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2009年11月

2009年11月30日 (月)

遺灰探索編(ヘイブン2)

 一応話しきくべ、と問いかけてもこの始末。

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「おぬしらに語らねばならぬいわれなどない。我等が聖なる任務、しくじれば大いなる罪。そのためには何事であっても許されるのだっ」

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 大虐殺。たしかに狂信者相手にそれ以外の解決策はないのでしょうかね。

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 カルティストのメダリオン。これが何かの鍵になるようです。なにかは忘れた。

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 わかりやすくハイライト表示されるレンガづくりの隠し扉。さっきのメダリオンが必要なのかどうか忘れたが、気にせず進もう。

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 ブラザー・ええと・・・、ジェニティーヴィか。なんだ、また手がかり死んでるんか・・・。いやいや、カルティストに捕まって、生け贄にされる瞬間を待っているのでした。

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「君等は奴等の一味じゃないのか・・・。メイカー、感謝します」 聖職者たる者むやみに造物主の名を呼ぶべきではないと思うが、よぼど嬉しかったんだろうか。

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 ブラザーは学者だけに回りくどい話っぷりですが、ヘイヴンには古えの寺院の廃墟(Ruined Temple)の入り口があり、カルトのボスが持っていたメダリオンがその入り口を開ける鍵である、そして自分ならその方法をこっそり見たので知っている、と伝えます。さっき拾ったメダリオンを見せると、「それを持って、私を廃墟の入り口まで連れて行ってくれ」と懇願する。まだ彼も寺院の内部を見たことはないようだ。
 

 主人公にとっては、ただのクエストの解決策(もっともレリアナやウィンにとっては、非常に意味あるアンドラステの遺物です)。ブラザーにとっては、アカデミックな探索の答え。学術的エクスタシーの対象。死を覚悟して衰弱しきってたおっさんとは思えない元気。力の入り方が違います。

 とんとん拍子で話が進み、いよいよ遺灰の壺が鎮座まします(と、少なくともブラザーが主張する)寺院の廃墟に進入。こちらの話もどんどん説明口調に。しょうがないよね。

遺灰探索編(ヘイブン)

 画像を多用するなんて言わなければ、バンバン飛ばしていいところ。そういうところに限って、ムダに画像が多い。

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「食事の準備かな?」 本当にニワトリかなにかの血だと思ってる人もいる。そんなわけないでしょう、立ち入り禁止になってんすよ? (たしかここの店主が攻撃してきて、すでに返り討ちにしてるはずだけど)

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 やはりアリスターでも、どんな人でもイヤでもわかる証拠がいるのか。これは遺灰を探索中の騎士かテンプラーの死体。もう間違いないでしょう。病気の旅人を介護してたようには見えないよ?

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 極めつけ、村中の衛兵が攻撃してくる。中には怪しげなメイジもいる。いったい、なにがあったんだ!(ってタメるほどのシーンじゃないよね)

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 村の中心、丘の上には寺院のような建物がある。その周りで攻撃も一段と厳しくなってくる。きっとあそこに何かある!(他に行けるところもないしね)

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「・・・我等は限りない恩恵を受けた、我等はメイカーの慈愛を受けた聖なるお方のガーディアンとして選ばれた・・・」
 村の自治会にしてはものものしい。アンドラステのガーディアンを自任する村人たちの秘密のミサでしょう。ここに彼女の遺灰がありそう、って言っているようなものか。

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「・・・この聖なる役目は我等だけのもの。リジョイス(喜べ)! 我同胞等よ。そして心に彼女を受け入れるよう備えよ・・・」
 はいはい、カットシーンの最中ですが、お邪魔しますよ。とズカズカ乗り込む主人公一行。その登場をまったく意に介さず続ける司祭。「高らかに声を上げ、そしてひるむな、彼女の真摯な僕として、再び彼女の手により栄えある蘇生を受けるそのとき・・・」

 ん、物騒だな。死を捧げる前提の話か?("She"と"Her"は大文字なんで、本当はアンドラステを示す宗教ぽい適当な代名詞が欲しいところ。残念ながら思いつかなんだ)

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「これはこれは、お客人。ヘイヴンの佇まいはそこそこ堪能されたかな?」

 敵方ボスの出会いの台詞に工夫が欲しいところだよねー。いつも「これはこれはお客人」じゃないよ、ったく。ここまで手下片っ端から倒して来てるわけだから。 

 とはいえいきなり"Attack ! "では、話の筋もなにもわからんので、一応付き合うことにする。(ゲーム的にはたぶん、必要ない)

遺灰探索編(首都デネリム、ヘイブン)

 幕間劇はやたら話が長く、逆にメインストーリーは説明口調になりがち。という傾向に気がつきはじめてます。
 メインはしょうがないんですよ。遊びがそれほどないし、激ムズな謎もないし、レッドクリフ城のコナー編のように鮮やかに分岐するシーンは数少ないし。
 首都にはまだたくさんの小ねたや、サイドクエストがあります。ドワ編をやった方なら、あの王子(王女)の右腕、ナンバーツーがこんなところでなぜ露天商をしてるの?と思うでしょうし、エイリアネイジのシティエルフ編をやったなら、当然そこに訪れたいだろうし。ウォーデンに関連する変な貼り紙もあったりするし、露天市場、チャントリー、武器屋、怪しげな裏道、無愛想なトランクィル(形容が冗長)が店番の魔法ショップなどなど。
 メインストーリー進まなくなるので泣く泣く割愛、先送り。

 ブラザー・ジェニティーヴィのお住まいに到着。

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 しっかり位置がわかるようになっていて、プレイヤーに謎を丸投げな不親切なRPGに慣れた人にとっては拍子抜けかも。この親切さ、最近のMMOあたりの流行ですかね・・・。

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「この探索は呪われていると思う。謎の中には答えが見つからないものもありますよ」 だいぶ消極的な弟子。つっこんでいくと話がだんだんおかしくなって化けの皮が剥がれます。

 留守番の弟子のウェイロン(Weylon)いわく、ブラザーはカレンハード湖の近くの宿に行っているという。その話を鵜呑みにしていくもよし、もう少し粘るもよし。なんとなく変な応対だなと気付けば根掘り葉掘り問いただせばよい。ウェイロン(のフェイク)はそのうちボロを出す。
 実際、住まいの裏手には本物のウェイロンの遺体が転がっているし、ブラザーのメモによれば、遺灰の壺を探しに西方のヘイヴン村(Haven)に行くつもりだと書いてある。

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 本物の弟子の哀れな姿。

 もちろん、賑やかな首都で色々探索してもよいし、買い物もあるでしょうし、チャントリーのクエストも受けたほうがいいでしょう。でも次に目指すはヘイヴン。
 またしてもダークスポーンは無関係な予感。私の場合、ステンはずっと補欠だからいいけど、どうもここら辺で彼が「ブライトどうなったんだ?」とマジで切れるらしいので、お好きな方はお試しあれ。

 ヘイブン、安住の地、避難港、というだけあって本当に小さな港がある。

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 風光明媚だが、目ぼしい船はいない。人の気配も非常に少ない見事な寒村。

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 ようやく人影が!と思って行くと、案山子。たしかに人の数より鳥の数のほうが多い。

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 数少ない住人も、衛兵も、思いっきり不親切で取り付く島もない感じ。
 主人公でなくても、「ここ、すげえ怪しい」と気がつくいつものパターンです。あとは物的証拠探しだな。

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 「入るな」言われたところに無理に入ると、大抵こういうものが見つかりますな。つい最近血を被ったようである。まさかニワトリではあるまい?

 このように「ここ、これ以上どうやって膨らませろいうねん?」というお約束のシーンが続く。名探偵コナンにでも、金田一にでも、置き換えたらわかると思う。これ以外の展開ないでしょう?

遺灰探索編(幕間劇つづく)

 よくよく見たら、首都到着あたりで他にも重要なカットシーンがいくつかあった。プレイした内容によって、発生順番・タイミングは違うだろうし、発生しないケースもあるだろうが、重要なものはまずこれ。王女アノーラ(Anora)と父であり摂政であるローゲインとのやり取り。ハウ卿も同席している。

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 父上、一体何をお考えなの?! 私たちはダークスポーンと戦うべきではないの? どうして内乱で殺しあわないといけないの?!

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 まず貴族連中を一つにまとめ、一枚岩にせにゃならんのだ。それからダークスポーンを倒す。これは真のブライトでもなんでもないんだよ、アノーラ。ケイランの自尊心(vanity)が、ただ彼にそう思い込ませていただけなのだ。

 諸侯いがみ合っていてはダークスポーンに勝てない? その原因を作った張本人の言葉なんですが。
 そしてブライトでもない(つまりアーチデーモンを伴わない)ダークスポーンの襲来は、グレイウォーデン抜きでも勝てるということでしょうか。
 たしかにダンカンもアーチデーモンが存在する確証は得ていなかったはずで、あの段階ではケイラン王の思い込みだったのは否めない。が、これだけの大群が組織だって侵攻するのは、過去の例からもブライトであると考えるほうが自然なのだが。

 ここは個人的な推測ですが、猿回し役の謀士ハウ卿としては、裏切りや暗殺の力を借りて自身の勢力基盤もかなり拡大したので、もう領土的な満足は得た。
 むしろ彼にとっては無駄な内乱で自分の経済力が疲弊するのは勘弁。ダークスポーンが直接の脅威なのでそっちを叩きたい(それも自分の兵は余り使わずに、だが)。 
 西方の強国オーレイは今回のダークスポーン侵攻の直接的被害を受けていない。万が一にもオーレイが侵攻してきて漁夫の利を得るような事態は回避しなければならない。

 ローゲインはしかし、摂政の地位を手に入れただけでは気が済まず、どうしても王と並ぶ存在になりたい。娘は貴族に嫁いだが、自身は庶民の出生であることに変わりない。このまま王座には就けない。
 また個人的な話では、ローゲインは、先代マリック王の王妃となった亡きローワン(ケイランの母)、イーモン卿の姉にあたる女性ですが、彼女に横恋慕を抱いていたそうな。色々ありますねえ・・・。

 この場面、ハウ卿が王女アノーラを使って父ローゲインに内乱をやめるよう説得しようとした、と考えたのですがね。
 あるいは、ハウ卿自身の究極的な目標は王座を手中に収めることであり、ローゲインが内乱に勝ってさらに勢力を増すのを食い止めたかったのか。 

 ランズミート(Landsmeet)、年に一度定期に、フェラルデン諸侯が首都に集い、ときの王と親睦し、そのご機嫌を伺う儀式的な会合。戦乱やブライトなどで中断はされたものの、過去3千年にわたり長く続いた制度であり、国家の緊急時には臨時に召集されることもある。
 王の後継者が不在の場合も、この会合の召集には十分な理由となるでしょう。その場合は儀式ではなく、現実的な解決策を討議する場となる。
 内乱に打ち勝ってもそれは「覇道」であり、覇者にしかなれない。フェラルデンのような国家では、やはり忌み嫌われるのでしょう。ランズミートで諸侯の賛同を得て玉座に就けるとしたら(それも実質は覇道に違いはないが)、正統な王者、「王道」であると主張するに足りるのかもしれない。

  主人公たちが駆けずり回って支援をかき集めているのは、ブライトに対抗する同盟軍を組織するため。一方、レッドクリフやその他諸侯の支持を集めるのは、このランズミートにおけるローゲインの策略を阻止するため。エルフやドワーフには当然ランズミートに出席する権利はありませんので、ヒューマン諸侯の支持が必要なのです。その旗頭がイーモン卿なのでした。

********** 

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「呪文のコレクションだと期待していたんだけど、まるで予想外の内容だったの・・・。私が動揺してる? 確かに、むかむかするような内容かもしれない」 モリガンの困った顔もいいな、とか言ってる場合ではなく、ここでプレイヤーの私もいたく衝撃を受けた。
 もしモリガンとロマンス中の男性主人公だったら、即依頼を受けちゃったんだろうな・・・。

 一方主人公サイドでも、頭を抱えたくなる事態が持ち上がった。これは正直、予想外でした。モリガンのパーソナル・クエストにあたるものだが、Originsのエピソードで一、二を争う気持ち悪さです。
 サークルタワーで入手したブラック・グリモワ(黒の呪術書、Black Grimoire)の解読をしていたモリガンから持ちかけられる。
 この呪術書はまさしくフレメスのもので、モリガンいわく母の長寿の秘密が判明したという。フレメスはその肉体が老いるたびに、他者の肉体を乗っ取り、若返りを繰り返す。乗っ取られた者の精神の行き場所はない(おそらくフェイド行き)。
 肉体を提供する者として自らの娘らを使う。いや、老いが進むと身代わりの娘を用意するらしい(よってモリガンがフレメスの遺伝的娘かどうかわからない)。フレメスは、そうやって過去何世紀もの間、娘の肉体を渡り歩いて現世まで生き延びているのだという。
 つまりモリガンが次の肉体提供者なのだと。
 モリガンは主人公に、母フレメスを殺してくれ、やられる前にやってくれ、と頼み込む。

 確かに、荒野に棲むチェイシンド族の「荒野の魔女」伝説では、過去長い間、多数の魔女の娘が存在していたとされているが、モリガンはフレメス以外誰一人見かけたことがないという。
 しかし、そうであったらなぜモリガンをブライト討伐の危険な旅に送り出したのか? 箱入り娘のまま、あの荒野の小屋に幽閉しておけばいいではないか。しかもおそるべき荒野の魔女に対して主人公一行に勝ち目はあるのか?

 実は、私はこれを書いてる時点でまだ答えをこの目でみていない。初回プレイでは、これでモリガンが死ぬとかいなくなるとか何か耐え切れない事態になるのかと恐れたため。
 彼女の依頼を引き受けた時点でパーソナル・クエストは解決済みとなるらしいが、実際フレメスと対決する際に、モリガンは同行できないという。荒野の魔女との対決に、ヒーラー役のメイジひとり(ウィンさん)だけ?
 もうすぐ、別の主人公がこのくだりを訪れるので、試してみます。
(実際、色々見ちゃって薄々わかっちゃってるし、書いてしまうとこの目で見たくなってしまったんですけどね・・・)

 今では新作が出ると即買ってしまい読まずに積んでいる作家の代表、クリストファー・プリースト。「奇術師」("The Prestige")という作品を、積んどく派の自分にしては珍しくあっという間に読了してしまい、その気持ち悪さで吐きそうになったものです。それのせいで気になる作家ナンバーワンになった。
 映画は「プレステージ」かな。これも私の大好きなクリストファー・ノーランが監督してるので、きっとご存知のかた多いでしょう。DVDを買ったはいいが、トラウマになりそうでまだ観ていないw。
 原作知らない人の感想はグダグダらしいがw。
 ちょっとそれを思い出しました。

**********

 これに比べれば、アリスターの生き別れの姉探し(パーソナル・クエスト)など、児戯に等しい・・・。しかも首都にいるとまでわかっているし。
いや、レッドクリフ城のくだりでだいぶ好感度落としているから、ここは付き合ってあげましょう。汚名返上、名誉挽回? それであってるか?

 居場所までわかってるなら一人でいきなよ、といいたいが、レッドクリフ城でひどいことをした手前、ここは挽回しておかないと。
 でもずっとひどいお方は、この姉のほうでした。金、金、金って、庶民だとしょうがないだろうけどね。

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「姉は僕の存在など知らないんだろうね。ねえさん・・・。おねえさぁぁぁぁん!変な響きw」
 使用前。わくわく感満載です。

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 ゴルダナ(Goldanna)とご対面。「シーツの洗濯かい? 一巻きコイン3枚、こんな安値は他にはないよ。ナタリアのところなんて信用しちゃダメよ、ガイジンだし有り金全部巻き上げられるよ」「なに弟だって? ははぁん、母と一緒に死んだと聴いてたけど、ウソだったのね! そうか王子だったわけね。どおりでお城の連中はあたしに金を渡して出て行くように、全部黙ってるように言ったわけね。その金なんて長く続かなかったし、仕方なく城に戻ってみたら追い払われたわ!そこのあんた(主人公)、どうせ金の匂いに付きまとってんでしょ。グレイウォーデン? 王子とウォーデンが揃いも揃ってあたしの惨めさを際立たせようとしに来たのかい? あんたのおかげで、あたしに何が残った?! 何もないよ! すべて失ったんだよ! きつきつの稼ぎで五人養ってんだよ!」
 ちょっとお金渡したほうがいいかな? だよね・・・。
「王子様よ、キラキラな鎧着てズカズカ乗り込んできて、これだけしか渡せないと? 冗談じゃないよ」(金額を吊り上げている)「・・・まあ、そのくらいなら足りるかもね。息を呑むほど驚いたってわけじゃないけどね」(この人交渉スキル高いなw)

 フェイドでフェイクの姉ゴルダナに対して「そいつは悪魔よ!」と言っても聴かなかったアリスター。悪魔でこそないが、金の亡者ではあったのかもね。
 仕方なく、かなりのお金を渡して、でも一切感謝もされずに立ち去るしかない。
「他になにかできないかって? ああ、そうだね、手下引き連れて颯爽と上流階級の連中の間を回って、実は自分の甥っ子姪っ子たちがその日暮しだとでも言ってまわったらどうだい?!」
 身も蓋もございません。

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「ううぅ、予想とは少し違ったなあ・・・ってのは控えめな表現かなぁ」
「甥と姪たちの面倒は見るつもりだけど・・・。これが僕がずっと思い描いて待ち望んでいた家族との再会かというと、信じらんないよなぁ」
 使用後。予期せぬ展開に打ちひしがれ呆然とした表情。

 アリスターさんは修道院暮らしの長い、世間知らずのナイーヴなあんちゃんですからショックもひとしお。ある意味これも残酷な結末ですかね。コントや喜劇で良くありますけどねぇ。
 たまたま台詞がわかる画像が残っていたのでベタに近く紹介しましたけど、これやってるとストーリーが先に進まないですねw。閑話休題。
 

遺灰探索編(首都デネリムへ)

 私の場合はサークルタワーを解放したあたりで、「一方そのころ首都デネリムでは・・・」、という次のカットシーンが入りました。どうやら4つの同盟(ドワーフ、エルフ、メジャイ、レッドクリフ)のどれかひとつをゲットすると現れるらしい(未確認)。

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「ローゲイン殿、バノーン(The Bannorn)の領主連中が摂政制を廃止するよう求めておる。貴公の盟友と同様、それぞれ軍勢を結集し始め、もはや内戦を辞さない構えのようだ。ダークスポーンもほったらかしで、嘆かわしいことだ」

 バノーンとはフェレルデン内陸部平原地方のことで、南はロザリングから北はハイエヴァー、西はカレンダールから東はドラゴンズピークあたりまでの広大かつ肥沃な地方。数多くの小さな領主が割拠しているが、結託して強力な政治力を形成しており、王ですら思い通りにはできない。
 レッドクリフは西の丘陵地帯、カレンダール湖の南端に位置しており、このバノーンには属していません。従ってイーモン卿の軍が決起すれば、このバノーンの軍勢と連携することになり、「官軍・政府軍」であるローゲインにとっても強力な対抗勢力になってしまうでしょう。
 ローゲインの悩みの種はそれだけではないようだ。ハウ卿はさらに、オステガー峠の戦いからグレイウォーデンが生き残り、最近はローゲインへの反抗勢力として振舞っているようだとの警告も携えている。その解決策も一緒に提示するところが策士らしい。アンティヴァン・クロウ(Antivan Crows)。大陸きっての暗殺者ギルド。

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ゼブラン、アサシン。潜在NPCのひとり。潜在的ロマンス相手のひとり。私の場合は永久ベンチ要員、補欠候補のひとり・・・。

 アンティヴァ(Antiva)、セダス大陸の北東部沿岸に位置する国。マーチャントプリンス、商人貴族の一団が集団統治する国。アンティヴァは戦争以外なら何でも万能、と揶揄される一方で、皮肉なことにこの世界最強の暗殺者ギルド、クロウが本拠地をおいている。
 ペルシャのイメージかと思ったが、あそこは戦争強いな。ヨーロッパにこじつけるとイタリアかな? 戦争弱いしw。
(まさにイタリアがモデルだそうです。古い企画の段階では、実際にイタリアにある地方の名前を使っていたようだ。さらにゼブランの発音はイタリア訛りの英語だそうです)

 上のカットシーンの後、主人公がワールドマップ上の拠点を移動する際、ランダム・エンカウンターぽく登場してきます。もちろん暗殺を試みてきますので、彼に勝たないとゲームオーバー。主人公に負けると今度は手のひらを返したように味方として働きたいという。「中立にして悪、あるいは真なる中立」(Neutral Evil、True Neutral)ぽい性格づけかな。味方にするか、そのまま殺すかはプレイヤーの自由です。私は「来る者は拒まず」で味方にした。

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 話すか殺すか。手ごわい強敵を味方にするというのは、なにも少年ジャンプに始まったわけではない。D&Dでも最高の善は、最低の悪を説得して味方にすることだという(逆もあり)。まあ、初回プレイですから、一通り仲間にしますよね?(つのが甘かったのですが)

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 モリガンさんは「仲間にしてもいいけど、これからは飲み食いするたびに注意したほうがいいわよ?」と忠告。いつ毒を入れられるかわからない、という意味か。怖いな。

 私の場合、ゼブランは一軍固定メンバーに次ぐ一軍半の扱いでした。レリアナのDPSでは物足りないと感じたときの一発代打要員ぽい位置づけ。先に書いたようにアリスターを外す理由があるときも代わりに彼を入れる。

 さらに後半エルフ族との絡みがある場面では、なにか特別な会話があるかと思って多用した。(あまり実りはなかったです。アンティヴァのエルフ族は、やっぱフェレルデンのエルフ族とは遠い関係、よそ者らしい)。

 ステン(あと犬)同様、完全二軍でもよかったのに使っていたのには別に理由がある。
 実は後で「抜け忍」ゼブランにクロウの追っ手がかかるシーンがある。それまでの間、ゼブランに構わずにあまりに放置していると、主人公をあっさり裏切ってクロウに復帰するんですよ・・・。(このシーン、残念なことに画像が見つからないのでできたら後で触れたいが、おそらくゼブランを味方にしてれば必ず発生すると思う。パーティから外していても意味なし)

 はいはい、告白します、そうですよ、ズルしましたよ。一回この場面に遭遇して「ちょっとあんまりじゃないか!」とリロード。キャンプに戻って、きっとこの人が喜ぶだろうと思ったが面倒なので放置していたGiftをいくつか渡して最低限の心証を得てやり直し。

 戦闘に使うか使わないかは好感度とあまり関係ないんですが、この一件で情が移ったというか、やはり少しはNPCいじらんといかんなあ、と思い直した次第でした。暗殺者に情が移るってのもちょっとすごいが、彼はロマンスの対象でもあるそうだから・・・。
 口の悪さはアリスター以上で、アリスターが色々あって無口になってきたんで、賑やかにするにはゼブランを入れるのも手ですよ。

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 イゾルデを犠牲にするシーン、アリスターをはずしてゼブランを入れていますね。
 でも彼との会話はほとんどなく、ここもモリガンさんの台詞中心。
 「初めに私に聞いてくれなかったのね。でも私やるわよ、喜んであなたの奴隷になるつもりだもの・・・」 ううぅ、モリガンさん素敵すぎる。真に受けちゃダメですよ、モリガン一流の皮肉かもしれないし!(こうやってゼブラン無視が続いたのだ) 

 D&Dではアサシンになるには「悪」(Evil)が条件なんですが、ゼブランは貧しく虐げられていたエルフの子として物心ついた頃にはギルドに入れられていたようで、一概に「悪」とはいえないかも。エルフのほうが「魅力的なので暗殺対象に近づきやすい」という理由で、アサシンギルドにはエルフのメンバーが多い。
 ただし、正義感からダークスポーン討伐に参加するわけではなく、動機は、自分の腕を示したい、お宝が欲しいという物欲であることには変わりないようです。

 わき道が長くなりましたが、首都デネリムへの長旅、他にもランダムエンカウンターに色々遭遇しつつ、到着。

**********

 カットシーンつきのランダム(ぽい)エンカウンターでは、開発者いわく「ありえないくらい発生確率の低い」ものもあるそうです。一例が、森の中で切り株に刺さったままのオノを引き抜くシーン。いろんな説話に似たものがありますよね。私の場合はなぜか発生しました・・・。ドワのNPCいたからかな? ほとんどシャレ・パロディに近い場面で、そのオノが手に入るしか意味はないようなんですが。

 

2009年11月29日 (日)

遺灰探索編(レッドクリフ城)

 レッドクリフ城を望む城下の村。デーモンの策略とアンデッドの襲撃で命を落とした住民たちの亡骸を小舟に積み、河に流し火矢をかける。水上荼毘。
 この時代、チャントリーの教えにより遺体は火葬にされる。デーモンは現実界の生者と死者の見分けがつかず、わけ隔てなくポゼスしようとする、と信じられていたためである。
 正気を取り戻したコナーも、生き残った住民たちとともにその悲痛な葬儀を見つめる。 

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 コナーを救出するため、母イゾルデを犠牲にした私のストーリーでは、ティーガン卿もどこかしら物憂げである。
 コナーは以前どおりのコナーに戻った。本人は憑依されている間の事情を何一つ覚えていないのが救い。ただし、母の死を彼にどうやって納得させるかは大問題だが。
 ブラッドメイジ・ジョワンの処分をどうするかはプレイヤーが決める(いまだ病床にあるイーモン卿の後日の判断に委ねてもいい)。

 イーモン卿は依然として意識が戻らないままだ。
 主人公たちは、ここにきてようやく、イーモン卿を回復する方策を探すことになる。
 思えば長い道のりであった。レッドクリフ村防衛、レッドクリフ城でのコナー/デーモンとの対決、サークルタワーの解放、フェイドでスロスと、ハロウィング・チャンバーでプライド・デーモンと、そしてコナーの救出のためディザイア・デーモンと対決。

 実は、イーモン卿救出の長大なシークエンスの半分くらいが終わっただけなのですが(ほんと、勘弁です)。

 なにが驚くといって、この間、主人公一行はダークスポーンとはほとんど戦っていない。ずっと対デーモン戦だったんですよ・・・。それでいいのか? 

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 やっと終わった・・・。(実はまだ半分だけですが)

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 コナーは元通りの、自室引きこもりぎみの本の虫に戻った(推定)。

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 ティーガン卿のせりふによれば、イーモン卿の昏睡(comatose)も、ジョワンの毒だけが原因ではなく、それに便乗したディザイア・デーモンの所作だったようだ。そういえば、彼(の精神)もフェイドで彷徨っていた。
 ティーガン卿は、
亡きイゾルデが追い求めていた聖なる遺灰の壺を発見することが、兄を回復させる唯一の希望だという。

 聖なる遺灰の壺。この遺灰とは、メイカーの精神的な妻であり、チャントリーの実質的教祖アンドラステのものであると以前書きました。
 それだけがイーモン卿を救える手段と思われていた。
 裏で糸を引いていたに違いないディザイア・デーモンが打倒された今、他にも方法があるのかもしれないが、ティーガン卿はやはり遺灰の探索を進めるべきだという。

 ブラザー・ジェニティーヴィ(Genitivi)、遺灰伝説研究のチャントリーにおける第一人者であり、自らも探索の旅を進めていたフィールド・リサーチャー。現在では行方がわからなくなっている。
 イーモン卿が病に臥せたとき、妻イゾルデは、遺灰の在り処を尋ねるためレッドクリフの騎士団にジェニティーヴィを捜索させたのだが足取りはつかめなかった。そのためイゾルデは、騎士たち自身に遺灰を探索させるという絶望的な賭けに出た。
 そしてそれも今のところ成果をあげていない。

 雲をつかむような話とも言えそうであるが、ダークスポーンとの戦いにレッドクリフの援助を求めるなら、イーモン卿の容態を回復するか、少なくともその努力をしてティーガン卿を納得させなければならないだろう。
 もちろんレッドクリフの援助をあきらめるなら必要ない(そんな勇気はなかったw)。

 ブラザー・ジェニティーヴィは、首都デネリムに居所を構えていた。そこが今のところ唯一の手がかりだという。デネリムには、いまや摂政の地位を得たローゲインと勢力を拡大中の仇敵ハウ卿もいる。ウォーデンを付けねらう彼らとの衝突もあるかもしれない。

 いつまでたっても、エルフ、ドワーフの方面に話が行きませんが、もう乗りかかった舟、毒を食らわば皿までも、電車道ストーリーに乗ってやろうじゃないか。

 ***********

(ざんげ番外)

 イゾルデを犠牲にして、ただで済むわけがなかった。ブラッドメイジの儀式の現場では意図的にはずしていたアリスター(義理の甥にあたる)が、キャンプで主人公に猛然と食ってかかります。

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 イゾルデを生贄に、あろうことかブラッドマジックの儀式の生贄にしただと?!
 なんでそんなひどいことを! 信じられん! 他にやり方があったろうが!
 (一通り彼の激怒がおさまるまで、言わせるだけ言わせるしかなかった)

 イゾルデ自身、事件を秘匿して被害拡大の責任があったこと、その負い目が自ら生贄になることを決心させただろうこと、などもアリスターは理解はしている。
 イゾルデは、かつてアリスターをイーモン卿の元からチャントリーの修道院に追い出した張本人でもあるが、アリスターにとってはそんな過去のことよりも、卿が妻を喪った、コナーが母を喪ったことのほうがはるかに耐え難いことであった。
 ここで、主人公がどう取り繕っても、アリスターを本当に納得させることは難しい。もし下手に口答えしたら、おそらくアリスターは去ってしまうのではないか(未確認)。
 私の場合の唯一の救いは、コナー救出のためサークルタワーに援助を求めたこと。結果的に間違って手ぶらで帰ってきてしまったのですが、その努力はアリスターも認めてくれた。この記事を書くためサークルタワーなしの場合も試したが、アプルーヴァルの落ち方がぜんぜん違う。もちろん、どちらも「激減」には違いないです。

 アリスターとのロマンスも一時完全に停滞してしまった。

 苦い思い出はそのくらいにして、ブラザーなんとかの家のある首都へ向かいましょう。
 

2009年11月28日 (土)

フェイド(メイジ編完結)

 コナーの姿をしたデーモン(フェイク)とは、あと何回か対決しなければなりません。だんだん付き添いのレイジデーモンの数が増えるが、たいした敵ではないでしょう。

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 マインドブラスト、氷のブレス、パラライズなど行動阻止系があると楽勝。なくてもどうにかなる。

(コナー)どうして僕を苦しめるの? どうして*あたしの*邪魔をするの?
(モリガン)つまらないゲームをおやめ! すぐにデーモンを差し出しなさい!

(コナー)父さんは僕を探すためさまよい歩いて、*あたしの*クモの巣にかかったのよ。邪魔をするでないよ!
(モリガン)偽の姿じゃなくて、いい加減本当の姿で話をしたらどう?

(コナー) いや、お前がここから立ち去るのだ。しつこく付きまとうのもいい加減にしないと、ただではすまないぞ!

 コナー(フェイク)の語りは、どこかしら意味が通じないようで変な感じ。おそらく、こんな感じで主語コナーと主語デーモンが錯綜してるからだと思います。レンホウさんなら「主語は誰?」と怒りそう。
 モリガンははじめから完璧に見抜いていたのですね、さすが。

(注)まだ、全部試してないのでなんともいえませんが、メイジ候補者のウィン、ジョワン、(たぶん)アーヴィング、そして主人公メイジ。それぞれ会話に変化がありそうです。
 (我慢できずにジョワンでちょこっとだけ試したら、彼が毒を盛ったイーモン卿から「裏切り者!」と糾弾された。ほかもモリガンのときと会話が少しづつ違う。でも結末はたぶん一緒でしょうね)

  ついに本体のディザイア・デーモンと対面。ここ、完全に個人的趣味で、やりとりを逐一追いかけます(脳内変換訳)。キャットファイト大好きw。

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 コナーの姿をあきらめたのか、真の姿をさらしたディザイア・デーモン。

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(ディザイア)「さてさて、お望みどおり、偽の姿じゃなくすっぴんでご対面よ。あたしの本拠地で、あたしの真の姿を拝みなさい。
 この場所でのあたしの力は最強。でもお前とやりあう気はないし、お前もあたしとやりあおうなんて思わないほうがいい。それより、おしゃべりでもしない?」

(モリガン)「お前が何をたくらんでるか知らないが、私をアボミネーションにしようとしても無理よ」
(ディザイア)「もう、ひとりポゼスしてるから十分、他には欲しくない。だから心配は要らない。ほんとにお前とおしゃべりがしたいだけよ」
(モリガン)「私が馬鹿だと思ってるの? デーモン風情とネゴするほどアマちゃんじゃないわ」
(ディザイア)「あら残念。そんなに戦いたいなら、好きにするがいい。そのえらそうな態度に相応しい力があるかどうか、お手並み拝見するわ、虫けら」

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 戦いなんて労力の無駄、才能の浪費、美容の敵。
 戦わずして敵を篭絡するのが上策と信じるディザイア・デーモン。

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 いてまえーっ! バトルも正々堂々なんてぜんぜんしていません。

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 分身。スロスの変身と同様、卑怯な手段の代名詞。本物を見分けて、さっさと数を減らそう。

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 口ほどにもなかったのはそっちのほうね。
 本拠地で倒されたデーモンは復活不能。この瞬間コナーが解放された。 

 うわさでは、ここでのディザイア・デーモンの「おしゃべりしましょ」は、主人公がメイジの場合だと非常に大きな意味があるようだ。実際に取引を選ぶことができ、素敵なものをいただける。コナー編もどうやら解決できる。
 ただしデーモンとの取引きに「明朗会計、後腐れなし」などあるわけがない。
 当然後々重大な影響が出るのは覚悟すべきでしょうね。

 

フェイド(メイジ編)

 ようやく、やっと、PRIMAの"Dragon Age: Origins" オフィシャルガイド(ハードカバー)が届きましたっ。これで不明な点があったら、ばっちり読んで調査してから書けるぞっ!

 ・・・。
 しばらく眺めてたけど、これストーリーのウォークスルーの部分、えらい短い。
 それじゃ、ゲーム中の古文書(Codex)を全部掲載してくれていれば許す。いちいち画面見なくても済むように。・・・これも網羅はしていないくさい。
 コンセプトアートがてんこ盛りなら許す。これもあまりない。
 なんかいいところあるのかどうか、もう少し時間をかけて眺めてみますけど。
 たぶん、はずした、と思う。
 "Fallout 3"のオフィシャルガイド(当初のものと、DLC分も収録したコンプリートと両方)は読み物として面白かった。"Oblivion"もそうだった(あれも当初のものと、コンプ版と両方買わされた)。逆に今までBiowareのゲームのオフィシャルガイドは感動するほど立派なものはなかった(日本語版がある場合、日本のほうが優れているのはあった)。むしろハズレが多い。事前に公開する資料の差かしらね?

 あと、Biowareの開発者全員のサインが表紙裏見開きについている。
 いらんがね。

***********

 またフェイドですかぁ? もう散々やったじゃないですか。 
 本来はこっちのフェイドが目的地だったのだ。スロス・デーモンに飛ばされたフェイドのほうが回り道だったのだ。
 今回は、モリガン一人旅(私の場合)。
 目的はコナーを操っているデーモンを見つけて叩く。この一点。
 ずっと、ぐわんぐわんな写真ばかり扱っているとフェイド酔いしそうですが、がんばります。

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 イーモン卿。なんでフェイドにいるのかっていうと、彼も生死の境をさまよっているからなのか。「コナーはどこだ、声は聞こえるのになぜ見つからん? この霧のせいでいつまでも堂々巡りだ!」取り乱している様子。

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 「ここフェイドだし、メイジでもないあなたに動き回る自由はないわ。ほら、夢の中でもそうでしょう。コナーは私が探してあげる。我ながら間抜けなことにそう約束しちゃったから。任せなさい」
 モリガンが冷たい女とか言ってる人出てきなさい。こんな気風のええ娘、そうおらへんで?

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 みいつけた。コナーはたった一人でベッドの脇でたたずんでいる。ベッドは父イーモン卿をコノートしているのか。「お前誰だ? お前が父さんを病気にしたのか? 答えろ!」
子供はキライなモリガンさん。「くそガキに付き合ってる暇ないわ。デーモンはどこ!」

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 「お前なんか、あの方に近づかせやしないよ!」

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 ええぇっ!

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 あーびっくりしたw。デーモン(のフェイク)だったのか!
 なんか”M”指定だけに、もっとややこしい世界に突入したのかと思った。 

 

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 デーモンもフェイクでは、モリガンさんにとっては練習相手にもならない。瞬殺。

 しかしモリガンさんはコナーを助けるといっていながら、なぜコナーの姿と出会った瞬間にくそガキ呼ばわりしたのか? 即座にデーモン(フェイク)と見抜いたのでしょうか。

2009年11月27日 (金)

レッドクリフ城(ふたたび)

 結界からようやく解放されたテンプラー、クーレンは、まだしつこくメイジを皆殺しすべきと言い張る。騎士隊長グレゴーは聞く耳もたず。
 主人公らに感謝したグレゴーは去り際アーヴィングに「生きてて本当によかったよ」
 アーヴィングは「ああ、またすぐにお互いの喉元を食い破ろうとやりあうだろうがな」
 男同士の友情ですかw。

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 お前じゃなく、俺が騎士隊長だ。グレゴーがクーレンをたしなめる。いずれクーレンが実権を握るのだが、それはずっと先の話。

 ところで、こちらの展開でもらえるアチーブメントは、"Magic Sympathizer"、「魔法の理解者」。期せずして排他のアチーブメントをふたつ取れてしまいました。

 アーヴィングが生存した場合の進行では、レッドクリフ城にメイジのチームが駆けつけ、Lyrium鉱石の力をつかって、メイジひとりを一回だけフェイドに送り込める運びとなった。
 回りくどいが誰も死なない円満な解決策は、やはりこれだったんでしょうか。
 そしてなんと、(主人公メイジ)、モリガン、ウィンだけでなく、ジョワンを送り込むこともできるのでした! アーヴィングは丁重に辞退されてしまったが、説得に成功したら選べるのかしら? 

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 よくよく見たら、モリガン、ウィンのみならず、ジョワン、アーヴィングまでメイジなので有資格者。主人公がメイジだと5人。もし「すべての潜在コンパニオンを仲間にする」条件にジョワン、アーヴィングまで入ってるとすると。道は長いなあ。めんどーいw。

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本当にジョワンではいれちゃったよ。私の場合、レベル11ブラッドメイジでした。

**********

 こちらの展開を進めるのは、別の主人公編の楽しみに取っておいて、今は本来の私のストーリーに戻りましょう。ずっと悲惨なコントラバーシャルな解決策。

 サークルの援助を受けられず、レッドクリフ城に手ぶらで戻ってきた一行。もはや手段はふたつにひとつ。イゾルデはブラッドメイジの儀式の生贄に名乗り出る。息子のため命を捨てる覚悟だ。もう、それしかない。
 フェイドに送り込むメイジにはモリガンを選んだ。ウィンさんは高齢のためお休み(別にゲーム的にはどちらでもいいはず)。 

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 ブラッドメイジ・ジョワンの儀式には、大量の血が必要。息子のため母は命を捨てる。

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 宙に浮き、のけぞるイゾルデ。

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 イゾルデの血を大量に浴びるモリガン。

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 儀式終了。イゾルデは帰らぬ人に。合掌。 モリガンの精神はフェイドに侵入。

 上のアーヴィング・ヴァージョンと比較して、なんという暗さ。やりきれなさ・・・。
 さすがに、(イゾルデが義理の叔母にあたる)アリスターに目撃させるわけにはいかないので、ここでは現場からはずしていたのです。

 モリガンは、フェイドで目を覚ますことになる・・・。

ハロウィング・チェンバーの戦い

 失敗編は簡単に済ませます。
 リタニーの使い方を完全に誤解した私(主人公)は、戦い開始とともにリタニーを使って、それでもうブラッドメイジは封じ込めたと思っていた。ハードなバトルで、周りに目を配っていなかったため、戦闘中に生き残りのメイジをアボミネ-ションに変身させていくウルドレッド(が変化したデーモン)の行動が重要な意味を持つことにまったく気づいていなかった。ブラッドメイジがパーティメンバーをポゼスするものだと思っていたのです。そしてそれはすでに防いだと。

 戦闘終了後、ファースト・エンチャンター・アーヴィングの姿もない(そらそうだ、アボミネーションに変化して、おそらくパーティの誰かが葬り去ったのだから)。
 テンプラーの騎士隊長は感謝でいっぱいだが、ウィンさんはとても不満そう。新しいファースト・エンチャンターになることを打診されたウィンさんは、それを即座に断って、主人公とのブライト退治の旅に出るという。
 そんときはことの重大性もわからず、レッドクリフ城に戻ると事態が変わってるのかなと思って取って返したのですが、結局コナーを殺すか、イソルデを犠牲にするかの選択肢しかなかった。状況変化なし・・・。もうこれ以上のストーリー停滞は我慢できないなあ。

 そして、あろうことか、いつの間にか"Annulment Invoker"、「廃止権限の発動者」のアチーブメントをゲットしていたことに気がついた。ようするにデーモンに拉致された生き残りメイジを皆殺しにしたんですよ、意図せずにとはいえ。

 気がついたのは、もうレッドクリフ城の問題をクリアしてからでした。やり直すにはちょっと手遅れ。

 「失敗」というかメインストーリーに大きな影響はなかったので、「意図した結末ではなかった」というほうが正しいか。どっちにしろ、本当にやりたかった結末を見てみましょう。なお、直前セーブからなので、Normalでやるとまた苦労するのは間違いない(ヒールPOTが底をついている)。Easyでごまかします。チャレンジといえないくらい大変簡単になりますがご容赦。

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 生贄のメイジをアボミネーションに変化(へんげ)させていくウルドレッド。

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 両脇はすでに変化させられた元メイジでしょう。さらにもう一体、犠牲者が増えていく。

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 アーヴィングまで捕われている!
 でもメジャイ編を経験してない人には、ただのおっさんにしか見えないか。
「倒してくれ。ウルドレッドは軍隊を作り出そうとしてるのだ。テンプラーも何もかも破壊する気だ・・・」

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 バトル開始とともに、ウルドレッドを実質支配していたプライド・デーモン(Pride Demon)が実体を表す。知られている限り最強レベルのデーモン。接近戦部隊は頻繁にノックダウンを受ける恐れ大。取り巻きのアボミネーションもふだんより強力です。

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 後方に白いリングが見えるでしょうか。ウルドレッド/プライド・デーモンが生き残りメイジをアボミネーションに変化させようとしているのだった。これに気がついてればなあ。すかさずリタニーを使うと、デーモンの魔法は一瞬で無効化される。
 リタニーには再使用できるまでクールダウンタイムがあるので、頻繁にあのリングが出ると結構あせりますw。

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 プライドデーモン撃沈。Easyですと圧倒されるような不安はあまりなかった。Normalはだいぶきつかったですよ。

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 無事生き残ったファースト・エンチャンター・アーヴィングの頭上の”!”マーク。
 これが見たかったんです! これを初回プレイで見たかったんです!
 ほんとーーーーーに、悔しいです!

 ウルドレッドの意図もちゃんと聞き出しておいた。まるで豪腕幹事長に頭を完全に抑え付けられている当選一回の一年生議員の不満のような話ですが。

 メイジとは、本来持っている高度な能力を存分に発揮する前段階にある、蝶が羽ばたく前のさなぎのような存在なのだ。にもかかわらず、何も理解していないチャントリーが無意味に抑え付け、洗脳同然の仕打ちで、その能力の開花をも、華々しい存在になることをも許さないのだ。ウィン、おまえにもほかのメイジにも素晴らしい贈り物を与えようというのだ。理解できない馬鹿もいるだろうがな。

 「傲慢」、「誇り」、プライドデーモンに乗っ取られるのもわかる気がします。しかも、もうすでに彼はウルドレッドではなかった。ポゼスされた傀儡だったのです。

サークルタワー(帰還)

 実は、一回目のプレイで、この後大きなミスをしている(はず)。結果的にレッドクリフ城の問題解決に役立たない形になってしまい、本当に骨折り損となった(タワーのトラブルを解決したこと自体はムダではないんですが)。

 そこで、まず一回目のプレイをありのままに書くことにします。やっぱ最低限大事な会話とかちゃんと読まないとなあ、という反省をこめて。
 できたら別の主人公、メイジ(または男子ヒューマン)で進めている別のプレイでやり直してみる。今詳しく書けませんが一回目に不注意でやらかしたミスを挽回すれば、別の展開があったのではないかと思うから。 

**********

 ニアルさんは、フェイドに長く滞留してしまったので、現実界に戻ることはできないそうです。戻ったとしても現実界の自分の体はもう永く持たない。自分の亡骸からリタニーを拾って、ウルドレッドを倒すのに役立てて欲しい。
 ウルドレッドに対抗しようと、リタニーを携えて単身デーモンの巣窟に乗り込もうとした彼の勇気が惜しいですが、本人を救う手段はないようです。

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 スロスの現実界における傀儡、アボミネーションも、ニアルの遺体の隣で朽ちていた。デーモンは本拠地のフェイドで撃破されると、再起不可能なようだ。

 現実界に戻ると、スロスのアボミネーションと出合った場所で、もはや冷たくなったニアルの亡骸から、リタニー・オブ・アンドララを取り上げる。

 ここで私はすでに大きな勘違いをしていた。リタニー、連祷という意味は、チャントを延々と繰り返して詠唱することだそうだ。会話など相当読み飛ばしていたため、「ブラッドメイジとの決戦で最初に一度使えば、もうそれで自分たちは守られるんだ」と思った。

 間違い(のようだ)。これはどうやら自分に対して使うものではなかったらしいんですよ。

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 言ってるよね・・・。(ウィン)「リタニーを取るのを忘れないで、ウルドレッドがメイジたちの精神を支配するのを阻止するために、そしてこの戦いに勝つために必要だから」 間違いなく言ってるよね・・・。「メイジたちを支配するのを阻止する」と。返す返すも残念。ちゃんと読んどけばなあ。

 上の間違いは、次のこのシーンで修復可能だったのだ。最上階のハロウィング・チャンバーに向かう手前で出会った、この魔法の結界に囚われのテンプラー、クーレン(Cullen)とのシーン。
 彼は、主人公たちはデーモンの一味と信じ込んでいるので、まずそうではないと説得しないと話ができない。
 なお、クーレンは、メイジのオリジンストーリーで、ハロウィングを通過できなかった候補者をその場で斬り捨てる役で出てくる。自分の場合は主人公が女性エルフだったので、結構ちょっかいを出してきたり、わりと軽いキャラだったはずなんですが。

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 「こ、殺すなら殺せーっ!いっそ殺してくれぇー」 ずーっと後に、こいつが騎士隊長グレゴーの後継者になったとわかるのですが、よっぽど人材枯渇してるのかな、テンプラー。

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 なぜこいつだけ魔法の結界に閉じ込められていたのか。彼には抵抗力もあったようだが、ウルドレッドが遊び半分で生き地獄を味合わせたらしい。これによって、わりといい加減な軽目のテンプラーだった彼は、完璧なメイジ嫌いとして生まれ変わり、テンプラーの出世の階段を上り詰めたんだってさ。

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「メイジは全員アボミネーションにされてしまっているはずだ。誰も絶対に生かして帰すな」結界の中ですごんでも意味なし。ここでこいつに変に同意するような発言は厳禁w。ウィンさんがあっという間にキレます。結果を見たくて試すのは面白いかも。

 これがかなり面倒。延々と泣き言を言うし、情けないし、もうこのまま放置するかくらい思っちゃったのです。そこで、この大事な会話を聞き逃した(読み逃した)。苦しい言い訳ですが、ほんと痛恨のミスw。

 ウルドレッドは、生き残りのメイジをハロウィング・チャンバーに集め、ブラッドメイジやアボミネーションに変身させようとしている。クーレンはテンプラーの義務として、チャンバーで生き残っているメイジ全員、皆殺しにしなければならない、という。

 最後の、「皆殺しにしなければならない」だけ、なぜか理解した。
 やばいやばい。そんなことウィンさんが絶対許すわけが無い。モリガンはこの際どっちでもいいというだろうが。
 こっちは「メイジを救出する」とも「皆殺し」とも、どちらとも決めずに、クーレンをそのままにして、チャンバーを目指すことにした。
 優柔不断なのが間違いではない(むしろこの選択でウィンもクーレンも怒り出さないので正解ともいえる)。

 ミスは「生き残りのメイジを変身させようとしている」の意味を、ちゃんと考えなかったこと。

 結局リタニーを持たずに決戦に臨んだのと同じ状況になってしまったのですよ! 

 ざんげ終了w。   

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 「おや、侵入者ですか。ようこそいらっしゃった。もしや我々の・・・叛乱に参加するおつもりか?」
 うるさいわね、ボケ、このハゲ!(ほんとにハゲなんだけど) どんだけ遠回りさせんのよ!さっさと倒してメインストーリー進めるよっ!

 ついにウルドレッドに対面。

 この後、ウルドレッドとの対決は、しゃれにならないくらいハードなバトル(Normalセッティングで)だったんで、操作に忙しくてちゃんとした画像なんてあまり残ってやしない。
 さきほどの検証もかねて、週末きちんと仕上げますわ。 

   

フェイド(脱出)

 まだまだフェイドから抜け出せない。ようやくシェイプチェンジ4形態を手に入れ、それぞれ出口を守るデーモンをぶったおし、どうやら最後らしいエリアに突入する。テンプラーの悪夢編。

 そろそろわかってきたのですが、燃える塔、ダークスポーン侵攻、崩落したメイジなど、それぞれスロスに囚われた、フェイドの夢見びとたちの意識、無意識、象徴的な夢のようなものだったんですね。
 フェイドで遭遇するのは、そうした囚われびとか、またはデーモンが作り出したファイク。囚われびとは、長くフェイドに居続けると、もう現実界に戻ることはできないらしい。

 テンプラーの悪夢編は画像がどっかいっちゃったので、省略しときます。
 4形態をとっかえひっかえ、パズルのような迷路を抜けつつ、敵を倒して進むのはこれまでと同じ。ディザイアデーモンなどが守る5つの門を開放すると、インナーサンクタム、最奥殿に侵入することができるようになる。 

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 ホームグラウンドで能力フル状態のディザイア・デーモンと対決。4つの形態を駆使して戦うべきでしょうね。

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 こういうのは先に出せよ、と思うでしょうが、私もそう思った。今サイトで見つけました。

 上のマップはプレイヤーが最初にフェイドに入ると見ることが出来るものでした。その後もワールドマップ代わりに参照可能。
 ここでおさらい。
 よく読むと、ダンカンのフェイクと戦ったスタート地点はなんと、ウォーデンの本拠地といわれる"Weisshaupt Fortress"でした。読み方はドイツっぽくヴェイスハウブト要塞かな? (劇中では英語読み。ワイズオプトでした)
 ねずみと出合ったのが"The Raw Fade"。なんだろう、「なまフェイド」というか、ありのままのフェイド、未発達な夢の世界ということでしょうか。ネズミとかいたし、主人公たちのちょっと前に連れてこられたニアルさんも、まだそこにいましたし。

 "Inner Sanctum"には、周り5つのエリアを守るデーモンを倒さないと入れないはず。
 「テンプラーの悪夢」、"Templer's Nightmare"というのをクリアしたので、全部終わっている。 そういえば、そこではシェイプチェンジの形態をもらえませんでしたね。一番後回しで正解なようです。
 そのほかに"A Nightmare"ってのが3つあるな、まだ行っていないエリア。これはなんだろう。
 勘のよい方なら最初から気づくんでしょうね。パーティの3人のコンパニオンがどこにもいなかったですね。

 私の場合は、アリスター、モリガン、ウィンでした。三人三様、それぞれの心を無意識的に一番支配している幻想を見ているようだ。
 モリガンは母フレメス。アリスターは生き別れたらしい姉(母方の娘、異父姉妹ですね)。ウィンはサークルタワーで救えなかったメイジたち。
 (ちなみにレリアナはチャントリのリヴィアドマザーと一緒にいる。)
 彼等彼女等を説得して、全部フェイドのフェイクだと納得させれば、幻想は打ち砕かれる(デーモンが正体を現して戦闘になる)。

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 モリガンは元々フレメスだと信じず、あっさりフェイクを見破る。

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 逆にアリスターはダメダメw。(フェイクの)姉との幸せな再会にどっぷりつかっている。「そいつらは悪魔よ!」「そうそう、親戚にそういう言い方する人ってよくいるよね!僕の親戚は大丈夫だよ」って、おい。後ろに見えるのはコナーに似ている気がするが、姉の子供のイメージだったらしい。

 一応三人とも救出しましたが、ほっておいたらどうなるのだろう。ここで永久にフェイドに残るということでは無いはずだが(スロスを倒せば現実界に戻るよね?)、スロス戦には助けに来ないんでしょね、たぶん。

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 現実界のコ汚いドロドロの仮の姿(アボミネーションだったんですが)とは打って変わって、妙に小奇麗なスロス・デーモン。「これはこれは、反乱軍かな? 脱走奴隷かな? しかし、厚かましくもここまでやってくるとはな」 デーモン最後の悪あがき。

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 いきなりオーガに変身。ホームグラウンドのフェイドではやりたい放題のスロス。
 

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 「憎悪! 憎悪を燃やせ! それを糧にしてやる!」自分より下級のレイジ(ヘイト?)・デーモンの技も習得してるのか。

 反則技の変身を多用して、盛んに姿を変えつつ、主人公たちを攻撃するスロス。
 4体くらいのボスと連続して戦う感じの長いバトルの末、本拠地フェイドで息の根を止めることに成功。
 ロウ・フェイドで待つニアルさんのところに戻ることになる。

フェイド(続き)

 夢の世界はイヤだ、イヤだといっても、ちゃんとご褒美が用意されているので、一度全部くまなく回らざるを得ない。プレイヤーキャラクターのアトリビュート・スタッツ(STR、DEXなどの値)を永久に向上してくれるエッセンスがそこここに隠されているのです。こまめに回るとそれなりの能力アップになるので、ここを省略するのはもったいない。

 それと、ここで書くのはあくまで私が進んだ順番です。ある程度進む順番は選べますし、やってる間に自分で「順番ちがったなー」と感じたとおり、最適な順番は存在するらしい。
 最初のネズミ形態をもらった後は、実は、ダークスポーン侵攻(Darkspawn Invasion)、バーニングタワー(The Burning Tower)、崩落のメイジ(Mages Asunder)と回るといいらしいです。バーニング・タワーの敵はほぼ全部火で回復し、氷で大ダメージなので、氷攻撃が使えるスピリット形態を最初にもらっておくだけでも意味がある。

 燃える塔、バーニングタワーがなぜ燃えているか、理由はよくわからないが、敵はみんな(文字通り)燃えているし、火のバリケードで通過できない場所も多く、そういうところはネズミ形態を駆使して進む。
 脱出するためには、囚われのテンプラーを救出するしかない。救出後は、彼も自ら犠牲となって主人公と一体化し、バーニング・マン(燃える男、文字通りの意味で)にシェイプチェンジできる能力を与えてくれる。

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 スロスへの道を切り開くため、この能力を使え・・・、デーモンを焼き尽くせ・・・。
 別の夢見びとたちから、ほかの力を・・・、それしか道は・・・。

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 バーニングマンは、普通形態では焼け死ぬか大ダメージを受ける火の海を涼しい顔で通過できる利点のほか、火の攻撃を受けつけない、ファイアーボールをバンバン打てるなどの能力があるので、通常の敵を攻撃する際にはこの形態が一番便利。
 画面右、マップの下に4形態の選択ボタンがあります。

 自分はこの後でダークスポーン侵攻にとんだ。数多くのダークスポーンが現れ、破壊を繰り広げる。
 ダークスポーンの攻撃から身を隠している臆病なテンプラーを助け、シェイプチェンジ能力をもらう。今度はスピリット形態で、メイジスペルのウィンターズブレス(氷)、クラッシング・プリズン、リジェネレーションなどが使えるほか、他の形態では通過できない異次元ドアを通過できる。

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 こんな敵までいたのか。ミノタウロスぽい。と思ったらオーガ?
 ずいぶん小さく感じるが、ソロプレイのフェイド編用のミニチュア版かなw。

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 見た目のひどさはバーニングマンといい勝負だが、氷のブレスが使えるこの形態でバーニングタワーをクリアするのは、おそらく造作も無い。

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 この姿、知らない人が見たら、まさかPC(プレイヤーズキャラクター)とは思わないでしょう。雰囲気ありすぎ、怖すぎます。

 ここまでで3形態を手に入れたが、それでもまだ通過できない扉、壮絶な腕力を要求される扉があり、最後のゴーレム形態が必要になる。それをもらえるメイジは崩落のメイジ編にいるはずなのだが、今までになく強力な敵を排除しつつ、3形態を駆使しつつ、塔の最上部までたどり着かないといけない。

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 Cursed Dreamer、呪われた夢見びと。チャントリーやゴーレムが彼を抹殺するため大挙して襲っている。

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 ゴーレム形態で、今まで開かなかった頑丈な扉をぶち壊すことができるほか、地震攻撃、岩石投擲攻撃、体当たり攻撃、ダメージ吸収など、接近戦では無敵の強さを誇る(ただし相手がゴーレム以外の場合)。

 以上、事務的に書いてしまったが、ここは4形態を適宜変えながら、戦闘しつつ、迷路パズルを解きつつ、行ってない場所を記憶しつつ、隅々までくまなく探す、とほんとに無口になりそうなくらい、ややこしく、作業が多いのです。
 そして最初に書いたとおり、おいしいお宝も見逃せないのでどうしても長居してしまう。
 途中かなりはしょりました。攻略などはWikiにマップまで乗ってますので、そちらを見ていただければいいでしょう(それがあっても相当複雑ですが)。

 フェイドはまだまだ終わりじゃないのよ。

フェイド

 急がば回れ、のはずが、どうもOrigns最長のシークエンスを引き当ててしまったらしい。
 だって、まだこれ、コナーをデーモンから解放するためのクエストなんですよ。イーモン卿の奇病を治癒する段階にぜんぜん至っていないわけですし。
 「主人公は意識を喪った」のところで、すごいイヤな予感がしました。

 大抵、こういうときは「夢の世界」に叩き込まれる。そして他の目標を全部ほったらかしにして「夢の世界」からの脱出が目標になる。往々にしてパズル、謎解き、そういう世界になる。
 ハック・アンド・スラッシュ、ちゃんばら大好き!ってわけでもないんですが、バトルは激減する予感(当たっていた)。
 しかも、一番悲しいのは、ここで主人公一人旅になってしまったこと。パーティーバトルが売りだったんじゃないのぉ? NPCとのやり取りが売りだったんじゃないのぉ?

 「夢の世界」ものは、正直キライなんですよぉ! 物理法則当てはまらないしぃ(いあ、このゲームの魔法とかすでに物理法則も化学法則も全部無視してるだろう?)。

 文句言ってもはじまらない。今更やりなおすったって、すごい前まで戻らないといけないわけだし。クリアに必須だろうし(それは違うかもしれないが未確認)。
 覚悟してちゃちゃっと終わらせよう。

 初回は、そういう心理的なあせりもあって、さっさと抜けたい一心で、なかなか会話をじっくり追いかけるとかできなかった。
 Wikiやら、画像やらを確かめつつ、何が起きたのか解明していきたい。場合によっては、丁度4人目主人公のエルフメイジがやってるサークルタワー編を先に進める必要があるかもしれない。

 ・・・でも、こんな場末のBlogでシャカリキでがんばらなくたって、どうってことないよな・・・。Blog書かなくたって、世界は回っていくよな・・・。(違う違うw)

 本来メイジしか到達・踏破できないと言われていた、夢と死の世界フェイド。ここでは、主人公のクラスとかまったく無視され、ストーリーの都合上、否応なしに飛ばされました。
 (今書いていて、死の世界だけに、一方通行だったら誰でも行けるんだ、とか辻褄は自分なりにあわせた。メイジは行って、帰ってこれるから偉いんだということにしておこう)
 手元に画像がみつからないが、ここで死んだはずのグレイウォーデン、ダンカンのような存在とも再会する。もちろんフェイク。戦わざるをえない(いや、ちゃんとアップでみたら、この下3枚目の画像で倒してるのがダンカンのフェイクですね)。

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 一人きりなのも腹立つし、敵の弓がメチャ痛いのも腹立つし、BGMもなんだか腹立つし、なにしろ、わけわからないうちにまた別の場所に飛ばされるのも、いい加減にしてもらいたい。

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 夢の世界だけのために、こんな背景まで開発したのか! でも歩き回れないみたい。
 メイカーの創造したゴールデンシティ、いまやブラックシティとなった、あの死後の場所なのかな。(追:実はウォーデンの本拠地、Weisshaupt Fortressでした。)


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 一人きりでもシールド・タンク役の主人公なら無難な戦い。弱いキャラで来ると詰んじゃう、とかまさかそんな無茶な難易度ではないだろう。

 ここでの最重要人物は、このお方。メイジのニアル(Niall)さん。リタニー(連祷書)を持ち出して姿を消したと言われていた人。実は、スロス・デーモンが主人公と対面したときに、色々いぢくり回していた男はこの人だったようだ。

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 メイジタワーの優等生だったニアルさんも、哀れスロスの魔の手に落ちた。この人誰かに似てるとずっと思っていたが思い出せなかった。ジョン・キューザックかな?

 ニアルさんは、ブラッドメイジの叛乱を食い止めようとして、唯一の対抗策であるリタニーを持ち出し、叛乱のリーダーであるウルドレッド、あるいは彼に憑依しているデーモンを打ち負かそうとしたらしい。一歩手前で、主人公たち同様スロス・デーモンの怠惰の罠に落ちた。

 するとリタニーを持っているはずですよね? え、スロスに奪われたとか?
 後からわかることには、あっちの世界(現実界)の彼の体がまだ持っているらしい。
 色々歩き回ってると、デーモンがネズミを襲っている。いやな予感w。 

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 オリジンストーリーのメジャイ編にも一瞬登場したネズミ。横にはネズミがやっと通れる穴? まさか私にネズミになれと?!(それしかないでしょうね、きっと・・・)
ネズミは「助けてくれてありがとう、でも僕はもうだめだ・・・」といって、主人公と一体化し、ネズミに変身できる能力を与えてくれた。

 
 D&Dでいうところのポリモーフ、Originsではシェイプチェンジ、夢の世界ですから、なんでもありなんでしょうけど、ネズミになったら、ステルスこそできますが、ますます戦闘できないじゃないか!
 しかもこのネズミ穴、それ自体がパズルになっていてややこしいw。

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 この風変わりな像、絶対謎があると確信してかなり調べたが、単なる飾りか・・・。

 ネズミ形態で、なんとか出口を探す。ここを守っているらしいデーモンをさくっと倒すと、出口が出現。出口といっても別の場所に飛ばされるだけですが。

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 プレイしていない方には、一体なんの脈絡があるか見当もつかない画像。プレイしたはずの私も記憶をたどるのが精一杯。バーニングタワー、萌える、ち、燃える塔の街です。
 

 夢ものは、ほんとイヤだ・・・。

サークルタワー(上層部)

   
 アボミネーションとブラッドメイジの掃討作戦も、レヴナントまで倒しちゃったパーティにとってはさほど難儀な仕事でもない。少しは骨のある敵はいないものか、と思っていると本当に骨(スケルトン)が出るけど、これも余り強くない。

 ところが途中から生身のテンプラーが攻撃してくる。ディザイア・デーモンも姿を見せる。
テンプラー軍団はこいつにポゼスされているのかチャームされているのか?
 いくら悩んでもこちらになす術は無く、ただの敵として打ち倒すのみ。
 上級デーモンのディザイアとはいえ、アウェイであるこの現実界では余り 長く力を保持できないらしく、集中攻撃で葬り去れる。むしろチャームされたテンプラー軍団のほうがやばい。ひよっ子テンプラーのアリスターと違って、メイジキラーの能力をすでに十分に備えているから。ウィンさん、モリガンさんとメイジ2人に頼りきりの私のパーティーは苦戦必至。ちょっと泣きそう。

 タワー最上階がメジャイ編でHarrowingの儀式を行ったフロア。丁度その手前のフロアまでたどり着いた。

 テンプラーの生き残りが、腑抜け同然で突っ立っている。
 またしてもディザイア・デーモン様登場。今度はドアップだ。

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 ご希望のものはそろったわよ、私のナイト様。あたしの愛も、あたしたちの家族も、あなたの望み以上のもの(はぁと)。

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 彼氏とふたりきりでこれからイイ感じのところなのに、邪魔する気? そういう無粋なの一番キライなのよね。

 アウェイの現実界では不利と知っているディザイア。このままテンプラーと一緒に逃がしてくれと持ちかける。戦うことにすると、テンプラーは当然ディザイア・デーモンを守って攻撃してくる。
 もうここまで来る間にテンプラー何人も手にかけてるんだから、どっちでもいい気もする。一緒に逃がしてしまうのが手っ取り早いが、やはり、この主人公には、秩序にして善(Lawful Good)ぽい性格づけを(勝手に)している私としては、デーモンを見逃すわけにはいかないかな。攻撃! 

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 このシーンに何の意味があるかというと、モリガンさんが初期装備のモリガンローブを脱ぎ去った瞬間だからかな。露出度が下がってすごい悲しい。
 たぶん、メイジキラーのテンプラー軍団の攻撃がズサズサあたっちゃうので、見かけ露出度を犠牲にして、多少防御がアップするものに着替えたんだと思う。露出度も防御力も高い(女性専用)装備の導入を強く希望するっ!

 あとは、ハロウィング・チャンバーのある最上階に突入するのみ!
 ブラッドメイジかなんだかしらんが、ここのラスボスぶったおして、さっさとタワーの平安を取り戻して、レッドクリフ城に戻らないと!

 そう思ってたのですよ、ほんとに。純粋に。いたいけな私としては。今から思えばブラッドメイジを食い止める唯一の手段であるリタニー(連祷書)も見つけていないのに、解決できるはずがなかったのですよ。

 スロス・デーモン(Sloth Demon)登場・・・。

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 おお、お客さんか。皆さんにお楽しみを用意するはずだったんだが、・・・準備もなかなか大変でなぁ。
 1.いらないわ。デーモンを切り刻むだけで十分楽しめるから。
 2.おまえを楽に殺せるから、そのほうがいいわ。

 3.お前がいじっていたその男は誰? いったい何をした?!

 スロス、「怠惰」と名づけられたデーモンだけあって、やる気なさげで、低血圧、テンション低そうに見えます、が騙されてはいけない。「怠惰」なデーモンではなく、「怠惰」を押し付けてくるデーモンだったんですよう。
 上の選択肢に限らず、何をどう選んでも、結局プレイヤーたちはだんだん睡魔に襲われます・・・。別に今、しゃかりきになって世界を救わなくたって、どうってことないかもね・・・。

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 馬鹿いわないでよ、こんな血だらけの床に横たわれって言うの・・・(徐々に眠くなるモリガンさん)

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 なぜ戦おうとするのかのぉ、お前さんにふさわしいのは休息じゃないのかのぉ。お前さんがいなくたって、この世界どうにでも回っていくんじゃないのかのぉ・・・。

 なにか引きこもる自分に対する言い訳みたいなことを、ぼそぼそつぶやかれていると、主人公たちは否応なしに、意識を喪っていく・・・。

サークルタワー(上層へ)

 メジャイ編をやっていれば、タワーの構造はほとんど一緒とお気づきになると思う。アクセスできる範囲が一部違いますが。

 構造上迷うことはない。アボミネーションを倒したり、ブラッドメイジを倒したりして、ガンガン上層を目指して進むだけ。
 大量の書籍が散乱しているので、今のうちに拾っておく(後から拾えなくなる、とかそういうことはないはずなので、放置しててもOK)。
 私がもらえたサブクエストは、ふたつだった。ひとつはサモニング(Summoning、召還)関係で、もうひとつはリーチング(Reaching、到達かな)という地下室関連のもの。ストーリー上、特別にいいことがあるわけではない(ちょっとしたアイテムがもらえたかな?)が、サブクエストときいたら普通はクリアしたくなる。

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 こういう古文書(Codex)がどんどん溜まっていく。クエスト関連以外は別に今読まなくていいし、読んでるとゲーム進まないw。

 読まなくていいです、とはいえ、読めば背景が詳しくわかるというのも事実。
 ここいら辺でだんだんわかってくるんですが、ウルドレッド(Uldred)というメイジが、チャントリーの管理を快く思わないメイジのグループを集めて、極秘にブラッドメイジの研究を行っていた。それがメイジのリーダー格であるファースト・エンチャンター・アーヴィング(Irving)たちにバレてしまい、メイジだけで(チャントリーにバレないように、どうやってうやむやにするかのw)糾弾会議が開催された。その場で突然、ウルドレッドたちが叛乱を始めた、ということらしい。
 オリジンストーリーを何度もプレイしているからいやでも気がついたのですが、実は、オステガー砦の戦いの前に、ケイラン王を囲んでの作戦会議の場でちょっとだけ口出ししたメイジがウルドレッド本人です。 そんなどうでもいい場面になんで出したの?

 どうやら、オステガー砦で、ウルドレッドとローゲインとの極秘の会合があったということになっているらしい。ローゲインは、そこでウルドレッド一派に援助を与える約束をした。自分の権力基盤を脅かすチャントリーを弱体化させたかったのか、それともブラッドメイジの禁断の力を利用しようとしたのか、その両方か。ウルドレッド一派のブラッドメイジからそんな話が聴ける(はず。だいぶ前のプレイなので誰だったか定かではないが)。

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 なんでこの写真撮ったか覚えてないんですが、何か重要なヒントが隠されているのだろうか・・・。思い出せない・・・。
 というように、こ、このゲームは一粒で何度でも楽しめます!

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 バトルに生き残ったブラッドメイジが命乞いをします。ウィンさんの顔が怖いのは、まじで怒っているから。「あなた方がやらかしたことに価値なんてカケラもないのですっ!」

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 「死にたくない、見逃して!」
 人様の命を狙って不意打ちしておいて、それは無いだろう、といつも思うが、ブラッドメイジの企みを洗いざらい聞き出すまで生かしておく。その後どうするかはあなたの自由。

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 中には、タンスに隠れてやり過ごそうというメイジもいる。ずっと隠れていたから、まわりで何が起きたかあまり知らない。どの道タワーから出られないので、このままずっと隠れているそうだ。

 だんだん真相に近づいてくる。Niallというメイジ、彼が倉庫から持ち去ったという「アンドララの連祷書」(リタニー・オヴ・アンドララ、Litany of Andralla)、その連祷がブラッドメイジの魔力を無効化できること、などなど。 

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 今のところ、一番出会いたくない敵ナンバーワンのレヴナント(Revenant)。一匹で軍隊一部隊を壊滅させるというだけあり、攻撃力、防御力とも、半端ないです。しかも時間をかけてしまうと急速なリジェネレーション(ダメージ治癒)で回復してしまうし、遠隔攻撃中のメイジを近くにテレキネシスで引き寄せる小技まで持っている。
  強いのもそのはず、生前強力な戦士だった死体を操っているのは上級デーモンのディザイアかプライド・デーモンだそうだ。
 どうやら伝説の武器・装備などを守護してることが多いので、パワーゲーマー的には倒さざるを得ない。私の場合は、そこら中なんでもクリックしてたら、いきなり登場してなみだ目w。

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 この写真はなんで撮ったんだっけ? モリガンが珍しく主人公に感謝しまくっている・・・。
 思い出しましたw。ここでモリガンの母フレメスの秘密を暴く、 ブラック・グリモワ(黒の呪術書、Black Grimoire)を見つけたのです。そのままモリガンにGiftとして差し上げたら、ものすごい好感度(アプルーヴァル)アップw。あの高慢なモリガンさんが、膝を折るくらい感謝しまくり。わ、悪い気はしないわね。

 「黒の呪術書」は、モリガンのパーソナル・クエストのための重要なアイテムだったらしい。でもその解読には相当な時間がかかるという。ここでは、モリガンさんからの意外な好感度アップに気を良くするだけで我慢する。

 このほかにも、後からサブクエスト発生のきっかけとなる手紙類、物語の背景を説明する(だけの)文書など、大量に見つかります。Tabキーを押すとそうしたクリッカブルなものが表示されるのは、BiowareのRPGではデフォルト仕様。私はマウスの親指キーに設定してるw。

 今のところは、タワー最上階を目指すしかできません。

2009年11月26日 (木)

サークルタワー(内部へ)

 県外でも県内でもない、まだどちらとも決めてない。年内に結論出すとか言っていない。
 優柔不断にも、レッドクリフ城のトラブルをそのままにして、メイジの助力を得ようと、サークルタワーにやってきた。

 メジャイのオリジンストーリーで既にタワー内部は経験済みですが、カレンハード(Calenhad)湖畔から望むのは初めて。ヒューマンノーブルの主人公は初めて訪れるという設定。
 スポイルド・プリンセス(甘やかされた姫)という酒場があるほか、人影はまばら。とはいえ無駄に配置されてるわけはないので、それぞれの話を聴いて必要ならサブクエストを進める。

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 建設途中でムダな予算撲滅のため、うっちゃったのではない。
 戦争で崩壊しても、直してくれるドワーフがいない、ということであろう。
 逆に塔のアクセス管理をするチャントリー/テンプラーにとっては都合がいいのかも。

 湖畔と塔を往来するために築かれた橋はとうの昔に崩れ落ちており、湖には正体不明の生き物がいるとの噂もあるため泳いで渡るのも危険すぎる。桟橋から渡し舟が出ているのだが、上官から誰も通すなと命じられたテンプラーが見張っている。かなり面倒くさいあんちゃんだが、殺すわけにも行くまい。説得でも何でもして渡ってしまおう。

 主人公としては初対面の騎士隊長グレゴー(Knight Commander Greagoir)。メジャイ編を知っていれば、あの頭の固いおっさんかと思い出すでしょう。

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 またしても極端な手口に訴えようとする騎士隊長。
 相当メイジが気に食わないようで、この仕事が適任とはいえますけど・・・。

 騎士隊長の知る限り、どういう経緯か原因か全く不明であるが、ブラッドメイジの一団がタワーを占拠し、アボミネーション(異形の化け物)を生み出しており、デーモンの姿も見られるという。上層への扉は固く閉ざされ、テンプラーが守っている。
 騎士隊長は、原因不明とはいえ、この状況では塔内に生存者がいるとは考えにくく、もはや最後の手段、"The Right of Annulment"、「廃止権限」を履行するしかないという。
 これは、どうやらタワーを警備するテンプラーに与えられた権限らしく、非常事態下において、デーモンの蔓延と拡散を防止するため、塔内のすべての者を抹殺することができるらしい。
 後からわかるのですが、ここでは、メイジ抹殺に加担するか、メイジ救出を選ぶかを迫られているのであった。どちらでもメインストーリーに実質上の大きな違いはないのですが、レッドクリフ城のトラブルには、どうやら大きく影響を与えるようだったのです(過去形で書いているのは、すでに私が一度失敗してるからです・・・)。

 メイジの協力を求めて来たわけですが、この惨状。レッドクリフにそのまま帰ろうか、という選択肢もあるでしょうが、結局このタワーのトラブルは未解決のままになるので、とにかく塔の内部に入れてくれ。ここにいたって、中がどうなってるかわからんじゃないか。

「いいけど、後ろで扉締め切っちゃうよ? 二度と出てこられないよ?」
 二度と出てこられない塔など、RPGの主人公にあるわけがない。
 そんなゲームだれもやらない。
「いいから、さっさと開けてちょうだい」 

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 本当に締め切られてしまう。

 生き残っている者はなかなかみつからない。アボミネーションはそこここに出没する。
 駆逐しつつ進むと、結界の張られた扉から下級デーモンが抜け出そうとしている。
 それを迎え撃っているメイジ。
 ウィンさんが登場します。

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 Vanity,って名前呼ばれたかとうろたえたが、化粧台の意味でしたw。
 ついさっきまで生活していたままで、一瞬にして命が奪われたような内部の様子。
 なお、たくさんの書籍は、どれが役立つかわからないので、片っ端から拾わされる。
 拾っとかないと、いくつかのサブクエストが開かなかったりするのでたちが悪い。

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 レイジデーモン! とか、主人公がまだ名前を知ってるはずないのだが。
 結界から抜け出そうとしているところを迎撃しているのは、誰?!

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 ウィンさんには、オステガーですでに会っている。あなたが話しかけていなければ別だが。
 タワー内部で隠れていた一握りのメイジの生き残りを救出し、ここに結界を張って敵を食い止めようとしていたのだ。

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 ここら辺は、本当にこまめにセーブしたほうがいい。敵が強いから?
 いや、そうじゃなくて、このウィンさんがいつキレるかわからないから。
 会話読まずに進めるとかすると、本当に危ない結果になりますw。

 ウィンさんは、おばあちゃんです。実際は既に一回死んでいるんですが、ある理由で生きています(ゾンビとかではない)。あまり無理をすると息切れとかします。
 でも、多分NPCの中で一番怖い人です。

 タワーでこの人と出会う場面。パーティーにモリガンさんがいたら、ほんとーーに気をつけよう。
 ウィンさん(タワーメイジ)とモリガンさん(野良メイジ)が余計なことを言いあってすぐケンカになり、主人公の態度次第で、即戦闘開始! バトルに勝ってもウィンさんはそのまま死んじゃいます。

 モリガンさんがいなくても安心してはいけない。テンプラーの味方をすると、やはりウィンさんはキレて即戦闘開始!

 連れて行かなくても戦闘の危険。連れて行こうとすると「パーティの必須メンツ」になってしまってタワー内部で外せない。

 さらに最初の出会いをしのいだからといって安心してはいけない。この後も、自分がパーティに入っているのもお構いなしに、主人公と即戦闘開始になる場面も用意されています。こわ。

 初回プレイでは、何度かリロードさせられたよw。ウィンさんを連れて行くを選択。仲の悪いケンカっぱやいモリガンさんとメイジ2人で、なにを選んでもどちらかがキレるという、マゾプレイ期待w。

 

レッドクリフ城(謎解き)

 "The Twilight Zone"(1959-1964)というアメリカのテレビ番組があって、今の「ヒーローズ」とか「プリズンブレイク」シーズンなんちゃら、なんていう、視聴者の反応をみてシナリオをガンガン変える方式とちがい、一話完結のホラー・サスペンスでしたが、ものすごい影響力のある人気番組だったらしい(放映された世界中の国々で)。
 そのパクリというかオマージュも世界中で色々製作され、主題曲を知らない人はいないとまで言われたらしい。曲つうか、ジングルみたいなもんですが。
 日本では「ミステリーゾーン」という題名にされ、適当にエピソードを選んで流したという程度で、まともな作品の扱いではなかったようだ。
 もちろん自分は再放送でしか観ていないはずだし、150近いエピソードのほんの一部しか観ていない。当然白黒です。

 映画「トワイライトゾーン/超次元の体験」("Twilight Zone; The Movie",1983)は、このテレビ番組のリメイクで、スピルバーグあたりが音頭をとって、本人とランディス(「ケンタッキー・フライド・ムービー」)、ダンテ(「グレムリン」「トイソルジャー」)、ミラー(「マッドマックス」)の4人の監督がひとつづつエピソードを担当。
 ベトナム戦争編の撮影中にビック・モロー(「コンバット!」など)が事故死した、などホラー映画らしい、いわくまでついてしまった。
 映画自体は「お暇なときにでもどうぞ」という程度です。ただし次のエピソードは結構トラウマチック。
 ジョーダンテが担当した3つめのエピソードで、 テレビシリーズでも人気の高かった(らしい)"It's a Good Life" 。

 退屈な生活に刺激を求めている女性教師。道に迷って立ち寄った道端のレストランでは、奇妙な力を持つ子供が、家族全員を思い通りに支配していた・・・。

 長い前ふりでしたが、このレッドクリフ城のエピソードで、この映画を思い出した。

 イーモン卿とイゾルデの間には男の子が生まれていた。名前はコナー(Connor)。まだ10歳にもなってないくらいでしょうか。
 (余談ですが、上記映画のビック・モローの役目が、Connor。うーん、偶然かなあ。まだWikiのTriviaにも載っていないのです)

 コナーは、幼い頃からかなり優れたメイジの才能を有していた。
 すべてのメイジは若いうちに厳格な管理下におくとのチャントリーの方針によって、コナーがサークル・オブ・メジャイに連れ去られるのを恐れた母イゾルデは、その事実を秘匿していた。
 コナーは、母や、叔父のティーガンや、城内の兵士を、好き勝手に操るだけでは飽き足らず、死者を復活させ昨夜のようにアンデッドの大群で村を攻撃させていた。
 従って私が真っ先に疑ったイゾルデは実はシロ。コナーをかくまったという点では大問題だが、母親だし情状酌量はあるのか。

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 村の防衛戦で戦った騎士、パース卿(Ser Perth)。ここでも手助けしてくれるが、デーモンがらみの話になると、そういう話はききたくないとそっぽを向く。「怪力乱神を語らず」か。

 面倒だから殺すか? 

 泣き叫んでとめる母イゾルデ。ティーガン卿は完全に操られて踊っている。アリスターにとってもコナーは従兄弟(いとこ)に当たるんだっけ?(あってるか?) レリアナは博愛主義者だし、たぶん殺しても気にしないのはモリガンさんだけ。
 ほっておいても操られているティーガン卿他の兵士とのバトルになります。村で主人公たちと共に戦った騎士団も駆けつけるので、余裕で勝てるでしょう。
 ティーガン卿を倒すと、ここで本当に死んじゃうとか心配したが大丈夫なようだ。正気に戻る。

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 「僕がそう望むから父を生かしているだけだ。次は僕が玉座に座る番だ。軍隊で世界を征服するんだ! もう誰も僕にとやかく指図はさせない!」
 まだ中二病には早い年頃と思うが、お子ちゃまの夢がそのまま実現するとか、考えると本当に怖いんですよ。クラス全員の女子はべらせてハーレムとか(お前だけだろ)。

 コナーも一瞬だけ正気に戻る。どうやらデーモンにポゼス(憑依)されているようだ。何が起きたか覚えていない。自室で引きこもり状態にはいるコナー。

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 後先考えず殺してしまっても、詰むことはないだろう、どうとでもなると思うんだがまだ試していない。ただし、家督を殺された父イーモン卿の協力はあきらめざるを得ないんだろうなぁ・・・。
 

 ここらへんで、事件の謎はすべて解けます。
・イーモンに毒を盛ったのは、今地下牢にいる(さっき放置しましたよね)ブラッドメイジ。
・ブラッドメイジは(おそらく)ハウ卿に雇われてイーモン卿を暗殺しようとした。
・コナーにはデーモンが憑依している。
・アンデッドの大群はデーモン・コナーが作り出していた。

 よって、イゾルデが一人でティーガンを呼びに来たのは、コナーに命じられたからと考えるのが自然か。あるいは母だけにコナーから手出しはされないのか。
 夫は奇病のため臥せ、息子は化け物に憑依され、城内には無数の屍が転がる。イゾルデがあんな顔になってしまうのは仕方が無いことだったのだ。
 だが、気を確かにもって欲しい。彼女にはもっともっと大きな不幸が降りかかるのだ。

 ふたつのストーリーが同時に発生して、見かけがややこしくなっていた。それはいいのですが、その解決はどうするんだ。

 まずコナーにデーモンが憑依してる状態をなんとかしなければならない。
 方法は3つ。

・コナーを殺す。
・ブラッドメイジ・ジョワンの儀式によってフェイド(Fade)にはいったメイジが、コナーに憑依しているデーモンと対決。ただし儀式には生け贄(イゾルデ)が必要。
・フェイドに関するエキスパート、サークルタワーのメジャイの力を借りる。

 一番は、モリガン以外から総スカンをくいそうだが、手っ取り早い。
 ただし、イーモン卿が元気になったときに同盟軍に参加してくれるかな?
 それと、フェイドに行かないとブラッドメイジのスペシャリゼーションをもらえない(メイジが主人公の場合限定)。一度もらっていればもういらないが。 

 二番は、ブラッドメイジ・ジョワンをダンジョンで殺しているとそもそも選べない。
 コナー自身ではなく、母イゾルデの命を犠牲にすることになる。これが次に手っ取り早いし、母親はそれを望んでいるのだが、やはりこれも後からイーモン卿がどう受け止めるかが問題か?

 三番は、問題先送りになる。だけどブラッドメイジの協力を仰ぐのは、やっぱ後が怖い。フェイドの問題はメイジ。餅は餅屋。サークルタワーに寄り道することにしよう。

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 あたしゃ、イゾルデとジョワンは不倫の仲だったんじゃなかったのかと踏んでるんだけど、どうだろうねぇ・・・。年の離れた夫との間に生まれたメイジの子供を世間から隠す若妻。その家庭教師として潜り込んだ逃走中の若いブラッドメイジ。隠避じゃない、隠微な香りしないかねぇ?

 レッドクリフ城のトラブルはそのまま放置して、一行はサークルタワーに向かうことになった。
 ま、いいか。どうせ条約書の同盟軍に参加してもらうようにメジャイの協力も取り付けないといけなかたしね。
 急がば回れ。全然そうではなかったんですが・・・。  

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 これだけ兵隊死んじゃってんですけど、全部デーモンのせい!で終わらせてしまっていいのだろうか・・・。 

レッドクリフ城(ダンジョン)

 ティーガン卿から教えてもらった抜け道は、城の地下ダンジョンに続く。
 中世のお城ってのは(おそらく日本近世も?)、こういう脱出用の向け道ってのがデフォルトで作られてたんでしょうかね。深窓の令嬢との禁断の愛をつむぐ、逢引のための通路って話も多いし、そういう話から逆に生まれた集団幻想って気もするし。
 (ピラミッドのダミーの玄室の話ではないが、そういう建設作業に駆り出された作業員は口封じのため皆殺しされるとか、それ自体で秘密の存在がばれんじゃないのか、と思ったりするし)
 皇居を中心とした地下に、旧軍大本営が作って、その後も維持されている大迷路があるというのは、都市伝説なんでしょうか事実なんでしょうか。これをリファーしている作品も数多くありますが。

 昨夜激戦を交えたアンデッドは、ここにもまだ残っている。駆逐しながら城内部へと進む。

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 囚人を尋問するための拷問用具も多数放置されている本当の意味でのダンジョン(地下牢)。置いてある道具の使い道を真剣に考えると、平和ボケ日本に暮らすいたいけな私なんか、気持ち悪くなるのは間違いない。その手の会員制クラブ行けば、レプリカはあるようだが?(モリガンとレリアナのコスチュームがそれぽいのは偶然ですって!)

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 どこかで会ったような気がする。メジャイ編で逃亡したブラッドメイジ、ジョワン(Jowan)じゃないのか?!
 一体、ここで何してんだ? (でもヒューマンノーブルの主人公にしたら初対面)
 ブラッドメイジ。こいつが騒ぎの黒幕なのは間違いない。(ここで殺しちゃうとどうなるのか面白そうだが、ストーリー重視のため放置。しばし生かしておくことにする。

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 モリガンさんのアプルーヴァル激減まで甘受して、消息を確かめることを鍛冶屋と約束した娘。本当に無事帰れたかどうか心配で、主人公たちも一旦村まで確かめに帰ってしまった(実は報酬を早く欲しかったともいう)。

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 ダンジョンの出口は、中庭正面に出る。この本丸まわりの抵抗が一番きついが、少数生き残っていた城の兵士を助けつつ排除。いよいよ中へ。
(レヴナントが登場するのできつい。レヴナントを呼ばず後回しにする方法があれば、そっちお勧め)

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 ティーガン卿! いったいそれは何のポーズ? 実は動画じゃないとわかりにくいが、しょうもないアホな踊りを踊っているです。でも、なぜ? そしてこのガキは何者だ。一体誰だ?!(いあ、もうさっき答え書いてたでしょ・・・)

 

レッドクリフ城(侵入)

 ティーガン卿から、レッドクリフ城への秘密の通路を教えてもらっているところに、最優秀助演女優賞ノミネートのイゾルデ(Isolde)登場。病で臥しているイーガン卿の若妻。オーレイ出身。以前書いたように、幼少のアリスターが修道院送りになる直接の原因を作った女性です。従者一人だけ伴って、城から抜け出してきたという。

(ちなみに最優秀助演女優賞のもうひとりの候補は、女王アノーラ)

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 あれだけのアンデッドが湧き出してきたレッドクリフ城から、従者たったひとりを随行させて走り出てきた。どう考えてもおかしい。昼間はアンデッドの活動がない? だったらみんな逃げてくればいい。

 イゾルデは、村の救世主である主人公たちのことは100%シカトして、義弟ティーガン卿にすがりつくようにして駆け寄ります。

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 無事で何よりですわ、ティーガン! 恐ろしい悪魔が城の中にいるの! 死者が生き返ってみんなを襲ってるわ! 私と一緒にすぐに城に戻って!・・・ただし、あなたひとりで。
 言語力の低下が叫ばれてる(NHKだけがえらそうに叫んでいる)昨今、それ以前に、なぜ彼女だけ脱出できたのか彼女は説明ができていない。

 変だろ、変だろー。そんな状況でどうして脱出できたんだ?
 しかもなぜティーガンだけ戻らないといけないんだ?
 しかもこのイゾルデの顔!

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 はぁん? おたくら誰? ティーガンこれ何者?
(主人公にこの態度。オーレイ出身者の発言は、関西弁にしとけばよかったと後悔。ただ、その場合はレリアナもそうしなければ無くなるし、私はネイティヴスピーカーではないのでいずれぼろが出るからやめた)

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 アリスター?! あんたこんなとこでなにしとん? 
(挨拶交わしてる場合でもないよアリスター。久しぶりの再会で、何言おうか色々頭の中ぐるぐる考えてても、えてしてこういう風になるんですよね)

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 でもティーガンには、こんな情けない顔してにじり寄るのよ。
(実は、この画面の字幕に答えが書いてあるんですが)

 結論からいうと、私はこの演技に見事に騙されましたよ。この女こそ、悪の手先か悪のボスだろうと。
 初回プレイ時に、先に進みたい焦りでまともに台詞を聞いていなかった(読んでいなかった)私が悪い。
「ティーガン、彼を助けて! 叔父の貴方ならなんとか説得できるかもしれないわ。 私にはもう他にどうしてよいかわからない・・・」

 この字幕に答え出てきてました。
 貴族の人間関係をくどくど書いてたのが無駄にならなくてよかったね、自分。
 ティーガンから見て甥にあたるのは、ケイラン王(没)、アリスター(最近判明)・・・。
 あと登場してきてないな。イーモン卿とイゾルデに男の子供がいれば、甥にあたるんだけど。しかも「説得できる」だから、甥っ子自身がピンチになってるのではないくさい。

 間抜けなプレイヤーの私にはよくわからなかったが、ティーガン卿にはきっと意味が通じたのでしょう。イゾルデと一緒にたった一人で城に戻ると約束します。それはどう考えても罠だろう、と主人公たちがいくら言っても決心は固い。
 ティーガンは主人公に抜け道の扉を開けるための自分のシグネットリングを預け、イゾルデが待つ場所まで駆け去っていく。

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 もしかして、ティーガン卿ひとりだけ、この女と一緒に城に行かせるの? それやばくない?!
(プレイヤーにわかりやすく当たり前のことを指摘してくれるのは、いつもレリアナちゃんの役目。ローグさんでバードさんですから、策略とか罠とか、そういうのは専門分野なのでしょうか)

 

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 君たちはイーモン卿を城から救い出すことだけを考えてくれ。イゾルデも、私も、その他誰であっても全部見捨てていい。ティーガンの悲壮な決意。ノブレス・オブリジェってやつでしょうか。

 そのシグネットリングがあったら、昨晩の決戦前に城に入れたんじゃないの?
 そうか・・・。ティーガン卿は「村を見捨てて自分だけ逃げることはできなかった」と政治家みたいなこといってる(統治者だから政治家なんだけど)。

 もしかしたらティーガン卿をピックポケット(スリ)すれば、このリング手に入ったのかな?
 昨晩の激戦なんて戦う必要なかったのかな?
 いや、秘密の通路の入り口も教えてもらってなければ、意味無いかな、やっぱ。

 そこまでの自由度はないようです。

 

2009年11月25日 (水)

レッドクリフ(決戦)

 夜。

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 決戦自体は、延々と続くバトルですので、あまり書くことないです。
 初回はNormalでやったのですが、前半はともかく、後半の敵の怒涛の攻撃はきついのなんの。ヒールPOTとマナPOTの準備が悪かったせいもあり、本当に挫折しそうになったが、ぎりぎりで勝てた。モリガンのスペルの選択ミスなども反省点。やっぱ、レッドクリフ編はもう少し後回しがいいのかもしれない。(Easyでやり直してみたら、かなり簡単だった。Easyが簡単になるパッチ当ててますし)

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 ティーガン卿のベスト部隊。一握りの騎士団と、脅したりすかしたりして召集したベテラン兵士たち。ここはまったく不安のない布陣だった。

 前半は、騎士団とともに城から出てくる敵を待ちうけつつ撃退。あまり深追いしなければ、苦労しないと思う。
 川辺からも敵が来た!という伝令を受けてからが、戦いの本番。

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 バリケードに油をまいて火をかけるためには、昼間のうちに準備しないといけないが、やって損はない。ここでは、パーティ・メンバーが敵を深追いしないようにチェックするだけだった。常に数的優位で戦えば、NPCもほぼ全員死なずに生き残る。

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 なんだ楽勝か、と思いきや、村の中心部に川辺から直接敵が侵入。騎士団もベテラン兵士もバリケード側の防衛に残し、パーティだけで駆けつけると、村長が取り囲まれてなぶり殺しの瞬間を目撃する。騎士団とちがって、自警団は限りなくもろいので、一気に押され気味になる。倒しても倒しても敵は延々と侵入してくる。本当に全滅させない限りこの戦いは終わらない。

 ようやく戦闘が終わると、生き残っているのはパーティのメンバー以外では、あのTomasひとりだけであった(つうか、Tomas生き残らすためにやり直した、が本当)。
 村長はEasyでやり直しても救えなかったです。死亡フラグたってたのかもしれない。

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 生き残った住民で厳粛に死者への感謝を。犠牲は大きすぎた。村長も帰らぬ人。

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 なんとか生き残ってもらったTomas。でも、これだけ知り合いが死んだ戦いははじめての経験だったらしく、ショックは覚めないようだ。この後ダークスポーンとの戦いにも駆り出されることを考えると、酒でも飲まないとやってられない、と言い残して立ち去る。

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 話があると、風車小屋のそばで待つティーガン卿。いよいよレッドクリフ城に乗り込むのか。

レッドクリフ(決戦前)

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 入り口を警備しているTomas。固有名詞がついているとなんとかこの後の戦闘でも生き延びさせたいと思うのは人情。

 案の定、レットクリフ城にはアクセス不可となっている。なんでも、城の方角から城下のレッドクリフ村に、夜な夜なアンデッドのような化け物が襲来しては住民を襲っているらしい。
 武器を持って戦える者の多くはすでに戦いで傷つき、斃れた。急ごしらえの自警団には十分な訓練をする時間も、まともな装備もない。
 これまでの動きからみて、今夜の襲撃はかなりの規模になりそう。しのげなければ村は崩壊するという。

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 レッドクリフ村の防衛を統括するティーガン卿。首都から帰ってきたら地元は大変な状況になっていた。甥にあたるアリスターのことは覚えているが、ゆっくり挨拶する暇もない。絶望的な状況を回避しようと奮闘中だが戦える兵士も乏しいうえに訓練不足。鍛冶屋が店に閉じこもってしまって武器の入手、手入れすらできない。

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「その敵ってダークスポーンじゃないんでしょう? なんで助ける必要があるの? こういうのこそ骨折り損って言うのよ?

 モリガンさんの冷たい態度は想定内だったが、まさかステンまで「NO!]とは。
 このせいもあって、私のパーティーではこれ以降、彼は二軍確定となった。

 ダークスポーンとはまったく異なるらしいこれらの敵。グレイウォーデンの神通力も通用しなさそうな相手。
 元々人助けも、非合理的なこともあまり好きではないモリガンさんは、最初から否定的見解。それはわかるし織り込み済み。何が驚いたって、大量殺人の罪で餓死させられようとしていたところを命を救ってやったステン。紹介を省略していますが、贖罪のためブライト退治についていくという約束でロザリングから苦労して連れ出したのですよ。
 「ブライトと関係ないのであれば手助けに及ばず」
 ここは、主人公も半笑いで、ま、そういわないでよ、どの道城内に入らないとストーリーすすまないはずだから。という感じで済んだのですが。

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 村長。頼りない自警団に泥縄で訓練をほどこすのだが。

 店を締め切って閉じ篭っている鍛冶屋は、城内で働いていた娘の身の上が絶望的なため、自暴自棄となっている。娘の消息を確かめると約束してくれない限り、武器の手配に協力できないという。主人公、当然安請け合い。
「ま、この状況で生きてるかどうかしらんけど、約束するよ。だから武器の手配を頼む」
 モリガンとステンの好感度(アプルーヴァル)が、ありえないくらい、ドカーン下がった。
 はい、リロード。ふたりをはずしてやり直し。
 できるだけこういうズルはしないようにしたいが、ちょっと半端ない下がり方だったよ。ちょっとこれはないよ。でも貴重な戦力のモリガンはすぐに戻さないと。ステンはもういい。
 一度キャンプに戻ってメンツ入れ替えようとしたら、入り口を警備するTomasに呼び止められてびびったw。そのまま戦闘はじまるまで出られないのかと思った(確かにこの段階で村を出るのは変だが大丈夫でした)。

 自警団の装備改善がバトルに直接影響するかどうかわかりませんが、確実に影響するのは、街中にいる何人かのベテラン戦士の徴集。ふつうに強い彼等は決戦の時に主人公パーティの戦闘を手伝ってくれます。ただし、ベテランだけに不利な戦に好きで参加する者はいない。どうにかして戦うように仕向けなければならない。

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 かなり素性の怪しい連中だが、腕は確か。なんとか戦いに協力してもらわないと。怒らせるとここでこいつらと戦闘になり、元も子もないw。

 酒場を覗くことも忘れずに。店長は自分で戦う気が全くないくせに自警団からも飲み代をきっちりとる。自警団にタダで酒をふるまうように説得できるとバトル上影響あるかどうかわかりませんが、かなり難易度高い。

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 金の亡者の店主をボロカス言う店員。こんな酒場女の生活をどうにかして抜け出したいというが、今そんな場合じゃないだろう、という気もする。戦闘が終わったら相談にのってあげるか。ちょっとかわいいしw。

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 このエルフはスパイじゃないか、怪しい、とひと目で見抜くレリアナのほうが十分怪しい。エルフはやはり密偵中のハウ卿の手先だった。殺さない代わりに戦闘に協力させるとかなり使える。

 ひととおり済ませたら、決戦の夜を待つ。

メイ・ザ・メイカー・ビー・ウィズ・ユー

 話にはタメとじらしが大事、だからわき道に逸れるわけではないです。手なりで書いているので、「話を後述します」と書いたら、すぐ書かないと忘れてしまうからです。
 「それについては詳しく後述する」といっておいて、ぜんぜんしない、はでたらめな議論をぶちかます際に良く使われる手口ですので覚えておいて損はないです。

 例:「財源なんていくらでも埋まってる」「信用できない、根拠を示せ」「それについては後から詳しく述べるつもりだ。今は時間がない」

 きちんと体系的に書くなら、この世界の宗教観、造物主メイカーのこと、Chantryのこと、崇拝するアンドラステのこと、など詳述するべきなのでしょう。宗教だけに限らず、必要な分野は歴史、種族、文化まで多岐にわたる。
 最初にお断りしたように、これはWikiでもなければ、翻訳サイトでもない。たわいもないプレイ感想文であります。
 とはいえ、このゲーム世界でしか通用しない話題を、何の手がかりもなく、まるで周知の事実みたいに語るのもどうかと思います。
 なので、大事と思った話題はできるだけ割り込ませます。つまらないと感じたら、とばしても支障ないでしょう。
 話の内容上、翻訳がベースで画像もないです・・・。
(ちょっとだけ追加しました。)

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 「だってメイカーから手伝うように言われたもの」
「だってジーザスとはマブダチだもん」、テレビ伝導師をコケにしたフィルコリンズの古い歌を思い出す。
 アンドラステ以外には聴こえないはずの、しかもこの時代不在のメイカーの声を直接聴いたという二重三重に電波ちゃんなレリアナ嬢。かわいければ何でも許す。

 メイカー(Maker)は、チャントリー(Chantry)の崇拝の対象であり、造物主。男性とみなされる。女預言者アンドラステ(Andraste)は、チャントリーの創設者でもあり、かつ、メイカーの妻(spiritual wife)であるとされる。
 しばしば自らの被造物を見守ることをやめ「不在」となる。チャントリーの教えでは、これは被造物である自分たちの責任であり、メイカーの恩恵を受けるに足る存在に改心しない限り、祈りも届かず、再び加護を受けることもない。
 メイカーははじめにフェイド(Fade、夢と死の国)を創造した。フェイドのスピリッツがはじめての子等であり、彼ら自身で世界を改変できる力を与えたが、その出来栄えに失望したメイカーはフェイドを見限り、次にセダス(Thedas、現実の大陸)を創造した。
 現実界の子等には世界を改変する力を与えなかった(だから現実界なんですが)。フェイドとの間にヴェイル(Veil、リンボー界のようなものでしょうか)を設けたが、フェイドの子等が新しいセダスの子等に嫉妬し、ちょっかいを出すとは思いもしていなかった。
 メイカーの覚えもめでたいセダスの子等であったが、ヴェイルを超えてやってくるフェイドの子等の口車にのり、古えの神々(Old Gods)の崇拝をはじめた。チャントリーのいう「第一の罪」(the First Sin)である。メイカーはこのことに失望し、セダスを見守る場所、敬虔な死者を呼び寄せる居所であったゴールデンシティ(Golden City)から立ち去った。
 のちに預言者であり妻であるアンドラステが、再度セダスに加護を与えるようメイカーを説得したが、そのアンドラステ自身が現実界の夫であった男に謀殺されると、メイカーは再び立ち去った。
 よって、この物語が語られる時代、メイカーは不在である。光の詠唱"Chant of Light"がこの世の余すところなく聴こるようにならなければ、メイカーは戻らず、パラダイスは現出しない。アンドラステの教えを忠実に守るごくごく限られた者のみ死後メイカーのそばに呼ばれるが、それ以外の死者の行き場所はフェイドしかない。メイカーから完全に見捨てられた彼等は忘却界(Oblivion)を永久にさまようだけだ。

 "Chant of Light"は、ヒューマンの教えを聴かないエルフのような異種族・異教徒に対しても、例外なく広めなければならない。そうならない限りパラダイスは現出しない。「聖なる行軍」(Exalted March)と呼ばれる、デーリッシュ・エルフ討伐遠征は、こうした背景によってチャントリーの聖戦として断行された。

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 アンドラステは、テヴィンスター帝国の奴隷女であったが、最初のブライトによって帝国の勢力が著しく衰えていた時代に脱走し、解放のため戦った。蛮族を率いて帝国全土を占領する勢いであったが、マフェラス(Maferath)という人間の夫が、蛮族世界が広がりすぎるのを憂慮し(妻をメイカーに精神的に寝取られたので嫉妬したとの説も語られている)、妻を裏切って帝国側と密約を結び、アンドラステを帝国の首都にて火焙りにかけた。
 このアンドラステの処刑は、これによりメイカーが再びセダスから立ち去ったことから、「第二の罪」(the Second Sin)と呼ばれる。(「最初のブライトの物語」では、この帝国の衰退自体が、自ら引き起こしたブライトによるものであると解釈され、そちらを「第二の罪」と呼ぶ。)
 アンドラステの処刑を命じた治世官は、後に「光の詠唱」宗派に転向する最初の信者となる。火焙りがはじめる瞬間に過ちを悟り、自らの剣でアンドラステの心臓を突き刺すことにより、短く楽な死に方を与えたという。この慈悲の剣が、今となってはアンドラステの、またはその処刑のシンボルである所以である。治世官は、後に帝国の支配者となり、アンドラステの教えを普及していくことになる(チャントリーは、アンドラステの死後、創設される)。

 (追)実は前回触れた「聖なる遺灰の壺」つうのは、アンドラステの遺灰だと後からわかる。

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 すべてのドラゴンが邪悪で高度な知性を持っているわけではなく、むしろ通常の生き物のように生きている場合が多い。ただし、すべてのドラゴンはメス(♀)。オス(♂)はいない。詳しく話す暇がないので、詳しくは後ほど(忘れないようにしないと)

 無理もないですが、一神教的、キリスト教的な世界観、物語が色濃くにじんでおりますね。どうみても「第一の罪」=「原罪」、「聖なる行軍」=「十字軍」ですし。ちとわかり安すぎて、ひねりがないよね。アンドラステは、ジャンヌダルク(ジャン・ノヴァーク)とも見えるし、ジーザス・クライストそのお方とも見てとれる。預言者であり殉教者であり。
 ただし、「神が立ち去る」とか、キリスト教にはないので(現実界の人間ごときのくだらない被造物のことなど興味ないのがキリスト教の神)、ほかにも色々混ざってるでしょう。頭来てあきれて隠れちゃうのはアマテラス神もそうだが、あれは荒ぶる神に怒ったのであって、被創造物に怒るというかあきれる神ってのは? お釈迦様とかの仏教的発想?でもお釈迦様は造物主ですらない。
 最初にメイカーがつくりたもうた国は失敗作、というのは日本の国づくり神話にもある。神話原型があるんでしょうかね。アンドラステ自体はケルト神話に同名の女神がいるそうです。

 第一の罪のくだりで語られる古えの神々、ってのが、チャントリーによれば「存在しない偽りの神々」。一部のメイジによれば、ブライトを主導するアーチデーモンの本来の姿。眠れる古えの神がブライトに汚染された化身という。よって古えの神々とは、ドラゴンの一族をさすのでしょう。古えの神、七匹のドラゴンの信仰をつづけているカルト教団もあるという。

 どうも、D&DのForgotten Realmの多神教に慣れた、つか多神教を意識すらしない日本人にとっては、やっぱ窮屈な宗教観かな。このままだと、ストーリーも狭まるよなー。

レッドクリフ(到着)

 4つの選択肢、順序は問わない、とはいえ、自分が選んだルートは次に書くようにちょっと拍子抜けの結果を招きました。
 ストーリーテリング的には、ちょっとひどいなあ・・・、と感じた。
 これからありのまま書きますので、同感いただけると思うんですが。

(今回は会話メイン、画像少ない長文です)

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 冒険者のキャンプは、ロザリング到着前に設営することも、ロザリング通過後でも可能。後者の場合は当然ロザリングで仲間になったNPC(+ドワ親子の商人)が増えている。DLCの"Warden's Peak"をダウンロードしていれば、その関係のNPCもいる。

 アリスターがレッドクリフに早く行きたい理由は、フレメスとの会話でも、ちらと出てくる。
「幼少の頃、レッドクリフのイーモン卿に育てられたので懐かしい」
 キャンプで詳しく問いただすと、こんな感じです。

 アリスターは幼い頃、レッドクリフ城でイーモン卿に育てられた。
 アリスターの母は、レッドクリフ城の賄い女であった。アリスターを身ごもり出産したすぐ後に、若くしてこの世を去った。父親は不明である。
 イーモン卿は親なしとなったアリスターを哀れに思ったのか、子供同様に育ててくれた。

 やがて、卿はオーレイの若い女と結婚することになった。この新妻にとれば、アリスターの存在は疎ましいものであったろう。自分とイーモン卿の間に生まれる子供が当然跡継ぎであると思ったら、養子同然のアリスターがいるのであるから。
 彼女の訴えにまけ、イーモン卿は10歳になったアリスターをチャントリーの修道院に預けざるを得なくなった。

 アリスターは幼心に自分がいらない子にされたと感じて大変反発した。
 イーモン卿は、修道院のアリスターのもとにも足しげく通った。しかし一旦心を閉ざしたアリスターの反発は強く、イーモン卿から渡された唯一の母親の形見、女神アンドラステ(Andraste、後述します)のアミュレットまで投げ捨てるほどであった。そうこうしているうちに、イーモン卿が面会に訪れることもなくなってしまった。

 チャントリーの修道院の生活は退屈きわまりないものであったが、唯一テンプラーとしての武術の訓練だけは楽しみだった。アリスターは才能に恵まれており、自分の存在を誇示できる唯一の分野であったからだ。また戦士として、「規律」の重要性も理解していた。
 だが、おしなべてつまらない生活であった。チャントリーの間抜けなローブも嫌いであった。

 そんなアリスターがどういう経緯でダンカンの目にとまり、ウォーデンにリクルートされたか、はっきりわからない。そのとき修道院のマザーが烈火のごとく怒って、強制徴集権にすら抵抗しようとしたという話はありますが。
 ダンカンもテンプラーの才能がウォーデンにとって必要だった、としか語らなかったようだ。アリスターの武術の腕は、類稀なものだったのかもしれない(バトルに参加してると、結構打たれ弱くて、そうでもないんだけどw)。

 すでに20歳は超える年齢になって、そういう過去もいとおしく感じられるように成長したのでしょうかねえ。そのときはそう思って「大変だったのねー」くらいで会話は終わったのですが。
 鋭い方は、「もしかして、イーモン卿のお手つきか?w」と思うのかな。ところが、オチはすぐ後に出てきてしまう。

**********

 ロザリング後、キャンプで一休みした一行は、アリスターの希望のままレッドクリフに向かいます。噂話は色々聞こえてくる。
 その人徳で民衆の人気は絶大、ローゲインの横暴に名実共に対抗できるはずのイーモン卿は、奇病で病床に臥しており、その騎士団はダークスポーンとの決戦すらほったらかしで、聖なる遺灰の壺(The Urn of Sacred Ashes)という伝説上の秘宝を探すため王国全土に散っている。
 イーモン卿の病を癒す手段はその灰を用いた儀式のみしかないと信じて。その探索の旅で命を落とす騎士も多い。
 チャントリーのテンプラーなどは「ばかげたお伽噺」と一笑にふすくらいの眉唾ものの伝説らしいのです。お気づきのとおり完全にアーサー王伝説のもじりですね。

 ロザリングからレッドクリフの間で、確率判定によるチャンス・エンカウンターが発生することもありますが、ほどなくレッドクリフに到着します。
 そこでいきなりこの告白シーンなんですよ・・・。まいっちゃいます。

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 自分の出生が、英雄王と賄い女の不適切な関係(笑)によるものだった、と、明るく告るアリスター。見た目おとなに見えますが、実は修道院生活が長かったので、そういう世界をまだ全然しらない、お子ちゃまだったんですよ。

 ちょっといいかな、今話しておきたいことがあるんだ。もっと前に話すべきだったんだろうけど。
 イーモン卿がいくら善人とはいっても、さすがにただのみなし子を哀れに思って育てたんじゃないんだ。僕の父親の素性はわからない、というのはウソで、実は先代のマリック王なんだ。つまり英雄王が賄い女をおてつきしたわけだ、僕は文字通り"bastard"ってわけだ。あはは、笑っちゃうよね。
 僕の素性を知る者は、不愉快になるか、甘やかすか、必ずどっちかなんだ。ダンカンですら、僕をできるだけ戦闘から遠ざけようとしていた。だから君にもしばらく隠しておきたかったんだ。ごめんね(・・・ぜんぜん隠してないし)。
 ケイラン王子と異母兄弟ってことになるね。王子ってことだね。ケイランが亡くなってしまったから、僕が王位継承者になっちゃうよね。まいっちゃうよね。王様なんて柄でもない、ぜんぜん向いてないよね。僕はあくまで庶民の出のグレイウォーデン、ローゲインへの反乱の指導者になるとか、これっぽっちもやる気はないね。それはイーモン卿ご自身が最適任だよ。
 だから君も、僕がどこの馬の骨かわからない、ただ他のグレイウォーデンと共に死ねる幸運に恵まれた、一介の無名戦士だと扱ってくれ。

 さらっと話す会話だろうか。これからイーモン卿、その夫人(上記のオーレイの女性)、ティーガン卿などアリスターの素性を知る者たちが登場するから、あわててカミングアウトしてるんだが、もーちょっとやりようがあったんじゃないのか。
 正直、これはいただけなかったよー。ついさっきキャンプで前フリされて、いきなり次の会話で「実は・・・」って言われても、感動も何も。話のタメもなければ、ストーリー遅延のテクニックも、じらしもなし。ドラマ性ゼロ。味も素っ気も、身も蓋も、なにもない。

 ちっとは悪あがきして素性を隠すとか、イーモン、ティーガンに根回しして言葉を濁すとか、なんかないのかね。
 しかもフレメスの小屋の前の会話では、ふつうに「次はレッドクリフに行こう!」とまでプレイヤーを誘導していて、これだよ。

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 好きなだけ告ってカミングアウトして、せいせいして立ち去るアリスターの背中。心なしかロイヤルファミリーとしてのオーラが見えているような・・・(いいえレリアナちゃんのバードソングのエフェクトです)。

 なんだかなあ。

 一同あぜんとして、さっさとレッドクリフの城下町に向かうアリスターの後姿をしばし見送るしかないのであった・・・。

 一本道じゃない自由なプレイなんて、相当練らないとこんなことになっちゃうんでしょうね。決定的な矛盾のようなお粗末な食い違いでこそないが、タイミングはやっぱ違うよ。この話は、もっとやりようはあったと思うけどな。
 でもダンカンは素性を知ってたというのはわかった。だからこそリクルートしたのか、事後的に知ったのかはわからないが。修道院のマザーも知っているだろうから、連れ出そうとしたらキレるのもわかる。だれもケイラン王が不慮の死を遂げるなど考えてもいなかったろうから、最後まで引きとめるなんてしなかったんだろうけど。

 まるで円蔵の落語のように、重要なオチをいきなり最初に出されて、当惑したままレッドクリフ編に・・・。

 ・・・ストーリーテリングのBiowareじゃなかったのか?(まだ言ってる)

2009年11月24日 (火)

Fanboys

 別のゲームのことも気が向いたら書いていきます。

 ようやく"Star Trek Online"の中身をまじめに見ることが出来ました。
 自分は別にTrekieでは全然ないので、ただ単にMMOとしてどうする気なのか、興味があるという程度です。
 オープンベータはまだ先で、いまクローズドベータの先行募集の段階らしい。
 そっこう、アプリケーションは出しました。
 ただし、全世界うん百万人のトレッキーを出し抜いて、こんなもの、自分受かるわけがないw。 

 今わかってる情報だけで判断するのは危険ですが、結論的には、やっぱ、よくも悪くも既存MMOなのね、といったところかな。

 以前開発の人が、宇宙船バトルには相当凝りますよ、といっていた気がするのだが、結局・・・。

 クルーザー  ・・・ タンク
 エスコート   ・・・ DPS
 サイエンス   ・・・ バフ・デバフのサポート

 紹介ビデオで開発者が上のように明言しています。艦種の違いはMMORPGのクラスの違いそのものにたとえられており、この役割分担で宇宙船の自機が戦闘をするそうだ。
 すなわち、パーティとは言わないだろうが、タスクフォース?、艦隊同士の戦いがメインなんでしょうね。
  「アウェイ」(惑星上にクルーがおりて、探索やら救出やらのミッションをすること)は、もう完璧にMMORPGでしょうか、これは。
 「馴染みがあって、わかりやすい」を優先したのでしょうか。

003
 つまり、これはタンクどうしのサシでガチになるのですか? 
 このように小惑星的な障害物が存在すると、面白いのかもしれない。

0033
 PvPがあるとしても、FPSの能力で勝ち負けにはならないと思う。 ふつうのトレッキーが勝てるわけがなーい。

 いやいや、トレッキーはそんな細かいことには一切こだわらないですから、普通のRPGに、例の制服着せて、スタートレックと名前つけただけでも熱狂するはずですから。
 ほんとうに、漠然ともっと違うものを期待した身としては、少し残念です。
 エンタープライズ号にたくさんのPC(プレイヤーズキャラクター)が乗り込み、というのは現実的ではなさそうだし、面白いかというと、ちょっとね。
 生産系はEVEでもう、ひとつのモデルが出来てしまっているようですし。

 売りのひとつは、無数に選べるキャラクター種族だそうだ。
  Crypticは、"Champion Online"で見せたのと同様に、キャラクター設計は凝りに凝る方針でいるようです。
 宇宙船のほうは、さすがにヴァラエティには限界があるだろうけど、装備変更で自分の色は十分出せる、と力説していた。

 個人的に待ち望んでいた、Biowareの"Star Wars: The Old Republic"のMMOのほうは、プレイ開始直後のプレイ動画が以前公開されていた。見た感じでは、こちらも通常よくあるMMORPGとあまり違いがわからなかった。
 "STAR WARS"は、そうならざるを得ないかな、とも思ってました。PCゲームの"The Knights of the Old Repblic"(SWKOR)がそうでしたから。そこで実現したアイデアの多くは、そのまま"Mass Effect"に引き継がれています。

 ただし、"The Old Republic"では、Biowareの開発関係者が、「一部のコンテンツを除いて、基本はソロで遊ぶことが可能」と明言していた。「一部の」が気になりますが、自分のペースでしこしこ遊べるものになるのだろうか。
 こちらもベータテストをやっているようですが、一応申し込んであるものの、そもそも入れるわけないw。

004_3
"SWKOR"で主人公が使えた"フォース"の快感は、ライトセーバーを振り回す気持ちよさ以上に忘れがたいです。敵兵士を宙に浮かべ、投げ飛ばす。"Mass Effect"でも同様のパワーが使えた。
 "The Old Republic" では、どうなっているのか。

**********

 ずっと持ってて、観ていなかった"Fanboys"(2008)という映画のDVDを思い出して観た。
 スターウォーズ・フリークのまま、なかなか大人になりきれない連中が、難病で余命いくばくもない仲間のため、ルーカスフィルムの本拠地(スカイウォーカー・ランチだっけ)に忍びこんで、まだ公開前の「エピソードワン」のフィルムを盗んじゃおう、観てしまおうという話。だから設定はエピソードワン公開直前、1998年とかそこらへん。

 映画だと「ギャラクシー・クエスト」("Galaxy Quest"、1993)でしたか。シガニー・ウィーヴァーが出てたやつ。スタートレックのパロディで、地球のテレビ番組を本物と勘違いした宇宙人が援助を求めてやってくる、ってしょうもない話ですが、わりと面白かった。ノリはあんな感じに近いです。

 英語版しかないので、細かいニュアンスまで全部わかったかどうか心配だが、結構笑えるところはあった。
 ただ、この映画に出てくる主人公の仲間たちは、私から言わせれば、全然ふつうの人たちで、不気味なオタクという感じはない。かなりソフトに抑えられている。途中出てくるオタククイズ、カルトクイズも簡単すぎるw。

 なかまのウィンドウズ(あだ名)wが、ネットで知り合ったハンドル名がローグリーダーwという女の子。エピソードワンのフィルムを奪う方法を知っているという。
 主人公たちは、仕事もほったらかして、オハイオの片田舎から、カリフォルニアのスカイウォーカーランチまで、こ汚い車で横断するのですが(ナンバープレートが"SLAVE 2"w、BGMは"Rush"の曲しかないw)、途中でアイオワのどっかに寄り道して立ち寄る。そこは"STAR TREK"のカーク船長の生地であったw(生まれるのはずっと未来ですけど)。
 そこでトレック関係の銅像を紹介しているこてこてのトレッキーの一団に茶々を入れ、逆にハン・ソロを馬鹿にされ、ぶちきれてけんかになり、銅像を叩き壊して逃げていく。
 とかなんとか、どたばた。レイア姫、ランド、シス卿まで、別の役柄でご本人登場で、はてはカーク船長ご本人が重要な役回りw。
 一番気に入ったのは、最初のほうのこのくだりかな。

 主人公の友達が勤めるスターウォーズ関係のファンショップ。ショーケースにトレッキー垂涎のフェイザーガンが飾ってある(「スタンモードに設定」w)。
 どーみてもトレッキーのふたりが(サイモンとガーファンクルに似てる)、意を決して店に入ってきて(トレッキーにしたら敵地です)、それを売ってくれという。

「それはフェイザーガンだよね?」
「そうだよ?」
「おいくら?」
「悪いな、ガーファンクル、うちにはおめえらトレッキーに売る商品はねえ」
「だったら、なぜショーケースに飾ってあるんだよ」
「それはな、おまえらみたいなトレッキーを識別して、わtが帝国領土から追放するためだからなのよ? さあトレッキーのくそどもに売るものなんてねえ。出て行け。たった今出て行け!」

 現実のトレッキーとスターウォーズ・フリークが、こんなに仲悪いわけないんでしょうが、この話の中ではほとんど宗教戦争w。

 しる人ぞしるハリー・ノールズ(Harry Knowles)も登場(これは本人ではなく、役者さん)。
 主人公たちがエピソードワンのフィルムを盗もうとしてるとしって。

 「ジェリー・シューマッハがバットマン映画に手を出そうとしたくらい、ばかげた話だぜ」

 あはは。

 ちなみに、ファンボーイと英語で言ったら、ただのファンでもオタクでもだめで、その対象に身も心も捧げていなくてはダメです。

「ハリソンフォードは映画史上最高の男優だ!」
「いい役者だけど、映画史上って、それ全部の映画のこといってる?」
「そうだけど何か?」
「・・・。まあ、たしかにハズレ映画には出てないからね・・・」

(主人公たちの車は、「シックスデイズ・セブンナイツ」(Six days Seven nights、1998)の看板の前を通り過ぎるw)

4つの選択肢

 今、ふたりめから四人目の主人公で同時並行的にまったり進めてますが、「早くクリアしなくちゃというプレッシャー」がないと、途中の会話や、拾った書籍をじっくり味わえて、実に快適です。会話の聴き取れなかったところとか、何度か繰り返しちゃったりして。
 なぜ早くクリアしなくちゃというプレッシャーを感じていたかというと、完全に独りよがりの気のせい。強迫観念ってやつですか。
 でもなぜか身体に染み付いている。非常によろしくないな。5年以上かけて開発されたゲームをこうやって表面づらだけむさぼって「つまらん、1.0」とかゲームサイトに書き込む連中を馬鹿にできない。最低5年は遊ばないと。
 そうして、丁度今ロザリングを通過したキャラなどもいますので、色々新ネタも見つかり、このあとのBlogにも、細部まで気配りの行き渡った、痒いところに手の届くような、良い影響が出ることでしょう。
 なんでそんなことする必要があるかというと、これも独りよがり、独善以外のなにものでもないのですが。
 所詮人間なんてそんなもんですよ。 

 なにかのCMで消費者の購買心理を面白おかしく茶化していました。
 スーパーや家電量販店で選べる類似商品が多数あると、結局どれも選べない(決められない、買えない)。逆に選べるのが2つしかないと(あるいはひとつしか選べないと?)、頭に来て文句を言う。

 Originsの主人公は、今、ちょーどよいあんばいの「4つの選択肢」に直面している。グレイウォーデンの条約書は、ドワーフ帝国、デーリッシュ・エルフ、サークル・オヴ・メジャイの3つの勢力との同盟の誓い。これに加え、ヒューマン代表で亡き王の叔父にあたるレッドクリフのイーモン卿。主人公とアリスターにとっての仇敵、真の弑逆者(しいぎゃくしゃ)・王殺しローゲインの討伐にも必ずや助力してくれるであろう。

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 イーモン卿だから「善いもん」というようなオヤジギャ グはこのBlogでは固く禁止である。

 イーモン卿(Arl Eamon)。ケイラン王の母ローウェン(Rowen、故人)の兄にあたるので、ケイランからみれば叔父さんであった。弟がもう一人いて、前にもちらと紹介したティーガン卿、上の写真でも右っかわにいますね。
 なぜ、彼がケイラン王を支援して、オステガー砦の戦いに参加しなかったかというと、奇病に臥していたからとのこと。ここに来るまでに何人か出会うレッドクリフの騎士たちから、その噂が聴ける。
 でもレッドクリフはオステガーに一番近い領地でもあり、ケイランとの甥っ子叔父さんの関係からしても、なんか納得行かないな。弟のティーガン卿を派遣するとかできなかったのか?
 ケイラン王が、一握りのウォーデンさえいれば勝てると、敵を見くびったとか、そういうことになるんでしょうかね。

 さて、どこから回りましょうかね。
 といっても一回目は、アリスターが妙に喜んで主張するままに、何も考えずにレッドクリフ一択で進みました。一番近そうだったし。
 もちろん、アリスターがなぜはしゃぐかにも理由がある(後述)。
 本当は4つの順序は自由に選べるんで、今後は色々試したい。

 オリジンストーリーと対比して並べると、つまりこういう関係性になっている。

 ドワ・ノーブル・コモナー編 → ドワーフ帝国(オーザマー、ディープロード)
 デーリッシュ・エルフ編   → 野営地(実は部族も場所も微妙に違うが酷似)
 メジャイ編          → サークルタワー
  (オリジンストーリーなし)  → レッドクリフ (初訪問)
 ヒューマン編         → なし(ハイエヴァーには最後まで訪れない)
 シティ・エルフ編       → なし(だいぶ後からエイリアネイジには訪れる)

  最初のメインキャラのときも漠然とこう考えたわけですよ。 オリジン・ストーリーはひととおりやっていたので、まだ行っていないのはレッドクリフしかないじゃないですか。
 オーザマー、サークルタワーはオリジンストーリーと同じ舞台だと思うじゃないですか。エルフ野営地は(オリジンストーリーではそこから移動してしまうので)別ものだけど結局似てるんでしょうと思ったし。
 そうやって安易にレッドクリフにした。
 違う展開あったなー。

 パッケージ発売同日に入手可能なDLCを組み込んでいるなら、行ってしまう手もある。私は"Warden's Peak"をこの段階でクリアしたが、敵の強さに懲りたので、次回からはもう少し後になってから行くことにする(敵もスケーリングされてたらどうしようw)。

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 レッドクリフ(Redcliffe)。ところで、あれだけの費用をかけて、あんな内容で、ジョン・ウーは一体何を考えていたのだろうか。実はPartIIは見てもいないが、いずれテレビでやるからそれでいいと思っている。

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 夕暮れの城下町レッドクリフから城塞方面を見る。城門は完全に閉鎖され、今は立ち入ることができないようだ。なお、ここは、あることをしない限り永久に夕方のままだ。
 
 今後はこういう作戦で行こうと思っている。
 自分の出身地がある場合は真っ先にそこに行く。メジャイ(男・女)はタワーに。ドワ(男・女)はオーザマーに。地元に錦を飾るわけではなく、なにがしかの意味がありそうだから。デーリッシュ(女)の場合も、別部族とはいえ、きっと心情が伝わる仲間のところに行く。
 シティエルフ(男)とヒューマン(男)はしがらみがないので、逆張り班、遊撃隊。主にまだ見ていないロマンスを掘り起こす係り。 

 メジャイ、ドワーフ、デーリッシュは、地元の確執に遭遇して、二つある派閥のどちらか一方の肩をもつという選択を迫られるので、できれば二回づつ。デーリッシュだけキャラがまだ一人しかいないが、キャラ増やすとかったるいのでシティエルフかヒューマンにやらす。

 こう書いておかないと、うっかり同じ進路を選びそうなので、とか、自分用のメモでしかなかった。やっぱ独善でした。

 二つの排他的な選択肢がある場合は、ひとりのキャラのある時点のセーブファイルから分岐させて両方こなすことも当然可能。そうやってもアチーブメントのアンロックはできるし、極論すると、アチーブメントは3人で全部あくかな?(初期クラスの違う3人は最低必要であると思っている。裏技あれば別ですが)
 そうやってしまうと、主人公クローンが二人以上生まれてしまいます。これがなんとなく気に食わない。違う選択肢は違う主人公でやるのが自然と思ってしまう。時間は相当かかりますけどね・・・。

 画像少ないが、今回はここまで。 

ロザリング、ヒーローズキャンプ

 ロザリングは、チャントリーの寺院内部が唯一きちんと見学できるところ。
 この後レッドクリフにも寺院はありますが、街自体が戦の準備で騒然としており、活動休止状態で見学どころではない。

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 ロザリングのリヴィアド・マザー(Revered Mother)。尊母とでもいうのかしら。日本語で「ご尊母様」だと意味違うしな。

 責任者はチャントリーのリヴィアド・マザー。チャントリーの影響の及ぶ街にはリヴィアド・マザーがいるのだが、大抵職名で呼ばれ、実名で呼ばれることはすくなかったと思う。メイカー神のため滅私奉公しているという意味であろうか。逆にチャントリーのテンプラーは、サー(Ser)何某と必ず実名で呼ばれる。
 なお、異教のドワーフ王国にチャントリーの寺院を作るというエピソードで、誘致活動に尽力していたドワーフは家父長制文化のドワらしく男性だったので、Fatherだろうか。彼の場合は実名で呼ばれていましたが。

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 リヴィアド・マザーから祝福を受けるパーティ。モリガンさまだけは、Chantryを馬鹿にしてつったったまま、とか細かい芸があるかと思ったら、普通にひざまづいています。
 表立ったご利益はない。この世界の祝福(Bless)は、魔法ではないからだろう。

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 (追加)おお、これこれ、上のシーンのちょっと手前がこのシーンです。やっと発掘できた。これを見たから上に書いたようなことを思ったのでした。レリアナ、アリスターの順序で信心深いのがわかる。主人公はともかく、モリガンさまの態度が好きw。
 (すでにスクショは3000枚とかになっている。もはや管理不能か)

 ロザリングのクエストは後からできなくなるものが多いので、見つけたら全部片付ける。いよいよ条約書を携えて、多国籍軍ならぬ他民族同盟軍収集のため、4つの目的地へ旅立とう。
 ようやく電車道ストーリーから解放されるっ!

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 いきなりカットシーン。ダークスポーンの大群を謁見するアーチデーモン(ドラゴン形態)。 

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 夢オチだったみたい。ヒーローズキャンプではじめて夜を過ごすとこの夢を見る。ウォーデン入り一期上のアリスターだけは、主人公がなんでうなされているのか知っているので、「わかる、わかるよ」と先輩面。

 ヒーローズ・キャンプ(Camp)は、どこか決まった場所にあるのではなく、冒険の道中で見つけた適当な野営地で一行が一晩くつろぐ、という設定。
 言い忘れたがロザリングを旅立つときに助けたドワ親子の商人キャラバンが、この後ずっとおかかえ商人としてくっついてくるので重宝。

 装備・アイテムの売買、パーティーメンバーの変更、大怪我(Injury)をして半永久ダメージを受けたメンバーの自然回復などの目的で立ち寄ることが多いが、一番の目的はやっぱ会話とロマンス。ロマンスはここでないと進行しないものもあるので、そっち方面追いかけている場合は、冒険もせずにずっとキャンプはることになる。
 またロマンスと関連して、NPCに贈り物(Gift)をプレゼントする際にも、ここだとNPC全員に渡せるから便利。贈り物などについてはまた別に詳しく書くつもり。

**********

 お遣いクエスト

 各オリジンストーリーでも、オステガー砦でも、準備体操的な簡単なクエストはありましたが、どれも極単純なものばかりでした。
 ロザリングには、チャントリーが管理する「冒険者募集!」の掲示板まであるので、いよいよそれなりのクエストができるぞ、とよろこんだのですが、やはりたいしたことはありませんでした。移動範囲がロザリング周辺に限られているので、結局お遣いクエストの域を出ない。報酬もなんだかすずめの涙的なもの。
 傭兵ギルドみたいな組織でも「冒険者募集」の告知を出しているのですが、こちらは基本的に人探しやお手紙の配達が中心。ロザリングだけでは完結しませんが、後々くまなく歩けば全部簡単に見つかってしまいます。
 もう少し先に進むと、魔術師ギルドのアルバイト編のようなものもありますが、この三つとも、中身にさほど特色はなくて、地図をくまなく歩いてれば解決出来てしまうものがほとんど。 

 さらに力が抜けるのは、プレイヤーの便宜を図ったのか、ほとんどの主要な街には、これら組織の出先機関があって、どこでクエストを受けてもいいし、どこで報酬を請求してもいいという、レンタサイクルとかレンタルDVDのチェーン店方式か?

 これらは(あまり出来のよくない)MMOのソロクエストそのもののようなレベルの安直なもの。もし今後の拡張でこういうクエストを一杯増やせば、プレイヤー喜ぶと思ってるなら、是非やめていただきたい。
 メインストーリーだけでは薄っぺらい、物足りないと感じて追加したのか?
 開発5年もかけて、いったい何してたのだろうか? この程度なら最初からつけないほうが良かった。
 どうも、後からEAが口出したのでは感、その匂いがぷんぷんするんだが。

 ちょうど今、別の主人公キャラたちで二巡目、三巡回、四巡回とやっていますが、これらのクエストはもうただの作業になってますね。歩いていれば解決しますから、ひとつも頭使わなくていいので楽ですが、報酬もらってもいったいどのクエストがクリアできたのか言ってくれないので、ジャーナルを気をつけてみていないと、ぜんぜんわからない。

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2009年11月23日 (月)

ロザリング

「それじゃ行くわね、母上。シチューのお鍋を火にかけたままだから気をつけて。帰ってきたら小屋が焼き落ちてたとかいやよ」
「ふん。それよりここら中一帯がブライトに飲み込まれてるほうがよっぽどありそうじゃて」

 そもそもモリガンの母。フレメスはなぜにここまで熱心にグレイウォーデンを援助し、ブライトを食い止めようとしているのか? 世界平和? そんな柄じゃない。自分もまき沿いで死にたくない? どうも妙だよねえ。隠された過去がなにかあるのか、彼女しか知らないたくらみがあるのか?

 ダークファンタジーたるゆえん。このお話の中で、本当にブライトを食い止めようとしてると信用できるのは、プレイヤーのあなたしかいない。ゲームをクリアしたくないってなら話は別だが。
 他の登場人物は、何考えてるかよくわからんと思ってたほうがいいのかもしれない。

 その頃首都Derenimでは、無傷で戦場を立ち去ったローゲインが、夫ケイラン王を亡くした女王、自分の娘でもあるアノーラ(Anora)の摂政として統治することになった。この危機に対し「集結して乗り越えるべし」と力説。
 ケイラン王の死の責任は、グレイウォーデンの裏切りにあったとして、生き残りのウォーデンは見つけ次第処刑するよう勅命を出す。
 しかし王の不審な最期がウォーデンの責任という話を疑問に思う者も少なくない。レッドクリフのティーガン卿(Bann Teagan)もそのひとりだ。
 (ティーガンは、兄であるイーモン卿(Arl Eamon)が奇病で臥しているため、レッドクリフの統治を代行している)

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 ケイラン王はなぜ死んだ!
 まさに「坊やだからさ・・・」なんですけどね。女王アノーラ写真が小さいですが、あとからくどいくらい出てきますので、今はご容赦。

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 ローゲインの撤退こそが裏切り行為ではないかと非難するティーガン卿。
 ただし彼自身も戦場にいなかったことから、確証は得ていない。

 荒野の北端の農村、ロザリング(Lothering)は、牧歌的な美しい村。とても街などと呼べる代物ではない。
 アリスターとモリガンのふたりの反りの合わなさも見所のひとつ。

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 ボケと突っ込みを変わりべんたんできるふたりは、漫才の腕は確かだが、そりの合わなさが尋常ではない。楽屋も別、仕事終わったら別々に帰るとか?

「やっとロザリング到着か。絵画みたいに素敵な風景だな」
「あら、やっとこっちの世界にお戻り? ずっとひとりで悲しみにくれてたみたいだけど?」
「俺の気持ちわからんのか。誰か親しい人を亡くしたことはないのか。例えば母親が死んでしまったと想像したら、どんな気持ちになる?」
「それって、私が大笑いしてる間のこと?それとも笑い終わった後のこと?」
「なるほど・・・、きもいな。気にしないでくれ」

 押し寄せてくるダークスポーンから避難してきた民衆が至るところにキャンプをはっているので、今は普段の何倍も何十倍もの人口であふれ返っている。

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 見渡す限り、難民、難民。全員なにかしか語る話があるが、ただの「難民」が重要なプロット上のせりふを話す、というRPGの掟破りのようなことはないので、つぶさに歩き回らなくて良し。

 避難民キャラバンをかもにする通行料集めの盗賊、法外な値段で生活必需品を売りさばく商人たち、逃げる途中に母親を見失った迷子の幼な子、RPGお約束の小ネタもいっぱい。いずれここには来れなくなるので、クエスト見つけたらやってしまおう。

 ただ、ここのポイントはNPC集め。
 酒場では、生き残りウォーデン追討任務のローゲインの手先がたむろしている。

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 レリアナ(Leliana)ちゃん。不在の神メイカーからブライト阻止を夢の中で直接命じられたと話す自称電波系の彼女。チャントリーのイニシエイト。でも元の職業はバードで、日々祈るだけの退屈な生活に飽きている。オーレイ生活が長いという、ガーリーな(おにゃにょこぽい)フレンチ娘w。わりと好みw。

 ローゲインの手先を打ち倒すと、レリアナが旅についてきたいという。断ってしまうとあっさり消えて居場所がわからなくなるし(真剣に探せばみつかるのかもしれない)、ローグは他にいないので、とりあえずキープしておく。

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 これで私の一軍先発メンバーが全員勢ぞろい。もう他のNPCは付け足し程度で、最後までこの4人で間に合ってしまう感じ。(犬は勘定にいれません・・・。)

 そういえば、ここにはNPC候補者があともう一人いるのだが、アチーブメントで「すべての仲間をみつける」が欲しいのでもない限り、素通りでもいいかも。

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 ステン。・・・以上。
 ううっ、本当に語るネタがない。

**********

 実は、おいおい語ろうとしてたのですが、このゲーム。潜在NPCについては凝っていて、

・ なにも全部リクルートする必要は一切ないし、
・ いらないから、消えろ言えば消えるし(再会できるかどうかも不明)、
・ 主人公の行動が気に食わないと好感度が下がって勝手にいなくなるし(この場合、再会は絶望的でしょう)、
・ さらに注意しないと、主人公と殺し合いになるケースも多々ある。
・ 最低最悪のケースは、出会った瞬間に応対を違えると、即戦闘になったりしちゃう。

 だから予備知識を持たずにやると本当は面白かったのかもしれない。
 公式でNPC名簿とか見ちゃってるから、とあるNPCと出会い頭でいきなりバトルが始まったときはまいった。

 他のおこちゃま向けRPGのように(誰もアーク・ザ・ラットなんていってねえよ)、一応バトルにはなるが、「まいった許せ」で仲間になるとか、甘いこと一切なし。

 通常の敵のように死体が転がって、身包みはいで、おしまい。ドラマから退場。
 Biowareらしいっちゃそうだけどね。

 

一度目のクリア(エンディングねたばれ注意)

 一度目クリアしました。いつまでも後生大事にとっておいてもあれなんで。ただしラストバトルはEasyセッティングだったw。言い訳すると、へたれたわけではなく、記事用の画面を撮影するため変えていたのを忘れていた。二回目以降はNormal試してみます(拾えるアイテム、ルートのレア度もきっと違うんでしょうかね)。

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 ヒューマン・ノーブル・フィーメール、レベル21でした。
 ラストバトルのパーティは、結局この常時固定に近かった一軍メンバー

 色々思うところがあったけど、ねたばれなんで隠して表示します。これからエンディングを真剣にプレイしようとしていて、ねたばれがイヤな場合、読まないのがいいと思います(感想が中心なんで、直接的な表現は避けてぼかしはしてますが)。

 なお、「コンテンツが膨大で自由度が高い」という前評判にはちょっと異議ありましたね。コンテンツはそんなに驚くほど膨大でもないし、クエスト順序は選べてもストーリーは比較的一本道です。
 たしかに、主人公のオリジンの違いで、反応や結末が変わったりするところや、ほぼすべての、無名のNPCにまで声優のボイスアクティングがあるのは、すばらしいところですが、非常に残念なのは、オリジンストーリーがあるロケーションが、そのままメインストーリーで回る場所なんですよ(首都など一部例外あり)。ダンジョンは増えているんですけど。オリジンを全部最初にやったせいかもしれないが、いつも見慣れた場所を回ってるので、なんとなく箱庭感が強調され狭く感じてしまう。回れる場所がやがてだんだん制限されるのも、それに拍車をかける。
 メインストーリーにはまったく無駄なんだけど、世界観をかもし出すような横道がほしかった。

 これ以上詳しく書けないなw。 

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2009年11月22日 (日)

犬は勘定に入れません。

 主人公が寝台で目を覚ますと、以前ウォーデンの条約書を探す際に廃墟で出会った美しい魔術師が見つめています。自分は体中包帯が巻かれていてそちこちが痛む。

**********

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 やっとお目覚めね。母も喜ぶわ。私はモリガン、以前ここでもお会いしてるはずよね。ああ、治療してあげたのは母と私よ。いいえどういたしまして。かなり深刻だったけど、母が治せない傷なんてダークスポーンに作れるわけないわ。

 あなたの戦は負けよ。ビーコンに応えるべき男が裏切ったようね。取り残された者はみんな殺されたわ。どんな光景だったか聴きたい? ダークスポーンはそこいら中の死骸を貪り食っていて、生き残りを見つけようものなら、そのまま地下に引きずり込んでいたわ。なぜかは知らないけど。

 お友達はちゃんと外にいるわよ。前も来た疑い深いちょっとおつむのあれな人。アリスター?ああ、その人。母にとってはあなたもその人もとても重要らしいわ(あれ、犬は?)。

 母が助けたのよ。大きな鳥に変身して、あなたとその男性をそれぞれの爪で掴んで、塔から連れ出したそうよ(犬は?)。間一髪だったみたい。もしそんな話を信じないなら直接聴いてみるといいわ。

 いいえ、なぜあなたたちを救わなければいけないのかなんて知らない。私だったら報奨金がよっぽど高い王様のほうから助けるしね。母が先々なにを考えてるか、教わってもらったことなんて一度もないわ。直接聞いてちょうだいな。私はなにか食べるものでもこしらえてるわ。

 やばい、ほれた。

 この容姿で、魔女で、話好きで、料理が好きで、都会を知らない田舎ものだから、心がすれてない!
 とか思ってると、母親の影響でとんでもない性格だってオチなのかもしれません・・・。(実は確かに変わっているが、意外と悪くない)

 ここ長々訳したのはわけがあって、実は私たち、ケイラン王の最期は見届けたけど、ダンカンの死ぬ瞬間見てないんだよね。もしかすると?(正直にいうと今の時点で私はダンカンと再会するような局面にまだ立ち会ってません。)

 犬はどうしたんだ。というか塔の最上階まで同行したメイジ(とウォーリアー)はさすがに使い捨て扱いで助からなかったんだろうけど、犬は名前までつけさせられたNPCだよ? 小屋の外に出ると、モリガンの母、フレメスとアリスターがいる。
 犬もちゃんといるじゃないか。自力で脱出したのか?

 アリスターは主人公の無事を心から喜んでいますが、今回はあまり中身のあることはしゃべらないので、フレメスの発言だけまとめて。

**********

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 ほおら、おぬし心配しすぎといったじゃろう、お仲間はちゃんと起きてきよったじゃないか。 
 グレイウォーデン全員に一斉に死なれると困るから救ったのじゃよ。ブライトと戦うのはウォーデンしかいないのではなかったかな? それとも最近は変わったのかな?
 意味がわからんだと? ダークスポーン、いあアーチデーモンなぞ簡単に倒せると思い違いをしとらんか? 信じるかどうかしらんが、歴史上、アーチデーモンは恐ろしい不死の生き物と伝えられてきておる。歴史を無視するのは愚か者だけじゃ。

 (アリスターと主人公が条約書のことを思い出すと、まるで背中を押すかのように)、耄碌したあたしからみても、ドワーフ、エルフ、メジャイにレッドクリフのヒューマンとなれば、いっぱしの大軍隊だと思えるけどね。

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 おかっつぁん、シチューが煮つまっちゃうわよ。お客人の夕食はどうする気なの?
 グレイウォーデンは、さっそく旅立たれるそうじゃ。お前も一緒にな。
 まあ、それは残念、って、なにそれ?

 (急におじけづいたか、旅立ちはまだ早いとしり込みするモリガンに、フレメスは)ずっと、この辺鄙な湿地から抜け出したい、世の中を見たいといっていたろうが。これがそのチャンスじゃ。ウォーデン二人がいなければダークスポーンは止められん。じゃが、お前がいなければ二人は成功せんじゃろう。ウォーデンよ、これを連れて行くのは、わしが命を救った分の代金代わりだと思ってくれ。そこのウォーデンが野良メイジと同行するのが嫌とでもいうのなら、塔の上に置き去りにしとくべきだったじゃろうな。

 おそらく、後かららここのくだりを思い返すと「あー、はいはいはい、なるほど」とうなづくところがいくつかあるんだろう。ただ荒野の魔女フレメスの言葉は、意味深なだけでなく、額面どおりに受け取らないほうがいいかもしれない。所詮魔女は魔女だ。せりふをよく読むと、かなり不可思議なところが出てきますよ。

********** 

 モリガンが急いで旅支度をし、一行はフレメスに別れを告げ、モリガンの案内で荒野の北端にあるヒューマンの農村へと、早速旅立った。そこから最初の同盟候補、レッドクリフの街を目指す。

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 個人的には初メイジだった。MagicとWillpowerが大事くさいのでそこにスタッツを集中。

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 ようやくワールドマップが使えると思ったが、まだ行き先は一箇所のみの一本道。だったらいらないじゃんと思った。(右上のキャンプ地が使えるようになってるから、実はマップに意味があると、書いてて気がついた)

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 夕食も食べず、夕日に向かって旅を急ぐ三人。
 犬は勘定に入れません。

オステガー砦の戦い3

 主人公・アリスター組は、Ishalの塔の最上部で手はず通りビーコンを灯します。任務完了。ミッションコンプリート?

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 暗いと不平をいうよりも・・・。いや冗談を言って茶化す回ではないな、今回は。

 合図を待つローゲインにもハッキリと見える。よし、予定通りだ。
「撤収!」「了解・・・えっ?」
 予期せぬ命令に驚く副官サー・コースリアン。
「きこえただろう、全軍撤収だ!」

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 側面突入を待っていたはずの、完全無傷のローゲインの軍勢は、粛々と戦場を後にする。ほくそ笑むローゲイン。

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 ダークスポーンの進軍はさらに勢いを増し、食い止める者は誰も居ない。

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 はじめから一握りしかいなかったグレイウォーデンも、もう何人も生き残っていない。
 ダンカン最期の戦い。

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 金ぴかのよろいは、やはりやめとけばよかった。重戦車オーガの目に留まってしまったケイラン王。いとも簡単にひねりつぶされる。食われなかっただけましなのは、固いよろいのおかげか。

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 残った最後の力で、オーガを葬り去って仇を討ち、もはや誰とも見分けがつかなくなった王の亡骸に駆け寄るダンカン。周りには無数のダークスポーン。もはやこれまで。

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 塔最上階にも、ダークスポーンの増援が現れた。取り囲まれ、火矢を射掛けられて倒れる仲間たち! 轟音とともに塔の外壁が崩れ落ちる。気を喪う主人公。(主人公ほかキャラが入れ替わってますが、安全上問題ありませんのでお気になさらないでください)

オステガー砦の戦い2

 重要だが、ビーコンをつけてくるだけの簡単なお仕事。

 塔に近づくと、そんな話はたわごとだとすぐわかります。ダークスポーンが無数に沸いている。
「塔はダークスポーンに占拠されてしまった!」 
 守護していた兵士は、ほとんど倒されたらしく、生き残ったのはウォーリアーとメイジふたり。 

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 途中参加のメイジは名もない男。ただし、この後の戦いでは居ると居ないで大きく違う。

 主人公がヒューマンノーブルだと、もれなくマバリ・ハウンドがパーティについてくるので、ここではメイジひとりだけ合流。ほかのキャラだとアリスターしかNPCがいないので(ハウンドはまだいない)、ウォーリアーとメイジふたりとも合流します。4人パーティ。
(追記:主人公メイジの場合、ウォーリアー二人が参戦します)

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 塔内のいたるところに戦いの傷跡があり、兵士の遺体が転がる。

 メイジと飛び道具をうまく使って、ダークスポーンを排除して進む。バリスタは・・・方向変えられないので、あんまし期待できない。

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 バリスタ(弩)。方向変えられないので下手すると前方に突撃したアリスターばかりに当たったりするw。

 ビーコンの設置されている最上階。ダークスポーンの重戦車、オーガが待ち構えています。

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 倒した兵士をバリバリ食っていたところに突入。はじめてみると、でかい!

 Easyセッティングだと、さほど戦略は不要で、ぼーっとしてても勝てるかもしれないが、Normalセッティングだとそれはちょっとやばい。無名メイジがせっかっくいるので、活躍してもらおう。スペルブックをみると、都合よく、相手を麻痺できるスペルを持っている。

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 運を天に任せて麻痺を狙う。レジストされると、次にそのスペルが使えるようになるまでのクールダウンタイムの間、なんとか耐えしのがなければならないが、一発で決まればもう楽勝です。 アリスターかマバリハウンドがこかしてくれるのを待ってもいいが、そっちはなかなか決まらないうえに、敵の復帰も早い。

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 普通はキャラが自由にジャンプできない2Dげーなのに、こういうときにはフィニッシングブローの動きが用意されている。勝手に発動します。

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 のどもとを掻ききる。さっきたべかけの兵士の一部とか出てこないよな?(おえっ)
 

 あとはビーコンを灯すのみ。地上の戦いの趨勢はどうなっているのだろうか?

オステガー砦の戦い

 メインキャラもようやく冷え切ったアリスターとの関係を修復してロマンス復活。初エッチもできましたw。
 18禁どころか、こんなんでダメとかいうのディズニー映画くらいじゃねえか、という超ソフト路線ですよ。

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 BiowareのRPGでラブロマンスがないなど、シャケのはいってない幕の内弁当。シラタキのはいってないおでん(あ、食いたくなってきたw)。 

 オステガー砦のお話にもどりましょう。

 このゲームご興味ある方は一度はトレイラームービーでご覧になっているでしょう。公式ページにも、いろんなゲームサイトにもありますので、かぶる部分は割愛します。
 たとえばここにありますね。ここのふたつめのムービー。

 http://www.4gamer.net/games/016/G001607/20080822043/

 ほぼ、今回カバーしたいことの全部がわかります。
  前半は、決戦直前の作戦会議。歴史的背景もわかるし今後の展開にとってもかなり重要なので全部紹介したいところだが、面倒でもあるので一部は要点をかいつまんで。

 ケイラン王はウォーデンとともに決戦の最前線に立つと譲らない。
 参謀役ローゲインが「ヒーローごっこは危険すぎる」ととめるが、ケイランは「では、オリシアン軍(オーレイ軍)でも援軍に駆けつけるまで戦を待つのか?」と、逆にローゲインを挑発する(注1)。
「思い違いを正すのも何度目か、やつらなんて呼んだらこちらが自分の身を守ることで精一杯になる」
「思い違いなものか、オーレイとの確執は過去の話だ。いまは私が王だ」
「わが国を奴隷扱いしていたオリシアンと、自分の息子が手を組む姿、亡き先代がその目で見ないで済むと思うと本当にほっとするわい」
「では現兵力で十分ということだね? ダンカン、準備はよいか?」

 ケイランは、また会議に陪席しているあなたにも、ウォーデン入団を祝福します。
 ローゲインはそれすら気にくわないらしく「(ウォーデンとともに戦い勝利を収めた)先代の時代の栄光と伝説にすがるのはよせ、現実をみろ」と手厳しい。

 作戦はこうだ。王とウォーデンが正面から突撃。ローゲイン軍は側面から挟撃を狙う。タイミングが重要であり、ローゲイン軍には、オステガーの塔の最上階でビーコン(かがり火)を灯すことによって知らされる。
 塔自体は比較的安全な位置にあるので、ローゲインは、ビーコンを灯すのは自分の部下の誰でもいいというが、ケイラン王は「重要な任務だ。丁度いい、ウォーデン新入団の君(主人公)がやれ」と、ここでもウォーデンびいき。いい加減にしろというローゲインに、王は「貴公こそウォーデンの陰謀話ばかり気にするのをいい加減にしてほしい」とやり返す(注2)。

 アーチデーモン(ドラゴンの姿で現れる)が出現する可能性も考慮してほしい、というダンカン(注3)。ローゲインはそれも「ドラゴンなど誰も見ておらんだろうが」と軽く斬り捨てる。「そのためにダンカン、そちらがいるのだろう?」と王もあまり真剣に考えない。口ごもるダンカン。

 話に割り込んでくるのはサークル・オヴ・メジャイのUldred(注4)で、かがり火など不要だ、メジャイの魔法で簡単に通信できるとか、そんなことを言い出しそうだったが、即座に監視役のChantryの女性に「メイジはダークスポーンのことだけ考えていなさい」と、さえぎられる。 こわ。

「もうええ! ウォーデンがビーコンを灯せ」 ローゲインもしぶしぶ認めた様子。
「感謝するぞ。よし、あとはグレイウォーデンを伴って勝利を手にする栄光の瞬間を待つだけだな!」
「そうだなケイラン、我々みんなにとっての栄光の瞬間をな・・・」
 ローゲインの意味深な笑い。

**********

(注1) オーレイ(Orlais)、またはオリシアン帝国(Orlesian Empire)は、フェレルデン(Ferelden)の西に位置する隣国であり、現在のThedas大陸では最強の国。Chantryの発祥地、本拠地でもある。フェレルデンは過去1世紀にわたりオーレイの隷属国家として占領されていたが、先代マリック王が30年前にローゲインなどを伴ってオーレイ軍を撃退し、独立を回復した。
 フェレルデンがイングランドを模しているように、オーレイは明らかにフランスを模しているようです。さらにChantryの本拠というのは、カソリック教の影響力もイメージしてるのかも。
 解放戦争を戦ったローゲインにとって、オーレイは今でも憎むべき宿敵。手を組むなど冗談としても聞き入れられません。

(注2) ウォーデンは、かつて王位簒奪を画策した咎で、過去200年近く、Fereldenから追放されていたが、先代マリック王が復権を認めた。また、ウォーデンはオーレイにもかなりの勢力を有しており、ローゲインはそれも気に食わないのかもしれない。

(注3)アーチデーモン(Archdemons)は、ダークスポーンに汚染された古き神と考えられており、おそろしいドラゴンの姿をしている。通常のドラゴンよりはるかに知性が高く、性向は純粋な悪である。アーチデーモンがいないばあい、ダークスポーンが組織立った活動を行うことはないといわれている。したがってブライトの影には必ずアーチデーモンがいる。
 アーチデーモンを倒さなければブライトは終わらず、その討伐はウォーデンズの役割である。ダンカンは、この戦いに参加しているのは、もはやフェレルデンに数十名しか残っていないウォーデンズのほとんど全員であり、「むやみに分散してほしくない」と考えていたのであろう。

(注4)このメジャイのUldredは、ストーリーが進むとこんどはもっと重要な役目で再登場する。 

**********

 はねっかえりの二代目社長が不動産投資とかセレブとの交流とか、好き勝ってをやる。先代とともに社業を興した番頭(専務)はそれが面白くない。お約束の世代間確執ってやつですね。当然、派閥争いの香りがします。

 後半はもう、大激戦の場面なので説明不要でいいですね。途中、ダークスポーンの姿が現れたときに、ビビッて後ずさりする兵士を、後ろの兵士が押しとどめる、とか芸が細かくて好きですねえ。
 いちばん最後に映っているのが、ビーコンを灯すため塔に向かうアリスターと、主人公です。次はこの後からはじめましょう。(画像貼らなくて済むと、更新早いなw)

 

2009年11月21日 (土)

オステガー砦の戦い・・・の前に。

 自分でわかったんですが、Blog用にスクショ撮ったほうが、まとまりがいいな。
 書きはじめのほうと最近で中身に雲泥の差があるし。
 とはいえ、もうレベル20くらいのメインキャラで過去セーブファイルからクエ繰り返すのも正直つらい。主要部分は、メインキャラのストックを使いますが、支障がない場合、途中で別キャラの画像が唐突に出たりするかもしれません(当然パーティの面子も違う)。

 しかし、いつになったらメインキャラの続きできるんだろう(Blogなんて誰も頼んでないから、やればいいだけだろ)。
"Modern Warfare 2" の輸入版が日本からの認証とおらないらしいんで、丁度よかった。日本版発売が12月に決まったらしいから、そのときまでどうせだめだとか?
 このゲーム、Game Spotのユーザスコアが激低くて、世界中で暴動のようになってるのかな。ビッグネームにめちゃくちゃ甘いGame Spotすら、8.5とかありえない低い(ここ、これだと低いんですよ。凡作+アルファくらいの扱い)スコアつけてるし。またシングルプレイヤーが短くて、マルチプレイヤーがいまいちだったのかな。はっはー、デディケイテド・サーバがサポートされてない。なるほど。

 そのころには"FF13"も出てるから、PS3もってない私は、マシンから買わなくちゃいけないけど、期待しまくり。PS3買っちゃったら、"Demon's Soul"とか"Uncharted"とか、すごい評判のやつも、中見たいし、そうこうしているうちに"Mass Effect 2"だし、"Bad Company 2"だし、まあはずれるかもだけど"Divinity II"、"Assasin's Creed 2"はPCでやりたいし、"Bayonette"もPS3購入で射程範囲はいっちゃうし、"Bioshock 2"、"Alpha Protcol"、まあ、このうち半分あたりだとしても、結構時間ないぞ。"Men of War 2: Red Tide"なんて、前作ろくに進んでないけど、買っちゃうぞきっと。
 "Tropic 3"はまず買わないがな。

 しかし、"2"とかが多いなあ。ちょっと先だけど、"Crysis 2"、"Diablo III"、"Deus Ex 3"もくるな。"Metro2033"は、2と3の意味違うけど、かなり期待値高いらしいし。

 そして、なんと、いまふと虫の知らせで調べたら、"Theatre of War 2 - Centauro" が、丁度昨日からDL販売開始だ!やばい、 即買わないと!!("Combat Mission"の究極マニアックRTS版ですので、よいこの皆さんは真似しないでくださいね。きっと後悔しますから。)

 そんな名作の続編の大爆撃の中、"Dragon Age: Origins"全オリジンキャラでクリアとかできるのかしら?
 ましてやBlogなんて書いてられんのかしら。
 うん、たぶん余裕でやってると思うわ。

 それは別腹です。

 でもMMOやってる暇あるのか・・・。 

 でえは、ちと、"Theatre of War 2 - Centauro" に浮気してきます。

 

 

最後のオリジンその7(了)

 あらすじは前回書いたとおりです。Bhelenは評議会の半数を掌握し、主人公に公正な裁判を受けさせることなく、ディ-プロードへの永久追放という、事実上死刑同然の刑罰を決定した。

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 地上に追放されるGorim。首都Denerimへ向かうというが、地上のFerelden王国では、はじからはじまで横断することになる長い道のりだ。Harrowmont卿の伝言として、ディープロードで生き残ってグレイウォーデンを探せ、と伝える。
「一生あなたに仕える気持ちにみじんも揺らぎはない。Denerimで会いましょう、アイドゥーカン卿。ストーンのご加護を」

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 Harrowmont卿は、Bhelenの陰謀を見抜いているが、評議会の過半数を掌握されてしまった以上、時期を待つことにするという。今後は生涯をかけて、Bhelenの権力掌握を妨害し続けるつもりだと決心を固める。
 ふたりの息子を同時に喪った国王は、重い病のため伏していたが
、かつて愛用していた古ぼけた剣と盾を主人公に渡すよう、卿に言付けた。

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 ズシーンと重い石の扉が閉じると、主人公の前に広がるのは、果てしないディープロード。
 「ジャッジ・ドレッド」でしたか。「マッドマックス・サンダードーム」でしたか。 エグザイルのお話は数多いですね。貴種流離譚のはじまりです。

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 血だらけでみすぼらしい。ノーブルには絶対見えない、この格好。グレートソードだけは途中で拾えたので、ツーハンデドのタレントがようやく使える。
 Normalセッティングだと、ここかなりきついです。このちびトカゲごときでも、多数に囲まれるとなきそうになります。今回はもう流すことにしてEasy。

 ほかのオリジンとの時間的バランス上のためか、結構すぐにグレイウォーデンのチームと出会います。

 主人公のあまりの変貌振りに驚くダンカンたち。ただ、「いったいどうした」と主人公に問い詰めるウォーデンたちの言葉をダンカンはさえぎります。
 「ドワーフの国内事情はグレイウォーデンのあずかり知らぬこと。武士の情けだ。お答えになる必要はない。
 ただし、われらと行動をともにするなら、ウォーデンへの加入をお願いしたい。ウォーデンに必要なのは、強い意志と知性と、戦いの技量のみ。そして、あなたの場合、私たちにその才能のすべてを証明済みだ」
 主人公はグレイウォーデンへの加入を約束し、ダンカンらと行動を共にすることになりました。

Screenshot20091121173656970_2
「過去は問わない。ただ才のみ挙げよ」
 ブラッドメイジだって入れちゃうんだろうから、そりゃそうでしょうね。

 ヒューマンノーブルの裏切り者がライバル領主であったのに対し、こちらは骨肉の争い。あちらのイメージだとシェークスピアですかね? こちらですと戦国武将のお話にありそうです。
 三本の矢、見事なまでにバラバラでしたが。
 ふつうにコンスピラシーものとして楽しめればいいのでしょう。

 エグザイルのくだりは、本当にちょっと短くて放浪するような感じが出ないのですが、ゲーム展開上仕方がないでしょうね。

 ストーリー後半で判明するのですが、Harrowmont卿はその誓いにたがわず、Bhelenの王位継承を必死に食い止めようとします。ヒューマンノーブルでは、ふたりのうち、卿を応援したのですが、このドワーフノーブル主人公でその段階に進んだとき、あそこまでの仕打ちを受けたBhelenを応援するという、頭のおかしい破綻したストーリー展開は選択できるのか?

 ドラゴン・アーマーがきちんと再入手できたころに試してみたいw。

最後のオリジンその6(消えたアイテムのなぞ)

 この節のあらすじはこんなの。

 オーズマーに連行された主人公が、予想に反して裁判すら受けられず、評議会から死刑を宣告されてしまう。
 死刑の方法は以前書いたレギオン・ザ・デッドと同じ。ディープロードに追放され、死ぬまでダークスポーンと戦い続ける。家系からも記録からも抹消された主人公。少なくとも戦士の死に方だけは許された。
 腹心Gorimは地上へ追放されるが、去り際、主人公ができるだけ長く生き延びられれば、まだディープロードを探索中のグレイウォーデンに出会えるかもしれず、それが唯一の生き残る道だと伝える。Gorimは地上の首都を目指すという。
 身包みはがれた主人公は、息子ふたりを同時に失った心労からいまや病床に伏す父、国王がHarrowmont卿にたくした古びれた剣と盾だけを与えられ、ディープロードに追放された。

 身包みはがれて・・・。もらえるなら、剣と盾よりツーハンデド・ハンマーがよかったなあ。

 身包みはがれて・・・。ん?

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 あーっ! あ”ーーーーーっ!

 ド、ドラゴン・ブラッド・アーマーが! そのほかDLCなどの特典アイテム!

 全部なくなってる。
 なくなってるよっ!
 まぢかよー! ありえねえええええええ。

 この主人公こそドラゴン・ブラッド・アーマー使う予定なんだよー!
 やる気なくなるよー。
 あーあぁ・・・。Bioware、少しは考えて実装しろよー。もー、モチベどん底だよー。

 もう。。。いやだあああああ。

 でも一回目のクリアのドワーフノーブルは全部持ってるな? なんでだろ。
 そうか、ソーシャルネットワークが変だったんで、一度インストールしなおしたからか。

 それを繰り返すしかないのか。
 面倒だなあ。せっかく、ソーシャルネットワークが正常に作動してるのに。DLCは不安定なんで何度もやりたくないなあ。
 きっと外人もぶちきれてるはずだ。BiowareのForumをチェック。

 ありましたw。

 ヒーローズキャンプで、いちどダウンロードコンテンツをすべてdisableにして、再度ダウンロードするんだと。Steamだとそれでもやばいのがあるらしいが、パッケージ版はなんとかなるか。(まねするのは、原文を読んでしてくださいね。ここ、簡略化して書いてるから責任とれませんよ)

http://social.bioware.com/forum/1/topic/58/index/93142

 よくみると一回目のクリアデータに、ラッキーストーンだけが抜けてるな。逆に本はある。これは使ってしまったら何度でも入手できちゃうのか? それも間抜けなちーとだなw。

 同じスレッドでBiowareから、「バグだすまん、パッチ当てるからまってくれ」と正式に書き込まれている。それを待ちましょうかね。

 あー。びっくりした。

 ドワーフコモナー編で書いたとおりになったね。CRPGで身包みはぐのはやっぱ怖いなw。

(恥ずかしい思い出話)

 "Neverwinter Nights"の最後のエキスパンションでも、ストーリー冒頭、インポートしたキャラが身包みはがれるのです。私のパラディンは、以前入手したホーリー・アヴェンジャー(パラディン専用、破邪の剣。ステータスシンボル)も奪い取られたので、ゲーム開始30秒で、軽くモチベゼロになった。

 しょうがなく進めていたら、途中で、ある場面で、その装備一式回収できることにきがついた。そのときの喜びようを周囲で見ていた人がいたら、たぶん、ゲームばっかやっていて、ついに気がふれたと思ったことだろう。

 ところが、ホーリーアヴェンジャーがない。つうか初期装備のうちごく一部しか回収できない。あまりのことにさらにがっくり肩を落として、なきながら一応クリアした。義務的に。

 二人目、バードかモンクかなんかでやってたら、当然同じことになりますよね。
 そのとき気がついた。回収できる箱には、実はページがあって、めくればちゃんとすべての装備が手元に戻るのであった。

 あわてて、そのパラディンのセーヴファイルを探した。

 一番近いセーブファイルは、もうそのくだりが終わった直後のものだった・・・。

 この回は、もうこれでかんべんしてつかわさい。ぐったりしたわ・・・。

   

 

 

 
 

 

最後のオリジンその5

 アイドゥーカンの盾は、ちょっとしたパズルを解き、自分のシグネットリングを鍵代わりにしたロックを解除して入手できる。ただし、太古の盾だけあって、実用には耐えられずシンボリックな価値しかない。装備もできないので画像はない。残念。

Screenshot20091121141101858_2
 簡単なパズル。もうちょと凝ってもらってもえがったかな?

 外に出て、すでに沸いてるダークスポーンを始末して、このバリスタで出口をふさいでいる岩石を吹き飛ばそう。吹き飛ばさなくても、今まで来た道をずーっと戻っていけば出られるはずですが、わざわざ遠回りすることはない。

Screenshot20091121141422193
 こういう、一瞬こっきりの画像撮影が一番疲れるw。動画がはやるわけだ。

 任務完了、あとは国王とのランデブー地点に戻るだけ・・・。
 「本当にTrianがたくらんでるとしたら、今がアンブッシュの完璧なタイミングですね、王子。盾は手に入れ、この4人のほかには誰もいない。」
 Gorimがひそひそ声でそういうと、"Scout"が「なにをぶつぶつ言ってるんだい?」とわりこんでくる。慌てて「なんでもない」と言うか。「ありのままに」心配を話すか。どちらでもあまりこの後に関係ないようである。
 突然進行方向から悲鳴が?

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 マサカー。まさか!ではなく、虐殺現場"massacre"。
 しかも長兄Trian王子自身を含む、先遣隊の死体である。

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 まるで計ったかのように、国王一行が到着。先導するのは末弟Bhelen王子。
 なるほどそういうことか・・・。謀ったな、Bhelen。

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 息子よ、余の目に見えるままが真実ではないと言ってくれ。
 すでにBhelenから吹き込まれているので、王の目には、「主人公がTrian王子惨殺」にしか見えないのです。

「我々はたった今到着したところです」と言う主人公に、Bhelenは声高に反論する。「Trianを殺すのに十分な時間はあったはずだ!」
「なにをいうか! 王子は無実だ!」と叫ぶGorimをさえぎるHarrowmont卿。
「第二王子の腹心たるお前の発言には、なんの証言価値もないのだ。ほかの者たちに聞こう。おまえ、そこのスカウト。ありのままを話せ」

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 コモナーくさいScout(名無し)のみならず、ノーブルで、プルーヴィングの常連チャンピオンにまでうその証言をされてしまっては、裁判で勝ち目はなさそう。

「はい、Trian王子は先に到着してました。第二王子は親しげに近寄り、そして我々にTrian攻撃を命じたのです」
「Frandlin(第一のスカウトのウォーリアーです)、由緒ただしい家柄の勇士である、お前に聞こう。このスカウトの言葉は真実か?」

「ま、間違い・・・ありません。それはもう惨い状況で、Trian王子に逃れる術はなかった。それから第二王子は、Trian王子の死体の指からシグネットリングをはずしました。」
Gorim「この裏切り者め!」

 王子たちは、オーズマーに連行されることとなり、その場を立ち去る一同。
 ひとり、国王だけが、長男の亡骸のそばにいつまでも跪いていた。

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最後のオリジンその4

 二人目のスカウトと合流。やた、今度はローグだ! 宝箱が開くw。

Screenshot20091121135622507
 こちらを見つけると駆け寄ってくるので、やはりアサシンかっと身構える。
先ほどのスカウトは個人名があるのに、こちらはただの"Scout"。でも会話はこちらの”Scout”のほうがたくさんしゃべる。だったら名前つけといてあげなよ。

 ほどなく行くと、多数のダークスポーンが倒れている。先に進んでいる者がいるようだ。少なくともオステガーの軍勢ではないはず。

Screenshot20091121140133180
 先にすすんでいるのがアサシンでしょうね。どこかで待ち伏せているのか?

 すぐご登場。ドワーフ・マーシナリー(傭兵部隊)です。アイドゥーカンの盾を探してるようだが見つからないので、主人公たちからありかを聞き出すつもりだという。
 だが盾のありかがわかっても、主人公が持つアイドゥーカンのシグネットリング(認証印つきの指輪)がなければアクセス不可能なのである。こいつら、何もわかってないのか。それにしてもなぜ家宝の盾を必要としてるのだ。

Screenshot20091121140255999
「ようやくお出ましか。ダークスポーンに食われたんじゃねえかと心配してたぜ。こっちも盾を探してんだが、そう簡単にみつからねえらしい。お前にきいたほうが手っ取り早い。
 すぐに教えてくれりゃ、父親が見たら誰の亡骸かわかる程度に切り刻むくらいで勘弁してやるぜ。」
「Gorim、どうやらこの方たちを始末しないほか、道はないようだね」
「本当ですか、王子。とても残念なことですが、そぶりに出さないようにしなくては。」

「やろうども、やっちまいな。盾は俺たちで探すしかねえようだ」

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 弓と、奥のほうのバリスタ(弩砲)に注意すれば、どうってことない。

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 傭兵は、アイドゥーカンのシグネットリングを持っていた!
 長兄Trian王子のもののようだ。どうやって入手したのだ。この傭兵はやはり長兄が?
 「もう次に何が起きても驚かないだろうな」

 数多くある古代の玄室から正しいものを選び、中へ。(心配しなくてもひとつの扉しか開きませんので、迷いません)

最後のオリジンその3

 ドワ専シリーズ、もうおなかいっぱいです・・・。誰もついてきてないと思ったら、なぜか読者様急に増加中?! ありがたや。
 なんだ、世の中ドワ専の人多かったのか・・・。意外。なんなら、もうメインキャラもドワにしちまおうか(それだけはいやー)。

 ドワコモナーのとき同様、またしてもスクショはちゃんととっていなかったので、オリジンをやり直し。このストーリーは戦闘多くて洞窟広くて複雑で、ちょっと面倒なんですよ。

 任命式はしょりますね。
 ここで目だったクエストとしては、追放された地上生活者ドワーフに復権を!、という人権活動家から、王への進言を要請されるという政治ゲームがありますが、登場人物みんな、口で言ってることと本心がぜんぜんちがう、という、どっかの国の密室談合政治みたいな汚らしい世界を堪能させられるだけなのです。別にとばしてもOkだと思う。

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 異議もないようなので(あっても握りつぶすので)、そちに司令官の任を命じる。心してあたれ。ははーっ。

 Duncan率いるグレイウォーデンの偵察チームは、ブライト発生の確証を得るため、オーザマーの外に広がるディープロードと呼ばれる地下大通路の奥地まで進入しなければならないのだが、ダークスポーン生息地帯を突破するため、ドワーフ軍の力を借りなければならない。丁度、重要な鉱山地帯をダークスポーンの手から奪還したかった王の思惑と合致し、討伐軍の出陣へと話が進んでいた。
 無事任命式を終え、王から長兄を呼ぶように頼まれた主人公。またしても兄弟集合。

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 もう、この手の画像いらないよー。暑苦しいんだもん。

 弟の昇進をあまり面白く思っていない長兄Trian王子。彼が立ち去った後、末弟Bhelen王子がこっそりとこんな話をご注進。
 Trianは、今回の遠征中、主人公を亡き者にしようと狙っているという。Bhelen自身、Trianが部下に指図をしているのを立ち聞きした。
 人望は主人公のほうがはるかに高く、明日のディープロード遠征で司令官として勝利を収めれば、人気はますます高まるだけだ。王の後継者は評議会の投票で決まるのだが、次兄のカリスマが高ければ、父である王も長兄を無理に推す事をあきらめるかもしれない。過去にも、稀ではあるが人気のある弟が王に選ばれたことがある。
 Trianの性格上、みすみす王位を明け渡すなんてことはありえない。

 主人公はBhelenに礼をいい、兄Trianの出方を慎重に見守ることにした。
 ここで、「明日、戦闘に見せかけて長兄を殺してしまおう」も選べます。その場合王の右腕に任命されたBhelenの助力も得られるので都合がいい。

 とにかく、逆ナンされた女性を待たせるのもあれなんで、今日はこのまま寝室へ戻ることにする。 (以前書いた、誘った女性が2人(babies)とひとり(a baby)でせりふが変わるか、は、変わりませんでした・・・。そこまで吹き替えやらされたら声優さんも大変だしね・・・。)

 翌日、現地司令部では各自の分担が参謀役のHarrowmont卿から説明される。
 長兄Trianの軍はDuncanの露払いとして奥地への入り口まで掃討しつつ進軍。ただしダークスポーンが密集する奥地で軍勢を消耗することは許されない(ドワーフは人口減少に悩んでいるのです)。その後は、周囲のダークスポーンの存在を感知できるスキルを持つグレイウォーデンのチームが単独で、必要に応じて戦闘を回避しつつ進攻。
 末弟Bhelenは王のセコンドとして親衛隊とともに本道を掃討。
 主人公には、秘密の側道から進むタイグ(Thaig;洞窟内に構築した居住地区部分、先祖パラゴンへの敬意を示す意味も有する)に隠されているという、アイドゥーカン家の盾を見つけ出し、先祖への弔いを行うという、特別かつ重要な任務が与えられた。同行するのはセコンドであるGorimのみ。スカウト2名が先行しているので、合流しつつ前進せよ。

 主人公にこのような任務が与えられること自体、王が並々ならぬ期待をかけていることがうかがえる。このアーティファクトの回収によって家名がますます高まり、同時に主人公の名声もあがる。もう、王が次期後継者に選ぼうとしているのが誰か、わかってしまったといえるかもしれない。

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 考えてみると、ここまで、ずっとこの赤銅色の画面が続いてますね。この後もずっとそうですが。
 照明はどうなっているのかというと、おそらくLyriumなどのまぶしく光る鉱石や、蛍光植物などが光源になってると思われます。D&Dのドワーフ・エルフなどが有している、暗闇でも猫のようにものが見える、ダークライト・ヴィジョンという能力はOriginsでは明記されていません。

 多少のダークスポーンの抵抗はあったものの、ほどなく第一のスカウトと合流します。

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 すわ、長兄の放ったアサシンか!と身構えましたが、実はここでは省略したプルーヴィングの場面をこなしていると、このウォーリアーがチャンピオン(主人公が戦ってチャンピオンになったばあいは準優勝者)であったことがわかります。

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 ドワだけに、ウォーハンマー(ツーハンデドのハンマー)をメイン武器にしてみました。スケルトンなど骨ものには効果絶大、またクリティカル発生率(D&DでいうThreat Range)はソードより低いが、出たときのダメージは大きい(D&DでいうMultiplier)と、ほぼD&Dの殴打武器の世界を踏襲しているようです。

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 ウォーリアー三人+鍵のかかった宝箱=開けられないけど、どうせ中身はゴミ、ゴミ(すっぱいブドウの・・・)

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 この罠、トラバサミというそうですが、これホント頭にきます。数秒間移動困難なんですけど、弓兵なんかに狙われてるとそれだけで終わることもある。ローグ連れてきたかったなあ。引っかかるかどうかにも(DEXかな)、抜け出すにもスタッツの判定があるみたい(STRかな)。

最後のオリジンその2

 グレイウォーデンの要請により、父であるEndrin王がディープロード奥地へダークスポーン討伐隊を送り込む前日、軍司令官への任命式を数時間後に控えた第二王子の主人公は、幼馴染でもあり、ボディガード兼右腕でもあるGorimとともに、暇のつぶし方を思案していた。

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 中央主人公、背中姿がGorim。顔さえ見なければ声優さんのジョージ・クルーニーばりに渋い声が非常に格好良いのだが。

 出陣の士気を高めるため、プルーヴィング(剣闘場)は若い戦士全員に解放されている。そこで軽く汗を流すでもいいし、街中をぶらぶらと買い物してまわってもいい。
 どちらでも、その両方でもいいのだが、プルーヴィングは前回のオリジンで散々やったので、パスしましょう。なお、主人公がプルーヴィングを選ぶと、そこでストーリー後半にもつながる人間関係がわかりますので、初めての場合はこなしたほうがいいと思う。

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 おれの店に、お、お、王子様が?!

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 ふううう。 ***ドサッ。***

 お忍びで買い物なんて結局できない。隠せないオーラのせいか、街行く誰からも王子とわかってしまう。かほどさように、ロイヤルファミリーの生活はなかなか肩が凝る。ところがそんなファミリーの王子3人がマーケットで偶然遭遇。

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 長兄と末弟に街中でバッタリ。任命式にいかずに何をぶらついてるとなじる長兄。適当に仲をとりなす末弟。すっかり無視する主人公。
 「いとしい弟よ、口の利き方気をつけたほうがいいぞ。父上がいつまでも生きてると思うなよ」・・・。なんか戦国武将げーみたいだな。

 王子、商店街を色々見て回ってるが、おそらく現金どころかキャッシュカードさえ持っていない。ロイヤルファミリー御用達、つけとけ、と一言言えばなんでも手にはいる。そんな買い物が面白いわけないですね。地位とお金があれば手に入らないものなどこの世にありません。たとえばこれ・・・。

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 みてみて、王子よ、王子よ、きゃー、お・う・じーっ!
 ねえねえ、私今晩すごい暇なんですよー。ロイヤルパレス見学したいなー。
 ちょっと、私が王子をみつけて呼んだのよ! あんた黙ってなさいよ。
 ひっこんでなさい、オタンコナス!(古っ)、王子は若い方がすきなのよ!
(いや、どっちが若いかつか、固体判別できんのだが)

 いわゆる逆ナンですが、彼女たちはコモナーの娘。ノーブルハンター。ノーブルとの間に子供でも作って、それが認知でもされれば自動的に子供がノーブルとなり、母親たる自分たちもそれに応じた生活が約束されるので、それを狙って日々ノーブル男子をナンパしまくるのです。
 ドワーフはもともと一夫一婦制ではあるのですが、ノーブルだとそこらへんかなりルーズなようで、王子相手なんてまさに大チャンス。いわゆる 逆玉の輿?(違う、ただの普通の玉の輿か) 

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 今晩「ふたりともいっぺんに」でもいいんだけど、それは前回選んだので今回は左の若い子?(みわけつきませんけど)ひとりにしてみた。夜が楽しみ!(ってことにしとこう)
なお、女性主人公で来ると、この場面、「プリンセスご機嫌麗しゅう」とかの日常会話のようなチャットが続きます。

 ここまで書いてようやく書き忘れに気がついた。
 実は前回のオリジンで、どワーフコモナー主人公の姉、Ricaが、玉の輿狙いでつきあっていたノーブルが誰かなかなか白状しなかった、という話がありました。

 なんと、私は目撃してしまったのです!

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 主人公の足音をいとしのだーりんと間違って、 弟Bhelen王子の部屋からとび出してきたこの娘。
 あれ? この子Ricaじゃないのか?(ドワ主人公が知っているはずもないのですが、中の人はわかるし、落ちているラブレターにしっかりRicaの署名がある)

 さすが、暗黒街のボス(故人)が金に飽かせず磨いただけあって、最上級の獲物吊り上げてまんな。つかBhelenが相当節操がない、というのもあるのかもしれない。 

 なお、画像は割愛しましたが、学者とノーブルがいい争っている場面は興味深かった。学者は著名な著述家でもあり、史実に基づきそのノーブルの先祖が欺瞞によってパラゴンの地位を得たと最近の出版物で暴露した。ノーブルは激怒して名誉毀損は学者の死で償えという。

 学者の肩をもつ、ノーブルに学者を斬るよう許可、ノーブルを斬る、相手にしない。

 後々どういう影響があるか知らないが(おそらくあまりない)、その場は学者の肩を持って納めた。するとGorimが「あのノーブル、あとあと王子の悩みの種になる。今のうちやっちまいましょう」と進言。ちょっと内心びびりつつも「む。よきに計らえ」と言うと、しばらくして「手配済み。一時間には生きてないでしょう」との報告。
 こ、こええ。
 名誉とは命を賭けるもの、というのと、ドワ王国は陰謀と計略の世界、が言いたかったんでしょうが、とにかく極端なんだよ、この国。

最後のオリジン

 いよいよ6つ目、最後のオリジンまでこぎつけました。

 音信不通であった旧首都を除くと、帝国最後の生き残りとなった地下都市オーザマー、その王族アイドゥーカン(Aeducan)家の王子たちの骨肉の争いがテーマでございます。

 登場人物を紹介しておきましょう(最初にそんなまとめをするなんて今までになく丁寧? それには理由があります)

主人公: 今上(現在の王)の第二王子。武術の才に優れ、王の覚えもめでたく、その右腕(セコンド)を勤めていたが、ダークスポーンとの対決前夜、長兄(第一王子)を差し置いて、軍司令官に抜擢される。

Endrin王: ここ数代では最良の名君と謳われる、オーザマーの王。ダークスポーンの侵略によって壊滅したと信じられていた旧首都Kal-Sharokとの連絡を回復した。主人公同様、前王の第二王子であった(長兄はプルーヴィングの競技中死亡)。

Trian王子: 主人公の兄、第一王子。次期王座後継者第一位であるが、今上(父)が軍司令官の座を弟である主人公に委ねた事から、内心は面白くないようである。人格が粗暴なせいもあり、評判は悪い。通常、王座は長兄が継ぐものとされているが、評議会での信任投票が必要であり、まれにではあるが人気の高い別の王子に継がれることもある。

Bhelen王子: 主人公の弟、第三王子。王位後継者でもなければ、王のお気に入りでもなく、これといった武勇伝、政治上の業績もなく、もっとも存在感の薄い王子。ふたりの兄それぞれにうまく取り入ろうと画策する。自室に女性を連れ込むことしばしばであり、奔放な生活を送っている。第一王子の昇進により、現在の王の右腕(セコンド)

Harrowmont卿: 王国最古の名家の頭目。王の最上級アドバイザーであり、評議会の重鎮。戦闘においては、軍の参謀役を務める。

Gorim: 主人公の右腕(セコンド)。ウォーリアーカースト。祖父は偉大な戦士。父もやはり現国王の忠実な家臣であった。ノーブルではない。

Duncan: ブライドの予兆を見極めるためには、ダークスポーンの発生源であるディープロードの奥地への侵入が必要であり、オーザマー王に軍事的援護を要請するため、ロイヤルパレスに来訪している。

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主人公(左)、右腕Gorim(右)

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Endrin王@玉座

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王とパラゴン諸侯に謁見し、ディープロード侵攻の許可を仰ぐグレイウォーデン

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左が長兄Trian王子、右が末弟Bhelen王子

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王(右)がもっとも信頼をおく参謀役、Harrowmont卿

 ね?

 グレイウォーデン以外、見分けつかないでしょ?
 固体判別不可能でしょ?
 最初に登場人物紹介しとかないといけないでしょ?
 したってわからんけど、着ているよろいで少しは違いがわかるでしょ。

 オリジン中、こんなん、ずっと見続けるんやで?

 心中察してよ。

2009年11月20日 (金)

一休み。Return to Ostagar発表。

 うう、ついに最後のオリジンを残すのみ。よく頑張った。われながら感動した。
 ただドワ編連投にはかなり気合がいるので、ちょっと休ませてください。だって、みんなキャラ濃いんだもん。
 ドワーフノーブルは骨肉の争いものなので、錯綜する人間関係がさらに大変。週末にまとめてアップします。それで、ようやくメインキャラのストーリーに戻れる。

 話題を変えて、公式などで報じられている新しいDLCについてでもご紹介しましょうかね。記事自体短いので後から膨らまします。お前の話長くて面倒という方は、記事翻訳まで読んで、あとは文末まで読まなければよいです。

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 発売日初日に、新規購入者には無料で配布されたアドオン(The Stone Prisoner、15USドル相当)と、有料DLCのエキスパンション(The Warden's Keep、7USドル相当)に加え、Return to Ostagarを発表。4.99USドルでこのホリデイシーズン(サンクスギヴィングから年末の間)に発売予定。

Armor

 スポイラー!

 Return to Ostagarでは、Cailan王とグレイウォーデンの軍勢がダークスポーンとオステガー砦で対決する時期に戻り、Calian王の装備と武器の捜索を行うほか、その政治方針と秘密を解き明かす。

記事紹介終わり。

**********

 あんな金ぴかの鎧いらんがね。
 それよか、こっちはダンカンの装備と武器を探索したいと思ってたんだけど!
 ん、その時期に戻るということは、新キャラでやりなさいということか? 
  なんだよ、またオリジンストーリーやるのかよ・・・。

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 Oblivion、Fallout3をはじめ、いまや目新しくもなんともなくなったPCゲームのDLC戦略。PS3やXBOX360などコンソール機でも抜きには語れません。

 エキスパンション・モジュールとして別売りされてたものをダウンロードにしただけじゃん。まあ、そういえば身も蓋もない。開発間に合わなかったの切り売りしてるだけじゃん。大人には大人の事情があるのよ、きっと。

 Mod(ユーザメイクの修正・自作・追加モジュール)というのを、個人的に初めて知ったのは、"Civilization II"(1996)あたりかな。ただ、その頃は比較的簡単なもの主体であったので、正直「ふーん」という感じでした。ネットで容易にMod入手というまででもなかった。もちろん、私はすべての販売されたゲームを遊んでいるわけでもないですから、もっと前からあるよ、他にもあるよ、というのも当然あるでしょう。

 Mod文化のすごさに圧倒され、はまり倒したのはたしか、RTSの"Age of Empires II"(1999)あたりだったと思う。その頃にはネットが当たり前に普及していたこともあり、世界中のユーザ(Modder)メイクの入念なシナリオ・キャンペーンが、それこそ無数に手に入るようになった。シングルキャンペーン終えたら、マルチプレイしかない、そんな同趣味の友達いない。そんなとき見つけたのは玉石混交とはいえ、絶対全部やりきれないくらいのModの数々。中にはオリジナルに匹敵するできばえのものまであった。
 ミリタリー系もものすごかった。"Combat Mission"(2000)は、知る人ぞ知る、戦術系のおそらく今だに最高傑作ですが、車両・兵士のモデリングもすごいのがあるけど、史実準拠のユーザメイク・シナリオ・キャンペーンがもう無数にあった。たぶん自分も相当やりこんだつもりだが、半分もやれてないはず。

 RPGでは、Biowareの"Baldur's Gate"にも優秀なMod(有料配布が主)があったが、Mod用ツールを同梱した"Neverwinter Nights"(2002)でModコミュニティが爆発的に花開いた。これは、TRPGのD&Dコミュニティの力も大きな推進力になったようです。発売開始から8年(骨格の開発からは既に10年以上)経とうとしているが、まだ新作Modが出続けている。 Biowareが有料DLCを正式販売したのもこのゲームが初だがそちらは残念ながら立ち消えた。Obsidianに開発本体が移った"Neverwinter Nights 2"(2002)では、一時このツール同梱を見合わせるなどすったもんだしたが、ツール自体高度になってしまったらしく、前作ほど大きなコミュニティが形成されていない。
 このMod用ツールの構想は"Dragon Age: Origins"にも継承されています。

 Bethesdaでは、"The Elder Scrolls III: Morrowind"(2002)で一部実験的なものがありましたが、Modコミュニティが大きく華開いたとはちょっといえない。"The Elder Scrolls IV: Oblivion"(2006)ではっきりと有料DLC販売にシフトしはじめ、"Fallout3"(2008)に継承された。
 FPSでは、ご承知のとおりMAP追加は当たり前で、新作ModをDLCするケースも出ていますよね。

 さて、ユーザModと有料DLCをごっちゃにして、何言いたいか分けわからなくなってますが、いずれも製品ライフサイクルを伸ばす、利益獲得のために必要なものである、が言いたかったんでしょう、たぶん。
 DLCのほうは、ゲーム本体をDL販売ってのも含め、大人の事情として、物理的流通コスト(余剰在庫コスト含む)を回避する、中古やレンタルを排除する、パイレイシー撲滅、という意味で、この流れはもう避けられないんだと思う。これらすべて回避して、さらに開発コストまでなにしてるのがMMOらしいけど。
 ユーザModのほうは、Modderの自発的な興味に委ねられているので、そういうコミュニティが形成されれば名作といえるが、そのためには元々名作でなければならないという、鶏卵論争、循環論法にもなりかねない。そして個別ゲームごとの予測は難しい。
 ただ、間違いなくいえるのは、パブリッシャー、デヴェロッパー各社、そういうコミュニティの広がりが将来の生き残り戦略だ、と完全に意識し始めていること。ゲームコンテンツを中心としたソーシャルネットワーク、ブログ、フェイスブックなどなど、取り込まないでやっていけるとは思ってない様子。

 個人的には、RPGなんかは長く遊ばせてくれる基盤・骨格(エンジン本体)があって、コミュニティが形成されて、予想もしない名作シナリオを見つけて遊べるなら、もう何も言わない。Neverwinter Nights のコストパフォーマンスは、ありえないくらい高かった。
 Originsがどうなるか、今後D&Dコミュニティの支援はあるのかないのか、興味深いところです。(大人の事情として、有料DLCの新作は1年後までも続かないと思うし)

 人様の作ったものタダで遊んで、無料ゲー中となんら変わらないだろう。
 そうかもしれない(いや、本体分はお金払ってるけど)。でも名Modへの名誉は惜しみなく与えるつもりはある。そこからプロになる人だって多いんだし。そういう風に進化していくと、どれもこれも似たような某国MMOしか遊ぶものがないような、悲しい世界は来ないと思うんですが。

五つ目のオリジンその8(ようやく了)

  あとはグレイウォーデンが出てきて、予定調和的に、ちゃちゃっと主人公をリクルートして連れ去る、でまとめてもいいんですが、ちょっとだけ。

 闇の組織のボスを始末したという主人公の言葉に、捕り手一同、驚きと畏怖の念を抱きつつ、だが待て、奴には強力な盟友も多かった、血で血を洗う復讐合戦になりはしないかと、急に不安になりはじめる。

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 ハーイ、チョト通シテクウダサーイ、Grey Warden(ここだけ正しい発音)ガ、トオリスガーリマシタデスヨ。ハナシキイテクーダサイマシタカー?

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 てやんでえ、べらぼうめぃ、こちとら先にやらなきゃ、あん野郎にやられちまったんでぃ! このすっとこどっこい、べらぼうめぃ!(キャラ変わっちゃってるが、Leskeはほんといい相棒だ)

 プルーヴィングで発揮した抜群の戦闘力と、絶対絶命のピンチを切り抜け、悪のボスを葬り去ることができた勇気、その意志の強さは、グレイウォーデンの資質として十分である。うちに来れば、数年以内に必ず一軍先発ローテーション入り間違いなし。
 言葉の違いは心配するな、いい通訳をつけてやる。住まいも家具も日本風がいいなら手配する。日本食も手当する、国際電話も球団もち、オフの帰国はファーストクラスでこれも球団もち。なんならボーイフレンドまであてがっちゃうぞ。

 ダンカンは正式に入団勧誘のオファーをした。

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 こやつは、反逆罪の容疑者だぞ、そんなことができるものか!
 Yes,we can.デキマース。ダッテワターシワGrey Wardenデース。

 このまま残れば、プルーヴィングでの咎も免れない、カーストレス=令外の身分なので、どんな熾烈な刑罰が課されることか。刑罰でさすがに命までとられることはないとはいえ、今度はボスの盟友どもが、刑に服している主人公のもとに、次々と殺し屋を放ってくるのは必定。ヒットマン、当たらなければどうということはないが、きっといつかは当たってしまう。

 一方、生まれてこの方、地下世界から出たことのない自分にとって、外国の暮らしを送ること自体不安なだけでなく、グレイウォーデンとして、日夜長距離遠征の日々、大リーグの長距離パワーヒッター相手に厳しい死闘を繰り広げる世界に耐えられるのかどうか。

 心中を察したグレイウォーデンは、お友達とご家族によく相談して決心してください、と猶予を与える。

 Leskeは、ボスの遺産を横取りできなくなるのは残念だが、どうせほとぼりを冷まさなければならないなら、丁度いいのではないかという。一旦グレイウォーデンとなった者が元の生活に復帰できる可能性はきわめて少ないが、まず生き残ってなんぼ。

 ふとみると、なぜか姉のRicaまで来ている。そして、本当に無邪気に喜んでいる。 

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 貴方しっかりちゃんときいて、グレイウォーデンなのよ! ダンカン様から貴方をウォーデンにリクルートすると聴いたときは、気絶しそうになったわ! 夢かと思ったわ!
 貴方知らないの?! ウォーデンは、ノーブルと同じ扱いなのよ! 貴方のおかげで私たちはノーブルになれるのよ! ダイアモンド・クォーターに大きな邸宅がいただけるのよ! 家族ひとり一部屋・・・いいえ、きっともっと多くのお部屋のある広いおうちなのよ! 
 貴方がプルーヴィングでやらかしたことを聞いて、本当に殺したくなったけれど、今は違うわ。ああ、ノーブルの生活! 
 いいえだめなの。私たち、あなたとは暮らせない。ウォーデンは家族と別れなければならないのよ。どうして断ろうとするの? 私たちのことは心配要らないのよ。ああ、母さんと私は、今初めて幸せに手が届こうとしてるのよ! 
 私だったらよかったのに。すぐにでもウォーデンに入るのに!

 本当に、これでもだいぶ割愛してるくらい、姉はものすごく雄弁に語ります、ウォーデンに入るしか道はないと力説します。
  投げるの、もとい、戦うのこっちなんだけどね。でももう家族は完璧に懐柔されてしまっていますね。

 うーん。誰もジョイニングの儀式の真の姿を知らないから仕方がないのかもしれないが。
 主人公が必死に、まさに身を挺して守った姉は、もう頭の中はノーブルの生活を送る自分の姿を夢想して一杯です。聴く耳もたないのはどうやら彼女のほうです。

 それでも断る? 断ってもライト・オヴ・コンスプリション発動されたら終わりです。
 いさぎよく、ダンカンのお世話になることにいたしましょう。 

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 デワ、ミナサマオツカレサーン、アロガト、Thank you.
 (姐御・・・帰るときまで、ショバはしっかり守っておきますぜ)

 暗黒街もの、任侠ものですかね。最後の姉のくだりがなければ、どーってことのないストーリーでしたが。
 妹の心姉知らず。家族への静かな愛想尽かしとともに、主人公は生まれて初めて空の見える世界に旅立っていくのでした。

 んーやっぱ後味よくないな。ま、そこが逆にうまいシナリオってことかしらね。

五つ目のオリジンその7(まだ続く)

 手に入れたとがった破片を、(ラッキーなことに)たまたま隣の牢に入っているLaskeのだんなに手渡す。 

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 牢屋に入ってるプロのローグ+とんがった道具=即開錠、かちゃり
 (主人公も錠前開けできるローグなんですが、ここではLaskeに道具を渡す、しかできない。主人公ウォーリアーの場合と共通にして開発負荷を下げた模様)

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 看守役のごろつきの顔面に右フック一閃。

 その後、都合よくおいてあった二人の装備一式を拾い上げ、身にまとい・・・。
 あのさ、やっぱり、ちょっとご都合主義が過ぎやしませんか?
 せっかく集めた装備を全部チャラにされたら、プレイヤーのモチベーション下がるのも確かですけどね。

 でも、こんなゲーム初期の段階だから持っていたのはほとんど安い初期装備。いっそ、全部奪い去られたことにして、看守役の装備を拾いつつ、脱出するでもよかったんじゃないの?

 そんなリアリティ追求の意見は、開発サイドの都合とカスターマーズ・サティスファクション重視の営業方針に押し切られ、無事ふたりは完全装備で、アジトからの脱出を開始。
 んまあ、確かに、良く考えたらキャラ作成時から勝手にインヴェントリーに入ってきて、ずっとかついで歩いているコレクター版の限定アイテム、ドラゴン・ブラッド・アーマーを取り上げられたら泣くな。間違いなく泣く。

 ごろつきどもをなぎ倒し、見つけたのはなんとボス本人。

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 あいつ(主人公)の線からぼろが出た以上、姉貴のRicaを囲ってるのも、もう危ねえな。始末する前におめえらの好きにしていいぜ。見た目どおり高級料理の味つけだから胸焼け起こすなよ。へっへっ。
 げへげへ、前から一度お願いしたかったんですよ。あのオケツ見てるだけで、た、たまんねえっ。(ドワ男子は全員ドスケベがデフォ。私が言ってるのではなくBiowareの会社方針)
 

 姉貴の話をされたら、もう黙っていられない。やっちまえっ、突撃!

Screenshot20091119224005871
 ツーウェポン・スィープ恐るべし。ダーティー・ファイティング恐るべし。
 ローグ2人が取り囲むと、どちらかが必ずバックスタブ。その威力破壊的。

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 あそこを大きくしたまま斬られて死ぬのが、男子たる者、おそらく最低最悪の死に様。
 ボス絶命。

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 や、やりやしたね、Behartの奴がくたばって、おいらたちは生きてるなんて信じらんねえ・・・。やっぱ姐御は、オーザマーで一番ラッキーなドワーフですぜ。
 ただし、姐御は街中に名が売れちまったから、しばらく隠れていたほうがいい。ほとぼりがさめたらBehartの遺産の残りを横取りしちまいやしょう!
 やつがほざいてたように、ここが本当に最後の隠れアジトだったら、シティガードが見つけるまで、まだだいぶ時間がかかりやしょうし。

 一転、(ローグ的には)ばら色の未来が?
 まあ、そううまくはいかないのが世の常、RPGの常。 

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 はい、武器を捨て、両手を高く上げて出てきなさい。

 (ドワ編、パート8に突入。なんとしても次で終わらせたい!)

五つ目のオリジンその6

 もはやどう考えても逃げられそうにもない。進退窮まる。万事休す。

Screenshot20091119214521313
 その者、ただちに顔を見せよ!
 ヘルメットを投げ捨てる音。がしゃん。

Screenshot20091119214543058
 むむむむ、そやつウォーリアーですらない。あろうことか忌まわしきカーストレスではないか! お前が足を踏み入れるだけでこの聖なる場所が穢れてしまうわ!
(申し忘れておりましたが、カーストレスのキャラは、右のほっぺに”S”のような刺青を入れられているので、一目で判別がついてしまうのです) 

Screenshot20091119214533484
 ところがグレイウォーデン、事の成り行きに興味津々のご様子。
 あーあ、これは目をつけられちゃいましたね。スカウティング成功のようです。
 (7枚しか画像アップできない便宜上、画面の順序を変えております。字幕との食い違いが気になる方、ご容赦)

 プルーヴィング始まって以来の大スキャンダルか。
 他ハウスの罠にはまってカーストから追放された者が、身の潔白を証明するため徒手空拳で戦う例はあったものの、厳粛なるこの剣闘場でカーストレスが身分を秘して戦うなど、前代未聞、言語道断、青天の霹靂、協会チェアマンにとっては痛恨の一撃になってしまうのでしょうか。
 お縄頂戴して、キリキリ引き立てられ、剣闘場を後にする主人公。
 主人公がカーストレスとわかったとたんに、すべての出口が封鎖され、警戒が厳重になってしまった。一部の衛兵に顔を覚えられていた相棒も逃げ切れず捕まってしまったらしい。仲良く2人そろって、牢獄に放り込まれます、が・・・。

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 ここ、シティガードの牢獄にしては変ですぜ。そこら中に血痕が残っているし、監視している番人はどう見てもカタギの衛兵には見えやしねえ。いったいどこなんですかね。

 現れました、ボスのマブスケ。主人公たちの身の上見物がとても楽しそうです。他人の不幸は蜜の味。

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 どうせあんたたち長くないから教えてあげようか?
 ここはダーリンの本当のアジトなのよ、他のアジトはすべて使い捨て。
 最後の夜を仲良く過ごすことね、うふふふ・・・。

 彼女によると、プルーヴィングは主人公のせいで、全部没ゲーム、没収試合の扱いを受けた。ところが勝利を確信していたボスBehartは、トトカルチョのために多額の資金を調達しており、その元利の払いで大損失。
 さらに、プルーヴィングの協会サイドは全面的な調査を開始しており、トトカルチョに関係してボスが仕組んでいた色々な悪事が一切合財つまびらかになるのは時間の問題。
 怒髪天をつく勢いのボスは、Jarviaに命じて裏から手を回し、主人公と相棒Leskeをシティガードの手から奪い去って、自らの最終アジトであるこの隠しダンジョンに拉致監禁したとのことである。

 サディスティックな悦びを満面に浮かべつつ、立ち去るJarvia(マブスケ)。

 いつも思うのですが、なんでこう、悪役ってのは、有利な立場になると余計なことをべらべらしゃべるのでしょうね。
 まず、この2人を普通に話ができる距離に閉じ込めること自体、不自然である。

 もはや命運尽きたか。ボスとマブスケの果てしない折檻の末に、なぶり殺しにされるしかないのか。
 あきらめるな、あきらめたらそこで終わりだっ。

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 都合よく見つかる以前の囚人の置き土産(不自然・・・)。
 何かの破片だが、明らかに役立ちそう(ご都合主義)。

 ローグにそんなもん渡したらだめですって!

2009年11月19日 (木)

五つ目のオリジンその5

 ドワはいやだどうだといいながら、このオリジン長くなりそうな予感w。
 若干はしょります。 

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 オーザマーのパラゴン諸氏の加護の下、グレイ・ウォーデンご臨席の名誉を得、栄えあるプルーヴィングを今ここに開幕するっ!

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 結局毒を盛らなかった最初の対戦相手。もちろん彼はそんなことは露知らず。

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 一回戦、瞬殺。タンカ、タンカ。

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 二回戦、秒殺。タンカをはやくーっ。

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 三回戦も難なく勝ち残り。いよいよ決勝戦!

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 こらあ、おれのアーマーを返せぇぇぇっ。
 (し、しまった、毒を盛るべきなのはこいつのほうだったっ!)

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 厳粛なるプルーヴィングの場になんたる・・・おぬし何者じゃ!
 はい業務連絡、業務連絡、闖入者身柄確保、排除、排除。
 ちょっと待たれい、あれこそEverd殿ではないか?!
 なんじゃと? ではあのよろいの剣士は、いったい誰なんじゃ?!

 

五つ目のオリジンその4

 アジトでボスに鉱石を渡す際に、正直に2つ渡す、偽って1つ渡す、なかったと言って渡さない、など選べるように見えます。が、偽ったことを伝えると、ボスは「あれ? 俺様の従兄弟がたまたま酒場にいて二つくらいの鉱石を見たといってるがな」とハッタリとも真実ともつかないことを言い出します。「Jarvia、ボディーチェックしろ。もし余計な鉱石を持っていたら、有り金全部取り上げろ」

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 Jarviaはボスのマブスケ。ってもドワのマブスケ。

 1個だけと偽ったので、有り金全部巻き上げられました・・・。

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 俺様が大金賭けてるといったら、貴様ら一生でも稼げない金額賭けてると考えたほうがいいぜ。(しかし、ドワ4人のこの絵姿どうよ? 後3人いたら(略)

 だいぶ険悪なムードになってますが、次のお仕事は、プルーヴィングと呼ばれる剣闘士の競技会で、ボスが大金を賭けている剣闘士を勝たせるよう、敵に一服盛れというもの。
 なんでも、グレイウォーデンが新メンバーのリクルートに来ているそうで、そのためもあり、今回の大会は最強の戦士が一堂に集い、賭け金の総額もかなりなものだという。

 コモン層から競技会の開催場所であるプルーヴィング・グラウンドに向かう。

 あ、グレイウォーデンだ。Feskeはすぐにそうだとわかったようです。ダンカンは主人公に簡単な挨拶をしただけで別れます。 

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 どこにでも出没するダンカン。もちろん、6つのオリジンは同時進行してるわけではなく、そのうちたったひとつが真のストーリーなんですが、ここまでしつこくオリジンを繰り返して、彼に出会い続けると、ユビキタス、まるで遍在する神かと錯覚します。

 まず、ボスのお抱え剣闘士Everdに会いに行きましょう。控え室はすぐそこです。
 すっかりいい気分で、酔いつぶれているようですね。最悪です。たたき起こしても、負け試合に送り込むようなものです。

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 ほうりぃ・すとーん!  敵の差し金にまんまと一服盛られたたわけではなく、単なる自爆くさい。まあ、こんなだらしないやつだから、賭けにはものすごいオッズがついてたんでしょう。

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 いいこと思いつきやしたぜ。
 たぶん、聴かないほうがいい話でしょうね。

 すぐそばにEverdのよろい一式が飾ってあって、その寸法は主人公にあしらえたようにぴったり。そして剣の腕でも、おそらくこの飲兵衛剣士殿より、数段上。

 「そうね・・・。私が戦うなら、敵に毒を盛るなんて回りくどい方法いらないわね」
 ちょうど、試合開始のアナウンス!
 「時間がない、アーマーを身につけやしょう。ヘルメットのバイザーだけは下ろすのを忘れずに!」

 もちろん、律儀に敵剣士に毒を盛ってもかまいません。ちょっとしたスニーク技術があると楽です。けど、もう一回やるの面倒・・・。

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 丁度画面にTipが出ているように、ローグの主人公は、これだけの重装備だと疲労(Fatigue)のペナルティを受けてしまう。技の使用で消耗するスタミナが増加してしまいます。まあ、でもど楽勝でしょう。(こっそり難易度をEasyに変更・・・っと)

 いくら必殺仕事人でも、これは初体験。衆人環視、大観衆の中、剣闘士として戦う羽目になるとは。(しかも私自身としてはもう2回目・・・)

五つ目のオリジンその3

 ダストタウンから、一般庶民が住むコモン層へ移動。目指す密売商人の居所は乞食親父もとい、ホームレスダディから聞き出せなかったが、前回クリアしてるのでここの酒場とわかっている。

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 途中に立っている怪しげな職人。夜のお供を探しているのではなく、きれいに歯がそろっていればノーブルの入れ歯用に高く買うという。くず同然の扱いにキレる主人公(つまり私)。

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 だめだって、職人だから鍛冶屋カーストの面子ですよ。こんな上層の出身者と争うなんて、絶対ボスが許さねえですよ(さすがのLeskeも、生まれたときから刷り込まれたカーストの規律には勝てない・・・)。

 酒場に到着。目指す密売人をふたりで取り囲む。

Screenshot20091119193259397
 早いとこブツ渡さないと痛い目にあうよ?
 か、家族養ってるんだ、これとられたら路頭に迷うんだ。もう少し待ってくれ。
 

Screenshot20091119193342593
 お客人がた、多少荒っぽくなりやすので、これから死ぬ人以外は出口に向かってもらえませんかね。ご協力に感謝いたしやす。(さっきと打って変わって、なんてどすの利いたご発言)

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 ち、ちきしょーーーーっ! さのばすとーん!
 ご利用は計画的に、付き合う相手選びは慎重に。

 殺さない選択もあったようですが(すり(ピックポケット)かな、説得(パースエージョン)かな、脅し(インチミデイト)かな?)、Neutral Evilの仕事人ぽく、あっさり始末。ブツも回収。

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 この、Lyriumという鉱石、たかが石ころで落命とか思うでしょうが、この世界では相当な貴重品。確かに二つあることをご確認ください。

 「ボスがあれこれ疑う前に、さっさとぶつ渡しに行ったほうがいい」
 Leskeの忠告をきいて、そのままコモン層の商店を隠れ蓑にしているボスのアジトへ。

 なお、あわててブツを拾い忘れると、Leskeがちゃんと警告してくれる。細かい気配り。

五つ目のオリジンその2

 しょうがない、書くか・・・。

 うわ、やっぱスクショ全然撮ってないよ・・・。正直な私。
 もう一回やり直しだな。ドワーフ軽視した罰だな。

 ドワーフ・コモナー・ローグ(女子)

 地底から際限なく湧き出るダークスポーン。その攻勢を真っ先に受けたのは、他でもない、地下生活者のドワーフである。広大な範囲に隆盛を誇ったドワーフ文明圏も、徐々に侵食され、当時の首都Kal-Sharokは、奇跡的に壊滅を免れたと噂されるが、今となっては外部から音信不通。Ferelden王国内ではここ、かつての小さな鉱山町、現在の首都オーズマー(Orzammar)を残すのみとなってしまった。

 厳格なカースト制が支配するドワーフ社会。ロイヤルファミリー及びノーブル名家はオーズマーの中心、ダイアモンド・クォーターと呼ばれる一画に居を構え(ドワーフの基準では)煌びやかな生活を送っている一方、カーストを持たない賎民層は、ダストタウン(Dust Town)、文字通り塵芥にまみれたスラム街で、実権を握る裏社会のボスの影におびえながら、その日暮しをつづけていた。なおローグ・カーストはこちらに本拠地を構えている模様。

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 真ん中は主人公。右は姉Rica。左は美人局、ポン引き、女衒(全部一緒か)、置き引き、スリ、詐欺、強盗、暗殺、地域のセキュリティ・アドバイザー(貧しい商人からみかじめ料を集めてるってだけだが)、その他諸々、闇の世界の犯罪総合商社、コングロマリットの頭目、Beraht様。

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 おかん。娘の稼ぎは酒になって消える。あたしだって昔はきれいだったんだよぉ・・・。

 カーストレスの主人公は、アル中の母親と、この姉を養うため、Berahtの組織の手先として、最も汚い役割を請け負う仕事屋稼業。
 Berahtは、美しいRicaを好き者のノーブルにあてがい、その子を孕ませ、あわよくばノーブル社会とのコネクションを確立してぼろ儲けをしようとたくらんでいる。そのためには、金のガチョウとなる彼女の容姿を磨き上げることはもちろん、立ち居振る舞いなどもノーブル好みに躾けあげるなど、かなりの投資を行ってきた。Ricaは、すでにとあるノーブルと親密な関係になりつつあるらしいが、まだ相手の素性を告白することは拒み続けている。Berahtも、さすがにガチョウを殺す愚は犯さない。今のところは。

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 Leskeの旦那。肝が据わって、腕も立つ、頭も切れる、組織の仕事人。見かけによらず実は心優しいローグで、世が世ならそれなりの勇者。主人公とのパートナー関係は絶品と評判(仕事上のお付き合いだけですけどね)。

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 ・・・。世の中には、これっ、これがいいっ、て人もいるのはわかりますが。

 相棒Leskeから聴いた今回の仕事は、Berahtにセキュリティー・マージン(要するにしょば代)を払わず、中抜きまでやらかしてるらしい密輸商人の始末。Leskeと無駄話をしていると、この二人、過去にはかなりヤバい橋もわたり、手にかけた人数も少なくないようだ。密輸商人なんて、代わりはいくらでもいる。支払い交渉はあっという間に刃傷沙汰になりそうな予感・・・。 

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 ダストタウンじゃ、乞食、もといホームレスまで酔っ払い。だれも襲わないから、実は一番身の危険のない、安全な人種。

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 そして、わけへだてなくスケベ。
(へっへっへ、コインくれる代わりに一晩あっためてやっか、お姐ちゃん)
 

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 さらに、主人公のボスが一銭の得にもならない殺生を一番嫌っているのを知ってるから、脅し(インチミデイト)も効かない。最下層、実は最強。どっちもアンタッチャブルっていうでしょ?

五つ目のオリジン

 ついにドワ編をふたつ残してしまった。
 これは予期されていたこと。やむを得ない逃れられない帰結。イネヴィタブル。
 ここのBlogではあまり触れてませんが、不肖私、ドワにはほんとーーーに興味がないんです。
 別にドワーフがパーティにいようが、NPCでいようが、へこいていようが、酒場で呑んだくれていようが全く問題ないんですが、PC(プレイヤーズキャラクター)をドワーフでプレイすることなど、CRPGの個人的な長い歴史の中でも1,2回あるかないか・・・かな。
 ヒューマン、エルフの二択ですね。D&Dですとハーフエルフの場合もあるが。

 理由は、ルックス、絵姿一点ですね。

 そこで、どうせ誰もわからんだろうから、はしょっちゃおうか、とも思ったのですが、6つのオリジンという話は何度も書いてしまっているし、よそ様では紹介されてるのにここにないと差別主義者みたいに思われるのも心外なので、やる気を出して書いてしまおう。書かないと先に進めないし。

 ・・・誰か書きませんかね?

 ********** 

 ドワーフは、先天的に魔術に耐性を有しているので、メイジにはなれません(これをネタにして、作中、どうしてもメイジになりたいドワーフの女の子が登場します)。
 したがって、バックグラウンドには、ノーブル、コモナーとふたつ用意されているが、メジャイはない。

 ドワーフ・コモナー・女子

 ノーブルを男子と決めたので、こちらは女子。
 なお、ドワーフ女子についてのきわどいジョークは、もう指輪物語の映画などで、ファンタジーPRG好きの皆さんは当然ご承知でしょうね・・・。
 ゲームによっては、ドワーフだけPCに女子が選べないものまであった。

 ドワーフは厳格な家父長制文化で、女性は主として家政を担当するという、おそらくトールキンの原型あたりから発したものなのでしょう。

 D&D4.0では、そこら辺もキレイに整理され、ドワーフに限らず、各種族はてはモンスターに至るまで(性別がある場合は)、男女均等に描かれているようです。
 Originsでも、PCとしての男女差はないのですが、ストーリーの舞台となる地下帝国の様子をのぞいてみると、主要な役職はやはり男性。男性中心世界のように描かれている。

Dwarfmale Dwarffemale

 少し、Originsにおけるドワーフ帝国の話でも書きましょう(ほんとにオリジンストーリー書くの億劫みたいですね・・・)って、いえいえ、わりと面白いのです。

**********

 ドワーフ

 他種族と異なり、ドワーフは神話世界の神々を崇拝しておらず、自分たちの先祖崇拝を中心に据えた宗教感を有している。それとともに、自分たちが一生を過ごす地下世界を取り巻く、Stone(大文字に注意)、鉱物に対する崇拝も有している。

 Shaperate(シェイパレイト)と呼ばれる、一種の評議会的な機関が認定した一部のドワーフが特に高貴な存在となり、Paragons(パラゴン)の尊称を得て、死後も崇拝される存在となる。
 各パラゴンは、それぞれ自らの名を冠したHouse(公式の家系)を創設する。その血統は注意深くMemoriesと呼ばれる文書に記録され、家系がどのカーストに属しているかなどを示すため活用される。パラゴンは、その類稀なる扱いから、しばしばKing(王)と同列に処させることがある。

 社会階層は、Caste(カースト)によって規定される。最下層はカーストレス、カーストを持たない者たちである。追放された者、あるいは地表で生まれた者はシェイパレイトによってカーストレスと認定されるが、地表生活を送る高い階層のドワーフが徐々に増加してきたことから、地表生活者を永久カーストレスとみなす掟を維持するのは難しくなりつつある。
 平均的な生活を送るドワーフは一生のうち地表を見ることは一度もなく、一部には地表での生活に対して迷信を抱く者もいる(天井のない地表では空に向かって落下してしまう、あるいは太陽が落下してくるなど)。

 地表で見かけるドワーフは大抵商人であるが、その中には殺人者や、あるいはさらにたちの悪い者が潜んでいることも往々にしてある。

 ドワーフも王を抱くが、その後継選びは常に世襲とは限らない。各家系が、王座とその権力を狙って、激しい抗争を繰り広げることがある。 

 レギオン・オブ・ザ・デッド(Legion of the Dead )

 名家の一員が世間の顰蹙を買った場合、その家系全体の社会的存在を毀損する結果になることもしばしばである。自分自身と家系の汚名を雪ぐために、「儀式的な死」とも呼べる禊を行う者もいる。
 彼らは、ドワーフの居住地である地下都市Orzammerから、Deep Roadと呼ばれる地下世界にはいり、レギオン・オブ・ザ・デッド(死の軍団)として、死に至るまで、ダークスポーンと戦いを繰り広げる。戦死者は石の中に埋葬され、ようやく安息を得たとして、レギオンのメンバーから祝福を受けるのだ。(先代のMaric王は、Fereldenの王位奪還の際、このレギオンから支援を受けた云々は省略。そのくだりは小説"The Stolen Throne"に詳述されているのでしょう。きっと)

プルーヴィング(The Proving)

 プルーヴィングとは、ドワーフの剣闘場である。勝者はパラゴン諸氏の承認を得られると考えられており、他の方法では決着のつけられない論争や、毀損された名誉の回復のために利用されることがある。通常、ウォーリアー・カーストのチャンピオンたちが勝者となる。
 Orzammarのように人口減少に悩む社会であっても、一方が死に至るまで戦われることもあるが、これは名家同志の広範囲にわたる血流抗争に発展するよりも、たった一人の死のほうがまだましであると考えられているからである。

 近年では、プルーヴィングは市民のための娯楽や、迎賓のための催し物として開催されることもあり、年に一回、Orzammarの屈強の戦士たちがしのぎを削る"Trials of Blood"、血の競技会では、王国の最強かつ最も人気のあるチャンピオンが選ばれる。
 古代Tevinsterの大剣闘会は、このドワーフの伝統が基になっている。

 まだまだ素材はありますが、今はこのくらいにしておきましょう。

 どうでしょう、面白かったでしょう?(本当にドワーフのストーリーに進むの億劫みたいですね)

 

2009年11月18日 (水)

四つ目のオリジンその5(了)

 グレイウォーデン。単身ダークスポーンの軍勢を切り開き、一足先に鏡の間で待つ。

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 ぼくFenarelです、あなた、ほんとにあのダークスポーンの中を一人でここまで来たんですか? すごい強いですね!ビルド教えて!(それはもう言ったか) フレ登録していいですか? ギルド入ってます? よかったら入れてもらえます? オフ会とかありますか? ぼく強くなりたいんです! スカイプも使えます。だいたい毎日inします。いろいろ教えて下さい! メールしていいですか! メアド書いておきますね(あー、うざいうざい)

 ウォーデンによると、これはやはり鏡などではなく、かつて栄華を極めたTevinster文明の、一種の通信手段であるようだ。永い時を経て、ほとんどはこのように老朽化して誤作動を起こしている。この装置はTevinster文明そのものと同様、やはりダークスポーンに汚染されていたらしく、Tamlenが触れたことで作動し、ダークスポーンそのものを解き放ってしまったらしい。

 ここ、ちょっと大事なところ。珍しく茶化さずまじめにいきます。

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「Tamlenも、そして残念ながら君(主人公)も、その汚染に曝されたことに間違いない」
「でも、Keeperの薬効で、立ち直りましたよ?!」
「それは一時的なものでしかない。私には君の内部でそれがだんだん拡散していることがわかる。自分自身の内部をのぞいてごらん。気がつくだろう」
「では、いったいどうすれば・・・」
「Tamlenは、どこにいたとしても、もう救えないだろう。まずこの鏡。このまま放置することにより、さらに多くの者たちに厄災をもたらさないため、ただちに破壊しなければならない」

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 一行は、デーリッシュの野営地に戻ります。ウォーデンは、Keeperととても大事な話があるという。その間主人公は、Tamlenの魂を弔う儀式に立ち会う。 

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 亡骸なくとも魂は神々の元に無事返るのでしょう。

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 皆様お察しのとおり、ダークスポーンの汚染から身を守る術は、ただひとつ。グレイウォーデンになること。北への移動の準備を急ぐ慣れ親しんだ仲間たちと、主人公はここで唐突に、長いお別れのための挨拶をしなければならないのでした。

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 そして旅立ち。

 これって、「もののけ姫」の冒頭の主人公の旅立ちに似ていますよね。ほかのオリジンが、憎しみ、裏切り、あるいは脱出などいった事情によるものであるのとは、ちょっと一線を画すべきストーリーだと思います。

 主人公の行動に直接起因しない、完全な偶然による「巻き込まれ型」の災難でもある。これも、「もののけ姫」の冒頭と同じ。ここで主人公を連れ出すウォーデンも、「よっしゃ、1名採用あがりっ」という感じではない。珍しく主人公へのシンパシーが感じられるのは私だけでしょうか。

 なんだか一人でしんみりしてしまいました。これは非常に単純なストーリーですが割りと好きなほうのオリジンでした。

四つ目のオリジンその4

 Merrillは、Keeper助手で、メイジの素養を有する。デーリッシュのメイジであるから、Circleとは一切関係のない、ヘッジメイジ。ただ使えるスペルセットなど、メジャイと特に違うわけではない。

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 もちろん、Keeper助手として、あなたよりも、遺跡について幾ばくか多く何かわかるかもしれないけど、目的はTamlen捜索、これ一本。いいわね?
 (あれ、名古屋弁は? って私ネイテブでもないのでいい加減ボロが出る前にやめちゃいました。察して)
 

 二日前までオオカミ程度しか出没しなかった山道。今度は、いたるところにダークスポーンの姿が!

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 射撃戦だと、敵こんなちっちゃいんです。これでも撮影を気にしてだいぶ近く寄ったほうです。一応ダークスポーンです。信じて。よく見えないだろうけど。

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 ダークスポーン、いつの間にこんなところまで・・・。
 ところで、あなた(主人公)、気分は大丈夫?(Merrill)。
 そう、顔色真っ青だよ。気になってたけど。Merrillの尻馬に乗って言っちゃうけど。(坊や)
 ちょっとそれって、どういう意味ですか? もともと色白にキャラメイクはしたけど。
 いいわ、いまの発言は全部忘れて(Merrill)。

 忘れるも何も、そこまで言われて、とてもやな感じー。べたな伏線ともいいますけど。

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 なるほど、ここが遺跡ね。確かに興味そそるわね。

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 とはいえ、あくまでTamlen捜索が目的よ。もっとも、これだけの数のダークスポーン。
 言いたくないけど、あまり期待はできないでしょうね。私の推測が間違ってることを祈りましょう。

 予想に反して、多少のダークスポーンの抵抗はあったものの、苦手の罠も前回、すべて踏み倒した関係もありw、難なく例の鏡の間に到着します。

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 佇むのはグレイウォーデン。周りに無造作に転がっているのは、多数のダークスポーンの亡骸。やっぱ、強いんだね、おっさん! ビルド教えて! タレントなにとってます?やっぱスタッツはSTR一点張り? マンチ装備充実のせいですかっ?

 でも、なぜまたグレイウォーデンが、ここに?

つづく。

四つ目のオリジンその3

 くだんの鏡。鏡のようで、映っているのは別の世界の様子。 
 さっきまでびびり倒して、もう帰ろうと言っていたはずのTamlen、とたんに興味を示し始める。 

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 ほら、何か見えるだろ。地下都市? 
 (自分たちの血だらけの顔は映っていないようなので、そもそも鏡ではないようだ)

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 そして・・・、なにか真っ黒な、真っ黒な・・・。

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 こっちを見た!目をそらせない、助けて、たすけてくれーーーっ!
 
どーんっ!
 (これ、この一瞬を撮るために長いカットシーン3回やり直したよ・・・。しんどい)

 ふいに襲ったなんらかのパワーで、主人公は弾き飛ばされる。気を喪う直前のTamlenの姿は、まるでこの鏡のようなものに吸い込まれていくかのようであった・・・。

 暗転。

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 (ダンカン、今回は変わった登場方法である。)
 私の声が聴こえるか? 気の毒なことをした・・・。

 再び暗転。

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 気がついたんだね!二日も起きないから、みんな心配していたんだよ!(Fenarel)
 あのシェムが君をここまで運んできたんだよ。変なことされなかった?
 その、気を喪ってる間にいろいろ、お尻とか(もちろんそんなこと言ってません)。
 あと、Keeperが呼んでいたよ。Tamlenはどうなっちゃったの? どこに行ったの?

 デーリッシュ・エルフ男性は、みなこうもおしゃべりなのか。ともかくKeeperがお呼びだとのことなので、駆けつける。

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 おお、気がつきおった。みなどえりゃあ心配しとったがね。ダンカンに感謝せんとかんがね。あとわしの魔法の薬効のおかげだぎゃ、それはあえて触れんとくわ。
 

 ダンカンから、南の地よりダークスポーンが接近中であるとの情報を得たKeeperは、即座に部族に対して北への移動を命じます。Tamlenの身が心配なのはやまやまだが、部族全体を危険にさらすわけにはいかない。
 Keeperは、主人公に対し、Keeper助手であるMerrillとともに、ごく短時間だけの条件で、あの洞窟の調査を命じます。

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 ん、Feneral坊も一緒行くとかきいとりゃせんが。Keeper様の許可受けたかね?

 まじめに許可もらいにいったら、許してくれた。ところで、ここで許可を受けたとうそつくもよし(ローグならまだしも、ウォーリアーだとまず通らないだろうけどw)、Feneralを説得してあきらめさせるもよし。ただ、単純に戦力として連れてくのがベターだと思う。話しかけさえしなければ、黙ってるしね。

 (以前にも書いたように、ここで坊やを連れてくと、未熟者が落命して、わや、とかはない。そこまで複雑なシナリオではない)

  つづく。

四つ目のオリジンその2

 鍵の開かない扉はうっちゃっといて、奥へ進みますと・・・。

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 どー見ても、起き上がってきそうな死体。先のほうにも点々と。
 なんだかもうぞくぞくしてきた。帰りたくなってきたぞ。
(Tamlen) 

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 シェムの手によるわれらエルフ族の像のようだ(Tamlen)。
 え、うそ、どこが? こんな不細工な像でなんでそこまでわかるん?

 かつては、シェム(ヒューマン)とエルフが、手を取り合って生活していたということなのか・・・。
 ヒューマンによって奴隷化されてしまった一族、その末裔である現在のエルフ族にとって、この発見はなんとも居心地の悪いものなのでしょう。そして、この洞窟内部の建造物が遥かなる太古の時代のものであることもうかがい知れるわけです。

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 そんな感傷にひたっていると、また罠(苦笑)。こんどは多少ひねって酸の嵐です。そして、お約束のように先ほどの死体どもがゾンビとなって襲い掛かる。まあ、ウォーリアーふたりだとどおってことない(罠は別w)。

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 おーっ、ようやく歯ごたえありそうなボスか?!
(ぜんぜん、でかいだけで普通でした・・・)

 問題はこの鏡。レイアウトから見ても、あきらかにこの建造物の中心的存在でしょう。いったい何なのか。

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 鏡よ鏡、のネタはもう使ったしなあ。
 奇術の舞台? お立ち台? 巨人族の楽屋? もしかして古代のお手洗い?!

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 何かが見える気がする。都市? なんだろう、もっと近くで・・・。

つづく。

四つ目のオリジン

 ふぅぅ、まだ三つか。先は長いなあ。あと、デーリッシュ・エルフと、どわどわばんばんか。
 ドワかあ・・・。
 ・・・はしょっていいかな? てわけにもいかないでしょうしね。
 ドワ後回し、で、デーリッシュエルフ編行ってみます。

 見たら、画像ぜんぜん足りないので、もう一度オリジンやる羽目に。なんでこんな苦労してんだろw。でも、このデーリッシュ編、単純なうえに、クリアするだけなら簡単。ほかのオリジンとは趣が変わっているので一気に進め、15分くらいで済ませました。Blog書く目的だと、シャッターチャンスもだいたい決まってるから楽チンです。
 ただし、すべての古文書関係を集めたり、語り部の伝承を聞いたりすると、やっぱ1時間以上かかるかな。

 デーリッシュエルフ、女性、ウォーリアー編。

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シェム共、うちの森でなにしてるかーっ!

 ヒューマンから隠れるように、原生林の山々を転々と渡り歩くノーマッド生活を営む主人公の一族。シティエルフと異なり、古代からのエルフの教えを守って、Keeperと呼ばれる祭司の下、自然の恵みを頼りにひっそりと暮らしている。

 エルフ語でヒューマンはシェムというらしい。付近の洞窟を偶然発見し、財宝漁りを狙っていたようだが、何かにおびえて逃げ出してきたらしい。
 シェムは信用ならん、エルフの存在がばれた以上、村に帰ってから、人集めて山狩り焼き討ちにくるかもしれない。やっちまうか? 
 どういう影響がこの後あるのかわかりませんが、とりあえず脅して逃がすことにした。
 その洞窟とやらが気になるので、相棒の彼氏、Tamlenと二人で探索します。

 途中出会うのは、オオカミくらい。でも森の様子は少しおかしい。ただれてる?感じ。

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  どうやらここがうわさの洞窟らしいね。ワクワクしてきた!(Tamlen)

 中にいるのはこの大きなクモくらいです。ただ、罠の多さにはちょっと辟易。

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 たまにくるWebが面倒。

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 罠!って、ふたりともウォーリアーなので、気がついてもどうしようもないw。

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 ようこそマシーンへ。じゃない、「炎」だったか?

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 また罠! 火の玉。これは見とれてしまいそうだ!
(ダメージ少ないので結構のんき)

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 罠鍵関係、からっきし。アンスキルド・レーバー、ウォーリアーコンビに追い討ちをかけるように、鍵。当然あきません。

 敵なんかより、罠のほうがびびるw。でも、ぼーっと立っていない限り、そんなダメージではない。
 ずっといい忘れていましたが、このゲーム、HPとかマナの減った分は、自然と徐々に回復していきます。いわゆるMMO方式。D&Dの一晩(8時間)寝て体力回復+呪文覚えなおすという不自然さを嫌ってこうなった模様(真正ルールでは別に寝たからといってHP全快ではなかった気がするが、CRPGでは大抵全快だった。

 そのほかにも、このゲーム、MMORPGの影響いろいろ受けてるのですが、それはまた別の機会に。

 つづく。

 

三つ目のオリジンその7(ようやく了)

 Jowan、逃走中、Lily、反省中。First Enchanter、当惑中。
 テンプラー騎士隊長、責任追及中。主人公、・・・傍観中。

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 ブラッドメイジがどれだけひどい事態を招くかなど、貴様には、なにもわかっておらんかったのだ。やつはまんまと逃走し、追跡する手段すらない。この責任どう取るつもりだ、First Enchanter?

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 騎士隊長、失礼・・・。私は王の軍隊のためだけでなく、グレイウォーデンにリクルートするメイジも探しているんですけど?

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 なに? 貴様、グレイウォーデンにメイジを推挙しようとしていたのか? きいてない、ぜんぜんきいてないぞ。

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 そんでもって、この子に決めたから。あと手続き関係よろしく、そんじゃあ。

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 ちょ、ちょ待った。そのメイジ、そのような任務にはそぐわないと思うが。
 (騎士隊長まだ言ってるのか。ほら、First Enchanter、私の潔白を弁護してよ)

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 んなことないですよ、騎士隊長。彼女は今回、Circleのため実に良く尽くしてくれた。
 君、これは誰も望むことすら出来ない、もったいない機会だ。無駄にするでないぞ。
 (それって、フォローの仕方間違ってんだけど。めちゃ背中押してんぢゃん)

 なんか納得行かないですねー。ここだけ、弱いですねー。どうせなら、騎士隊長が「そんなメイジ、ここに居場所はない。グレイウォーデン、好きにしろ。以上」とでも言えばよかったんですけど。
 First Enchanterに無断で、ブラッドメイジ(と後からわかる)Jowanに協力するシナリオだと、そうなるのかしらん。

 まあ、グレイウォーデンに見込まれてしまった以上、最後は錦の御旗、強制徴集権出されちゃえば誰も逆らえないんですけどねー。

 どこがどう、ダンカンのおめがねに適ったのか、イマイチ判然としないまま、このオリジンストーリーは終わります・・・。

 Lilyさん以外の主要登場人物には、またしばらく後にお会いすることになるでしょう。
 Lilyさん、どうしちゃったかなぁ。

三つ目のオリジンその6

 とっさにダガーを引き抜いた、Jowan, ザ・ブラッド・メイジ。テンプラーに刺しかかるかと思いきや、自分を一刺し?!
 実はブラッドメイジの魔術は、「自分または他者の血」を媒介して発動するもの。彼自身から飛び散った血が、ものすごい勢いで周囲の者をなぎ払う。

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 Lilyに手を出すなーーーっ!(直訳です)

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 Lilyに手を出すなーーーっ!(直訳・・・)

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 Lilyに手を出すなーーーっ!(もういいか)
 字幕切り替わる間もない一瞬の出来事で、テンプラー全員見事に吹き飛んでおります。動画でなくてご免。

 Lilyさんは、こやつがブラッドメイジの魔術に手を出しているのは知らなかった。

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 ・・・そうさ、ちょっと手慰みで、やってしまったのさ。そのほうがより強いメイジになれると思ったからさ。(メロドラマ進行中)

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 信じていたのに・・・。何もかも捧げるつもりだったのに・・・。ブラッドメイジ。・・・お前、どこの誰だ。私に近寄るな。(進行中)

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 あいたたたた。いやぁ、おどろいた。君は大丈夫か?
 き、騎士隊長はどこだ?(漫才進行中)

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 くそっ、あれだけの力を持っていたとは。我ながら不覚にも見くびったわ。

 Jowanは、この後逃走しますが、主人公はある重要な局面で再会し、彼の運命をも左右することになります。
 Lilyは・・・どうなったんでしょう。やはりメイジズプリスンとやらに送られたのでしょうか。

 実はこのストーリー、意外と好きかもしれませんw。 主人公がずっと狂言回し的役割なのは残念ですが、Chantryとその配下のテンプラー、Circleと魔術師、それぞれの立場、関係、役割が詳しく語られ、錯綜する感じ。オリジン・ストーリーの厚みとしては一番かもしれません。

 でも、主人公は? テンプラーの騎士隊長は、やはり主人公を無罪放免する気はないようである。First Enchanter、言いだしっぺなんとかしてよ。
 といっても、ローグメイジ、しかも、あろうことかブラッド・メイジをわざわざ野に放ってしまった責任は逃れられないのでしょうか。

 

三つめのオリジンその5

 いよいよフラクタリ貯蔵庫。

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血液保管場所だけに、冷凍・冷蔵設備も(魔術的に?)完備。

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 見つけました。Tabキー押してすぐ見つけました(デフォルト仕様)。
 こんな小瓶が、ぼくと、自由との間を妨げていたなんて!(Jowan)

 早速破壊しましょう。ちゃりーんっ。

 お、ちなみに「んじゃあ、自分(主人公)のフラクタリも破壊すれば、こっちも自由ぢゃん」とお気づきのあなた。鋭い。大変鋭いのですが・・・。
 「ここには見習いの分しか保管されていない」というオチがついておりました。
 ここで主人公がローグメイジになっちゃうと、もう一本全然別のストーリーを作らないといけないから、そういう縛りをもうけたんだろうけど。
 グレイウォーデンになっちゃえば、結局一緒だったと思うんだけどなあ。

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 Lily、ブラッドメイジと結託、共謀するとは・・・。おまえには失望した。

 はい、手はずどおり、貯蔵所から脱出した瞬間に、待ち構えていたテンプラーの手によって一同御用。
 え、Jowanがブラッドメイジだって?!
 これだけの才能がありながら、いあ、だからこそ禁断の魔術に手を染めていた。Harrowingの資格を得られなかったのも納得するわ。それならば、殺されるか、Tranquilになるしか道はなかったのでしょう、はじめから。
 Lilyは知っていたのか、最初から。

 でも、こちら(主人公)はFirst Enchanterの差し金ですから、これでお役ご免ですね。あがりますね。お先にぃ。っていうのに、頭の固いテンプラーは、主人公まで同罪と断じようとしている。First Enchanterは自分の差し金だと、とりなしてくれてるのだが、テンプラーぜんぜん話聴かない。ちょっとヤバいよ。

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 「この成り立ての魔術師も共同謀議、同罪であろう」「いあ、彼女は私の差しが・・・」「あんたは黙ってなさい」「でも」「黙らっしゃい」「ちが」「黙れといっておろうが!」

 Lilyさんは、Mage's Prisonとやらに幽閉される運命に。どんなところか知らないが彼女のこのお顔を見れば、とんでもないところと想像がつく。

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 メ、メイジズ・プリズン、いや・・・、あそこだけは、いやーーーっ!(直訳)

 Screenshot20091108132856748
 Lilyに手を出すなぁーーーーっ!(直訳です)

三つ目のオリジンその4

 優等生ぶって、同僚の悪事を先生にチクったら、こともあろうにその悪事に加担せよとのお指図。まずくだんの二人に伝えましょうか。

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 協力するわよ、という主人公の言葉に、喜びもあらわにはしゃぐお二人。
 実は、三人三様の思惑が交錯する汚い大人の世界なのです。

 Circle Towerの地下倉庫なんて、危険も何もないよね、と思ったのが大間違い。やたらと強力な自動防衛システムが装備されておりました。でも戦闘シーン撮影し損ない。残念。
 そして謎解きあり、パズルあり。

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 この扉、どんな呪文でも開くはずだ。だが急いでくれ!
(見習いに指図されるメイジ。なんか変)

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 この像、なにか変だよな・・・。
 メーカーズブレス!(OMG的間投詞)、この像、今なにかしゃべった?

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 ここで例のアイテム、ロッドを使えば、フラクタリ貯蔵所への扉が開くはずだ。
(ずっとLilyさんだけ血だらけなのは、彼女だけウォーリアークラス、接近戦要員だからなのです。他二人はメイジ(と見習い)、頭脳労働者。

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 いよいよフラクタリ貯蔵所。早くJowanのフラクタリを探さないと。

 ここのくだり、なんか結局主人公は、またしても狂言まわしの役回りのようで、Jowanが主人公であるかのように、どんどん先走った解説をしてくれる。その都度、Lilyさんは感心して、いちいち惚れ直してるみたい。
 ここまで魔術に造詣深いのに、なぜJowanはHarrowingの資格を得られなかったのか。
 今考えると、もう答えはひとつしかないわけですね。

三つ目のオリジンその3

 話をストーリーに戻しましょう。

 Harrowingを無事通過した主人公は、ようやく狂言回しの役割から脱出して、今まであまり立ち入ることのなかったTower上層部、Enchanterの居住区・書斎にも自由に立ち入ることになる。ここでも、NPCが特に魔術関係の豊富な話題を有しているので、時間をかけて色々聴きまくるのもいいかもしれない。とある理由で、いずれ聴けなくなってしまうので。

 いくつか細かいサイドクエストもありますが、基本タワーから外には出られないので、お遣い的なものがほとんど。これもお好みでこなすなり、無視するなりご自由にですが、後々できなくなるのがほとんどですので、最初は網羅的にやっちゃうのも手かもしれない。

 特にクモの巣状態の倉庫整理を依頼されるクエストは、なかなか使えるアイテムももらえるので、やっておくといいでしょう。レベルアップにも寄与するでしょうし。メイジひとりですので、ちょっと注意は必要ですが、Normalでも死ぬほど苦労するわけではなかった。

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 これでもわりとましな装備になってるんですが、この帽子・・・。
 これに限らず、帽子系デザインはちょっとなあぁ。いただけない。
 せめて表示オンオフは欲しかったなあ。好みの問題でしょうが。

 珍しくたまたま撮っていたキャラクターシート画面。メイジは、MagicとWillpowerを強化しておけばなんとかなるかと、レベルアップのたび、スキルポイントをそこにつぎ込む手なり育成です。

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 XPバーとレベルアップボタンに注目。コレクターズ版でいただいた本を読んだ瞬間。
 スキルポイントに3ptボーナスがいただけるので、レベルアップボタンが生きている。

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 やっぱり来たかグレイウォーデン。この時点では、Harrowing通過おめでとう、くらいのご挨拶で済んでしまうのですが。

 このオリジン・ストーリーの肝はこのお二人。左、Chantryのinitiate(新入信者)のLilyさん。右、見習い魔術師のJowan。おふたりは恋仲。

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 Lilyさん、ほんと一途な女性なんですよね。

 ここで、トラブルの予感その1。メイジを監視すべきChantryの一員がメイジと恋仲という時点で、すでに禁断の恋。居室の陰でひっそり密会してることから、当然お二人は自覚しているご様子。
 それだけではなく、Jowanが浮かばれない表情である。トラブルの予感その2。主人公と異なり、Jowanは、Harrowingの儀式への参加を拒否された様子。そうなると道はTranquilになるしかない。

 おお、手なりで書いているのに、なんて素晴らしい(自賛w)。ここらへん、前回脱線気味に書いたメイジ関係のお話ですべて説明済みでございます。Tranquil云々については、詳しくはそちらをお読みくだされ。

 それは困る。Tranquilになったら、禁断の恋がどうなるとか以前に、人格自体がほぼなくなる、恋愛感情が持てなくなる。そのことについてはLilyさんのほうが実際深く悩んでいる。Jowanの思惑も最初はそうであるように見える(どうも実は違うのですが)。

 Jowanは主人公にこう持ちかける。すべてのメイジ及び見習いは、その血をフラクタリと呼ばれる容器に保存のうえ、地下倉庫に厳重に保管されている。なぜか。メイジが脱走したとき、すなわちローグメイジが発生したとき、Circle及びChantryは、そのフラクタリの血を追跡手段として用いて、逃走者の居場所を容易に特定できるからである。
 よって、逃亡を計ろうとしているJowanは、まずこのフラクタリを破壊しなければならない。
 ん、そんな話聴きたくないよ、ご自分でおやりになったら?
 ところが、その地下倉庫、正式なメイジにのみ携帯を認められたアイテムでなければ封印が開かない扉があるという。Jowanにはその資格がないが、主人公にはある。
 こんな情報なぜ知ってるのか? いぶかしく思いつつ、LilyさんがChantryの秘密を漏らしたのね、と薄々察しがつく。

 さて、降ってわいたエシカルジレンマ(倫理上の葛藤)。協力する、しない?
 しないとストーリー進みませんから、協力せざるを得ないんですが(残念ながらそう)、実は、First Enchanter(魔術師の頭目、大学で言ったら主任教授?学長?)から、「最近Jowanがおかしい、なにか隠してんじゃないのか、君知らないか?」と問われていた。どうしたものか。
 ここで、First Enchanterにありのままチクる、か、彼には隠したまま、別の教授に(そう、例のクモの巣倉庫問題を解決してあげた人)に協力を仰ぐか、選択を迫られることになる(らしい)。
 私は、余り悩まず、D&DではWizardはLawful Neutral(秩序にして中立)が標準だよね、規則は守らないとね、と、いそいそとFirst Enchanterにご注進あそばせました。
 (ただし必須アイテムはその別の教授の許可をいただいて入手した。これはどちらでも可能のようだ)

 意外な展開。日ごろからCircleの一挙手一投足にあれこれ注文をつけてくる、Chantryのうるさい掣肘を苦々しく思っていたFirst Enchanter、主人公の話を聴き、名案を思いつく。
 そのChantryの信者Lilyとやら、そやつがJowanを唆したことにして、地下倉庫侵入の現場をおさえれば、Chantryに対して政治的優位に立てるかもな。
 ふむ、そなた、Jowanの言うとおり、地下倉庫侵入を手助けせい。頃合を見て出口で私がChantryの連中引き連れて、現場を取り押さえることにしよう。  

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 さすが、悪巧みの知性は高いFirst Enchanter。
って、OriginsではそれはCunningのスタッツのほうの分野なんだけど。

 なんか、良かれと思ってご注進あそばしたら、さらにずっぽり深みにはまった気もするが、Lawful Neutralなんてそんなもんです。個人的には余りよろしからぬと考えているアライメントでございます。
 

三つ目のオリジンその2(脱線気味)

 ゲーム世界観の深みにも関連しますので、少しCircle of Magiの概要について触れておきましょう。ゲーム内で見つかる書籍やノートを読み込んでいくと全貌がわかるのですが、そうした読み物(ゲーム内ではCodex、古文書、古写本と呼ばれるもの)は、少なくとも500以上あるらしいので、ストーリー重視で進めているとさすがに読みきれませんw(とはいえ実際に読まないとクエストができないものもごく一部にある。これらはCodexの中では「クエスト関連」として分類されてるので、最低そちらは呼んでおくべきなんですが)。

 Wikiaなどにもう転載されているものも多いので、そちらを当てにして書いておきます。

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 Circleの方針などを定める中央組織は"College of Enchanters"。Enchanterとは、Harrowingの儀式を終えた一人前のメイジのことを指し、名目上のリーダーがthe First Enchanterである。NPCのウェイン様は、後にこのリーダーとして指名されることになるのですが、ブライトの脅威が王国全土に迫る中、学窓に蟄居することを好まず、高齢をおしてまでして、あえて主人公と行動を共にすることを選びます。
 ちなみに儀式前のメイジはごく普通に、apprentice(見習い)と呼ばれる。
  Collegeは他にもいくつかの分派に分かれているが、College of Enchanter以外は同思想の寄り合い、フラタニティ(友愛組織)、政治派閥的な存在のようである。

 Circleの統治下にない魔術師、野良ウィッチなどは通称apostates(離脱者)と呼ばれ、次の二種類が存在しうる。
 ヘッジメイジ(Hedge Mage)は、そもそもCircleと全く接触したことのない野良メイジ。主要キャラクターではモリガン様とその母上がそれにあたる。
 ローグメイジ(Rogue Mage)は、何らかの理由でCircleの管理から逃げ出した脱走メイジ。ゲーム内重要キャラでは、とあるブラッド・メイジがローグメイジとして登場する。

 デーリッシュ(Delish Elf)の魔術は、Circleが規定する魔術と根本的に異なる源泉を有する。にもかかわらず、異民族(とりわけヒューマン)からあらぬ疑念を受け、確執を呼ぶことを避けるため、彼らは同族以外の者には極力その存在を隠蔽しなければならない。

 かつて、apostates(離脱者)とは、文字通り、Circle(及びChantryの教え)から自発的な理由で離脱した者のみを指していたが、現在のThedasで支配的なAndrastian Chantryの教えでは、Thedasで生まれたものすべてが漏れなくその宗教の教えの範疇、庇護下にあるとみなされる。
 従って
、なんらかの形でChantryの顰蹙を買った者らは、即座に宗教を侮辱しているとみなされ、apostatesの汚名を負わされることになる。

 Felerden王国におけるCircleの本拠地はCalenhad湖の真ん中に位置する島、Kinloch Holdにおかれてる。Kinloch Holdは、かつてヒューマンの部族であったAwarsが他のヒューマン部族(Alamarri)と激しい抗争を繰り広げていた時代の要衝であり、彼らはこの地にDwarfの協力を得て大きな塔を建設した。この塔は、現在ではCircle Tower、the Tower of Circle of Magiとして知られるとおり、Circleの拠点そのものである。

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 歴史に踏み込むと、とたんに記述が長くなってしまうのでだいぶ割愛しましたが、だいたいの感じはおわかりになったでしょうか。
 個人的感想では、「ちょっと色々縛りすぎかなあ」という気がしてしまいます。また、(どうしてもD&D、The Forgotten Realmsと比べてしまうのですが)、やっぱ奥行きに乏しいですね・・・。べースが中世暗黒時代だっていうんだから、記録に乏しい時代で仕方ないとはいえ、ここから色々話を膨らませるには、まだまだ材料が足りない気がする。
 もちろん、ひとつのビデオゲームの背景としては例がないくらい細かい、というのは認めます。本来なら5本くらいのゲームにぶちこむ分量のテキストをきちんと破綻なくまとめているというのも認めます。
 ただ、ここまで縛ってしまうと、ひねり出す物語のバラエティがどうしても定型化されてこないか? それは私の発想が貧困だからなのか。
 システム的には色々難点も、批判もあったようなこれまでのD&Dですが、世界観のおもちゃ箱ひっくり返しさ加減、何もかもごちゃ混ぜさ加減、DMへのぶん投げ、まる投げさ加減、良くも悪くも「これ、素材でしかないから」という開き直りが心地よかった身としては、なんともこの窮屈さが・・・。
 TRPGの素材としての世界観を売ってなんぼの世界と、単体のビデオゲームとして成立しなければならないものとの違いなんでしょうかね。

 D&Dと比べること自体ナンセンス、という意見もあるでしょうが、これはそもそもD&Dの縛りが色々面倒になって立ち上げたプロジェクトと考えると、少なくとも良いところは踏襲して欲しかったと思いつつ、これからの展開に期待とか逃げ口上で誤魔化したいとも思いつつ、やっぱ、Biowareだから、ちょっとは注文つけたいのが本心ですよ。ファンボーイとしては認めたくないが(認めてる時点で私はファンボーイではないのだが)、ステロタイプ的キャラ、ストーリー、世界観を期待したわけではないのです・・・。

 それは、要するに延々と続編、サプリメント、エキスパンションを出し続けて欲しい、というおまえの個人的欲望でしかない、と見切ったあなたは偉いかもしれないw。

 欲望といえば、デーモンにも触れておこう。

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ディザイア・デーモンさま。この造形・・・豪ちゃんの著作権だいじょぶか。
それともこれどこかに原型が存在するのかしら。

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サービスカット? 性別なしっての、納得できませんが。

 D&D3.xでは、デーモンとデヴィルは、絶対に相容れない、違う種類の悪である、と明確に区別されていた。よって、延々と種族間戦争、Blood Warを繰り広げる宿命にあった。4.0では多少ぼやけた気もしたが、そこまでまじめにハンドブック読んでいない。
 ここでは、「デーモン(demons)」が、「夢(死)の世界であるFadeからやってくる、たちの悪いスピリット(malicious spirits)」を示す。実はFadeにはたちの悪くないスピリットもいる。
 デーモンにも階層があり、それはまさに連中が貪り尽くそうとするmortal(定命)たちの煩悩、精神のダーク面と対比して語られる。それらは激怒(Rage)、 飽食(Hanger)、怠惰(Sloth)、欲望(Desire)、傲慢(Pride)である。

 激怒(Rage)、が、もっとも単純な感情であり、Rage Demonが階層の最下位となるケースが多い。複雑な感情になるにつれ、対応するデーモンも高級化していき、Desire Demon、さらにはPride Demonが最上級に位置づけられる。デーモンに性別はない。Fadeでは望みの形態を取る事が可能であり、その発想、マインドセットは、mortalの立場から見れば、狂気そのものに映る。
 デーモンが生命界(mortalの住むこの世)に長くとどまるためには、ホスト、憑依相手、寄生相手を要する。Fadeとの交流が可能なメイジこそが、ホストとして最も狙われやすい危険な存在である。ホストが死ねば、デーモンは無傷でFadeに戻るのみ。
 デーモンは、Mortalの生者と死者を区別することがなかなかできないようだ。よってどちらもコントロールしようとする。Chantryが死者を火葬に付すのも、このためと考えられている。
 ドワーフ世界にはデーモンが存在しない。デーモンはドワーフに憑依することができず、そのためドワーフ世界に立ち入ることが稀であることがその理由と思われる。

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 モリガン様対ディザイアデーモン。サシでガチ。どっちも負けるなー。
(・・・昭和の漫画みたいなキャプション、芸がないなあ。)

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 突き倒してモリガン様の勝ち。Normalではなかなかしんどかった。

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 最近ですとハガレンあたりで「七つの大罪」についての認識がまた新たになってるのでしょうか。「セブン」なんて映画もあったが。

 おさらいしますと、色欲(lust)、暴食(Gluttony)、強欲(Greed)、怠惰(Sloth)、憤怒(Wrath)、嫉妬(Envy)、傲慢(Pride)。

 なお、Desire Demonは、上記のうちですと、色欲、強欲、嫉妬を含む、その他様々な欲望を体現してるとのことです。

 Prideが悪徳だというのは、個人的にはもっと知られていいと思う。「なぜ?」と思う人も多いと思いますが、「利他」の美徳に対する「自尊」ですから、やっぱ悪徳でしょう。
 Originsのデーモンにも見事に残った。でも私はまだ遭遇していない気がするのですが。見落としたわけないし、これから出るのかしら?

 グレイウォーデンは、ダークスポーンには耐性もあり、その存在を感知することも可能ですが、デーモンは全くの別もの。直接対決は、むしろメイジの役割なのかもしれません。
 テンプラーがなあ・・・。本来デーモンハンターのはずなんだけど、からきし弱いんだよなあ。 

(追記)

 気になって調べたら、Pride Demon、どうやら遭遇していたようです。これがそうだっていうんだけど、ゲーム内でははっきり言ってなかったようなんですが・・・。Abomination(異形、醜悪)のボスかと思ってた。一回のプレイで何もかもわかるわけないって、いい見本ですね・・・。反省。

Uldredabomination2
借り物画像。

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 というと、こいつが上みたいに変化したってこと?
確かにここは熾烈なバトルだったんで、よく覚えてないなw。画像も少ないw。

 

2009年11月17日 (火)

三つ目のオリジン

 書けるときに書く。ロマンスつまづいてゲーム一休みってのもあるw。

 三つ目どれがいいかな。実はBlog書くなんて最初思ってなかったので、スクショが充実してなかったりするんですよね。また撮影のためだけにやるにも、そこまで時間が今ない。

 中でもわりとそろってるのはメイジ、オリジンですとメジャイかな。
 (Magiの発音は、どっちかてとメイジャイにも近いのですが、カタカナだと間延びしてるので、ここではメジャイに統一しておきます)
 
 ヒューマン男子とエルフ女子のふたりでやってたんです。4つのSpecialization、ふたつづつ確保する意味で。漠然と、男子がアルケイン・ウォーリアーとブラッド・メイジ、女子が残りのスピリット・ヒーラーとシェイプチェンジャーの感じで。

 なお、これネタバレなんですが、Specializationのうち、ブラッドメイジ、これ、主人公メイジでないともらえない(アンロックできない)みたい。どう考えてもここでもらえるって局面で、モリガン様で特攻したんだけど、なんもなかった。ウェイン様(もうひとりのメイジ)でもだめだそうだ。
 一度アンロックすると、同一インストールならその後永久に開くという説もあるのですが、どうだろう。ほかと整合性が取れない気もするし、確認していない。Forumか、Wikiでも読めば一発解答あるだろうが、そこはそれ、お楽しみはとっておく感じ。
 スピリットヒーラーも、このウェイン様からただでいただけると思っていたら、主人公ウォーリアーだとこれももらえない。ただし教本が売っている。主人公メイジだとどうにかなるのかしら。ちなみにモリガン様はシェイプチェンジャーをすぐに教えてくれる。

 あとは、ウォーリアー系のリーヴァーをまだ入手していない。どこだろうね。

 エルフ女子のメジャイ・オリジン。 

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 んー、主人公ちょっと年寄り顔になっちゃったなあ。やり直すか・・・w。

 しつこく書いてきてますが、この世界では魔術は強力かつ危険で、厳しくコントロールすべきもの。Circle of Magiという研究機関みたいなものが、一手に管理運営を担っているのですが、Chantryはそれでも魔術師の自主運営には不信感を持っており、ここにもTemplerの一団を常駐させて実質統治・管理を行っている。
 画像左がファースト・エンチャンター、サークルの筆頭魔術師的存在。大学にたとえると主任教授ですかね。右がテンプラー。主人公は、これからHarrowingと呼ばれる試練を受けることになる。これはどう訳すのだ。そのまま痛切な試練、悲惨な試練なのか。

 サークル・オブ・メジャイは、能力が発現した幼児や少年少女を隔離して育成する。ハイティーンになったころ、Harrowingの儀式を必ず通過しなければならない。いわく、Fadeと呼ばれる夢(死)の世界に精神(のみ)を漂浪させ、デーモンの力に抵抗を示さなければならない。いわく、harrowingで何かの能力を得られるわけではなく、Magiの一員として自立できる資格を証明するのみ。

 何がおっかないって、ここに立ってるテンプラー、彼のお役目は、主人公が儀式に失敗した場合、問答無用で斬り捨てる役目なんです。失敗とは、精神のコントロールを喪うということ、すなわち、デーモンに束縛される、あるいはその存在を直視することに耐えられず精神に異常をきたす、とかそういう次元のこと。

 斬り殺される以外に、Harrowingそのものを辞退して生き延びる方法もある。Tranquilと呼ばれる、Fadeとの接触を魔術的な手段で断ち切る方法。ただし対象者は、それにより夢を喪い、感情を喪い、つまり人格を喪う。外科的にはロボトミーのような残酷な手段と考えてよいでしょう。彼らTranquilは、エンチャントメントなどの技術を活かして、サークルの兵站部隊のような役回りを行うことになる。

 Originsの主人公はTranquilを選択することはできない。Harrowingを通過できると目され、いやおうなしに試練の場に立たされる。

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ねずみ?

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よろい、ほのお?

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うるふ・・・。って、これ、しりとりか何か? 連想ゲーム?

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ようやくお出まし、デーモン本体。でもかなり下級のやつ。

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なんとか、無事通過したようです。おめでとう、一人前のメイジ。

 なんで通過できたのか、なんだかよくわからないでしょうが、私にもよくわからないw。
 何しろ夢の世界ですから。

 ただし、ストーリーが進行すると、本格的にFadeを旅しなければいけない局面が出てくる。そこで、上のなんかよりよっぽど上級のデーモンと対峙する。さらに言うと上の画像は、そのFadeでの本当の試練を、黙示、暗示しているものだったのです(と、私も今気がついたよ)。

 メイジ編の導入部は、上のように、主人公は自発的には特になにもできず、まさに地獄編の主人公、地獄めぐりの傍観者という立場です。ただし案内人はいない。

 一休みして、試練の疲れが取れてからが、本当のメイジ編オリジンのストーリー。

二つめのオリジンその四(了)

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 ちょっと待った。グレイ・ウォーデンのライト・オヴ・コンスクリプション(強制徴集権)発動しちゃいます。

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 サノバ・・・。って、えぇーっ。くそっ、それには逆らえんな。が、条件がある。本日中にこの街から立ち去ること。以上だ。解散、解散!

 この後、男性主人公は、たった半日の間花嫁だった娘との悲しい別れのシーンがあるのですが、女性主人公は、何しろ花婿惨殺されちゃったので、ない。

 これ、もしかしたら、6つのうち1,2を争うダークなオリジンかも知れません・・・。救いがないもの。差別と憎悪と復讐。

 (OOC:しかし画像7枚程度でBlog容量あふれちゃうってことなのか、ストーリーぶつ切りになってしまった。とはいえ画像の縮小もいやだしなあ。)

**********

 後日談ですが、ヒューマン・ノーブルである局面までストーリーを進めていくと、例の惣領様、Bann Vaughanですが、とあるダンジョンに幽閉されてたんですよ。
 そのときは、誰だかわからなかったので釈放しちゃったのですが、誰かに「おいおい、こんなやつ釈放しちゃっていいのかよ」とつっこまれた。
 今この記事書いてて、「あーっ、こいつだった!」とようやく気がついたぁ。
 気づいてたら釈放なんてしなかったのに、てのも変か。 ヒューマンノーブルの主人公は、例の騒ぎは直接知らないわけだしね。

 証拠写真発見。職名違ってますが、親死んじゃってあと継いだのかな。

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 俺様にこんな仕打ちをするとは!手前ら全員鞭打ちの刑だ! Alr of Denerim様だぞ!

  それでさらに気がついたが、シティエルフの主人公で同じ局面まで行ったら、こいつ、惣領様生きとんのかしら。確かに息の根止めたつもりなんだけど。
 逆に男性主人公だったら、一日限りの花嫁と再会できるのかしら。
 いや・・・。グレイウォーデンは家族を捨てた身。再会できないんだろうなあ。別れ際にどこか遠くに帰るって行ってたしなあ。
 後味も悪そうですね。でも確認せずにはいられないんだな、これ。
 

二つ目のオリジンその三

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 衛兵皆殺しされて、惣領様非常にびびって懐柔しようと試みますが、ここまで来たらもういくところまでいくしかないだろう。

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 惣領様、年貢の納め時。(首が飛ばなかったのは残念)

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 気丈な姉も、さすがにトラウマが。

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 一緒に国へ帰ろう。男性主人公ならチャックノリス風に言うところ。

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 あれだけ騒ぎ起こしたら、さすがにシティガードきちゃいますよね。
 さて、騒ぎの張本人、名乗り出よ。

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 なぬっ。おぬし一人の所業だとな。仲間の命を一人で背負うとは・・・。
 おぬしの末路を羨ましいとは思わんが、その勇気には敬服するぞ。
 (不覚にもちょっと涙ぐみました・・・。こんな端役NPCのせりふが良いのは伝統芸だなあ)

二つめのオリジンその二

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 もうされるがまま、一晩耐え忍んで、家に帰って、すべて忘れましょう!

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 おーい、メスども、パーティのお時間だぜぇ。
(われながら、このくだりはちょっとはらわた煮えくり返った。まじで)

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 近寄らないでぇっ、さわらないでーっ。

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 むごい・・・なんてひどい。

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 騒ぐと殺すぞ、って、あれ、先に言わなかったっけ?
 まあいいや、残ったのとっとと連れてけ。(意訳ですよ、もちろん)

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 主人公以外連れ去られたころ、ようやく従兄弟登場。残った衛兵皆殺し。ウォーデンの武器強し。

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 なにがひどいって、別に単身潜入していたらしい主人公の花婿様、殺されちゃいました。従兄弟よ、一緒に来るべきじゃなかったのか。

 その3へ。

二つめのオリジン

 正直、こんままメインキャラの進行をお伝えすべきか、ほかの5つのオリジンを先に紹介すべきか悩んだ。もちろん読者誰もあんまり気にしてないだろうが、こちらは気にします。なぜなら、ここまで紹介してきてみて、予想に反してあんまり自分が楽しくなかったので。

 それはそうですよ、Biowareのライター諸氏が考え出したオリジンストーリーをなぞってるだけだもの。主人公のジョイニングの話の後も、もうしばらく一本道が続くのです。ひっじょーーーに大事なストーリー展開なのですが、大事ゆえに一本道電車道。
(ストーリー分岐したって、結局ライターの考えた結末でしかないかもしれないが、少なくとも自分の色は出せそうです)

 でもBlogなんて、後からどうとでもなるっしょ、と軽く考えて、ふたつめのオリジンストーリーを書いてみよう。

 一番気になっていた、シティエルフのオリジン、主人公が男女によって違いはあるのか?
 やっぱありました。ロマンス関係にバイセクシャルぜんぜんOKのBiowareですら、そこはさすがに区別していた。

 なお、すでにスクリーンショットが1200枚を超えています。探すのしんどいです。単なる愚痴です。

 エイリアネイジ、Alienage、なんとなく語感でわかりますか。エイリアン、外人であることが元の意味なんですが、ここでは異民族居住区的な意味合い、もっというとヒューマンに対して二級市民以下のシティエルフの居住区を指しているようです。Fereldenの首都にして、唯一の都市と呼べる都市、Denerimの一角、ちょうどスラム街のような扱いを受けている。

(主人公男性の場合)

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 花嫁はもう来てますよ。なんて格好してるの!

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で、着させられるのがこんなお召し物です・・・。エルフにとっても結婚式の花婿は我慢我慢・・・なのか?

 エイリアネイジの住人である主人公は、寝起きになんと本日が自分の婚礼の日だと知らされる。いあ、これはたしかに驚いた。姉やら、やもめの父親やら、悪がき仲間の従兄弟やらと、いろいろやりとりがあって(全部結婚式直前のジェネリックなあれやこれやなので省略)、婚礼の儀式。実は従兄弟も同じ儀式で結婚する(どうやら、集団結婚ぽいし、さらにいえば相手を選ぶのもあまり自由がない、集団お見合い+集団結婚みたいなものでしょうか)。

 宴もたけなわ、とエルフもいうかどうか知らないが、永い間に喪われつつあるエルフの信仰を守り続ける長老様の祝福の詠唱が高らかに・・・。ってときに、人間様の領主様の惣領様(Bann Vaughan)、ご登場。

 な、なんと初夜権を所望なさると。まあ、そうハッキリとは申しておりませんが、もう、そうとしか受け取れられない物言い。またまた、タッチーでコントラバーシャルなネタもってきますなあ、Bioware。

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 しかも三人・・・以上な。

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 数少ない主人公花嫁のお姿。拉致直前。

 主人公と従兄弟の花嫁ふたりも当然、拉致される。以前、ひと悶着あった主人公の姉も連れて行かれる。さあ、残された主人公ら花婿、困ったどうする。なにしろ奪還しようにも、エイリアネイジの住人、武器の携行・所持すら認められていないのです。ってところになぜかグレイウォーデン登場。こんなところにもリクルート探しですか。

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 武器なら貸そうか?

 グレイウォーデンから借りた武器、まんまBorrowed Swordとか、Borrowed Crossbowとかですが、やたら強力です。ぶいぶい言わせて、領主邸の衛兵から何から皆殺しの勢い。調理場のエルフなどの加勢も受けちゃったりして、見事にっくき領主の惣領を退治した・・・。

 ここですごい気になったのが、主人公女性だったらどうなったんでしょうね、って話です。やっぱ我慢できなくなって確認してしまった。
 婚礼のくだりまでほぼ一緒。もちろん相手は花婿さん。でも、拉致されるのはやっぱ花婿ではなく、主人公でしたw。 

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 これも貴重な花婿殿のお姿。直後お亡くなりになります(さらっと書いてしまった)。

 花婿バージョンが、領主邸宅に忍び込むところからスタートなのに対し、花嫁バージョンは拉致られた邸宅内に従兄弟がウォーデンから借りた武器を携えて潜入完了したところからスタート。 

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 邸宅には5人も連れてこられちゃってます。が、直後におひとり殺されます(これもさらっと・・・)

 そろそろ容量心配なんで、その二に続く。

 

ジョイニング・・・。(たぶん最後)

 

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取り乱すなーっ!ぐさっ。

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0勝1敗1不戦敗。

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では、ラスト。一気っ、一気っ。
(これもうカタギじゃないでしょう。)

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 ・・・。

Screenshot20091107122841640_2009110
 ドラゴン。夢の中。

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 おかえりー。

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 どんな感じ?(正直どんな感じもねえだろう、と言いたいですよね) 
 
これで君もはれてグレイウォーデンだ。

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 うーん、僕のときは失敗したのは一人だけだったけど。やっぱむごかったな・・・。
(今回とあんまし変わらないと思いますが)

 実は"通過できなかった者たちのため、血を少々このペンダントに入れておいた。彼らの形見だ。忘れないように持っていてくれ"と語っております。同期の競争は厳しいなあ・・・。

 ジョイニングのくだり、ここまで長くなるとは思いもしませんでしたが、ようやく完了。
 これでグレイウォーデンが、カルマ背負いまくりなことがわかりましたよね。 

 つらつら考えたのは、今後自分がこのジョイニングの儀式を取り仕きることになるのかしら、ということですが。
 きっと、心配する必要がないんでしょう。
 どうもエンディングで生き延びれそうにない予感が、すごい、したなあ。

 ダークスポーンの血を浴びても、正気でいられる、生きていられるのがグレイウォーデンの必要条件。使命感だの正義感だの、戦いの強さなどは十分条件。
 血を飲ませるまでは結果はわからない。だからダンカンは、十分条件に沿う人材をリクルートして回っていたのでしょう。
 ここらへん、キリスト教的予定調和説のお話に絡んでるかもしれない。

 十分条件を満たしていたはずのローグ君は、ダークスポーンの血に耐えられなかった。
 取り乱してしまったテンプラー君は、十分条件を満たしていなかった。
 主人公だけが、その両方を兼ね備えていた。

 ちなみにダークスポーンの血を耐えると、ほぼ不老長寿の肉体を得るようである。ところが、ほとんどのウォーデンはその(不老長寿という)退屈さに耐えられず、常に戦場に立ち、戦場で死すことを欲するようになる。
 また、ダークスポーンの血を耐えたウォーデンの身体は、子孫に悪しき影響を与えかねない。ましてや、ウォーデン同士が結婚し、子をもうけるなど、リスクが高すぎる。
 なんだか、出口のない暗い話になってきてますね。こういう縛り、D&DのPaladin、スターウォーズのJediどころじゃない気もしますが。

ジョイニング・・・。(承前の承前)

 一行、ようやく条約書を携え、オステガー砦のダンカンのところに戻ります。

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 いよいよジョイニングの儀式やね。
 儀式自体は簡単やからね。
 ほな君らが集めてきたダークスポーンの血を一気呑みしてもらおか。

 なんか、別の団体さんへの加入の儀式みたいだなあ。

 すでに候補者Bさん、テンプラーのほうはビビリ倒しています。

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 ・・・。まぢで?

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 ちょ、きいてないし。(主人公にも恐怖がちと伝染します。入店後にいきなり必須ノルマ課されたきゃば嬢みたいになってます)

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 ダンカンひとりだけ悦に入ってるようで怖いです。

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 オース詠唱は、アリスター、君がやれ。(もうなんかのやばい部活動でしょう、これ。)

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 では一番、一気呑みいきまーす。ローグ君意気揚々と。

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 ・・・。

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 ・・・一番、ハズレ。次。

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ハズレ・・・って何だよ、きーてねーよっ、こんなのっ!

(容量オーバー怖いので続く)

ジョイニング・・・。(承前)

 候補者3人前のダークスポーンの血を見つけろ、は比較的容易に見つかる。ダークスポーンを片っ端から倒せばよい。ただし弓兵には注意。このゲーム、敵の弓がマジ痛い。強い。(この話、またまた長くなったので、文末に)

 トリティ(条約書)なんて、なぜ必要なのか。実はこれがOriginsストーリー全体の中核となるアイテムなんですね。ヒューマン、エルフ、ドワーフ、そしてメジャイが、グレイウォーデンの呼びかけに答え、ブライトに対抗するための軍勢を集結させる、軍事同盟としての条約。
 はい、どこかで聴いたことありますよね。指輪物語ですかね。
 なぜ都合よくそこらに転がっているか、はゲーム内でそれなりの説明がなされる。
 ところが、その条約書が、あるべきはずの場所にない。なんで?

 お待たせしました。ようやくモリガンさんご登場です。

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なにかお探しぃ?(あ、あなたなのね、持ち出したのは?!)

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おたくら死肉漁りかしら?(まあこの血だらけの顔だといい訳できないかも)

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死体漁り?それとも侵略者かしら?(どっちもあんま、変わらんですね)

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いうに事欠いて誰が「荒野の魔女」ですって?
(おいっ、どっち転んでも最悪な事態を招くような質問するなよ!)

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ちょっと、そこの彼女。馬鹿男どもと違ってビビリ散らしてないようだから、貴方が名乗りなさいな。(お、性別を認識した会話なんでしょうか、これ?)

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それなら母が持ってるわ。お望みなら案内するわよ。(なんか・・・ここ、急に普通やね。ストーリーはしょってる感じね)

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母です・・・。あとは省略。

 すみません、無駄にモリガン・ショットだけ並べただけです・・・。
 結局このおかん、どうやら荒野の魔女その人なのですが、条約書は彼女が後生大事に抱えていたそうで、あっさり渡してくださいました。どうもこの御方、ダークスポーンとブライトに対して相当な危機感を抱いているようです・・・。って、実は、本心はどうも違うようなんだけどね。

 (また容量オーバーのようなので、続く・・・。)

*********

多少タクティクスの話。

 D&DのCPRGなどで、やることのないウィザードは(エルフなら)弓、そうでなければクロスボウかスリングで、ぴしぴしと一桁のダメージを与えるような、そんな暇つぶし的扱いだったので、Originsもそれと同じだと勘違いしてはいけない。
 初期は弓封じ、中盤以降は魔術師封じが戦術の肝になるでしょう。ただ、残念なことにこれらには必勝法が存在する。敵の射程に入らない、時間をかけてカイティングするのが一番の近道となってしまうのです。
 進行上、主にボス戦などの直前にあるカットシーン(ムービー)。それがあけた瞬間にバトル開始の場合、初期配置を練ることもできないので、かなりあせりますが、通常の戦闘は、隘路にアンブッシュ地帯を用意してのカイティングがかなり使えてしまいます。
 こちらにMageがいればMMOでクラウドコントロール(CC)と呼ばれるような魔法手段も使えるとはいえ、今度はMageに対するヘイト(敵側のホスタリティ)が高くなり、うまく隠れてないと、生き残った敵の魔術師や弓兵の餌食になりかねない。最悪なのは、雑魚つぶしで仕掛けたCCに、メインボスだけが反応して、バトル中、ずーーーっと、こちらのMageを追撃するケース。いあ、ほんとに強いボスだと、これが逆に被害最小で戦える有効策だったりするんですが、エピックバトルで、Mage逃げ回るだけとか、ぜんぜん見ごたえないよねw。

 なお、パーティの各キャラには、FF12などで使われた(ギャンビットでしたっけ)、簡易プログラミング的AIが用意されている。ゲーム内ではそのまま戦術、「タクティクス」と呼ばれる。私の主人公はMMOでいうタンク、盾とロングソードで、周囲のヘイトを集めまくり、ダメージディラー役の味方を敵からフリーにする役回りなんですが、これは手数(タレントと呼ばれる技、フィート)もそんなに多くなく、慣れるとある程度タクティクスでプログラミング可能です。完璧ではないが手が離せるくらいにはなる。
 問題なのはMage。なかなか良いタクティクスが浮かばないせいもあり、また手数の多さに対して用意されてるプログラム数が制限されているせいもあり、私の場合は、自分で動かしたほうが早い、となっている。よってほっといても勝てる戦闘はともかく、だいたい7,8割方、Mageを自分で動かしてる感じ。

 まったくタクティクスを設定しなくても、最低限の動きはしてくれるみたいなんですが、敵集団の真ん中にFireballを撃て、ただし味方が2人以上いる場合は除く、まで細かく設定できないよね・・・。

 もちろん、先制攻撃のFireballで、敵全員が文字通り一斉に吹き飛ぶのが楽しい、乱戦中にCone of Cold(D&Dと同名ですが、こちらは本当に凍る。コーンのような円錐形、2Dですと細長い二等辺三角形の範囲を凍りつかせる魔術)のチャンスを見出して、見事に敵だけ凍らせる快感!とか、一面のグリースに火をつけて火炎地獄を作り出すとか、やっぱMageを動かすのが一番楽しいんですけどね。

 某DLCの敵ボスMageは、出会った瞬間に、逃げ場のない狭い室内で、敵味方関係なくFireballをぶっ放してくる。何発も。自分さえも吹き飛ばされてるのに。往生しました・・・
 敵MageにもまともなAI搭載してくれ(って、Evil Mageだけに、味方は自分自身しかいない、手下はただの捨て駒だからそれでいいのか・・・)

ジョイニング・・・。

 さて、第一のオリジン、ヒューマン・ノーブルの続きです。ここからさきは6つのオリジンであまり違いがありません。
 さらにいうと、「前例のない膨大なコンテンツ」と喧伝されていたこのOriginsですが、ざっとエンディング手前まで流してみて、言うほど膨大な広がりがあるわけではないことが判明いたしました。それぞれのオリジンのストーリーが密接に絡み合っているのはさすがですが、それが6*6で36通りあるとか、残念ながらそこまでいかない。
 確かに、重要なイベントの選択を違えると、まったく違う影響が出ることもあるにはあるのですが、メインストーリーは容赦なく進むのです。
 某Sci-fi系RPGのように、メインストーリーこそ付け足しで、その空想世界観にずっぽりハマって文字通りさ迷い歩く、までの楽しみはないですね。ここらへん、初代BG(Baldur's Gate)やBG2のスピリチュアル・サクセッサー(精神的後継作品)を期待していた向きから、相当批判を受けているゆえんです。
 ストーリーが収束していく感じはNwN(Neverwinter Nights)あたりに近いかな。
 サブクエストもストーリーに密接に絡むものは歯ごたえもあるのですが、それ以外はMMOあたりにありそうなお遣いクエストが多く、うろうろしていたらいつの間にかクリアしていた、というものが主体です。ここらへんなんとかならなかったのかな。
 むしろサブクエストとしてすら認定されていないNPCとの細かいやり取りのほうが面白かったりする。酒場の女給仕に別の生活を紹介するとか。

**********

 ライバル領主の策謀によって一家皆殺し(長兄行方不明)、グレイウォーデンに参加することを条件に辛うじて脱出した主人公は、ダークスポーンとの決戦の場となるオステガー砦(Ostagar)に到着する。

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"我々は内陸地を通過してコカリ荒野の端に位置するオステガー砦に向かう"というこのムービ-は、各オリジンを検証するためもう10回近く見てしまったので、今後はEscキーで飛ばすことにします。

 噂の王(King Cailan Theirin)は、先代の伝説の英雄王Maricとは異なり、「若気の至り」が鎧を着て歩いているようなチャラい若者。

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 ぼくがFereldenの王、ケイランだ。オーラ不足を金ぴかの鎧で補ってるとかいうなよ。

 彼のロールモデルは、まさに父Maric。亡き父が、かつてグレイウォーデンを左右に伴い、伝説の戦を勝ち抜いた話に感化されまくっている。従ってグレイウォーデンには全幅の信頼を置いており、まだ「候補者」の主人公に対しても、それはもうこれでもかというくらい期待しまくり。去り際、ダンカン(このひげのおっさん)と主人公の二人に「期待してるぞ、ウォーデンズ」と複数形で呼びかけちゃうあたり、軽い。あまりに軽い。

 主人公は、グレイウォーデンにリクルートされたとはいえ、まだ入社式じゃない、試練の儀式を行っていない。これがジョイニング(Joining)。グレイウォーデン以外にその内容を知る者はなく、ウォーデン自体も多くを語らない。なぜそうかは、数段落後まで読めばわかります(と思ったが長くなったので次の記事に行きました)。

 まあ、ここは、いきなりジョイニングの儀式でもよかったと思うけど、そこはRPG、少しパーティ戦闘に慣れておきなさいということか。主人公と同じようにリクルートされてきた2名と、つい最近ジョイニングの儀式を済ませウォーデンとなった若い元テンプラーのウォーリアー、アリスター(Alister)の合計4人で、色々お遣いクエストを要求されます。

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 口から先に生まれた男、アリスター。誰にでもとりあえず口先で喧嘩を売る手法がニヤリとさせるのだが、ストーリーが進むと、とある事情でだんだん寡黙になるのが残念。
 なお私の主人公とタンク役がかぶってしまったので、ツーハンウォーリアーにしたが打たれ弱かったw。本来のタンク役にすべきでしょう。ロマンス失敗中。

 あと、スクショをアップし忘れてしまったので借り物の画像でサイズ小さいですが、後々ストーリー上、重要な地位を占めるこのおっさん。先代Maricと共に戦った、庶民出身の軍参謀ローゲイン(Loghain)。娘がケイランの妻、すなわち王女なので、貴族の扱いを受けています。ただし先代の王と共に戦ったといっても、当初はかなり険悪な仲だったとか、そこら辺で拾える書籍を読むと、色々伏線が張ってあったりする。
 主人公の説得スキルが低いと、衛兵を突破できないので、このおっさんには、しばらく会えないかもしれない。

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 なんか悪役顔だなー、と思ったらやっぱそれは悪役。ファンタジーの鉄則です。

 クエスト自体は、ジョイニングの儀式に必要なダークスポーンの血を3人分集めろ、と、喪われたトリティ(条約書)を見つけろのふたつ。
 いづれも都合よく、付近のコカリ荒野(Korcari Wild)に転がってるらしい。
 その二つはクリティカルなクエストで解かないと進まないが、他にもほおっておいてもどっちでもいいクエストが結構探せばあります。アイテムによってはかなり重宝なものを入手できるので、漁ってみるといいかも。ストーリーが進んでしまうと、解決不可能になるクエストも多いみたい。
 またゲーム世界にはまりたい方なら、そこらじゅうのNPCが何かしら語ってくれますので話に付き合うのもいいかもしれない。ヒューマン・ノーブル以外の主人公は、ここでマバリ・ハウンド(ワンちゃん)の予約をしておきましょう。しとかないとおそらく後からもらえないと思う(不細工でうるさくて、マーキングとかするから、別にいらないならいいが)。

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 ストーリーの都合上、というより開発負荷の問題上、申し訳ないが三人中儀式を通過するのは一人だけだ。これ売れたら、続編に出してやる・・・わけにもいかんなあ。

 メタゲーム、メタフィクション的には、「ジョイニングの儀式って三人受けたとしても主人公以外のふたりは通過しないんだよな」とわかってしまうわけですが、道々、その候補者二名と色々お話をする(砦内部にいるときでも可能)。

 ローグ出身の彼氏は、ダンカンの財布をスリしようとして捕まった。見所があると見込まれたらしい。ブライトを食い止めなければ、いずれ王国みんなが死ぬと悟っており、ローグ出身とは思えない並々ならぬ使命感を持つ。
 ウォーリアー、テンプラーの彼氏は、新婚ほやほやで妻が身ごもっている。ウォーデンになると、家族との接触を絶たれるのはわかっているのだが、それがいつまで続くのか気が気ではない。
 いあ、こうして彼らのバックグラウンドを知っちゃうとか、まんまとライターの罠にはまってるわけよ。だから、ちゃんとふたりのNPCのキャラクター名もあるのですが、敢えて覚えないことにした。悲しすぎるだろー。

 この荒野、ダークスポーンのほかにも、結構やばい敵がうろうろしており、Normalセッティングでは、けっこう戦闘に苦労する場面もある。 難しかったら無理しないでEasyにしよう。主人公自身がMageでないかぎり、こっち誰もMagic使えないのも、しんどい理由。

 さて、長くなったので、続きは別に。

 

 

ようやく、最初のオリジン

 もうクリアしてしまって、何週目かという人もいるだろうに、ようやくひとつめのオリジン・ストーリーって・・・。IGNのガイドのほうもどんどん拡充されてしまってるんで、気が早い方はそちらをご覧いただきたい。(↓頭にhを追加)
ttp://guides.ign.com/guides/682217/page_3.html

 できるだけ画像も加えたものにしようと思っていたら、画像撮影に気合がはいってしまって、一人目の主人公のストーリーがずんずん先に進んでしまった。
 そしてロマンス関係で見事にしくじってることに気がついて、今、途方にくれている・・・。

 あちらのサイトなどでは、一回クリアするまでに、概ね60時間と喧伝されていますが、サイドストーリーもこまめに拾って、DLCも手がけてとなると、60時間でようやく、ラストバトルの準備が整いましたくらいの感じです。

ヒューマン・ウォーリアー・ノーブル

 既に書いたとおり、オリジンストーリーは6つあります。
 素直にヒューマン(人間)のウォーリアー(女性)で初めたので、バックグラウンド(氏素性)はノーブル一択(・・・真相は文末に)。
 ノーブルですのでキャラクターの苗字(Family Name)は固定された所与、Given。ふつうGiven Nameは、First Nameを指しますが。

 オリジンの説明によると、主人公は王家に次ぐ勢力を誇る名家の第二子。ちなみに、ウォーリアー、ローグとも展開にあまり変化はなかった。男女差もここでは、貴族間の誰が誰にほれてる、どうしたという程度の違い。

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 正面グレイウォーデン、左は父上、右は援軍をよこさない隣の領主。当然悪党。

 王国南部でダークスポーンが大量発生し、ブライト(Blight)の再来が噂されるなか、主人公の父、クースランド卿(Teyrn Bryce Cousland)は、長兄Fergus を司令官に任じ、近隣の領主であるハウ伯爵の軍隊を待って出立させるつもりだったが、そのハウ卿の本隊が、なかなか到着しない。業を煮やしたクースランド卿は、長兄の軍のみ単独で進軍させる。
 こうやって、援軍が届かないときは、だいたい悪巧みと相場が決まっている。気がつけよ、父上。
 兄上遠征の間、領地の監督を託されたはずの長女(第二子=主人公)はお気楽なもので、屋敷内をうろうろ、台所で暴れてるらしい飼い犬を呼びにいったり、あげく、台所で働いてる元乳母に長々と説教されたり、貴族仲間の流し目を軽く受け流したり、そんな感じ。

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 マバリ・ハウンド。命名権は飼い主のあなたにあります。なお主人公にくっついてくるのは全部オスです。間違いない。だってそこらへんにマーキングすんだもん(本当)。顔かたちは選べない。全部このように不細工。ヒューマン・ノーブルには飼い犬として最初からついてくるが、その他のバックグラウンドだと、ある方法で入手しないといけない。別にしなくてもかまわない。キャンプ地ではずっと吠えてるし、うるさいのなんの。ただ戦闘ではわりといけてるぽい。

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 主人公の性別によって、この貴族仲間の幼馴染の兄妹のどちらがお誘いしてくるか違う。だが、ただそれだけ。ハウンドが血まみれで気持ち悪いが、丁度ネズミを退治したところか。

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 兄上出立直前、家族一同勢ぞろい。まさにつかの間の安息。わかっていても痛々しすぎます。

 兄上出陣の夜。主人公の寝室では、不穏な喧騒で目を覚ましたマバリハウンドが猛烈に吠え始める。集結に遅れたと偽ったハウ卿の軍勢が、屋敷を占拠してるのですっ。て力込めなくてもそれ以外の展開があるわけない。
 この後はむごたらしい一家大惨殺のシーンが次々と続きます。唯一、元ウォーリアーの気丈な母上だけは、こっそり隠し持っていた?アーマーに身を包んで、父上はどこっ、一緒に父上を探すのですっ。

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 母上っ、あぶのうございますっ!、どうぞお部屋にお隠れあそばせっ、て、ここは非情に徹して戦力として連れ歩かないと、この先詰む恐れありw。弓の援護射撃だけでもかなりうれしい。つか、連れて行かないオプションは選べません。

Lissa_85
 次々と惨殺現場を検証するはめになる。確かにこの夜襲、ただの貴族が生き残ってたらおかしい。おかしいがいくらリアリティ追求でも皆殺しとは・・・。

Lissa_87
 唯一使えるはずだった腕の立つ部下の兵士も、多勢に無勢、塹壕の埋め草代わりに死んでいく。経営者、いや責任者出てきて欲しい。

Lissa_88
 進退窮まった経営者、いあ領主は、深手を負い、妻と娘(あと犬)だけ逃がそうとする。
 気丈の妻(元戦士)は逃げず、夫と運命を共にする。
 しかしグレイウォーデンは、娘をリクルートすることしか頭にないのか。

 上は、私のキャプションがつまらないせいもありますが、戦闘がやたら激しい以外、このように一本道の平凡なストーリーでございます。

  実はBiowareが出しているプリシークエル小説版の"The Stolen Throne"は、Originsの一代前のお話なので、この母上とか、主役級で登場するはずなんです。でもまさか、こんな末路をたどるなんて。あまりにむごい。買ったけど読む気がしなくなった(原文読むのが面倒なのでうまい言い訳を見つけたとも)。

 この後、秘密の抜け道から屋敷外へ脱出した主人公は、グレイウォーデンにつれられて、まさに長兄が向かったダークスポーンとの決戦の場、オステガー砦へと向かうのですが、ここは各オリジンだいたい似たような展開なので、別項で。 

(注)爵位(タイトル)は中世イングランドあたりのものを色々もじっちゃってるので、元々その世界に疎い私はイマイチ自信なし。TeyrnはTyrantじゃないだろうし、意味わかんないです。クースランド家は王に次ぐ家系であるが他にもTeyrnは出てきますので、公爵(Duke)あたりの扱いかな。
 ゲーム内世界では、このタイトル(Teyrn)は、最初に群雄割拠の部族をまとめた名誉職的なものらしいです。詳しい記述が見つかったらまたどこかでご紹介のつもり。
 Arlは Earl(伯爵)と若干つづりが違うがこれかな。後にBannというのも出てきますが、Baron(男爵)かな。テンプラーなどのSerは、Sir(士爵)でしょうかね。便宜上そうしておきます。

**********

 (余談)ゲーム・セッティングについて。

 Easy、Normal、Hard、さらにその上(呼び方忘れた、Nightmare? Bloodyかな?)と4段階。
 BiowareのD&D関係をご存知の方ならニュアンスが伝わると思いますが、"Normal"か"Hard"が、だいたい"D&D Hardcore"あたりです。"Easy"ですと、受けるダメージも遠慮がちですが、一番重要な違いとして味方側魔法による被害をうけません。
 この味方による被害をOriginsでは"Friendly Fire"と呼んでいます。D&D真正ルールでは影響範囲内にいれば敵も味方も第三者通りすがりも被害を受ける魔法が多いのですが、戦闘のリアルタイムぽさを売りにしたいCRPGではそこまで厳格にやると、魔法を撃つ度にこまごました操作と位置管理などのマイクロマネジメントに忙殺されて、初心者に敷居が高いとの理由のせいか、範囲内の敵だけ影響を受ける扱いにされることがある。

 "Normal"以上のセッティングですと、味方のFireballで、範囲内の敵味方全員きれいに吹き飛びます(OriginsのFireballでは文字通り爆風で「吹き飛びます」)。 
 "Normal"ですと、このFriendly Fireのダメージも少し甘めにオマケしてもらってるようなので、あえて混戦の中に叩き込むことも戦術のひとつ。"Hard"だと、通常どおりのダメージのようです。

 D&Dのターンベーストをそっくりそのまま再現しようとしたゲーム、ToEE(Temple of Elemental Evil)では真正ルールどおりなので、範囲攻撃魔法の使いどころが悩みどころという楽しみもあったのですが。EvasionもちローグなどをおとりにしてReflexセーブの弱い敵を引き寄せ集めてドカン!というのも定番の戦法でしたね。

 なぜ、ここで唐突にセッティングの話かというと、理由があります。
 実際には、ヒューマン・ローグ・男性・ノーブルで少しはじめてたのです。Normalセッティングでやると、ローグは序盤からけっこう真剣に戦術を考えないと、敗戦・リロードの危険が大だったw。
 特に敵も味方も弓の威力は恐ろしいので、けっこう数こなさないといけない戦闘、毎回毎回、戦う場所、カイティング(引き)するしない、弓を使う使わない、こまめに選ばないといけないので、ストーリーを進めたいあせる気持ちと裏腹に、かなり時間かかります。
 とはいえ"Normal"セッティングは譲りたくなかったので、ちょっと固そうなウォーリアーに変更して、やはりそれなりに我慢強いので、楽になって、そのままずるずるとストーリーを進めてしまった次第です。
 後から考えたら、どうしてもきついところだけ"Easy"で誤魔化す手は使えたんですけどね。

クラス

所用でしばらく間が開きましたが再開。

 聞いたところによると、一番初めのD&D(オリジナルD&D)のクラスは、3つだったとか。今調べたら、Cleric、Fighting-man、Magic-userの3つ。最初のサプリメントであるGreyhawkで4つ目のクラスであるThiefが追加された。
 D&D3.xのベースクラスは11。Barbarian, Bard, Cleric, Druid, Fighter, Monk, Paladin, Ranger, Rogue, Sorcerer, Wizard。このほかの追加ベースクラス、プレステジクラスなど、全部でいったいいくつあるのか知りませんが、可能なマルチクラスパターンまで考えたら大変な数字になります。

D&D4.0では、「コアクラス」と呼ばれ、最初のハンドブックで8つ(Cleric, Fighter, Paladin, Ranger, Rogue, Warlock, Warlord, Wizard)、ハンドブック2でさらに8つ(Avenger, Barbarian, Bard, Druid, Invoker, Sharman, Sorcerer, Warden)。D&D4.0では、Role(役割)という概念が重要視されていて、どのクラスもController, Defender, Leader, Strikerのどれかの役割を付与されています。

 Originsでは、3つ。Mage, Rogue, Warrior。オリジナルD&Dに回帰したかのようなシンプルさですが、それぞれ後に説明する(つもりの)Specialization(特化、専門化)というクラスを、レベル7とレベル14到達時点にそれぞれ1個、合計2個選ぶことが出来る(が、その前にトレーナーを見つけ、訓練を受けさせてくれるよう説得しなければならないのですが)。

**********

クラス

 メイジ

 強力であり、かつ危険な力、魔術はそれを正しく使う意志のない者にとっては呪いである。この生ある世界に潜り込もうとする邪悪なスピリットは、メイジの存在をビーコン代わりにして近づいてくるため、メイジとその周囲の人々は常に危険に晒されている。
 このためメイジは、自らが危機に陥れかねない世界から隔絶された場所で、孤立した生活を送ることになる。特化には、スピリット・ヒーラー、シェイプチェンジャー、アルケイン・ウォーリアー、ブラッド・メイジがある。クラス特典: +5 Magic, +4 Willpower, +1 Cunning

 ローグ

 ローグは手腕ある冒険者であり、ありとあらゆる階層、種族からなる。すべてのローグは、錠前明けの技術や罠を見つける能力を持っており、どんなパーティにとっても貴重な戦力となる。戦術的には、理想的なフロントライン向きの戦士でこそないが、敵の周囲を動き周ることさえできれば、強烈な不意打ち(Backstab)を浴びせるだろう。特化には、レンジャー、バード、デュエリスト、アサシンがある。クラス特典: +4 Dexterity, +2 Willpower, +4 Cunning

 ウォーリアー

 ウォーリアーはパワフルな戦士であり、接近戦(melee)と射撃戦(Ranged)にフォーカスしている。彼らは、多大なダメージを受けても持ちこたえ、同じだけのダメージを敵に与える。戦術や戦略にも通暁している。特化には、バーサーカー、テンプラー、チャンピオン、リーヴァーがある。クラス特典: +4 Strength, +3 Dexterity, +3 Constitution

**********

 Clericが象徴するヒーラーがメイジの一部門となっていますが、基本はオリジナルD&Dの4つのクラスを踏襲しています。Thief(盗賊)はRogue(無頼)になってますが。
 Originsでは、宝箱の鍵開けは、Bash(箱自体を壊すなど無理矢理こじ開けること)できませんので、Rogueがいないとみすみす見逃さざるをえない(ただしクエスト上の必須アイテムなどの入手にRogue必須ではない、故にパーティにRogueは必須ではない)。

  特化クラスを眺めると、D&Dベースクラスはほぼ網羅されてますかね。

Barbarian  ウォーリアー特化バーサーカー
Bard     ローグ特化バード
Cleric    メイジ特化スピリットヒーラー(ヒーラー部分のみ) 
Druid    メイジ特化シェイプチェンジャー(シェイプチェンジ部分のみ)
Fighter   ウォーリアー、ウォーリアー特化チャンピオン
Monk    ・・・
Paladin   ウォーリアー特化テンプラー(メイジハンター)
Ranger   ローグ特化レンジャー
Rogue    ローグ 
Sorcerer  (メイジ) 
Wizard    メイジ

 Monkは、(またしても)除外されているなw。Unarmed(素手)の攻撃がカバーされてないし。後日追加・・・って可能性も薄そうですね。
 Paladinがテンプラーはちょっとこじつけかもしれないですね。無許可のメイジはデーモンの手先なんで、メイジハンターはデーモンハンターと。

 逆に特化クラスで対応していないのが次。だいたいこんな扱いでしょうか。

 アルケイン・ウォーリアー

 D&Dの追加ベースクラス(へクスソード)にもプレステジにもいくらでも存在するファイターとウィザードの両立を狙った、いわゆるスペルソード(これもプレステジクラス)。エルドリッチ・ナイト、レンジドならアルケイン・アーチャーあたりも有名でしょうか。

 ブラッド・メイジ

 デーモンの魔術、自分または他者の生命力を費やして唱える禁断の魔術を極めるメイジ。この世界では、厳しい管理下におかれている魔術のなかでも、特にご法度となっている。D&Dにネクロマンシーというマジックスクールはあったけど、プレステジクラスがあったかどうか定かではないですが、たくさんありそうですね。

 デュエリスト

 軽装のままでありえないレベルの反射神経を駆使して戦う。D&Dでは同名のプレステジクラスがあったような。

 アサシン

 ポイズン、ステルス、クリップル・ストライクを駆使する暗殺者。D&Dでは同名のプレステジクラスあり。

 リーヴァー

 デーモンの教えを受けるのはブラッドメイジだけではない。倒した敵の精神を吸い取り、自らを癒す。自らの死が近づけばブラッドフレンジー状態となってますます強力になる。
 D&Dのラヴィジャー、フレンジード・バーサーカーなどのプレステジクラスに近いかな。

**********

 少しだけこの世界の魔術について触れておきますと、非常に強力であるだけでなく、Fadeと呼ばれる死の世界・夢の世界の住人たち(だいたい、あまりたちの良い存在ではない)からは、その使い手が、この世への道標・ビーコンと見えるそうな。よりしろ(依り代・憑代)だっけ、そんな感じに近いのかな。イタコって気もするが。

 それで使い手がきちんとコントロールしないと(できないと、あるいはする気がないと)、そのまんま頭がおかしくなってしまう、デーモンの思いのままに操られる、たちの宜しくない存在たちのこの世への橋頭堡になってしまう、と、ろくでもないことになってしまう。

 ゆえに、チャントリーという宗教的団体のテンプラーと呼ばれる騎士団(つうか、要するに僧兵+インクイジターの集団なんですが)が、魔術の使い手たちを厳しく監視しており、違法魔術など発見したとたんに斬り捨てご免となる(はずなんですが、魔術師のほうが強力だったりすることも多々ある)。

 魔術師側も、サークル・オブ・メジャイと呼ばれる研究機関?的な組織を魔術及び魔術師の管理の中心として、規律正しい運用を図っている、っていうわけですが、こういう組織が思い通りに正しく運用されるわけがないのは古今東西世の常ですよね。

 なんだか核拡散防止みたいな話ですが、それだけ忌まわしいものと位置づけられていることだけ、ご理解いただければよいかと思います。

 

 

 

2009年11月10日 (火)

種族とバックグラウンド

 都合でゲームも進められず、画像もちゃんとアップロードしなかったので、ストーリー記事が画像無しになってしまう・・・。

 いずれやらなくちゃな、と思っていた、Originsの世界観の中心ともいえる、キャラクター属性の紹介でもまとめておきましょう。

 なお、お前の超訳など信用でけへん、というお方は、ここらへんの私のネタ元であるIGNのサイト(まだ大部分工事中)で直接見てくださいね(下のURLのあたまにhを追加して)。

 ttp://guides.ign.com/guides/682217/

 マニフェストにも書きましたが、どの属性が「マンチ的に有利」とか「パワーゲーマー向き」とか、そういうことは期待しないで下さい。私の興味の中心は、OriginsがD&Dを手本としたRPGの変奏曲として、どのように変形・逸脱・進化したのか、他のRPGなどの世界観と比べてどうか、などそっち方面です。

 書こうとしたら、いきなり舞台となるFereldenの説明が必要なことに気がついたので記載。 

800pxferelden_map_1

 Ferelden: Originsの舞台となる王国(Kingdom)。地球欧州の中世暗黒時代を体現したような、死と暴力に満ちた暗黒の地。WikiaのDAOwikiによると、中世イングランドがお手本だそうだ。

 余談ですが、地球上の中世欧州の暗黒時代(Dark Ages)といえば、このゲームのタイトルである、"Dragon Age"。これは、Chantryと呼ばれる宗教的団体の暦に基づくものとのこと。地球でいう世紀(100年)にだいたい対応した期間それぞれに、何々エイジと命名されている。

 Originsのストーリーが語られる時代こそが"Dragon Age"。ハイドラゴンが目撃されたため、そう命名された。過去には"Black Age"と呼ばれる時代があり、これは地球の歴史では十字軍遠征時代に相当するもののようです。

 D&Dの"The Forgotten Realms"にたとえると、その舞台であるFaerûnのようなひとつの亜大陸(subcontinent)に相当する大陸は、こちらではThedas(下図)。Fereldenは、なんか僻地みたいに見えます・・・。地図から切れちゃってるしね。ただ暗黒時代であることから、どこかの国が圧倒的に優越的、というようなことはないらしい。地図にあるTevinter Inperiumって帝国って言うくらいだからこの世界を支配してるのか、ってことでもないようだ。ただしストーリー上では大変重要な地位を占めています。一番はじめの"Blight"と呼ばれる厄災 がこの地で起きた。Originsのストーリーのオリジンといえるかもしれない。

 800pxthedasmap

 この地方の歴史や、Originsのストーリーの中心的背景となる"Blight"、Darkspawn、などについて書くと、もうキリがなくなるし、今書きたいことでもないのでまた後にします。

  ようやく、キャラクター属性のお話。

性別

  Fereldenでは社会的地位も含め男女同権が確立されているようだ。キャラクター属性には外見以外の違いはない。ただしシナリオ上は性別が区別されるので、主人公の性別によって会話は大幅に異なるケースがある。

種族

 ドワーフ

 ドワーフはカースト制と伝統によって厳しく統制されている。かつて広大だった地下帝国はDarkspawnとの戦いによって徐々に侵食され、もはや最後の砦を残すのみとなっている。非常に頑健であるほか、あらゆる魔法に対して高い耐性(high resistance)を有しており、それ故メイジとなることはできない。
 種族特典; +1 Strength, +1 Dexterity, +2 Constitution, 10% の確率で敵性魔法に耐性

 エルフ

 過去には人間の奴隷であったため、ほとんどのエルフは独自の文化を喪い、人間の街のスラム地区で貧しく惨めな生活を余儀なくされている。遊牧生活を送るデーニッシュエルフ族だけが伝統の継承者として、狩猟生活を営み、古えの神々から授かった戒律を守りつつ、その他に歓迎される地もないため、原生森林をさまよう。ウォーリアー、ローグ、メイジになることができる。
 種族特典;+2 Willpower, +2 Magic

 ヒューマン(人間)

 最も人口が多く、それ故、もっとも分裂している種族。一つの目的のため集結したことは、過去にたった4度しかなく、一番最近でも、すでに何世紀も前のことである。宗教とChantry(寺院)が社会の大きな部分を占めており、エルフやドワーフと文化的に最も区別される点でもある。ウォーリアー、ローグ、メイジになることができる。
 種族特典;+1 Strength, +1 Dexterity, +1 Magic, +1 Cunning

**********

 んまあ、どこかで読んだような聞いたような話ですね・・・。ぶっちゃけD&Dか、さらにそのお手本である指輪物語(The Lord of the Rings)の設定に似てますよね。正統派ファンタジーRPGであると表明してるわけですね。エルフが人間に隷属していた、というのが新しげに見えますが、確かD&Dエベロンではドラウエルフがジャイアントに隷属していたとかあった。D&D Forgotten Realmsには知る限りなかったかな。
 順番では、次はクラスですが、バックグラウンド(氏素性)が種族と関連するのでそちらを先に。

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氏素性(バックグラウンド)

 シティーエルフ

 日々、人間の領主に抑圧され虐げられて暮らしていた君は、まさに自分の婚礼のその日に、領主の"初夜権"によって花嫁を奪い去られた。種族間の緊張は、報復の嵐となって一気に爆発した。

 デーリッシュエルフ

 君は数少ない「真のエルフ」としての尊厳を持ち、生涯、部族とともに生きることを自然と受け入れていたが、種族の古代遺跡を偶然発見してしまったことにより、慣れ親しんできた生活やすべてのものから引き裂かれることとなった。

 ドワーフコモナー

 カーストがすべての地において、君はカーストレス(カーストを持たない賤民)として生まれ、闇の組織のボスの手先として、名無しの生活を送っていた。ところが、偶然によって君はスポットライトの中心に立ち、家柄ではなく、行動によって自らの実力を示す機会をついに手に入れることになった。

 ドワーフノーブル

 ドワーフ王の一番のお気に入りの子である君は、栄えある軍司令官の地位を誇りとともに受命したのもつかの間、骨肉間の熾烈な陰謀合戦に巻き込まれ、単なるおべっか、ゴマすりだと思ったことが、戦場でも経験し得ないほどの危険を引き起こすことを知ることとなった。

 ヒューマンノーブル

 王家に次ぐ財力と権勢を誇る貴族に生まれた君は、長兄が南方の地に遠征するため領地の軍隊の大部分とともに出立したその夜、これまで訓練してきた外交と戦闘の能力を、現実に試さなければならなくなった。

 メジャイ

 強力かつ危険な力の担い手である君は、魔術はそれをコントロールできない者にとっては呪い以外の何物でもないと知っている。自らデーモンと対決するHarrowingの試練の開始を不安とともに待つ。たった一回限りのこの試練に成功しなければ、この世界の魔術を律する騎士の手により、その場で斬り捨てられるのだ。

**********

 氏素性というか、これはそれぞれのオープニングシークエンスを語っているわけですね。

 上記の説明文は、ゲームのマニュアルにも載っているはずなので、一応、スポイラーにならない程度にぼやかしてありますが、いずれも裏切り、謀略、策略、復讐といったダークな世界が展開します。どこかで読んだ聞いた話のヴァリエーションであり、なんら奇をてらっているわけではありません。ただ、どうしてもTwist、どんでん返しはよく出てくる。

 唯一、デーリッシュエルフのくだりだけは、「もののけ姫」ぽい「浄化」の旅を予感させるけれど。ここでは、エルフの主人公に「その遺跡に連れて行け」としつこく迫る若者が出てくるのです。もしかしたら、「情にほだされて隠れて連れて行くと彼が死んでしまって、その責任を追及されたりするのか」と身構えたが、結局こっそり連れて行くことはできなかった。連れて行くか、行かないかの選択しかなかった(もしかしたらゲームバランス上の要求として、必ず連れて行かないといけなかったかもしれない)。そういうちょっと複雑なジレンマを期待していたので少し残念でしたね・・・。

 クラスは次の記事に。

6つの、12の、24のオリジンズ

 くどいようですがネタバレです。
 さて、いよいよ本題、プレイ報告に入りたいのですが、もうちょっとだけ。
 マルチオープニングのゲームですから、少しは作戦を考えましょう。

 Ch1_2

 各キャラクターは、このようなアイコンセットで示されます(やがて上級クラス(Specialization)が選べるようになるとそのアイコンも出るのでしょう)。

 左から性別、クラス、種族、氏素性となります。この例ですと男、ローグ、人間、ノーブル(貴族)。

  3つの種族のそれぞれについて次の氏素性(バックグラウンド)があります。

 人間:ノーブル(貴族)、メジャイ(魔術師)
 エルフ:デーニッシュ(流浪民)、シティ(エイリネイジと呼ばれる居住区民)、メジャイ(魔術師)
 ドワーフ:ノーブル(貴族)、コモナー(庶民)

 ちなみに、ドワーフは先天的・遺伝的にマジック・スポイル(一定の確率で魔法が効かないことがある)の資質があるため、メイジにはなれません。一方、人間にコモナー(庶民)の氏素性がないのは、単に開発負荷低減のためなのか、やがてDLCで追加されるのか、わかりません。

 3つのクラスも含めるとすべての組み合わせは12とおり。こうなります。

 1.人間、ウォーリアー、ノーブル
 2.人間、メイジ、メジャイ
 3.人間、ローグ、ノーブル
 4.エルフ、ウォーリアー、デーリッシュ 
 5.エルフ、ウォーリアー、シティ
 6.エルフ、メイジ、メジャイ
 7.エルフ、ローグ、デーリッシュ
 8.エルフ、ローグ、シティ
 9.ドワーフ、ウォーリアー、ノーブル
 10.ドワーフ、ウォーリアー、コモナー
 11.ドワーフ、ローグ、ノーブル
 12.ドワーフ、ローグ、コモナー

 ん、ローグのノーブルって変?
 たしかにローグ(裏街道流れ者)のノーブル(貴族)って形容矛盾な気もしますが、物語には貴種流離譚てのがあるんですよね。高貴な血脈に生まれた子が、何らかの理由で不幸な身の上となっても、旅や冒険の道のりで善行・徳行を重ねていく。
 そしてご心配なく。すべてのノーブル主人公(PC)は、当然流離します。そうじゃないとストーリーが進まないから。 

 では、Originsには上記12とおりの「オリジン」(物語などの始まり、原因、因縁という意味があります)のストーリー、オープニングがあるのでしょうか?
 これは確認せずにいられない。ということで、全12とおりではないですが、できる限り確認をすることにした。これが意外と大変で、まずキャラクタをそれぞれ作らないといけない。お試しなので適当でもよかったかもしれませんが、オープニングシークエンスは1キャラあたりだいたい2時間とけっこう時間がかかるので、その進捗を捨てるのはもったいない。後々育てて問題ないようなビルドとルックス(大事!)にしないといけない。下の例は全員ではないですが、こんなふうにキャラをバンバン作っていったわけです。たしか8人か9人くらいいます。

 Lissa1_5

今のところ一番ストーリーが進んでるメインキャラ。女性、ウォーリアー、人間、ノーブル。

  Dahram

 男性、ウォーリアー、ドワーフ、ドワーフノーブル。

 Lynn_2

 女性、ローグ、エルフ、デーリッシュエルフ。

 Layla

 女性、メイジ、エルフ、メジャイ。 

 なお、セーブファイルの管理はキャラクタごとにしっかり分かれているので、複数キャラを並行して進めても、後から混乱することはなさそうです。

 結果、一部取りこぼしがありますが、残念ながらそこまでの数はないことがわかった。
 ウォーリアーとローグはほぼ一緒の扱いを受けます。人間のメジャイもエルフもほぼ一緒。
 私が確認したところでは、次のようなオープニングが用意されています。

 1、3; 人間のとある高名な領主の第二子として
 2、6; サークル・オヴ・メジャイと呼ばれる魔術研究所の見習い魔術師として
 4、7; 流浪の民、デーリッシュエルフの若きハンターとして
 5、8; エイリアネイジと呼ばれる、賎民居住区の花婿(花嫁)として(注)
 9、11: もはや数少ない地下ドワーフ王国の第二皇子(皇女)として
10、12: 地下ドワーフ王国の裏の世界から抜け出そうと模索する闇の仕事人として

 6とおり。 まあ、これだけあれば満足すべきでしょうね・・・。12とおり見たかった気もするが、高望みしすぎか。

 なお、性別(男女)2通りを加味すると24通りになる。上記(注)のところ、ここはまだ主人公が花嫁ヴァージョンを確認していないのですが、話の中身上、花嫁が連れ去られる(笑)なので、違ってるかなー。たぶん進行、結末に大きな違いはないと思う(要確認)。
 ただし、主人公が男性か女性かで、けっこうなボリュームの会話の台詞がガラリと変わります。

 例えばカースト制があるドワーフ王国で、独身の皇子がぶらりと街を行けば、庶民の女性が貴族との結婚(=自動的に成り上がり)を目当てに色目を使って寄ってきます(一夫一婦ではないようだ)。ふたりのドワ娘に声をかけられ、「今夜はどっちにするの?」「いや二人いっぺんに」って、私はそれを選んだが、どっちかひとり選ぶこともできたのかしら。その夜、就寝前に主人公の右腕である戦士の台詞は「あんまり彼女たちを待たせないように」だったんで、どちらかひとりを選んだら、ここの台詞も変わるのか。そんな気配りもあるのかもしれない(要確認)。
 これが皇女だと、逆に「いい人を紹介してあげましょうか?」となる。かなり長めのやり取りがほぼ完璧に違っていてなかなか芸が細かい。

 これに種族違いで会話が違う場合まで入ってくるから、台詞を用意するライター(たち)は全24とおりを気にしつつシナリヲを書き進め、声優さんたちも細かい台詞まで「彼、彼女、息子、娘」などいちいち使い分けさせられていて、マネジメントは大変そうですが、率直にいって素晴らしいなあ。

 冒頭、クリアに1時間、2時間くらいかかるシークエンスが6通り。やがて上述の身分やら立場などが、やむをえない理由ですべて奪い去られ、その時点でグレイウォーデンの生き残りが登場し(冒頭いきなり登場する場合もある)、本人納得づくで、またはウォーデンの強制徴集の権限(ご印籠みたいなもんで発動されると誰もはむかえない)によって、グレイウォーデンの候補者として入団のために連れて行かれる。

 そこから先、主人公がジョイニングと呼ばれる儀式を経てウォーデンになるまでは、ほぼ一緒ですし、そこから先はかなりオープンワールドになるのですが、大きなストーリーはもう一緒でしょうね。

 エンディングもマルチらしい。アチーブメントのひとつに「すべてのエンディングを見る」があるため、気がついてしまった・・・。
 さらに上述の各オープニングには、結末がないルーズエンドのままホッタラカシにされた、彼ら彼女らが身分を剥奪される原因となった、あるいはそれゆえに放置せざるを得なくなったサイドストーリーがあるのです。
 例えば1,3では、無防備状態の主人公家から領土を奪い取ったにっくき政敵。一方その政敵に騙されて援護もなく前線に送り出された長兄の消息。
 2,6では、主人公が逃亡を幇助した、あるいはそうみせかけて罠にはめようとした(どちらか主人公が選べるはず)ブラッドメイジ(D&Dでいうネクロマンシーに似た、ご法度の暗黒魔術の遣い手)が、するりと逃げ延びます。
 5,8では、主人公がようやく救出した花嫁。グレイウォーデンになることで家族との接触が禁止されることになるため、新婚初日で泣く泣く離別(花婿版は未確認・・・)。

 こうしたサイドストーリーが、いたるところでメインストーリーに絡んでくる(はず)。人間のウォーリアーである私の今のメインキャラは、もうすでにある場面で上述のブラッドメイジに遭遇した。それもただ単に挨拶を交わして終わり、ではなく、かなーり重要なプロット上の人物として。もし主人公が、このブラッドメイジと因縁ありまくりのメイジだったら、またガラリと違う展開になるのかしら、とまた確認したい事項が増えていく・・・。

 人間ノーブルのにくき政敵は策略によってどんどん勢力を拡大している様子が放浪の身の主人公にも伝わってくる。いずれどこかで決着をつけるのでしょうか。

 そして、こうしたストーリーの細かいディテールまで含めて、全部を経験するには、いったい何回プレイしないといけないでしょうかぁ(マゾうれしい悲鳴)。

2009年11月 9日 (月)

Journeys, Generator, Social Network

Dragon Age Journeys

 Dragon Age: Originsの発売日まで待ちきれない人のためだったのか、2Dオンラインフラッシュゲームとして、"Dragon Age: Journeys"なるものが公開されています。

http://www.dragonagejourneys.com/

 これはもう、ご興味の向きはご覧いただくのが早いと思います。EAないしBiowareのアカウントがあれば、すぐプレイ開始できる。

 中身は・・・。まさに"Fallout"時代のような、2Dマップを徘徊して固定敵を見つけて戦闘。戦闘はへクス(六角形)をキャラが交互に動き回る、ターンベーストの2Dコンバットーゲーム。D&Dのような(あちらは正四角形のマス目ですが)元祖TRPGのような深みがあるかというと、マップもほぼ固定で、そつないつくりではありますが正直暇つぶし程度かな。

 一応Originsのようにアトリビュートスタッツポイントやスペル・技をレベルアップごとに分配・選択するのですが、いかんせんコンバットが単調になりがちで、それらキャラ作りに果たしていかほどの意味があるのか。

 これもしょうがないでしょうけど、ストーリーもだいたい一本道。

 売りは、Originsで使ってるアカウントでログインすれば、こちらでアンロックしたアイテムなどをダウンロードできる、というもの。PC、PS3、XBOX360全部に対応。有効期限は2009年1月30日まで。

 こちらも、副題として("Journeys"が副題とすると 副副題か?)"The Deep Road"ってのがついている。第一章にすぎないのか? そうすると続編、続々編もあるのか。

 正直、Originsのほうで手一杯で、ようやくひとつのアイテムをアンロックしてダウンロードしたままでとまっています・・・。

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Charactor Generator

Lissa_211

 へえぇ。けっこういい乳してんぢゃんか。
 つか、キャラジェネでいじれないんだから全員同じでしょっ!

 それから、なんでいただけたのか、イマイチ経緯がうろ覚えなのが、ラッキーストーンという、全アトリビューション+1出来る指輪。

 おそらく、リリース直前にフリーコンテンツとして無料ダウンロードできたキャラクタージェネレータを使った人向けなんでしょうね。それ以外に思い当たる節がない。

 確かにキャラジェネを使うときには、EA/Biowareのアカウントを要求された気がする。

 かといってこのキャラジェネ、スキルやスペル・技は選べないのです。

 種族、性別、バックグラウンド(氏素性といったらいいかな)、クラスを選び、あとはルックス(といっても顔のみ)を気が済むまでいじって、6つのアトリビューションを割り振るだけ。(Strength, Dextality, Willpower, Magic, Canning, Constitution)

 そしてデータセーブ。BiowareのSocial Networkにアップロード(これは後述)。

 ここで軽くアトリビュートのシステムに触れておくと、D&D3.xあたりをかなり意識して、かつその反省を踏まえて、みたいな構造になっている。(書いていたら全然軽くなくなったので、文末に移動しました)

***********

Social Network

 Facebookとは何か述べよといわれると、そこまで知らないのですが、こういうのが流行りなようです。

 本来であれば、ソロゲーム内の進捗をBiowareのSocial Networkの自分のプロフィールにアップロードして、見せびらかす、自慢する、あるいは友達を作るなど、楽しみも倍増三倍増なはずだったのですが、いかんせんこれが不安定。公開はしていないものの、本来逐一更新されるべき私のキャラクターデータ(アップロードは1アカウントあたり最大5人制限)はちっとも更新されず、すでにレベル9のメインキャラクターはまだ生まれたまんまのレベル1状態。アンロックしたアチーブメントは自動的にアップロードされ、スクリーンショットは手動で最大100枚までアップロードできるのに・・・。目玉のキャラ自慢ができないのはどうなんでしょう。フォーラムに文句は書き込んであるが、一部の者だけうまく行ってないのか、全員ダメなのか、わかりません。

 今のメインキャラの前にお試しでレベル3まで育てたキャラはきちんと更新されていたので、あちら側、サバ側になにか問題があるのでしょうね。たぶん更新負荷を読み違えたとか、そんなところでしょうか。これほっといても300万本くらい売れるゲームのはずなんで、そのくらいのつもりで準備しとけと思います。改善されるのを待ちたい。 

**********(以下、アトリビュートについて)

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 こんなに返り血でぐちゃぐちゃだって、グレイウォーデンのカリスマは、オーラは、決して損なわれることはない・・・すみません、洗面台お貸しいただけますか?

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 おいおい、徹夜明けで倒れるとか、いくらHarrowingの試験前だからって無理して勉強しすぎだぞ。おれなんてキャラビルド間違えてMagicじゃなくてCunningにポイント振っちまったから、もう手段一つしかないけどな。

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 鏡よ、鏡。この世で一番大事なアトリビュートは、STRだってこの横のマンチキンがうるさいんだけど、どうにかして。

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 いいよな、おまえにはIntelligenceもCharismaもはなから無縁だからなぁ。
 ***はっ、はっ、はっ、インテ・・・? カリス・・・? 食いもん? ***

 D&D3.x(CRPGではNwN, NwN2がそうです)をご存知のかたは、Strength, Dextality, Constitution, Wisdom, Intelligence, Charismaの6つのアトリビュートがあって、それぞれベースクラスと密接に関連付けられてるのは当たり前のことでしょう。

 ややこしかったのがIntelligenceとCharisma。前者は特にWizardとRogueで大事なスタッツ。書斎や図書館で死ぬほど書籍を調べ、実験を積むという「学究的な知識」と、タフな街角で「如才なく」生き残る「才覚」としてのRogueの知識・知恵、二つ別のことを一緒くたにしてたわけ。またTactical方面を重視するFighterにも「戦闘・戦術の軍事的お勉強」という意味である程度要求されたのでこれを含むとさらにややこしいことになる。

 だからD&Dは混沌としていて面白いマルチクラスができるという反面、Rogueは他にも重要なスタッツが多いのに罠・鍵解除/設置のために無駄にINTを伸ばさないといけない、というなんだか不遇な地位にいた。Originsでは、すっぱりとMagicとCunningにわけ、Magi(メジャイ)は前者、Rogueは後者がメインスタッツになった(RogueビルドによってはSTRもDEXもやはり重要だそうですが)。

 Charismaにいたっては、D&DではPaladin、Sorcerer、Bardのメインスタッツといわれるが、さらにはTurn UndeadなどでCleric、Magic ItemでRogueと、困ったらカリスマチェック、なんだかLuck(幸運)扱いのようにされた節もあった。これら全部カリスマでまとめちゃってるから、よくわからないことになった(のが混沌としていて良いという意見もあるでしょうね)。

 Originsでは、残念ながらCharismaに相当するものがない。ないというか、バラけたんです。そもそもOriginsの主人公はGrey Warden(グレイウォーデン)という、ようするにPaladinみたいなもんになるのですよ。WarriorのSpecialization(特化)クラスであるTemplerも、Chantryと呼ばれる教会(寺院)みたいなもんの衛兵(僧兵)でもありながら、異教徒ならぬ野良(違法)魔術師キラーでもあるのでやはりPaladin臭い。ちなみにグレイウォーデンは、Darkspawn(ダークスポーン)と呼ばれる、この世の底から湧き出してくる邪悪な存在を仇敵とする(実は仇敵はそれだけじゃないが)。

 BardはRogueのSpecializationクラスとしてそのまんま登場。重要なのはCunning。D&Dのようにマジックユーザー以外がMagic Itemを使うチェックなどはないようだ。あれは「門前の小僧習わぬ経を読む」ではないが、絶体絶命のRogueが見よう見まねのまぐれ当たりという、ファンタジーワールドの醍醐味を再現したものなんでしょうね。なくなったのは惜しいかもしれない。

 残念ながらD&DのSorcererはMagiに統合されてしまった。スペルキャストシステムがマナプール制なので、D&DのWizardのような、一晩寝て覚え直すバレット(弾丸)制、ヴァンシアン制との違いが出せなくなった。

 とはいえNPCのモリガンさまは、書斎で研究する通常のMagiとは異なる、まさに野良ゐっち(Witch)。彼女(とその母)がD&D的Sorcererのスピリットを受け継いでるともいえるでしょう。

 Undeadは出るのですがTurn Undeadはできない。Clericというクラスはなく、Magiの一形態。簡単にいうとClericが頼るべき神、Dietyはなく、Maker(メイカー)と呼ばれる造物主、神的存在が「不在」な状態なのです。Dragonlanceほどではないが、結構やばい状態。

 D&Dをかなり意識しながら、その複雑怪奇な部分は妥協して簡略化。

 わかりやすいけど、イマイチ深みがなあ。拡張性という意味では大きな損失かもしれない。それについてはおいおい。

どこで手に入れるの? 何があるの?

・ダウンロード販売はしてないの?

 今日現在は確認してないですが、"Direct 2 Drive(D2D)"でもSteamでも買えないようですね・・・。昔は欧州あたりの結構ルーズなダウンロードサイトから、無理矢理買えたゲームもあったのですが、今回はパブリッシャーEAということもあり、かなりきっちり守られちゃってるようです。  素直に輸入屋さんか、洋ゲー小売店で買うのが吉かと思います。

 余談ですが、D2Dなどで"下のような表示が出るたびに「テロリスト許さんっ」と思うのは私だけでしょうか?

   "This product is only available for purchase in the United States and Canada."

 ゲームプログラムがテロリストの手に渡ると大変だ、って、どう大変なんだろう? 現にパッケージで買えるし。テロリストはUS国内にだっているだろうに。

 海賊版屋が悪い説もあるらしいけど。

 単なる、大手以外のダウンロード販売サイト運営者保護、中間業者保護という説もあるけど。

 まあ、日本ではFF13を海外よりずっと先に遊べるんだから、あんまし文句いうなよ、ってことか。(そのうち多言語、世界同時発売になりそうだけどね)

・どれを買っても一緒?

 私はPC版しかわからないので、PS3、XBOX360のコンソール機版は除外します。ボーナス・コンテンツ的にPC版が一番充実してるし、Modderさんがツールキットで作るModもPC向けでしょうから、選べるならPC版がいいかもしれない。やがてコンソールも追いつくかもしれませんけどね。

 自分は通常版、デラックス版ともUS版ですが、EU版、アジア版の違いもわかりません。かつてのように、US版とEU版で当てるパッチが違うというような、おぞましい世界ではなく、全部共通のようですので、あまり違いはないかもしれない。ただ、US版は、ふつうにやると英語版しかインストールできないようです。英語はいまいちだがチェコ語が得意な人はご注意。

 PC版ですが、まず通常版とコレクターズ版の二種類あります。通常版は、普通のプラスチック(ビニール)ケースに入っていて、以下のような特典ボーナスがついています。パッケージにコードが書かれたカードが入ってますので、Biowareの自分のアカウントでRedeem(リディーム)コードを入力して、ダウンロード許可を得ます。

 ただし、1アカウント限り。またこのボーナスのコードには中古屋転売対策のため、来年はじめくらいの比較的早めに切れる期限が存在します。BiowareやEAのアカウントをたくさん作ってしまってる場合、どのアカウントに権利をつけるか、ご注意。

 ・Stone Prisoner : 新クエストと(ゴーレムライクな)新種族のNPCがもらえるらしい。まだやってないのですが、このNPCは、PCのパーティに参加することも含めオリジナルに登場するすべてのNPCと同等の扱いだそうです。つうか、じゃあ、最初からオリジナルコンテンツに入れてよ、と思うのですが・・・。おそらく下に書いたようなDLC(Download Contents)としてお金を取るつもりだったのでしょうね。

 ・Blood Dragon Armor : 追加属性てんこもりのヘビーアーマーがいきなり最初からもらえます。問題は、このヘビーアーマー、STR(筋力)制限が意外と高いので、レベルの若いキャラクターだとどこに行くにもただ担いで運ぶだけというエクセスバゲジ(余分重量)になること。また、メインキャラクター(PC)がヘビーアーマーを使わない場合、NPCの一人に渡すことになるのですが、やはりSTRの縛りを満たすまで結構かかる。いきなりインヴェントリーに入れてくれるんじゃなく、どこかのお店でもらえるとかして欲しかったよなああ。

 なお、同じRedeemコードで、Biowareが来春リリースする予定の"Mass Effect 2"の中でも同名のアーマーがもらえるようです。名前は一緒でも全然違うものに決まってますが。

 コレクターズ版は、極薄の弁当箱のような、メタルの缶からに入ってます。 CRPGではおなじみの布製の地図がついてきます。おなじみのように非常に粗末な出来だし、印刷も良くないので、正直いらないです。またボーナスDVDもついてきます。開発余話などが見れる、各クラスの紹介が見れる、コンセプトアート、壁紙、サウンドトラックが入ってる。まあ、映像は大手ゲームサイトで見たものがほとんどですので、驚くほど素晴らしいわけではありません。

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コンテンツ的には、通常版にプラスアルファで次があります。画像左から。

 ・結構使えそうなヘルメット。デザインはちょっとですが・・・。

 ・読むとその場で、いきなりレベルアップできるトゥーム(本)。1回限り。レベルアップといっても実際にはアトリビューション(STRとかDEXとか、D&DやRPGでおなじみのキャラクタースタッツ)ポイントがレベルアップ1回分(必ず3pt)もらえるだけで、スキルポイントやスペル・技をもらえるわけではない。まああるに越したことはない。

 ・おっかない杖。Magicスタッツの縛りがあったはず。(Magicは魔法の使いこなしを示す、StrengthやDextalityと同様のアトリビューション。D&DのIntelligenceの一部と思えばよい。もうひとつローグ的な「知恵」を示すCunning(狡猾さ?)ってのがあるんですが)

 ヘルメットは誰でもかぶることができ、トゥームも誰でも使えるのはともかく、杖はPCを選ぶので、使えなかったらMagi(メイジャイ)のNPC(モリガンさんかな?)にあげることになる。  これらは新しいPCを作るたびに入手可能、既存PCのインヴェにも勝手に入ってくる。けど、自分の初代PCはヘルメットもらい損ねてるんだよな・・・。どうしちゃったのかな。丁度インヴェ一杯だったのかもしれない(未解決)。

 どっちがいいのだ、といわれると、メタルの缶からが格好いいのでデラックス版ですかね。お値段1000円程度の違いです。要するに中身は(いつもどおり)大差ないです。

Screenshot20091107121751226202009_3

 諸君。デラックス版を買わんと、グレイウォーデンの強制徴集の権限を発動しちゃうぞ。
 1. らじゃあ。
 2.くそくらえ。

Screenshot20091107120531319202009_4

 私モリガン。こちらは私のデラックス版の母よ。よろしくね。
 1.今後ともよろしく。
 2.デラックス? ヴィンテージの間違いじゃないの?

 通常版にもコレクターズ版にも入ってない(ただし海外のダウンロード版デラックスには入っている)コンテンツには次があります。Biowareからオンラインで700-800円くらいで買います。1アカウントにつき1つなので、自分のPC(キャラクター)が何十人いてもOK(キャラ数上限確認してませんが、おそらくない)。

Warden's Keep : 1時間ないし2時間程度でクリアできるミニクエスト。

 未確認ですがPCが低レベルの間でも行けることから、Mob(敵モンスター)はPCのレベルによってスケーリングされてるぽい。

 これっぽっちで7USドルかよ、という不満の声があちらではあがってます。2時間で700-800円は映画より安いと思うが、確かに別売りクエストとしては、例えば"Fallout 3"のものと比べるとちょっと短くて物足りないかも。

 クリアすると、このキープ(城塞)がPCのものになり(といっても城塞内部には再侵入不可になる)、(それ以外ではもらえない)あまった装備の永久保存箱が使えるようになります。雑貨道具屋も、後々色々やってくれそうな鍛冶屋もいる。あと、クリアして一旦退出後には入手不可能な、わりと立派なロングソードが隠してある。自分の初代PCはロンソ使いなので重宝。

 長くなったので、オンラインミニゲームなどについては、次の記事で。

マニフェスト(笑)

 早く本編に行きたいのもやまやまですが、かなり膨大なコンテンツのゲームでもあり、かつ日本語版はおそらく出ないと思われますので、興味をもたれて検索で引っかかった方が「なんだよ、役にたたねえ」とか憤慨されても困りますので、最初に書いておきます。

マニフェスト。つか、使用上のご注意

・ネタバレします。スポイラーしまくりです。

 もう、なにもかも洗いざらい書くつもりです。下手すると、いけてる会話を見つけたら全部紹介しちゃう気構え(だけはある)。でも意外と大事なアイテムの入手方法などは書いてない場合が多くなると思う。

・えこひいきします。

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(私が)荒野の魔女? そんなしょーもない妄想、他愛ない伝説。たまには自分の頭で考えたら?
 だいたい、なんで荒野のなんとかが腋毛処理してんのよ?

 モ、モリガンさーーーーーーんっ!

 ただPC(Players Character)の種族とベースクラスは、できるだけ多くの組み合わせでチャレンジします。(性別まで入れるとすべての組み合わせは24に上るらしいので、ちょっと無理かな・・・)

・Wikiでもなければ、攻略でもありません。

 体系だってなにかの知識を得られるわけではありません。なにしろこのゲーム、会話の分岐やその帰結の幅が半端ないようなので、個人で網羅することはたぶん不可能。私が選んだ選択肢、判断で左右されてしまいます。ちなみに一回目はD&DでいうLawful Good ぽく行っています(秩序にして善。ご存知ない方は、学級委員みたいなものと思えばよいかな?w)

・パワーゲーマー向けではありません。

 強いビルドが知りたければ専門のところをご紹介します。でもソロゲーで強いビルドって・・・。まあねえ。

・しくってBiowareアカウントに苗字を入れてしまったので、Biowareのオンラインプロフィール公開できません。

 これは返すがえすも残念。でももうやり直せないくらい進めてしまったので勘弁。 

・CRPG好きな方なら、共感いただけるように努力します。

 てもCRPG="Diablo"とかいわれると・・・。素晴らしいゲームですけどね。どっちかってと、Bioware関係のCRPGファン、和製ではロマサガ、FFあたりのことを意識します。DQは最近やってないのでわからん。

・画像をできるだけ掲載します。

 プレイ中の撮影は(特にコンバット中)ほんとしんどいし、熱くなって忘れがちですが・・・。カメラマン頑張ってみます。動画は面倒なんで勘弁してつかわさい。

・不定期です。

 できるだけ毎日何かは書きなぐるつもりですが、ご多分にもれず仕事もありますので、不定期です。休日はゲームに没頭するので、あまり書かないでしょうね。

まず、予備的情報から。

 思い起こせば、Dragon Ageの開発が最初に明らかにされたのは、まだBiowareがEA傘下となる前、数枚の画像が公開されたあたりでした。今調べたら2004年5月。当時はまだ、"Dragon Age"という名称でした。正式リリースまで実に5年経過しているわけです。

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 この頃のBiowareの作品では"Star Wars: Knights of the Old Republic"(SWKTOR)のリリースが2003年11月。ただし、より重要なのは、"Neverwinter Nights"の最後のエキスパンションが2004年8月にリリースされたことでしょう。すでにこの時点でD&D(Dungeons & Dragons)のフランチャイズ・ライセンスを使わない、ダークファンタジーRPGへの移行を計画していたことになります。(もっとも、うろ覚えですが、当初は、Bioware開発スタッフの「こんなのできちゃったんだけど」という程度のお遊びというか、実験的な取り組みがスタートだったはず)

 当初はPC版は早くリリースされる計画(2009年Q1中)だったのですが、BiowareがEA傘下となったタイミング(2007年10月)に横槍がはいり、コンソール機版(PS3、XBOX360)とあわせた3プラットフォーム同時発売、しかもクリスマス商戦にあわせることに変更。

 さらに、当初は絶対なかったと思われる「血飛沫が飛び散りまくる、首が飛びまくるゴア表現」も、EAの「だってそのほうが売れるから。だって"Fallout 3"とか見てみなよ、ほら」という利益重視発想の横槍のせいだと私は信じている。文句あるか。

 2008年10月には、"Dragon Age: Origins"という今の名称に正式に決定。なぜ"Origins"とくっつけた?

 これについては、ゲームストーリーの中では確かに多少意味がある。これから書こうとしているプレイ報告でお分かりいただける部分もあるのですが、ぶっちゃけ、ようするにEA傘下となったことから、DLC(ダウンロードコンテンツやら、エキスパンションやら、稼げるうちはどんどん稼ぐ、これは単なる第一作であり、この後延々と続く膨大なDAフランチャイズのコンテンツを予想させようとしているのがありありと見て取れますね。EA万歳(皮肉)。

 余談ですが、"Neverwinter 2"の開発は、"Baldur's Gate"、"Icewind Dale"など、D&D準拠のPRG作品で名高いBlack Isle Studiosのメンバーが創設したObsidianが引継ぎ、2006年10月に(すでに経営状態が大変やばかったAtariの意向でクリスマス商戦前に無理矢理)リリース。リソース管理がひどくてまともに動かない未完成品だとか、バグだらけだとか、カメラコントロールが滅茶苦茶だとか、先代の高い評価と裏腹に、ちょっと残念な扱いを受けていました。数次のパッチによって、だいぶ立派なCRPGになったのですが、その頃には、"Oblivion"、"Fallout 3"などのスタイルがCRPGの定番と目されるようになって、遊び手の興味が離れてしまった。

 ちなみに、Black Isle Studiosは、"Fallout 3"の大成功のおかげで、いまやその名を知らない人はいない"Fallout"シリーズのもともとの開発をやっていました。"Fallout 3"の続編となると思われる"Fallout New Vegas"の開発をObsidianが引き継ぐというのも、この縁によるのでしょうね。

 また"Fallout"のオンラインRPG計画について、初代のパブリッシャーであるInterplayと、"Fallout 3"のライセンスをInterplayから買い取ったはずのBethesdaが利権関係でもめているというのも、この因縁が根にある。ここらの話、長くなるのでやめておきます。

 こんなことを最初に書いているのも、これから私が書こうと考えていることことに、だいぶ関係がありそうだから。まあ、手なりで書きますので、どうなるかはわかりませんが、一応大事そうなことを箇条書き。

・Biowareは、"Baldur's Gate"、"Neverwinter nights"、"SWKOTOR"、"Mass Effect"などのデヴェロッパーであり、Star WarsのMMORPGも現在開発中である。

・(良くも悪くも)"Dragon Age: Origins"はD&D準拠ではない。

・開発発表からすでに5年経っている。その間、EAのおかげで作品の作りこみにまったく意味のない期間もありそうだ。

・マルチプレイヤー版は(今のところ)ない。

・なにしろEA傘下である。

・世の中のCRPGの定番はすでに"Oblivion"や"Fallout 3"などと目されている。そしてそういうゲームでは血が一杯飛び散る、首も飛んだりするゴア表現がデフォルト。

 さて、どうなりますことやら・・・。

2009年11月 7日 (土)

Dragon Age: Origins プレイスタートッ!

 待ちに待ったというか、えらい待たされました・・・。

 しかも北米発売日には日本でダウンロード購入できなかったし。

 このダウンロード地域規制はテロリストのせいか。許さん。

 ずっと以前に予約したパッケージ(USデラックス版とUS通常版)が届くのを待つのももどかしく、都内小売店でUS通常版を買ってしまいました・・・。無駄は承知のうえ。

 BG、NwN、SWKOR、Mass Effectと続くBiowareのRPG最新作ですから、これからずっぷりとのめりこんでいくことにします。コンテンツはかなり膨大らしいし。ダウンロードコンテンツもどんどん出そうだし、Modder作成のModも多くなりそう。

 プレイ日記的なものを書き残していきます。

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