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2009年11月8日 - 2009年11月14日

2009年11月10日 (火)

種族とバックグラウンド

 都合でゲームも進められず、画像もちゃんとアップロードしなかったので、ストーリー記事が画像無しになってしまう・・・。

 いずれやらなくちゃな、と思っていた、Originsの世界観の中心ともいえる、キャラクター属性の紹介でもまとめておきましょう。

 なお、お前の超訳など信用でけへん、というお方は、ここらへんの私のネタ元であるIGNのサイト(まだ大部分工事中)で直接見てくださいね(下のURLのあたまにhを追加して)。

 ttp://guides.ign.com/guides/682217/

 マニフェストにも書きましたが、どの属性が「マンチ的に有利」とか「パワーゲーマー向き」とか、そういうことは期待しないで下さい。私の興味の中心は、OriginsがD&Dを手本としたRPGの変奏曲として、どのように変形・逸脱・進化したのか、他のRPGなどの世界観と比べてどうか、などそっち方面です。

 書こうとしたら、いきなり舞台となるFereldenの説明が必要なことに気がついたので記載。 

800pxferelden_map_1

 Ferelden: Originsの舞台となる王国(Kingdom)。地球欧州の中世暗黒時代を体現したような、死と暴力に満ちた暗黒の地。WikiaのDAOwikiによると、中世イングランドがお手本だそうだ。

 余談ですが、地球上の中世欧州の暗黒時代(Dark Ages)といえば、このゲームのタイトルである、"Dragon Age"。これは、Chantryと呼ばれる宗教的団体の暦に基づくものとのこと。地球でいう世紀(100年)にだいたい対応した期間それぞれに、何々エイジと命名されている。

 Originsのストーリーが語られる時代こそが"Dragon Age"。ハイドラゴンが目撃されたため、そう命名された。過去には"Black Age"と呼ばれる時代があり、これは地球の歴史では十字軍遠征時代に相当するもののようです。

 D&Dの"The Forgotten Realms"にたとえると、その舞台であるFaerûnのようなひとつの亜大陸(subcontinent)に相当する大陸は、こちらではThedas(下図)。Fereldenは、なんか僻地みたいに見えます・・・。地図から切れちゃってるしね。ただ暗黒時代であることから、どこかの国が圧倒的に優越的、というようなことはないらしい。地図にあるTevinter Inperiumって帝国って言うくらいだからこの世界を支配してるのか、ってことでもないようだ。ただしストーリー上では大変重要な地位を占めています。一番はじめの"Blight"と呼ばれる厄災 がこの地で起きた。Originsのストーリーのオリジンといえるかもしれない。

 800pxthedasmap

 この地方の歴史や、Originsのストーリーの中心的背景となる"Blight"、Darkspawn、などについて書くと、もうキリがなくなるし、今書きたいことでもないのでまた後にします。

  ようやく、キャラクター属性のお話。

性別

  Fereldenでは社会的地位も含め男女同権が確立されているようだ。キャラクター属性には外見以外の違いはない。ただしシナリオ上は性別が区別されるので、主人公の性別によって会話は大幅に異なるケースがある。

種族

 ドワーフ

 ドワーフはカースト制と伝統によって厳しく統制されている。かつて広大だった地下帝国はDarkspawnとの戦いによって徐々に侵食され、もはや最後の砦を残すのみとなっている。非常に頑健であるほか、あらゆる魔法に対して高い耐性(high resistance)を有しており、それ故メイジとなることはできない。
 種族特典; +1 Strength, +1 Dexterity, +2 Constitution, 10% の確率で敵性魔法に耐性

 エルフ

 過去には人間の奴隷であったため、ほとんどのエルフは独自の文化を喪い、人間の街のスラム地区で貧しく惨めな生活を余儀なくされている。遊牧生活を送るデーニッシュエルフ族だけが伝統の継承者として、狩猟生活を営み、古えの神々から授かった戒律を守りつつ、その他に歓迎される地もないため、原生森林をさまよう。ウォーリアー、ローグ、メイジになることができる。
 種族特典;+2 Willpower, +2 Magic

 ヒューマン(人間)

 最も人口が多く、それ故、もっとも分裂している種族。一つの目的のため集結したことは、過去にたった4度しかなく、一番最近でも、すでに何世紀も前のことである。宗教とChantry(寺院)が社会の大きな部分を占めており、エルフやドワーフと文化的に最も区別される点でもある。ウォーリアー、ローグ、メイジになることができる。
 種族特典;+1 Strength, +1 Dexterity, +1 Magic, +1 Cunning

**********

 んまあ、どこかで読んだような聞いたような話ですね・・・。ぶっちゃけD&Dか、さらにそのお手本である指輪物語(The Lord of the Rings)の設定に似てますよね。正統派ファンタジーRPGであると表明してるわけですね。エルフが人間に隷属していた、というのが新しげに見えますが、確かD&Dエベロンではドラウエルフがジャイアントに隷属していたとかあった。D&D Forgotten Realmsには知る限りなかったかな。
 順番では、次はクラスですが、バックグラウンド(氏素性)が種族と関連するのでそちらを先に。

**********

氏素性(バックグラウンド)

 シティーエルフ

 日々、人間の領主に抑圧され虐げられて暮らしていた君は、まさに自分の婚礼のその日に、領主の"初夜権"によって花嫁を奪い去られた。種族間の緊張は、報復の嵐となって一気に爆発した。

 デーリッシュエルフ

 君は数少ない「真のエルフ」としての尊厳を持ち、生涯、部族とともに生きることを自然と受け入れていたが、種族の古代遺跡を偶然発見してしまったことにより、慣れ親しんできた生活やすべてのものから引き裂かれることとなった。

 ドワーフコモナー

 カーストがすべての地において、君はカーストレス(カーストを持たない賤民)として生まれ、闇の組織のボスの手先として、名無しの生活を送っていた。ところが、偶然によって君はスポットライトの中心に立ち、家柄ではなく、行動によって自らの実力を示す機会をついに手に入れることになった。

 ドワーフノーブル

 ドワーフ王の一番のお気に入りの子である君は、栄えある軍司令官の地位を誇りとともに受命したのもつかの間、骨肉間の熾烈な陰謀合戦に巻き込まれ、単なるおべっか、ゴマすりだと思ったことが、戦場でも経験し得ないほどの危険を引き起こすことを知ることとなった。

 ヒューマンノーブル

 王家に次ぐ財力と権勢を誇る貴族に生まれた君は、長兄が南方の地に遠征するため領地の軍隊の大部分とともに出立したその夜、これまで訓練してきた外交と戦闘の能力を、現実に試さなければならなくなった。

 メジャイ

 強力かつ危険な力の担い手である君は、魔術はそれをコントロールできない者にとっては呪い以外の何物でもないと知っている。自らデーモンと対決するHarrowingの試練の開始を不安とともに待つ。たった一回限りのこの試練に成功しなければ、この世界の魔術を律する騎士の手により、その場で斬り捨てられるのだ。

**********

 氏素性というか、これはそれぞれのオープニングシークエンスを語っているわけですね。

 上記の説明文は、ゲームのマニュアルにも載っているはずなので、一応、スポイラーにならない程度にぼやかしてありますが、いずれも裏切り、謀略、策略、復讐といったダークな世界が展開します。どこかで読んだ聞いた話のヴァリエーションであり、なんら奇をてらっているわけではありません。ただ、どうしてもTwist、どんでん返しはよく出てくる。

 唯一、デーリッシュエルフのくだりだけは、「もののけ姫」ぽい「浄化」の旅を予感させるけれど。ここでは、エルフの主人公に「その遺跡に連れて行け」としつこく迫る若者が出てくるのです。もしかしたら、「情にほだされて隠れて連れて行くと彼が死んでしまって、その責任を追及されたりするのか」と身構えたが、結局こっそり連れて行くことはできなかった。連れて行くか、行かないかの選択しかなかった(もしかしたらゲームバランス上の要求として、必ず連れて行かないといけなかったかもしれない)。そういうちょっと複雑なジレンマを期待していたので少し残念でしたね・・・。

 クラスは次の記事に。

6つの、12の、24のオリジンズ

 くどいようですがネタバレです。
 さて、いよいよ本題、プレイ報告に入りたいのですが、もうちょっとだけ。
 マルチオープニングのゲームですから、少しは作戦を考えましょう。

 Ch1_2

 各キャラクターは、このようなアイコンセットで示されます(やがて上級クラス(Specialization)が選べるようになるとそのアイコンも出るのでしょう)。

 左から性別、クラス、種族、氏素性となります。この例ですと男、ローグ、人間、ノーブル(貴族)。

  3つの種族のそれぞれについて次の氏素性(バックグラウンド)があります。

 人間:ノーブル(貴族)、メジャイ(魔術師)
 エルフ:デーニッシュ(流浪民)、シティ(エイリネイジと呼ばれる居住区民)、メジャイ(魔術師)
 ドワーフ:ノーブル(貴族)、コモナー(庶民)

 ちなみに、ドワーフは先天的・遺伝的にマジック・スポイル(一定の確率で魔法が効かないことがある)の資質があるため、メイジにはなれません。一方、人間にコモナー(庶民)の氏素性がないのは、単に開発負荷低減のためなのか、やがてDLCで追加されるのか、わかりません。

 3つのクラスも含めるとすべての組み合わせは12とおり。こうなります。

 1.人間、ウォーリアー、ノーブル
 2.人間、メイジ、メジャイ
 3.人間、ローグ、ノーブル
 4.エルフ、ウォーリアー、デーリッシュ 
 5.エルフ、ウォーリアー、シティ
 6.エルフ、メイジ、メジャイ
 7.エルフ、ローグ、デーリッシュ
 8.エルフ、ローグ、シティ
 9.ドワーフ、ウォーリアー、ノーブル
 10.ドワーフ、ウォーリアー、コモナー
 11.ドワーフ、ローグ、ノーブル
 12.ドワーフ、ローグ、コモナー

 ん、ローグのノーブルって変?
 たしかにローグ(裏街道流れ者)のノーブル(貴族)って形容矛盾な気もしますが、物語には貴種流離譚てのがあるんですよね。高貴な血脈に生まれた子が、何らかの理由で不幸な身の上となっても、旅や冒険の道のりで善行・徳行を重ねていく。
 そしてご心配なく。すべてのノーブル主人公(PC)は、当然流離します。そうじゃないとストーリーが進まないから。 

 では、Originsには上記12とおりの「オリジン」(物語などの始まり、原因、因縁という意味があります)のストーリー、オープニングがあるのでしょうか?
 これは確認せずにいられない。ということで、全12とおりではないですが、できる限り確認をすることにした。これが意外と大変で、まずキャラクタをそれぞれ作らないといけない。お試しなので適当でもよかったかもしれませんが、オープニングシークエンスは1キャラあたりだいたい2時間とけっこう時間がかかるので、その進捗を捨てるのはもったいない。後々育てて問題ないようなビルドとルックス(大事!)にしないといけない。下の例は全員ではないですが、こんなふうにキャラをバンバン作っていったわけです。たしか8人か9人くらいいます。

 Lissa1_5

今のところ一番ストーリーが進んでるメインキャラ。女性、ウォーリアー、人間、ノーブル。

  Dahram

 男性、ウォーリアー、ドワーフ、ドワーフノーブル。

 Lynn_2

 女性、ローグ、エルフ、デーリッシュエルフ。

 Layla

 女性、メイジ、エルフ、メジャイ。 

 なお、セーブファイルの管理はキャラクタごとにしっかり分かれているので、複数キャラを並行して進めても、後から混乱することはなさそうです。

 結果、一部取りこぼしがありますが、残念ながらそこまでの数はないことがわかった。
 ウォーリアーとローグはほぼ一緒の扱いを受けます。人間のメジャイもエルフもほぼ一緒。
 私が確認したところでは、次のようなオープニングが用意されています。

 1、3; 人間のとある高名な領主の第二子として
 2、6; サークル・オヴ・メジャイと呼ばれる魔術研究所の見習い魔術師として
 4、7; 流浪の民、デーリッシュエルフの若きハンターとして
 5、8; エイリアネイジと呼ばれる、賎民居住区の花婿(花嫁)として(注)
 9、11: もはや数少ない地下ドワーフ王国の第二皇子(皇女)として
10、12: 地下ドワーフ王国の裏の世界から抜け出そうと模索する闇の仕事人として

 6とおり。 まあ、これだけあれば満足すべきでしょうね・・・。12とおり見たかった気もするが、高望みしすぎか。

 なお、性別(男女)2通りを加味すると24通りになる。上記(注)のところ、ここはまだ主人公が花嫁ヴァージョンを確認していないのですが、話の中身上、花嫁が連れ去られる(笑)なので、違ってるかなー。たぶん進行、結末に大きな違いはないと思う(要確認)。
 ただし、主人公が男性か女性かで、けっこうなボリュームの会話の台詞がガラリと変わります。

 例えばカースト制があるドワーフ王国で、独身の皇子がぶらりと街を行けば、庶民の女性が貴族との結婚(=自動的に成り上がり)を目当てに色目を使って寄ってきます(一夫一婦ではないようだ)。ふたりのドワ娘に声をかけられ、「今夜はどっちにするの?」「いや二人いっぺんに」って、私はそれを選んだが、どっちかひとり選ぶこともできたのかしら。その夜、就寝前に主人公の右腕である戦士の台詞は「あんまり彼女たちを待たせないように」だったんで、どちらかひとりを選んだら、ここの台詞も変わるのか。そんな気配りもあるのかもしれない(要確認)。
 これが皇女だと、逆に「いい人を紹介してあげましょうか?」となる。かなり長めのやり取りがほぼ完璧に違っていてなかなか芸が細かい。

 これに種族違いで会話が違う場合まで入ってくるから、台詞を用意するライター(たち)は全24とおりを気にしつつシナリヲを書き進め、声優さんたちも細かい台詞まで「彼、彼女、息子、娘」などいちいち使い分けさせられていて、マネジメントは大変そうですが、率直にいって素晴らしいなあ。

 冒頭、クリアに1時間、2時間くらいかかるシークエンスが6通り。やがて上述の身分やら立場などが、やむをえない理由ですべて奪い去られ、その時点でグレイウォーデンの生き残りが登場し(冒頭いきなり登場する場合もある)、本人納得づくで、またはウォーデンの強制徴集の権限(ご印籠みたいなもんで発動されると誰もはむかえない)によって、グレイウォーデンの候補者として入団のために連れて行かれる。

 そこから先、主人公がジョイニングと呼ばれる儀式を経てウォーデンになるまでは、ほぼ一緒ですし、そこから先はかなりオープンワールドになるのですが、大きなストーリーはもう一緒でしょうね。

 エンディングもマルチらしい。アチーブメントのひとつに「すべてのエンディングを見る」があるため、気がついてしまった・・・。
 さらに上述の各オープニングには、結末がないルーズエンドのままホッタラカシにされた、彼ら彼女らが身分を剥奪される原因となった、あるいはそれゆえに放置せざるを得なくなったサイドストーリーがあるのです。
 例えば1,3では、無防備状態の主人公家から領土を奪い取ったにっくき政敵。一方その政敵に騙されて援護もなく前線に送り出された長兄の消息。
 2,6では、主人公が逃亡を幇助した、あるいはそうみせかけて罠にはめようとした(どちらか主人公が選べるはず)ブラッドメイジ(D&Dでいうネクロマンシーに似た、ご法度の暗黒魔術の遣い手)が、するりと逃げ延びます。
 5,8では、主人公がようやく救出した花嫁。グレイウォーデンになることで家族との接触が禁止されることになるため、新婚初日で泣く泣く離別(花婿版は未確認・・・)。

 こうしたサイドストーリーが、いたるところでメインストーリーに絡んでくる(はず)。人間のウォーリアーである私の今のメインキャラは、もうすでにある場面で上述のブラッドメイジに遭遇した。それもただ単に挨拶を交わして終わり、ではなく、かなーり重要なプロット上の人物として。もし主人公が、このブラッドメイジと因縁ありまくりのメイジだったら、またガラリと違う展開になるのかしら、とまた確認したい事項が増えていく・・・。

 人間ノーブルのにくき政敵は策略によってどんどん勢力を拡大している様子が放浪の身の主人公にも伝わってくる。いずれどこかで決着をつけるのでしょうか。

 そして、こうしたストーリーの細かいディテールまで含めて、全部を経験するには、いったい何回プレイしないといけないでしょうかぁ(マゾうれしい悲鳴)。

2009年11月 9日 (月)

Journeys, Generator, Social Network

Dragon Age Journeys

 Dragon Age: Originsの発売日まで待ちきれない人のためだったのか、2Dオンラインフラッシュゲームとして、"Dragon Age: Journeys"なるものが公開されています。

http://www.dragonagejourneys.com/

 これはもう、ご興味の向きはご覧いただくのが早いと思います。EAないしBiowareのアカウントがあれば、すぐプレイ開始できる。

 中身は・・・。まさに"Fallout"時代のような、2Dマップを徘徊して固定敵を見つけて戦闘。戦闘はへクス(六角形)をキャラが交互に動き回る、ターンベーストの2Dコンバットーゲーム。D&Dのような(あちらは正四角形のマス目ですが)元祖TRPGのような深みがあるかというと、マップもほぼ固定で、そつないつくりではありますが正直暇つぶし程度かな。

 一応Originsのようにアトリビュートスタッツポイントやスペル・技をレベルアップごとに分配・選択するのですが、いかんせんコンバットが単調になりがちで、それらキャラ作りに果たしていかほどの意味があるのか。

 これもしょうがないでしょうけど、ストーリーもだいたい一本道。

 売りは、Originsで使ってるアカウントでログインすれば、こちらでアンロックしたアイテムなどをダウンロードできる、というもの。PC、PS3、XBOX360全部に対応。有効期限は2009年1月30日まで。

 こちらも、副題として("Journeys"が副題とすると 副副題か?)"The Deep Road"ってのがついている。第一章にすぎないのか? そうすると続編、続々編もあるのか。

 正直、Originsのほうで手一杯で、ようやくひとつのアイテムをアンロックしてダウンロードしたままでとまっています・・・。

**********

Charactor Generator

Lissa_211

 へえぇ。けっこういい乳してんぢゃんか。
 つか、キャラジェネでいじれないんだから全員同じでしょっ!

 それから、なんでいただけたのか、イマイチ経緯がうろ覚えなのが、ラッキーストーンという、全アトリビューション+1出来る指輪。

 おそらく、リリース直前にフリーコンテンツとして無料ダウンロードできたキャラクタージェネレータを使った人向けなんでしょうね。それ以外に思い当たる節がない。

 確かにキャラジェネを使うときには、EA/Biowareのアカウントを要求された気がする。

 かといってこのキャラジェネ、スキルやスペル・技は選べないのです。

 種族、性別、バックグラウンド(氏素性といったらいいかな)、クラスを選び、あとはルックス(といっても顔のみ)を気が済むまでいじって、6つのアトリビューションを割り振るだけ。(Strength, Dextality, Willpower, Magic, Canning, Constitution)

 そしてデータセーブ。BiowareのSocial Networkにアップロード(これは後述)。

 ここで軽くアトリビュートのシステムに触れておくと、D&D3.xあたりをかなり意識して、かつその反省を踏まえて、みたいな構造になっている。(書いていたら全然軽くなくなったので、文末に移動しました)

***********

Social Network

 Facebookとは何か述べよといわれると、そこまで知らないのですが、こういうのが流行りなようです。

 本来であれば、ソロゲーム内の進捗をBiowareのSocial Networkの自分のプロフィールにアップロードして、見せびらかす、自慢する、あるいは友達を作るなど、楽しみも倍増三倍増なはずだったのですが、いかんせんこれが不安定。公開はしていないものの、本来逐一更新されるべき私のキャラクターデータ(アップロードは1アカウントあたり最大5人制限)はちっとも更新されず、すでにレベル9のメインキャラクターはまだ生まれたまんまのレベル1状態。アンロックしたアチーブメントは自動的にアップロードされ、スクリーンショットは手動で最大100枚までアップロードできるのに・・・。目玉のキャラ自慢ができないのはどうなんでしょう。フォーラムに文句は書き込んであるが、一部の者だけうまく行ってないのか、全員ダメなのか、わかりません。

 今のメインキャラの前にお試しでレベル3まで育てたキャラはきちんと更新されていたので、あちら側、サバ側になにか問題があるのでしょうね。たぶん更新負荷を読み違えたとか、そんなところでしょうか。これほっといても300万本くらい売れるゲームのはずなんで、そのくらいのつもりで準備しとけと思います。改善されるのを待ちたい。 

**********(以下、アトリビュートについて)

Screenshot2009110712012568720200911

 こんなに返り血でぐちゃぐちゃだって、グレイウォーデンのカリスマは、オーラは、決して損なわれることはない・・・すみません、洗面台お貸しいただけますか?

Layla_105

 おいおい、徹夜明けで倒れるとか、いくらHarrowingの試験前だからって無理して勉強しすぎだぞ。おれなんてキャラビルド間違えてMagicじゃなくてCunningにポイント振っちまったから、もう手段一つしかないけどな。

Lynn1_62

 鏡よ、鏡。この世で一番大事なアトリビュートは、STRだってこの横のマンチキンがうるさいんだけど、どうにかして。

Liev_81

 いいよな、おまえにはIntelligenceもCharismaもはなから無縁だからなぁ。
 ***はっ、はっ、はっ、インテ・・・? カリス・・・? 食いもん? ***

 D&D3.x(CRPGではNwN, NwN2がそうです)をご存知のかたは、Strength, Dextality, Constitution, Wisdom, Intelligence, Charismaの6つのアトリビュートがあって、それぞれベースクラスと密接に関連付けられてるのは当たり前のことでしょう。

 ややこしかったのがIntelligenceとCharisma。前者は特にWizardとRogueで大事なスタッツ。書斎や図書館で死ぬほど書籍を調べ、実験を積むという「学究的な知識」と、タフな街角で「如才なく」生き残る「才覚」としてのRogueの知識・知恵、二つ別のことを一緒くたにしてたわけ。またTactical方面を重視するFighterにも「戦闘・戦術の軍事的お勉強」という意味である程度要求されたのでこれを含むとさらにややこしいことになる。

 だからD&Dは混沌としていて面白いマルチクラスができるという反面、Rogueは他にも重要なスタッツが多いのに罠・鍵解除/設置のために無駄にINTを伸ばさないといけない、というなんだか不遇な地位にいた。Originsでは、すっぱりとMagicとCunningにわけ、Magi(メジャイ)は前者、Rogueは後者がメインスタッツになった(RogueビルドによってはSTRもDEXもやはり重要だそうですが)。

 Charismaにいたっては、D&DではPaladin、Sorcerer、Bardのメインスタッツといわれるが、さらにはTurn UndeadなどでCleric、Magic ItemでRogueと、困ったらカリスマチェック、なんだかLuck(幸運)扱いのようにされた節もあった。これら全部カリスマでまとめちゃってるから、よくわからないことになった(のが混沌としていて良いという意見もあるでしょうね)。

 Originsでは、残念ながらCharismaに相当するものがない。ないというか、バラけたんです。そもそもOriginsの主人公はGrey Warden(グレイウォーデン)という、ようするにPaladinみたいなもんになるのですよ。WarriorのSpecialization(特化)クラスであるTemplerも、Chantryと呼ばれる教会(寺院)みたいなもんの衛兵(僧兵)でもありながら、異教徒ならぬ野良(違法)魔術師キラーでもあるのでやはりPaladin臭い。ちなみにグレイウォーデンは、Darkspawn(ダークスポーン)と呼ばれる、この世の底から湧き出してくる邪悪な存在を仇敵とする(実は仇敵はそれだけじゃないが)。

 BardはRogueのSpecializationクラスとしてそのまんま登場。重要なのはCunning。D&Dのようにマジックユーザー以外がMagic Itemを使うチェックなどはないようだ。あれは「門前の小僧習わぬ経を読む」ではないが、絶体絶命のRogueが見よう見まねのまぐれ当たりという、ファンタジーワールドの醍醐味を再現したものなんでしょうね。なくなったのは惜しいかもしれない。

 残念ながらD&DのSorcererはMagiに統合されてしまった。スペルキャストシステムがマナプール制なので、D&DのWizardのような、一晩寝て覚え直すバレット(弾丸)制、ヴァンシアン制との違いが出せなくなった。

 とはいえNPCのモリガンさまは、書斎で研究する通常のMagiとは異なる、まさに野良ゐっち(Witch)。彼女(とその母)がD&D的Sorcererのスピリットを受け継いでるともいえるでしょう。

 Undeadは出るのですがTurn Undeadはできない。Clericというクラスはなく、Magiの一形態。簡単にいうとClericが頼るべき神、Dietyはなく、Maker(メイカー)と呼ばれる造物主、神的存在が「不在」な状態なのです。Dragonlanceほどではないが、結構やばい状態。

 D&Dをかなり意識しながら、その複雑怪奇な部分は妥協して簡略化。

 わかりやすいけど、イマイチ深みがなあ。拡張性という意味では大きな損失かもしれない。それについてはおいおい。

どこで手に入れるの? 何があるの?

・ダウンロード販売はしてないの?

 今日現在は確認してないですが、"Direct 2 Drive(D2D)"でもSteamでも買えないようですね・・・。昔は欧州あたりの結構ルーズなダウンロードサイトから、無理矢理買えたゲームもあったのですが、今回はパブリッシャーEAということもあり、かなりきっちり守られちゃってるようです。  素直に輸入屋さんか、洋ゲー小売店で買うのが吉かと思います。

 余談ですが、D2Dなどで"下のような表示が出るたびに「テロリスト許さんっ」と思うのは私だけでしょうか?

   "This product is only available for purchase in the United States and Canada."

 ゲームプログラムがテロリストの手に渡ると大変だ、って、どう大変なんだろう? 現にパッケージで買えるし。テロリストはUS国内にだっているだろうに。

 海賊版屋が悪い説もあるらしいけど。

 単なる、大手以外のダウンロード販売サイト運営者保護、中間業者保護という説もあるけど。

 まあ、日本ではFF13を海外よりずっと先に遊べるんだから、あんまし文句いうなよ、ってことか。(そのうち多言語、世界同時発売になりそうだけどね)

・どれを買っても一緒?

 私はPC版しかわからないので、PS3、XBOX360のコンソール機版は除外します。ボーナス・コンテンツ的にPC版が一番充実してるし、Modderさんがツールキットで作るModもPC向けでしょうから、選べるならPC版がいいかもしれない。やがてコンソールも追いつくかもしれませんけどね。

 自分は通常版、デラックス版ともUS版ですが、EU版、アジア版の違いもわかりません。かつてのように、US版とEU版で当てるパッチが違うというような、おぞましい世界ではなく、全部共通のようですので、あまり違いはないかもしれない。ただ、US版は、ふつうにやると英語版しかインストールできないようです。英語はいまいちだがチェコ語が得意な人はご注意。

 PC版ですが、まず通常版とコレクターズ版の二種類あります。通常版は、普通のプラスチック(ビニール)ケースに入っていて、以下のような特典ボーナスがついています。パッケージにコードが書かれたカードが入ってますので、Biowareの自分のアカウントでRedeem(リディーム)コードを入力して、ダウンロード許可を得ます。

 ただし、1アカウント限り。またこのボーナスのコードには中古屋転売対策のため、来年はじめくらいの比較的早めに切れる期限が存在します。BiowareやEAのアカウントをたくさん作ってしまってる場合、どのアカウントに権利をつけるか、ご注意。

 ・Stone Prisoner : 新クエストと(ゴーレムライクな)新種族のNPCがもらえるらしい。まだやってないのですが、このNPCは、PCのパーティに参加することも含めオリジナルに登場するすべてのNPCと同等の扱いだそうです。つうか、じゃあ、最初からオリジナルコンテンツに入れてよ、と思うのですが・・・。おそらく下に書いたようなDLC(Download Contents)としてお金を取るつもりだったのでしょうね。

 ・Blood Dragon Armor : 追加属性てんこもりのヘビーアーマーがいきなり最初からもらえます。問題は、このヘビーアーマー、STR(筋力)制限が意外と高いので、レベルの若いキャラクターだとどこに行くにもただ担いで運ぶだけというエクセスバゲジ(余分重量)になること。また、メインキャラクター(PC)がヘビーアーマーを使わない場合、NPCの一人に渡すことになるのですが、やはりSTRの縛りを満たすまで結構かかる。いきなりインヴェントリーに入れてくれるんじゃなく、どこかのお店でもらえるとかして欲しかったよなああ。

 なお、同じRedeemコードで、Biowareが来春リリースする予定の"Mass Effect 2"の中でも同名のアーマーがもらえるようです。名前は一緒でも全然違うものに決まってますが。

 コレクターズ版は、極薄の弁当箱のような、メタルの缶からに入ってます。 CRPGではおなじみの布製の地図がついてきます。おなじみのように非常に粗末な出来だし、印刷も良くないので、正直いらないです。またボーナスDVDもついてきます。開発余話などが見れる、各クラスの紹介が見れる、コンセプトアート、壁紙、サウンドトラックが入ってる。まあ、映像は大手ゲームサイトで見たものがほとんどですので、驚くほど素晴らしいわけではありません。

Preorder_collectors_3

コンテンツ的には、通常版にプラスアルファで次があります。画像左から。

 ・結構使えそうなヘルメット。デザインはちょっとですが・・・。

 ・読むとその場で、いきなりレベルアップできるトゥーム(本)。1回限り。レベルアップといっても実際にはアトリビューション(STRとかDEXとか、D&DやRPGでおなじみのキャラクタースタッツ)ポイントがレベルアップ1回分(必ず3pt)もらえるだけで、スキルポイントやスペル・技をもらえるわけではない。まああるに越したことはない。

 ・おっかない杖。Magicスタッツの縛りがあったはず。(Magicは魔法の使いこなしを示す、StrengthやDextalityと同様のアトリビューション。D&DのIntelligenceの一部と思えばよい。もうひとつローグ的な「知恵」を示すCunning(狡猾さ?)ってのがあるんですが)

 ヘルメットは誰でもかぶることができ、トゥームも誰でも使えるのはともかく、杖はPCを選ぶので、使えなかったらMagi(メイジャイ)のNPC(モリガンさんかな?)にあげることになる。  これらは新しいPCを作るたびに入手可能、既存PCのインヴェにも勝手に入ってくる。けど、自分の初代PCはヘルメットもらい損ねてるんだよな・・・。どうしちゃったのかな。丁度インヴェ一杯だったのかもしれない(未解決)。

 どっちがいいのだ、といわれると、メタルの缶からが格好いいのでデラックス版ですかね。お値段1000円程度の違いです。要するに中身は(いつもどおり)大差ないです。

Screenshot20091107121751226202009_3

 諸君。デラックス版を買わんと、グレイウォーデンの強制徴集の権限を発動しちゃうぞ。
 1. らじゃあ。
 2.くそくらえ。

Screenshot20091107120531319202009_4

 私モリガン。こちらは私のデラックス版の母よ。よろしくね。
 1.今後ともよろしく。
 2.デラックス? ヴィンテージの間違いじゃないの?

 通常版にもコレクターズ版にも入ってない(ただし海外のダウンロード版デラックスには入っている)コンテンツには次があります。Biowareからオンラインで700-800円くらいで買います。1アカウントにつき1つなので、自分のPC(キャラクター)が何十人いてもOK(キャラ数上限確認してませんが、おそらくない)。

Warden's Keep : 1時間ないし2時間程度でクリアできるミニクエスト。

 未確認ですがPCが低レベルの間でも行けることから、Mob(敵モンスター)はPCのレベルによってスケーリングされてるぽい。

 これっぽっちで7USドルかよ、という不満の声があちらではあがってます。2時間で700-800円は映画より安いと思うが、確かに別売りクエストとしては、例えば"Fallout 3"のものと比べるとちょっと短くて物足りないかも。

 クリアすると、このキープ(城塞)がPCのものになり(といっても城塞内部には再侵入不可になる)、(それ以外ではもらえない)あまった装備の永久保存箱が使えるようになります。雑貨道具屋も、後々色々やってくれそうな鍛冶屋もいる。あと、クリアして一旦退出後には入手不可能な、わりと立派なロングソードが隠してある。自分の初代PCはロンソ使いなので重宝。

 長くなったので、オンラインミニゲームなどについては、次の記事で。

マニフェスト(笑)

 早く本編に行きたいのもやまやまですが、かなり膨大なコンテンツのゲームでもあり、かつ日本語版はおそらく出ないと思われますので、興味をもたれて検索で引っかかった方が「なんだよ、役にたたねえ」とか憤慨されても困りますので、最初に書いておきます。

マニフェスト。つか、使用上のご注意

・ネタバレします。スポイラーしまくりです。

 もう、なにもかも洗いざらい書くつもりです。下手すると、いけてる会話を見つけたら全部紹介しちゃう気構え(だけはある)。でも意外と大事なアイテムの入手方法などは書いてない場合が多くなると思う。

・えこひいきします。

Screenshot2009110712023453320200911

(私が)荒野の魔女? そんなしょーもない妄想、他愛ない伝説。たまには自分の頭で考えたら?
 だいたい、なんで荒野のなんとかが腋毛処理してんのよ?

 モ、モリガンさーーーーーーんっ!heart01

 ただPC(Players Character)の種族とベースクラスは、できるだけ多くの組み合わせでチャレンジします。(性別まで入れるとすべての組み合わせは24に上るらしいので、ちょっと無理かな・・・)

・Wikiでもなければ、攻略でもありません。

 体系だってなにかの知識を得られるわけではありません。なにしろこのゲーム、会話の分岐やその帰結の幅が半端ないようなので、個人で網羅することはたぶん不可能。私が選んだ選択肢、判断で左右されてしまいます。ちなみに一回目はD&DでいうLawful Good ぽく行っています(秩序にして善。ご存知ない方は、学級委員みたいなものと思えばよいかな?w)

・パワーゲーマー向けではありません。

 強いビルドが知りたければ専門のところをご紹介します。でもソロゲーで強いビルドって・・・。まあねえ。

・しくってBiowareアカウントに苗字を入れてしまったので、Biowareのオンラインプロフィール公開できません。

 これは返すがえすも残念。でももうやり直せないくらい進めてしまったので勘弁。 

・CRPG好きな方なら、共感いただけるように努力します。

 てもCRPG="Diablo"とかいわれると・・・。素晴らしいゲームですけどね。どっちかってと、Bioware関係のCRPGファン、和製ではロマサガ、FFあたりのことを意識します。DQは最近やってないのでわからん。

・画像をできるだけ掲載します。

 プレイ中の撮影は(特にコンバット中)ほんとしんどいし、熱くなって忘れがちですが・・・。カメラマン頑張ってみます。動画は面倒なんで勘弁してつかわさい。

・不定期です。

 できるだけ毎日何かは書きなぐるつもりですが、ご多分にもれず仕事もありますので、不定期です。休日はゲームに没頭するので、あまり書かないでしょうね。

まず、予備的情報から。

 思い起こせば、Dragon Ageの開発が最初に明らかにされたのは、まだBiowareがEA傘下となる前、数枚の画像が公開されたあたりでした。今調べたら2004年5月。当時はまだ、"Dragon Age"という名称でした。正式リリースまで実に5年経過しているわけです。

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 この頃のBiowareの作品では"Star Wars: Knights of the Old Republic"(SWKTOR)のリリースが2003年11月。ただし、より重要なのは、"Neverwinter Nights"の最後のエキスパンションが2004年8月にリリースされたことでしょう。すでにこの時点でD&D(Dungeons & Dragons)のフランチャイズ・ライセンスを使わない、ダークファンタジーRPGへの移行を計画していたことになります。(もっとも、うろ覚えですが、当初は、Bioware開発スタッフの「こんなのできちゃったんだけど」という程度のお遊びというか、実験的な取り組みがスタートだったはず)

 当初はPC版は早くリリースされる計画(2009年Q1中)だったのですが、BiowareがEA傘下となったタイミング(2007年10月)に横槍がはいり、コンソール機版(PS3、XBOX360)とあわせた3プラットフォーム同時発売、しかもクリスマス商戦にあわせることに変更。

 さらに、当初は絶対なかったと思われる「血飛沫が飛び散りまくる、首が飛びまくるゴア表現」も、EAの「だってそのほうが売れるから。だって"Fallout 3"とか見てみなよ、ほら」という利益重視発想の横槍のせいだと私は信じている。文句あるか。

 2008年10月には、"Dragon Age: Origins"という今の名称に正式に決定。なぜ"Origins"とくっつけた?

 これについては、ゲームストーリーの中では確かに多少意味がある。これから書こうとしているプレイ報告でお分かりいただける部分もあるのですが、ぶっちゃけ、ようするにEA傘下となったことから、DLC(ダウンロードコンテンツやら、エキスパンションやら、稼げるうちはどんどん稼ぐ、これは単なる第一作であり、この後延々と続く膨大なDAフランチャイズのコンテンツを予想させようとしているのがありありと見て取れますね。EA万歳(皮肉)。

 余談ですが、"Neverwinter 2"の開発は、"Baldur's Gate"、"Icewind Dale"など、D&D準拠のPRG作品で名高いBlack Isle Studiosのメンバーが創設したObsidianが引継ぎ、2006年10月に(すでに経営状態が大変やばかったAtariの意向でクリスマス商戦前に無理矢理)リリース。リソース管理がひどくてまともに動かない未完成品だとか、バグだらけだとか、カメラコントロールが滅茶苦茶だとか、先代の高い評価と裏腹に、ちょっと残念な扱いを受けていました。数次のパッチによって、だいぶ立派なCRPGになったのですが、その頃には、"Oblivion"、"Fallout 3"などのスタイルがCRPGの定番と目されるようになって、遊び手の興味が離れてしまった。

 ちなみに、Black Isle Studiosは、"Fallout 3"の大成功のおかげで、いまやその名を知らない人はいない"Fallout"シリーズのもともとの開発をやっていました。"Fallout 3"の続編となると思われる"Fallout New Vegas"の開発をObsidianが引き継ぐというのも、この縁によるのでしょうね。

 また"Fallout"のオンラインRPG計画について、初代のパブリッシャーであるInterplayと、"Fallout 3"のライセンスをInterplayから買い取ったはずのBethesdaが利権関係でもめているというのも、この因縁が根にある。ここらの話、長くなるのでやめておきます。

 こんなことを最初に書いているのも、これから私が書こうと考えていることことに、だいぶ関係がありそうだから。まあ、手なりで書きますので、どうなるかはわかりませんが、一応大事そうなことを箇条書き。

・Biowareは、"Baldur's Gate"、"Neverwinter nights"、"SWKOTOR"、"Mass Effect"などのデヴェロッパーであり、Star WarsのMMORPGも現在開発中である。

・(良くも悪くも)"Dragon Age: Origins"はD&D準拠ではない。

・開発発表からすでに5年経っている。その間、EAのおかげで作品の作りこみにまったく意味のない期間もありそうだ。

・マルチプレイヤー版は(今のところ)ない。

・なにしろEA傘下である。

・世の中のCRPGの定番はすでに"Oblivion"や"Fallout 3"などと目されている。そしてそういうゲームでは血が一杯飛び散る、首も飛んだりするゴア表現がデフォルト。

 さて、どうなりますことやら・・・。

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