる。

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 昏睡状態のイーモン卿。

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 見守る一同。果たしてイーモン卿の運命はっ!
(これで効果なかったら怒りますよ・・・)

遺灰探索編(発見)

 こんな調子でやってたら、FF13の発売日が来る頃には、ストーリーの半分も進んでいないことに気がつき始めていますが、乗りかかった船なので、ほそぼそとでも続けます。
 別な意味で人生が歪んできています。
 もはや本家に追いつくのが絶望的ともいえるペリー・ローダン・シリーズの翻訳をされてる方たちの気持ちがちょっとだけわかるような気がします。 

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 前回使ってしまったこの場面の台詞を臆面もなく繰り返します。「ガントレットのトライアルはこれで終わりだ。アンドラステと同じ道を歩み、彼女と同じように禊を済ませた。巡礼者よ、そなたは資格を得た」

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「神々しい光が差す女像の足元に鎮座ましますのは」

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「アンドラステの遺灰の壺」

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 メンバーのご感想。まずはやはりこの人、レリアナ。
「まさか聖なる遺灰の壺をこの目で見ることができるなんて、夢にも思ってなかった。言葉が出ない・・・」(ごくふつう)

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 「アンドラステの永眠の場所を見つけることなど誰にも出来ないと思っていたけど、ここがそうなんだな」(ふつう)

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 「畏れ多いわ。まじで」
(モリガンさんまで。彼女ですらこの厳粛なシーンを茶化すことは許されなかったのか)

 うーん、クリスチャニティがこのシーンを茶化すことはタブーなんだろうな。
 遺灰を一握り掬いとり、アンドラステの安息地を後にします。

 ここでカルティストから渡された血を持っている場合は、灰を血で汚すオプションが出るはずで、それをやったらどうなるかはこれまでボンヤリ書いてきました、当然ですが、その血はカルティストのいうような「アンドラステの血」ではありません。そうだとしたら何世紀もどうやって保管してたんだって話だよ。
 詳しくは各人でお試し下さい。 

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 ふと思いついて進捗度を撮影していた。レベル13になった、ここまでで進捗度28%。
 先の長さに正直、愕然としましたよ。(どんな計算方法か知らないですけど)

 

2009年12月 2日 (水)

遺灰探索編(ガントレット・トライアル)

 しつこいようですが、パズル謎解きや攻略はWikiなどをご覧いただくのがはるかに早いので、ここでは片っ端から飛ばしていきます。
 解決して自慢できるほど、超難解なものはないと思うし。 

 さて、ガーディアンから送り出されて、まず一つ目のトライアル(試練)。なぞなぞ。
 英語のなぞなぞは結構きついですよね・・・。クイックセーブしてからチャレンジ。

(追記:ここのクイズはアンドラステ所縁の人物がその生涯について語っています。簡単な説明を下のリンクの記事に書いてみました。)

http://vanitie.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-88b3.html

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 八体のスピリットがなぞなぞを出す。
 正解を答えられればOK。答えられなければAsh Wraithと対決して勝てば同じ結果。
 昔のRPGのように選択肢すらなく、答えを正しく入力せよ、バカはいつまでも通過できない、みたいなご無体なことはない(いや、ある洋ゲーではまじで泣いたよ)親切設計。答えても戦ってもXPまで一緒だよ。

 二つ目の試練の手前。死んだはずのお父上、ダディ登場。

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 ああー、さっきのガーディアンの問答で影響されるのかも。無難な答えにしておいてよかったかな。
「愛しい娘よ、わしはもう死んだ。お前がいくら祈っても元には戻らん。もう悲しむな、振り返るな、前を向いて歩け。地平線のかなたを見据えて。辛く長い道のりだが、これを役立ててくれ」
 歌謡曲の歌詞みたいなので元気付けられて、ちょっとしたペンダントをいただきました。このお土産もさっきの答えで変化するかな?

 二つ目の試練。自分たち自身の影との戦い。

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 RPGの定番。大抵出てきますね、自分の影との戦い。敵のモリガンがヤバイのでアリスターで突撃したらボコボコにされたw。やっぱ撃たれ弱いレリアナから倒すのかw。
(モリガンなどのスペルが、自分のモリガンと違う気がするので、プレイヤー側のデータを直前にコピーしているのではなく(AI設定まで考えると結構むずかしそうだし)、最初からある固定モデルを設定してるのでしょう。未確認)

 三つ目の試練。パスル。

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 求められることは一目でわかるようになってるのですが、試行錯誤、まさにトライアル・アンド・エラーはしんどいね。

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 これで行けたかな? Holdキー押し忘れで何度かやり直しの憂き目を見たw。

 最後の試練。

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 世知辛い世の中のシガラミを捨て、善なる精神のみ身にまとえ?
 王様とドレイ。貴族と乞食。メイカーの名の下に生まれ変われ?
 いきなり脱ぎなさいってことか?!

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 裸で炎を通過。古いリンボーダンスか。
 ガーディアンは後ろで覗き見しているわけではない。
「ガントレットのトライアル終了。アンドラステと同じ道を歩み、彼女と同じように禊を済ませた。巡礼者よ、そなたは資格を得た」

 終わったようです。
 言われるままに人間ドックを受けたような気分です。
 あとは、もうないだろうね?

 

遺灰探索編(ガントレット・ガーディアン2)

  「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」("Indiana Jones and the Last Crusade"(1989))に似てるも何も、これはアーサー王の円卓の騎士、パーシヴァル伝説、聖杯(ホーリー・グレイル)探索の話ですから。両方とも大元はそこですから(実はさらに大元になる物語があるようです)。
 私は「ダ・ビンチ・コード」("The Da Vinci Code"(2006) )は、きちんとまじめに観ていないのでよく覚えていないが、そちらのほうが最近は有名なんでしょうかね。
 そうだ、モンティ・パイソンにも「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」("Monty Pithon and the Holy Grail"(1975))というのがあったねw。
 調べると、ここらへんが著名らしい。本場英国ではなく、フランス、ドイツで受けたものが残っているんですね・・・。
  "Perceval, the Story of the Grail" クレティアン・ド・トロワの物語詩
  "Parzival" ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハの英雄譚叙事詩(武勲詩)
  "Parsifal" ワーグナーのオペラ

 聖杯は、ご存知の通り、ジーザスの最後の晩餐で用いられた、または十字架のジーザスの血を受けたとされる聖遺物のひとつ。円卓の騎士パーシヴァル卿が見つけたというのも数ある説の一つだそうで、たくさんの物語があるみたいですが、だいたい共通するのは 見つけたのは三人の騎士である点。インディ・ジョーンズでは三兄弟の騎士になってましたっけ。

 アンドラステは造物主の預言者であり、多くの賛同者を集めたが、帝国為政者の企みによって刑死する、など、ジーザスのコノテーションが、これまでのストーリーでもこれでもかというくらい出てきており、ここでさらに聖杯伝説。
 ここまでくると「復活」もありそうだな、と信じたくなるのだが、コルグリムらが説いているのはアンドラステのリザレクションでなく、ドラゴンへの転生。やはり胡散臭いです。

 さて、あと2人分のデータがあります。
 まず、前回書いたガーディアンの主人公への問いかけとその答えに対するおふたりのコメント。(これは主人公の回答によって当然変化する部分もあると思います)

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「君は自分に厳しすぎるよ! 誰だって完璧じゃないんだから」
 (アリスター直球勝負。普通ですね)

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「人様の罪の意識を、まるで大食漢がランチを食べるみたいにむさぼり尽くさない宗教なんてあるのかしら? 聞いたことないわね」
 (さすがモリガンさん。皮肉がだいぶ気合はいっています)

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 おや、レリアナのもあったので追加。 
「これから何がおきるかわかるわけないじゃない。自分で選んだ道がベストなのよ」
 (自分に言い聞かせているようでもありますね)

 

 では、アリスター、モリガンの問答(レリアナは前回に書きました)。

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「アリスター、テンプラーの騎士にしてグレイウォーデン。あの戦場にてダンカンの傍らにいたらどうなっていたか、考えたことはないか。最期の一撃から彼を救えたのではないか。ダンカンではなく、自分こそそこで死ぬべきだったと、考えたことはないか?」
「そう・・・。自分ではなく、ダンカンを救えたなら、ずっと良かったに違いないと思う。もしチャンスがあったなら、たぶん自分は・・・」
 (だいぶ、引きずってるなぁ・・・。父親のイメージをまんま投射してたんだろうなぁ)

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「そしてモリガン、フレメスの娘。もし・・・」
「消えな、スピリット。お遊びに付き合うつもりはないよっ」
(きたきたっw。言ってやれ言ってやれ!)

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「・・・そなたの願い、敬服に値するぞ」
(ええぇっ?!)

 アリスターは直球でいいんだが、モリガンさん・・・。しかもガーディアンは、祝福のような言葉をかけた。なんなんだ?

 このガーディアンの問答は、それぞれのNPCのパーソナル・クエストのヒントだったり、メインストーリーに絡む重大な悩みだったりするわけなんですが、モリガンさんは最重要人物だって、言ってる様なものだろう、これ。「願い」(wishes)ってなんだよ? 何で彼女だけ隠すんだよ?
  それは最後まで教えない、ということでしょうね。私も、無粋にもここで書くようなことはしない。

 なお私事で恐縮ですが、都合によりゼブランがパーティーにおりませんでした。それとDLCで仲間にできるゴーレムさんも、この時点でまだ仲間ではありませんでした。いつになるかわかりませんが、あとで追加しようかなあと思います。最後のNPCはストーリー上、この場面に来るのは無理なんだろうな。
 犬?
 犬ねw。そうか、犬だとどうなるんだ?!
 これは試さないと!
(そうやって、他の主人公のゲームが全然進まないんだよね)

(追記:下の記事で残りの面子も試してます)

http://vanitie.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-70bc.html

遺灰探索編(ガントレット・ガーディアン)

 ガントレット(gauntlet)というと、古くはクリント・イーストウッドの監督主演作(The Gauntlet,1977)。アーケードゲームにもあったな。D&Dの初期のモジュールにもあったそうな。同名のスーパーヒーローもいるらしい。

 もちろん、甲冑の篭手というのが最初の意味なんでしょうけど、ここでいうガントレットは違う意味。元は"gantlet"と綴っていたようで、古代ローマ発祥で、後の欧州の軍隊などで行われていた、両側に槍を持った多数の兵士を並べその間を通過させる懲罰。 "running the gauntlet"で、その懲罰を受けることらしい。
 懲罰というか、不名誉な失敗をした者が、それに生き残ることで禊を受ける儀式ですかね。軍隊の儀式なのでさすがに本当に殺すまではしなかったようだ。
 挑戦・異議申し立て(チャレンジ)のほうが意味が近いかもしれません。汚名を雪ぐためのチャレンジ。

 映画のガントレットはご覧になればおわかりのとおり、クライマックスシーンがまさにその意味です。もう、そのアイデア一発でこの映画撮りました!みたいな感じです。
 チャレンジという意味では、D&Dのコンピュータゲームにも登場してた("Eye of the Beholder"(1990)か"The Pool of Radiance"(1988)かどちらか、多分前者)。ダンジョンの左右の壁に無数の罠が仕組まれているもので、本来の意味のガントレットを模していました。
 アーケードゲームのガントレット"Gauntlet"(1985)は、むしろ漠然とダンジョン探索の挑戦、という意味でしょうか。当時画期的な4人Co-op(そんな言葉は当然なかったと思う)。普通のハック・アンド・スラッシュ・ゲームだったと記憶しているが、コインをじょうごで流し込むくらい浪費した記憶がありますね。その意味でチャレンジングだったw。
 この手のものがジャンル化されず廃れたのはかえすがえすも惜しい。後のアーケード多人数Co-opものって、10年近くたってからかな?

 ・・・年寄りの繰言になってますね。

 主人公一行はガントレットなる遺跡に到着いたしました。
 ガーディアンがおりました。
 カルティストが言っていた遺灰を守る不死の番人に違いありません。
 主人公たちが、なんとガントレットの初めての訪問者だということで、ガーディアンも大変饒舌になっております。長いこと一人ごとつぶやくしかなかったんだろうな。まるでどこかのBlog書いてる人みたいだ。
 
  ここでお知らせです。過去画像を見ているとなぜかここでステン、ウィンがパーティから外れ、モリガン、アリスターが復帰しております。自分でもなぜそうしたか、もうわけがわかりません。カルティストのくだりを検証するため、ステンとウィンがいるデータも出来ましたので、ここは手持ちデータ全部試してみよう。個人的には面白かったので(と趣味を読者に押し付けます)。

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 ようこそ、巡礼の徒よ。「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」ではないぞ、えらい似てるけどな。

「そなたらこそ、この長きにわたり初めてここを訪れた者である。壺を守り、アンドラステを崇拝する信者に道を示すのが拙者の使命であった。もはや年月を数えることもやめたが、その使命を果たし、にっくきテヴィンター帝国が海に没するその日までここを立ち去ることは許されなかった。
 拙者が仲間と共にアンドラステの遺体をテヴィンターからこのサンクチュアリに運んだとき、彼女を守り、その思い出と共に永久に過ごすことを誓った。
 仲間は子孫をもうけ、子孫らは親の誓いを受け継ぎ、何世紀にもわたり、揺るぐことなく、至福と共にこの役目を担い続けた。

 だが、いまや彼等は道に迷うた。アンドラステも、自らの誓いも忘却した。
 アンドラステが語り部、預言者でしかないことをも忘れた。メイカーを語らず、あろうことか偽りのアンドラステを崇拝するという、さらに重大な罪を犯した。
 コルグリムの先祖がその端緒を作った。自ら新しい預言者を名乗り、アンドラステの復活を説き始めた。もちろん同意しない者もおったが、その者たちの悲鳴があがったかと思うと、拙者の耳には間もなく聴こえなくなった。

 アンドラステはメイカーと共にある。復活することなどない。カルティストは畏怖すべきドラゴンの姿に、いまや不在となったメイカーとアンドラステの姿を重ね合わせているに過ぎない。
 真の信者は、向こう見ずな力の発露なぞ望まぬものだ。

 そなたらはアンドラステを畏れ敬うために訪れたのであろう。既に壺の中身もご存知のようだ。資格を示せばその願いはかなう。壺を見つけ、一握りの灰を持ち帰ることができる。
 だが、そなたらの資格を計るのは拙者ではない。ガントレットはそのためにある。真の巡礼者と偽りの者を見わけるための4つの試練を受けよ。結果はおのずと示される」

 ところが、資格を計るのは自分の役目ではない、と言ったはずのガーディアンは、主人公や他の者たちと個別に問答をしなければならない、と言い出します。これにどのような意味があり、答えによってどう変わるのかは不明ですが、たしかに悩ましい質問であった。

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 さて、ここで問題です。 なんの権限で、どういう理由で聴いてるのか教えてくれませんが、面接なんてそんなもの。あきらめて付き合うしかない。

 ヒューマン・ノーブルの主人公に対しては、父と母を、情け容赦のないハウ卿のもとに残し、見殺しにした痛恨の過去について問います。
「父と母を裏切ったと思うか?」
 1.いいえ、両親が自分に行けと言った。
 2.最後まで両親を守って死ぬべきだった。
 3.母親だけでも無理に連れ出すべきだった。
 4.いいえ、兄にハウの裏切りを伝えるため生き残らねばならなかった。
 5.なぜ私の過去を知っている?
 6.答えるつもりはない。

 どう答えてもきついなあ・・・。今回の検証でいくつか答えをかえたけど、どれでもガーディアンの応対は一緒かな?
 ただ、この問答のあとで、コンパニオン全員が一言感想を述べる。この場合だと「過去を振り返るな」(ステン)、「失敗は受入れましょう、でもそれを引きずらないように」(ウィン)とか。どうやら、コンパニオンの好感度(アプルーヴァル)に関係があるのかもしれない。

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 それだけだ、ありがとう。合格の場合はおってご連絡いたします。
 何世紀もずっとこのサンクチュアリにいたとは思えない事情通のガーディアン。やはりアンドラステかメイカーの意思を汲んでいるとしか思えない。
 

 引き続きガーディアンは、コンパニオンたちにも個別に問いかけます。ここではプレイヤーは傍観するのみ。

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「そなたは助言者、知恵に満ちた言葉を常に語る者。ところが、それらは遠い昔に鵜呑みにしたただの陳腐な決まり文句であり、口から出るまま喚き散らしているだけだと疑うことはないか?」
「あなたは質問しているかのように話しているけど、どうやらもう私たちの答えを知っているようね。隠す意味がないわね。もちろん、ときたまそういう疑いも持つ。自分のことを完全に理解してると信じているのは、愚者だけでしょう」
(怒られそうだから言わないけど、その台詞も陳腐な言い回し・・・なんですけどね)

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「メイカーが不在であることは皆の知るところなのに、なぜメイカーがそなたに語りかけたと言い張る? メイカーはアンドラステにのみ語りかける。そなたはアンドラステと等しき者か?」
「そんなこと言ってないし! 私は・・・」
「そなたはオーレイにあるときはひとかどの人物であったが、ロザリングでは自分を見失うことを恐れていた。目立たぬシスターのまま、やがて人知れず消える存在になるのではないかと。そなたがメイカーの声を聴いたと懺悔すると、修道院の同僚から非難を浴び、傷つきはしたものの、ひそかにその騒ぎを楽しんでいた。なぜならそなたが特別な存在になったからだ。注目を浴びるのは楽しいものだ。たとえそれが非難ごうごうであっても。」
 (NoriPか?!)
「私が注目を集めるため、でっちあげた? そんなことしてない! 自分で見たものを信じているだけよ!」 

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「観察者としてこの地に来たにもかかわらず、怒りに目がくらんで村の一家全員を殺した。クナリ族の目から見れば、そなたは同族を裏切ったことにならないか?」
「裏切りを否定するつもりはカケラもない」
(やっぱステン。やり取りも短いな)

 レリアナだけ特に責め立てられてるのは、なんででしょう?
 アンドラステつながりが気に障ったのかな。

 どうでしょう? ちょっと面白くないでしょうか?
 ガーディアンではないが、皆様の回答がどうであれ、勝手にまだ続くw。

2009年12月 1日 (火)

遺灰探索編(ハイ・ドラゴン)

 洞窟を抜けるとそこは・・・。

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 雪国だった。

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 久々の日光。

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 ハイ・ドラゴン!

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 ひとしきり飛び回った後、ハイさん、高台の上でくつろいどります。こちらのことは完全シカトしております。さっさと通過しましょう。

 ところが、カルティストに協力したヴァージョンはここでちょっとした面白いことがおきる。

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 えええぇぇっ! いきなりこれかよ! あせる!

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 カルティスト・リーダー・コルグリムがハイ・ドラゴンをなんとか鎮めて通過を許してもらった、とか恩着せがましいことを言う。

 でも胡散臭いよなあ、本来の私の選択、カルティストを倒してからここに来たら、何の問題もなく通過できたよなあ。ハイ・ドラゴンがちょっかい出してきたりしなかったよな。おかしいよなあ・・・。

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 ガントレット(挑戦、"Gauntlet")と呼ばれる遺跡の前に出る。カルティストから、ここに不死なる存在が守る遺灰があるとの情報を得ている。

**********

 この時点では、ハイ・ドラゴンを倒す力は、主人公パーティにはまだまだなかった(レベル11くらいだったが、一瞬でパーティ半壊)。
 おそらくエンディング直前くらいのタイミングで倒しに来るべきなのでしょう。そしてそのとき、カルティストはやっぱり倒さざるを得ないと思う(すでに倒していなかった場合)。上の胡散臭さもそのとき理由がわかるのかなあ。

遺灰探索編(カルティスト)

 さて、Originsで一、二を争うコントラバーシャルな場面にやってまいりました!(自分だけでも盛り上げないとねー)

 レリアナ、ウィン、ステンという、この後の顛末を知っていたらまず選ばない3人を見事に選び、狂信者の本陣へ。ここでの会話はかなりトリッキーに分岐します。検証のため、以下の画像は取り直し画像。 

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 冒涜者! 何をしにきた! 数多くの信心深き者達をあやめたな! われらを殺すがいい! われらアンドラステの子らの血の匂いはアンドラステご自身が嗅ぐところとなり、貴様への天誅も恐ろしいものになるのだ!

 カルティスト、アンドラステの信奉者(ディサイプルズ)、そのリーダーであり導師であるファザー・コルグリム(Kolgrim)とご対面。

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 預言者アンドラステは死そのものを克服され、貴様らの想像を絶するほど燦然たるお姿でわれら信者のもとにお戻りあそばすのだ! もはやテヴィンスター帝国ですら手にかけることはかなわないであろうそのときに、貴様に何ができるというのだ?

 延々と続く説教に飽きてきて「アンドラステはとうの昔に死んだわ。お前は狂ってる」と言うと、「貴様に何がわかるか!」と即戦闘。この場でもっとも無難な答えかも。

 ところが「アンドラステの遺灰の壺」の話題を持ち出すと、コルグリムの応対が突然変化する。

Screenshot20091201194348413
 ふむ、貴様の冒涜的な行いを償える機会を与えてやれるかもしらぬ。われら(アンドラステの)二度目の機会の信奉者でもあるし、誰でも光を見い出す前には闇につまづくものだ。アンドラステの偉大な慈悲の御心により、最大の敵が最高のチャンピオンとなるやもしらぬしな。

 遺灰はアンドラステの過去の姿の残滓として、彼女の真の復活を妨げている。彼女の血を滴らせることによってはじめて、遺灰は彼女と再び一体化する。血は活力、強さ、知識の源。それを通じて、その遺灰に宿る全ての力がアンドラステの元に戻る。

 遺灰への道は、遺灰から力を得た「不死の存在」によって守護されており、素性と意図が知られているカルティストたちの進入を許さない。

 コルグリムは、主人公たちがその守護者を突破し、遺灰に血を滴らせる役割を担うべきだという。

 パーティーメンバーの反応。

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 血と力って何の話よ? アンドラステが復活? ありえないっ! こんな話聞きたくない。

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 完全に狂ってるわね。熱狂的で、危険だわ。お気をつけなさい。道を誤らせようとしてるのよ。

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 そしてその後はどうなる? 皆ででかいトカゲを崇め奉るのか。お主(主人公)、よく考え直せ。

 ああ、そういえば、これまで婉曲的にしか語られていませんでしたが、カルティストの教義では「アンドラステがドラゴンとして復活する」のです。そうですね、カルティストは見事に直截的な言い方を避けていますね。たいしたもんだ。「タブー」なんでしょうね。

 多数決ですでに反対票3票。私の主人公も「秩序にして善」(Lawful Good)を標榜しておりますんで、あっさりお断り。交渉決裂、戦闘開始!

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 かなりシビアな戦闘。まずメイジをなんとかしよう。ステン、なんとかしてー!

 さて、ここで反対3票をおしてまで、「その話のった」を選ぶとどうなるか・・・。
 実はここではステンがちょっと気を悪くするだけでした。カルティストから血の入った容器を受け取って、戦闘なしで奥へ進む。

 「引き受けたか、断ったか」と、「実際にやるか、やらないか」、言葉と行動は別物ということですね。サークルタワーでもそうでした。メイジを守るといいながらみんな殺してしまった場合、実際の結果のほうが優先になった。
 3対1でバトルになるかとあせったよw。(いや、安心するのはまだ早いよ?)

遺灰探索編(ネタバレ編)

 廃墟の寺院、ワームリングの洞窟、カルティスト、遺灰の壺編のわりと大きめのネタバレです、ある程度ぼかしてますが、気になる方は今回はパスでもよいか も。次回は私が選んだ解決策のルートに復帰します。

 レリアナ、ウィン、ステン。なぜこのワームリングの洞窟で、わざわざこの三人にメンツ交替してんだ、私は。今から考えるとパーティ破綻の危険が50%近くあったことになる。完全な地雷原だ。

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 ”私たちの”アンドラステに対する彼等の献身は美しいわ。私たちもその犠牲的精神を賞賛すべきよ。
 「私たちのアンドラステ」ですよ、「私たちの」です。心なしか目がいってますよね。

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 いつになったらブライトと戦うんだ!とか、私に怒られても、シナリオライターに聞いてくださいよ(画面は違うシーンの台詞です)。

 ステンはブライト討伐以外の道草(ではないんだが)を食ってると、最後はかなりキレてしまって暴れだすという。詳しく述べていなかったが、ロザリングで餓死の刑を受けていた彼の身柄を引き受けたとき、ブライト討伐への参加を贖罪の条件としていたためだ。
 彼自身もグレイウォーデンのブライトの戦いにおける武勇について勇士として畏敬の念を持っていたので、ブライト討伐には惹かれたらしい。
 私は、レッドクリフ村の防衛戦の前、「無駄な戦いには参加したくない」と文句を言われて彼を外していたので、ここでも事なきを得たのか。おそらくサークルタワーでも同じ理由で文句を言われたであろう(そう思って連れて行ってない)。

 レリアナは、無条件で崇拝するアンドラステの遺灰を冒涜する選択を選ぶと、当然怒る。これはアプルーヴァルが下がるどころの騒ぎではない。

 ウィンも、やはりアンドラステの遺灰の冒涜を許すことはないし、そもそも彼女がブラッドマジックを許容することは稀。コナーを救出するためにジョワンが用いるのは緊急避難的に認めた模様ですが。
 彼女の場合、過去の例から見てパーティを去るなどの間接的な抵抗ではなく、直接行使に訴える可能性大。

 現場で本人がパーティにいる、いないなど、複雑なパターンがあるらしく、詳しく書いても興ざめになるだけだからやめますが、とにかくこの3人(特にあとの2人)は、この場面要注意人物なのです。

 なぜ見事にこの3人を連れまわしていたのか・・・。恐ろしいのは無知w。

 個人的には二回目以降に試すつもりですので、これらは外部情報。お試しになる場合、ぜひセーブをこまめにお願いします。 

 しかし、このゲーム、かなり慎重に進めないと、最後にNPCは誰ひとり残らないんじゃないのか?(犬は勘定にいれませんw)
 

遺灰探索編(廃墟の寺院、ワームリングの洞窟)

 なかなかビジュアル的に見所の多い寺院の内部。ちょっとした仕掛けなどもありはしますが、基本、迷うほど複雑ではありません。が、画像は順番がかなり前後しているかもしれない。

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 探索の旅、終着点一歩手前で朽ち果てたレッドクリフの騎士の亡骸かな?

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 冷え切ったブレイザー(火鍋?)。火をつけるんでしょうね、たぶん。

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 そうすると開かなかった扉がすんなりと開くとかでしょうね、たぶん(忘れたw)。

 寺院の奥の洞窟は、ワームリング・レア(Wyrmling Lair)と呼ばれる。ワームリングとは翼のある龍型モンスターの代名詞で、ドラゴンも当然含まれる。

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 ドラゴンリング(子ドラゴン)。すでにヒューマン以上の背丈はある。

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 今度はドレイク。後方に見えるのは、ドラゴンリング生育用の食用家畜が入った檻。んなもん、ドレイクに作成できるわけがないので、明らかにヒューマノイドの手が加えられている。

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  ドラゴンの卵を祭壇に供えている。ようするに奴等はドラゴン・カルトだったのか!
 しかしアンドラステの寺院と、ドラゴンと、何の関連があるのだろう。

 ストーリー的には、非常に盛り上がってくるところなのですが、画像を見直していて、すごい気になってきたのが、自分で気がつかないまま、いつの間にかパーティメンバーの入れ替えが行われている件・・・。 しかも、まだ一部話していないことがありますが、今後の進行次第によってはありえないくらい最悪のメンツ。
 (ヘイブンからここまではすべて初回プレイ時の写真なので、撮り直したからではない)

 いや、戦力という意味で最悪ではないです。その点は十分だと思う。
 アリスター、モリガンが外れて、ステン、ウィンが参加しているな。なんでだろ?
 ただの気分転換かな。

 ステンは「ブライト以外と戦うのは時間のムダ」というスタンスで、私の初回プレイのように余りにもダークスポーンと戦わない時期が長いと途中でキレてしまうはずなのです。でも特になにも起きなかったな?
 レリアナは、アンドラステに対する思い入れが半端ではない。
 ウィンは、ブラッドマジックなどの、禁断の魔術を許容するつもりは全くない。
 それぞれに地雷が用意されている。

 しかし、この局面でこの三人をわざわざ選ぶとは、自分知らなかったにしても怖すぎる。しかもわざわざメンバーチェンジしてまで。それで事なきを得たのは僥倖でしょうか。

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 それであせってウィンの好感度アップを狙ったわけではないだろうが、ここでGiftを渡して+10アプルーヴァルアップとか、かなりの高得点をたたき出しているw。
 単にインベントリーが圧迫されてきたのでGiftを渡しただけだったと記憶。
 ウィンさんは、読書家なので、歴史書でも、ハーレクインロマンス!みたいな小説でも、書き物を渡すと喜んでくれるみたい。

 なぜ潜在的に最悪なメンツかの種明かしは次回。

遺灰探索編(廃墟の寺院)

 なぜ急にドラゴンの話?というと、それはもう、このあとドラゴン族との熾烈なバトルが待っているからです。
 ほんと、ダークスポーンといつになったら戦うのでしょうか、と思うくらい、ずっと違う敵と戦っているよねー。アンデッドだったり、デーモンだったり。

 ブラザーを伴って廃墟の寺院の入り口へ。周囲はヒンヤリした雰囲気。

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 ジェニティーヴィのおっさん、メチャクチャ足はやい! パーティ置き去りでひとりだけ先行して危ないったらない。居ても立ってもいられないって感じだ。ちょっと、Rush禁止だよ!

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 メダリオンで開くらしいが、その方法を知ってるのは今となってはブラザーのみ、能書きは結構ですから、早くあけましょうよ(Rush禁止じゃなかったのか)。

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 一面、氷の世界。目前に広がるのは寺院の大聖堂か。
「まさに思い描いていたとおりの、この大聖堂の壮観を目の当たりにして、一体自分にこの見返りに捧げるものなどあるのだろうか・・・」しばし恍惚と至福に浸るブラザー。学者だけにこの難解な言い回し、訳に手こずること手こずること・・・(誤訳あったら指摘よろしくね)。
「この寺院はアンドラステの死後に創設されたもので、我々の知らない秘密がまだ埋まっているに違いない。行くが良い。自分は大丈夫だ。おそらく君等を壺の元に導くのが私の定めだったのであろう・・・」 この光景に圧倒されただけでなく、研究の虫がムズムズと頭を持ち上げたのか、その場から離れたくないご様子。放っておいて進みましょうか。

 すでにこの大聖堂のリサーチをはじめてしまったブラザーはそこに残し、一行は寺院の奥を目指して、遺灰の壺探索をはじめます。

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 D&Dのノリが染み付いているので、ダンジョン探索は気がつくとローグ(レリアナ)先行。彼女は罠のスキルも少し勉強して発見・解除できるようになった。でも良く見逃す・・・。

 寺院の中でもカルティストの急襲を受ける。どうやら連中の本拠地は寺院の奥のようだ。その他にも、よくよく調べると、ダークスポーンとも戦っていたことになるみたい。

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 ブロント(Bronto)。ごくたまぁーに出てきます。元々はドワーフの使役獣・食用獣だったのだが、いつの間にかダークスポーンとなったらしい。少量の水、菌類、岩石からすら十分な栄養を摂取できる頑強な生態である。
 「道を譲ったほうがいいのは、パラゴンと怒ったブロントだけ」(ドワーフの諺)

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 「お宝だー、わーい」と不用意に近づくとアッシュ・レイス(Ash Wraith)登場。ダークスポーンであり、シェイド(Shade)の上級版、フェイドのスピリットが現実界に侵入する際の形態の一種で、肉体を持つことなく、死者の遺灰などを媒体としている半物質的(quasi-material)存在。 遺灰自体が存続に必要なわけではなく、被弾した際には任意にその存在を霧散させ、後に再生可能。骨、腐敗土、血でさえも媒介に使うことがある。

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 カルティスト・メイジ。あられもない姿でご臨終ですが、生きてる間はバトルで野放しにすると本当に手に負えなくなる。

 寺院の奥はさらに洞窟に続いている。
 ずんずん行きましょう。遺灰の壺はもうすぐ(のはず)。

ドラゴン、ドレイク、ドラゴンリング

 たまには「うんちく」も入れないと、これって、ストーリー部分は単調なウォークスルー(Walkthrough)にしかならないことが見えてきましたので、若干横道。
 ところで例のプリマのオフィシャルガイドを眺めて、ウォークスルーが本当に駆け足、手抜きでひどいなあ、と感じていたところ、よくよく見たらランスルー(Runthrough)になっていた。歩き抜けるんじゃなくて、走り抜ける、駆け抜けるのか! そりゃないよ。

 オールドスクールD&D学派(の聴講生)としては、このOriginsで一番違和感があったのが、ドラゴン(Dragons)の扱いでございます。D&Dでドラゴンといえば、ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズつうくらいですから、主役も主役。色々序列や相互関係なども細かく決まっており、鱗の色の違いなどの種別によって、能力、棲みか、性格づけまで、それはもう世界の守護者から凶悪な破壊者まで、ヴァラエティに富んでいて、登場するたびにやんや、やんやの喝采を送りたくなったものでした。たとえその後パーティーが一瞬で半壊するような戦いを余儀なくされたとしても。

 Originsのここまでの話で、ダークスポーンのリーダーであるアーチデーモンが巨大なドラゴンの形態で現れることが判明しております。
 とあるメイジ一派の主張によれば、ドラゴンは古えの神、地底深く眠れる神である。ダークスポーンによって発見され、覚醒され、汚染され、ブライトを主導するアーチデーモンになるとされる。
 一方チャントリーの教えでは、この「古えの神」は実在しない偽りの神であります。よってそれを祭ることは邪教・・・、いあ存在していないのだから、邪神の信仰ですらないですね、虚偽の信仰。

 ずいぶん前に、Originsに登場するドラゴンはメス(♀)しかいないと書きました。少し乱暴な言い方であったが、本質はあっている。これからその話をCodex/Wikiから少し抜粋してご紹介。画像は手元にないものがあるので後から追加・差し替え予定。

**********

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 小さく見えますが、炎のブレス、翼・尻尾での吹き飛ばしや咆哮での一斉スタンなど、迂闊に取り囲むとパーティが半壊するくらい強力。

 ドラゴン(Dragon)

 ドラゴンは大型で強力な天然の生物である。平均的な知能は、(地球の)イルカ並である。古代の廃墟や洞窟を繁殖の場に選ぶため、そのような場所を破壊・排除することにより、ドラゴンが永久に居つくことを防げるのだが、ドラゴンと出会うこと自体があまりに稀であるため、そうした防止手段がとられることはない。メスのドラゴンが、ヒューマン(人間)の「ヘルパー」を呼び集める例も見受けられている。彼等はドラゴンの血を手に入れるため、食餌の手配や、幼体であるドラゴンリングの世話をしている。こうした「ドラゴン・カルト」は、その女主人であるドラゴンに大変な忠誠を誓っていることもしばしばであるが、どのようにして形成されたかは知られていない。

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 ドレイク(オス)はこんな大きさ。メスに比べてすごい小さい。ノミの夫婦ってやつですかね。

 ドレイク(Drake)

 オス(♂)のドラゴンは神話上にあるような翼を生やしたモンスターになることはない。翅が生えるべき前脚は退化した爪にしかならない。ひとたび成体となると、即座にメスの成体を求めてその棲みかを探索する。メスを見つけた後はそこに居座り、食餌の捕り手、幼体の守り手として、その後一生を過ごす。
 棲みかを守る際の戦い方は熾烈で、ドラゴンハンターを目指す数多くの者たちが、その炎のブレスや尻尾の一撃で命を落としている。

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 ドラゴンリング。シカの大きさってこのくらいですか。

 ドラゴンリング(Dragonling)

 新生ドラゴンは、概ねシカくらいの大きさで、きわめて大食いである。母体の棲みかで短い間だけ暮らし、その後各々棲みかを求め旅立っていく。痩せた翅なしの姿で、かなりの数が同時に生まれるが、成体まで生き延びる個体数は非常に少ない。

**********

 ここまでですと、ナショナル・ジオグラフィーかなんかの野生動物のドキュメンタリー番組のようですね。大型で凶暴ではあるが、まるで普通の生物であるかのような設定です。火を吐くのは普通じゃないけど。
 「メスしか本来のドラゴンにならない」というのも、アリやハチなどのハイヴの発想にも似ている。種の保存戦略に「多産、できるだけ数を撃つ」を選んでいるのも、ちょっと意外。爬虫類、鳥類的な扱いなんですね・・・。D&Dのドラゴンなんかどうだったかな・・・。
 
 とにかく、神秘的な伝説上のクリチャーというよりは、生物の教科書から出てきたような生き物って感じです。"Dragon Age" と名乗っておきながらこれはないですよねぇ。

 そう思ってると、やはり上級ドラゴンが存在するのでした。

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私はビビッて放置したハイドラゴン。ある目的のためには戦わざるを得ないようです。

 ハイ・ドラゴン(High Dragon)

 完全に成熟したメスのドラゴンは、ハイ・ドラゴンとなる。偉大なる伝説のモンスター、ドラゴン族で最も希少な存在。自ら地中をくり抜いて巨大な棲みかをつくり、ドレイク(オス)のハーレムの居場所、産卵場所、孵化したドラゴンリングの生育場所を確保する。

 ハイ・ドラゴンを見かけることは稀である。生涯のほとんどの期間を睡眠か繁殖のための交尾に費やし、ドレイクたちが持ち帰る餌に頼って暮らしている。ところが、100年ほどの周期でやってくる産卵時期が近づくと、棲みかから飛び立ち、数週間余りの間、広範囲にわたって回遊し、何百もの地上の動物(ほとんどが家畜)を平らげ、その通過した地域に長くくすぶり続ける破壊の傷跡を残す。その後、棲家に戻って産卵すると、次の一世紀の間、再び姿を隠すのである。

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 ナショナル・ジオグラフィーの世界も若干残りますが、だいたい危ないモンスターのイメージに近づいてきた。
 だが、まだイルカ並の知性であることに代わりはない。生物界ではかなりの知性であるとしても、世のファンタジーに登場して、策謀によって悪の限りを尽くしたり、あるいは天使等と共に世界の危機を救う存在でもない。
 このクラッチング(産卵孵化)の際の出現も、地上に住むヒューマン他にとれば、100年に一回訪れる天災のようなもの。イナゴの大群か、巨大台風か、あるいは大地震。頭を低くして通り過ぎるのをあきらめるしかないようだ。
(ハイ・ドラゴンがその回遊範囲内に一体でなく数体いれば、地方によっては災害は100年に一回ではないのでしょうが、まず縄張りが被るようなことはないんでしょうね、あまり根拠はないですが・・・と思っていたら、下のように2体同時出現てのがあるようです。泣きっ面に蜂)

 「ドラゴン・エイジ」の「エイジ」というのは、チャントリーが100年単位の歴史区分を呼び習わすため創造した「世紀」の概念。過去9つあり、それぞれに長々と説明がありますがここでは割愛(ほんまに長いんですよ)。
 Originsの物語の前世紀、ブレスト・エイジ(Blessed Age)の末期、二体のハイ・ドラゴンがオーレイ(Orlais)とネヴァラ(Nevarra)に出没し、地上で破壊の限りを尽くしたことから、ドラゴン・エイジの呼び名があてがわれたという。吉兆であるか凶兆であるか定かではないが、その意味するところは、暴力と激動。

 アーチデーモンがドラゴンの形態をしていることについて、はっきりしたことはまだ誰にもわかっていない。一つの説は次のようなもの。チャントリーは古えの神を認めておりませんので、これは異端の教え。

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首都侵攻を先導するアーチデーモン。

 アーチデーモン(Archdamon)

 テヴィンスター帝国によって崇拝された偽りのドラゴン神(dragon-gods)は、メイカーによって追放された地中奥深くにそのまま幽閉されている。
 ダークスポーンがこの眠れる古えの神を執拗に探索する理由を知る者はいない。それは、蛾が松明の炎に飛び込む本能のようなものであるかもしれない。マジスターたちに天国への侵攻を唆した者たちに対する復讐願望の残渣かもしれない。理由はともかく、ダークスポーンに発見された古えのドラゴンは即座に汚染される。ねじれ歪み、邪悪なまでに堕落した精神と共に覚醒したドラゴンは、ダークスポーンの地上への総攻撃、ブライトを先導する。

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 ここら辺が、あちらのフォーラムなどで「敵がよくわからない存在で面白くない」などと批判されている部分でもある。 策略・陰謀の限りを尽くす「悪のメイジ」やら、「破壊神の末裔」やら、「古代文明の力で世界制覇を狙う邪教の集団」やらを相手取っていた今までのRPGの物語に比べて、天災みたいなもの相手に戦ってるような感じがすると。
 確かに、その批判当たらずとも遠からず。
 この"Origins"は、三部作の序章でしかない!と思えば、これからまだまだ壮絶な戦いは続くんですよ、と言い切れるのだが、今のところその確証はないのが辛い。
 別の教えでは、古えのドラゴンは7体いて、このOrigins前にアーチデーモンとして4体出現して葬り去られた。ゆえに残り3体。
 3部作あると思いますっ!(あと何年待たされるかは知らない)

 

2009年11月30日 (月)

遺灰探索編(ヘイブン2)

 一応話しきくべ、と問いかけてもこの始末。

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「おぬしらに語らねばならぬいわれなどない。我等が聖なる任務、しくじれば大いなる罪。そのためには何事であっても許されるのだっ」

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 大虐殺。たしかに狂信者相手にそれ以外の解決策はないのでしょうかね。

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 カルティストのメダリオン。これが何かの鍵になるようです。なにかは忘れた。

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 わかりやすくハイライト表示されるレンガづくりの隠し扉。さっきのメダリオンが必要なのかどうか忘れたが、気にせず進もう。

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 ブラザー・ええと・・・、ジェニティーヴィか。なんだ、また手がかり死んでるんか・・・。いやいや、カルティストに捕まって、生け贄にされる瞬間を待っているのでした。

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「君等は奴等の一味じゃないのか・・・。メイカー、感謝します」 聖職者たる者むやみに造物主の名を呼ぶべきではないと思うが、よぼど嬉しかったんだろうか。

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 ブラザーは学者だけに回りくどい話っぷりですが、ヘイヴンには古えの寺院の廃墟(Ruined Temple)の入り口があり、カルトのボスが持っていたメダリオンがその入り口を開ける鍵である、そして自分ならその方法をこっそり見たので知っている、と伝えます。さっき拾ったメダリオンを見せると、「それを持って、私を廃墟の入り口まで連れて行ってくれ」と懇願する。まだ彼も寺院の内部を見たことはないようだ。
 

 主人公にとっては、ただのクエストの解決策(もっともレリアナやウィンにとっては、非常に意味あるアンドラステの遺物です)。ブラザーにとっては、アカデミックな探索の答え。学術的エクスタシーの対象。死を覚悟して衰弱しきってたおっさんとは思えない元気。力の入り方が違います。

 とんとん拍子で話が進み、いよいよ遺灰の壺が鎮座まします(と、少なくともブラザーが主張する)寺院の廃墟に進入。こちらの話もどんどん説明口調に。しょうがないよね。

遺灰探索編(ヘイブン)

 画像を多用するなんて言わなければ、バンバン飛ばしていいところ。そういうところに限って、ムダに画像が多い。

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「食事の準備かな?」 本当にニワトリかなにかの血だと思ってる人もいる。そんなわけないでしょう、立ち入り禁止になってんすよ? (たしかここの店主が攻撃してきて、すでに返り討ちにしてるはずだけど)

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 やはりアリスターでも、どんな人でもイヤでもわかる証拠がいるのか。これは遺灰を探索中の騎士かテンプラーの死体。もう間違いないでしょう。病気の旅人を介護してたようには見えないよ?

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 極めつけ、村中の衛兵が攻撃してくる。中には怪しげなメイジもいる。いったい、なにがあったんだ!(ってタメるほどのシーンじゃないよね)

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 村の中心、丘の上には寺院のような建物がある。その周りで攻撃も一段と厳しくなってくる。きっとあそこに何かある!(他に行けるところもないしね)

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「・・・我等は限りない恩恵を受けた、我等はメイカーの慈愛を受けた聖なるお方のガーディアンとして選ばれた・・・」
 村の自治会にしてはものものしい。アンドラステのガーディアンを自任する村人たちの秘密のミサでしょう。ここに彼女の遺灰がありそう、って言っているようなものか。

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「・・・この聖なる役目は我等だけのもの。リジョイス(喜べ)! 我同胞等よ。そして心に彼女を受け入れるよう備えよ・・・」
 はいはい、カットシーンの最中ですが、お邪魔しますよ。とズカズカ乗り込む主人公一行。その登場をまったく意に介さず続ける司祭。「高らかに声を上げ、そしてひるむな、彼女の真摯な僕として、再び彼女の手により栄えある蘇生を受けるそのとき・・・」

 ん、物騒だな。死を捧げる前提の話か?("She"と"Her"は大文字なんで、本当はアンドラステを示す宗教ぽい適当な代名詞が欲しいところ。残念ながら思いつかなんだ)

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「これはこれは、お客人。ヘイヴンの佇まいはそこそこ堪能されたかな?」

 敵方ボスの出会いの台詞に工夫が欲しいところだよねー。いつも「これはこれはお客人」じゃないよ、ったく。ここまで手下片っ端から倒して来てるわけだから。 

 とはいえいきなり"Attack ! "では、話の筋もなにもわからんので、一応付き合うことにする。(ゲーム的にはたぶん、必要ない)

遺灰探索編(首都デネリム、ヘイブン)

 幕間劇はやたら話が長く、逆にメインストーリーは説明口調になりがち。という傾向に気がつきはじめてます。
 メインはしょうがないんですよ。遊びがそれほどないし、激ムズな謎もないし、レッドクリフ城のコナー編のように鮮やかに分岐するシーンは数少ないし。
 首都にはまだたくさんの小ねたや、サイドクエストがあります。ドワ編をやった方なら、あの王子(王女)の右腕、ナンバーツーがこんなところでなぜ露天商をしてるの?と思うでしょうし、エイリアネイジのシティエルフ編をやったなら、当然そこに訪れたいだろうし。ウォーデンに関連する変な貼り紙もあったりするし、露天市場、チャントリー、武器屋、怪しげな裏道、無愛想なトランクィル(形容が冗長)が店番の魔法ショップなどなど。
 メインストーリー進まなくなるので泣く泣く割愛、先送り。

 ブラザー・ジェニティーヴィのお住まいに到着。

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 しっかり位置がわかるようになっていて、プレイヤーに謎を丸投げな不親切なRPGに慣れた人にとっては拍子抜けかも。この親切さ、最近のMMOあたりの流行ですかね・・・。

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「この探索は呪われていると思う。謎の中には答えが見つからないものもありますよ」 だいぶ消極的な弟子。つっこんでいくと話がだんだんおかしくなって化けの皮が剥がれます。

 留守番の弟子のウェイロン(Weylon)いわく、ブラザーはカレンハード湖の近くの宿に行っているという。その話を鵜呑みにしていくもよし、もう少し粘るもよし。なんとなく変な応対だなと気付けば根掘り葉掘り問いただせばよい。ウェイロン(のフェイク)はそのうちボロを出す。
 実際、住まいの裏手には本物のウェイロンの遺体が転がっているし、ブラザーのメモによれば、遺灰の壺を探しに西方のヘイヴン村(Haven)に行くつもりだと書いてある。

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 本物の弟子の哀れな姿。

 もちろん、賑やかな首都で色々探索してもよいし、買い物もあるでしょうし、チャントリーのクエストも受けたほうがいいでしょう。でも次に目指すはヘイヴン。
 またしてもダークスポーンは無関係な予感。私の場合、ステンはずっと補欠だからいいけど、どうもここら辺で彼が「ブライトどうなったんだ?」とマジで切れるらしいので、お好きな方はお試しあれ。

 ヘイブン、安住の地、避難港、というだけあって本当に小さな港がある。

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 風光明媚だが、目ぼしい船はいない。人の気配も非常に少ない見事な寒村。

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 ようやく人影が!と思って行くと、案山子。たしかに人の数より鳥の数のほうが多い。

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 数少ない住人も、衛兵も、思いっきり不親切で取り付く島もない感じ。
 主人公でなくても、「ここ、すげえ怪しい」と気がつくいつものパターンです。あとは物的証拠探しだな。

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 「入るな」言われたところに無理に入ると、大抵こういうものが見つかりますな。つい最近血を被ったようである。まさかニワトリではあるまい?

 このように「ここ、これ以上どうやって膨らませろいうねん?」というお約束のシーンが続く。名探偵コナンにでも、金田一にでも、置き換えたらわかると思う。これ以外の展開ないでしょう?

遺灰探索編(幕間劇つづく)

 よくよく見たら、首都到着あたりで他にも重要なカットシーンがいくつかあった。プレイした内容によって、発生順番・タイミングは違うだろうし、発生しないケースもあるだろうが、重要なものはまずこれ。王女アノーラ(Anora)と父であり摂政であるローゲインとのやり取り。ハウ卿も同席している。

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 父上、一体何をお考えなの?! 私たちはダークスポーンと戦うべきではないの? どうして内乱で殺しあわないといけないの?!

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 まず貴族連中を一つにまとめ、一枚岩にせにゃならんのだ。それからダークスポーンを倒す。これは真のブライトでもなんでもないんだよ、アノーラ。ケイランの自尊心(vanity)が、ただ彼にそう思い込ませていただけなのだ。

 諸侯いがみ合っていてはダークスポーンに勝てない? その原因を作った張本人の言葉なんですが。
 そしてブライトでもない(つまりアーチデーモンを伴わない)ダークスポーンの襲来は、グレイウォーデン抜きでも勝てるということでしょうか。
 たしかにダンカンもアーチデーモンが存在する確証は得ていなかったはずで、あの段階ではケイラン王の思い込みだったのは否めない。が、これだけの大群が組織だって侵攻するのは、過去の例からもブライトであると考えるほうが自然なのだが。

 ここは個人的な推測ですが、猿回し役の謀士ハウ卿としては、裏切りや暗殺の力を借りて自身の勢力基盤もかなり拡大したので、もう領土的な満足は得た。
 むしろ彼にとっては無駄な内乱で自分の経済力が疲弊するのは勘弁。ダークスポーンが直接の脅威なのでそっちを叩きたい(それも自分の兵は余り使わずに、だが)。 
 西方の強国オーレイは今回のダークスポーン侵攻の直接的被害を受けていない。万が一にもオーレイが侵攻してきて漁夫の利を得るような事態は回避しなければならない。

 ローゲインはしかし、摂政の地位を手に入れただけでは気が済まず、どうしても王と並ぶ存在になりたい。娘は貴族に嫁いだが、自身は庶民の出生であることに変わりない。このまま王座には就けない。
 また個人的な話では、ローゲインは、先代マリック王の王妃となった亡きローワン(ケイランの母)、イーモン卿の姉にあたる女性ですが、彼女に横恋慕を抱いていたそうな。色々ありますねえ・・・。

 この場面、ハウ卿が王女アノーラを使って父ローゲインに内乱をやめるよう説得しようとした、と考えたのですがね。
 あるいは、ハウ卿自身の究極的な目標は王座を手中に収めることであり、ローゲインが内乱に勝ってさらに勢力を増すのを食い止めたかったのか。 

 ランズミート(Landsmeet)、年に一度定期に、フェラルデン諸侯が首都に集い、ときの王と親睦し、そのご機嫌を伺う儀式的な会合。戦乱やブライトなどで中断はされたものの、過去3千年にわたり長く続いた制度であり、国家の緊急時には臨時に召集されることもある。
 王の後継者が不在の場合も、この会合の召集には十分な理由となるでしょう。その場合は儀式ではなく、現実的な解決策を討議する場となる。
 内乱に打ち勝ってもそれは「覇道」であり、覇者にしかなれない。フェラルデンのような国家では、やはり忌み嫌われるのでしょう。ランズミートで諸侯の賛同を得て玉座に就けるとしたら(それも実質は覇道に違いはないが)、正統な王者、「王道」であると主張するに足りるのかもしれない。

  主人公たちが駆けずり回って支援をかき集めているのは、ブライトに対抗する同盟軍を組織するため。一方、レッドクリフやその他諸侯の支持を集めるのは、このランズミートにおけるローゲインの策略を阻止するため。エルフやドワーフには当然ランズミートに出席する権利はありませんので、ヒューマン諸侯の支持が必要なのです。その旗頭がイーモン卿なのでした。

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「呪文のコレクションだと期待していたんだけど、まるで予想外の内容だったの・・・。私が動揺してる? 確かに、むかむかするような内容かもしれない」 モリガンの困った顔もいいな、とか言ってる場合ではなく、ここでプレイヤーの私もいたく衝撃を受けた。
 もしモリガンとロマンス中の男性主人公だったら、即依頼を受けちゃったんだろうな・・・。

 一方主人公サイドでも、頭を抱えたくなる事態が持ち上がった。これは正直、予想外でした。モリガンのパーソナル・クエストにあたるものだが、Originsのエピソードで一、二を争う気持ち悪さです。
 サークルタワーで入手したブラック・グリモワ(黒の呪術書、Black Grimoire)の解読をしていたモリガンから持ちかけられる。
 この呪術書はまさしくフレメスのもので、モリガンいわく母の長寿の秘密が判明したという。フレメスはその肉体が老いるたびに、他者の肉体を乗っ取り、若返りを繰り返す。乗っ取られた者の精神の行き場所はない(おそらくフェイド行き)。
 肉体を提供する者として自らの娘らを使う。いや、老いが進むと身代わりの娘を用意するらしい(よってモリガンがフレメスの遺伝的娘かどうかわからない)。フレメスは、そうやって過去何世紀もの間、娘の肉体を渡り歩いて現世まで生き延びているのだという。
 つまりモリガンが次の肉体提供者なのだと。
 モリガンは主人公に、母フレメスを殺してくれ、やられる前にやってくれ、と頼み込む。

 確かに、荒野に棲むチェイシンド族の「荒野の魔女」伝説では、過去長い間、多数の魔女の娘が存在していたとされているが、モリガンはフレメス以外誰一人見かけたことがないという。
 しかし、そうであったらなぜモリガンをブライト討伐の危険な旅に送り出したのか? 箱入り娘のまま、あの荒野の小屋に幽閉しておけばいいではないか。しかもおそるべき荒野の魔女に対して主人公一行に勝ち目はあるのか?

 実は、私はこれを書いてる時点でまだ答えをこの目でみていない。初回プレイでは、これでモリガンが死ぬとかいなくなるとか何か耐え切れない事態になるのかと恐れたため。
 彼女の依頼を引き受けた時点でパーソナル・クエストは解決済みとなるらしいが、実際フレメスと対決する際に、モリガンは同行できないという。荒野の魔女との対決に、ヒーラー役のメイジひとり(ウィンさん)だけ?
 もうすぐ、別の主人公がこのくだりを訪れるので、試してみます。
(実際、色々見ちゃって薄々わかっちゃってるし、書いてしまうとこの目で見たくなってしまったんですけどね・・・)

 今では新作が出ると即買ってしまい読まずに積んでいる作家の代表、クリストファー・プリースト。「奇術師」("The Prestige")という作品を、積んどく派の自分にしては珍しくあっという間に読了してしまい、その気持ち悪さで吐きそうになったものです。それのせいで気になる作家ナンバーワンになった。
 映画は「プレステージ」かな。これも私の大好きなクリストファー・ノーランが監督してるので、きっとご存知のかた多いでしょう。DVDを買ったはいいが、トラウマになりそうでまだ観ていないw。
 原作知らない人の感想はグダグダらしいがw。
 ちょっとそれを思い出しました。

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 これに比べれば、アリスターの生き別れの姉探し(パーソナル・クエスト)など、児戯に等しい・・・。しかも首都にいるとまでわかっているし。
いや、レッドクリフ城のくだりでだいぶ好感度落としているから、ここは付き合ってあげましょう。汚名返上、名誉挽回? それであってるか?

 居場所までわかってるなら一人でいきなよ、といいたいが、レッドクリフ城でひどいことをした手前、ここは挽回しておかないと。
 でもずっとひどいお方は、この姉のほうでした。金、金、金って、庶民だとしょうがないだろうけどね。

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「姉は僕の存在など知らないんだろうね。ねえさん・・・。おねえさぁぁぁぁん!変な響きw」
 使用前。わくわく感満載です。

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 ゴルダナ(Goldanna)とご対面。「シーツの洗濯かい? 一巻きコイン3枚、こんな安値は他にはないよ。ナタリアのところなんて信用しちゃダメよ、ガイジンだし有り金全部巻き上げられるよ」「なに弟だって? ははぁん、母と一緒に死んだと聴いてたけど、ウソだったのね! そうか王子だったわけね。どおりでお城の連中はあたしに金を渡して出て行くように、全部黙ってるように言ったわけね。その金なんて長く続かなかったし、仕方なく城に戻ってみたら追い払われたわ!そこのあんた(主人公)、どうせ金の匂いに付きまとってんでしょ。グレイウォーデン? 王子とウォーデンが揃いも揃ってあたしの惨めさを際立たせようとしに来たのかい? あんたのおかげで、あたしに何が残った?! 何もないよ! すべて失ったんだよ! きつきつの稼ぎで五人養ってんだよ!」
 ちょっとお金渡したほうがいいかな? だよね・・・。
「王子様よ、キラキラな鎧着てズカズカ乗り込んできて、これだけしか渡せないと? 冗談じゃないよ」(金額を吊り上げている)「・・・まあ、そのくらいなら足りるかもね。息を呑むほど驚いたってわけじゃないけどね」(この人交渉スキル高いなw)

 フェイドでフェイクの姉ゴルダナに対して「そいつは悪魔よ!」と言っても聴かなかったアリスター。悪魔でこそないが、金の亡者ではあったのかもね。
 仕方なく、かなりのお金を渡して、でも一切感謝もされずに立ち去るしかない。
「他になにかできないかって? ああ、そうだね、手下引き連れて颯爽と上流階級の連中の間を回って、実は自分の甥っ子姪っ子たちがその日暮しだとでも言ってまわったらどうだい?!」
 身も蓋もございません。

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「ううぅ、予想とは少し違ったなあ・・・ってのは控えめな表現かなぁ」
「甥と姪たちの面倒は見るつもりだけど・・・。これが僕がずっと思い描いて待ち望んでいた家族との再会かというと、信じらんないよなぁ」
 使用後。予期せぬ展開に打ちひしがれ呆然とした表情。

 アリスターさんは修道院暮らしの長い、世間知らずのナイーヴなあんちゃんですからショックもひとしお。ある意味これも残酷な結末ですかね。コントや喜劇で良くありますけどねぇ。
 たまたま台詞がわかる画像が残っていたのでベタに近く紹介しましたけど、これやってるとストーリーが先に進まないですねw。閑話休題。
 

遺灰探索編(首都デネリムへ)

 私の場合はサークルタワーを解放したあたりで、「一方そのころ首都デネリムでは・・・」、という次のカットシーンが入りました。どうやら4つの同盟(ドワーフ、エルフ、メジャイ、レッドクリフ)のどれかひとつをゲットすると現れるらしい(未確認)。

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「ローゲイン殿、バノーン(The Bannorn)の領主連中が摂政制を廃止するよう求めておる。貴公の盟友と同様、それぞれ軍勢を結集し始め、もはや内戦を辞さない構えのようだ。ダークスポーンもほったらかしで、嘆かわしいことだ」

 バノーンとはフェレルデン内陸部平原地方のことで、南はロザリングから北はハイエヴァー、西はカレンダールから東はドラゴンズピークあたりまでの広大かつ肥沃な地方。数多くの小さな領主が割拠しているが、結託して強力な政治力を形成しており、王ですら思い通りにはできない。
 レッドクリフは西の丘陵地帯、カレンダール湖の南端に位置しており、このバノーンには属していません。従ってイーモン卿の軍が決起すれば、このバノーンの軍勢と連携することになり、「官軍・政府軍」であるローゲインにとっても強力な対抗勢力になってしまうでしょう。
 ローゲインの悩みの種はそれだけではないようだ。ハウ卿はさらに、オステガー峠の戦いからグレイウォーデンが生き残り、最近はローゲインへの反抗勢力として振舞っているようだとの警告も携えている。その解決策も一緒に提示するところが策士らしい。アンティヴァン・クロウ(Antivan Crows)。大陸きっての暗殺者ギルド。

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ゼブラン、アサシン。潜在NPCのひとり。潜在的ロマンス相手のひとり。私の場合は永久ベンチ要員、補欠候補のひとり・・・。

 アンティヴァ(Antiva)、セダス大陸の北東部沿岸に位置する国。マーチャントプリンス、商人貴族の一団が集団統治する国。アンティヴァは戦争以外なら何でも万能、と揶揄される一方で、皮肉なことにこの世界最強の暗殺者ギルド、クロウが本拠地をおいている。
 ペルシャのイメージかと思ったが、あそこは戦争強いな。ヨーロッパにこじつけるとイタリアかな? 戦争弱いしw。
(まさにイタリアがモデルだそうです。古い企画の段階では、実際にイタリアにある地方の名前を使っていたようだ。さらにゼブランの発音はイタリア訛りの英語だそうです)

 上のカットシーンの後、主人公がワールドマップ上の拠点を移動する際、ランダム・エンカウンターぽく登場してきます。もちろん暗殺を試みてきますので、彼に勝たないとゲームオーバー。主人公に負けると今度は手のひらを返したように味方として働きたいという。「中立にして悪、あるいは真なる中立」(Neutral Evil、True Neutral)ぽい性格づけかな。味方にするか、そのまま殺すかはプレイヤーの自由です。私は「来る者は拒まず」で味方にした。

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 話すか殺すか。手ごわい強敵を味方にするというのは、なにも少年ジャンプに始まったわけではない。D&Dでも最高の善は、最低の悪を説得して味方にすることだという(逆もあり)。まあ、初回プレイですから、一通り仲間にしますよね?(つのが甘かったのですが)

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 モリガンさんは「仲間にしてもいいけど、これからは飲み食いするたびに注意したほうがいいわよ?」と忠告。いつ毒を入れられるかわからない、という意味か。怖いな。

 私の場合、ゼブランは一軍固定メンバーに次ぐ一軍半の扱いでした。レリアナのDPSでは物足りないと感じたときの一発代打要員ぽい位置づけ。先に書いたようにアリスターを外す理由があるときも代わりに彼を入れる。

 さらに後半エルフ族との絡みがある場面では、なにか特別な会話があるかと思って多用した。(あまり実りはなかったです。アンティヴァのエルフ族は、やっぱフェレルデンのエルフ族とは遠い関係、よそ者らしい)。

 ステン(あと犬)同様、完全二軍でもよかったのに使っていたのには別に理由がある。
 実は後で「抜け忍」ゼブランにクロウの追っ手がかかるシーンがある。それまでの間、ゼブランに構わずにあまりに放置していると、主人公をあっさり裏切ってクロウに復帰するんですよ・・・。(このシーン、残念なことに画像が見つからないのでできたら後で触れたいが、おそらくゼブランを味方にしてれば必ず発生すると思う。パーティから外していても意味なし)

 はいはい、告白します、そうですよ、ズルしましたよ。一回この場面に遭遇して「ちょっとあんまりじゃないか!」とリロード。キャンプに戻って、きっとこの人が喜ぶだろうと思ったが面倒なので放置していたGiftをいくつか渡して最低限の心証を得てやり直し。

 戦闘に使うか使わないかは好感度とあまり関係ないんですが、この一件で情が移ったというか、やはり少しはNPCいじらんといかんなあ、と思い直した次第でした。暗殺者に情が移るってのもちょっとすごいが、彼はロマンスの対象でもあるそうだから・・・。
 口の悪さはアリスター以上で、アリスターが色々あって無口になってきたんで、賑やかにするにはゼブランを入れるのも手ですよ。

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 イゾルデを犠牲にするシーン、アリスターをはずしてゼブランを入れていますね。
 でも彼との会話はほとんどなく、ここもモリガンさんの台詞中心。
 「初めに私に聞いてくれなかったのね。でも私やるわよ、喜んであなたの奴隷になるつもりだもの・・・」 ううぅ、モリガンさん素敵すぎる。真に受けちゃダメですよ、モリガン一流の皮肉かもしれないし!(こうやってゼブラン無視が続いたのだ) 

 D&Dではアサシンになるには「悪」(Evil)が条件なんですが、ゼブランは貧しく虐げられていたエルフの子として物心ついた頃にはギルドに入れられていたようで、一概に「悪」とはいえないかも。エルフのほうが「魅力的なので暗殺対象に近づきやすい」という理由で、アサシンギルドにはエルフのメンバーが多い。
 ただし、正義感からダークスポーン討伐に参加するわけではなく、動機は、自分の腕を示したい、お宝が欲しいという物欲であることには変わりないようです。

 わき道が長くなりましたが、首都デネリムへの長旅、他にもランダムエンカウンターに色々遭遇しつつ、到着。

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 カットシーンつきのランダム(ぽい)エンカウンターでは、開発者いわく「ありえないくらい発生確率の低い」ものもあるそうです。一例が、森の中で切り株に刺さったままのオノを引き抜くシーン。いろんな説話に似たものがありますよね。私の場合はなぜか発生しました・・・。ドワのNPCいたからかな? ほとんどシャレ・パロディに近い場面で、そのオノが手に入るしか意味はないようなんですが。

 

2009年11月29日 (日)

遺灰探索編(レッドクリフ城)

 レッドクリフ城を望む城下の村。デーモンの策略とアンデッドの襲撃で命を落とした住民たちの亡骸を小舟に積み、河に流し火矢をかける。水上荼毘。
 この時代、チャントリーの教えにより遺体は火葬にされる。デーモンは現実界の生者と死者の見分けがつかず、わけ隔てなくポゼスしようとする、と信じられていたためである。
 正気を取り戻したコナーも、生き残った住民たちとともにその悲痛な葬儀を見つめる。 

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 コナーを救出するため、母イゾルデを犠牲にした私のストーリーでは、ティーガン卿もどこかしら物憂げである。
 コナーは以前どおりのコナーに戻った。本人は憑依されている間の事情を何一つ覚えていないのが救い。ただし、母の死を彼にどうやって納得させるかは大問題だが。
 ブラッドメイジ・ジョワンの処分をどうするかはプレイヤーが決める(いまだ病床にあるイーモン卿の後日の判断に委ねてもいい)。

 イーモン卿は依然として意識が戻らないままだ。
 主人公たちは、ここにきてようやく、イーモン卿を回復する方策を探すことになる。
 思えば長い道のりであった。レッドクリフ村防衛、レッドクリフ城でのコナー/デーモンとの対決、サークルタワーの解放、フェイドでスロスと、ハロウィング・チャンバーでプライド・デーモンと、そしてコナーの救出のためディザイア・デーモンと対決。

 実は、イーモン卿救出の長大なシークエンスの半分くらいが終わっただけなのですが(ほんと、勘弁です)。

 なにが驚くといって、この間、主人公一行はダークスポーンとはほとんど戦っていない。ずっと対デーモン戦だったんですよ・・・。それでいいのか? 

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 やっと終わった・・・。(実はまだ半分だけですが)

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 コナーは元通りの、自室引きこもりぎみの本の虫に戻った(推定)。

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 ティーガン卿のせりふによれば、イーモン卿の昏睡(comatose)も、ジョワンの毒だけが原因ではなく、それに便乗したディザイア・デーモンの所作だったようだ。そういえば、彼(の精神)もフェイドで彷徨っていた。
 ティーガン卿は、
亡きイゾルデが追い求めていた聖なる遺灰の壺を発見することが、兄を回復させる唯一の希望だという。

 聖なる遺灰の壺。この遺灰とは、メイカーの精神的な妻であり、チャントリーの実質的教祖アンドラステのものであると以前書きました。
 それだけがイーモン卿を救える手段と思われていた。
 裏で糸を引いていたに違いないディザイア・デーモンが打倒された今、他にも方法があるのかもしれないが、ティーガン卿はやはり遺灰の探索を進めるべきだという。

 ブラザー・ジェニティーヴィ(Genitivi)、遺灰伝説研究のチャントリーにおける第一人者であり、自らも探索の旅を進めていたフィールド・リサーチャー。現在では行方がわからなくなっている。
 イーモン卿が病に臥せたとき、妻イゾルデは、遺灰の在り処を尋ねるためレッドクリフの騎士団にジェニティーヴィを捜索させたのだが足取りはつかめなかった。そのためイゾルデは、騎士たち自身に遺灰を探索させるという絶望的な賭けに出た。
 そしてそれも今のところ成果をあげていない。

 雲をつかむような話とも言えそうであるが、ダークスポーンとの戦いにレッドクリフの援助を求めるなら、イーモン卿の容態を回復するか、少なくともその努力をしてティーガン卿を納得させなければならないだろう。
 もちろんレッドクリフの援助をあきらめるなら必要ない(そんな勇気はなかったw)。

 ブラザー・ジェニティーヴィは、首都デネリムに居所を構えていた。そこが今のところ唯一の手がかりだという。デネリムには、いまや摂政の地位を得たローゲインと勢力を拡大中の仇敵ハウ卿もいる。ウォーデンを付けねらう彼らとの衝突もあるかもしれない。

 いつまでたっても、エルフ、ドワーフの方面に話が行きませんが、もう乗りかかった舟、毒を食らわば皿までも、電車道ストーリーに乗ってやろうじゃないか。

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(ざんげ番外)

 イゾルデを犠牲にして、ただで済むわけがなかった。ブラッドメイジの儀式の現場では意図的にはずしていたアリスター(義理の甥にあたる)が、キャンプで主人公に猛然と食ってかかります。

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 イゾルデを生贄に、あろうことかブラッドマジックの儀式の生贄にしただと?!
 なんでそんなひどいことを! 信じられん! 他にやり方があったろうが!
 (一通り彼の激怒がおさまるまで、言わせるだけ言わせるしかなかった)

 イゾルデ自身、事件を秘匿して被害拡大の責任があったこと、その負い目が自ら生贄になることを決心させただろうこと、などもアリスターは理解はしている。
 イゾルデは、かつてアリスターをイーモン卿の元からチャントリーの修道院に追い出した張本人でもあるが、アリスターにとってはそんな過去のことよりも、卿が妻を喪った、コナーが母を喪ったことのほうがはるかに耐え難いことであった。
 ここで、主人公がどう取り繕っても、アリスターを本当に納得させることは難しい。もし下手に口答えしたら、おそらくアリスターは去ってしまうのではないか(未確認)。
 私の場合の唯一の救いは、コナー救出のためサークルタワーに援助を求めたこと。結果的に間違って手ぶらで帰ってきてしまったのですが、その努力はアリスターも認めてくれた。この記事を書くためサークルタワーなしの場合も試したが、アプルーヴァルの落ち方がぜんぜん違う。もちろん、どちらも「激減」には違いないです。

 アリスターとのロマンスも一時完全に停滞してしまった。

 苦い思い出はそのくらいにして、ブラザーなんとかの家のある首都へ向かいましょう。
 

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