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2009年11月18日 (水)

三つ目のオリジンその2(脱線気味)

 ゲーム世界観の深みにも関連しますので、少しCircle of Magiの概要について触れておきましょう。ゲーム内で見つかる書籍やノートを読み込んでいくと全貌がわかるのですが、そうした読み物(ゲーム内ではCodex、古文書、古写本と呼ばれるもの)は、少なくとも500以上あるらしいので、ストーリー重視で進めているとさすがに読みきれませんw(とはいえ実際に読まないとクエストができないものもごく一部にある。これらはCodexの中では「クエスト関連」として分類されてるので、最低そちらは呼んでおくべきなんですが)。

 Wikiaなどにもう転載されているものも多いので、そちらを当てにして書いておきます。

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 Circleの方針などを定める中央組織は"College of Enchanters"。Enchanterとは、Harrowingの儀式を終えた一人前のメイジのことを指し、名目上のリーダーがthe First Enchanterである。NPCのウェイン様は、後にこのリーダーとして指名されることになるのですが、ブライトの脅威が王国全土に迫る中、学窓に蟄居することを好まず、高齢をおしてまでして、あえて主人公と行動を共にすることを選びます。
 ちなみに儀式前のメイジはごく普通に、apprentice(見習い)と呼ばれる。
  Collegeは他にもいくつかの分派に分かれているが、College of Enchanter以外は同思想の寄り合い、フラタニティ(友愛組織)、政治派閥的な存在のようである。

 Circleの統治下にない魔術師、野良ウィッチなどは通称apostates(離脱者)と呼ばれ、次の二種類が存在しうる。
 ヘッジメイジ(Hedge Mage)は、そもそもCircleと全く接触したことのない野良メイジ。主要キャラクターではモリガン様とその母上がそれにあたる。
 ローグメイジ(Rogue Mage)は、何らかの理由でCircleの管理から逃げ出した脱走メイジ。ゲーム内重要キャラでは、とあるブラッド・メイジがローグメイジとして登場する。

 デーリッシュ(Delish Elf)の魔術は、Circleが規定する魔術と根本的に異なる源泉を有する。にもかかわらず、異民族(とりわけヒューマン)からあらぬ疑念を受け、確執を呼ぶことを避けるため、彼らは同族以外の者には極力その存在を隠蔽しなければならない。

 かつて、apostates(離脱者)とは、文字通り、Circle(及びChantryの教え)から自発的な理由で離脱した者のみを指していたが、現在のThedasで支配的なAndrastian Chantryの教えでは、Thedasで生まれたものすべてが漏れなくその宗教の教えの範疇、庇護下にあるとみなされる。
 従って
、なんらかの形でChantryの顰蹙を買った者らは、即座に宗教を侮辱しているとみなされ、apostatesの汚名を負わされることになる。

 Felerden王国におけるCircleの本拠地はCalenhad湖の真ん中に位置する島、Kinloch Holdにおかれてる。Kinloch Holdは、かつてヒューマンの部族であったAwarsが他のヒューマン部族(Alamarri)と激しい抗争を繰り広げていた時代の要衝であり、彼らはこの地にDwarfの協力を得て大きな塔を建設した。この塔は、現在ではCircle Tower、the Tower of Circle of Magiとして知られるとおり、Circleの拠点そのものである。

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 歴史に踏み込むと、とたんに記述が長くなってしまうのでだいぶ割愛しましたが、だいたいの感じはおわかりになったでしょうか。
 個人的感想では、「ちょっと色々縛りすぎかなあ」という気がしてしまいます。また、(どうしてもD&D、The Forgotten Realmsと比べてしまうのですが)、やっぱ奥行きに乏しいですね・・・。べースが中世暗黒時代だっていうんだから、記録に乏しい時代で仕方ないとはいえ、ここから色々話を膨らませるには、まだまだ材料が足りない気がする。
 もちろん、ひとつのビデオゲームの背景としては例がないくらい細かい、というのは認めます。本来なら5本くらいのゲームにぶちこむ分量のテキストをきちんと破綻なくまとめているというのも認めます。
 ただ、ここまで縛ってしまうと、ひねり出す物語のバラエティがどうしても定型化されてこないか? それは私の発想が貧困だからなのか。
 システム的には色々難点も、批判もあったようなこれまでのD&Dですが、世界観のおもちゃ箱ひっくり返しさ加減、何もかもごちゃ混ぜさ加減、DMへのぶん投げ、まる投げさ加減、良くも悪くも「これ、素材でしかないから」という開き直りが心地よかった身としては、なんともこの窮屈さが・・・。
 TRPGの素材としての世界観を売ってなんぼの世界と、単体のビデオゲームとして成立しなければならないものとの違いなんでしょうかね。

 D&Dと比べること自体ナンセンス、という意見もあるでしょうが、これはそもそもD&Dの縛りが色々面倒になって立ち上げたプロジェクトと考えると、少なくとも良いところは踏襲して欲しかったと思いつつ、これからの展開に期待とか逃げ口上で誤魔化したいとも思いつつ、やっぱ、Biowareだから、ちょっとは注文つけたいのが本心ですよ。ファンボーイとしては認めたくないが(認めてる時点で私はファンボーイではないのだが)、ステロタイプ的キャラ、ストーリー、世界観を期待したわけではないのです・・・。

 それは、要するに延々と続編、サプリメント、エキスパンションを出し続けて欲しい、というおまえの個人的欲望でしかない、と見切ったあなたは偉いかもしれないw。

 欲望といえば、デーモンにも触れておこう。

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Screenshot20091111175939601
ディザイア・デーモンさま。この造形・・・豪ちゃんの著作権だいじょぶか。
それともこれどこかに原型が存在するのかしら。

Screenshot20091111180019764
サービスカット? 性別なしっての、納得できませんが。

 D&D3.xでは、デーモンとデヴィルは、絶対に相容れない、違う種類の悪である、と明確に区別されていた。よって、延々と種族間戦争、Blood Warを繰り広げる宿命にあった。4.0では多少ぼやけた気もしたが、そこまでまじめにハンドブック読んでいない。
 ここでは、「デーモン(demons)」が、「夢(死)の世界であるFadeからやってくる、たちの悪いスピリット(malicious spirits)」を示す。実はFadeにはたちの悪くないスピリットもいる。
 デーモンにも階層があり、それはまさに連中が貪り尽くそうとするmortal(定命)たちの煩悩、精神のダーク面と対比して語られる。それらは激怒(Rage)、 飽食(Hanger)、怠惰(Sloth)、欲望(Desire)、傲慢(Pride)である。

 激怒(Rage)、が、もっとも単純な感情であり、Rage Demonが階層の最下位となるケースが多い。複雑な感情になるにつれ、対応するデーモンも高級化していき、Desire Demon、さらにはPride Demonが最上級に位置づけられる。デーモンに性別はない。Fadeでは望みの形態を取る事が可能であり、その発想、マインドセットは、mortalの立場から見れば、狂気そのものに映る。
 デーモンが生命界(mortalの住むこの世)に長くとどまるためには、ホスト、憑依相手、寄生相手を要する。Fadeとの交流が可能なメイジこそが、ホストとして最も狙われやすい危険な存在である。ホストが死ねば、デーモンは無傷でFadeに戻るのみ。
 デーモンは、Mortalの生者と死者を区別することがなかなかできないようだ。よってどちらもコントロールしようとする。Chantryが死者を火葬に付すのも、このためと考えられている。
 ドワーフ世界にはデーモンが存在しない。デーモンはドワーフに憑依することができず、そのためドワーフ世界に立ち入ることが稀であることがその理由と思われる。

Screenshot20091111230254923
 モリガン様対ディザイアデーモン。サシでガチ。どっちも負けるなー。
(・・・昭和の漫画みたいなキャプション、芸がないなあ。)

Screenshot20091111230604199
 突き倒してモリガン様の勝ち。Normalではなかなかしんどかった。

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 最近ですとハガレンあたりで「七つの大罪」についての認識がまた新たになってるのでしょうか。「セブン」なんて映画もあったが。

 おさらいしますと、色欲(lust)、暴食(Gluttony)、強欲(Greed)、怠惰(Sloth)、憤怒(Wrath)、嫉妬(Envy)、傲慢(Pride)。

 なお、Desire Demonは、上記のうちですと、色欲、強欲、嫉妬を含む、その他様々な欲望を体現してるとのことです。

 Prideが悪徳だというのは、個人的にはもっと知られていいと思う。「なぜ?」と思う人も多いと思いますが、「利他」の美徳に対する「自尊」ですから、やっぱ悪徳でしょう。
 Originsのデーモンにも見事に残った。でも私はまだ遭遇していない気がするのですが。見落としたわけないし、これから出るのかしら?

 グレイウォーデンは、ダークスポーンには耐性もあり、その存在を感知することも可能ですが、デーモンは全くの別もの。直接対決は、むしろメイジの役割なのかもしれません。
 テンプラーがなあ・・・。本来デーモンハンターのはずなんだけど、からきし弱いんだよなあ。 

(追記)

 気になって調べたら、Pride Demon、どうやら遭遇していたようです。これがそうだっていうんだけど、ゲーム内でははっきり言ってなかったようなんですが・・・。Abomination(異形、醜悪)のボスかと思ってた。一回のプレイで何もかもわかるわけないって、いい見本ですね・・・。反省。

Uldredabomination2
借り物画像。

Screenshot20091111205822204
 というと、こいつが上みたいに変化したってこと?
確かにここは熾烈なバトルだったんで、よく覚えてないなw。画像も少ないw。

 

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