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2009年12月 1日 (火)

ドラゴン、ドレイク、ドラゴンリング

 たまには「うんちく」も入れないと、これって、ストーリー部分は単調なウォークスルー(Walkthrough)にしかならないことが見えてきましたので、若干横道。
 ところで例のプリマのオフィシャルガイドを眺めて、ウォークスルーが本当に駆け足、手抜きでひどいなあ、と感じていたところ、よくよく見たらランスルー(Runthrough)になっていた。歩き抜けるんじゃなくて、走り抜ける、駆け抜けるのか! そりゃないよ。

 オールドスクールD&D学派(の聴講生)としては、このOriginsで一番違和感があったのが、ドラゴン(Dragons)の扱いでございます。D&Dでドラゴンといえば、ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズつうくらいですから、主役も主役。色々序列や相互関係なども細かく決まっており、鱗の色の違いなどの種別によって、能力、棲みか、性格づけまで、それはもう世界の守護者から凶悪な破壊者まで、ヴァラエティに富んでいて、登場するたびにやんや、やんやの喝采を送りたくなったものでした。たとえその後パーティーが一瞬で半壊するような戦いを余儀なくされたとしても。

 Originsのここまでの話で、ダークスポーンのリーダーであるアーチデーモンが巨大なドラゴンの形態で現れることが判明しております。
 とあるメイジ一派の主張によれば、ドラゴンは古えの神、地底深く眠れる神である。ダークスポーンによって発見され、覚醒され、汚染され、ブライトを主導するアーチデーモンになるとされる。
 一方チャントリーの教えでは、この「古えの神」は実在しない偽りの神であります。よってそれを祭ることは邪教・・・、いあ存在していないのだから、邪神の信仰ですらないですね、虚偽の信仰。

 ずいぶん前に、Originsに登場するドラゴンはメス(♀)しかいないと書きました。少し乱暴な言い方であったが、本質はあっている。これからその話をCodex/Wikiから少し抜粋してご紹介。画像は手元にないものがあるので後から追加・差し替え予定。

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Screenshot20091205213505491
 小さく見えますが、炎のブレス、翼・尻尾での吹き飛ばしや咆哮での一斉スタンなど、迂闊に取り囲むとパーティが半壊するくらい強力。

 ドラゴン(Dragon)

 ドラゴンは大型で強力な天然の生物である。平均的な知能は、(地球の)イルカ並である。古代の廃墟や洞窟を繁殖の場に選ぶため、そのような場所を破壊・排除することにより、ドラゴンが永久に居つくことを防げるのだが、ドラゴンと出会うこと自体があまりに稀であるため、そうした防止手段がとられることはない。メスのドラゴンが、ヒューマン(人間)の「ヘルパー」を呼び集める例も見受けられている。彼等はドラゴンの血を手に入れるため、食餌の手配や、幼体であるドラゴンリングの世話をしている。こうした「ドラゴン・カルト」は、その女主人であるドラゴンに大変な忠誠を誓っていることもしばしばであるが、どのようにして形成されたかは知られていない。

Screenshot20091113163403499
 ドレイク(オス)はこんな大きさ。メスに比べてすごい小さい。ノミの夫婦ってやつですかね。

 ドレイク(Drake)

 オス(♂)のドラゴンは神話上にあるような翼を生やしたモンスターになることはない。翅が生えるべき前脚は退化した爪にしかならない。ひとたび成体となると、即座にメスの成体を求めてその棲みかを探索する。メスを見つけた後はそこに居座り、食餌の捕り手、幼体の守り手として、その後一生を過ごす。
 棲みかを守る際の戦い方は熾烈で、ドラゴンハンターを目指す数多くの者たちが、その炎のブレスや尻尾の一撃で命を落としている。

Screenshot20091113153735254_2
 ドラゴンリング。シカの大きさってこのくらいですか。

 ドラゴンリング(Dragonling)

 新生ドラゴンは、概ねシカくらいの大きさで、きわめて大食いである。母体の棲みかで短い間だけ暮らし、その後各々棲みかを求め旅立っていく。痩せた翅なしの姿で、かなりの数が同時に生まれるが、成体まで生き延びる個体数は非常に少ない。

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 ここまでですと、ナショナル・ジオグラフィーかなんかの野生動物のドキュメンタリー番組のようですね。大型で凶暴ではあるが、まるで普通の生物であるかのような設定です。火を吐くのは普通じゃないけど。
 「メスしか本来のドラゴンにならない」というのも、アリやハチなどのハイヴの発想にも似ている。種の保存戦略に「多産、できるだけ数を撃つ」を選んでいるのも、ちょっと意外。爬虫類、鳥類的な扱いなんですね・・・。D&Dのドラゴンなんかどうだったかな・・・。
 
 とにかく、神秘的な伝説上のクリチャーというよりは、生物の教科書から出てきたような生き物って感じです。"Dragon Age" と名乗っておきながらこれはないですよねぇ。

 そう思ってると、やはり上級ドラゴンが存在するのでした。

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Screenshot20091113171233968
私はビビッて放置したハイドラゴン。ある目的のためには戦わざるを得ないようです。

 ハイ・ドラゴン(High Dragon)

 完全に成熟したメスのドラゴンは、ハイ・ドラゴンとなる。偉大なる伝説のモンスター、ドラゴン族で最も希少な存在。自ら地中をくり抜いて巨大な棲みかをつくり、ドレイク(オス)のハーレムの居場所、産卵場所、孵化したドラゴンリングの生育場所を確保する。

 ハイ・ドラゴンを見かけることは稀である。生涯のほとんどの期間を睡眠か繁殖のための交尾に費やし、ドレイクたちが持ち帰る餌に頼って暮らしている。ところが、100年ほどの周期でやってくる産卵時期が近づくと、棲みかから飛び立ち、数週間余りの間、広範囲にわたって回遊し、何百もの地上の動物(ほとんどが家畜)を平らげ、その通過した地域に長くくすぶり続ける破壊の傷跡を残す。その後、棲家に戻って産卵すると、次の一世紀の間、再び姿を隠すのである。

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 ナショナル・ジオグラフィーの世界も若干残りますが、だいたい危ないモンスターのイメージに近づいてきた。
 だが、まだイルカ並の知性であることに代わりはない。生物界ではかなりの知性であるとしても、世のファンタジーに登場して、策謀によって悪の限りを尽くしたり、あるいは天使等と共に世界の危機を救う存在でもない。
 このクラッチング(産卵孵化)の際の出現も、地上に住むヒューマン他にとれば、100年に一回訪れる天災のようなもの。イナゴの大群か、巨大台風か、あるいは大地震。頭を低くして通り過ぎるのをあきらめるしかないようだ。
(ハイ・ドラゴンがその回遊範囲内に一体でなく数体いれば、地方によっては災害は100年に一回ではないのでしょうが、まず縄張りが被るようなことはないんでしょうね、あまり根拠はないですが・・・と思っていたら、下のように2体同時出現てのがあるようです。泣きっ面に蜂)

 「ドラゴン・エイジ」の「エイジ」というのは、チャントリーが100年単位の歴史区分を呼び習わすため創造した「世紀」の概念。過去9つあり、それぞれに長々と説明がありますがここでは割愛(ほんまに長いんですよ)。
 Originsの物語の前世紀、ブレスト・エイジ(Blessed Age)の末期、二体のハイ・ドラゴンがオーレイ(Orlais)とネヴァラ(Nevarra)に出没し、地上で破壊の限りを尽くしたことから、ドラゴン・エイジの呼び名があてがわれたという。吉兆であるか凶兆であるか定かではないが、その意味するところは、暴力と激動。

 アーチデーモンがドラゴンの形態をしていることについて、はっきりしたことはまだ誰にもわかっていない。一つの説は次のようなもの。チャントリーは古えの神を認めておりませんので、これは異端の教え。

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Screenshot20091122233742296
首都侵攻を先導するアーチデーモン。

 アーチデーモン(Archdamon)

 テヴィンスター帝国によって崇拝された偽りのドラゴン神(dragon-gods)は、メイカーによって追放された地中奥深くにそのまま幽閉されている。
 ダークスポーンがこの眠れる古えの神を執拗に探索する理由を知る者はいない。それは、蛾が松明の炎に飛び込む本能のようなものであるかもしれない。マジスターたちに天国への侵攻を唆した者たちに対する復讐願望の残渣かもしれない。理由はともかく、ダークスポーンに発見された古えのドラゴンは即座に汚染される。ねじれ歪み、邪悪なまでに堕落した精神と共に覚醒したドラゴンは、ダークスポーンの地上への総攻撃、ブライトを先導する。

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 ここら辺が、あちらのフォーラムなどで「敵がよくわからない存在で面白くない」などと批判されている部分でもある。 策略・陰謀の限りを尽くす「悪のメイジ」やら、「破壊神の末裔」やら、「古代文明の力で世界制覇を狙う邪教の集団」やらを相手取っていた今までのRPGの物語に比べて、天災みたいなもの相手に戦ってるような感じがすると。
 確かに、その批判当たらずとも遠からず。
 この"Origins"は、三部作の序章でしかない!と思えば、これからまだまだ壮絶な戦いは続くんですよ、と言い切れるのだが、今のところその確証はないのが辛い。
 別の教えでは、古えのドラゴンは7体いて、このOrigins前にアーチデーモンとして4体出現して葬り去られた。ゆえに残り3体。
 3部作あると思いますっ!(あと何年待たされるかは知らない)

 

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